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    元スレ京太郎「原村部長は仏頂面」和「はいはい」

    SS+覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - 京太郎 + - + - 清澄 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    501 = 1 :


    優希「わ、珍しい」

    「美味しそうですね……!」

    京太郎「咲の弁当か。懐かしいなー、中学時代を思い出すぜ」

    京太郎「朝練するようになってからお前、ほとんど作らなくなったよな?」

    「えっとね。これはね。昨日の夜ね、頼んでね」

    「お母さんに、作ってもらったんだぁ」ニコッ

    三人「「「……」」」

    「あ、あれ? どうかしたみんな?」


    ナデナデナデナデナデ


    「ふわっ!?///」

    502 = 1 :


    「わっ、わわわ! さささ、三人とも急にどうしたのぉ!?///」

    京太郎「まあ気にすんな、大人しく撫でられとけ」ナデナデ

    「ああどうしましょう、咲さんかわいい病再発しそう……っ!!///」ナデナデ

    優希「再発したっていいんだじぇ? 私と一緒に落ちるとこまで落ちよう、のどちゃん?」ナデナデ

    「いや、あの、意味がよくわかりません!///」

    京太郎「いいからお袋さんの弁当食ってろって」ナデナデ

    「はうう……///」ナデナデ

    優希「よーしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし」ナデナデ

    「こんな状況じゃ食べられませぇぇぇんっっ!!!!///」


    カン!

    503 = 1 :

    咲さんかわいい(真実)
    ご一読ありがとうございました

    504 :

    おつー
    撫でられるよりもみくちゃという表現が似合ってる
    きっと

    505 :


    咲さんかわいい
    ただし、魔王の時を除く

    507 :

    仲良くて良いわー
    後輩の視点とか絡みも興味あるな

    508 :

    咲ちゃん可愛い
    あと原作の咲ちゃんの腰つきは作者さんすごく力入れて描いてるんじゃないかってくらいエロいと思います

    もはや雀卓に座ってなくても発動できんのか魔王モード
    というか発言からすると「魔王」が公称になってそうなのが怖い

    509 :

    >>507
    いくらでも書きようはありますねー
    考えておきます

    >>508
    そうか、腰か…

    510 :


    〈彼らのとある一日・部活編〉


    カチャカチャ カチッ


    「鍵開けましたよー」

    一同「「「「はーい」」」」


    ゾロゾロ


    「さてと、欠席連絡は」スマホポチー

    (アルバイトに家業の手伝い、二人だけ。うん、予定通りですね)

    (今日のメニューは実戦半分ぐらいに留めましょうか)

    (全員にデジタルを極めさせることもありませんけど、麻雀の基礎はやはりデジタルです)

    (とすると、あれがこうしてこうなって……)ブツブツ

    「和ちゃーん?」

    「あ、今行きまーす」

    511 = 1 :


    「それでは練習始め!」パン!


    ワイワイガヤガヤ


    マホ「和先輩! マホはなにをすればいいですか?」

    「マホちゃんにはマホちゃんだけの特別メニューを用意してますよ」ニコ

    マホ「特別! マホだけ! なんだかやる気が湧いてきましたっ!」

    「私が厳選した『何切る問題』集です」ドサッドサドサドサドサ

    マホ「えっ」

    「とりあえずは100問連続正解を目指しましょうか。間違えたら最初からカウントし直しで」ニコニコ

    マホ「えっ」

    「問題総数は2000を超えているので安心して間違えてくださいね。それが終わったら次は……」

    マホ「えっ……………………えっ?」

    512 = 1 :


    「ロン」

    優希「ロン!」

    「リンシャンツモ」

    優希「ローン!」

    「っ……カン! リンシャンカイホウ!」

    優希「ぬう、ツモ!」

    「ロン!」

    優希「ロン!!」

    「ロン!!!」

    優希「ロォン!!!!」

    513 = 1 :


