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元スレ京太郎「牌のおねえさんフォーエバー」
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はやりんファン達はむしろはやりん結婚を歓迎しとったかもね、某30代後半の声優のファンのように
35を超えると妊娠リスクがやばいからね。幸せを望むファンなら手を叩いて喜ぶさ
>>301
めっちゃ人気あるのにファンの方々に結婚を心配されるって意味すごいよな。まだ2回目の17歳と数年なのに…
めっちゃ人気あるのにファンの方々に結婚を心配されるって意味すごいよな。まだ2回目の17歳と数年なのに…
こういう言い方はキツいかも知れんが、結局のところファンの民度の差なんだろう
>>302みたいに彼女に幸せになってもらえるのが一番だというのもねえ
>>302みたいに彼女に幸せになってもらえるのが一番だというのもねえ
【新婚さんちにいらっしゃい】
夢のマイホーム。2人で買った白い屋根のお家。
京くんが実家から連れてきたカピバラも住めるプール付き。
2人と1匹の家庭で、このあと更に増える3人については……毎日がんばっています☆
はやり「~♪」
今は、愛しのダーリンのために玉子焼きを作ってます☆
自慢の旦那さまがいて、かわいいペットがいて、夢のマイホームで……本当に幸せ。
チームメイトも番組スタッフも、ファンのみんなも祝福してくれて何もかもが順調――の、ハズなんだけど。
照「うん。この玉子焼きは甘すぎる」
淡「ね、ちょっと砂糖使いすぎだよねー」
はやり「なんであなたたちがいるのかな!?」
……なんでか、2人きりではないのでした。
照「京ちゃんをダメな人には任せられない。大事な人だから……うん、こっちのスープは逆にしょっぱすぎ」
淡「妻よりも夫の方が料理上手ってどーなんだろ……うーん、いまいち」
はやり「かえってよ!」
なぜかキッチンに居座ってつまみ食いをする2人を押しのけ、居間に向かう。
ここは、最後の砦である旦那様さまにきちんと言ってもらわないと。
淡「妻よりも夫の方が料理上手ってどーなんだろ……うーん、いまいち」
はやり「かえってよ!」
なぜかキッチンに居座ってつまみ食いをする2人を押しのけ、居間に向かう。
ここは、最後の砦である旦那様さまにきちんと言ってもらわないと。
はやり「ちょっと、京く――」
良子「京太郎。遊園地のチケットを2枚ゲットしたのだけど、いかない? もちろんこれはデート」
京太郎「いやちょっと困りますって」
良子「そういっても視線は正直だね。私のバスト、さっきからチラチラ見てるね?」
京太郎「いや、その、それは……」
はやり「よしこちゃーん!!」
最後の砦、既に陥落。
おや、とわざとらしく今気付いたかのようにこっちを見るよしこちゃん。
良子「ハロー。これ仕事土産の饅頭です。どうぞ」
はやり「あ、どうも……じゃなくて!」
京太郎「良子さん、ありがたいけど、やっぱり」
良子「ふむ……では名残惜しいですが、私はここで」
やっと京くんから離れるよしこちゃん。
大事なお友達だけど、こればっかりは絶対に何があっても譲れないのです。
良子「ああ、ですがその前に――」
良子「ハロー。これ仕事土産の饅頭です。どうぞ」
はやり「あ、どうも……じゃなくて!」
京太郎「良子さん、ありがたいけど、やっぱり」
良子「ふむ……では名残惜しいですが、私はここで」
