元スレ京太郎「ステルスと」モモ「イーワンっす!」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
152 :
かおりんが可愛すぎてモモのステレスが溜まりそうですね
153 :
おつー
むっきーだけ茅の外
仕方ない、かなあ
154 :
はいまたやらかしたっす…
気をつけてるつもりなんですけどつい指が勝手に(震え声
ステルスっすから
ステレスしは間違いですっす
本編では間違えないから許してください(震え声
156 :
ストレスがたまるとステルスがとける
つまりステレスは隠されたメッセージだったんだよ
157 :
ふ…ふふ…ふふふ…
やっと…やっと…念願の超女神信仰ノワールを手に入れたっす
自分が買ったらちょうど売り切れになったっす危なかったっす
今日は来れないっす!
…冗談っすよ?(震え声
158 :
遊んでもええんやで
159 :
俺もやるからエエんやで
160 :
殺してでも奪い取る
161 = 1 :
今日は小ネタ消化の日にするっす
といってもちょっとだけっすけど
ノワールムズ過ぎ…
normal選んで二章で全滅経験するとか泣けるっすね…orz
>>160
自分も6店舗目でやっと買えたので簡単に渡すわけにはいかねぇっすよ!
162 = 153 :
伸び過ぎたモモの髪をカットする京太郎
逆でも可
163 :
モモとカピの初めての遭遇エピ
164 :
桃子「おー」
京太郎「結構広いなぁ」
旅館に着くと女将さんが部屋まで案内してくれた。
智美「ワッハッハー」
ゆみ「おい、蒲原」
加治木先輩が蒲原先輩に耳打ちする。
智美「なんだ?」
ゆみ「こんな旅館……いくらすると思ってるんだ」
智美「ワハハー」
智美「世の中には知らない方がいいことの方があるんだぞー?」
先輩方の声は小さくて内容は聞き取れなかったが蒲原先輩はとてもいい笑顔だった。
ゆみ「あ、ああ…悪かった。これ以上聞かないから…」
頭を抑えながら加治木先輩は座布団の上に腰を下ろす。
睦月「部長」
睦月「このまま時間が過ぎてしまうのはもったいないのでこれからの行動を決めましょう」
上級生はいつの間にか座っていたので、慌てて畳の上で正座する。
その横でモモも正座した。
智美「まー合宿って言っても本来の目的は違うんだなー」
蒲原先輩はワッハッハーと笑うとニヤリと表情を変えて
智美「須賀くんとモモが麻雀部に入ってくれたことによって正式に部として活動が出来るようになったのと」
智美「あと」
165 :
モモの着替え中に間違えて入ってしまう京太郎
167 = 1 :
温泉と言ったら…やっぱり…っ
京太郎「ふぅ…いい湯だなぁ…」
男湯で一人。
月を見上げる。
満月の月が辺りを明るく照らし出してくれていた。
京太郎(美人さんと一緒に入れたらどれだけ嬉しいことか…)
などとありえないことを妄想しては悲しくなってやめる。
「おっきいっすね~」
高い柵に阻まれた先には女湯があるのか、そこからモモの声が聞こえた。
京太郎(そういやモモの胸ってかなり大きくなってたよなぁ…)
京太郎(昔から姫カットしててTHE地味っ子みたいな容姿してたのに)チャプチャプ
京太郎(今じゃすっげー可愛くなってるし…試験会場で会ったときなんて呼吸が出来なくなったし…)
目を閉じ昔の記憶を思い出す。
一緒になって色んな遊びをした。
缶蹴りも鬼ごっこもかくれんぼも。
かくれんぼした時のモモはわりと簡単に見つかった。
したことないからどこに隠れればいいのかわからないんだと思うけど。
京太郎(あの時、モモのこと見つけられて本当に良かったな)
あの時―モモを車から助けた―、もし見つけることが出来なかったら、きっと今の自分はいない。
京太郎「なんてな」
辛気臭い雰囲気を飛ばすように顔に洗うように温泉をかける。
168 = 1 :
「あれ? 桃子さん?」
向こうから妹尾先輩の声が聞こえる。
よし耳を澄ませよう。
「かおりん先輩…もしかして私が見えるっすか?」
「うーん…ぼんやりとしててよくわからないけど…なんとなくわかるかな」
「わーいわーいっす」
「桃子さんっいきなり抱きついてきたりしたら危ないよっ?!」
なん…だと……。
モモと妹尾先輩の胸がサンドイッチしている!?
