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    元スレ京太郎「このプロキツい……」はやり「わ、私じゃないよね!?」

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    551 = 1 :

    「せっかくのおごりなんだからもう少しいいもの頼めばいいのによー」


    「…………なんですか、今の?」


    「なんだよ?」


    「何で俺がお兄ちゃんなんですか……?」


    「あたしのお兄ちゃんはいやか?」


    「…………」


    「悪くねーだろ?」


    「そうですね……ってそうじゃなくて!」


    おもわず心が揺れ動いたのは内緒だ

    552 = 1 :

    「じゃあなんだよ」


    「何で俺が咏さんのお兄ちゃんなんですか?」


    「だって保護者同伴じゃねーとファミレス入れねーじゃん」


    「それならはやりさんや健夜さんに頼めば……」


    「あの二人が子供連れで歩いてるところを想像してみ?」


    「…………ああ」


    「だからおまえに頼んだんだよ」


    「でも俺でも絵的にはアウトなような……」


    「まあはたからみたらただのロリコン野郎だな」


    「なにそれひどい」


    「冗談だって冗談」


    「はあ……」

    553 = 1 :

    「お待たせしました、日替わりセットとお子様ランチになります」


    ドリンクバーで咏さんの作ったよくわからないけど美味しいカクテルを飲んでいると料理が届けられた


    「「いただきます」」


    「そういえば何でお子様ランチなんですか?」


    「お子様ランチをバカにすんのか?」


    「そ、そんなことはないですけど……」


    「じゃあ聞くけどなんでお前は日替わりランチにしたんだ?」


    「えっと……色々な種類のものがついてて美味しそうだったからです」


    「それと一緒でお子様ランチにも色々子供が好きなものがついてるだろ?」


    「つまり咏さんは子供舌だと……」


    「うっせー!」


    「す、すねはやめてくださいよ……」


    「知らんし!」

    554 = 1 :

    「も、もしかしてここに連れて来た理由ってお子様ランチを食べたかったからなんですか……?」


    「何か文句あるか?」


    「……ないです」


    「じゃあおとなしく食べろよ」


    「はい……」


    嬉しそうにスプーンでチキンライスを口に運ぶ咏さん


    妙に様になっているような……


    「……なんだよ?」


    「いえ……妙に似合ってるなと思って……」


    「ふうん?」


    「普段の大人っぽい咏さんもいいですけど子供っぽい咏さんもかわいらしいと思いまして……」


    「し、知らんし!」///


    そっぽを向かれてしまった……

    555 = 1 :

    「ありがとうございましたー」


    「美味しかったか?」


    「ええ、とても……」


    「じゃあまたお子様ランチを食べたいときには連れて来てやるよ」


    「……ありがとうございます」


    「なんだよ、その沈黙?」


    「な、なんでもないです!」


    「まあいいか……じゃあ買い物に付き合ってくれよ?」


    「ええ、妹にせいぜい振り回されますよ」


    「じゃあ行くぜ、お兄ちゃん?」


    「はいはい」


    まだまだ波乱は続きそうだ……

    556 = 1 :

    こんばんは

    短いですけど今夜はここまでです

    本来なら3月末でこのスレは完結させてる予定だったんですけどね……

    年内に終わればいいですね……


    ちなみに咏さんとのデートは次回かその次で完結予定です

    そのあとのよりんとのイベントを挟むかもです

    ただのよりんがチョロインになりそうなのがあれですが……


    ちなみに良子さんとの二人きりってなかったんですよね

    まあこのあと個別イベントを用意しているので勘弁してくださいな


    >>546-547
    はっやりーん☆ミ

    >>548
    友人に勧められてBOXを購入しました
    1万円程度でしたがいい買い物だと思います
    ちなみに霞ちゃんと森さんが好きです


    今夜の更新はここまでです

    おつきあいただきありがとうございました

    次回は明日の夜にでも……

    おやすみなさい

    558 :


    のよりんはたしかにちょろいんっぽい

    559 :


    京太郎もレディースランチのために付きあわせたりするしな

    560 :

    乙ー
    咏さんかわいい

    561 :

    これは元ネタよろしく、このあとばったりか
    乙です
    やっと@明明後日か...長い春だった...

