元スレ八幡「俺は、恵まれている。そう…それだけだ」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×6
301 :
細かいことは(ry
実際特に悪い事してなかった奴は中学でなにやればどのくらいの罰則食らうかなんて知らんしどうでもいいし
302 :
中学で謹慎うちあったぞ
303 = 296 :
学校に行くとあいつの話ばっかだった。あの女子生徒は、休んでいるようだった。
男子「…だってさ、いつかあいつはやると思ったね」
男子「うわまじか…そいつくずだわ」
女子「その子には何の罪もないんでしょ?そんなやつ消えちゃえばいいのに」
女子1・2「そ…そうだね。あはは…」
なんて、こういう話で持ちきりだった。しかもあーしの傷もあいつにやられたなんてことになっていた
教師「いいか!この噂は嘘っぱちだからな。根も葉もない話をうのみにして広めるなよ」
女子「ええ~でも、友達がその場にいたんですけど、殴ったところみてましたし~」
教師「じゃあ後でそいつに聞いてみろ、ただの噂だ」
優美子「…」
あいつの親は権力の高い公務員?で圧力がかかったみたいで、あいつがおこしたことは噂ということにしたようだった。それでも前おきた事のすぐだったから…
結果的にいじめはなくなった。でも…それであいつにこんな事させたなんて、あーしのせいで…
隼人「大丈夫か?」
優美子「え?あ…うん。けがは大したことないし、すぐ治るから」
隼人「そうじゃない、比企谷のことだよ」
優美子「…大丈夫じゃないし…あーしのせいでこんな」
隼人「優美子のせいじゃないよ。比企谷が招いた結果だ」
優美子「でも、こんな誤解のままなんて」
隼人「誤解でも、解は出ている。だからむやみに変えなくていいんだと」
優美子「なにそれ…ふざけんじゃない!」ガン
目の前にあるゴミ箱をけってイライラをぶつけても、それでも解消はされなかった
隼人「比企谷の言葉だよ。まったく屁理屈だけは秀逸だな」
優美子「そんなのあーしが納得いかないし!ヒキオめ!学校に来たら問い詰めてやるし!」
また、バラバラになるのだけは…いやだった。だからどんなに孤立させられても離れることだけはしない、またみんなで笑えるように…
隼人「そうだな。俺もいろいろといいたいことはあるし。行ってみるか」
優美子「え?どこへ?」
その時の隼人は珍しく、すこし悪い笑顔に見えた。
隼人「比企谷の家だよ」
304 = 296 :
>>299、>>300すみません。中学での罰則なんて受けたことないんで
305 :
2週間ぐらいならあった
306 = 296 :
心臓がバクバクいってるのは、イライラしてるだけだ。なんて心の言葉を目的地に着くまでに何回もつぶやいていた。
隼人「ほら、ついたよ」
優美子「う、うん!」ビクッ
ある家の前に行くと、比企谷と名札がある門の前についた。
優美子「…ここ?」
隼人「そうだよ、やっぱり大きいと思うよな、この家」
そこは豪邸と表してもいい家だった。本当に金持ちの家なんだなって思いました
隼人「とりあえず呼び出すか」ピンポーン
呼び鈴を押してしばらくすると、明るい声のトーンで女の子の声がした
???「はーい」
隼人「葉山だけど、比企谷に会いに来たんだが」
???「あ、葉山さん!お兄ちゃんですね!待っててくださーい」
話が終わるとすぐに門が開いて隼人とあーしは中に入っていく。
優美子「さっきの声の人って」
隼人「比企谷の妹だよ、名前は小町ちゃん」
優美子「ふーん、隼人の好きな人ってその子?」
隼人「な!ち…違うよ、いきなりおどろかさないでくれ」
優美子「慌てるところが怪しいし」ニシシ
隼人「だからちがうってば」
久しぶりの楽しい会話だった。あともう一人、あいつに会うためにここまできたんだし
小町「こんにちは!葉山さん!…と後ろの方は?」
隼人「ああ、比企谷と同じクラスの三浦優美子さんだ」
優美子「はじめまして」
小町「初めましてです。三浦さん!」ニコニコ
307 = 296 :
今日はここまで、また明日やります
309 :
乙
普通に謹慎あるから安心しろし
310 = 299 :
>>305
中学には謹慎も停学も無い。停学を実行した校長が訴えられて憲法違反で賠償責任を問われた事があった
311 :
次のような行為(いわゆる問題行動)を繰り返し行い、他の児童・生徒の教育に妨げがあると認められる場合、その保護者に対して市区町村の教育委員会が出席停止を命じることができる。
1.他の児童(生徒)に傷害、心身の苦痛又は財産上の損失を与える行為?
2.職員に傷害又は心身の苦痛を与える行為?
