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    元スレ京太郎「このプロキツい……」健夜「……なんで私を見てるのかな?」

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    みんなの評価 : ★★★×5
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    251 = 1 :

    「やっぱり少し汗臭いですね……」


    「に、臭いなんて嗅がないでくださいよ!」


    「でも……なんだか安心できます……」


    「そ、そうですか……」


    この言い方は卑怯だ


    怒るに怒れないじゃないか


    まあそもそも良子さんを怒ることなんてそもそもできないのだが……


    「京太郎くん、まだ起きてますか?」


    「え、ええ……」


    「眠れないので少しおしませんか?」


    「ええ、いいですよ」


    せっかくなので俺は普段から気になっていたことを質問してみよう

    252 = 1 :

    「あの、質問してもいいですか?」


    「え、ええ……」


    「普段の良子さんの喋り方ってどうしてですか?」


    そう、普段の喋り方


    時折英語の混ざる話し方に理由があるのならぜひ聞いてみたいと思ったのだ


    「わ、笑いませんか……?」


    「え、ええ」


    「好きなお笑い芸人さんのまねなんです……」


    「そ、そうですか」


    「おかしかったですか……?」


    「いえ、俺はかわいいと思いますよ」


    「あ、ありがとうございます……」

    253 = 1 :

    その後とりとめもないような話しをした


    「そろそろ寝ますか?」


    「そ、その前におトイレに行ってもいいですか……?」


    「え、ええどうぞ」


    「一人だと怖いのでついてきてくれませんか……?」


    「ま、まあそれぐらいなら」


    「ぜ、絶対にそこにいてくださいね?」


    「わかりました」


    水の跳ねる音を聞きながら良子さんを待つ


    ふと電気を消したくなる衝動に駆られたがさすがにやめておこう


    「お、終わりました……」


    「じゃあ戻って寝ますか」


    「はい……」

    254 = 1 :

    「わ、私に幻滅しましたか……?」


    「え?」


    「一人ではおトイレにも行けないなんて……」


    「いえ、そんなことで幻滅したりしませんよ」


    「そ、そうですか……」


    「ただ……」


    「ただ?」


    「なんだか妹みたいでかわいいですね」


    「わ、私はお姉ちゃんです!」


    「でもそんな良子さんが大好きです」


    「わ、私も京太郎くんのことが大好きです……」


    「ありがとうございます、もう寝ますか?」


    「は、はい……おやすみなさい」


    「おやすみなさい」


    まだまだ暑いけど今夜はよく眠れそうだ



    つづく

    255 = 1 :

    次回予告


    良子ちゃんのおうちにお泊まりしたって本当?


    え、ええまあ……


    私たちより戒能プロの方がいいんですか?


    な、なに言ってるんだ和……?


    私にあんな格好させておいて責任も取らないつもりなのかしら……


    久先輩……?


    京ちゃんにはOSHIOKIが必要だね……


    さ、咲……?


    なんでみんな包丁なんて持ってるんだ……?



    という展開ではありませんが次回もお楽しみに

    256 = 1 :

    以上です

    次回のエピソードで第一部インターハイ編は終了の予定です

    ちなみにトイレの中にまで付いて来てもらうはしたない娘は竜華さんだけです

    それもこれも安価が悪い


    >>225
    さすがにそれはレベルが高すぎな気が……

    >>226
    混浴自体は最初から決めていました
    せっかくなので密着させてみましたがいかがだったでしょうか


    今夜の投下はここまでです

    時間があれば明日には前スレを使ったファンサービスまで進めたいですね

    おつきあいいただきありがとうございました

    おやすみなさい

    257 :


    まだ本番まではいかないか
    明日はファンサービスですか…絶望させるほうじゃないよな?