やっと京くんから離れるよしこちゃん。
大事なお友達だけど、こればっかりは絶対に何があっても譲れないのです。
良子「ああ、ですがその前に――」
よしこちゃんの手が京くんのほっぺたに伸びる。
京くんは「へ?」と呆け顔だけど、よしこちゃんのあの目は放っておけない。
放っておけば、そのままよしこちゃんの唇が京くんの口に――
はやり「ってダメダメ!」
慌てて2人の間に入って引き離す。
京太郎「うわ!?」
良子「チッ」
はやり「もう!」
本当、油断も隙もないんだから。
淡「あれが昼ドラっていうのかな」
照「物騒だね。やっぱり京ちゃんは刺される前に私の元に来るべき」
はやり「あなたたちも!」
何故かマイカップまで持ち込んでいた2人を帰らせる。京くんは苦笑い。
やっと2人きりでご飯が食べられる。
はやり「京くんももーっとガツンと言ってよ」
京太郎「まぁ、あの人たちも悪気はないから……」
はやり「もー……」
京くんは優しくて面倒見がいい。
けど、その優しさを与える相手をもっと選んで欲しいと思うのが複雑な乙女心なのでした。
一口、玉子焼きを口に運ぶ。
はやり(うん……たしかに、ちょっと甘すぎたかも)
てるちゃんの指摘が当たってるのがちょっと悔しい。
あわいちゃんの一言も結構刺さる。
はやり「うーん……」
京太郎「ほら、元気出して」
唸っていると、京くんにそっとほっぺをなでられた。
はやり(うん……たしかに、ちょっと甘すぎたかも)
てるちゃんの指摘が当たってるのがちょっと悔しい。
あわいちゃんの一言も結構刺さる。
はやり「うーん……」
京太郎「ほら、元気出して」
唸っていると、京くんにそっとほっぺをなでられた。
京太郎「まぁ、確かにあの2人はあんなんだけどさ。これから一緒に上手くなっていけばいいって」
はやり「京くん……」
京太郎「良子さんもああだけど、アレはふざけてただけだと思う。チケットも置きっぱなしだし、これで2人でデートに行けってことじゃないかな」
はやり「うん……」
だけど、あの目は隙あらば絶対に京くんを連れ去っていたと思う。
……そんな言葉は、心の中にしまっておこう。
はやり「京くん……」
京太郎「良子さんもああだけど、アレはふざけてただけだと思う。チケットも置きっぱなしだし、これで2人でデートに行けってことじゃないかな」
はやり「うん……」
だけど、あの目は隙あらば絶対に京くんを連れ去っていたと思う。
……そんな言葉は、心の中にしまっておこう。
京太郎「ほら」
京くんから、優しくほっぺにキスされる。
はやり「んっ!」
おかえしとして、はやりも京くんに思いっきりキスをする。
玉子焼きよりもずっと甘い味だけど、とっても素敵な気持ちになれた。
京くんを抱き寄せてもっと深く味わう。体が熱くなる。
はやり「ねぇ、京くん」
潤んだ瞳で京くんを見つめる。
京太郎「まだ昼なのに」
仕方ないなぁ、という京くんの顔。
でも、はやりをこんな風にしたのは京くんなんだから、責任はきちんと取ってもらわないと。
京太郎「まぁ、いっか」
京くんがはやりを抱き上げる。はやりも京くんの首に腕を回す。
たくましい腕にお姫様だっこされてドキドキが高まる。
京くんがそっとドアノブに手をかけて、期待と悦びは最高潮に――ピンポーン。
京太郎「……」
はやり「……」
ピンポーン。
京太郎「……」
はやり「……」
ピンポーン。
京太郎「……出てくる」
はやり「……うん」
