私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
元スレ黒子「もう類人猿なんて言いませんの」
SS+ スレッド一覧へ / SS+ とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ☆
レスフィルター : (試験中)
お待たせしました
投下ですの
投下ですの
数十分後
黒子「出来ましたの」
上条「おーありがとな。早速だけどいただくとする」
黒子「ちょっとお待ち下さいですの」
上条「え?」
黒子「ここはわたくしが食べさせてあげますからお口を開けて下さいな」
上条「それって俗に言うアーンですか? いいよ、自分で食べるから」
黒子「出来ましたの」
上条「おーありがとな。早速だけどいただくとする」
黒子「ちょっとお待ち下さいですの」
上条「え?」
黒子「ここはわたくしが食べさせてあげますからお口を開けて下さいな」
上条「それって俗に言うアーンですか? いいよ、自分で食べるから」
黒子「何を言ってますの? 貴方は病人なんですから大人しくわたくしの言う事を聞きなさいな」
上条「はい...」
黒子「はい。お口を開けて下さい」
上条「アーン」パク
上条「......」モグモグ
黒子「お味をいかかですの?」
上条「美味いよ」
黒子「本当ですの?」
上条「本当だって、上条さんは嘘つきません事よ」
黒子「(良かったですの。本当はお粥なんて一度も作った事がありませんから正直不安でしたの)」
上条「はい...」
黒子「はい。お口を開けて下さい」
上条「アーン」パク
上条「......」モグモグ
黒子「お味をいかかですの?」
上条「美味いよ」
黒子「本当ですの?」
上条「本当だって、上条さんは嘘つきません事よ」
黒子「(良かったですの。本当はお粥なんて一度も作った事がありませんから正直不安でしたの)」
上条「もっと食べさせてくれるか?」
黒子「はいな」
ーーーーーー
ーーー
ー
上条「ご馳走様です」
黒子「お粗末さまですの。何か他に頼みたい事ありませんの?」
上条「別にいいよ。それにそろそろ帰った方がいいんじゃないか?」
黒子「なんですの? その、用が済んだからもういいよ的な言い方は。酷いのではありません事?」
黒子「はいな」
ーーーーーー
ーーー
ー
上条「ご馳走様です」
黒子「お粗末さまですの。何か他に頼みたい事ありませんの?」
上条「別にいいよ。それにそろそろ帰った方がいいんじゃないか?」
黒子「なんですの? その、用が済んだからもういいよ的な言い方は。酷いのではありません事?」
上条「そうじゃなくてさ、白井には門限とかあるんだろう?」
白井「まだ時間がありますから大丈夫ですわよ。例えギリギリまで迫ってもわたくしにはテレポートがありますから心配ご無用ですの」
上条「そう...」
上条「でも無理して嫌いな人間の看病なんかしなくていいんだぜ」
黒子「はい? 誰が誰をお嫌いで?」
上条「だから白井が俺に」
白井「まだ時間がありますから大丈夫ですわよ。例えギリギリまで迫ってもわたくしにはテレポートがありますから心配ご無用ですの」
上条「そう...」
上条「でも無理して嫌いな人間の看病なんかしなくていいんだぜ」
黒子「はい? 誰が誰をお嫌いで?」
上条「だから白井が俺に」
黒子「いつ、わたくしが貴方の事が嫌いって言いましたの?」
上条「あれ? 嫌いなはずでは? 何度か上条さんにドロップキックかましてたし」
黒子「安心しなさいな、別にわたくしは貴方の事が嫌いではありませんの。あれは愛しのお姉様とイチャイチャしてるからやってる事ですの!」
上条「いや、あれは御坂から寄ってくるのだけあって別にイチャイチャなんて...」
黒子「分かってますの。ただ、あの光景を見られるとどうも体が勝手に動くんですの」
上条「あれ? 嫌いなはずでは? 何度か上条さんにドロップキックかましてたし」
