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    元スレ苗木「ゲームをしようよ。闇のゲームをね……」

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    201 :

    十神が腐川をいびっていると「もしかして不安なのですか?」と思いやる気持ちと共に核心に触れられ思わず手をあげそうになると...

    202 :

    山田が同人を描いてる時に石丸に見つかり大喧嘩。
    説教に来た石丸に山田は激情的にジャスティスハンマーを持ち上げる...みたいな?

    203 :

    残姉と雑誌に載っている江ノ島とは別人だと気付いた舞園さんに危機が迫る!どうなる舞園!
    次回!デュエルスタンバイ!

    204 :

    青眼使いの十神とデュエルとか

    205 :

    オリエンテーションを開く中で設備にイカサマを仕掛ける葉隠
    軽いイタズラのつもりが運悪く朝比奈が怪我をしてしまう
    犯人探しムードになって言い出すことができない葉隠の部屋に苗木が訪れる

    206 :

    そういえば遊戯王の原作とテレビ朝日版のアニメにも風紀委員っていなかったけ?

    207 :

    鉄板ホッケーの人じゃなかった?

    208 :

    風紀委員は一話に出てた牛尾さんじゃなかったっけ?

    209 :

    あぁ牛尾さんか
    ならもう札束ナイフはやってしまってるな

    210 :

    コトダマスター苗木

    最終話「"希望"を胸に」

    すべてを終わらせる時……!

    苗木「チクショオオオオ!」

    苗木「食らえモノクマ!【それは違うよ!】」

    モノクマ「さあ来い!苗木クン!ボクは一度論破されただけで死ぬぞォ!」

    B R E A K !!

    モノクマ「グアアアア!……こ、この学園の学園長であるボクが……こんな苗木クンごときに……」

    モノクマ「バカなぁああああ!?」

    ネクラ「モノクマがやられたようですね……何の役にも立たないなんて……絶望的ですよね……」

    眼鏡「彼は我々超高校級の絶望の中でも最弱……たったそれだけの存在という事です……」

    凶悪「苗木ごときに負けるなんざ、オレ達の面汚しよッ!!」

    苗木「【それは違うよ!】」

    江ノ島ズ「グアアアアアアア!!」

    苗木「ハァハァ、やった、ついに江ノ島さん達を倒したぞ!……ついに黒幕のいる学園長室への扉が開かれる!」

    黒幕(よく来たな……コトダマスター苗木よ……!待っていたぞ……)

    苗木「こ、ここが学園長室だったのか!……黒幕の"絶望"を感じる!」

    黒幕「苗木よ……戦う前に一つ言っておく。この私様を倒すのに【コトダマ】が必要だと愚かにも思っているようだが……別に無くても倒せる!」

    苗木「な、なんだって!」

    黒幕「そしてお前の両親や妹は、世界が崩壊しているから保護しておいた。後は私様を論破するだけだな!」

    苗木「ふ、上等だよ……。ボクも一つ言っておく事がある。ボクらは入学したばかりで初対面だと思っていたけど、別にそんな事はなかったんだ!」

    黒幕「そうか」

    苗木「ウオオいくぞオオオ!!!!」

    黒幕「さあ来い苗木!!」

    苗木の【希望】が世界を救うと信じて!
    ご愛読ありがとうございました!

    211 :

    うんっ!そうだなっ!

    212 :

    それ、見たことあるぅ!

    213 = 208 :

    >>211
    善吉ちゃんチィーッス

    214 = 210 :

    番☆外☆編

    「ところでよぉ……桑田、オメー随分と印象変わったよな」

    桑田「え……そうッスか?」

    「その喋り方もだ。なんつーか、以前のオメーはもっとチャラチャラして、いけすかねぇヤローだと思ってたんだが……」

    桑田「そ、そうッスかねぇ……」

    「そうだよ。ガタイもなかなかいいし、ここを出たらオメー、オレんトコのチームに入らねぇか?」

    桑田「い、いや……遠慮しとくッスよ……もしここを出られたら、野球したいんで……」

    「そうか。まぁ無理強いはしねぇさ……なら苗木でも誘ってみるかな」

    桑田「苗木さん、ッスか?」

    「おう、アイツはああ見えてなかなか根性あるみてーだし、いい"族"になれるぜ」

    桑田「ははは……確かに苗木さん、怒ったらコワいですもんね……」

    「……ああ。アイツ、人が変わったみてーにキレるよな……」

    桑田「ええ……」

    「…………」

    桑田「…………」

    どんな事があっても、苗木だけは絶対に怒らせないようにしようと決意する二人であった。

    苗木「くしゅん!」

    苗木(風邪かなぁ……?)