    260 :

    素晴らしい

    261 :

    翌朝、いつも以上にすっきり目覚めた俺は一緒に布団に入っていたはずの良子さんがいないことに気付いた


    そしていい匂いがしてきたのでなにか見当をつけて洗面所に向かう途中で俺の読みが当たっていたと知った


    「おはようございます、朝ご飯できてますので顔を洗ってきてくださいね?」


    「お、おはようございます……」


    すっきり目覚めたとはいえわずかでも眠気が残る俺とは対照的に良子さんはすっきりしていた顔をしていた


    とりあえず洗顔を済ませて食卓へと向かう


    「ありあわせて作ったのでお口に合うかはわかりませんが……」


    「いえ、ありがとうございます」


    「「いただきます」」


    二人で向かい合っていただきますの挨拶をする

    262 = 1 :

    テーブルの上にはトーストとサラダとお茶が用意してあった


    俺の起きるころに合わせてくれたのかまだ温かい


    「あれ、これって……」


    「なんちゃってオープンサンドですがいかがですか……?」


    「すごく美味しいです」


    かじりついたそこからはベーコン、卵、とろりととろけたチーズが出てきた


    「これってどうやって作ったか教えていただいてもいいですか?」


    「パンの中身を包丁でくりぬいてフライパンの中に耳を入れます


     そこにバターをとかして卵を割ってほぐしてチーズとベーコンを乗せて塩こしょうで味を調えます


     卵が固まってきたらくりぬいたパンで蓋をしてひっくり返してフライパンに蓋をして焼き上げれば完成です」


    「結構手間がかかってるんですね」


    「いえ、慣れると楽ですよ?それに……」


    「それに?」


    「きょ、京太郎くんに美味しいものを食べてもらいたかったですから……」


    「あ、ありがとうございます……」


    顔を真っ赤にした良子さんと同じように俺の顔も真っ赤だろう

    263 = 1 :

    乾いていた口を潤すためにお茶を飲む


    「あれ、これって……」


    「アイスティーですがお口に合いませんでしたか?」


    「いえ、普段飲むものより美味しかったのでビックリしました」


    「一応私が淹れたものです……」


    「え?」


    「といっても容器にアールグレイの茶葉を入れて一晩置いておいただけなんですが……」


    「いえ、スッキリしてて飲みやすいです」


    「い、一応お砂糖が必要ならお出ししますが……」


    「俺はこれぐらいの良子さんの味が好きですよ?」


    「そ、そうですか……」///

    264 = 1 :

    何気なく食べたサラダもおいしかった


    くわしいことは聞かなかったがきっと新鮮な野菜と良子さんの自家製ドレッシングの相性がよかったのだ


    「なんだかこんなに美味しい朝ご飯を食べたのは久しぶりです」


    「そ、そうですか……?」


    「ホテルの朝食バイキングも美味しいですけどこっちはその何十倍も美味しいです」


    「ほ、褒め過ぎですよ……」///


    「でもなにか秘訣があるんですか?」


    「きょ、京太郎くんに美味しいって言ってもらいたいっていう愛情ですかね……」


    「あ、ありがとうございます……」///


    「こ、こちらこそ……」///


    砂糖の入っていないはずのアイスティーが妙に甘く感じた気がした

    265 = 1 :

    「今日は色々お世話になりました」


    「い、いえ……よろしければまた泊まりに来てくださいね……?」


    「は、はい……」


    「ではまたのちほど」


    「ええ、またのちほど」


    テレビ局に向かうために駅に向かう


    といっても俺は一度ホテルに着替えに帰らなければいけないけどな


    というわけで今良子さんと駅で別れたところだ


    また後ほどと言ったのは午後から麻雀教室につきあってもらうしな

    266 = 1 :

    「じゃあ次回もー?」


    「「「「「はっやりーん☆ミ」」」」」


    「はーいお疲れ様でした」


    ふぅ………


    今日の仕事も無事に終わった


    より遅かったので不安だったが睡眠の質がよかったのだろうかそれほどキツくなかった


    「じゃあ麻雀教室の前にご飯を食べに行こうか☆」


    「はい」


    良子さんと待ち合わせをして3人で社員食堂へ向かう

    267 = 1 :

