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    元スレ八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」

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    みんなの評価 : ★★
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    751 :

    楓ちゃん?

    752 :

    ユッキ

    753 :

    締めに食べてそうな早苗さん

    754 :

    アベナナさん

    755 = 751 :

    きらりしかないきらりで

    756 :

    ラーメンそのものでいくと居ないと思う
    食べる事関係で居るとすれば

    大原みちる(趣味:食べること) 但しパン、ひたすらパン
    土屋亜子(趣味:貯金 食べること) 奢りなら何でも喜んで食いそう

    かな子は……本来はお菓子好き、しかしそれ以外を食ってても違和感があまり
    あと酒飲み勢で楓さん、ユッキ、早苗さんのビール日本酒勢が締めに食いそうか?

    757 :

    アイマスはアニメと二次創作しか知らんからモバマスも有名所しか知らないけど楓さんかな
    酒好き設定だし親父臭いし締めの一杯的な感じのアレ
    後は個人的なイメージだが杏も好きそうな感じがしないでもない

    758 :

    藤原肇が格好的にラーメン屋にあいそうと思ってしまった
    陶芸家だけど……

    759 :

    うどn……陶芸だから!
    肇ちゃんは魚釣り趣味だしなぁ
    あとは上田しゃんなら間違い無くとんこつ好きだろうな

    760 :

    公式には知らないけど

    酒の〆みたいなノリで普通に愛好してそうなのは早苗さん
    ジャンクフード的なノリで好きなのは加蓮(ただし量は食えない)
    不摂生でよく食ってそうなのはウサミン

    個人的にはこのイメージかなぁ

    まぁ、モバマスで一番、そういういい加減な食生活してるのはPだと思うけど

    761 :

    Pはエナドリスタドリ数百本単位でガブ飲みしてるから食事なんて必要ないだろ

    ラーメン似合うのは友紀とか楓さんとかアナベベさんかな

    762 = 63 :

    とりあえずキリがないので安価はここまでで。
    今出てきた中から登場させたいと思います。

    そしてゲストとして、らぁめん好きなあの人も……?

    764 :

    やっぱ来るのかww

    765 :

    麺妖な気配がぎゅんぎゅんします

    766 :

    らぁめん好きなあの人…いったい何条さんなんだ…

    767 :

    なんと面妖な

    768 :

    投下はまだか?
    頭がおかしくなってしまいそうだ。

    769 :

    らぁめん好きと言えば先生だろ

    770 :

    >>769
    地獄先生?

    771 :

    静ちゃんしかいねーだろ
    アイマス知らんからこれ以上増えても困る

    772 :

    アイマスキャラ増やすなって無茶だろ、あの多さと奉仕部展開的に。
    アイマスもモバマスもたまたまサイトに貼ってあるキャラとか有名どころしか知らないけど結構楽しめてるぞ。

    773 :

    片方しか知らん奴多いんだな

    774 :

    貴音しか思い浮かばない

    775 :

    はて、らぁめんが嫌いな人類などいるのでしょうか?

    776 :

    >>775
    ???「ラーメンは眼鏡が曇るので…」

    777 :

    ○条同士仲良くいこうぜ

    778 :

    あーラーメンのあとのみりあちゃん薫ちゃん仁奈ちゃん編楽しみだなー(棒)

    779 :

    あべななさんじゅうななさいはまだでしょうか?

    780 :

    ラーメン好きといえば、今一番結婚してほしい若手(自称)教師に期待!!

    781 :

    そこは嘘でも「結婚したい」って言ってやれよw

    782 :

    本繋がりで文香さん出ないかなぁ(チラ)

    783 :

    続きまだかよ、頭がおかしくなりそうだよ。

    784 :

    遅くなりましたが、今夜10時くらいに投下したいと思います。
    今回は若干長めかな?

    786 :

    平塚先生と結婚したい

    788 :

    舞ってました!

    789 = 63 :

    よし間に合った! それでは投下していきたいと思います。

    790 = 63 :












    とある日の深夜。

    時刻は既に10時を過ぎ、男子高校生にとってはここからが本番という時間である。
    しかも今日は花の金曜日。明日は休日。これがテンションが上がらずにどうするというのか。

    本来なら今の俺にとって休日とは不定期なものなのだが、今回ばかりは運良く週末に重なってくれた。これはあれですかね。金曜ロードショーを見ろという神のおつげですかね。

    そういえば小町が「お兄ちゃん! 今日はラピュタだよ! 早くお風呂に入ってバルスの準備しなくちゃ!」って俺が帰ってきたら凄いテンションで言ってたな。なんだよバルスの準備って。お前ネラーだったの? そう言えば昔買ってたな、飛行石のペンダント。小町が飛んでる所見た事ないけど。

