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    元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - ヤンデレ + - 京太郎 + - 修羅場 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    301 = 266 :

    平和だなぁ

    302 = 284 :

    和気藹々と話しながら、自分たちの部屋へと戻る宮守。

    その様子に、自分が入部したばかりの頃の空気を感じて。


    「……よし、俺も頑張ろう!」


    全国大会に来て良かったと。

    京太郎は改めて、そう思った。


    【お弁当を食べに行こう! 了】

    303 = 1 :

    いやあ、部活動って皆が共通の目標を持って一丸となりますからね。青春です
    ちなみに一人で買いに行くことになった場合はキャプテン登場でした

    キャラ安価下3で

    304 = 228 :

    京太郎が元気になってよかった! よかったんだよな

    305 :

    すこやん

    306 :

    霞さん

    307 :

    またまずい人が

    308 = 297 :

    なんやかんや 拉致 手刀

    309 = 1 :

    「あっつぅ……」


    照り付ける太陽、光を反射するビル。

    ジリジリ熱を放つアスファルト。

    今まで大都会とは無縁だった京太郎にとって、東京の猛暑は厳しいものがあった。


    「張り切って買い出しに出たはいいけど……」


    汗が頬を伝うのを感じる。

    信号の待ち時間が酷くもどかしい。


    「あ、コレ、ヤバイ……」


    ぐらぐらする視界、込み上げて来る吐き気。


    ……この、症状、は……

    310 :

    ほう霞さんか

    311 = 228 :

    水分が必要だな

    312 :

    塩分も必要だな

    313 = 1 :

    目が覚めた時。

    京太郎の視界は、白くて大きい何かに塞がれていた。


    「……あ?」

    「あら、大丈夫?」


    上から聞こえて来る女性の声。

    枕にしては柔らかすぎる後頭部の感触。

    これは、一体……?


    「苦しそうだったけど……大丈夫?」

    「あ……!」


    そうだ、確か、買い出しの途中で――!!


    「……うぁ」

    「こーら、まだ駄目よ。安静にしてなくっちゃ」


    勢い良く立ち上がった瞬間に、軽い立ちくらみ。

    幼子に言い聞かせるような口調で宥められ、座らされた。



    「あ、あなたは……?」

    「私は石戸霞。ここは、永水の控室よ」



    霞さん判定直下
    1~30 大丈夫? あなた、疲れてるみたいだけど
    31~60 放っておけない子
    61~98 霞さんは私の母になってくれるかもしれない女性だった
    ゾロ目 ???

    314 = 305 :

    オモチが必要だな

    315 = 310 :

    もい

    316 = 306 :

    おしい

    317 = 200 :

    良かった……!
    >>315じゃなくて本当に良かった……!

    318 = 271 :

    あなた憑かれてるのよ

    319 = 274 :

    チッ

    320 :

    あっぶねぇ

    321 :

    初っ端好感度低いの珍しいな

    322 :

    だが待ってほしい
    安価がいつ好感度を示すものだと言った?
    もしかしたら病み方の種類を決めるものかも…

    323 = 277 :

    >>314以降が軒並み高コンマで恐怖を覚える。

    324 :

    というかトシさんを例外とすれば低い数値は何気に初じゃないか?

    325 = 1 :

    >>314 トシさんが低コンマだったことを考えるとコンマ神はもしや……いや、よそう
    ちなみにゾロ目だったら即死だった模様



    「ほら、お水飲んで」

    「はい、ありがとうございます……」


    霞から水を受け取る京太郎。

    どうやらさっきは霞に膝枕をされていたらしく、視界を埋め尽くす白い何かは巫女服に包まれた立派なおもちだったようだ。

    首に貼られている冷却シートもこの人が用意したのだろう。


    「大丈夫? あなた、疲れてるみたいだけど」

    「そんなことは……いや、確かに、そうかもしれません」

    「ふふ……少し、休んでいったらどうかしら?」

    「……すいません。お邪魔、しますね」


    そして、いつもなら直ぐに宮守の控室に戻る京太郎だが。
    霞の持つ独特な雰囲気に飲まれて、その言葉に甘えることにした。


    「ふふ……」


    髪を撫でる手は、幼少時の母を思い出させる。

    本当に、本当に懐かしい感覚。

    昔にも、こんなことが、あったような――



    「あーっ! もしかして!!」

    「!?」

    「小蒔ちゃんっ!?」




    姫様判定直下
    1~30 やっぱりそうです! 京太郎くんですよね!?
    31~60 運命です! 神様のお導きですね!!
    61~98 ああどうしましょう、お父様にもお伝えしなきゃ――
    ゾロ目 ???

