元スレ京太郎「ステルスと」モモ「イーワンっす!」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
251 = 227 :
おつおつ
唐突に通い妻というフレーズが頭をよぎったのだが、モモじゃ京太郎に家事力及ばなそうなんだよなあ…
252 :
>>251
それは分からん。モモの体質を鑑みるに、どんな後ろ暗い過去があるか分からない。
下手したらネグレクトに近い扱いを受けて自分で自分を世話する必要があったかもしれない
253 :
自分で自分を世話する(意味深
254 :
ここの京太郎は清澄には通ってないから
タコスとは一緒の部活にならない→タコスを作る必要が無い→同じ長野ではないのでハギヨシとも会わない→
家事能力覚醒がない?って事もありえるんじゃないかと
255 :
京太郎の家事能力はそのうち分かりますっすよー
親が転勤族ってのを考えて……って感じっすね
>>1でシリアスなしと言ってないので…って感じっすね
256 :
【ラッキー少女と全自動麻雀卓】
257 = 1 :
京太郎「あの…」
智美「ん?」
京太郎「俺、買出しに言ってくるって言いましたよね?」
ゆみ「そうだな」
京太郎「だったらなんで皆いるんですかっ!」
部室で使う物を買出しに行くと伝え、放課後を利用して買い物に行こうとした矢先。
モモ、加治木先輩、睦月先輩、妹尾先輩、蒲原部長が後ろについて来ていた。
佳織「須賀くんはいつも頑張ってくれてるからそのお手伝いだよ」
やっぱり妹尾先輩は天使だった。
智美「それに皆でやった方が思い出になるだろ?」
京太郎「はぁ…そうっすか」
なんか言いくるめられた気がする。
智美「それにこういうのも大会が終わったら出来ないだろうしな」
京太郎「……」
それを言われると何も言えない。
部長と加治木先輩は今年で卒業だから進路について考えないとならない。
こうやって最後の大会の前に思い出を作りたいと言ってるのだから、それを断るほど馬鹿じゃない。
だからこの人はずるい。
258 = 1 :
睦月「京太郎くん」
京太郎「はい?」
睦月先輩から話かけてくるなんて珍しい。
睦月「先週この辺で買い物をしたのだがこういうものを貰ってね」
睦月先輩は鞄の中をゴソゴソと漁る。
目的の物を手に取り見せてくれた。
睦月「どうやらこの辺で福引があるみたいなんだ」
睦月「物は試しにやってみないか?」
京太郎「俺はいいっすけど…」
部長を見る。
どうやら話を聞いていたようで親指を立てていた。
京太郎「オッケーみたいっすね」
睦月「それは良かった」
桃子「福引ならあそこの店の前でやってたっすよ」
モモが人だかりを指差す。
そこには福引の文字が書かれていた。
鶴賀学園麻雀部の福引大会が今始まろうとしていた。
259 :
ここの部員はやさしい
元いた世界はひどい。タコスは声があれだから許せるのであって普通だったらキレてる
260 = 1 :
智美「一番槍はもらったぞー」
意気揚々と福引機の前に立つ部長。
おっちゃさんに福引権を渡してハンドルを握る。
智美「ワハハ」
元気よくハンドルを回す。
ガラガラを福引機の中がかき回される。
何度か回すと中身が排出される。
「あちゃー五等だねぇ」
出てきたのは白の玉だった。
おっちゃさんはテッシュを部長に渡した。
智美「このくらいじゃ泣かないぞ……」
部長、背中に哀愁漂ってますって。
ゆみ「では私が行こう」
腕まくりをして福引権の前に立ち加治木先輩。
ハンドルを掴みカラカラと回す。
落ちた玉は―――。
「あーー残念ーー」