黒子「安心しなさいな、別にわたくしは貴方の事が嫌いではありませんの。あれは愛しのお姉様とイチャイチャしてるからやってる事ですの!」
上条「いや、あれは御坂から寄ってくるのだけあって別にイチャイチャなんて...」
黒子「分かってますの。ただ、あの光景を見られるとどうも体が勝手に動くんですの」
上条「そうですか...」
黒子「お姉様は貴方と一緒に居るのが一番楽しいんですのよ」
上条「俺と一緒に居るのが楽しい? むしろ御坂も俺の事嫌いだと思ってたんだが」
黒子「」
上条「白井さん?」
黒子「(何を言ってるんですの? この鈍感類人猿は...)」
黒子「はぁ...貴方はレディーの扱い方が全然なっておりませんわ」
上条「んぐっ...」
黒子「お姉様は貴方と一緒に居るのが一番楽しいんですのよ」
上条「俺と一緒に居るのが楽しい? むしろ御坂も俺の事嫌いだと思ってたんだが」
黒子「」
上条「白井さん?」
黒子「(何を言ってるんですの? この鈍感類人猿は...)」
黒子「はぁ...貴方はレディーの扱い方が全然なっておりませんわ」
上条「んぐっ...」
黒子「少しはそこの所も勉強しなさいな」
上条「努力します」
黒子「話を戻しますの。わたくしに何か頼みたい事がありますの? 遠慮なさらないでいいですわよ」
上条「なら水を飲みたいから冷蔵庫からミネラルウォーター取ってきてくれるか?」
黒子「了解ですの」スタスタ
上条「努力します」
黒子「話を戻しますの。わたくしに何か頼みたい事がありますの? 遠慮なさらないでいいですわよ」
上条「なら水を飲みたいから冷蔵庫からミネラルウォーター取ってきてくれるか?」
黒子「了解ですの」スタスタ
黒子「はい」
上条「サンキュー」
上条「」ゴクゴク
上条「ふぅ、生き返ったぜ」
黒子「他には何かありまして?」
上条「うーん特にないな」
黒子「そうですの。また何かあればわたくしにお申し付けて下さいですの。門限まで上条さんのお世話させていただきますわ」
上条「ありがとう。白井は優しいな」
黒子「貴方とお姉様程ではありませんが」
上条「サンキュー」
上条「」ゴクゴク
上条「ふぅ、生き返ったぜ」
黒子「他には何かありまして?」
上条「うーん特にないな」
黒子「そうですの。また何かあればわたくしにお申し付けて下さいですの。門限まで上条さんのお世話させていただきますわ」
上条「ありがとう。白井は優しいな」
黒子「貴方とお姉様程ではありませんが」
上条「そういや今更聞くのもなんだけど、インデックスはどうしたんだ?」
黒子「あのシスターでしたら『こもえの所にごはん食べてくるんだよ。早く帰って来るからとうまを宜しく頼むんだよツインテール』と言われて外出しましたの」
上条「上条さんの看病よりも食いもんに行ったのかよ...」
黒子「そう悪く言わないで下さいな。彼女だって本当は貴方の看病する気満々でしたわ。ですが何すれば分からなかったらしいので此処は代わりにわたくしが引き受けたんですの」
黒子「あのシスターでしたら『こもえの所にごはん食べてくるんだよ。早く帰って来るからとうまを宜しく頼むんだよツインテール』と言われて外出しましたの」
上条「上条さんの看病よりも食いもんに行ったのかよ...」
黒子「そう悪く言わないで下さいな。彼女だって本当は貴方の看病する気満々でしたわ。ですが何すれば分からなかったらしいので此処は代わりにわたくしが引き受けたんですの」
上条「そうだったのか。でも、インデックスにやらせるとソッチの方が逆に心配になってくるんだよ」
黒子「どうしてですの?」
上条「アイツ、料理とか洗濯とか掃除しない...じゃなくて出来ないんだよ。前に風呂場の掃除頼んでみたら見事にぶっ壊しやがったんだ」
黒子「え? お風呂場を壊したって、いくらなんでもそれはあり得ませんのでは?」
上条「それが有り得るんだよ」
黒子「それですと、あのシスターの家事スキルが壊滅的ですわね」
黒子「どうしてですの?」