    「「「いただきます」」」


    俺の正面にはやりさんと良子さんが座り注文したものを食べる


    ちなみに俺はせっかくなのではやりさんにレディースセットを頼んでもらった


    さすがにここに咲はいないしな……


    はやりさんは月見うどんを、良子さんはサラダうどんを注文していた


    「いよいよ明日で卒業だね☆」


    「ええ、今までお世話になりました」


    「なんだか寂しくなりますね……」


    最初は昨日の番組の感想を話していたがいつしか話題は別のことに移っていた


    そう、明日で俺は長野へ戻るために牌のお兄さんを卒業するのだ

    268 = 1 :

    「明日のお昼の新幹線で帰るんだよね?」


    「ええ、その予定ですが……」


    「じゃあお祝いしないといけないですね」


    「え?」


    「はやりのわがままに付き合ってもらったんだもん、それぐらいさせてよ」


    「じ、実は今晩は長野の人たちが祝勝会を開いてくれることになってまして……」


    「そっか……」


    「残念です……」


    「い、一応部長に遅らせることができるか確認してみますよ」


    「うん、お別れをいいたい人はたくさんいるしね☆」


    「そうですね」

    269 = 1 :

    「最後ですがお願いします」


    「おう、まあそう気張るな」


    「気張った所で空回りしちゃ意味ないしな」


    「……わかりました」


    今日の麻雀教室は大沼プロ、南浦プロの二人にはやりさんと良子さんを銜えた5人だ


    「じゃあ俺は順に後ろから見るから今までのことを思い出しつつ打ってみな」


    「はい」


    「時間もないしさっさと始めるか」


    俺の最後の麻雀教室が始まった……

    270 = 1 :

    「ありがとうございました……」


    それぞれのプロが半荘5回ずつ、都合半荘20回


    ただでさえ闘牌の経験の少なかった俺にはかなり堪えた


    休憩を挟みつつとはいえ涼しい顔をしているプロたちは本当にすごい


    まさに格の違いを見せつけられた


    「一ついいか?」


    「なんでしょう?」


    「おまえときどき不思議な打牌をしてたけどなんか理由があるのか?」


    「いえ……ただなんとなく危険な気がして……」


    「ほう……」

    271 = 1 :

    「も、もしかしていけないことでしたか……?」


    「いや、その逆だ」


    「え?」


    「お前が切らなかった牌は誰かの当たり牌だったことが結構あったんだよ」


    「そうなんですか……?」


    「ああ、見え見えの引っかけリーチなら大体見破れるよな?」


    「ええ、まあそれぐらいは……」


    「ところが明らかに無スジの危険牌も防いでいた」


    「なんとなく危ないと思っただけなんですが……」


    「いや、その直感を大事にしな」


    「え?」


    「迷った時は下手に考えるより直感に従ったほうがいい場合が多いんだよ」


    「……わかりました」


    「よし、これで俺たちの麻雀教室はとりあえず終いだ」


    「また機会があったら打とうぜ」


    「……今までありがとうございました」


    「「おう」」

    272 = 1 :

    プロの人たちへのお礼もそこそこに俺はホテルへ戻った


    明日の朝にはチェックアウトなので準備が必要だったのと祝勝会に参加するためだ


    龍門渕高校のみなさんが主催してくれただけあってかなり合成だった


    県大会決勝で戦った高校の人がほとんど東京に来ていたのでそのまま出席してもらった


    俺はといえば手持ち無沙汰だったので給仕の手伝いを申し出た


    しかし清澄高校の一員ということで丁重なお断りをされてしまった


    女が三人で姦しい


    それ以上いるのだから騒がしさはそれ以上だ


    最終的にいたたまれなくなった俺をみかねてか龍門渕高校の執事のハギヨシさんが色々教えてくれた


    なにげないことでも話してみるとかなり面白かった

    273 = 1 :

    「久先輩、少しいいですか?」


    「ええ、いいわよ?」


    「明日の新幹線って遅らせることはできませんか?」


    「どうかしたの?」


    「実はテレビ局の人が俺の卒業をお祝いする会を開きたいといってくださっていて……」


    「もしダメだっていったらどうする?」


    「…………諦めます」


    「だったらいってらっしゃい」


    「え?」


    「お礼を言いたい人もいるんでしょう?」


    「ええ、まあ……」


    「だったらその人たちにちゃんとお礼を言ってきなさい」


    「……ありがとうございます」


    「そのかわりちゃんと清澄高校の麻雀部に帰って来るのよ?