やっぱり、白だった。
ゆみ「………」
ティッシュを受け取り何も語らずに皆の元に帰って来る。
なんて声をかければいいのかわからないっす…。
261 = 1 :
桃子「ふふふ…次は私の番っすよー!」
モモが威勢良くおっちゃんのところまで行った。
目の前にいるというのに気付かないおっちゃんに痺れを切らして、
桃子「私が回しますっすよ!!」
と大声を上げた。
「お、おぅ、お嬢ちゃん」
とビックリした様子で答えるおっちゃん。
おっちゃんにとっちゃいきなり現れたようなもんだしな。
桃子「うおぉぉぉぉぉぉ!!」
桃子(ここで京太郎くんにいいところ見せて好感度アップっすよ)
力いっぱいガラガラするモモ。
いやなんでそんなに体育系のノリなんだよお前。
262 = 1 :
「おっ、いいねお嬢ちゃん」
出てきたのは黄色い玉だった。
「黄色はこれだ」
モモの手にギフトカードが渡される。
ガックリした様子で戻ってくる。
桃子「…うぅ」
しょんぼりしているモモの頭に手を乗っけてやる。
京太郎「そういうときもあるさ」
桃子「……っす」
恥ずかしそうに顔を逸らした。
佳織「次は私でいいかな?」
妹尾先輩が俺に話しかける。
京太郎「はい、俺は後で全然かまわないっす」
と答えてモモの頭をぐしゃぐしゃにしてやる。
桃子「やめるっす! せっかくセットした髪がぐしゃぐしゃになっちゃったっすよ!」
怒りはじめたのでやめる。
桃子「……うー」
唸ってる唸ってる。
女心って難しいなぁ、なんてことを考えていると。
263 :
モモ可愛い
264 = 1 :
「一等賞おめでとうー!!」
265 = 259 :
さすがラッキーガール
266 = 1 :
おっちゃんの元気な声が福引機の方から聞こえた。
おっちゃんがカランカランカラーンとベルを景気よく鳴らしている。
通行人が野次馬のごとく集まってきた。
智美「ナイスだ佳織っ!」
ゆみ「よくやった!」
あ、復活したんですね先輩。
佳織「えと…あの…」
注目を浴びて困ってオロオロしている天s妹尾先輩。
相変わらず仕草がキュートです。
佳織「えへへ」
こちらを向いて微笑みながら指でVサイン。
京太郎(天使や)
桃子「むぅ…」
…むくれてる。
「一等は麻雀卓だよー」
おっちゃんの声で現実に戻される。
え、麻雀卓? もちろん郵送っすよね?
267 = 1 :
「そこの兄ちゃん」
俺を指差すおっちゃん。
「アンタ同じ高校なんだろ?」
京太郎「まぁ…そうっすけど」
「女の子にこんなもの持たせるわけにはいかないよな?」
おっちゃんがにこやかにそう言った。
俺はこの雀卓を持って学園に戻らないといけないのか…。
「男を見せるチャンスじゃねぇかっ」
「気張れよ!」
大きなダンボールに入れられた雀卓。
見るだけで嫌なんですけど…。
佳織「大丈夫?」
京太郎「ええ、大丈夫です」
おっちゃんに渡されたダンボールを持つ。
うっ、結構重いぞこれ……。
ゆみ「須賀くん」
京太郎「なんです?」
ゆみ「蒲原が車を取りに行ったからそれまでの辛抱してくれ」
それを聞いてちょっとだけ安心した。
これを学園まで運べとか言われたら不登校になるところだ。
小さな希望を胸に重い荷物を持ちながら学園に向けて歩き出した。
部長の車が到着したのは雀卓が学園に辿りついてからだった。
268 = 1 :
一旦区切りますっす
んー中々ヒロインを動かせないっすねぇ
もっと動かしたいんですけど…
文才下さい(懇願
269 = 263 :
乙
日和でも懸賞当ててたっけ
270 = 1 :
鶴賀学園の日常編
271 = 1 :
京太郎「モモ」
