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    元スレ京太郎「ステルスと」モモ「イーワンっす!」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
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    551 = 1 :

    >>550
    全国大会予選ではなく長野決勝戦が6月5日っす


    というわけでこのスレでは長野予選は6月4日?5日にかけての2日間としますっす

    これを今決めると言うことは皆分かるっすね?

    552 :

    放置プレイして申し訳ないっす

    艦これにて4-2抜けましたのでその報告に来たっす
    あと生存報告っす

    この後の展開なのですが

    1 京ちゃん強化イベ
    2 長野予選編

    554 :

    艦これの報告とかいらん

    557 :

    この自分語りいる?

    558 :

    モモの誕生日なのにモモのSSが界隈に少ない・・・

    559 :

    一人語りして申し訳ないです
    艦これも控えます

    導入は出来たのですが京ちゃん強化はどこがいいですか
    というわけでちょいアンケートです

    1 鹿児島(巫女さん見れるよ)
    2 プロ(すこやん固定)
    3 東京(照or淡)
    4 その他

    567 :

    3
    あわあわが見たいんじゃ~

    573 :

    作者の一人語りぐらい好きにさせてやれよ…

    576 :

    安価の結果3が一番多いっすね
    では強化先は東京になります

    照さんはポンコツでもいいよね?(

    577 = 1 :




    京太郎強化編



    ゴールデンウィーク初日。

    「なんか照ちゃんからSOSの連絡あったから行ってきてね♪」キャピ

    京太郎「はぁ!?」

    京太郎「なんでだよ、母さん行けばいいだろ」

    「私をパパはカピーのお世話しないといけないから」

    京太郎「ぐぬぬ...」

    「ほらほら、早く行った行った」

    そんなこんなで俺のGWの予定は決まってしまったのだった。


    578 = 1 :



    京太郎「しっかし、やっぱり都内ってのははあっついなぁ......」

    手で影を作りながら周りを見渡す。
    どこを見てもビルの山。
    それにコンクリートやアスファルトの照り返しが激しすぎて熱いのなんのって。
    故郷の長野の自然が恋しいぜ。
    いつまでもホームシックになっているわけにもいかないので、目的地に向かって歩き出した。

    京太郎「しっかし、照姉遅いな...」

    着ている上着をパタパタさせながら相手を待つこと五分。


    579 = 1 :



    駅の方向から見え覚えのある髪の毛の女の子がこちらに向かって歩いてきていた。
    あのポンコツそっくりな髪型は照姉だ。

    「お待たせ、京ちゃん」

    京太郎「俺も今来たところですよ」

    「ありがとね」

    照姉は俺の顔をじっと見つめると、ポシェットからハンカチを取り出して俺の額に当てて汗をふき取った。

    「相変わらず京ちゃんは嘘が下手」


    580 = 1 :



    汗をふき取ったハンカチをポシェットにしまうと俺の前でくるりと一回転して見せた。

    京太郎「?」

    「京ちゃん...鈍いよ」

    ガッカリした様子で肩を落とす。

    京太郎「あー、照姉って白のワンピースとか着るんだ」

    京太郎「すごく似合ってると思う」

    後だしジャンケンのような俺の言葉を聞いて照姉はじーっと俺の顔を見てため息をついた。


    581 = 1 :



    「...及第点」

    こんな調子じゃ先が思いやられるよ、みたいな顔をされた。

    京太郎「...ここで立ち話もなんですし、喫茶店とか行きます?」

    「...ん」

    それだけ言って照姉は手を出してきた。
    やれやれ、昔から俺のこと子供扱いする癖は直ってないみたいですね。
    照姉の手を握る。
    昔と変わらない、小さくて温かい手だった。


    582 = 1 :



    喫茶店に入って照姉の話を聞いた。

    京太郎「......」

    そして頭を抱え込んだ。

    「~~♪」

    全てを話し終えてご機嫌で鼻歌を歌ってる照姉。
    話を纏めるとこういうことらしい。


    583 = 1 :



    GWということで母と一緒に実家へ帰省する予定。
    しかし大会が近いため長期で部活に参加出来ない日が続くのは部としても照姉自身としてもよろしくない。
    というわけで母には「もう高校三年なんだから1人で出来る」と見栄を張って寮から出て母の住むアパートにGW中は滞在することになった。
    なったのはいいのだが、いざ家事をしようとしても勝手が分からない。
    見栄を張った手前、母に聞いて頼るのは恥ずかしい。
    父親に連絡するのも恥ずかしいし、妹にそんなの知られたくない。
    知られても恥ずかしくなく、それでいて家事を代わりやってくれそうな人は...と考えたところ、白羽の矢が立ったのが須賀京太郎こと、俺だった。


    584 = 1 :



    頭を抱えて、いつまでも考えていても仕方ない。

    京太郎「で、照姉」

    「ん?」

    京太郎「俺はいつまで滞在してればいい?」

    「......」

    ストローを口にくわえながら考え込む。


    585 = 1 :