    326 = 274 :

    327 :

    はい

    328 = 228 :

    水か、ミルクじゃないのね

    329 :

    ミルクでも貰おうか

    330 :

    どう足掻いても知り合いなのか…

    331 = 200 :

    聖地永水

    332 = 1 :

    「やっぱりそうです! 京太郎くんですよね!?」

    「わわっ」


    鼻先が触れ合う程に身を寄せて迫る少女。

    可愛い顔立ちに素晴らしい胸は実に好みだが、京太郎の記憶にそんな女の子はいない。

    京太郎が狼狽えていると、霞が少女の首根っこを摘まんだ。


    「ホラホラ、彼も困ってるでしょ?」

    「ハ!? そうでした!! ごめんなさい、京太郎くん」

    「あ、いえ……」


    忙しい女の子だと、京太郎は思った。


    「でもまさか、麻雀の全国大会で再会するなんて……」

    「へ?」

    333 :

    「覚えてませんか? 確かに、凄い昔なんですけど……」

    「……あ」


    まだ、京太郎が小学生に上がる前の頃。

    父に連れられて行った鹿児島。

    そこで出会った女の子の名前は、たしか――


    「こまっちゃん……?」

    「はい! お久しぶりです!」


    ぱあっと、太陽のような笑顔。

    今まですっかり忘れていたが。

    確かに京太郎は、この子と会ったことがあった。


    「あらあら、小蒔ちゃんのお友達だったのね」

    「お友達というか――」

    「はい! とっても大事な人です」

    「いや、その」

    「そう、なら良かったわ」

    「いっぱいお話しましょうね! 京太郎くん!」

    「は、はは……」


    小蒔の勢いに圧倒されっぱなしの京太郎。

    結局、彼が宮守の控室に戻ることが出来たのは、日が暮れてからだった。

    334 = 200 :

    あれ?普通のいちゃラブスレみたいだ

    335 = 330 :

    姫様可愛いなぁ…
    なお

    336 = 306 :

    あとはのよーとフラグ立てれば2回戦コンプだな

    337 :

    なるほど、コンマは好感度ではなく、病み度判定なんだな

    338 :

    「熱中症で倒れたって聞いたけど……」

    「もう。いつも一人で頑張っちゃうんだから」

    「へぇ。永水の。先鋒と」

    「いいや? 怒ってなんかないよ」

    「ただ自分が情けないなぁって」

    「ねえ、もっとこっち来てよ」

    「大丈夫」

    「誰も、見てなんかないから」



    【遠い日のこと 了】

    339 = 218 :

    コンマが即死を拒否している……?

    340 = 324 :

    何も知らずに愛憎渦巻く卓で戦う姫松が悲惨すぎるww

    341 :

    姫松にも関係者を作ればいいじゃない!

    342 = 1 :

    宮守の永水への対抗意識が高まったようです
    清澄の永水への対抗意識が高まったようです
    永水の二校への対抗意識が高まったようです
    末原さんがメゲるようです

    コンマが低いと平和です
    キャラ安価下3で

    343 :

    愛宕姉

    344 :

    のよー

    346 = 337 :

    すこやんあり?

    347 = 327 :

    すこやん

    348 = 1 :

    すこやんか。何かギャグルート混ざりそう
    ちなみに今回のすこやんとプロ編の健夜さんは別モノですので悪しからず

    349 :

    「まさか京太郎があんな大物を連れて来るなんてね。どこで知り合ったんだい」

    「ははは……」



    トシの視線の先には練習に励む少女たちに混ざって指導をする女性。


    小鍛治健夜。元世界ランキング2位で現在は前線から退いたとは言え、国内無敗の称号は依然として大きい。


    様々なコネを持つトシも、京太郎が彼女を連れて来ることは全く予想出来なかった。



    宮守の部員たちも彼女の実力に圧倒されながらも、何とか実力をモノにしようと喰いついている。

    驚愕と賞賛の視線を込めて京太郎を見つめるトシだが、京太郎は少し居心地が悪い。


    なんせ。


    あの出会いは、そう褒められるようなものではないからだ――

    350 = 1 :

    マスカラ取れた。

    ヒールも折れた。

    こころも折れた。


    親に勧められて。
    相方の口車に乗せられて。
    慣れない化粧を頑張って。

    気乗りしないながらも挑んだ合同コンパ、結果は惨敗。

    気付けば周りはカップルばかり。残された一人は自分だけ。

    当て付けで呼ばれたんじゃないか、だなんて被害妄想まで浮かんでくる。


    勿論、相方の女子アナがそんな性格の悪い子じゃないって分かってるけど、それでも。

    「辛いよ……こーこちゃん……」


    無理して飲んだ酒で胸が苦しい。

    歩くのがしんどくて電柱にもたれかかる。

    ああ、これが誰かの胸だったら――


    「だ、大丈夫……ですか?」


    すこやん判定直下
    1~30 アラフォーでも恋がしたい
    31~60 ……そういうことだったんだね、こーこちゃん
    61~98 誰よりも何よりも君だけを
    ゾロ目 ???


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