桃子「なんっすか?」
京太郎「お昼とかよく一緒に食べてるけどさ」
京太郎「お前料理出来るの?」
一緒にお昼を食べていて気になったので聞いてみた。
桃子「んー、まぁ出来るっちゃ出来るっすけど…」
弁当箱を突付きながら
桃子「あんまり自信はないっすね」
桃子「ほとんどお母さんに作ってもらってるっすから」
京太郎「へぇ、なんか意外だな」
京太郎(そういえばあいつは料理とか普通に出来てたな…)
清澄に行った少女のことを思い出す。
普段はポンコツなくせに料理になると一切その影を見せなくなるのだ。
素人がよくやる砂糖と塩を間違えたり、米を洗う時に洗剤を入れたり。
そういったミスは全くなくなる。
272 = 1 :
桃子「そういう京太郎くんはどうなんっすか?」
京太郎「俺は男料理なら出来るぞ」
桃子「男料理?」
京太郎「炒め物とか、質より量って感じの料理だよ」
桃子「私もそれくらいだったら簡単っすよ」
そういいながら胸を張る。
京太郎「なら今度食わせてくれよ」
簡単に作れるなら食べてみたかった。
同級生の手料理なんて中々食べれるものじゃないしな。
桃子「もちろんっすよ!」
智美「今の話きかせてもらったぞー」
京太郎「!?」
桃子「!?」
どこからともなく蒲原部長が現れた。
モモ、お前のアイデンティティがクライシスしてんぞ。
智美「部員で料理を作ってきて誰が一番上手いのか選手権をするぞー」
そう言い残して颯爽と去っていった。
京太郎「………ここ屋上なんだけど」
桃子「……………謎っすね」
部長が出て行った扉を二人して時間になるまで眺めていた。
273 = 1 :
蒲原部長が屋上で言い残していった日の放課後の部活終了間際にて、
智美「ワハハ、よく聞いてくれたまえ諸君」
智美「各人は明日は自分でお弁当を作るんだぞ」
智美「そして昼休みは部室に全員集合だ」
智美「もちろん部長権限だからなー」
とだけ言い残して去っていった。
部長の命令を無視するわけにもいかず自分でお弁当を作ってきたわけだが…。
京太郎「しっかし部長は何考えてるのかわかんないなぁ…」
と一人で愚痴る。
ゆみ「蒲原は色々考えているぞ」
背後から声をかけられて飛び跳ねる。
ゆみ「君を叱ろうとかそういうつもりじゃない」
ゆみ「ただ、あいつはあいつなりに色々思ってることがあるってことを知ってもらいたかったんだ」
目を細めながらそういう加治木先輩。
ゆみ「ちょっと昔の話をするけど聞くかい?」
京太郎「はい」
俺の返事を聞くと加治木先輩は近くの椅子に座った。
274 = 1 :
ゆみ「そうだな…」
ゆみ「あいつと出会ったときはなんて能天気な奴なんだろう、って思ったよ」
ゆみ「いつもヘラヘラしていて」
ゆみ「正直言ってしまえば嫌いなタイプだった」
ゆみ「でも、学園祭の準備の時にトラブルが起こったんだ」
ゆみ「創立したばかりの学園だからか色んな中学から色んな人が入学していた」
ゆみ「全く人の話を聞かない、纏まりのないクラスだったよ」
ゆみ「色んな人が纏めようと努力した」
ゆみ「けど上手くいかなかったんだよ。ただ一人を除いてな」
京太郎「それが……」
ゆみ「そう。君の思っている通りの人物だ」
ゆみ「学園祭を無事に終えて、初めてあいつに話かけた」
ゆみ「それからあいつにカード麻雀を教えてもらって麻雀を始めたんだ」
京太郎「二年でそんなに強く?」
ゆみ「ああ、だから君にも期待してる」
京太郎「俺なんてまだまだダメダメっすよ」
ゆみ「大丈夫だ。あきらめない限り、なんだって出来るさ」
275 = 1 :
智美「ユミちんはまず料理のスキルアップをしないとなー」