これは…見ないと男じゃないだろ。男を見せるときがきた。
いつ見に行くの?
京太郎「今でしょ」
湯船から立ち上がり柵の近くに行く。
京太郎「およそ3メートルってとこか…」
ふっ…この程度の障害。
ないようなもんだぜ。
膝を曲げバネのように跳躍する。
柵の一番上に手を引っ掛けることに成功。
京太郎(よし…このまま…)
懸垂の要領で顔を柵から越える高さにあげる。
京太郎(oh……)
いつの間にか女湯には誰もいなくなっていた。
京太郎「そんなのってありかよ…」
そのまま力尽きたように湯船に落ちていった。
169 = 1 :
今日はここまでっすー
昨日は申し訳ないっす来れなくて
ノワール楽しすぎてやばいっすね
ここに京桃ネタ書いていくと本編でそのうち採用されたりされなかったりするっすよー
170 = 165 :
京太郎がモモにラッキースケベしてしまう
着替え中のモモの部屋を間違えて開けてしまうとか
171 :
京太郎のモノローグシーンで唐突に桃が喋ったからちゃっかり混浴してんのかと思った
172 :
温泉から出ると部屋の前でモモが出迎えてくれた。
桃子「京太郎くん、たんこぶできてるっすよ?」
どうやらすぐ気付かれたようだ。
京太郎「温泉で足を滑らせてちょっとな」
女湯を覗きしようとして出来ましたなんて言う訳にもいかないので適当に誤魔化しておく。
それ以上何も言ってこなかったので皆がいる部屋の扉を開ける。
あるものは麻雀の雑誌を見たり、あるものは眼鏡を取られておろおろしていたり、それを見てワハハーと笑っていたり、プロ麻雀カードを眺めていたり。
自由気ままに過ごしていた。
173 = 1 :
智美「お、須賀くん」
蒲原先輩が一番最初に声をかけると他の人もこちらを向いた。
ゆみ「温泉はどうだった?」
京太郎「いいもんっすね、こう…夜空とか月を見ながらゆっくり入れるってのは」
睦月「全く同感だ。風情がある」
睦月先輩がうんうんと頷いてくれた。
見たかったのは女湯ですけどね、なんて言えるわけもなく愛想笑いで返す。
智美「じゃあ、全員揃ったことだしちょっと聞いてくれー」
蒲原先輩を中心にして皆が座りなおす。
智美「前に大会に出るって言ったのは覚えてるかー?」
智美「それで今回、こうやって合宿に来たってことはどういうことか分かるか?」
それはもちろん――。
京太郎「大会に向けて皆で強くなるためっすか?」
正直それ以外考えられなかった。
他の部活も合宿といえば強化合宿みたいなイメージがあったし。
174 = 1 :
智美「もちろん、強くなって大会に出るのが目的だ」
智美「でも全国とか優勝とかなんてことは考えてない」
智美「私はここにいる皆と麻雀をしたいんだ」
智美「少しでも一秒でも長く……な」
誰も声を出さないで蒲原先輩の話を聞いていた。
京太郎「……」
俺はゆっくりと立ち上がって先輩に近づいて、
智美「どうしたん…ってなにするんだー!」
先輩の手をぎゅっと握り締めた。
京太郎「俺、麻雀とか始めたばっかりで全然わかんなくて力になれなくて足手まといっすけど」
京太郎「皆で強くなって全国行きましょう!」
智美「いやだから、全国とかそういうのは…あんまり…」
先輩があたふたしているけど知ったことじゃない。
今、俺のやりたいことが見つかった。
この人たちを―――。
京太郎「全国まで行きましょうよっ!」
京太郎「そうすればもっと先輩たちと沢山麻雀出来ますからっ!!」
全国行けるようにサポートしていこうと思ったのだった。
175 = 1 :
やっと京ちゃんが雑用をするようになりますっす
とりあえず、合宿編は終わりってことになりますっすよー
あー卓球とかマッサージ機とか色々考えてたのに文章に出来なかったっす…
次の合宿で…なんとか文章に……出来たらいいっす
ちなみに
桃子:運命の王子様っす
ゆみ:元気な後輩ってとこかな
睦月:名前呼びされるのは慣れないな
佳織:初めて男の子に膝枕しちゃったな…
智美:男子の手って大きいんだなーワハハー
程度の好感度です
ではでは今日は一旦区切りますっす
更新しないかもしれませんしするかもしれません
書き溜めがある程度溜まったら投下するっすよー
176 :
乙
いつか部員による修羅場が…
177 :
あのスレみたいにはならないだろ……
ならないよな?
