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    元スレ京太郎「牌のおねえさんフォーエバー」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - 京太郎 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    102 :


    結婚はよ

    103 :

    IPSやらSTAPやらで羊水やらなんやらの問題はクリアだから大丈夫

    104 = 75 :

    須賀京太郎を生贄にして、荒ぶるはやりんを鎮めたってことね
    それはいいとして2人の子供はどんな子供になるんだろ?
    はやりんの方が濃かったら魔物、京太郎のほうが濃かったら普通の人なんだろうか

    105 :

    >>104
    男の子なら普通
    女の子なら魔物かな
    どっちにせよ可愛い子が産まれるね☆

    106 :

    ぜクシィとたまごクラブを購読するようになるはやりん

    107 = 97 :

    日が経つにつれ人生の
    墓場行きを自覚して
    元気がなくなっていく京ちゃん。

    なお反対にアラフォーは生き生きしてくる模様

    108 :

    好きあってたらいいんじゃね?
    年齢なんて関係ない

    109 :

    はやりんとか、すこやんとか、年齢関係ねえ若さだからな、
    特に咏たんとか合法ロリで、その関係ありませんね(ニコッ

    110 :

    そういや、三尋木プロもアラ……おや、誰か(ry。

    111 :

    咏ちゃんは見た目的によゆーよゆー

    112 = 75 :

    毎日毎日限界まで搾り取られて、金髪が精力と連動するように白髪になってく京太郎とかありますかね?ww

    113 :

    正直あのムチムチボディを好き勝手できるなんてうらやましい

    114 :

    惚れれば年齢なんて些細なものよ
    惚れればな

    115 :

    京太郎の誕生日ということで本編よりも更に頭の悪い小話を思いついたのですが、本編とは根幹の設定からして違う話になってしまいました。はやりんのはの字も出ません。
    こういう小ネタってこのスレに投下しても大丈夫ですかね?

    116 :

    どんどんやればいい

    117 :

    ええんやで

    118 :

    >>115
    あなたのスレですから
    大丈夫かと

    119 :

    みんなやってるから全然気にしない

    120 = 1 :

    では、投下します

    ・本編よりもさらに頭の悪いお話です
    ・はやりんどころかプロの方々すら出ません
    ・そこそこ長いです。興味のないという方は名前でNGしてください

    121 = 1 :

    ――誕生日を迎えた京太郎が両親からもらったプレゼントは、驚愕の言葉だった。


    京太郎「俺の、本当の両親……?」

    「ええ……実は、アンタは私が産んだ子じゃないの……」

    「俺たち夫婦は子宝に恵まれなくてな……そんな時に、ある人たちが赤ん坊のお前を俺たちに託してくれたんだ」


    そう言って父親が懐から取り出したのは、少し古ぼけた置き手紙。


    「赤ん坊のお前と一緒に、この手紙が籠に入れられていた」


    手紙には、訳あって京太郎を育てられなくなってしまったことと、責任を押し付けてしまったことに対するお詫び。
    そして、京太郎が20才の誕生日を迎えた時に、迎えに行きたいということが書いてあった。

    122 = 1 :

    京太郎は、未だ見ぬ本当の両親に怒りを抱いた。身勝手すぎる、と。
    そんな京太郎を、申し訳なさそうになだめる目の前の両親。

    「仕方がなかったんだ。あの人たちの事情を考えれば」

    「ええ……だから、怒らないであげて……」

    悲しそうな顔をする両親を見て、京太郎は目が覚めたような思いになった。
    一番辛いのは両親なのだ。
    例え血のつながりがなくとも、自分を二十歳まで育ててくれた両親が、悲しそうな顔をしている。
    子どもに愛情を注がない親はいない。
    ならば、自らを痛めて自分を産みながらも、別れざるを得なかったという本当の母親は。
    一体、どれだけの苦悩を抱いていたのかと。