276 = 259 :
空気を読まないワハハ
277 = 1 :
ゆみ「ひゃっ!!」
加治木先輩が椅子から飛び跳ねて俺にしがみ付く。
ゆみ「お前っ! いきなり現れるな!」
京太郎(あの…胸当たってるんですけど……)
顔に当たっている胸がむにゅむにゅと動く。
天国ってのはこういうことを言うんだろうな…。
智美「いい加減に離してやらないと須賀くんが死んでしまうぞー」
部長の声で自分の状況に気付けたのか、加治木先輩は離れてしまった。
京太郎(もうちょっと堪能したかった……あ)
扉の向こうにモモの姿があった。
ものすごい笑顔でそこにいた。
人の握力で壁に穴って空くもんなんだな…。
背筋に悪寒が走った。
加治木先輩はさっきの行動が恥ずかしいのか椅子に座って髪の毛をくしゃくしゃしていた。
しばらくすると妹尾先輩と睦月先輩がやってきた。
278 = 1 :
智美「うむ、全員揃ったようだな」
智美「では、第一回鶴賀麻雀部料理王選手権を実施するぞー」
智美「さぁお前たち、せーのっ、の合図でお弁当をテーブルの上に置くんだ」
部長が周りを見渡す。
各人、頷き合図を待つ。
智美「行くぞー」
智美「いっせーのっ!」
全員が揃った動きでテーブルの上にお弁当を出した。
279 = 1 :
ちょっと安価です
ちょっと多いので連投ありです
安価下コンマで料理力が決まります
01~15 oh……(玉子焼きが真っ黒レベル
15~25 あーうん…(具がぐちゃぐちゃレベル
26~50 普通(普通なお弁当レベル
51~65 あ…普通に美味しい(ちょっと美味しいお弁当
66~80 美味しいじゃん!(嫁にいけるレベル
81~95 ゥンまああ~いっこっこれはああ~~~っこの味わあぁ~っ(以下略レベル
96~98 うわああああ、はっ腹がすいていくうよぉ~~~っ!食えば食うほどもっと食いたくなるぞッ!こりゃあよお―――ッ!!ンまあーーいっ!!味に目醒めたァーっ(以下略レベル
99~00 僕は今…神の味を知った(以下略
京太郎 下1
桃子 下2
ゆみ 下3
睦月 下4
佳織 下5
智美 下6
280 = 259 :
エンタメ
281 :
む
283 = 281 :
あ
284 = 281 :
モモ……
286 = 259 :
まさかの77のゾロ目のワハハwwwww
まさかの女子力は高いのか!?
あとゾロ目はどうするんですか?真面目に
287 = 1 :
>>286
おう…ゾロ目考慮してなかった…
旅館レベルってことにしますっす
288 = 263 :
かおりんはドジっ子
289 = 259 :
京太郎 普通においしい
桃子 真っ黒
ゆみ 普通においしい
睦月 美味しいじゃん
佳織 真っ黒
智美 旅館レベル
ワハハが一番意外すぎるわwwwwww
290 :
ワハハの親戚は旅館みたいなとこやってたしな
291 = 1 :
京太郎 予想通り
桃子 oh...
ゆみ 予想通り
睦月 微妙に予想外
佳織 予想通り
智美 oh...
京ちゃんに通い夫されるモモの姿しか見えない件
じゃ、一旦区切りで新しく書き溜めますっす
その前にお風呂入るっす
ではではっす
292 :
出て欲しい時には出ない
それがゾロ目
293 = 259 :
最悪、誰か一人再安価させてもいいんだよ?(ニッコリ)
294 = 1 :
>>293
しません(ニッコリ
安価は絶対っす
モモは料理ベタの方がモモイベントは増えるっす
部長が料理上手いと全体のイベントが増えるっす
お風呂から上がったっすよー
書き溜めるっすー
295 = 1 :
今です!
更新の時間です!