3.施設又は設備を損壊する行為?
4.授業その他の教育活動の実施を妨げる行為
出席停止(謹慎?)はあるらしい
312 :
都道府県でそれぞれ教育委員会あるんやし
多少は違いあるやろ
313 :
リアリティ求めすぎだろ
それほどおかしいことでもないと思うぜ
314 = 309 :
都道府県で違うのかな
埼玉は実際にあったぞ。教員も生徒も
315 :
県によってまちまちだが、軽い暴力事件で1ヶ月とかは通常なら無いはず
仮にそういった重大な事態(被害者が重傷及び死亡するような暴力事件)を引き起こしたなら大抵は少年院への入院処分では?
316 :
まあ、指摘入るのは仕方ないにしてもあんま議論長引かせんで欲しいな
このスレで重要なのはそこじゃないんだし
317 :
多分あれだな親が議員だからほとぼりが覚めるまで家で待機みたいな感じの謹慎だろう
318 :
それより、養子の八幡が暴行とか無理が有り過ぎる。寧ろ暴行されるように仕向けて、それを撮影で脅迫するタイプだろ
319 :
公立中学は義務教育だから、『謹慎』という処分はできないです。『出席停止』ならあり得ます。
私立中学なら『謹慎』もあり得ます。
高校からは義務教育ではないので、『謹慎』『停学』があるのです。
320 :
とっくに書かれてるのにググった事自慢げに書き込むとか恥ずかしくないの?
321 :
今日は少しだけ投下します
322 :
おお!お願いしますっ
323 = 321 :
小町「じゃあ待っててくださいね」
客室に案内されて数分間待っていたら、寝巻きのあいつがあくびをしてはいってきた
八幡「んあ?なんだお前らか、お友達だよーって言われたからついに妹が狂ったと思ったのに」
隼人「あっははは、確かにそうだな。俺たちが友達なわけがない」
八幡「なんだよいつになく辛口だな…で?優美子のほうはどうしたんだ?」
優美子「話をしに来たんだし」
八幡「…ああ、うん。なんの?」
優美子「とぼけんじゃないし。なんで殴ったの?」
八幡「いやぁ、だってね?あいつが、その、ほらお前もきいただろ?あの話」
隼人「君が告白されたってことか?」
扉の向こうでガタン!と大きな音がして、その後扉が勢いよく開いた
小町「ええ!!お兄ちゃん告白されたの!?」
八幡「おい…盗み聞きするなんて悪いことしてんじゃありません」
小町「ねぇねぇ!どういう風に脅迫されたのその子、そうじゃなきゃ告白なんてされないでしょ?こんなお兄ちゃんなんかに」
八幡「ねぇもうちょっと言い方考えてくれる?傷つくから、もう抉り出されてるから…」
隼人「まぁこいつを好きになる人はよっぽど苦労するだろうね。いろんな意味で」
八幡「ほお、ケンカ売ってんだな?いいぜ、お前がその気なら相手になってやるよ」
隼人「いや、よその家に迷惑がかかることはしないよ」
八幡「あ、そう」
優美子「ってそんな話しに来たんじゃないし。なんで殴ったのか聞きに来たんだし」
八幡「…え?いや、えっと、話じゃ、脅されてあんなことしたんだと、で、その首謀者がお前をいじめていたあいつだったから、イライラしてたんだけど、一昨日のあれできれちゃってさ、若気の至りってやつだから」
あいつの発する言葉からどんどんイライラがたまってくるような気がした
八幡「…あ~、まぁというわけだし、俺が招いたことだから優美子には何の関係もないってこと…」バシン
優美子「何の関係がないって、だからあーしには何の責任もないってこと?そういって納得すると思ってるの?」
初めて人をはたいた。ジンジンする右手は本当に痛かった
優美子「あーし、が原因でしょ?それでなんであんたが、ひぐっ、こんなことにならなきゃ、いけないわけ?」ボロボロ
楽しい生活を壊したのは、自分自身の結果が招いたこと、なのにそれを、あたかも自分のせいだとして、背負っていくなんて、そんなの
優美子「自己犠牲もたいがいにして!あーしが、そんなことして喜ぶと思ってるわけ?アンタが、うぐ、傷ついてちゃ、何の意味もないってきづけ!」ボロボロ
こいつと出会ってから、泣かされてばっかだ。でも嫌じゃないなんて思ってる。
八幡「…優美子」
小町「あーらら、泣かしちゃったねお兄ちゃん。お兄ちゃんがこんな女たらしなんて知らなかったなぁ」
隼人「優美子を泣かせたんだから、責任は取るつもりか?」
小町「それは小町がとります!だってお兄ちゃんの不始末は妹である小町がとる義務なのです!」
八幡「そんな義務感は捨ててしまえ!…あー、悪かったよ、俺もむきになってたから、後悔してたんだって、あの時あんなこと言ったのは」