    「……その手紙には、お前が二十歳になった時に、ある場所で迎えにいくと書いてある」

    「いってあげて……そして、アンタの姿を見せてあげな」

    京太郎「母さん……父さん……!」

    123 = 1 :

    京太郎「でも……たとえ、血の繋がりがなくったって……! 俺の親は、父さんと、母さんだから……!」

    「京太郎……!!」

    3人で抱き合って泣いた。子どものように泣いた。
    家族ということを示すものは血の繋がりだけではないのだと。
    たとえ化学的に証明できずとも、俺はあなたたちの息子なのだと。

    そう叫ぶように、京太郎は両親の胸の中で泣いた。

    124 = 1 :

    行ってきます。
    挨拶してきたら、必ず親の元へ帰ります。
    そう宣言して、京太郎は家を出た。

    京太郎「さて……手紙によるとここの公園だよな」

    白い息を吐き、寒そうに体を震わせながら、とある公園の入り口に立つ。
    季節のせいか遊具で遊ぶ園児の姿は見えず、公園には自分ひとりだけ。どうやら手紙の相手はまだ到着していないようだった。
    今にも雪が降ってきそうな曇り空を見上げ、未だ見たことがない本当の両親について想いを馳せる。


    京太郎(……どんな人たちなんだろうなぁ)


    実の息子を手放さざるをえないというのだから、相当に込み入った事情があったはずだと考える京太郎。
    もしかしたらヤのつく職種の人たちだろうか、小指が欠けてたりするんだろうか、と一人寒空の下で想像し、ぶるりと身を震わせた時、

    「ん……いい感じ……」

    背中に、女性特有の柔らかさとずしりとした重みを感じた。

    125 = 1 :

    京太郎「んなっ!?」

    驚いて振り返る。
    すると、まるで温泉に入っているかのように安心しきった顔の白い髪の女性がいた。

    京太郎「な、なんですかっ!?」

    「?」

    京太郎「いや、首を傾げないでっ」

    離れてください、と回された腕に手をかけるが、へばり付いて離れない。
    背中に当たる感触は心地よいものであるが、状況が状況なだけに素直に喜べない。
    2月だというのに、汗だくになり、引き剥がすのも諦めてベンチに座ろうかとした時、公園内に新しい声が響いた。

    「アー! シロ、ズルイ!!」

    126 = 1 :

    今度は一体なんなんだと目線を向ければ、そこには金髪の外国人女性。
    肩にかけた大きなカバンのジッパーからは画材のようなものがハミ出していた。
    そのせいか少し歩きにくそうで、この白髪の女性とはぐれてしまったのだろうか。
    なんにせよ、この状況が打開されるならそれでいい。安心して、苦笑を浮かべる。

    「ワタシモ! ダッコシテ!!」

    だがしかし金髪の女性は状況を打開する天使ではなく、より深い混沌を招く悪魔だった。
    なんだそりゃと口に出す間もなく、今度は前から抱きしめられた。
    金金白とバランスの悪いオセロのような構図となった。

    127 = 1 :

    いい加減に限界だと、足がフラついてきた頃に解放される京太郎。
    右に白髪の女性、左に金髪の女性、そして京太郎を真ん中にして、3人で公園のベンチに座った。
    吹いてくる冬風に身を震わせると、両サイドからギュっと身を寄せられた。
    こんな状況でなければ素直に喜べるのにと左右から感じるおもちの感触に心の中で涙を流す。


    京太郎「ええと、それで小瀬川さんと、エイスリンさんですね」

    シロ「シロでいい……」

    エイスリン「ワタシモ! サンイラナイ!」

    パっと京太郎から身を離し、ペンを持って何かをボードに書き込むエイスリン。
    少しして、3人の男女が手をつないで仲良くしている絵を見せられた。
    もっと仲良くしようということなのだろうが、京太郎は捕まった宇宙人の写真を想起した。

    128 = 1 :

