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元スレ八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「その3だよ」

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スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 : ★★★
タグ : - モバマス ×2+ - キモガイル + - 俺ガイル + - 八幡=書き手妄想 + - 妄想そのまま + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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102 :

チュミミーン

103 = 79 :

>>102

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104 = 69 :

まさかの前川さんにわろた

105 :

くっそ
安価の時にいたらだりーを推したのに
もったいないことをした

107 :

僕は飛鳥

108 :

おつおつ

相葉ちゃん出ないかなぁ チラッチラッ

109 = 69 :

この面子だと中学以下、年下系が居ないのか。
あくまでCDデビューであってユニットじゃない……よな。
などと全体のバランスを気にしてしまう俺。

110 :

アリスと八幡の絡みが見たい

111 :

実は全然予想外のメンバーだったのは内緒。まゆとか智絵里とか来ると思ったんだけどなぁ。

というわけで少しだけど更新しますよー

112 = 1 :














「……え?」



ぽつりと零れ出た、驚きの声。
いや、驚きと呼ぶよりは、困惑と表現した方が正しいかもしれない。


目を丸くし、開いた口が塞がっていない。

さっきまでみかんの皮を剥いていた手は止まり、口に運ぼうとした実はぽとりとコタツの上へと落ちた。
勿体ねぇな。俺が食べるか。

拾って俺が食べる。うん。甘くて美味い。



「……CDデビュー……?」

ちひろ「ええ。遂にCDデビューです!」


113 = 1 :



応えたのちひろさん。お茶を淹れながら、嬉しそうに言っている。


へぇ、CDデビューねぇ……



…………。










八幡・凛「「……ぇぇぇぇええええええええッ!!??」」



ちひろ「いやいやいや、反応遅くないですか?」







いやいやいや、逆に何をそんなに落ち着いていられるのか。

し、CDデビューだぞ? コンパクトディスクデビューだぞ? あれ、略さないとなんかコンタクトのCMっぽくなるな。
いやいやそんな事はどうでもいい。CDデビューって事は、つまり……!


114 = 1 :




「……私、歌を出せるの……?」



まるで信じられないといった風に、呆然と呟く凛。


そりゃそうだ。俺だって信じられない。
俺の担当アイドルである凛が、まさかのCDデビュー。


……ぉお。なんだコレ。


さっきまでまるで現実味が無かったのに。
冷静になってくると、やって来たのは形容し難い高揚感。

自分でも信じられないくらい、嬉しい。


なんだなんだ。何なんだこれ?


嫌がおうにも、心臓が高鳴ってくる。
やべっ、俺なんでこんなにテンション上がってんだ?



凛がデビュー出来る事が、嬉しくて堪らなかった。



115 = 1 :



そしてこれだけ嬉しくなっている事が、今度は恥ずかしくなってきた。
これ、凛にだけはバレたくねぇな……恥ずかし過ぎる。


ふと凛を横目で見ると、向こうも丁度コチラに視線を向けていた。目が、合う。



「……プロデューサー」

八幡「お、おう」















「お、女の子の食べかけの物を食べるとか、何考えてるのっ!?」

八幡「……すまん」

ちひろ「そっち!?」ガーン



相変わらず、どこか残念なメンツだった。

116 = 1 :




ちひろ「まぁとりあえず、詳しく説明しますね」



ちひろさんは人数分のお茶を淹れた後、数枚の書類を俺と凛に渡す。
書類には、今回CDデビューについての概要が記されていた。


内容を簡潔にまとめると、以下の通り。



1、プロデューサー大作戦が始まって丁度半年でのCDデビュー企画。

2、初期メンバーは5人。その後随時追加していくとの事。

3、メンバーはプロダクション上層部と、レコーディング会社との選抜会議で決定。



とまぁ、そんな所だ。

一番最後の紙には、今回CDデビューするアイドルのプロフィールが載っていた。
勿論、そこには凛の名前も。

117 = 1 :



「本当に、デビュー出来るんだ。私……」



それを見て、凛は思わず微笑んでいた。
よくよく見れば、涙を滲ませているようにも見える。


そりゃ、嬉しいよな。
今まで無名として活動してきて、今回ようやくデビュー出来るんだ。

アイドルをやっていて、これ程嬉しいことはない。



「あ、あのさプロデューサー……」

八幡「ん?」



すると凛は、わずかに頬を紅潮させ、何か言いたそうにモジモジしている。

あれ? 俺、告られんじゃね? いやないか。ねーよ。……ないよね?


