私的良スレ書庫
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元スレ八幡「そして冬休みになった……」 雪乃「……」
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レスどうもです
すっかりし忘れていた伏線回収したら文章がくどくなっちゃった
やっぱりいつものように書き上げてから投稿しないとダメですね
完全に失敗です…… orz
22時台に更新します
すっかりし忘れていた伏線回収したら文章がくどくなっちゃった
やっぱりいつものように書き上げてから投稿しないとダメですね
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たまにはあねのんを徹底的に叩き潰す展開も見たい
いつもニタニタと人をおちょくりながら、最後には「私の狙い通りw」って展開ばかりでムカつくのよね
いつもニタニタと人をおちょくりながら、最後には「私の狙い通りw」って展開ばかりでムカつくのよね
投下開始します
すっかり遅くなりました
冗長さがいつもの5割増しです
どうかご容赦を
すっかり遅くなりました
冗長さがいつもの5割増しです
どうかご容赦を
「えっ……! なぜっ!!」
雪ノ下は絶句した。
そして、一瞬失望の表情を見せたかと思うと、たちまち険しいものへと変わっていく。
眉根を寄せた顔はぴくぴくと引きつっている。
それだけではない。
肩を震わせ、全身で怒りを表現しているかのように見える。
「そ、それは、一体どういうことかしら! い、一体何の不満があるのかしら!」
雪ノ下は声を荒げた。
これまで溜め込んできたものを全て俺にぶつけてくるぐらいの強さで。
さっき、喫茶店で雪ノ下に不自然さを感じたことが二つあった。
── 一つは、平塚先生に「勝負」の勝敗を訪ねたくだりをスルーしたこと。
今の反応からもわかるとおり、察して欲しいという願いがあったのだろう。
しかし、その願いさえも俺は粉々に砕いてやった。
── そして、もう一つは「由比ヶ浜の真意を未だに計り兼ねている」という言葉だ。
きっと、これも俺に共感してもらいたくてこう言ったのだろう。
確かに由比ヶ浜の立候補については俺も思うところがある。
だけど、俺は雪ノ下に寄り添って共感的に理解するつもりはない。
「私のやり方に一体何の不満があるのかしら! 答えなさい、比企谷くん!」
目を血走らせながら雪ノ下はなおも食い下がってくる。
その感情の爆発させる様はまさに疾風怒濤と言っていいだろう。
しかし、感情に対して感情で返しても何も解決しない。
新たな怒りや憎しみ以外は何も生み出されない。
ただ、不毛な化学反応の連鎖で堂々巡りになるだけだ。
俺もいつまで理性を保てるかわからないが、理路整然と語りかけることにした。
「雪ノ下、それはお前の思い上がりだ。だいいち、奉仕部はどうするつもりだったんだよ?」
雪ノ下は開きかけた口を閉じる。
そして、深呼吸を一つして答える。
「生徒会も奉仕部も両立するつもりだったわ」
さっきまでの勢いが嘘のような静かな語り口でこう言った。
雪ノ下の目には凛然とした輝きが戻った。
その目からは一点の曇りも感じ取れない。
だが、お前の言っていることは幻想に過ぎない。
そんなに現実は甘くはない。
「でも、『つもり』はあくまで『つもり』だ。実際はどうだ。俺はお前と袂を分かち、由比ヶ浜
は由比ヶ浜で会長に立候補しようとした。お前の考えてやって来たことは全て水泡に帰したぞ」
「それは、あなたたちが勝手にしたことじゃない!」
雪ノ下の語気が再び強くなった。
かと思うと、それも長くは続かなかった。
雪ノ下のトーンがここで急に下がり始める。
「あなたたちが……、あなたたちが……」
雪ノ下は寂しげな表情を浮かべている。
あたかも、それまで信じていた者に裏切られ、一人置き去りにされた者のように。
「雪ノ下、さっき喫茶店でこう言っていたよな。『由比ヶ浜の真意を未だに計り兼ねている』と。
俺が去った後も、お前の傍でずっと支えてくれると思っていた由比ヶ浜まで立候補すると言い出した。
そのことを言っているんだよな?」
「ええ……」
もはや雪ノ下の言葉には力がない。
一度傷つけられた心をまたこうやって踏みにじられているのだ。
さしもの雪ノ下も心が折れかかっている。
「俺も正直、由比ヶ浜の考えていることはさっぱりわからん。仮にあいつが生徒会長になったところで