    京太郎「ゴホンッ それで、あなたたちはなんなんですか?」

    ようやく落ち着いて話が聞ける状態になったので、咳払いから本題を切り出す。
    すると二人は、疑問符を頭上に浮かべて互いに見つめあったあと、再び京太郎へと顔を向ける。
    「なんでそんなこと聞くの?」とでも言いたげな顔で


    シロ「なにって……」

    エイスリン「ワタシタチ! ファミリー!! ダヨ!!!」


    京太郎「は?」

    京太郎「え?」

    京太郎「ええぇえええええええええええええええええ!?」

    とんだ爆弾発言を、かましてくれた。

    129 = 1 :

    シロ「ワタシとエイスリンは夫婦だったけど……当時、私たちがいた場所では外国人との結婚は許されなかった。子どもをもつなんてもってのほか。だから駆け落ちした」

    エイスリン「ダケド、オッテ、キタ」

    シロ「それでも、逃げて……ようやく、匿ってくれる人たちのもとへたどり着いた」

    エイスリン「ダケド、ソノトチュウ、ドウシテモ、ムリダッタ」

    シロ「だから、須賀夫妻にあなたを託した……」

    エイスリン「リッパニ、ナッタ、ネ」

    京太郎「は、はぁ……」


    当時を思い出したのか、涙ながらに過去を語り、より一層体を密着させてくる二人。
    感動しているところ悪いが、京太郎には理解が及ばない。

    130 = 1 :

    京太郎「いやいや、色々とおかしいでしょう」

    シロ「?」

    エイスリン「?」

    京太郎「いや、そんな二人して『どこが?』みたいな顔で首傾げないでくださいよ」

    しばらく考え込むシロとエイスリン。
    やがて納得がいったのか「ああ」と手を打ち、頷くシロ。

    シロ「iPS細胞ってすごいよね」

    京太郎「んなアホなっ!?」

    131 :

    姉弟かと思ったらそうじゃなかった

    132 = 1 :

    さっきまでのこともあり、ツッコミのし過ぎで息も絶え絶えな京太郎。
    そんな京太郎をよそに、腕時計を時間で確認すると、立ち上がる二人。
    今度はなんだ? と思っていると先ほど京太郎が脳内に思い浮かべた宇宙人のような構図で、二人に両手をとられた。

    シロ「そろそろ電車の時間だから」

    エイスリン「イコ!」

    京太郎「え?」

    エイスリン「ミヤモリ!」

    京太郎「ハァッ!?」

    シロ「みんなには京太郎のことは話してあるから……みんな、待ってる」

    京太郎「いやいやいやいや……」


    京太郎が体力を消耗していたということもあるが、細腕のどこにこんな力が眠っていたのかとツッコミたくなるパワーで京太郎を連行していく二人。
    例えあなたたちがお腹を痛めて俺を産んでくれたとしても、俺にとっての両親はあの二人なんです、一緒にはいけません。と格好つけて言いたくても疲れと混乱の連続で上手く言葉が出てこない。


    このまま連れて行かれるのか、と京太郎が覚悟を決めたとき、また新たな声が公園内に響いた。


    「ちょーっと待ったー!!」

    133 = 1 :

    何奴!? という具合に振り向くシロとエイスリン。
    もうどうでもいい……とツッコミを放棄して振り向く京太郎。

    金髪の女性と赤髪の女性。
    乱入してきた二人組みの名前を、今度は知っていた。

    京太郎「大星淡……宮永照……」


    照は咲の姉ということで知っていた。
    淡は白糸台関連で記憶に残っていた。

    だが二人とも、京太郎とは直接面識がないハズである。
    イヤな予感が背筋を過ぎる。いやいやそんなまさか、と頭を振って自分の馬鹿げた妄想を否定し、

    「わたしたちが!」
    「本当の、京ちゃんの、家族だよ」

    膝から崩れ落ちた。

    134 = 1 :