健夜『あ、京太郎くん? 次の仕事の話なんだけど、ちょっと寄らせt』
京太郎「帰れ」
健夜『ひどくないっ!?』
……3人の家族が増えるのは、まだまだ先かもしれません。
京太郎「帰れ」
健夜『ひどくないっ!?』
……3人の家族が増えるのは、まだまだ先かもしれません。
【新婚さんいってらっしゃい】
新婚旅行。夢のハネムーン。
行き先は豪華に世界一周。
俺たちとしては日本国内を巡る予定だったけど、番組のスタッフと所属チームのみんながプレゼントしてくれたのだ。
なんでも今までお世話になった牌のおねえさんとおにいさんに恩返し、とのこと。
こっちこそお世話になってばかりなんだけどなぁ。
だけど折角好意で用意してくれたものだし、はやりも乗り気だったので有り難くいってくることにした。
……空港で送ってくれたみんなの笑顔が若干引きつっていたのが少し気になったが。
――バリ島
京太郎「というわけで」
はやり「やってきましたハネムーン!」
空港から出た先に広がる青空。綺麗な白い砂浜。見渡す限りのエメラルドグリーンの海。
窮屈な都会の中では決して見れない景色に、思わず圧倒される。
京太郎「うわ、すごい……」
はやり「すごいよね! いつ見ても飽きないなぁ」
大口を開けて感動する俺。
対して、隣で手を繋いでいるはやりはどこか余裕があった。
京太郎「おお、前に一度来たことが?」
はやり「牌のおねえさんですから!」
フフンとドヤ顔で胸を張るはやり。おもちが強調されて大変すばらしい。
京太郎「というわけで」
はやり「やってきましたハネムーン!」
空港から出た先に広がる青空。綺麗な白い砂浜。見渡す限りのエメラルドグリーンの海。
窮屈な都会の中では決して見れない景色に、思わず圧倒される。
京太郎「うわ、すごい……」
はやり「すごいよね! いつ見ても飽きないなぁ」
大口を開けて感動する俺。
対して、隣で手を繋いでいるはやりはどこか余裕があった。
京太郎「おお、前に一度来たことが?」
はやり「牌のおねえさんですから!」
フフンとドヤ顔で胸を張るはやり。おもちが強調されて大変すばらしい。
はやり「と言ってもけっこう前なんだけどね。一度おっきな休みをもらって、その時に来たの」
京太郎「ほおー……その時はどこを観てまわった?」
はやり「雀荘!」
京太郎「……ん? あの、旅行で来たんだよね?」
はやり「うん」
京太郎「それで、何をしてたんだ?」
はやり「麻雀!」
……ひょっとして、俺の方がおかしいのだろうか。
どこもおかしなことはないと瞳を輝かせて言い切るはやりに、ちょっと自信が無くなってきた。
京太郎「ほおー……その時はどこを観てまわった?」
はやり「雀荘!」
京太郎「……ん? あの、旅行で来たんだよね?」
はやり「うん」
京太郎「それで、何をしてたんだ?」
はやり「麻雀!」
……ひょっとして、俺の方がおかしいのだろうか。
どこもおかしなことはないと瞳を輝かせて言い切るはやりに、ちょっと自信が無くなってきた。
京太郎「まぁでも今は、麻雀からはちょっと離れて」
はやり「うん! だって京くんと2人きりで来たんだし!」
思いっきり腕に抱きつかれる。
この笑顔を見れただけでもこの旅行に来た甲斐はあったかなぁ。
京太郎「それにしても、あんま海で泳いでる人はいないんだな」
はやり「ここは波が荒いから。この景色を眺めながらプールで楽しむのがメインなんだって」
京太郎「へぇー……」
はやり「それじゃ、いこっか」
グイっと腕を引かれる。
京太郎「へ?」