上条「アイツ、料理とか洗濯とか掃除しない...じゃなくて出来ないんだよ。前に風呂場の掃除頼んでみたら見事にぶっ壊しやがったんだ」
黒子「え? お風呂場を壊したって、いくらなんでもそれはあり得ませんのでは?」
上条「それが有り得るんだよ」
黒子「それですと、あのシスターの家事スキルが壊滅的ですわね」
黒子「と言うかそもそも貴方は何故あのシスターと一緒に住んでるのですの?」
上条「え、えっと...」
黒子「ま・さ・かとは思いますが、既にお二人は恋人と言う間柄ですの?」
上条「それは絶対に違う! インデックスと恋人なんて有り得ないから」
黒子「でしたら何故同棲してるのですの?」
上条「そ、それは...」
上条「え、えっと...」
黒子「ま・さ・かとは思いますが、既にお二人は恋人と言う間柄ですの?」
上条「それは絶対に違う! インデックスと恋人なんて有り得ないから」
黒子「でしたら何故同棲してるのですの?」
上条「そ、それは...」
黒子「どうしても話せないのならこれ以上の追求はやめておきますの。どうせ貴方の事ですから何かしらの事情を抱えてるのでしょう?」
上条「まぁそんな所かな」
黒子「別にやらしい目的で連れ込んだ訳ではなさそうですし」
上条「違えーよ!」
黒子「分かってますの。上条さんがそんな事しないって事は。貴方は基本ヘタレそうな方ですからそんな度胸はないですの」
上条「はいはい、どうせ上条さんはヘタレですよ」
上条「まぁそんな所かな」
黒子「別にやらしい目的で連れ込んだ訳ではなさそうですし」
上条「違えーよ!」
黒子「分かってますの。上条さんがそんな事しないって事は。貴方は基本ヘタレそうな方ですからそんな度胸はないですの」
上条「はいはい、どうせ上条さんはヘタレですよ」
黒子「さてと、この話はお終いにしますの。後は門限まで此処に居させてもらいますわ」
上条「悪いな」
黒子「結構汗かいてきましたわね。タオルを取ってきますから場所を教えて下さいな」
上条「そこの箪笥の下から二番目な」
黒子「了解ですの」ガサコソ
黒子「ありましたありました。では体を拭きますので脱いで下さいまし」
上条「いや、それぐらいは自分でやるからアッチ向いててくれないか?」
上条「悪いな」
黒子「結構汗かいてきましたわね。タオルを取ってきますから場所を教えて下さいな」
上条「そこの箪笥の下から二番目な」
黒子「了解ですの」ガサコソ
黒子「ありましたありました。では体を拭きますので脱いで下さいまし」
上条「いや、それぐらいは自分でやるからアッチ向いててくれないか?」
黒子「却下ですの。さっきも言いましたけど、病人は大人しくわたくしの言う事聞いて下さいな」
上条「いやいや考えてみろよ! 体を拭くって事は上条さんがは裸になるんだぞ?」
黒子「別に殿方の裸体ぐらいへっちゃらですの。だから脱いで下さいな」
上条「そこまでしなくても」
黒子「脱・い・で・下・さ・い・な」
上条「はい...」ヌギヌギ
上条「ど、どうぞ」
上条「いやいや考えてみろよ! 体を拭くって事は上条さんがは裸になるんだぞ?」
黒子「別に殿方の裸体ぐらいへっちゃらですの。だから脱いで下さいな」
上条「そこまでしなくても」
黒子「脱・い・で・下・さ・い・な」
上条「はい...」ヌギヌギ
上条「ど、どうぞ」
黒子「失礼しますの」フキフキ
上条「///」
黒子「」フキフキ
上条「///」
黒子「」フキフキ
上条「(これは男でも恥ずかしいな、女の子に裸を見られるなんて///)」
黒子「」フキフキ
上条「(よく白井は平常心でいられるよな)」
黒子「」フキフキ
上条「(それって上条さんを男して見てないんだろうな。なんか悲しいわ)」
黒子「終わりましたから服を着て下さって結構ですわ」
上条「ありがとな」
黒子「(ふぅ、上条さんの体って結構逞しいですわね。肉も付いてませんし、だからと言って別に筋肉質ではありませんが何か魅力を感じますの///)」
上条「///」
黒子「」フキフキ
上条「///」
黒子「」フキフキ
