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    元スレ八幡「俺は、恵まれている。そう…それだけだ」

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    みんなの評価 : ★★★×6
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    51 = 14 :


    八幡「帰ればか、毎度毎度こうしてきて、父親に見つかったらどうするんだ?朝飯は食っていくんだろう?弁当はあるのか?ない?なら作ってやるちょっと飯食って待ってろ」

    今日も捻デレ炸裂中です。もう可愛いな、私のお兄ちゃんは~♪

    小町「陸上部の自主練だよ~、ただ単に走るところにお兄ちゃんの家があるだけだよー」

    と言って、ここんとこ毎日来るな、まったく弁当の作り甲斐しか出てこないぜやれやれ。

    八幡「そうか、ここんとこ頑張ってるな、見たぜ、また今年も全国に行けたんだってな、やっぱりすごいな小町は」ナデナデ

    小町「えへへ~、こうやってほめてくれるのお兄ちゃんだけだよ~」

    八幡「まだ母親もほめてくれるだろ?」

    小町「ん~ん、この頃はお母さんも多忙みたいなんだ、全然会えないよ、テレビの向こうじゃ、毎回顔見てるのにね」

    八幡「まったくだ。ほら、弁当できたし、ここからじゃそろそろいかないと遅刻だろ?一緒に途中まで行こう」

    小町「うん!」

    一戸建ての家から出て鍵を閉めて、二人手をつないで近場まで数分、別れるまで無言、分かれ道まできて

    八幡「それじゃな、小町」フリフリ

    小町「うん、またね」フリフリ

    そのままお兄ちゃんは振り向かずに学校に行く、遠のいていっちゃう、私を置いて。私はそのまま見えなくなるまで見つめる。

    小町の日課

    52 = 14 :

    すみませんミスです

    話さない→離さない

    53 = 19 :

    話さないの方が面白くてええんやで

    54 = 20 :

    よかった小町は小町だったか

    55 :

    小町困っちゃう

    56 :

    やっぱり小町は天使だった

    57 = 41 :

    寧ろ小町は兄を自分から遠ざけた親を憎んでそうな勢いだな

    58 :

    話さないだったら八幡死んじゃうよ。これまで読んで親父がクズ過ぎてワロタwww

    59 :

    世の中の何かを成す人は皆屑だから八幡は何も期待せずに終わってくのが見たいなww

    60 :

    原作のほうの親父はまだ笑いも共感もできるレベルの屑だが、こっちのは殺意湧きそうな屑だな
    あと雪ノ下陽乃とは知り合いみたいだが、どんな馴れ初めだったのかね

    61 = 14 :


    今日は憂鬱だ、せっかく我が可愛い妹を見れたのに憂鬱だ。これから何が悲しくて部活動しなくちゃいかんのだ、俺には時間がない。いやまったくもって時間がない、さっさと帰って、溜まってるアニメを消化しなければ、と思ったら