    後輩「最近この二人の対局怖すぎぃ!」

    後輩「大会まではまだまだ時間があるってのに、気合い入ってるぜ!」

    後輩「さすがは春の全国1位と全国7位……」

    後輩「普段の練習でも決して手を抜かない。それが強さの源ってわけね」

    後輩「いったいなにが先輩たちをそこまで突き動かすというの……?」

    後輩「バカねそんなの決まってんでしょ!」

    後輩「ええ! 二度目の全国制覇以外なにがあるっていうのよ!」

    後輩「うおおおおお俺たちも負けてられないぜ!!!」

    後輩「」

    後輩「」

    ムロ「同卓してるのが二人ほど死んでるんですがそれは」

    514 = 1 :


    優希「……」バチッ

    「……」バチバチッ

    後輩「それにしても鬼気迫る表情ね……」

    後輩「ああ。あの烈火のごとき形相の裏で、いったいどんな冷徹な思考が渦巻いていることやら」

    京太郎「……」

    「……」



    優希(今日はタコスが特売なんだ、絶対に奢ってもらうじぇさっちゃぁん……!!)ゴゴゴゴゴゴ

    (これ以上削られたら夏コミの軍資金にまで影響しかねない……! 絶対に負けてあげないからね優希ちゃん……!!)ドドドドドド



    京太郎(とか思ってるなあの顔は)

    (とか思ってますねあの顔は)

    515 = 1 :


    ムロ「あっ副部長! なにしてるんですか!」

    京太郎「なにって、紅茶淹れてんだけど」コポポポポ

    ムロ「そういう雑用は私たち下級生がやりますからっ」

    ムロ「いくら熟練の雑用スキルがあるといっても、先輩にそんなことさせられませんよ」

    ムロ「今は人数も男手も十分にありますし……ってなにしてるんですか」

    京太郎「んー? 牌譜のしまい方がちょっと雑だったんで、ついでに整理を」テキパキ

    ムロ「だーかーらー!」

    京太郎「あ、こことここ間違ってるぞ。この完成形じゃこの点にはならない。後で直しといてな」

    ムロ「……えっ? あの、さっきからずっと整理してたんですか?」

    京太郎「今お前が喋ってる間にやったんだよ」シレッ

    ムロ「三十秒もありませんでしたけど!?」ガーン

    516 = 1 :


    優希「おーい、誰か買い出し行ってきてー!」

    京太郎「それならもう済ませてあるぞー。茶葉と電池とゴミ袋だろ?」

    優希「おーさすがは京太郎。ありがとなー」

    京太郎「どーいたしまして。ん? どうかしたかムロ?」

    ムロ「いえ、なんかこう、受け入れがたい能力差に頭痛が……」フラフラ

    京太郎「紅茶飲む?」

    ムロ「私はいいので他のみんなに振る舞ってあげてください……」フラフラ

    京太郎「もう振る舞ったけど」

    「うまい!」

    マホ「もう一杯!」

    ムロ「だからいつの間に!?」ガーン

    517 = 1 :


    「須賀くん。ちょっと男子の練習メニューについて相談が」

    京太郎「あいよ。今こっちの卓点検してるから、それ終わったらっと、よし終了」スタスタ

    ムロ「……」

    マホ「あーうー。五筒が空を飛んで、バーッって光が、あはは……あれ?」

    ムロ「……」

    マホ「ムロ先輩、ぼーっとしちゃってだいじょぶですかー?」

    ムロ「」ガクッ

    マホ「先輩!?」

    ムロ「勝てない……! 私たち下級生が束になっても、あの人には……ッ!!」

    マホ「須賀先輩ってそんなに強いんですか!?」ガーン

    ムロ「下手すると三年女子のお三方が一度にかかっても……!」

    マホ「えええええそんなに!!??」ガガーン


    カン!