と、俺が内心ドキドキしていると、当の凛は知ってか知らずか、中々切り出せず視線を右往左往させている。

118 = 1 :



「あ、あのね、えーっと……」

八幡「……ん…」

「…………」

八幡「…………」







ちひろ「しゃらくさいッ!!」ウガーッ






この空気に耐え切れなくなったのか、ちひろさんがコタツからもの凄い勢いで立ち上がる。
あのちひろさん、あなた一応女性なんですから。もっとゆっくりね? スカートだって履いてるんだし……


俺の心の抗議も虚しく、ちひろさんはお片づけを始める。その姿はさながらオカンのよう。

119 = 1 :



オカン「ほらほら、そーゆーのは二人きりの時にやってください。凛ちゃんはこの後レッスンがあるんだから、準備! 比企谷くんも、CD化にあたっての会議がありますから、キリキリ動く!」

八幡・凛「「はい……」」



なんというオカン属性。これは三浦に勝るとも劣らないやもしれん。
誰か貰ってやってくれ。きっと毎日栄養豊富なドリンクを作ってくれるぞ。子供が心配だ。


とりあえずちひろさんが怖いので、俺と凛は素直に従う事にした。

身支度を整えようと、コタツから立ち上がる。



ちひろ「あ、ちょっと待ってください」

八幡・凛「「え?」」ピタッ



突然かかるちひろさんの待った。
なに、準備しろって言うから動いたのに、まだなんかあったの?

俺の怪訝な態度が伝わったのか、ちひろさんは多少たじろぎながら言う。

120 = 1 :



ちひろ「すいません。大事なことを伝え忘れてました」

「大事なこと?」

ちひろ「ええ。奉仕部の事についてです」

八幡「っ」ピクッ



奉仕部の事について……だと……?


ちひろさんの言う奉仕部とはこの場合、デレプロ支部の事を指すのだろう。
つまり、新たな臨時プロデュース……?

いやそんなまさか。ついこの間トラプリ編終わったばっかだぞ?
そんなすぐに依頼とか、俺のスタミナが持たn



ちひろ「えー今回の依頼者は……」

八幡「ストォーーーップ!!」



いやいやいや、何普通に進めちゃってんの!?
つーかホントに依頼確定なのかよ!

121 = 1 :



俺の焦り具合に反して、きょとんとした顔で言うちひろさん。



ちひろ「どうしたんですか比企谷。そんなに慌てて」

八幡「そりゃ慌てもしますよ。何ですか、依頼って。もう決定なんですか?」

ちひろ「Yes!」グッ



殴りたい、この笑顔……!

何をそんな満面の笑みでサムズアップしてんだあんたは。



八幡「いやいや、ちひろさん。真面目な話それはキツいんじゃないですかね」

ちひろ「キツい?」

八幡「キツいですよ。凛がCDデビューするんですよ?」



これだけでもとんでもないイベントなのだ。
それに加えて臨時プロデュースも平行して行うとか、正気の沙汰じゃない。

122 = 1 :



八幡「何も、このタイミングでやらなくても……」

ちひろ「逆ですよ、比企谷くん」

八幡「は?」


ちひろ「このタイミングだから、です」




そこで、気付く。



ちひろさんの目線。それは、俺ではなく別の物へ向けられていた。
恐る恐る、その目線を追う。


そこには、先程のCDデビューに関する書類。

より正確に言うならば、その中の一枚のプロフィール。




八幡「……ま、まさか」

ちひろ「ええ。そのまさかです♪」


123 = 1 :



ちひろさんはコタツの上にあるそのプロフィールを手に取り、俺の眼前へと突き出す。


そこには、まるでプリクラのような宣材写真が張られていた。


パッと見ピンク色、実際にはストロベリー・ブロンドと言うんだったか。そんな色の髪をアップでポニーテールにしている。
気崩した制服に、数々の装飾。腰に巻いたカーディガンは、いかにもな女子高生と言える。