    平塚「わかってるな、比企谷、一歩でも、その足が帰宅のほうに向いたら、私の、私の鉄拳制裁を食らわせるからな!」プルプル

    うまくいかなかったんですもんね、でもその怒りを俺にぶつけないでください、昨日ラーメンつき合わされた身にもなってください、しかも3軒はしごって…

    八幡「行きます、行きますって!だから落ち着いてください先生」

    子供かよ、思うほどすねちゃった先生は「いいもん!この世の男なんて大嫌いだぁ!」と言って走り去っていった。ご愁傷様です。誰か貰ってあげてください。心の底から

    前来た記憶を頼りに奉仕部の部室へと運ぶその足は重い、ノックをせずがららと開けると、ふっとこっちを見る雪ノ下と目があった。そしたら目をおさえた

    雪乃「目を洗わなければ」ヨロッ

    八幡「そうかお前は俺の事そう思ってるんだな、よく理解した、だからってほんきで目薬さすのかお前は」

    雪乃「昨日貴方のために買ってきたアイボンようれしいでしょ?」

    八幡「うわなにそれ、全然うれしくねぇ不思議」

    横長の机のはしまで椅子を持っていき、読みかけていた本を読み上げる。

    八幡「それでお前さ、前の続きなんだけど父親から聞かされた俺のことってどう思ってるわけ?」

    雪乃「…」

    八幡「あれ?聞いてる?なぁ?」

    雪乃「…」

    八幡「…雪ノ下?」

    雪乃「何かしら?」

    八幡「…えっと、お前は父親から俺の話を聞いて、どう思ったんだ?」

    雪乃「別に何とも、比企谷君の事なんてあまり気にしてないわ」

    八幡「そりゃどうも、無関心のほうがお互い楽だよな」

    雪乃「ええ、でも。あなたの父親から聞いてたことと今のあなたでは、全然別人ね」

    八幡「一体あいつはなんていったんだ?」

    雪乃「家族とも距離を離し、いったい何考えてるかわからない男、それと唯一の妹さんも犬猿の仲だって」

    八幡「ひでぇな、ここまで言われたら逆に尊敬するわ」

    雪乃「もうこの話はいいかしら?言っていていい言葉ではないのだから」

    八幡「ああ、悪かった」

    そして俺は読書にふける。心に怒りを渦巻きながら、依頼者が数分後に来るとは思わずに

    62 :


    結衣「し、失礼しまーす」ガララ

    少し戸惑い気味で入ってきたのは同じクラスである由比ヶ浜結衣である。

    結衣「あの~ここが奉仕部でいいんですよね?ってヒッキーがいる!?なんで?」

    え?ヒッキーって誰?もしかして俺?

    八幡「いや、俺ここの部員だし」

    結衣「へ、へぇ~そうだったんだ、放課後終わったらすぐいなくなるから帰宅部かと思ってたよ」

    こいつの観察眼は素直に驚かされる、誰一人として気づかれずにぬけられてると思ってたんだが、俺のボッチスキルもまだ低いようだ。

    雪乃「何の用かしら由比ヶ浜さん」

    結衣「へ?あ、うんここって困ってたら願いを叶えてくれるって聞いたんだけど」

    八幡「ちなみに誰から?」

    結衣「え?えっと、その、平塚先生、から」

    雪乃「叶えるとはちょっと違うわね。正確には困ってる人に手を差し伸べて、正解へと導かせるために道しるべを辿らせてあげるの」

    八幡「え?ここってそんなことさせる場所なの?」

    ただだべって、本を読むぐらいしか考えてなかったわ

    63 = 62 :


    明日仕事なので、ここまでで、今日いつやるかは未定です

    65 :

    八幡と小町の歳の差いくつなんだ?

    66 :

    原作とは決定的な違いが欲しいな

    68 :

    いきなり由比ヶ浜がうんこって口走ってビックリしたww

    69 :

    これ、父親も屑だけど雪ノ下も相当な屑だよね ほとんど初対面の人間にシネって云ってるし

    70 :

    >>69
    しかたないよ、それが当たり前の原作だから。

    71 :

    >>68
    俺もそこが気になったわwww

    72 :

    細かい部分の誤字や表記の拙さはあるけど、話は面白い。

    73 :

    >>60
    >>10の運転手がはるのんっぽくね?違ったらごめん

    74 :

    >>73
    そういやアニメとかだと運転手が男だったのに「胸」どうこういうのはここのは女性に改変してたのかなとは思ってたが
    その発想は無かった、そう言われると確かに陽乃かもな
    ただ運転暦そう長くないはずなのにリムジン運転してるとこは……、陽乃ならできてもおかしくねえか

    75 = 62 :


    >>64>>72なるべく気をつけてへらしたいと思います。

    >>65原作通りです。お前のこじゃないと言われたのが生まれた直前ではないです。そこの表現はしていなかったのでわからなかったかと思います。すいません

    >>73運転手さんです、それ以上でも以下でもありません。

    投下します

    76 :

    待ってた

    77 :

    >>69
    俺ガイルのヒロインは自己中多いからな
    特に6巻~8巻なんて八幡これキレてもいいんじゃないかなと思うシーンが多々あったし

    78 = 62 :