    562 :

    「ところで今日はなにが目的なんですか?」


    「言ってなかったか?」


    「ええ、荷物持ちとしか言われてないので……」


    「そうか……じゃあ荷物持ち頑張れよ」


    「わかりました」


    「じゃあ少しだけご褒美だ」ギュ


    「な、なんで急に抱きつくんですか!?」///


    「いやか?」


    「いやじゃないですけど……」


    「だったら美少女に抱きつかれたままだな」


    「はいはい……」

    563 = 1 :

    「まずはここだな」


    「ここって……」


    俺のような人間には決して縁がない場所だ


    「秋物の着物を仕立ててもらったんだよ」


    「そうなんですか……」


    テレビでしかみたことがないがきっと値段はとんでもないのだろう


    ましてやセンスのいい咏さんがオーダーメイドしたということは……


    「ちょっと着付けてくるから待っててくんね?」


    「わかりました……」


    試着室へと向かう咏さんを見送り俺は店先の着物を眺めていた


    といっても何がいいのかわからないが……

    564 = 1 :

    「いらっしゃいませ、なにかお探しでしょうか?」


    「いえ、連れを待ってるだけですので……」


    店先にいる俺に声をかけてきたのは和服の妙に似合う白髪混じりの男性だ


    きっと店の旦那さんなのだろう


    「せっかくだから着てみてはいかがですか?」


    「いえ、学生でお金もないですし……」


    「あなたのようなすらりとした人にはよくお似合いだと思いますよ?」


    「ただ和服を着たことなんてないですし……」


    「それではこちらでお似合いのものをお選びいたしますが……」


    「いえ……その……」


    「まあまあ……」

    565 = 1 :

    半ば強引に試着室へと連れ込まれてしまった


    「こちらなどいかがですか?」


    そういって差し出されたのは深い紺色の地に笛や太鼓の柄の着物だった


    「どうしてこれが俺におすすめなんですか?」


    「これからの時期は自然の光によく調和する深い紺色の地に秋祭りということで笛や太鼓をあしらったものにしています」


    「へえ……」


    「せっかくなので着てみてはいかがですか?」


    「でも着付けなんて初めてですし……」


    「手前どもでお手伝いいたしてもよろしいでしょうか?」


    「よろしくお願いします」

    566 = 1 :

    ここまで熱心にすすめてくれるのをむげにするのもどうかと思ったので申し出を受け入れることにした


    「ではお召し物をこちらに……」


    「はい」


    服を脱いで預けると袖に手を通すように言われた


    意外と重いな……


    「これ一枚だけなんですか?」


    「ええ、これからの季節はまだ暑さが残りますので単衣と申しまして袷を用いないのが普通ですね」


    「へえ……」


    「よくわからないというお顔をされていますね」


    「すいません……」


    「いえいえ、ご本人の着やすいように単衣というものだけだと思っていただければ大丈夫ですよ」


    「なるほど……」

    567 = 1 :

    「さて、着付けが完了いたしましたよ」


    「ありがとうございます」


    着物のことを全く知らない俺にわかりやすい説明をしてくれているうちに着付けが終わったようだ



    「いかがでしょうか?」


    「おお……」


    「深い紺色にご自慢の黄金色の御髪が映えていい塩梅だと思いますが……」


    「まるで俺じゃないみたいです……」


    「お連れ様にもお見せしてはいかがですか?」


    「いいんですか?」


    「ええ、どうぞ」


    「ありがとうございます」

    568 = 1 :