はやり「ホテル☆」
はやり「うん! だって京くんと2人きりで来たんだし!」
思いっきり腕に抱きつかれる。
この笑顔を見れただけでもこの旅行に来た甲斐はあったかなぁ。
京太郎「それにしても、あんま海で泳いでる人はいないんだな」
はやり「ここは波が荒いから。この景色を眺めながらプールで楽しむのがメインなんだって」
京太郎「へぇー……」
はやり「それじゃ、いこっか」
グイっと腕を引かれる。
京太郎「へ?」
はやり「ホテル☆」
そういやはやりと今の京太郎なら雀荘で路銀を稼ぎながら世界一周も可能なんだよな、実力的に
はしゃぐ子どもたちの声。微笑ましくその様子を見守る大人たち。
俺がはやりに連れられてやってきたのは、予約していたホテルのプールだった。
京太郎「うーむ……」
こうしてパラソルの下でサングラスをかけながらデッキチェアに横たわっていると、ちょっとしたVIP気分が味わえる。
本当、この旅行をプレゼントしてくれた人たちには感謝が尽きない。ちゃんと一人一人にお土産を買って帰ろう。
京太郎「……にしても、ちょっと遅いな」
『楽しみにしててね☆』と言われてはやりの水着姿を妄想して待っているのだが。
水着よりも過激な姿は今までに散々見てきているものの、それとこれは別腹である。
あの生地に包まれたおもちや肢体というのも中々に乙なもので――と、頬を緩めていると右手が柔らかい感触に包まれた。
俺がはやりに連れられてやってきたのは、予約していたホテルのプールだった。
京太郎「うーむ……」
こうしてパラソルの下でサングラスをかけながらデッキチェアに横たわっていると、ちょっとしたVIP気分が味わえる。
本当、この旅行をプレゼントしてくれた人たちには感謝が尽きない。ちゃんと一人一人にお土産を買って帰ろう。
京太郎「……にしても、ちょっと遅いな」
『楽しみにしててね☆』と言われてはやりの水着姿を妄想して待っているのだが。
水着よりも過激な姿は今までに散々見てきているものの、それとこれは別腹である。
あの生地に包まれたおもちや肢体というのも中々に乙なもので――と、頬を緩めていると右手が柔らかい感触に包まれた。
お、やっとおでましか――サングラスをとって、振り向くと、そこには
良子「ハロー」
京太郎「ファ、ハァッ!?」
俺の恩師の一人である、戒能良子さんが、ビキニ姿で俺の右手を掴んで胸元に運んでいた。
良子「ハロー」
京太郎「ファ、ハァッ!?」
俺の恩師の一人である、戒能良子さんが、ビキニ姿で俺の右手を掴んで胸元に運んでいた。
京太郎「よ、よよしこさん!?」
良子「ロングタイムノーシー。会えて嬉しいよ」
京太郎「なんでここに!?」
良子「私もバカンスでね。トラベルに来たんだ」
いやぁ、偶然ってあるんだねと笑う良子さん。
……スタッフたちの引きつった笑みの正体がわかった気がする。
いや、今はそれよりも
京太郎「あの、良子さん……手を」
良子「ん?」
京太郎「だから、手を、ですね」
良子「あいきゃんとひやーいっと」
……この人は!
良子「ロングタイムノーシー。会えて嬉しいよ」
京太郎「なんでここに!?」
良子「私もバカンスでね。トラベルに来たんだ」
いやぁ、偶然ってあるんだねと笑う良子さん。
……スタッフたちの引きつった笑みの正体がわかった気がする。
いや、今はそれよりも
京太郎「あの、良子さん……手を」
良子「ん?」
京太郎「だから、手を、ですね」
良子「あいきゃんとひやーいっと」
……この人は!