    518 = 1 :

    どんどん京太郎が完璧な嫁になっていきますが私のせいではありません
    きっとどこかのHさんのせいです
    ご一読ありがとうございました

    519 :


    主夫か執事が天職だな

    521 :


    京ちゃんは執事の薫陶を受けてるから仕方ないね

    522 :

    マジかよ原村さん最低やな

    523 :


    ぶっちゃけ京ちゃんは雑用スキルより煩悩の方が大きく成長すると思う

    524 :

    スキルアップの起爆剤が煩悩だとしたら

    525 :

    「格好良く仕事する様を後輩に見せたらモテそう」くらいは思ってそうだな
    なおやり過ぎでドン引きor対象外になる模様

    526 :

    おつおつ
    京太郎の仕事力0.3ハギーくらいはありそうな雰囲気だ

    527 :

    これはハギーに鍛えられてますね

    528 :

    >>524
    京ちゃんもちちしりふとももしてしまうのか

    529 :

    むしろこの場合の三年女子って女子力的にはアレなんじゃ・・・

    530 :

    >>529
    咲ちゃんは父と二人暮らしだったので家事はほぼ一通りできるはず、したがって定義によるけど女子力かなり高い
    のどっちも料理はできそうだし咲さんかわいい病を再発しなければ少し頭が固いだけで清楚な女子
    なお、タコスは女子力皆無の模様

    531 :

    のどっちは自分でお弁当作って咲が和ちゃんのお弁当美味しいっていうくらいには料理できる

    532 :

    のどっちはドラマCDだったかではお菓子はプロ級だったはず

    533 :

    タコスはタコス以外どうなのかわからんからな

    534 :

    タコスは作り方を覚える根気と知能があれば作れる(根気と知能があるとは言ってない)

    535 :

    優希はタコス作れるからなぁ
    やる気さえあれば他の料理も出来ると思う

    536 :

    >>524-525
    アリですね…

    >>526
    いえいえまだ0.08ハギーくらいでしょう(適当)

    >>530
    当スレの三人娘はおおむねこんな感じです
    というかだいたい原作準拠のはずです

    優希はこのスレでは乙女度を犠牲に男前度を獲得してしまっているので…
    その気になればできるんでしょうけどね

    そしてその三人の合計値を軽く上回る女子力(雑用力)の持ち主が京太郎です

    537 = 1 :


    〈彼らのとある一日・下校編〉


    優希「くっ、今日は引き分けか」

    「だねー」ホッ

    優希「しゃーないさっちゃん、奢りじゃなくてもいいからタコス屋行こう。今日特売なんだじぇ!」

    「ごめんね優希ちゃん。私今日無理なんだ」

    優希「あっ。そういやそうか」

    「というわけで、お先っ!」ピュー

    京太郎「おー速いこと速いこと」

    「よっぽど楽しみなんですね」クス

    優希「んじゃ、私らも帰るかー」

    538 :


    「はっはっはっ」

    「ぜぇ、はぁ」

    「……よし」

    「はっ、はっ、はーっ」

    「んっ、はあ、っ!」


    ガタンゴトン ガタンゴトン


    「……さっきからあの子、電車の中を疾走してますね」ヒソヒソ

    「よっぽど気が急いてるんだろうなぁ」ヒソヒソ

    539 = 1 :


    優希「へいおっちゃん!」

    店主「おう嬢ちゃん、今日は一人かい?」

    優希「まーね。とりあえずトリッパ一つ!」

    店主「珍しいこともあるもんだね。だいたい友達なり後輩なりと一緒にゾロゾロ来るってのに」

    優希「今日に限ってどいつもこいつも付き合い悪くてさー」

    店主「そりゃあ残念だ。ほいトリッパ」

    優希「ったくせっかくのタコス祭りだってのに」モグモグ

    店主「祭りだなんて宣伝した覚えはないがねぇ」

    優希「私一人いりゃあ十分祭りだじぇ!」バクバク

    店主(多分お友だちは、今日の嬢ちゃんのペースにはついていけないと判断したんだろうな……)タラリ

    540 = 1 :