お前と首を据えかえただけで何も状況は変わらない。むしろ、あいつの実務能力を考えるとかえって不安だ」
あいつはあいつなりに自分の考えを述べ、生徒会のことは適当にやると言った。
だが、その言葉の実効性に乏しく思える事については雪ノ下と何ら変わらない。
雪ノ下は力なく頷く。
「それに、俺が一色をその気にさせなければ、結局のところお前が当選していただろう。
そうなれば、由比ヶ浜はただ徒にお前との間にひびを入れただけの徒労に終わっていただろう。
だから、はっきり言って由比ヶ浜が何を考えているのか俺にはさっぱりわからない」
雪ノ下はなおも弱々しく頷くが、縋るような目で俺を見つめてくる。
そんな目で見るなよ……。
お前の気持ちはわかるが、その気持ちに寄り添ってやることはできない。
心を鬼にして言う。
「でも、あいつは言ったんだ。『奉仕部が好きだ』と。『奉仕部を守りたい』と。それは、俺も同じ思いだ。
俺も奉仕部を守りたかった……」
「つ、都合のいいことを言わないでよ!」
雪ノ下は残された最後の力を振り絞るように抗議した。
「あなたも由比ヶ浜さんも私のやり方を批判した。でも、その由比ヶ浜さんも結局、私と同じことをした。
あなたは私を批判したけど、由比ヶ浜さんを批判していないじゃない。そんなのフェアではないわ!」
雪ノ下の言うことはもっともだ。
別に俺は由比ヶ浜を擁護するつもりは全くない。
ただあの時、由比ヶ浜の行為を咎める気も押し留める気も起きなかっただけだ。
だから雪ノ下雪乃の今の発言は間違っていない。
その通りだ。
でも、違う。
何かが違う!
そう思う理由は別にある。
でも俺はそれが何かは知らない。
「!……」
くそっ!
またこれが理由かよ……。
そんなのが理由だとは知りたくもない。
そんな理由知ってたまるものか……。
俺はそんな理由は認めたくない。
しかし、そこからは逃げ切ることはできないようだ。
「比企谷くん……。あなたは『奉仕部を守りたい』と言った。でも、違う。あなたは、一体何を一番守り
たかったのかしら。いいえ、違うわね、一体誰のことを一番守りたかったのかしら……」
またその問いかよ。
昨日、材木座にも同じことを言われた。
それ以来、頭にこびりついて離れないその問い。
どこまでもどこまでも俺を追いかけてくる。
なぜ、どいつもこいつもこんなことを聞きたがるのか。
いい加減うんざりしてくる。
それだけではない。
この問いに向き合えば向き合うほど、何度も繰り返し同じ解が導き出される。
そんなはずはないと否定してもだ。
そんな解を出すことしかできない自分にうんざりさえしてしまう。
「さっきあなたは、由比ヶ浜さんが立候補したところで、私が勝つと言ったわね……」
雪ノ下はいったん言葉を区切った。
俺の答えを待っているのだろう。
「ああ……」
俺の答えを聞き遂げてから、言葉を続ける。
「結局のところ、私が選挙で勝ったらあなたのところに皺寄せが行く。だから……、だからあなたは
そうならないように自分自身のことを一番に守りたかったのよ!」
「違う!! そんなんじゃねー!!」
つい、ムキになって興奮してしまった。
自分でも驚くくらい大きな声で叫んでしまった。
雪ノ下陽乃をして「理性の化け物」と言わしめたこの俺が。
そんな俺が感情を爆発させてしまった。
雪ノ下は目を白黒して驚いている。
親にもこんなデカい声で叱られたことはないのだろう。
ショックのあまり泡を喰っている。
雪ノ下には悪いがそのまましばらく黙っていて貰いたい。
俺の頭も既にパンク寸前の状態になっている。
レスどうもです
これから飲みに行ってきます
ついでに書き溜めも底をついています
更新は0時頃になると思います
では
これから飲みに行ってきます
ついでに書き溜めも底をついています
更新は0時頃になると思います
では
レスどうもです
帰宅しました
飲みすぎた
酔ってスレ上げてしまった…… orz
1時半過ぎに5レス程度投下予定です
すみません
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酔ってスレ上げてしまった…… orz
1時半過ぎに5レス程度投下予定です
すみません
俺もティーカップのSS読んでからシャンパーニュロゼ飲んでみたくなったけどどこにも置いてない
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