    「お?着物を着たナイスガイがいると思ったら京太郎じゃねーか」


    「…………」


    「なんだ?あたしの魅力に思わず言葉を失ったか?」


    「ええ……」


    子供っぽい格好とは違ういつもの着物姿の咏さんがそこにいた


    そしてそれは見慣れていることもあるがめちゃくちゃ似合っていた


    「紫みたいですけど……何色っていうですか?」


    「これは葡萄色っていうんだよ」


    「へー……」


    「これからの季節に合わせて葡萄色に月をあしらったんだよ」


    「なるほど……」


    失礼だとは思うが目が離せない……

    569 = 1 :

    「おや、お連れ様とは三尋木様のことでしたか……」


    「いつも悪いねい」


    「いえいえ、いつもごひいきにしていただきありがとうございます」


    「よく来るんですか?」


    「あたしがプロになったときからお世話になってる店だよ」


    「ええ、格別のお引き立てをいただいております」


    「そうなんですか……」


    「それでなんで京太郎が着物を?」


    「私がおすすめしたのですが……」


    「なるほどな……道理でいいセンスだと思ったよ」


    「恐縮です」

    570 = 1 :

    「なんだったら今度あたしと番組でその着物で共演するか?」


    「え?」


    「なるほど……見栄えもたいへんよろしいことですし……」


    「どうする?」


    「さ、さすがにそれは……」


    「なんだよ、せっかくプレゼントしてやろうと思ったのによ」


    「え!?」


    「ええ、商売は抜きにしてもたいへんお似合いでございますよ」


    「な、なるほど……」///


    年上の人たちに注目されるのはどうも面映い


    しかしそれもいいような……


    「まあ前向きに考えてくれよ」


    「ええ、手前どももいつでもお待ちしております」


    「……はい」

    571 = 1 :

    「それじゃあ着替えるか」


    「わかりました」


    「またお手伝いいたしますね?」


    「ええ、お願いいたします」


    「かしこまりました」



    別々の試着室に戻って着替える


    といっても着るのはたいへんだが脱ぐのはかなり楽だった


    早々に着替えを終わった俺は別のお客さんへの対応がある旦那さんにお礼を言って店先で咏さんを待っていた

    572 :

    ヴヴヴ


    ケータイがバイブでメールの着信を知らせる


    バイブもオフにしなきゃと思いつつメールを開く


    メールの差出人はなぜか咏さんだった


    『今から試着室に来れねー?』


    『わ、か、り、ま、し、た……と』


    とりあえず返信をする


    しかしなんでわざわざメールなんだろう?


    不思議に思いつつ咏さんのいる試着室へと向かう

    573 = 1 :

    「咏さん、俺です、須賀です」


    「入って来てくんねー?」


    「え、それは……」


    「いーから」


    「は、はあ……」


    咏さんにせかされて試着室へと入る


    「な、なんでまだ着替えてないんですか……?」


    さきほどの着物姿のままの咏さんがそこにいた

    574 = 1 :

    「し、仕方ねーだろ……帯がきつくて自分でほどけないんだから……」///


    「自分で締めたんじゃないんですか?」


    「店の人に頼んだ……」


    「だったらまた店の人に頼めばいいのでは?」


    「……じぇねーか」


    「え?」


    「恥ずかしーじゃねーか」///


    「そうなんですか?」


    「普段は自分でできるのにできないから頼むなんて恥ずかしいんだよ!」///


    「そうなんですか……」


    「そうなんだよ!」


    「それでどうして俺を?」


    「き、着替え手伝ってくんね?」///


    「それぐらいなら……」

    575 = 1 :

    「じゃあ後ろの結び目をほどいてくれるか?」


    「ええ」


    咏さんの背後にまわって結び目をほどき始める


    思ったより固かったがほどけないほどではなかった


    「ほどけましたよ」


    「じゃあ前から脱がしていってくれるか?」


    「え?さ、さすがにそれは……」


    「いいから」


    「はい……」

    576 = 1 :