上条「(これは男でも恥ずかしいな、女の子に裸を見られるなんて///)」
黒子「」フキフキ
上条「(よく白井は平常心でいられるよな)」
黒子「」フキフキ
上条「(それって上条さんを男して見てないんだろうな。なんか悲しいわ)」
黒子「終わりましたから服を着て下さって結構ですわ」
上条「ありがとな」
黒子「(ふぅ、上条さんの体って結構逞しいですわね。肉も付いてませんし、だからと言って別に筋肉質ではありませんが何か魅力を感じますの///)」
ーーーーーー
ーーー
ー
黒子「38・5℃、まだ下がりませんわね」タイオンケイミル
上条「でもまぁ、さっきよりも少しは楽になった感じかな」
黒子「だからと言って高熱である事に変わりはありませんから絶対に安静ですの」
上条「ヘイヘイ、分かってますよ」
黒子「この調子ですと明日になっても治りませんわね」
ーーー
ー
黒子「38・5℃、まだ下がりませんわね」タイオンケイミル
上条「でもまぁ、さっきよりも少しは楽になった感じかな」
黒子「だからと言って高熱である事に変わりはありませんから絶対に安静ですの」
上条「ヘイヘイ、分かってますよ」
黒子「この調子ですと明日になっても治りませんわね」
上条「明日も休日だからさ、学校の出席に響かないだけでも助かるよ」
黒子「本当でしたら明日も看病して差し上げたいのですが、あいにくジャッジメントの仕事が入っておりまして...」
上条「いいよいいよ。2日連続でしてもらわなくても、白井には白井の予定があるんだからさ」
黒子「ええ」
上条「明日も安静にしとくから」
黒子「当たり前ですの。もし、何処かに外出でもしたりしたらこの鉄矢が火を吹くことになりますわよ」スッ
上条「うん。絶対に大人しくする」ブルブル
黒子「本当でしたら明日も看病して差し上げたいのですが、あいにくジャッジメントの仕事が入っておりまして...」
上条「いいよいいよ。2日連続でしてもらわなくても、白井には白井の予定があるんだからさ」
黒子「ええ」
上条「明日も安静にしとくから」
黒子「当たり前ですの。もし、何処かに外出でもしたりしたらこの鉄矢が火を吹くことになりますわよ」スッ
上条「うん。絶対に大人しくする」ブルブル
黒子「宜しい」
黒子「(これぐらい脅しとかないと言う事聞かないのでしょうか? この殿方は)」
黒子「(それにしても...)」キョロキョロ
黒子「(初めて殿方の部屋に上がりましたけど、意外と綺麗に片付いていますわね)」
黒子「(無駄な物は一切なく、キチンと整理整頓してる証拠ですの)」
黒子「(ただ、殿方の部屋にしてはシンプル過ぎじゃありません事?)」
黒子「(まぁいいですの。わたくしが気にすり事ではありませんし)」
黒子「(これぐらい脅しとかないと言う事聞かないのでしょうか? この殿方は)」
黒子「(それにしても...)」キョロキョロ
黒子「(初めて殿方の部屋に上がりましたけど、意外と綺麗に片付いていますわね)」
黒子「(無駄な物は一切なく、キチンと整理整頓してる証拠ですの)」
黒子「(ただ、殿方の部屋にしてはシンプル過ぎじゃありません事?)」
黒子「(まぁいいですの。わたくしが気にすり事ではありませんし)」
数十分後
黒子「そろそろ時間になりましたのでここでお暇せていただきますの」
上条「今日はゴメンな、折角の休みを無駄にしてしまって」
黒子「別に謝る事ではありませんわよ。何も予定はありませんでしたので」
黒子「(それに、貴方と長時間過ごすのも悪くなかったでしたから)」
上条「そっか。今日はありがとな白井」
黒子「どういたしましてですの。それではお大事に」シュン
上条「行っちまったか......今度会ったら何かお礼してやらないとな」
黒子「そろそろ時間になりましたのでここでお暇せていただきますの」
上条「今日はゴメンな、折角の休みを無駄にしてしまって」
黒子「別に謝る事ではありませんわよ。何も予定はありませんでしたので」
黒子「(それに、貴方と長時間過ごすのも悪くなかったでしたから)」