    優希「ごっそさん」ケフゥ

    店主「いつにもまして速いなぁ……」

    優希「よし、お次はサルサローハ!」

    店主「へいお待ち」

    優希「もぐもぐんぐんぐ」

    店主「……」

    優希「うしごちそうさま、ってコリータあるじゃんか! いっただきぃー!」

    店主「ほいお待ちぃ……なあ嬢ちゃん」

    優希「あい?」モキュモキュ

    店主「買い食いが過ぎて親御さんに怒られても、俺ぁ責任取れねえからな?」

    優希「ぎくっ」

    541 = 1 :


    ガタンゴトン ガタンゴトン


    (あら、メールが来てますね。一応優先席からは離れて)スタスタ

    (誰からでしょう?)スマホポチー


    『ゆみ先輩がそっちのコーチやるって聞いたんですけど。どういうことっすかのどっち私を裏切ったんすか、むしろ先輩が私たちを裏切ったんすか!? 十秒以内に返答せよ』


    (……竹井先輩ったら、情報伝達がうまくいってないじゃないですか)ハァ

    「っていうか十秒って!」


    ザワッ


    「あっ。ああいえ、申し訳ありません、なんでもないです///」ペコペコ

    542 = 1 :


    「……」ポチポチ


    『知りません。桃子さんのせいで恥をかきました。絶交です。アドレス変えちゃいます』

    『えええええええ意味かんないっすとりあえずず事情の説明を』

    『原村和です☆アドレス変更しました⇒supernodocchi@ipsweb.ne.jp』

    『ホントに変えるんかい! そして教えてくれるんかい!』

    『いいツッコミです』

    『のどっちにツッコミを批評される日が来ようとは露ほども思わなかったっす』


    「ふふっ」クスクス

    (『別に加治木さんが清澄に鞍替えしたとか、そういう話じゃありません。安心して下さいね』と……いえ)

    (電車を降りて電話しましょう。その方がきっと楽しいです)クス

    543 = 1 :


    京太郎「おっちゃん、今日トマトどうよ」

    八百屋「よう京ちゃん! 今晩はなににすんだい?」

    京太郎「おばちゃん牛肉ちょーだーい」

    肉屋「あら京ちゃん。今学校帰りかい?」

    京太郎「魚……切り身かな、うん。三つくれ」

    魚屋「三つなんて言わずに、ほれおまけだ! 持ってきな京ちゃん!」

    京太郎「おっサンキュー!」


    「京ちゃんこっちも見てっておくれ!」

    「京ちゃん! 安くしとくよ!」

    「京ちゃん!」

    「京ちゃん!!」

    「京ちゃん!!!」

    544 :

    商店街のアイドルわろた

    545 = 1 :


    ワイワイガヤガヤ


    「あの、なんですかあれ?」

    雑貨屋「なんだあんた知らないのかい。ウチの商店街じゃ日常茶飯事の光景だよ」

    「久々の里帰りなもので」

    雑貨屋「あの子は近所に住んでる高校生でね。男の子とは思えないほど目端と気が利いてるのさ」

    雑貨屋「なんでもさる高名なお家に仕える、超絶素敵滅法執事の薫陶を受けた、とかなんとか」

    「……へえ」キラーン

    雑貨屋「娘の婿に来てほしい、って思ってる連中が引っ切りなしでね。あの人気ってわけさ」

    雑貨屋「娘がいないところはいっそ息子の嫁でもいいからって」

    「えぇ……(困惑)」

    雑貨屋「実はウチもそのクチでねぇ。最近息子を洗脳してるのさ、『男でも別にいいじゃないか』って」

    「なにそれこわい」


    カン!

    546 = 1 :

    多分同世代の女の子には完璧すぎてモテないんでしょうね
    まあ男でも別にいっか(錯乱)
    ご一読ありがとうございました

    547 :

    くっそつまんね

    548 :


    いや、男は駄目だろ
    おもちがない

    549 :

    もう女子力なのかなんなのかわかんねぇな

    550 :

    男子力


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