良子「でも満更でもないようだけど? こっちはどうだろうね」
手を下の方に伸ばす良子さん。
いやさすがにそれはシャレにならな――
はやり「ダメーッ!!!」
ドボンッ
急な衝撃に吹き飛ばされ、プールに落下する。ゴボゴボと無数の気泡が口と鼻から溢れ出す。
一瞬にして肺の中の空気がなくなり、酸素を求めて口を開こうとしたが、水面から出た瞬間に顔面に柔らかいものが押し付けられて呼吸が封じられる。
手を下の方に伸ばす良子さん。
いやさすがにそれはシャレにならな――
はやり「ダメーッ!!!」
ドボンッ
急な衝撃に吹き飛ばされ、プールに落下する。ゴボゴボと無数の気泡が口と鼻から溢れ出す。
一瞬にして肺の中の空気がなくなり、酸素を求めて口を開こうとしたが、水面から出た瞬間に顔面に柔らかいものが押し付けられて呼吸が封じられる。
はやり「なにやってるのよしこちゃん!?」
良子「ノープロブレム。師弟間のスキンシップですよ」
はやり「いや絶対ウソだよね! まだ京くんのこと狙ってたの!?」
良子「ノーウェイノーウェイ。なんのことやら」
……なにやら二人の言い争っているような声が聞こえるが、水に濡れたおもちに顔面が包まれてそれどころじゃない。
……これは、まずい。
はやり「もしかしてこの旅行も!」
息が、苦しい。
良子「ビヨンドミー。さっきから何のことだかわかりませんね」
このままでは、世界で一番幸せな死に方をする――
良子「ノープロブレム。師弟間のスキンシップですよ」
はやり「いや絶対ウソだよね! まだ京くんのこと狙ってたの!?」
良子「ノーウェイノーウェイ。なんのことやら」
……なにやら二人の言い争っているような声が聞こえるが、水に濡れたおもちに顔面が包まれてそれどころじゃない。
……これは、まずい。
はやり「もしかしてこの旅行も!」
息が、苦しい。
良子「ビヨンドミー。さっきから何のことだかわかりませんね」
このままでは、世界で一番幸せな死に方をする――
「あっ」
「きょーくーん!!」
そんな悲鳴が、どこまでも澄み切った青空に響いた。
……その日の夜。
危うくレスキューのお世話になるところだったが、かろうじて一命を取り留めた俺はホテルの部屋ではやりと休んでいた。
はやり「うぅ……せっかく2人きりだと思ったのに」
京太郎「偶然だって……多分」
顔を曇らせるはやりを抱き寄せる。
さっきの良子さんとの出会いはちょっとしたアクシデントなのだ。旅にハプニングは付きものというし。
だから微妙に感じる嫌な予感も気のせいなのだ。そうに違いない。
京太郎「せっかくみんなが用意してくれた旅行なんだから、楽しもうぜ」
はやり「……そうだね」
2人で一緒にベッドに入る。
カーテンの隙間からは見事な星空が覗いて見えた。
京太郎「いっぱい思い出、作っていこうな」
はやり「うん!」
こうして、新婚旅行1日目の夜は明けていった。
……だが、しかし。
嫌な予感というものは、えてして的中するものである。
――北京
京太郎「あの、どうして偶然立ち寄った料理店に」
はやり「うたちゃんが、いるのかな?」
咏「ニーハオー。細かいことは気にすんなって。それよりこの水餃子うまいよきょーちゃん」
京太郎「あ、いただきます」
はやり「さり気なく京くんの隣に座らないで! あーんするのもダメ!」
京太郎「あの、どうして偶然立ち寄った料理店に」
はやり「うたちゃんが、いるのかな?」
咏「ニーハオー。細かいことは気にすんなって。それよりこの水餃子うまいよきょーちゃん」
京太郎「あ、いただきます」
はやり「さり気なく京くんの隣に座らないで! あーんするのもダメ!」
――リオデジャネイロ
京太郎「リオデジャネイロといえばカーニバルですよね」
はやり「あの衣装を見たいから?」
京太郎「えっ!? いや、それは」
理沙「スケベ!」
京太郎「……」
はやり「……ねえ、何で京くんの手を繋いで隣にいるの?」
理沙「偶然!」
京太郎「リオデジャネイロといえばカーニバルですよね」
はやり「あの衣装を見たいから?」
京太郎「えっ!? いや、それは」
理沙「スケベ!」
京太郎「……」
はやり「……ねえ、何で京くんの手を繋いで隣にいるの?」
理沙「偶然!」
――ロンドン
晴絵「いやぁ、まさかこのロンドンアイで偶然乗り合わせるとは」