上条「そっか。今日はありがとな白井」
黒子「どういたしましてですの。それではお大事に」シュン
上条「行っちまったか......今度会ったら何かお礼してやらないとな」
ここまでですの
次回の更新は早くて水曜日
遅くても土曜日には行きまーす
次回の更新は早くて水曜日
遅くても土曜日には行きまーす
投下ですの
ーーーーーー
ーーー
ー
禁書「ただいま。とうま大丈夫なの?」ガチャ
上条「まぁなんとかな。白井が看病してくれたからさっきよりかはだいぶ楽になったよ」
禁書「そうか。くろこは?」
上条「門限だから寮に帰ったよ。アイツ、門限ギリギリまで居てくれたんだよ」
禁書「ちゃんとくろこにお礼を言わなきゃダメだよ」
上条「分かってるって」
禁書「今度は私がとうまの看病するんだよ」
上条「あーそれはいいよ」
ーーー
ー
禁書「ただいま。とうま大丈夫なの?」ガチャ
上条「まぁなんとかな。白井が看病してくれたからさっきよりかはだいぶ楽になったよ」
禁書「そうか。くろこは?」
上条「門限だから寮に帰ったよ。アイツ、門限ギリギリまで居てくれたんだよ」
禁書「ちゃんとくろこにお礼を言わなきゃダメだよ」
上条「分かってるって」
禁書「今度は私がとうまの看病するんだよ」
上条「あーそれはいいよ」
禁書「遠慮しなくていいかも。何かあればなんなりと私に申しつけていいんだよ」
上条「気持ちだけ受け取るからさ、お前はもう寝とけ。今移動すっから」
禁書「何言ってるの!? 今の状態でとうまをお風呂場に寝かせられないんだよ!」
上条「熱出した程度なら風呂で寝ても大丈夫だって」
禁書「ダメに決まってるんだよ! そんなの私が許さないんだよ。病人なんだから今日はベッドに寝てて」
上条「気持ちだけ受け取るからさ、お前はもう寝とけ。今移動すっから」
禁書「何言ってるの!? 今の状態でとうまをお風呂場に寝かせられないんだよ!」
上条「熱出した程度なら風呂で寝ても大丈夫だって」
禁書「ダメに決まってるんだよ! そんなの私が許さないんだよ。病人なんだから今日はベッドに寝てて」
上条「インデックスはどうするんだよ? まさかお前が風呂場に寝る訳じゃあるまいな?」
禁書「流石にお風呂場は無理かも。でも床があるから大丈夫だから」
上条「床? うーんまぁお前がそう言うならばお言葉に甘えさせてもらうよ。本当に良いんだな? 正直言わせてもらうと、この状態で風呂場では寝たくない」
禁書「良いに決まってるんだよ。とうまは他人に気を遣い過ぎなんだからもっと自分を大事にしようよ」
上条「へいへい。以後気をつけます」
禁書「よし、そうと決まれば布団敷いて来るね。エヘヘ、今日はとうまと一緒の部屋で寝れるんだよ」
禁書「流石にお風呂場は無理かも。でも床があるから大丈夫だから」
上条「床? うーんまぁお前がそう言うならばお言葉に甘えさせてもらうよ。本当に良いんだな? 正直言わせてもらうと、この状態で風呂場では寝たくない」
禁書「良いに決まってるんだよ。とうまは他人に気を遣い過ぎなんだからもっと自分を大事にしようよ」
上条「へいへい。以後気をつけます」
禁書「よし、そうと決まれば布団敷いて来るね。エヘヘ、今日はとうまと一緒の部屋で寝れるんだよ」
【常盤台寮 208号室】
黒子「ただいまですの」
美琴「おかえり、今日は遅かったじゃない。門限ギリギリまで何してたのよ?」
黒子「ちょっとクラスメイトとお茶会をしてまして」
黒子「(本当の事を言ってもいいのですが、それですとかえってお姉様を不安にさせてしまいますの)」
美琴「時間には気をつけなさいよ。最近の寮監はどうも機嫌が悪いみたいだから」
黒子「また失恋でもしたのでしょうか?」
黒子「ただいまですの」
美琴「おかえり、今日は遅かったじゃない。門限ギリギリまで何してたのよ?」
黒子「ちょっとクラスメイトとお茶会をしてまして」
黒子「(本当の事を言ってもいいのですが、それですとかえってお姉様を不安にさせてしまいますの)」