つり上がった大きな瞳は、メイクの賜物なのだろう。


印象としては、あれ? 由比ヶ浜? ってな感じだ。
たぶん、髪の色も一役買っている。


一言で言えばあれだ。


ギャル。






ちひろ「『城ヶ崎美嘉』ちゃん。今回比企谷くんには、凛ちゃんと一緒にこの子もプロデュースして貰います。CDデビュー、2人目です♪」



124 = 1 :



もうこれは、完全に逃げられないパターンだった。


隣を、ふと見る。
そこには何とも言えない表情をした凛。

凛は小さく溜め息を吐くと、苦笑しつつこう言った。



「……観念したら?」



こうして、俺の新たな臨時プロデュースが幕を上げた。



この恨み、はらさでおくべきか……






125 = 1 :

というわけで次の臨時プロデュースは姉ヶ崎さんです!

あれ、今更だけどお姉ちゃんって美嘉のことで良かったんだよね……?

126 :

乙!更新がなによりもクリスマスプレゼント!

さっき凛に花束とプレゼント送ってやったぜ!

127 :

乙メリクリ!
姉ヶ崎さんがきたかー…この組み合わせも楽しみだ。カリスマギャルvsぼっち。
そういえば姉ヶ崎さんもガハマさんと同じで派手な見た目に反して処jyグワーッ!

まあ特に文句が来ていないことから普通に姉ヶ崎さんのことでいいんではないですかね…
他にお姉ちゃんって呼称されてるキャラもいないと思うし

128 :

処女ヶ崎は結構八幡との相性いいかもね

129 :

更新乙

処女ヶ崎 VS 処女ヶ浜 か
胸が厚くなるな

130 :

楓さんとはもう会ったしいつか川島さんと会わせてみたいな
川島さん「やっはろ~」
ガハマさん「わかるわ」
…あれ、声は同じはずなんだけどなあ…

131 :

更新乙! 八幡と処女ヶ崎さんの絡み楽しみにしてます。

132 :

>>130
霧島「ティータイムは大事にしないとネー!」
金剛「マイクチェック、ワンツー!」
これと似たようなもんじゃね 川島さんと霧島の声の感じ似てるし
ガハマと似てるのはわかんないから適当だけど

133 :


実はお姉ちゃんとは、はるのんのことだったのです……(嘘)

しかし>>1の予想通りままゆ、ちえりプロデュースが実現していたら
八幡にべったりなのは想像に難くないな。

めいめい自分の好きなアイドルを推してきたね。
俺も幸子出したかったです。

134 :

二日連続の更新と姉ヶ崎さん!
僕の興奮はクリスマスからクルシミマスへと上り詰めた!

>>1乙。

135 :

処女ヶ崎お姉ちゃん処女ビッチかわいい
八幡とはシスコンという共通点があるのだ

136 = 133 :

ロリコンだって?(難聴)

137 :

姉ヶ崎来キタ!

138 :

楓さんはPついてなかったよね?
CD5人も実際の第一弾とは別のキャラ組み合わせになるのか

139 :

楓さんは臨時やるかも?と匂わせてはいたけどやってないはず
安価取ったから再登場……してくれるといいな

140 :

美波の臨時プロデュースもしてほしいな

141 = 110 :

最近>>1更新頻度高くなったな

142 :

年末に暇になる職業
つまり学生かな?

143 :

やはりみくにゃんが最強であることが証明されたにゃ。

144 = 128 :

>>142
仕事クビになった可能性が微レ存

145 = 133 :

調子に乗るなよ、前川
口にスシ詰め込むぞ

146 :

更新されてたんだ、乙
それはそうと今日はイヴか…

147 :

昆布巻いた痴女がどうしたって?

148 = 1 :

>>141 >>144
残念だがこの特別な日にも仕事な社畜です。

こんな日にまでやってきてくれた野郎共に感謝を込めて! 番外編を! 投下します!
※1は色々と参ってます。暖かく見守ってください。

149 :

やったー!

150 = 127 :

更新ヤッター!
年末で色々大変だろうけど頑張ってくだせぇ…来年以降も更新楽しみにしてますんで
きっと凛ちゃんも応援してるよ!


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