    「終わりまで?」

    京太郎「出来るわけねぇ!」

    却下だ却下。
    俺の大事なGWが全てポンコツの姉のせいで潰されてしまうのはとても困るのだ。

    京太郎「ある程度したら帰りますからね」

    「仕方ない、それで我慢する」

    やれやれ大人の私が妥協してあげますよ、みたいな顔をされた。

    586 = 1 :



    「じゃあ、行こうか」

    そう言って喫茶店の扉に向かって歩き出した。
    ちょっとはお会計のことも考えてくれても罰は当たらないと思うんですけどねぇ!
    さっさとお会計を済ませて照姉の後を追う。
    さっきと同じく手を伸ばす照姉。
    やれやれ、と思いながら手を握ってしまうのは照姉に久々に会ったからつい昔の癖が出てるだけだ。
    なんて言い訳しながら照姉の手を握りながら歩き出したのだった。


    587 = 1 :

    今日はここまでっす
    見てくれてありがとうっす

    ちなみに鹿児島編だとモモあり
    プロだとモモなし
    照編は考え中っす


    ではでは嘘予告?


    桃子「京太郎くん」

    京太郎「いやまて違うんだッ!」

    桃子「大丈夫っす」

    桃子「京太郎くんは何も悪くないっす」

    京太郎「お前は誤解してるんだって!」

    京太郎「別に照姉とはそういう関係じゃない」

    桃子「京太郎くんには何もしないっすよ」


    桃子「でも」




    桃子「京太郎くんを誑かした雌猫にはこの世から消えてもらうっす♪」ニコッ



    589 :

    乙。桃子は暗殺向きだしな

    590 :

    なんかこんなSS読んだことあると思って調べたら京ゆみSSだった

    591 :

    生存報告っす

    今立て込んでる仕事が片付けば更新出来るようになると思うっす

    24日さえ無事に乗り気ってしまえば…


    というわさで24日以降の更新になりますっす

    待たせてしまって申し訳ないっす

    592 :

    舞ってる

    593 :

    把握

    594 :



    そのころ須賀家にて

    桃子「むむ……」

    桃子「なんか今嫌な予感がしたっす!」

    カピ「きゅ?」

    桃子「いやぁそれにしてもカピと戯れられると癒されるっすねぇ」モフモフ

    カピ「きゅー!」ジタバタ

    桃子は京太郎のペットであるカピバラと戯れていた。



    595 = 1 :



    京太郎「で、照姉?」

    「なに?」ズズズ

    部屋の真ん中で正座しながらお茶をすする照姉。

    京太郎「なんでこんなに汚いんですか!?」

    汚かった。
    圧倒的に汚かったのだ。
    部屋の真ん中で座っているのが奇跡なくらいに。
    1日や2日でこんなに汚くなる訳がない。


    596 = 1 :



    京太郎(まぁおおよそ、照姉が片付けようとしたら物が散乱して、それを片付けようとしたらまた散乱したって感じだろうけど……)

    京太郎(この人は麻雀のこと以外は本当にポンコツだからなぁ……)

    とまぁ頭を抱えてしまいそうになるが、とりあえず部屋を片付けなくては何も出来ないし、もしこのままなにもしないで帰ったらニュースになってしまうかもしれない。
    もちろん、ゴミ屋敷として。



    597 = 1 :



    京太郎「はぁ……とりあえず片付けますね」

    「私は何をしたらいい?」

    京太郎「んー、応援しててください」

    京太郎「ちょっとでも早く終わりますようにって」

    「わかった」

    「頑張れ頑張れ京ちゃん負けるな負けるな京ちゃん」

    京太郎「あ、やっぱり黙っててください」

    「………………」テルーン

    よし、それじゃあちゃっちゃと片付けちゃいますか。
    こうして照姉の部屋を綺麗にするために動き出したのであった。



    598 = 1 :



    片付けること約三時間。

    京太郎「………………………………」

    なんとか片付けは終わった。
    色々あったが。
    女の人の部屋を掃除して何もない、なんてことあるはずないのだけれども。

    「お疲れ様」

    照姉が俺に麦茶を淹れてくれた。

    京太郎「……ありがとうございます」

    それを一気に飲みながら喉を潤す。


    599 = 1 :



    「片付けをしてくれたお礼にお姉ちゃんが何でも言うこと聞いてあげる」

    京太郎「ブーッ!!?」

    京太郎「ゴホッ……ゴホッ……照姉?」

    むせながら照姉を見る。

    「……?」

    どうやら自分がどんな発言をしたのかわかっていらっしゃらない様子だった。

    600 = 1 :


    京太郎「照姉」


    「なに?」

    京太郎「そういう言葉は気安く言ったらダメな言葉だぜ?」

    「気安くなんてない」

    「京ちゃんにはとても感謝してる」

    照姉が目を閉じた。


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