    「じゃあ脱がせますよ?」


    「ああいいぜ」


    「…………」


    「どうかしたか?」


    「な、何で下に何も着けてないんですか……?」///


    「着物用の下着は着けてきてないからな」


    「じゃ、じゃあなんで隠そうとしないんですか……?」///


    「別に見られても減るもんじゃねーだろ?」


    俺の中から色々出そうなんですが……

    577 = 1 :

    「それであたしの体はどーよ?」


    「す、すっげー白くて綺麗です……」///


    「まあ普段から室内にいることが多いしな」


    「そ、それより服着てくださいよ……」///


    「しゃーねーなー……」


    「お、俺外で待ってますね!」///


    「じっくり見ててもいいんだぜ?」


    「し、失礼します!」///


    「行っちまったか……」

    578 = 1 :

    咏さんはまだ時間がかかりそうだしトイレに行ってこようか……


    我慢は体に悪いしな!


    それにしても咏さんの裸か……


    和やはやりさんとは違って真っ平らだったなあ……


    それに和みたいに生えてなかったし……


    でも白くて綺麗だったよな……


    すごく華奢で……


    …………ふぅ

    579 = 1 :

    「おまたせしましたか?」


    「いいや、ちょうど終わったところだぜ」


    「あれ?でも荷物は……」


    「後で配達してもらうよ」


    「そうですか……」


    咏さんと話をしていると旦那さんが顔を出す


    「本日はありがとうございました」


    「こちらこそいつもお世話になって……」


    「誠に勝手なことですが先ほどお撮りした写真をどうぞ」


    「え?」


    「あまりにもすばらしかったのでつい……不快に思われたのでしたらすいませんでした」


    「そ、そんなことないですよ」


    「ではお写真の方をどうぞ」


    「お、よく撮れてんじゃん!」


    「そうですね……」


    「では本日はありがとうございました、またお越し下さいませ」


    「「ありがとうございました」」


    色々発見があった店だったな……

    580 = 1 :

    こんばんは

    ちなみにあったプランでは京ちゃんが耳に息を吹きかけられてそのまま……

    さすがに店内なのでやめました

    お店の方にも迷惑がかかりますしね


    着物のことですが結構曖昧です

    一応茶道の先生に確認はしてもらいましたが厳密なところではミスも結構あると思うので目をつむっていただけると幸いです


    どうでもいい集計
    ・京ちゃんに裸を見られた
    咏ちゃん、のどっち、はやりん(胸だけ)、良子さん(お尻から片方のおもちにかけて)、咲ちゃん
    ・京ちゃんの京ちゃんを見たことがある
    良子さん、咲ちゃん(子供の頃)

    誰が京ちゃんの京ちゃんを最初に食べるんでしょうね?


    >>558
    ただチョロインばかりにするのもあれなので少し考えます

    >>559
    そういえばそうでしたね……

    >>560
    一時期>>1の咲キャラソートで一位でした

    >>561
    ばったりさせるキャラがいません
    下着を買いに来たのどっちか偶然迷い込んだ咲ちゃんくらいですかね?
    まあ出しませんが


    今夜の更新はここまでです

    今日の午後に咏さんとのデート編は完結の予定です

    おやすみなさい

    581 :



    1番は和か良子さんがいいです

    583 :

    良子さんが京ちゃんの京ちゃん口に入れちゃったでしょ!

    584 :

    和の出番がない
    これは訴訟だな

    586 = 1 :

    こんばんは

    更新前にちょっとした相談です

    勘のいい方なら気付いておられると思いますがファミレスのお子様ランチは元ネタがあります

    それを>>1がパク……ではなくオマージュしました

    ちなみに元ネタの方ではこのあと主人公は妹に遭遇することになってまた一悶着?あるわけですが……

    詳しくはアニメを見てみてください


    元ネタに従うならば誰かに遭遇したほうがいいんですかね?