324 = 321 :
二年の隼人に振られたとき、最後に交わしたあいつの言葉、もう二度と会わないなんてそんなことはあーしが許さないし
優美子「いつも助けられてばっかだし、ぐすっ、今度はあーしが助けてあげるから」
八幡「…あー、そっか、ありがとな」
優美子「うん…」ニコ
八幡「じゃあ早速さ、手伝ってほしいことがあるんだ」
隼人「おいまて、それって…」
優美子「いいよ、何でも手伝ってやるし」
隼人「優美子も!内容聞いてから返事を…」
八幡「うし、早速やるか。内容は」
この話を聞いてから、少し、何でもって言ったことを後悔した
八幡「会社設立だ」
小町・優美子「…へ?」
隼人「やっぱり巻き込むつもりか…」ハァ
八幡「さて、親父の目を盗んでだから忙しくなるぞ、楽しみだ」
こうして、あーしが働くことになる、会社はできたわけで、その後必要になってくる知識は全て覚えさせられたのだった
325 = 321 :
学校の放課後・奉仕部室
八幡「で、どうだった?」
雪乃「どうとは?」
八幡「いやだから、昨日材木座からぱくった小説の下書きだよ」
雪乃「え、ええ。うまく書かれていると思うわ。推理小説だと思っていたらいきなり展開が変わって…」
雪ノ下にしてははぎりが悪いと思っていたら、ふとあることを思い出した
八幡「ああそういえば、今回のはホラー要素を強めるとか言ってたけど」
雪乃「…」ビクッ
八幡「お前が言った通り、『最初に小説の中にくぎ付けにしてその後驚かせる寸法だ!わっはっはっは』なんてあいつが言うもんだから、その感じだとうまくできているようだな」
雪乃「…ええそうね少し私も驚かされたわねでもあんな子供だましだったらすぐ飽きるのだとおもうのだけれどだからホラーのところを少し変えてみたらと思うのよたとえば最初の推理小説の始まりから最後まで推理でいいじゃないかしらその後違う作品でホラーを入れたらいいと思うのよええたぶんそれが一番いいわ」
姉妹そろってこういう話は苦手なんだなって笑っていたら、雪ノ下が訝しげにこっちを見てきた。
雪乃「何ニヤニヤしてるの?気持ち悪いわよ?」
八幡「いや、雪ノ下でも怖いものがあるんだな」
???『陽乃でも、怖いものがあるんだね』
八幡「…」
雪乃「な、何を言ってるのかしら、私は別に怖いなんて言った覚えはないわ、ただ、驚いただけよ」
八幡「へいへい、そうしときますよ」
雪乃「聞き捨てならないわその言い方。いい?幽霊なんてこの世にいるわけがないの、物事にはすべて理由があって、物理学で全て実証できるの」
結衣「やっはろ~!」ガラッ
雪乃「ひっ…」ビクッ
八幡「…」プルプル
結衣「ん?どうしたのゆきのん?」
雪乃「ゆ、由比ヶ浜さん入ってくるときはノックぐらいしてちょうだい」
結衣「あ、ごめんなさい。ってなんでヒッキー震えてるの?」
八幡「いやまて。もうちょっと、ぷふ、まってくれ、くふふ」プルプル
結衣「?変なヒッキー」
雪乃「…」フイ
326 = 321 :
ここまでで
328 :
材木座が小説を上手く書けてるとは。
この作品のキャラは全員スペック高い?
329 :
歯切れ…
330 :
乙
>>328
ガハマは料理下手のままだったぞ
331 = 316 :
たぶんガハマさんは帳簿とか金の管理能力が強化されてるんだろ
332 :
乙
待ってた
333 :
もっと単純におっぱいが大きくなってるかもしれんぞ
334 :
>>331
原作でも他校の生徒会長から予算をぶん取るぐらい金関係は強いぞ
335 = 316 :
んじゃ会計とかじゃなくて外務、営業担当の方がしっくり来るかな
336 = 327 :
あのおっぱいで営業されたらたまったもんじゃないな
337 :
保険営業やるといい成績残しそう
338 :
学校祭の時も金銭管理のスキル発揮されてたみたいな描写あったしな。
339 = 330 :
営業やっても八幡みたいなひねくれたやつにいろいろ論破されまくって涙目になりそうカワイイ
340 = 317 :
何故かリーガルハイが頭に浮かんだw
341 :
>340
ケツじゃなくて、胸をさわらせるんですね
342 :
折本の出番期待
344 :
さがみんに唆されて八幡に告白したのが折本だと思ったけど違うのか
349 :
一段落しました…投下します
350 :
やったぜ。
みんなの評価 : ★★★×6
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