美琴「時間には気をつけなさいよ。最近の寮監はどうも機嫌が悪いみたいだから」
黒子「また失恋でもしたのでしょうか?」
美琴「さぁ? そうだったとしても怒りの矛先を私達に向けないで欲しいわね」
黒子「今だに独身ですから焦ってるのですわね」
美琴「誰でもいいからさっさと寮監を貰ってくれる男が現れるといいけど...」
黒子「なんだが寮監様と付き合える殿方なんて居なさそうな気がしますの」
美琴「どうして?」
黒子「寮監様はLevel5のお姉様ですら締め落とす化け物ですからそれ以上に強い殿方でないと釣り合わないのでは?」
美琴「その考えはなくはないけど...多分、寮監はそんなこと気にしないと思うな」
黒子「今だに独身ですから焦ってるのですわね」
美琴「誰でもいいからさっさと寮監を貰ってくれる男が現れるといいけど...」
黒子「なんだが寮監様と付き合える殿方なんて居なさそうな気がしますの」
美琴「どうして?」
黒子「寮監様はLevel5のお姉様ですら締め落とす化け物ですからそれ以上に強い殿方でないと釣り合わないのでは?」
美琴「その考えはなくはないけど...多分、寮監はそんなこと気にしないと思うな」
美琴「前に初春さんと佐天さんの担任の大圄先生に恋したじゃない。あの人は特に格闘技とかやってる訳ではなかったし」
黒子「確かに」
美琴「あの時は大圄先生に好きな人が居たから身を引いたのよ」
美琴「所詮、恋愛に能力やレベルなんて関係ないのよ」
黒子「(成る程、そう言えばお姉様が恋してる上条さんも無能力者でしたわね)」
美琴「やっぱ恋愛は自由でないとさ、思いっきり青春は送れないじゃない」
黒子「(まぁ、わたくしもお姉様に惹かれたのがレベルとか能力とかの理由ではありませんから)」
黒子「確かに」
美琴「あの時は大圄先生に好きな人が居たから身を引いたのよ」
美琴「所詮、恋愛に能力やレベルなんて関係ないのよ」
黒子「(成る程、そう言えばお姉様が恋してる上条さんも無能力者でしたわね)」
美琴「やっぱ恋愛は自由でないとさ、思いっきり青春は送れないじゃない」
黒子「(まぁ、わたくしもお姉様に惹かれたのがレベルとか能力とかの理由ではありませんから)」
ーーーーーー
ーーー
ー
翌日
【風紀委員 第一七七支部】
初春「」カタカタ
黒子「(上条さん、熱は下がったのでしょうか)」
黒子「(ちゃんと部屋で大人しくしてればいいのですが...)」
黒子「(まぁ大丈夫でしょう。釘を刺しときましたし)」
黒子「(...そう言えばわたくし、上条さんの連絡先は知りませんでしたわね」
ーーー
ー
翌日
【風紀委員 第一七七支部】
初春「」カタカタ
黒子「(上条さん、熱は下がったのでしょうか)」
黒子「(ちゃんと部屋で大人しくしてればいいのですが...)」
黒子「(まぁ大丈夫でしょう。釘を刺しときましたし)」
黒子「(...そう言えばわたくし、上条さんの連絡先は知りませんでしたわね」
黒子「(どうやって入手するか......)」
黒子「(出来ればお姉様にバレずにこっそりと...)」
黒子「(うーん、ここはあの方法で行くしかありませんわね)」
初春「白井さん、××地区で能力者同士の喧嘩が発生しましたので出動して下さい」
黒子「了解ですの」シュン
黒子「(出来ればお姉様にバレずにこっそりと...)」
黒子「(うーん、ここはあの方法で行くしかありませんわね)」
初春「白井さん、××地区で能力者同士の喧嘩が発生しましたので出動して下さい」
黒子「了解ですの」シュン
PM8:00
【常盤台寮 208号室】
美琴「じゃあ先にお風呂いだだくわね」スタスタ
黒子「どうぞですの」
バタン
黒子「」チラ
美琴の携帯
黒子「申し訳ありませんお姉様。ちょっとだけお借りしますの」
【常盤台寮 208号室】
美琴「じゃあ先にお風呂いだだくわね」スタスタ
黒子「どうぞですの」
バタン
黒子「」チラ
美琴の携帯
黒子「申し訳ありませんお姉様。ちょっとだけお借りしますの」