296 = 1 :
差し出されたお弁当を見渡す。
加治木先輩のお弁当は、健康に気をつけているのか野菜中心なお弁当だ。普通に美味しそう。
ゆみ「私にもこれくらい出来るさ」
睦月先輩のお弁当は、タコさんウィンナーや端っこに兎のリンゴがあったりご飯には海苔でキャラクターの顔を作ってた。このまま嫁にいけるレベルだよこの人……。
睦月「うむ、造作もない」
そして問題の二人。
モモと妹尾先輩だ。
桃子「…………」ガタガタガタ
震えていた。
桃子(……まさか本当にこんなことになるなんて思ってなかったっす)
モモのお弁当は、玉子焼きを真っ黒に焦がしたような物体が中に入っていた。周りに生野菜を置いてカモフラージュしてる。ご飯がまともなだけいいのかもしれないが。
京太郎「お前…料理出来ないんだな」
桃子「ふぎゅっ」
その言葉がトドメの一撃となったようだ。
モモは前に倒れこみ何かをぶつぶつと呟いているが無視無視。
297 = 1 :
妹尾先輩の方へ向きなおすと。
佳織「えへへ」ニコニコ
笑顔だった。これ以上ないくらい笑顔だった。
むしろ褒めて褒めてと言わんばかりの笑顔だった。
ごめんなさいこれ―暗黒物質―を褒める術は今の俺には持ち合わせていません。
モモより酷いとは思わなかったので俺のショックも大きい。
智美「佳織は箱入り娘だからなー」
と部長が口を開く。
智美「包丁はおろかキッチンにすら立ったことないもんな」
佳織「うん。だからちょっと緊張しちゃったけどなんとか出来たよ」
あー…うん、いまどき料理できない女の子っているよね、ネットにも書いてあったし。
京太郎「えっと…上手く出来てると…思います」
口を無理やり動かして褒める。
佳織「ほんとにっ!?」
佳織「ありがとね、須賀くんっ」
満開の笑顔が咲いた。
京太郎(ああ、俺はこの笑顔を守るためになんて嘘をついてしまったんだろうか…)
吐いてしまった嘘の罪悪感に押しつぶされそうになる。
298 = 1 :
智美「須賀くんも罪な男だなぁー」
ワハハと笑う部長。
見ていなかったというか、あえて視界から外していたのだけれども全員見てしまったのでやっぱり見ないといけなくなってしまった部長のお弁当。
なぜ視界から外してまで見なかったのかと言うと。
京太郎「なんで部長のお弁当が重箱なんですかっ!!」
そう。
部長の持ってきたお弁当はお弁当の枠に入らず、その姿は重箱だった。
智美「ワハハ、作るのに苦労したんだぞー」
京太郎「これ苦労とかの問題で作れるもんじゃないですよね!?」
智美「いい女は秘密を沢山持ってるもんだぞー」
智美「峰不二子もそう言ってたしなー」
重箱を広げる。
智美「せっかく皆で作ってきたんだから一緒に食べるぞ」
部長のお弁当に呆気に取られていた皆もその言葉で意識を取り戻した。
重箱に圧倒されながら自らの弁当箱を広げる。
299 = 1 :
ゆみ「須賀くん」
京太郎「なんです?」
ゆみ「君のお弁当のそれ、貰ってもいいか?」
加治木先輩が俺の弁当のミニハンバーグを指す。
京太郎「いいっすよ」
箸で掴んで加治木先輩の弁当の中に入れる。
ゆみ「ありがとう」
ゆみ「じゃあ、私はこれを」
加治木先輩は俺の弁当にアスパラベーコン巻きを入れてくれる。
京太郎「等価交換っすね」
智美「お前ら付き合ってるのかー?」
ゆみ「っっ///」
京太郎「そんなことあるわけないじゃないですかー」
京太郎「俺なんかじゃ加治木先輩に釣り合わないっす」
俺がそう言うと加治木先輩がしゅんとなってしまった。
どっか具合が悪いのだろうか。
300 = 1 :
智美「今の絡み見てる限りじゃそうは見えないんだけどなー」
睦月「ああ、私もそういう関係なのかと思ってしまったよ」
京太郎「睦月先輩も勘弁してくださいよ…」
睦月「すまない。ちょっと羨ましくて」
京太郎「なら睦月先輩も何か取ります?」
睦月「なら遠慮なく」
睦月先輩が俺の弁当の中身をあげる。
京太郎「なら俺も」
俺も睦月先輩の弁当の中身を貰う。
智美「ワハハー、私も貰うぞー」
京太郎「どうぞっす」
京太郎「部長、一個貰ってもいいっすか?」
智美「いっぱいあるからかまわないぞー」
と料理が出来る組で交換し合う中、出来ない組はというと。
みんなの評価 : ★★★×4
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