    その場合遭遇するキャラはある程度考えています

    問題はそのときの咏さんの反応です

    なので22時15分まででアンケートをとります

    誰かとの遭遇イベントは必要ですか?
    必要ないなら必要ないとお答えください

    もしその場合咏さんの反応はどうすべきですか?
    A.親戚の妹にしろ……(隠す)
    B.咏たんだよー(のりのり)

    ちなみに遭遇キャラに関してはまだ秘密です


    >>581>>583
    上の口では良子さんが一番でしたね
    下の口では……

    >>584
    文化祭で出番があると思いますよ
    そもそもアンケートの結果でプロルート(ただしすこやんは除く)だけに決まりましたし……
    ちなみに攻略可能だと明言されたのは良子さんだけです


    夕食や風呂などを済ませたいのでまた後ほど

    お気軽にアンケートにご参加ください

    失礼します

    587 :

    やっぱり何処かで見たことあると思ったら元ネタあったか
    なんだっけ?

    588 :

    Aだね

    590 = 584 :

    時間過ぎてるけど割れてるので一応…Aで
    元ネタはGJ部

    591 = 1 :

    ちょっと遅くなりましたが始めます

    >>589-591を参照してAでいこうと思います


    >>587
    >>590にもある通りGJ部です
    BOXは購入したのに原作は積んだままという……


    でははじめますよーぅ

    592 = 1 :

    「そういえばよ、京太郎?」


    「なんでしょう?」


    「さっきあたしの裸見ただろ?」


    「え、ええまあ……」///


    「どうだったよ?」


    「え?」


    「率直な感想をくれ」


    「…………すっげえ綺麗でした」


    「間があったのが気になるが……」


    「そ、それは……」


    「じゃあ責任取ってくれるよな?」


    「え”!?」


    「嫁入り前の女の裸を見たんだから責任を取るのがスジってもんじゃねーの?」


    「そ、そうなんですか……?」


    「ああ」

    593 :

    「ちなみに責任といいますと……」


    「普通は結婚して一生養うんじゃね?しらんけど」


    咏さんに責任を取るということは和にも責任を取るということだろう……


    いくらしかたないとはいえ裸を見ただけでなくあんなことまでしてしまったし……


    でもそうすると咏さんとは結婚できないから責任が取れないし……


    そもそも俺なんかと和が結婚して幸せになれるわけもないだろうし……


    どうすればいいんだ……


    本当に取り返しのつかないことをしてしまったのか…………

    594 = 1 :

    「なに深刻な顔をしてんだよ?」


    「どうやって責任を取ろうかと思いまして……」


    「そこまで深刻に考えんなって!」


    「でも……」


    「今時そんな古風な考えはやんねーぜ?」


    「で、でも……」


    「責任を取りたいと思うんならあたしについてきな」


    「え、え!?」


    咏さんに強引に引っ張られていく


    しばらく行くと目的地に着いたらしく俺を引く手の力が弱められた

    595 = 1 :

    眠いのでここまでにさせてください

    まぶたがかなり重いので……

    GW中にこにおイベントだけはなんとか終わらせたいです……


    おやすみなさい

    597 :

    乙ー
    咏さん積極的

    599 = 1 :

    「ここって……」


    「なんだよ?あたしにはこんな店は似合わねーってか?」


    「い、いえ……」


    咏さんに連れてこられた店はいわゆるファンシーショップというところだ


    俺の知っている普段の咏さんならたしかに似合わないだろう


    しかし今日の咏さんならたしかにピッタリだ


    「えと……それで責任というのは……」


    「お、これなんかいいんじゃないかねい」


    「これですか?」

    600 = 1 :

    女性グループやカップルの間を通って咏さんに案内された場所


    そこにある商品を咏さんが手に取る


    「これを買ってくれたら許してやるよ」


    「これって……写真立てですか?」


    「そう、さっきの写真を飾るのに必要だろう?」


    「それはわかりますけど……」


    「なんだ?」


    「それって恋人同士とかで使う奴なんじゃ……」


    「あたしとお揃いは嫌か?」


    「いえ、光栄です」


    「だったらいいよな?」


    「はい」


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