     あなたも大切な私のかわいい後輩の一人なんだから……ね?」


    「わかりました」

    274 = 1 :

    祝勝会を終えて俺たちは無事にホテルへたどり着いた


    体は疲れていたはずなのになかなか寝付けなかった


    しかたがないので忘れ物がないかもう一度確認するか……


    そう思い上着を調べているとあるものがでてきた……


    そう、良子さんのパンツとストッキングだ……


    返そうと思っていたのをすっかり忘れていたのだ


    これはなにがなんでもちゃんと返さないとな


    い、一応洗濯した方がいいんだろうか……?


    おしっこがかかってしまってるわけだし……


    でも勝手に洗ってしまって伸びるようなことがあっても困るし……


    とりあえず和のパンツと一緒にどう処分しようか考えているうちに眠ってしまっていたらしい


    朝、並べられた2枚のパンツをみた俺はとりあえず鞄に畳んでいれてホテルをチェックアウトした……

    275 = 1 :

    「じゃあ次回もー?」


    「「「「「はっやりーん☆ミ」」」」」


    「ここで一つお知らせがあるよ☆」


    「牌のお兄さんこと京太郎くんが今日でこの番組を卒業します」


    「いままで私を助けてくれてありがとうございました」


    「じゃあ京太郎くん、みんなにメッセージをお願いできるかな☆」


    あれも言いたい、これも言いたい


    だけどいざその場になると上手くことばが出てこない


    「今まで憧れの牌のお姉さんと一緒に働くことができて楽しかったです」


    「本当にありがとうございました」


    これだけしか言えなかったが会場から割れんばかりの拍手が届いた


    思わず目頭が熱くなったがなんとか抑えることができた


    とにかく、こうして俺は牌のお兄さんを無事に卒業したのだった……

    276 = 1 :

    「須賀くんの卒業を祝してかんぱーい!」


    俺の新幹線の時間を考慮してまだ昼過ぎだが祝勝会が開かれた


    むしろお酒を出さなくていい口実になったしな


    参加者は番組でお世話になったプロデューサーさんや、カメラマンさんたちのスタッフさん


    何人かのお偉いさん


    そして大沼プロ、南浦プロ、はやりさん、健夜さん、咏さん、理沙さん、良子さん


    俺がお世話になった人がみんな来ていた


    「せっかくの卒業式だしな」


    「まあヒマだったしな」


    そんなことを言われたが大沼プロと南浦プロがいてくれたのは嬉しかった


    「いままでお世話になりました」


    俺のこのシンプルな挨拶をきっかけに宴会が始まる


    といっても仕事中に抜けてきた人が結構いたのでお酒を飲まない人がほとんどだったが……

    277 = 1 :

    色々な人が話しかけてくれたせいで誰と何を話したかはよく覚えていない


    ただ、良子さんに例のことを話したときは


    「京太郎くんの好きにしていいですよ……?」


    と顔を赤くして言われたのは印象的だった


    とりあえず一回くらいなら……


    あまりの楽しさに時間をすっかり忘れてしまっていた


    気付いたときには新幹線は終わっていたのだ……


    幸い切符は翌日でも使えるのだが……


    とりあえず泊まる所をどうしよう……


    「だったらうちにおいでよ☆」


    「……お世話になります」


    結局初めて会った時と同じようにはやりさんの家に泊めてもらうことになったのだった

    278 = 1 :