    だが気持ちは分かる。いくつになってもジブリは良い。そんな俺は紅の豚派。

    791 = 63 :


    そんなわけで俺は、仕事の疲れを小町の手料理と風呂で洗い流し、今リビングにて小町とラピュタを視聴中なのであった。ドーラさんマジかっけぇ。

    なんかドーラさんってウチの担任にどっか似てるよなー、と本人にバレたら問答無用でアイアンクローされそうな事を考えていたら、俺のケータイが震える。寂しいのは俺も一緒だよ。

    見ると、デレプロ奉仕部(略すのは諦めた)顧問からであった。



    八幡「もしもーし。どうかしたんすか」

    ちひろ『あ! 比企谷くん!? 比企谷くんですよね!? 間違ってないれすよね!?』



    俺のケータイに他に誰が出るというんだ。
    つーか妙にテンションが高いな。まだバルスには早いぞ。
    なんか呂律も若干怪しいし、酔ってんのか?



    八幡「間違ってないですよ。で、何か用すか? 俺今ラピュタ見てて忙しいんですけど」

    ちひろ『あれ! ラピュタって今日でしたっけ? てっきりトトロかと』

    八幡「それは先週です。今三周連続ジブリやってるんで」

    792 = 63 :


    ちなみに来週は千と千尋の神隠しである。ついでにウチのちひろも神隠しになってはくれないだろうか。主にドリンクの押し売り時に。



    ちひろ『あーそうらったんですかー。私は平成狸合戦ぽんぽこ好きなんですけどねぇ……小さい頃映画館で見て…』

    八幡「その辺でやめといた方が良いですよ。年齢がバレます」



    つーか渋いなチョイスが……俺も嫌いじゃないけども。



    八幡「それよりも、何の用なんですか? 用が無いんなら切りますよ」



    そろそろラピュタのエンディングも近い。
    ほら、ムスカが高笑いしてるよ。



    ちひろ『いやそれなんですけどね、前に話したじゃないですか。明日は休みだし、折角なんで今日はどうだろうなーって思いましてですね』

    八幡「? 何をですか?」



    何だろう。何か話しただろうか。
    俺が記憶を辿っていると、ちひろさんがやけに元気よく宣言すると同時に、テレビ画面が目に入る。あっ。



    ちひろ『ラーメンですよ! ラーメン!』



    バルス見逃したぁ!?



    793 = 63 :











    ちひろ「比企谷くーん! こっちですよこっちー!」ブンブン


    遠目に大きく手を振る独身事務員を目印に、軽く早足で飲み屋の前まで向かう。時刻はもうじき日付が変わるところまで来ていた。



    ちひろ「遅いですよ比企谷くん! 酔いも覚めちゃったじゃないですか」



    むしろそっちの方が良いじゃねーか。
    前に焼き肉行った時とか酷かったんだからな? 一人だけグデングデンに酔っぱらって、俺がタクシー呼んで送るはめになるし、凛と輝子はそそくさと逃げるし。いやホントいつの間にか帰っててビックリした。



    八幡「遅いのは時間ですよ。高校生をこんな時間に連れ回していいんですか」

    ちひろ「いいんですよ、さっきまで同じ職場にいましたし、私もいるので保護者同伴って事で!」



    それ全然良くないと思うんだが。
    つーか、こんな保護者嫌だ……せめてその頭に巻いたネクタイを取ってから言ってくれ。

    794 = 63 :


    どうやらちひろさんも明日は久々にお休みを頂いてるそうで、今日は仕事終わりに飲みに行っていたらしい。その締めでラーメンか。なんつーか発想がオッs(ry


    と、俺が普通に失礼な事を考えながらちひろさんの頭のネクタイを取ってあげていると、店の中から誰かが出てくる。他の客だろうと思い、俺は特に気にもとめなかった。

    がーー






    「あら……もしかして、あなたが…比企谷くん?」


    八幡「ッ!? 雪ノ…し…た……?」





    聞き慣れた声に思わず振り返る。
    だがそこにいたのは氷の女王ではなくーー





    「初めまして。シンデレラプロダクションに所属しています……高垣楓です」





    20代前半くらいだろう、大人の女性であった。



    795 :

    早見さんはここにいないよ?