黒子「えっと上条さんの名前は...あれ? ありませんわね」ピッピッ
黒子「ん?もしかして.....」ピッピッ
ネーム:あの馬鹿
番号:080-××××-××××
アドレス:××××@××××.ne.jp
黒子「......100%これで間違いありませんわね。お姉様は上条さんの事を未だに「アイツ」もしくは「あの馬鹿」と苗字すら呼んでませんでしたから」
黒子「では番号とアドレスを転送して」ビッピ
黒子「......よし、これでOKですの」
黒子「後は証拠を残さないよう受信メールを削除して」ビッピ
黒子「元の場所に戻しますの」
黒子「これでいつでも上条さんの連絡がとれますわ」
黒子「ん?もしかして.....」ピッピッ
ネーム:あの馬鹿
番号:080-××××-××××
アドレス:××××@××××.ne.jp
黒子「......100%これで間違いありませんわね。お姉様は上条さんの事を未だに「アイツ」もしくは「あの馬鹿」と苗字すら呼んでませんでしたから」
黒子「では番号とアドレスを転送して」ビッピ
黒子「......よし、これでOKですの」
黒子「後は証拠を残さないよう受信メールを削除して」ビッピ
黒子「元の場所に戻しますの」
黒子「これでいつでも上条さんの連絡がとれますわ」
ーーーーーー
ーーー
ー
PM11:00
黒子「(さて、お姉様の方は」チラ
美琴「」zzz
黒子「(大丈夫ですわね)」ソローリ
美琴「待ちなさい!」
黒子「(え!? まだ起きてましたの? マズイですわ!)」
美琴「勝負しなさいよ。勝負ムニャムニャ」zzz
黒子「(寝言かよっ!!)」
美琴「負けたら罰ゲームなんだから。えへへ」zzz
黒子「......」
黒子「(夢でも上条さんを追い回してますのね...)」
黒子「(では)」シュン
ーーー
ー
PM11:00
黒子「(さて、お姉様の方は」チラ
美琴「」zzz
黒子「(大丈夫ですわね)」ソローリ
美琴「待ちなさい!」
黒子「(え!? まだ起きてましたの? マズイですわ!)」
美琴「勝負しなさいよ。勝負ムニャムニャ」zzz
黒子「(寝言かよっ!!)」
美琴「負けたら罰ゲームなんだから。えへへ」zzz
黒子「......」
黒子「(夢でも上条さんを追い回してますのね...)」
黒子「(では)」シュン
【常盤台寮 屋根上】
黒子「ここなら誰にも聞こまえせんし、寮監様の眼にも届きませんの」シュン
黒子「うーん、さすがにこの時間はお休みになられてるでしょうか? 一応掛けてみるとしましょう」ピッ
上条『もしもし、どなたでせうかー? 見覚えのない番号なんだが』
黒子「もしもし、夜分遅くに失礼しますの」
上条『その声...白井か?』
黒子「はい。その通りですの」
黒子「ここなら誰にも聞こまえせんし、寮監様の眼にも届きませんの」シュン
黒子「うーん、さすがにこの時間はお休みになられてるでしょうか? 一応掛けてみるとしましょう」ピッ
上条『もしもし、どなたでせうかー? 見覚えのない番号なんだが』
黒子「もしもし、夜分遅くに失礼しますの」
上条『その声...白井か?』
黒子「はい。その通りですの」
上条『どうしたんだよこんな時間に? つか連絡先教えたっけ?』
黒子「お姉様から教えてもらいましたの」
上条『あーそっか。それで、何の用だ?』
黒子「あれから体調は良くなられたか気になりまして...」
上条『なんだそんな事か、熱なら昨日よりは引いたぞ。多分、明日になれば完全復活出来るよ』
黒子「それは良かったですの」
黒子「お姉様から教えてもらいましたの」
上条『あーそっか。それで、何の用だ?』
黒子「あれから体調は良くなられたか気になりまして...」
上条『なんだそんな事か、熱なら昨日よりは引いたぞ。多分、明日になれば完全復活出来るよ』
黒子「それは良かったですの」
上条「ホント、白井には感謝してる」
黒子「いえいえ。次にお会いする時は元気な姿が見たいですから」
上条『まさか、それだけで電話したのかよ? 心配性だな白井は』