    「お邪魔します」


    「どうぞ☆」


    時計はもう9時過ぎを指していた


    はやりさんたちの開いてくれた食事会が長引いたからだ


    だけどかなり楽しかった


    それと同時にもうこんな機会は起こりえないだろうことを考えて悲しくなった


    どうこういって楽しかったしな……


    「先にお風呂をどうぞ」


    「ではお言葉に甘えて……」

    279 = 1 :

    脱衣所で服を脱ぐ


    着替えはもちろん一緒に買ったパジャマだ


    一人だけの浴室を見てふと昨日のことが思い出される


    昨日は良子さんに洗ってもらったんだよな……


    それだけじゃなく4回も……


    煩悩を振り払うようにシャワーを頭から浴びる


    そのとき背後で扉が開かれる音が聞こえた


    「来ちゃった☆」


    「……え?」


    まだまだ今日は終わりそうにないようだ……



    つづく

    280 = 1 :

    次回予告


    あ、あの……なぜここに……?


    あのときのご褒美をまだあげてなかったでしょ?


    もしかして振り込み回数のご褒美ですか?


    うん、そうだよ☆


    でもご褒美なら色々もらったような……


    これははやりの個人的なお礼だからね


    だから……いっぱい気持ちよくなってね☆



    という展開でお送りする予定です

    281 :

    はいはいそういう展開ではありません……なんと

    282 = 1 :

    こんばんは

    かなり駆け足になりましたがここまでです

    前スレの残りを使ったファンサービスを行います

    詳細は前スレに書くので>>1の前スレを参照ください

    ちなみに次回は今週末の投下を予定しており、性的な描写を含みます


    >>257
    トーマスは好きですがそんなことはしません

    >>260
    ありがとうございます


    では詳細は前スレで

    また週末にお願いします

    おやすみなさい

    284 :

    乙ー
    次回が楽しみだこれ

    286 :

    乙です。

    もしかして、京太郎は良子さんのしめったパンツもゲットした?
    ここは、裸をみれる程度に仲良くなったら、友好の証しとしてパンツが送られるスレなのか

    287 = 283 :

    そんなエロゲーがあったな

    288 :

    しめったパンツをもらうとか高校生なのにマニアックだな

    289 :

    こんばんは

    次回更新は今週末と言いましたが無理になりました

    金曜日から日曜日まで出張が入ってしまいインターネットを使えるかわかりません

    なので今週末の投下はなしにさせてください


    >>281
    ちゃんと毎回予告通りじゃないですかー

    >>284
    ご期待に沿えるように頑張ります

    >>286
    さすがに男子高校生が宿泊してるホテルの部屋に女性ものの下着が捨ててあったらおかしいじゃないですか
    なので成り行き上処分できていないだけで友好の証にパンツが贈られるなんてことはありません

    >>287
    エロゲは片手で数えるほどしかプレイしたことのない>>1にはちょっとわかりません……

    >>288
    あくまで成り行き上持ってるだけですからね?


    なるべく早く時間ができしだい更新予定です

    もしも楽しみにされている方がいたらすいません

    失礼します

    290 :

    了解

    291 :

    >友好の証にパンツが贈られるなんてことはありません

    それは違うよ
    「某学園推理ゲームでは、仲良くなったらパンツを男女問わずにもらる」

    292 :

    こんばんは

    いよいよこのスレ第一部クライマックス投下です

    なお、前回の引きからもわかるように性的な描写を含むので苦手な方はあらかじめ『えっちぃの』をNG登録しておいてください

    また、一応仮眠をとって体調も整えましたが、急遽中断する可能性もあることを念頭においておいてください


    また、このレスの投下をもって前スレでのクイズの解答を締め切ります

    正解発表などは投下後に行う予定です


    でははじめますよーぅ

    293 = 1 :

