元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
801 = 1 :
「へぇ、藤田プロ、弟子をとったんですか?」
「まぁ、そうなりますかね? そんな大層なものじゃないですけど」
「よっぽど才能のある子なんでしょうね」
「いや、全然。不要牌をよく引いてますし、むしろその逆ですよ」
「はぁ。じゃあ、なんで?」
「んー……面白いと、感じましたから。陳腐な言葉ですが……彼には可能性があります」
「可能性、ですか」
「はい――これ、写真なんですけど」
すこやん判定直下
1~30 うーん……普通の男の子、だよね?
31~60 ちょっとかっこいいかも……
61~98 確かに……何か、感じますね
ゾロ目 ???
こーこちゃん判定下二
1~30 金髪だー
31~60 まぁ、イケメンってとこ?
61~98 え、ウソ……これって……?
ゾロ目 ???
コーチ判定直下三
1~30 わかりませんが、藤田プロがそう言うなら……
31~60 意外と、好み……か?
61~98 今度、私も合わせてくれませんか?
ゾロ目 ???
ちなみに健夜の判定はまた別にあります
久保コーチは今回次第
802 :
任せろ
803 = 498 :
病めるのですぼくたち!
804 :
ひでぶ
805 :
すっげえ
806 :
このすこやん
807 = 588 :
絶好調だな
808 = 503 :
KBTKKに調教されちゃう…
809 :
病めるのですぼくたち! の人は常に高コンマだすな
810 :
絶望三連星
811 = 721 :
もうだめだ……おしまいだぁ
812 = 701 :
夜は調子いいな
813 = 498 :
>>809
多分それ他の人だと思う
俺他の人がやっているの見て、病めるのです言いだしたし
814 = 720 :
これはひどいwwwwww
815 :
病めるのですボクたち!
816 = 663 :
こいつはやべえ!?
817 = 802 :
まさかゾロ目とるとは思わなかった……
818 = 804 :
予想以上に高コンマでワロタw
820 = 737 :
ゾロ目に高コンマか…
822 = 701 :
皆京ちゃんに好意的ですね(遠い目)
824 = 637 :
やっばいなこりゃ
825 = 815 :
ぞろ目は狙って取れるもんじゃないけど狙って外せるもんでもないからな
どうしても取りたいなら99と00が隣接してるからそこ狙えばいいんじゃね?
826 :
>健夜の判定はまた別にあります
もういらないも気もしますが
827 :
本当に…
829 :
>>802-804 え、なにこれ
――なに、この感覚 。
携帯のディスプレイを通して、須賀京太郎の姿を見た健夜は、ある既視感を覚えた。
そんな筈はない。彼とは会った事もないし話をしたこともない。
……なのに、何故か。
彼の胸に縋り付いて、涙を流したような。
そんな光景を、小鍛治健夜は想起した。
※次回健夜判定値に+20
100を超える場合はゾロ目扱い
え、ウソ……コレって……?
金髪の彼の表情を見た瞬間に覚えた胸の高鳴り。
それは小学生以来の、とても懐かしい感覚。
鼓動がどんどん大きくなる。頰の紅潮が止まらない。
ウソだよ、ウソウソ! あるわけないよ!
社会人となって、乙女チックな感情は捨てた筈。
だけど、これは。
言い逃れのしようもなく。
きっと、この感情の名前は――
※健夜登場時に特定コンマで恒子が登場します
「今度、私も会わせてくれませんか?」
考えるよりも何よりも速く。
そんな言葉が口から出ていた。
靖子の言うような何かを感じたわけではない。
ただ、自分はこの少年に会うべきだ、と。
雀士としての直感と、自分も気が付かない女としての心が。
彼女の口を動かした。
※プロたちに久保貴子が追加されました!
830 = 537 :
ファッ!?
831 = 588 :
別世界の記憶継承ありますねこれは
832 = 663 :
やべえよ…やべえよ…
833 = 583 :
駄目みたいですね
835 :
この流れで80以下とか出るわけないじゃん(白目
すこやん、おめでとう。京ちゃん、ご愁傷様(チーン
836 = 498 :
筆下ろし待ったなしだな
837 = 583 :
筆下ろしする側も新品とか……
838 = 1 :
「え? ああまぁ、構いませんが……」
予想以上の三人の食い付きに、若干ひき気味になる靖子。
確かに自分は京太郎に面白い可能性を感じているし、この感覚は間違いではないと確信している。
だがそれは直接彼と打って覚えたもので、解像度の低い携帯の写真から伝わるものではない。
健夜は急に無表情になってしきりに何かを呟いていて、
恒子の顔は明らかに恋する乙女のそれぞれで、
貴子は口調こそ問いかけているものだが、その据わった目付きは拒否することを許さない。
……もしかしたら私は何か間違えたか?
カレーを口に運びながら、靖子は少し後悔した。
839 = 1 :
×恋する乙女のそれぞれ
○恋する乙女のそれ
841 = 834 :
もうこの三人については何も言うまい
詠さんはよ
842 = 526 :
コンマ神が不調なんて嘘だったんだ
843 = 827 :
そんなとこで本気出さなくても…
844 = 1 :
「あ! じゃあ私も!」
「はぇ?」
勢い良く手を上げる恒子。
予想外の連続に、靖子は間抜けな声をこぼした。
「ほら、お二人がそんなに注目するって言うなら私も気になりますし? 期待のホープってことで!」
「いや、そんなに期待していくとガッカリしますよ。絶対」
「それはそれで美味しいじゃないですか。片田舎のサクセスストーリーってことで!」
「ふーむ……まぁ、そこまで言うなら」
「あ、それじゃあ私も」
「いやー、すこやんはダメっしょ」
「はえぇ?」
この流れから、健夜も参加することは読めていたが。
それを恒子が否定するとは思わなかった。
「え? どうして……」
「だってすこやん、見た瞬間に襲いそうだし――あ、ゴメン嘘嘘。
そんな怖い顔しないでよ……ゴホン。だってすこやん、来週からチームで出張でしょ? 時間的にも無理だと思うんだけど」
「あ……」
「ま、私がすこやんの分もこの子と話してくるよ!」
「……よろしく、ね」
イキイキと話す相方に、健夜は再び既視感を抱く。
この胸の曇りは、一体。
「……」
そんな外野のやり取りは一切耳に入れず、貴子は写真の京太郎を見つめ続けていた。
845 = 498 :
すこやん狼みたいだな
846 = 526 :
ゾワゾワしてくるわ
847 = 640 :
そういやコーチは大会で会えるのか
848 = 1 :
女子5人と男子1人で、申し訳ないことに私たちには須賀くんの面倒を見ることが難しいんだけど――安心して、特別コーチを用意したわ。
得意げな久に紹介された雀荘に出向けば、先日出会ったカツ丼さん。
名前は藤田靖子で現役のプロ雀士であるそうな。
先日の飛びまくった京太郎の何処に才能を感じたのかはまるで理解できないが、高いレベルの指導を受けられるのであれば拒む理由もない。
そして今日もいつも通り、放課後に雀荘に出向いたのだが――
「おう、来たか」
「どーも! 始めまして!」
「……」
知らない二人が、座っていた。
849 = 498 :
練習がはかどるよ、良かったねww
850 = 526 :
練習(意味深)
みんなの評価 : ★★
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