黒子「なっ///」
上条『でもありがとな白井。そこまで心配してくれるなんて上条さんは幸せ者ですよ。良い奴だな、白井は』
黒子「ふんっ! これぐらいはジャッジメント...いや、人して当たり前ですの!///」
黒子「いえいえ。次にお会いする時は元気な姿が見たいですから」
上条『まさか、それだけで電話したのかよ? 心配性だな白井は』
黒子「なっ///」
上条『でもありがとな白井。そこまで心配してくれるなんて上条さんは幸せ者ですよ。良い奴だな、白井は』
黒子「ふんっ! これぐらいはジャッジメント...いや、人して当たり前ですの!///」
上条「そっかそっか。それじゃあ切るなー、白井も早く寝ろよ」ピッ
黒子「あっまだお話はおわ」
ガチャ ツーツー
黒子「切ってしまわれましたか」
黒子「まぁでも、熱が引いたらしいから安心しましたわ」
黒子「これでゆっくり寝れますの。昨日は上条さんが心配であまり睡眠が取れませんでしたから」
黒子「うん? と言うかわたくしは何故あそこまで心配するのですの? 確かに心配なのは心配ですが...」
黒子「......」
黒子「もしかして、あの殿方に好意を抱いてると?......いやいや、それはあり得ませんの!」
黒子「わたくしがお慕い申してるのはお姉様ただ1人。あんな類人猿なんかに靡く訳が...」
黒子「でも上条さんだけはどうも他の殿方とは違った感情を抱いてるのは確かですの」
黒子「あっまだお話はおわ」
ガチャ ツーツー
黒子「切ってしまわれましたか」
黒子「まぁでも、熱が引いたらしいから安心しましたわ」
黒子「これでゆっくり寝れますの。昨日は上条さんが心配であまり睡眠が取れませんでしたから」
黒子「うん? と言うかわたくしは何故あそこまで心配するのですの? 確かに心配なのは心配ですが...」
黒子「......」
黒子「もしかして、あの殿方に好意を抱いてると?......いやいや、それはあり得ませんの!」
黒子「わたくしがお慕い申してるのはお姉様ただ1人。あんな類人猿なんかに靡く訳が...」
黒子「でも上条さんだけはどうも他の殿方とは違った感情を抱いてるのは確かですの」
黒子「これが恋と言うのはおそらく違いますわね。うん。そうですわ!」
黒子「上条さんには一度助けてもらった事がありますから単なる命の恩人なだけにしか過ぎませんの」
黒子「そう。あくまでもそれだけですの」
黒子「あくまでもわたくしはお姉様一筋。あんな類人猿に恋なんかする訳がありませんの」
黒子「では部屋に戻ると致しましょう」シュン
黒子「上条さんには一度助けてもらった事がありますから単なる命の恩人なだけにしか過ぎませんの」
黒子「そう。あくまでもそれだけですの」
黒子「あくまでもわたくしはお姉様一筋。あんな類人猿に恋なんかする訳がありませんの」
黒子「では部屋に戻ると致しましょう」シュン
前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS+ スレッド一覧へ
みんなの評価 : ☆類似してるかもしれないスレッド
- 黒子「……好きにすれば、いいですの」 (692) - [53%] - 2012/5/27 0:15 ☆
- 武内P「また犬になってしまいました」 (709) - [45%] - 2016/1/26 3:00 ☆
- 音無「やべ、煙草切らしちまったぜ」 (1001) - [44%] - 2010/10/3 2:32 ★★★
- まどか「のんびりだらだらのほほんと」 (836) - [44%] - 2013/4/1 13:15 ☆
- モバP「おっぱいを褒めて触ってみよう」 (139) - [44%] - 2013/12/19 16:30 ★
- 勇者「もうがんばりたくない」 (317) - [43%] - 2012/12/14 5:45 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について