    215 :

    人が変わるというか人格自体が変わってる

    216 :

    人格っていうかキャラが変わってる

    217 :

    いや人格だろ

    218 :

    少し短いですが、投下します。

    219 = 218 :

    ゲームの歴史、それは遥か5000年前の昔、古代エジプトまで遡るという。

    古代におけるゲームは、人間や王の未来を予言し、運命を決める魔術的な儀式であった。

    それらは「闇のゲーム」と呼ばれた。

    今、千年パズルを解き、闇のゲームを受け継いだ少年がいた。

    "希望"と"絶望"、二つの心を持つ少年。

    人は彼を"超高校級の希望"と呼ぶ――

    220 = 218 :

    ―NOON TIME―

    霧切「苗木君、ちょっといい?」

    寄宿舎の廊下で、霧切響子は苗木誠に声をかける。

    苗木「いいよ、何か用?」

    霧切「率直に聞くわ。苗木君……あなた、夢遊病か何かかしら?」

    苗木「へっ?」

    ぶしつけな質問に、思わず間抜けな声が出る苗木。
    霧切はいつも通り感情を表には出していないようで、問いの意図はよくわからない。

    苗木「違う……と、思うけど」

    221 = 218 :

    苗木「違う……と、思うけど」

    自信なさげな否定とは裏腹に、苗木には少し思うところがあった。
    最近、いつも通り他の皆と接しているにも関わらず、急に親密になったような錯覚を感じるのだ。
    まるで自分の意識の外で、いつのまにか仲間との結束を深めているような、そんな感覚。
    それだけでなく、腐川冬子との一件も、苗木の中ではまだ謎を残したままだった。

    苗木(腐川さんがジェノサイダー翔だったあの夢、本当は夢じゃなかったのかな……)

    苗木(もしそうだとしたら、どうしてボクはそれを覚えていないんだろう……?)

    霧切「そう……」

    思案を巡らせる苗木を観察しながら、何か思うところがあるのか、手袋をした右手を口元に当て、考え込む霧切。
    そんな彼女に苗木は、当然の疑問を返す。

    222 = 218 :

    苗木「どうしてそんな事を聞くの?」

    霧切「それは……」

    言葉に詰まりつつも、やがては決心したように続ける。

    霧切「昨日の夜……いえ、それ以前からも、苗木君……あなた、夜時間に出歩いていたでしょう?」

    苗木「えっ?」

    当然ながら、苗木には身に覚えがない。

    霧切「セレスさんが提案した、夜間の外出禁止令を無視した事を咎めるつもりはないわ。……私も守る気はないから」

    苗木(ないんだ……)

    223 = 218 :

    霧切「疑っているわけじゃないんだけど、夢遊病でもないとするなら、あなたはどうして夜出歩いていたのかしら?」

    苗木「ちょっと……ちょっとまってよ。ボクは出歩いた覚えなんてないよ。見間違いとかじゃないの?」

    霧切「いいえ、目撃したのは私だけじゃない。大和田君や不二咲さんもあなたを目撃したと証言してるわ」

    苗木「二人が?」

    ますます疑問符が脳裏を過る。
    身に覚えがないのだ。にもかかわらず、自分は夜時間に出歩く姿を目撃されている。
    いっそ本当に夢遊病を疑ったほうが良いのでは、と苗木は思い始める。

    しかし、混乱しているのは苗木だけではなかった。

    224 = 218 :

    霧切(もし苗木君が黒幕の内通者だったら、こんなに簡単にバレる嘘をつくとは思えない……)

    霧切(だとしたら、本当に本人には自覚のない夢遊病なのかしら? それともただ"残念"なだけ……?)