    796 = 63 :



    八幡「……」



    完全に勘違いしてしまった。

    いやいやいやいや、今のはしょうがないだろ。
    だって、声が似てるなんてもんじゃない。アテレコしてるんじゃないかってくらいのレベルだ。


    しかし確かに声は似ているが、見てみれば容姿はだいぶ違っている。

    灰色に近い茶髪のボブカットで、身長は高め。おそらく俺とそう変わらない。
    ゆったりとした黒のワンピースを着ていて、何と言うか、大人って感じである(小並感)。

    ただ一つ言える事は、この高垣楓なる女性もまた、雪ノ下に勝るとも劣らない美人であるという事だった。


    思わず、見蕩れるくらいには。




    ちひろ「痛い! 比企谷くん痛いですよ! ネクタイ締まってますって!」


    八幡「! す、すいません」

    ちひろ「全く……あ、もう自己紹介したでしょうけど。今日一緒に飲んでた楓さんです」

    「……」ぺこ

    八幡「あ、どうも……比企谷八幡です」ぺこ



    軽く会釈をしてくる高垣さん。思わず俺も返してしまう。なんだこの緊張感。

    797 = 63 :


    ちひろ「折角なんで、楓さんも一緒にラーメンを…」

    八幡「ちひろさん。ちょっといいですか」

    ちひろ「え? ちょちょっ……!」



    ちひろさんを引き寄せ、耳打ちするように話しかける。



    八幡「聞いてないですよ連れがいるなんて。気まずさMAXじゃないですか!」

    ちひろ「えー別に良いじゃないですか。ていうか、飲みの後の時点で誰か一緒なのは予想出来てたでしょう?」

    八幡「いや、てっきりちひろさんの事なんで一人で飲んでるのかと」

    ちひろ「ぐはッ!」



    地味に俺の言葉がクリティカルヒット。そのままよよよ…としゃがみ込んでしまう。なに、俺が悪いの? 悪いか。



    「あの、やっぱりお邪魔だったでしょうか……?」

    八幡「へ? あぁ、いや、別にそんなわけでは……」

    798 = 63 :


    むぐぐ……どうも調子が狂うな。

    この声もそうだが、こう下手に出られるとどうしていいか分からず動揺してしまう。基本的に俺の周りの女共は上からくるからな。そういう意味ではあまり居ないキャラと言える。お、大人だ……


    しかしなるほど。今思い返してみると確かに高圧的な女性が周りに多い。
    また一つ戸塚が天使な理由が分かったな。

    新たな発見をしている俺を他所に、悪魔が目の前を凄い勢いで通り過ぎる。



    ちひろ「お邪魔なんてとんでもない! 楓さんも一緒にラーメン食べに行きましょう!」



    復活早いな。
    早速高垣さんの手を引いて歩き始めるちひろさん。
    高垣さんも戸惑っているようだが、悪い気はしていないようだった。ラーメンが食べたかったのかね。



    八幡「はぁ……行くのは分かりましたけど、どこで食べるんですか?」



    千葉ならともかく、この辺の土地勘は俺にはあまり無い。まぁちひろさんも考えてはいるだろうと思い、訊いてみる。

    799 = 63 :


    ちひろ「ふっふーん♪ 実は良い穴場を知ってるんですよ!」

    「穴場……という事は、有名なお店ではないんですか?」



    首を傾げるように訊く高垣さん。
    くっ、大人の女性がやるとまた違った魅力のある仕草だ……!

    そしてやっぱ声似てんな畜生!



    ちひろ「そうですねぇ。あまり知られてはいないと思いますよ」

    八幡「ちなみに、何て名前のラーメン屋なんですか?」

    ちひろ「面屋“哀道流”です」

    八幡「なんつう地雷臭だ……」



    絶対有名にはなれないだろそのお店。きたなトランとかになら出てきそう。



    ちひろ「すぐそこなんで、歩いていけますよ♪」

    「……哀道流、空いとるますかね…ふふ」

    八幡「……え?」

    ちひろ「あ! あそこですあそこ!」

    800 = 63 :


    あれ、スルーなの? 今なにか……え?



    「小さいですけど、風情のあるお店ですね」



    こ、コレは触れない方が良い流れなのか……聞かなかった事にしよう。



    八幡「つーか、ラーメン屋って屋台だったんですね……」

    ちひろ「だからこその穴場なんですよ! 味はお墨付きですよ♪」



    飲み屋が並ぶ通りから少しばかり外れた路地にある、古ぼけた屋台。
    暖簾には、“哀道流”の文字。
    なるほど、穴場というだけある。一人だったら絶対入らねぇ自信がある。

    やはり屋台なだけに席は少なく、四人までしか座る事が出来ないようだ。
    ん? つーか、既に一人座ってんな。まぁどうせリーマンだろ。


    端から順にちひろさん、高垣さん、俺の順番で座る。しくじった、めちゃくちゃ気まずいぞ。なんだか、胸がドキドキする。これって恋?


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