    雪乃「比企谷君、あなたここの部員でしょう。その頭には腐という文字しか覚えてないの?」

    八幡「だって俺ここに入ったの昨日だぜ?何の説明もなしに入れられてわかるわけないじゃん」

    雪乃「最初に教えたじゃないの、その頭には腐という文字しか入らないの?」

    八幡「腐、腐うるせえよ!目以外腐ってない!」

    結衣「目が腐ってるのは認めるんだ!」

    八幡「え?この目が腐ってる以外なんかあんの?ばかなの?死ぬの?」

    結衣「ばかってゆうなし!死ぬわけないじゃん!ヒッキーきもい!」

    八幡「おい最後ただの悪口じゃねえか」

    雪乃「いいえ悪口じゃないわ、本当の事よ」

    八幡「そっちのほうがなお悪い!」

    雪乃「おしゃべりはこのくらいでいいでしょう。由比ヶ浜さんはいったい何の用件でこの奉仕部を訪ねたのかしら?」

    そうだ、この今時臭がする結衣は相談があってきたんだ。ようやく本題に入ってなのか挙動不審でこちらをちらちら見てくる

    結衣「うん。その相談ていうのが、その」チラチラ

    これは俺が聞いていい話じゃないかもな、そう思い席を立って「スポルトップかってくるから」と部屋を出ようとしたとき

    雪乃「私は野菜ジュース100いちごヨーグルトミックスでいいわ」

    結衣「あ、私はアップルジュースで!」

    お前ら…

    79 :

    細かいが、ガハマさんの一人称はあたし

    80 :

    細かいけどヒッキーはガハマさんのことは名前で呼ばない(地の文を含めて)
    読んだのは誕生日に一回だけ、言い間違いってことにして言ったくらい

    82 = 62 :


    とりあえず、三つジュースを買って両手に持ち歩き出そうとしたところで足が止まった。目の前で立っているのは飲み物をまさに買いに来ようとした隼人と出会った

    八幡「…よう」

    隼人「…ああヒキタニ、お前がこんな時間にいるなんて珍しい」

    八幡「その言い方やめろ、いつまでヒキタニ言ってるつもりだよ。言ってなかったか?先日めでたく俺も部活に入ることが決まったんだよ」

    隼人「…俺たちに何の相談もなしにか?」

    八幡「そりゃしたかったさ、けどあの人に特例を外されちまうのはちょっと痛手だからな」

    隼人「まったく、平塚先生もやることがひどいな」ピッガタン

    八幡「相談しなかったのは謝るさ。悪い」

    隼人「いいさ、その分俺たちで何とかするよ。今が折り返し地点だ、ここまで付き合ったんだこんなところでつまづきたくはないしな」

    八幡「そろそろ行かないとな。雪ノ下が待ってる」

    隼人「…まさか奉仕部に入れられたのか」

    八幡「ああ、よりにもよって雪ノ下がいる部活にな。また今度話そう人が来て見つかるのは嫌だからな」タッタッタ

    隼人「比企谷!」

    呼ばれたことにも無視し部室へと逃げる。胸糞悪いのはお互い様だよ

    隼人「…平塚先生の意図はわかる。でも、それでも…」グググ

    わかってる、これはただの、嫉妬なんだって

    隼人「はぁ、だから嫌いだよヒキタニ。俺にできないことを簡単に出来てしまうからな」

    83 :

    弁護士ってのが関係してるのかな…?

    84 = 62 :


    >>79助言ありです。

    八幡「ただいま~っと」ガララ

    ちょうどいいタイミングなのか、二人して俺を待っていたようだ。

    結衣「あっ、お帰り~ありがとね、ジュース」

    雪乃「遅いわ、いったい初めてのおつかいにどれだけ時間をかけてるの」

    八幡「なんですか、それは暗に俺は幼児程度と思われてるのか」

    雪乃「そんなこと言わないわ、それはこれから未来ある子供たちに失礼よ」

    八幡「俺はもう未来がないんですか、そうですか」

    出会ってまだ二日である、それなのにこの挨拶が日課になりそうだ。挨拶の度に俺が傷つけられる挨拶って通り魔よりひどいじゃん。常時ダメージ床歩いてるのと一緒じゃん

    雪乃「さっさと渡しなさい。これから行くところがあるから飲み終わったら行くわよ」

    八幡「へいへい。っと結衣はアップルでよかったんだよな?」ヒョイ

    結衣「へ?うわっととと。うん…ありがと」パシ

    八幡「で、どこに行くって?」

    雪乃「…職員室にいって許可をもらえたら家庭調理室よ」

    八幡「は?なぜまた調理室なんかに」

    雪乃「由比ヶ浜さんは友達のためにクッキーを作りたいらしいのよ」

    結衣「そ、そうなんだ~。あたし料理下手だからそれで手伝ってもらおうかなーなんて思ったんだけど」

    八幡「いいんじゃないか。それじゃ頑張ってくれ」

    雪乃「何言ってるの?あなたも来るのよ」

    八幡「は?」

    雪乃「あなたは味見役よ」

    それって毒見役の間違いではないでしょうか雪ノ下さん?