    苗木「うーん…二人に目撃されてるって事は、本当なんだろうけど……」

    苗木「ボクには本当に"記憶がない"んだ。……こんな事言っても信じて貰えないかもしれない、けど本当なんだ」

    表情や言葉、苗木誠の態度の全てには真に迫るものがある。
    霧切の優れた観察眼は、そう告げている。
    そして、"記憶がない"という苗木の言葉……霧切が感じる自身への"違和感"と通じるものがあった。

    225 = 218 :

    霧切響子には、自身の才能やこの学園に来るまでの過去の記憶がない。
    それは他の"超高校級の才能"を持つ他の高校生達との、大きな違いであった。
    自己紹介の際に、名前程度しか話さなかったのも、必要以上に他人と距離を詰めようとしないのも、
    少なからずその特異点の影響があったと言える。

    そして、彼女は推理した。
    己の失われた記憶、それは黒幕によって人為的に奪われた物なのではないか、
    自身の持つ"超高校級の才能"が、黒幕にとってジャマだったのではないか、と。
    もちろん推論の内を出ることはないが、失われた"記憶"が、この監禁生活を脱する為の大きな鍵になっている、それは確信に近い推論だった。

    霧切(もしかしたら、黒幕は苗木君の記憶を奪ったのかもしれない……)

    霧切(もちろん、苗木君が黒幕の内通者で嘘をついているという可能性や、ただの夢遊病という可能性が0というわけではないけれど)

    そこで、どう転んでもこの"謎"の真相に近づけるアイデアを思いつく。

    霧切「それなら、苗木君の部屋を調べさせてもらってもいいかしら?」

    少し驚いたような苗木だが、少しの間を置いて、承諾する。

    苗木「それで疑いが晴れるなら、お安いご用さ」

    226 = 218 :

    >>225
    訂正

    ×:それは他の"超高校級の才能"を持つ他の高校生達との、大きな違いであった。

    ○:それは"超高校級の才能"を持つ他の高校生達との、大きな違いであった。

    227 = 218 :

    結局、当然ながら苗木の部屋からは黒幕に繋がるような証拠は何も出てこなかった。
    目を引く物といえば、金箔で装飾された模擬刀がある位で、殺風景そのものだ。

    否、机の上にある"それ"は、模擬刀と同じくらいの異彩を放っていた。

    霧切「苗木君、机の上のそれは何かしら?」

    指さされたのは、ピラミッドを逆さまにしたような形の金色のオブジェだ。

    苗木「ああ、これは……"千年パズル"さ」

    説明書に書かれていた通りの説明を、苗木は一字一句違わず霧切にする。

    霧切「なるほど、オカルト好きな葉隠君が喜びそうな品ね……」

    苗木「あはは……確かに葉隠君にあげたら喜びそうだね」

    228 = 218 :

    霧切「それで、パズルは完成しているみたいだけど、苗木君の"願い"は叶ったのかしら?」

    冗談なのか本気なのかわからない質問に、苗木は少し戸惑いつつも答える。

    苗木「ううん。"みんなでここを脱出したい"って願ってみたんだけど、今のところダメみたいだ」

    肩をすくめ、苦笑を浮かべる。無論苗木も本気で信じてはいなかったので、そこまで落ち込んでいるわけでもないが。

    霧切「苗木君らしいわね。……でも、叶うといいわね。その"願い"」

    そう言いながら、霧切はパズルを手にする。

    その時だった。

    霧切「…ッ!?」

    突然、パズルからまばゆいほどの光が放たれる。
    次第に部屋は輝きに包まれ……二人は意識を失った。

    229 = 218 :

    霧切(ここは……?)

    彼女は壁も天井も、古ぼけた赤茶色のレンガでできた通路にいた。
    行った事こそないが、テレビや専門書で見たピラミッドの内部のような通路だ。
    足元と数歩先がやっと見えるほど暗い。
    それほど道幅は広くなく、真っ直ぐ一直線に先へと続いている。

    霧切(あのパズルに触れた瞬間、意識を失ったようだけど……)

    まるで意味がわからない、そんな状況だったが、霧切は冷静だった。
    やがてじっとしていても仕方ないと判断し、壁を伝うように前進する。

    しばらくは同じ景色が続いたが、ようやく少し先に向かい合うように扉が二つ見えてきた。
    一つは白い扉。半開きで通路からも中が少し確認できそうだった。
    もう一つは黒い扉。こちらの扉は固く閉ざされ、まるで鉄板のような重厚さだ。

    230 = 218 :

    警戒しつつも、霧切は白い扉の部屋の様子を伺う。

    そこは、前向きな"希望"に満ちた部屋だった。
    机の上には笑顔の家族の写真、窓から入る明るい陽光が眩しい。
    部屋の隅に積まれたゲームソフト、テレビに繋がったままのゲーム機。
    カーペットの上に無造作に置かれたままの少年漫画雑誌。それらがここを幼さの残る少年の部屋だと思わせる。

    霧切(苗木君の部屋、かしら……?)