    一触即発。
    にらみ合う4人組。
    その真ん中の京太郎は、放心した表情で空を眺めて現実逃避していた。


    シロ「年齢がおかしい」

    「高校100年生だから問題ない!」

    エイスリン「キョータローハ、ワタシタチノ、ムスコ!!」

    「違う。私の子。おかげで咲とは喧嘩したけど」


    その発言はブーメランだろと右手を握るシロに言いたい京太郎。
    照の発言に長かった姉妹の確執が自分が原因だと知りさらに驚く京太郎。


    当事者である京太郎を余所にさらにヒートアップしていく公園内。
    もう、だれか、助けてくれと。トホホと涙を流す京太郎に――


    「おまかせあれっ!」

    救いの手を差し伸べるものが現れた。

    135 = 131 :

    もうこれわっかんねえなあ

    136 = 1 :

    バッと素早い動きで声の方に顔を向ける4人。
    自由になった両手をダラリと力なく垂れ下げ、声の方に顔を向ける京太郎。

    そこにいたのは立派なおもちをお持ちな女性と、過剰なまでの防寒具に身を包んだ女性。

    いったい何者なんだ……と身構える4人。
    2人組の時点で予想がついて空を見上げる京太郎。

    「京太郎くんのおもち好きは私譲りなのです! 息子のピンチを助けにきました!!」

    「さむい……」

    これもうわっかんねーな、と。
    京太郎は両手を広げて背中から倒れこみ、何もかも放棄して雲を見つめた。

    137 = 1 :



    京太郎は未だ知らない。これから更に、龍門渕家のお嬢様方が追加されていくことを。


    京太郎は未だ知らない。これからどんどん両親を名乗る女性たちが増えていくことを。


    京太郎は未だ知らない。これが、まだまだ序の口であるということを――

    138 :

    なにがなんやら

    139 = 1 :

    京太郎の本当の両親とは? 京太郎出生の秘密とは?
    20才の誕生日は、須賀京太郎に最大の混乱を与えていった。



    「ここはやはり、京太郎に両親を決めてもらおう! 大岡裁きが鉄板だが、あまりにも人数が多すぎるのでな――」

    透華「どうせですし、我が龍門渕の別荘で全員で暮らしてみて決めてもらいましょう。まぁ、京太郎は私たちを選ぶに決まっていますけどね」



    「そうだな、龍門渕さんの広い敷地内で、みんなで暮らして考えなさい」

    「ええ。たとえどんな決断でも、私たちはアンタを尊重するからね」



    京太郎「いい台詞なのにポッケの札束で台無しだわ! 俺の感動を返せ!」



    騒動の中で、京太郎が下す決断は――



    140 :

    わけがわからないよ

    141 :

    iPS細胞あるならDNA鑑定くらい思い浮かばないものか

    142 = 1 :

    京太郎「……ハッ!? 夢!?」



    シロ「ところがどっこい」

    エイスリン「ゲンジツ!」

    「きょーたろー! お風呂でいっしょにあったまろー!」

    「息子の体を洗うのも母親の役目」

    「むむむ……これだけのおもちをたくさん集めるとは、さすが私の息子……!!」

    「さむい……」


    京太郎「勘弁してくれー!!!」


    ――続かない

    143 :

    京ちゃんの両親候補多すぎぃ!
    咲は誰と夫婦なのか……和?

    144 = 1 :

    というわけで頭の悪いお話でした。スレ汚し失礼しました
    次からはいつも通り本編に入りますが、今回はここで中断します

    それでは、ありがとうございました

    145 = 141 :

    乙乙

    146 :

    ipsチルドレンなら京ちゃん女顔も納得やな

    147 :

    例えiPSといえどXX染色体しか持たない女同士で男のXY染色体の京ちゃんを生むなんてそんなオカ(ry
    おつー

    148 :

    いつから京太郎が男と錯覚していた?

    149 :

    IPSはまだしもあんたら揃いも揃って1、2歳差だろう

    150 :

    兄弟姉妹ならまだしも……どうしてこうなった!ww


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