    85 :

    この比企谷は由比ヶ浜を結衣って呼び捨てなの?

    86 :

    境遇がガンツの玄野と一緒だなww

    弟優遇で兄は一人暮らし
    あの親も屑だったな

    87 = 62 :


    簡単に言います。調理室と材料の申請をしたら

    平塚「ん?調理室なら自由に使っても構わん雪ノ下なら悪用はせんだろう。鍵は元の場所に戻しておくように、材料は調理部がいつも残してあるからそれを使うといい、あり余りすぎて使いどころに困ってたんだ」

    それじゃ俺が悪用するような言いぐさじゃないですか失敬な、おれはまず借りにこようともしませんよ。とりあえず場所と材料は確保できた、あとはクッキー作ってはい終了。だったはずだけど…

    雪乃「エプロンが曲がってるわ。由比ヶ浜さんちゃんと着なさい。適当なことをしているとあの男のように取り返しがつかないことになるわよ」

    結衣「はい。わかりました!」

    八幡「あれぇ?返事がすごい必死に聞こえるなんでだろう?」

    雪乃「それじゃ始めるわよ」

    結衣「ヒッキーはさ、家庭的な女子ってどう思う?」

    八幡「敵だ。俺の将来の夢は専業主夫になることだ。相手もできてしまえば俺の価値なんてないに等しい」

    結衣「そ、そう…」

    なぜか悲しい顔をされた。なぜだ?

    雪乃「ヒモ宣言なんて、あなたの頭皮と同じくらい夢がないわね」

    八幡「おいやめろ。俺の頭をそんな生暖かい目で見るなぁ!」

    俺はまだ大丈夫だ。アデランス21に世話されることなんてないやい!

    雪乃「しゃべってないで続き、やりましょう」

    作業を再開するが、ごそごそと結衣が取り出したのは、インスタントのブラックコーヒーである。

    八幡「なぁ、そのコーヒー、飲むために持ってきたんだよな?」

    結衣「え、違うよ。隠し味に入れるんだよ、男って甘いもの嫌いだっていうし」

    どばどばば~って入れるなおい、ちょっと待て

    八幡「全然隠れてない!」

    結衣「あれ~?じゃ、砂糖で調整してっと」

    今度は砂糖をどさっと、入れやがったぞこいつ、おい完全に溶けきってないぞ。どろどろだぞお前

    雪乃「…」

    おい、あの雪ノ下が引いてるぞ。助けることも忘れてみてるだけだぞ

    結衣「もうちょっと水いるのかなー?」

    88 = 62 :


    とりあえずここまでです。続きはまた

    89 :

    八幡が報われてクズ親が絶望してほしいです。

    90 = 68 :

    由比ヶ浜のことを名前で呼び捨てなのもそうだけど葉山のことも隼人と呼んでるのに対しむこうはヒキタニだもんな。
    結構特殊な距離感なのかな

    91 :

    >>90
    葉山のヒキタニ発言はノリとかでいったんじゃない?
    最後言い直したし比企谷も指摘してたし

    92 :

    あんまつきあいのない由比ヶ浜にもパシられるって

    93 :

    ヒキタニは葉山が付けた渾名じゃね?
    マジモードのときは比企谷だし

    94 = 68 :

    ヒキタニかヒキタニ君かでだいぶ印象が違うなと思いまして

    96 = 95 :

    あれ?小町に雪乃さんブチギレられるんじゃないか?これ

    97 :

    やはりハヤハチの流れ……!!

    98 :

    てかなんで静ちゃんは雪乃って読んでんの?

    99 :

    >>82

    誤表記の指摘ばかりで申し訳ないのだけど。

    『目の前で立っているのは飲み物をまさに買いに来ようとした隼人と出会った』

    とか、もう日本語として主語述語が崩壊しているレベルなのよ。
    お話は面白いけど、こういうのがあると非常に腰を折られる感が強いので、できればもう少し推敲をしてくれるとありがたいのです。
    細かいことで申し訳ないのですが。


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