    確証はないにもかかわらず、不思議とそんな気がした。

    『正解、さすがは霧切さんだね……』

    背後から声がする。それは、霧切もよく知る声だ。
    心を読まれた事に動揺する事なく、霧切は振り返る。

    231 = 218 :

    霧切「苗木君?」

    そこには誰もいない。
    訝しむ霧切を嘲笑うかのように、"声"は続く。

    『ただし、現実世界の"苗木誠"の部屋とは少し違うんだ……』

    『心象風景……いわば、彼の深層心理を映し出した抽象画みたいなものさ』

    どうやら、声は扉を挟んで反対側、つまり黒い扉の部屋から聞こえてくる。

    霧切「じゃあここは、苗木君の心の中って事かしら?」

    非科学的で超現実的な推理だと我ながら霧切は思った。
    しかし、目の前で起きている事があまりに異常すぎて、それに順応しつつある自分がいるのも確かだ。

    『ご名答。さすがは超高校級の……おっと、キミはまだ自分の才能を思い出せていなかったね』

    232 = 218 :

    霧切「あなたは、誰……?」

    『【ボクは苗木誠さ】。キミもよく知る……"超高校級の幸運"の』

    霧切「それは……違うわ」

    B R E A K !!

    『ふふふ……どこが違うのかな?』

    コトダマを浴びせられようとも、怯むことなく"声"は向かってくる。

    霧切「簡単な事よ。少なくとも私の知る苗木君は、自分の事を"彼"とは呼ばない」

    霧切「……今の言い方だと、まるで苗木君とあなたは別人のようだわ」

    『なるほど……大した"希望"だ』

    233 = 218 :

    新しいオモチャを見つけた子どものような、無邪気な嬉しさを前面に押し出したような声。
    それは紛れもなく苗木誠の声であるにもかかわらず、明るく前向きな彼とは対極に立つような冷たさを持っていた。

    『そんなキミに敬意を評して、言葉遊びはこの辺にしておこうか……』

    ぎいい、と擦れるような嫌な音がする。
    それは今まで閉ざされていた黒い扉が開いた音でもあった。

    『大丈夫、心配なんていらないよ』

    まるで、どうぞお入りなさい、と言わんばかりに扉は開かれた。

    ぞくぞくぞくぞくっ

    死神の足音が聴こえる。本能が、これ以上先は危険だと告げる。

    『ボクとゲームをしよう。……"闇のゲーム"をね』


    …To be continued?

    234 :

    希望厨の狛枝凪斗が勝負をし掛けて来た!

    235 :

    狛枝凪斗は夜光塗料付きナイフをくり出した!

    236 :

    ぶたがみ の すてみタックル!

    237 :

    霧切さんがシャーディなのか?

    238 :

    こまえだ は たおれた!

    239 :

    コマエ...闇苗木自身も知らない自分の記憶の部屋探しが始まる?

    240 :

    何この俺得スレ

    241 :

    十神はマインドクラッシュされて豚神になるんだな

    242 :

    十神が論破(物理)する図

    243 :

    論破される、だろ

    244 = 236 :

    今後の登場ゲームなんですが、M&Wってこのスレ的にはどうなんでしょうか。
    既にダンロンデュエルモンスターズスレがあるので、ネタ被りが凄まじい感がして……

    246 :

    カードは無くていいよ

    247 :

    闇のゲームオンリーで続けてほしいな

    248 :

    >>244
    闇のゲームのみで話進めればおk

    250 :

    カードバトルは凝ったバトルにしようとするとその分描写を書くのが大変だと思うから、無理して書かないほうがいいと思う

    ただ、1がカードバトルで何か書きたいネタが有るなら他スレなんて気にしないで是非見せてほしい


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