はやり「もう何も……」
京太郎「突っ込みません……」
晴絵「はぁ?」
晴絵「いやぁ、まさかこのロンドンアイで偶然乗り合わせるとは」
はやり「もう何も……」
京太郎「突っ込みません……」
晴絵「はぁ?」
――ロサンゼルス
京太郎「……ええと?」
はやり「だれも、いない?」
ロサンゼルスの空港から観光しながらホテルまで来たが、プロには遭遇していない。
まだこれから遭遇する可能性もあるが、ようやく一息つけた気分だ。
はやりと2人してベッドに倒れこむ。
京太郎「ふぅ……」
はやり「ちょっと疲れちゃったね」
2人して苦笑する。
なんだかんだ言って楽しい旅行だけど、やっと本当に2人っきりになれそうだ。
京太郎「……ええと?」
はやり「だれも、いない?」
ロサンゼルスの空港から観光しながらホテルまで来たが、プロには遭遇していない。
まだこれから遭遇する可能性もあるが、ようやく一息つけた気分だ。
はやりと2人してベッドに倒れこむ。
京太郎「ふぅ……」
はやり「ちょっと疲れちゃったね」
2人して苦笑する。
なんだかんだ言って楽しい旅行だけど、やっと本当に2人っきりになれそうだ。
はやり「ねぇ、京くん」
京太郎「ん?……ん」
はやりが求めてきたので、抱き寄せて口付ける。
はやり「欲しくなっちゃった……久しぶりに……」
京太郎「しょうがないなぁ」
カーテンを閉めて、灯りを絞る。
この旅行に来てからようやく、新婚らしい夜が迎えられそうだ――
京太郎「ん?……ん」
はやりが求めてきたので、抱き寄せて口付ける。
はやり「欲しくなっちゃった……久しぶりに……」
京太郎「しょうがないなぁ」
カーテンを閉めて、灯りを絞る。
この旅行に来てからようやく、新婚らしい夜が迎えられそうだ――
――雀荘
健夜(2人とも、遅いなぁ……)
健夜「緑一色」
「ホワッツ!?」
健夜(旅行といえば雀荘に来ると思ったけど……)
健夜「清老頭」
「オーマイガッ」
健夜(道に迷ってるのかな?)
健夜「天和」
「ノーッ」
健夜(まぁいいか)
健夜「もう少しここで打って待ってよっと」
そんなアラフォーがいたことを、誰も知らない。
健夜(2人とも、遅いなぁ……)
健夜「緑一色」
「ホワッツ!?」
健夜(旅行といえば雀荘に来ると思ったけど……)
健夜「清老頭」
「オーマイガッ」
健夜(道に迷ってるのかな?)
健夜「天和」
「ノーッ」
健夜(まぁいいか)
健夜「もう少しここで打って待ってよっと」
そんなアラフォーがいたことを、誰も知らない。
というわけで新婚編とアラフォーたちでした。すこやんがオチ要因として優秀すぎるのですが。
今回はここで中断します。あと淡ルート投下中は小ネタ投稿時はsage進行にしようかなと思っています。
>>290
それは「たまやー」と言いながら連続和了をぶっ放したり、不思議なアイテムでエロコメ展開に進む照ルートなのか
それともちょっと天然の入った女の子とアレコレする普通の照ルートなのか、どっちでしょう
前者だと難易度高すぎるので勘弁してください
>>296
・ジンクスの存在
・この世界だと京太郎自身も牌のおにいさん+強いプロでわりと人気
・公共電波で晒された年上好きカミングアウト
・お願いだからもう結婚してくださいというファンの声
こんな感じなのでわりとみんなに祝福してもらってる感じですかね
今回はここで中断します。あと淡ルート投下中は小ネタ投稿時はsage進行にしようかなと思っています。
>>290
それは「たまやー」と言いながら連続和了をぶっ放したり、不思議なアイテムでエロコメ展開に進む照ルートなのか
それともちょっと天然の入った女の子とアレコレする普通の照ルートなのか、どっちでしょう
前者だと難易度高すぎるので勘弁してください
>>296
・ジンクスの存在
・この世界だと京太郎自身も牌のおにいさん+強いプロでわりと人気
・公共電波で晒された年上好きカミングアウト
・お願いだからもう結婚してくださいというファンの声
こんな感じなのでわりとみんなに祝福してもらってる感じですかね
>>346
じゃあ後者で 語呂が良かったからつい...
じゃあ後者で 語呂が良かったからつい...
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