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元スレ雪美「P喫茶店……今日も……開店中……」
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―――事務所―――
ちひろ「智絵里ちゃんの行方が分からない?」
桃華「そうですの」
ちひろ「どういうことですか?今日は仕事終わったあと、直帰したはずですが」
桃華「それを聞いて、先ほど智絵里さんの家に行ってみたんですの」
桃華「でも……誰もいなかったんですの」
ちひろ「え?もう帰ってるはずですよね?」
桃華「ええ。智絵里さんが家に入るのを見たという人もいましたの」
ちひろ「……」
桃華「……」
ちひろ「……とりあえず、こちらで探ってみます」
桃華「よろしくお願いするですの……」
ちひろ「智絵里ちゃんの行方が分からない?」
桃華「そうですの」
ちひろ「どういうことですか?今日は仕事終わったあと、直帰したはずですが」
桃華「それを聞いて、先ほど智絵里さんの家に行ってみたんですの」
桃華「でも……誰もいなかったんですの」
ちひろ「え?もう帰ってるはずですよね?」
桃華「ええ。智絵里さんが家に入るのを見たという人もいましたの」
ちひろ「……」
桃華「……」
ちひろ「……とりあえず、こちらで探ってみます」
桃華「よろしくお願いするですの……」
―――女子寮 智絵里の部屋―――
ちひろ「……智絵里ちゃん?」コンコン
ちひろ「……?」
ちひろ「智絵里ちゃん?入っていいかしら?」
ちひろ「……」
ちひろ「……入るわよー?」ガチャ
ちひろ「智絵里ちゃーん?いるなら返事してー?」
ちひろ「……寮長に報告した方が」
智絵里「あの……どうかしましたか?」
ちひろ「ひっ。智絵里ちゃん。いたなら返事してくれると嬉しいわ」
智絵里「ごめんなさい……夢中になってて」
ちひろ「……智絵里ちゃん?」コンコン
ちひろ「……?」
ちひろ「智絵里ちゃん?入っていいかしら?」
ちひろ「……」
ちひろ「……入るわよー?」ガチャ
ちひろ「智絵里ちゃーん?いるなら返事してー?」
ちひろ「……寮長に報告した方が」
智絵里「あの……どうかしましたか?」
ちひろ「ひっ。智絵里ちゃん。いたなら返事してくれると嬉しいわ」
智絵里「ごめんなさい……夢中になってて」
ちひろ「そう。でも声も聞こえないし、電気も付けないのはどうかと思うわ」
智絵里「すみません……」
ちひろ「いるならいいのよ。桃華ちゃんが心配してたわ」
智絵里「ごめんなさい。この時間は……反応がだいぶ遅くなると、伝えてください」
ちひろ「わかったわ」
智絵里「心配かけてすみませんでした……」
ちひろ「いえいえ、それじゃあ―――」
まゆ「ふふ、ダメですよぉ。ちひろさん」
ちひろ「……まゆ、ちゃん?」
智絵里「すみません……」
ちひろ「いるならいいのよ。桃華ちゃんが心配してたわ」
智絵里「ごめんなさい。この時間は……反応がだいぶ遅くなると、伝えてください」
ちひろ「わかったわ」
智絵里「心配かけてすみませんでした……」
ちひろ「いえいえ、それじゃあ―――」
まゆ「ふふ、ダメですよぉ。ちひろさん」
ちひろ「……まゆ、ちゃん?」
まゆ「智絵里ちゃん、手に持ってる物……離そうねぇ?」
ちひろ「―――え?」
智絵里「……何も、持ってませんよ」
まゆ「だったらぁ……ゆっくりと、手を前に出してみたらどうかしら」
智絵里「……できません」
まゆ「なんでかしら」
智絵里「……特に理由はないです」
ちひろ「(後ろ手……?)」チラッ
ちひろ「っ」ザッ
智絵里「……どうして、後ろに下がるんですか?」
ちひろ「……(包丁……?!)」
ちひろ「―――え?」
智絵里「……何も、持ってませんよ」
まゆ「だったらぁ……ゆっくりと、手を前に出してみたらどうかしら」
智絵里「……できません」
まゆ「なんでかしら」
智絵里「……特に理由はないです」
ちひろ「(後ろ手……?)」チラッ
ちひろ「っ」ザッ
智絵里「……どうして、後ろに下がるんですか?」
ちひろ「……(包丁……?!)」
まゆ「ねぇ、智絵里ちゃん……お部屋の中、見せてもらっていい?」
智絵里「……どうしてですか?」
まゆ「だってぇ……智絵里ちゃん、寮を改造して隠し部屋作ってるじゃない」
ちひろ「え?!そ、そんな!」
まゆ「正確には……寮長にまだ報告していない間取りがあるのよねぇ」