178 = 1 :
>>176
ないとは言ってないっす
>>177
あのスレがどれなのかわからないっすね(すっとぼけ
修羅場スレは沢山あるので
さて出来たからちょっとだけ投下しますっす
179 = 1 :
ステルス少女とラキスケ?
合宿の次の日――つまり月曜日――に俺は朝早く学園に来ていた。
なぜかって? そんなの鶴賀学園の麻雀部を支えるために雑用という雑用をこなす為だ。
職員室に入ると事務員が船を漕いでいた。
その横を静かに通り過ぎ、部室の鍵を手に入れる。
静かに職員室から出て一目散に部室に向かった。
鍵を開けて中に入りカーテンを開けて窓も開ける。
京太郎(よし…頑張りますか)
知識が無いよりかはマシだろうと思って、昨日の夜に雀卓の手入れの仕方をネットで調べてきた。
雀卓を開き中の牌を全て取り出す。
学園自体は新しいのだが、予算だけでは全て新品で揃えることが出来なかったのかところどころ中古品があった。
この雀卓もその一つだったのだ。
取り出した牌を一つ一つ丁寧に磨いていく。
欠けてる牌も汚れている牌も全て綺麗に。
汚れ一つない牌を見てるとなんだか――。
京太郎「俺の心のようだぜ」
なんて一人呟いてみる。
180 = 1 :
桃子「なーに言ってるんっすか」
181 = 1 :
振り返ると呆れ顔のモモが部室の扉の前にいた。
桃子「どうせ京太郎くんのことだから」
桃子「先輩たちの為に雑用をこなしてもっと練習できる時間を増やそう」
桃子「とか思ってるんじゃないのかって思ってたっす」
京太郎「………うっ」
図星でした。
桃子「はぁ……」
モモは呆れ顔でため息をついて近づいてきて、
桃子「京太郎くんは一人で麻雀部をしてるっすか?」
桃子「そんなに私は頼りないっすっか」
桃子「私も先輩の為になんでもしたいっすよ!」
桃子「だから一人でやらないで私にも頼って欲しいっす!!」
と捲くし立てた。
京太郎「………そう…だよな」
京太郎「俺、なんか勘違いしてたわ」
京太郎「俺が先輩の分も雑用こなして、先輩が麻雀する時間増えてそれで強くなって」
京太郎「いっぱい勝って全国行って」
京太郎「俺が雑用したから全国いけました」
京太郎「だから俺のおかげです、みたいな…そんなこと」
京太郎「……思ってた」
桃子「…うん」
京太郎「でもそれじゃ結局自己満だもんな」
桃子「うん」
京太郎「ごめんな、モモ」
京太郎「そんなことにも気付けないなんて」
馬鹿な自分に恥ずかしくて頭を下げた。
182 = 1 :
桃子「京太郎くん」
頭に手を置かれる。
桃子「そういう時はごめん、よりも」
桃子「ありがとう、の方が嬉しいっす」
ハッとなって顔を上げるとモモはさっきの呆れ顔から笑顔になっていた。
京太郎「ああ」
それ釣られて頬が緩む。
京太郎「ありがとなっ、モモ!」
気付いた時にはそう言っていた。
それを聞いたモモは満足そうに頷き、
桃子「無駄話はこれくらいにして雑用を始めるっすよー!」
と右手を大きく上に突き出した。
京太郎「うし」
京太郎「じゃあ、俺はこのまま牌を磨く作業を続けるからなー」
椅子に座り牌を磨く作業に戻る。
桃子「さっきみたいな独り言は勘弁っすよー」
京太郎「言わねぇっての!」
このネタでずっとからかわれ続けるんだろうな、とか思いながら牌を磨く。
モモは本棚からファイルを取り出して中身を確認していた。
そういやあの文学少女はどの部活に入ったんだろうか。