    突如開いた扉と現れたはやりさん


    とっさに体を洗うために持っていたタオルでマイサンを隠す


    はやりさんに背を向けているので見えてはいないだろうとは思うが……


    「あの……なぜここに……?」


    「あのときのご褒美だよ☆」


    「あのときのご褒美……ですか?」


    「ほら、振り込み回数を5回以内にしたらご褒美をあげるって言ったでしょ?」


    「でもご褒美なら色々もらったような……」


    「ううん、これは私の個人的なお礼だよ☆」


    「個人的なお礼?」


    「体を流してあげるね☆」


    「お、お願いします……」

    294 = 1 :

    そういって俺の後ろに座るはやりさん


    鏡に映ったその姿は白いTシャツしか見えない


    しかも下着は着けていないようで二つの突起が……


    これ以上想像したら色々とヤバいのであわてて煩悩を振り払う


    大沼プロと南浦プロの特訓を思い出せば……


    辛かったけれども充実した思い出


    その思い出が俺の理性を正常に戻してくれる


    ありがとうございます……


    「じゃあまずは頭から洗うね☆」


    「お、お願いします」

    295 = 1 :

    髪の毛を誰かに洗ってもらうのは初めてではない


    実際良子さんに洗ってもらったこともあるし……


    思わずあのときのことを思い出して下半身に血が集中する


    が、それをなんとかこらえる


    「かゆいところはございませんか~☆」


    「大丈夫です」


    良子さんと同じように洗ってくれる


    だけどどちらも気持ちよくて甲乙つけがたいというやつだ


    思わずこのまま眠ってしまいそうなくらい気持ちよくて……

    296 = 1 :

    「じゃあ流すから目を閉じてね☆」


    「は、はい!」


    「ど、どうかしたの!?」


    「い、いえ……少し考え事をしていたので……」


    「ならいいけど……」


    柔らかいシャワーの感覚が俺の髪についたシャンプーを洗い流していく


    できればずっとこのままこうしていたいくらい気持ちいい


    「はい、頭はおしまいだよ☆」


    「ありがとうございます」


    無事に俺の頭はさっぱりした


    中はまったくさっぱりしていないのだが……

    297 = 1 :

    「じゃあ次は背中を流すね☆」


    「お願いします」


    タオルにボディーソープを泡立てる音が聞こえる


    「じゃあ始めるよ?」


    「はい」


    そういって俺の背中にタオルが触れる


    普段自分では満足にこすることができない


    そんなところをはやりさんのような女性に優しく絶妙な力加減でこすられる


    「どう?気持ちいいかな☆」


    「最高です!」


    「ならよかった」

    298 = 1 :

    最初は肩甲骨のあたりだったタオルも肩から背中へと


    決して力が強すぎるわけではない


    かといって弱すぎるわけでもない


    そんな絶妙な力加減


    「ふー☆」


    「は、はやりさん!?」


    「ちょっとやってみたかったんだ☆」


    突如耳元に吹きかけられた息に思わず体がびくっとなってしまった


    「じゃあ背中も流すね☆」


    「はい、お願いします」


    やっぱり綺麗になると気持ちいいものだ

    299 = 1 :

    「じゃあ次は前だね☆」


    「さ、さすがに前は自分で洗えますから……」


    「京太郎くんは私に前を洗われるのはいや……?」


    「いやではないですけど……」


    「だったらはやりに任せて……ね?」


    「……お願いします」


    鏡越しに申し訳なさそうな上目遣い


    それを断れるわけないだろうが……


    つくづく俺って流されやすいんだと思う

    300 = 1 :

    「じゃあ洗いたいからタオルを取ってくれるかな☆」


    「さ、さすがにそれは……」


    先ほど俺を洗ったときにシャワーが散ったのだろう


    ところどことTシャツが透けている


    つまりその……ピンク色のあれが……


    「そういえばさっきからお腹を押さえてるみたいだけど大丈夫?」


    「気にしないでください……」


    そんなものを見てしまったら血流を理性で操作するのは不可能だ


    ましてやこちらを覗き込んでいるし……


    なんとしてもタオルを死守しなければ……


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