あの人見知りのままじゃきっと文学部とかなんだろうなぁ、とか。
図書委員とかになってそうだ、とか想像して静かに笑う。
183 = 1 :
桃子「よっ…ほっ…」
ふと視線を向けるとモモがファイルを棚に入れようとジャンプしていた。
ジャンプの度にスカートがひらひらとはためいていた。
京太郎(あとちょっと…)
見えそうで見えない。
そんなチラリズムの中、運命とは残酷で女子高生のスカートは鉄壁だった。
桃子「うーん…届かないっす…」
どうしようか悩んでるので、
京太郎「靴脱いで椅子の上に乗れば届くんじゃね?」
とアドバイスしておく。
それを聞くとモモは近くにあった椅子を足場にしてファイルを戻し始めた。
激しい動きをしていないせいでスカートは動かないので作業に戻ることにした。
戻ること数分、
桃子「うっ…滅茶苦茶詰め込み過ぎて…とれないぃぃ」
また棚と格闘していた。
少しずつではあるが抜けてきているので時間の問題だろう。
そう思って作業に戻ろうとした時、
桃子「やっと取れ…って…わっ…わわっ……」
すっとんきょんな声が聞こえたのでそちらを見ると、モモが椅子の上でバランスを崩していた。
184 = 1 :
京太郎「危ねぇっ!」
185 = 1 :
気付いたときにはモモの近くに駆けていた。。
モモの身体は傾いていて、後は重力に従って落下するだけだになっていた。
桃子「きゃぁっ!」
両手を広げてモモを受け止める。
受け止めてかっこつけようと思ったけど落下してきた人を支えられる力はなく受け止めたまま地面に背中をぶつけた。
京太郎「っ…いてぇ…」
受身を取れなかったのでダイレクトで衝撃が伝わってきた。
桃子「っっ……」
なんとかモモは無事のようだ。
ホッと一息つくと緊張が解けたのか身体に感覚が戻っていく。
京太郎(ん? あれ、手になんか柔らかい感触が)
手、というか指を動かしてみる。
ふにふにと指の動きにあわせて指が沈んでいく。
これはなんだろうか、と考えながら手を動かしていると俺の上にいたモモが震え始めた。
後ろからなので顔は確認が出来ないが耳を真っ赤にしていた。
京太郎(落っこちたのがそんなに恥ずかしいのか)
京太郎「おいモモ、大丈夫か?」
声をかけてみる。
桃子「………///」
返事は無い。
震えているので意識を失っていることはないとは思うんだけど。
186 = 1 :
桃子「あの…手、どけてもらえます?///」
京太郎「あ、ああ、悪い。手が邪魔で立てなかったのか」
手を離す。
モモはすぐに立ち上がりこっちを見た。
これ以上ないくらい真っ赤になっていた。
桃子「あの……その……///」
モジモジしながら視線をあちらこちらに向けていた。
ずっと床に座ってるわけにはいかないので俺も立ち上がる。
京太郎「あーなんだ、その高いところの作業するときは俺を頼ってもいいんだからな?」
桃子「あ…はい…わかったっす…わかりました…///」
それだけ言うとモモは真っ赤のまま作業に戻った。
雑用を終え朝礼の予鈴が鳴ったので部室の鍵を閉めた。
モモがちょっとトイレに行きたい、ということなので別れ一人で教室に戻っていった。
187 = 1 :
というわけでラキスケですっす
まだまだ続きますけども今日は区切りっすよー
恋するモモちゃんは切なすぎてすぐステルスしちゃうの
って電波拾ったんですけど活用出来るのかこの京ちゃん設定で……
トイレ行った桃子視点いるっすか?
安価↓コンマ二桁が4以外で『いる』の場合のみ書きますっす
188 :
いる
189 :
いる
190 :
いるに決まってる
191 :
いるっす
192 = 1 :
桃子視点
桃子はトイレの個室で頭を抱え込んでいた。
(うぅ…京太郎くんに…触られちゃったっす……///)
先ほど椅子から落ちたときに京太郎が助けてくれたのだ。
そのとき、たまたま桃子を抱きかかえていた手の場所が悪かっただけだ。
京太郎は全く気付いていないようだったので言えなかったのだが。
(あぅ…まだ顔があっつい…)
頬をペタペタと触る。
リンゴのように真っ赤になった頬は熱くなっていた。
(うぅぅぅぅ…どんな顔して京太郎くんに会ったらいいんだろう…)
また頭を抱え込んで髪の毛をわしゃわしゃする。
(でも…ちょっと嬉しいかもっす…///)
(あんなことでも///)
193 = 1 :
これで三度目。
京太郎に助けてもらったのは。
一度目は横断歩道で。
二度目は試験会場で。
そして三度目は部室で。
助けてもらった時の事の大きさは違えど、その一つ一つが桃子の大切な思い出だった。
数年の年月を持ってしても消えなかったこの想いが、
一緒の学校に通えるようになって
一緒の部活をすることになって
少しずつ大きくなっていく。
京太郎の顔を思い浮かべれば、鼓動が早くなる。
京太郎の声を聞くと嬉しくなる。
京太郎の文字を見るだけで―――。
「ひゃぅっ!?///」
ブーブーと携帯が振動する。
桃子は携帯を開いてメッセージを確認すると相手は京太郎だった。
その文字を見るだけでホッとして頬を緩ませる。
メッセージには、
『体調悪いのか?大丈夫か?』
とだけ書かれていた。
そんなメッセージでさえも嬉しく感じてしまえた。
桃子は京太郎からのメッセージをすぐに返信してトイレから出た。
(ったく…京太郎くんは心配症っすね!)
桃子はいつもよりちょっとだけ早く歩いて教室に向かったのだった。
(早く応じ様を安心させてあげないと…っすね///)
194 = 1 :
こんな感じなことがあったっす
オ○ニーとかするわけじゃないから大したことない大したことない(震え声
これで本日は本当に区切るっすよー
ラキスケのイベはきっとまだ続くっすー
ではでは読んでくれて乙っすよー
195 = 1 :
って誤字やん…応じ様ってなにゃねん
ごめんなさい
王子様って脳内変換お願いしますっす
196 :
おつおつ
最後までぼかしたってことは胸じゃない雰囲気
197 :
乙
モモが京太郎が浮気している(付きあってもいないのに)と勘違いして色々ハプニングを起こしたりする
198 :
仕事が終わったので書き溜め開始しますっすー
22:00以降になると思うっすー
199 = 1 :
智美「今日はなんだか部室が綺麗な気がするぞー」
ゆみ「いや、どう見ても綺麗だろうが…」
先輩方が部室に入るや否や周りを見渡すとそう呟いた。
モモと視線を合わせて親指を立てあう。
睦月「牌も綺麗になってるな」
佳織「もしかしてこれって」
妹尾先輩の言葉で全員がこちらを見る。
ちょっと照れくさい。
恥ずかしさを誤魔化すように頬をポリポリと掻く。
モモが肘で脇腹をつついてくるのがちょっとうざかった。
ゆみ「…ふっ」
ゆみ「全くもって君というやつは…」
やれやれと首を振る。
ゆみ「私たちは君に……いや、君たち二人に負担をかけるつもりはないんだ」
智美「そうだぞー。大会の為に誰かを犠牲にするなんてそんなの意味ないからなー」
佳織「こういうことするなら皆一緒、だよ?」
睦月「先輩後輩とか関係ない」
智美「皆でやればそれだけで思い出になるからなー」
蒲原先輩がワハハと笑いながら雀卓の席についた。
200 = 1 :
智美「まー二人とも座れ」
モモと顔を見合わせる。
智美「取って食おうなんて思ってないからなー」
智美「掃除を頑張ってくれた後輩の指導だよ」
ゆみ「ほら早く席につけ」
加治木先輩が背中を押して席の前まで連れてってくれた。
おずおずと席に座るとモモも続いて席に座る。
智美「むっきーは牌譜を。佳織は席についてくれ」
各々が蒲原先輩に言われた通りに行動していく中、加治木先輩だけ余っていた。
智美「ユミちんは………そうだなぁ」
周りを見渡し俺の方に視線を向ける。
智美「須賀くんの後ろでサポートしてやってくれー」
ゆみ「了解だ」
京太郎「!?」
こうして加治木先輩がすぐ後ろで見ている中で対局が始まってしまったのだった。
みんなの評価 : ★★★×4
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