智絵里「……どうしてそれを、知っているんですか?」
まゆ「なんでかしら」
智絵里「……」
まゆ「……」
ちひろ「(私の場違い感)」
智絵里「……どうしてですか?」
まゆ「だってぇ……智絵里ちゃん、寮を改造して隠し部屋作ってるじゃない」
ちひろ「え?!そ、そんな!」
まゆ「正確には……寮長にまだ報告していない間取りがあるのよねぇ」
智絵里「……どうしてそれを、知っているんですか?」
まゆ「なんでかしら」
智絵里「……」
まゆ「……」
ちひろ「(私の場違い感)」
まゆ「……幻想のPさんに甘えて、楽しいかしらぁ?」
智絵里「っ!!」
まゆ「楽しいでしょうねぇ。貴方の中のPさんは、貴方がして欲しいことをしてくれる……」
まゆ「私も随分、やったものだわぁ……」
智絵里「Pさんは幻想なんかじゃない」
まゆ「え?」
智絵里「Pさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないっ!!」
智絵里「っ!!」
まゆ「楽しいでしょうねぇ。貴方の中のPさんは、貴方がして欲しいことをしてくれる……」
まゆ「私も随分、やったものだわぁ……」
智絵里「Pさんは幻想なんかじゃない」
まゆ「え?」
智絵里「Pさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないっ!!」
智絵里「貴方に、貴方に何がわかるんですか」
まゆ「わかるわよぉ……あなたは私と似てるからぁ……」
智絵里「……知ったような口を聞かないでくださ」
まゆ「あなたこそ―――Pさんや私を知ったような口を聞かないでくれるかしら」
智絵里「っ」
まゆ「Pさんで妄想するのは勝手だけど……Pさんを汚すのだけは、許せないわぁ……」
智絵里「違う、違う……Pさんは私をずっと見ててくれる、Pさんは、Pさんは」
まゆ「……甘ったれないで!!」
智絵里「ひっ?!」
ちひろ「ひぃっ!?」
まゆ「わかるわよぉ……あなたは私と似てるからぁ……」
智絵里「……知ったような口を聞かないでくださ」
まゆ「あなたこそ―――Pさんや私を知ったような口を聞かないでくれるかしら」
智絵里「っ」
まゆ「Pさんで妄想するのは勝手だけど……Pさんを汚すのだけは、許せないわぁ……」
智絵里「違う、違う……Pさんは私をずっと見ててくれる、Pさんは、Pさんは」
まゆ「……甘ったれないで!!」
智絵里「ひっ?!」
ちひろ「ひぃっ!?」
まゆ「……いつまで、妄想の中のPさんにすがるのかしら」
まゆ「自分の足で、立ち上がろうとは思えないの?」
まゆ「そんなに貴方は弱い子だったの?」
まゆ「いい加減、目を覚ましたらどうかしらぁ?……緒方智絵里」
智絵里「……私、は……見捨てられるの……嫌、で」ポロポロ
まゆ「……うーん……やっぱり、この子はPさんがいないとダメみたいですよぉ……ねぇ?」
P「あの……二人共普通に怖かったんだけど……」
智絵里「……P、さん?」
P「智絵里の様子がおかしいって、桃華から電話があってな」
ちひろ「(桃華ちゃん、Pさんにまで電話してたんですか)」
P「来てみたら……ホラー映画でも見てる気分だったよ」
まゆ「恋する女の子は盲目なんですよぉ?」
P「盲目過ぎても困りものだな……なぁ、智絵里」
まゆ「自分の足で、立ち上がろうとは思えないの?」
まゆ「そんなに貴方は弱い子だったの?」
まゆ「いい加減、目を覚ましたらどうかしらぁ?……緒方智絵里」
智絵里「……私、は……見捨てられるの……嫌、で」ポロポロ
まゆ「……うーん……やっぱり、この子はPさんがいないとダメみたいですよぉ……ねぇ?」
P「あの……二人共普通に怖かったんだけど……」
智絵里「……P、さん?」
P「智絵里の様子がおかしいって、桃華から電話があってな」
ちひろ「(桃華ちゃん、Pさんにまで電話してたんですか)」
P「来てみたら……ホラー映画でも見てる気分だったよ」
まゆ「恋する女の子は盲目なんですよぉ?」
P「盲目過ぎても困りものだな……なぁ、智絵里」
智絵里「なん、ですか?」
P「智絵里は、俺がいないとダメか?」
智絵里「……」
P「俺がいないと、アイドルはやっていけないか?」
智絵里「……」
P「お前は―――俺のために、アイドルをやっていたのか?」
智絵里「ち、ちが……」
P「そうだろ?だったら、俺にばっかり頼ってちゃダメだ」
智絵里「でも、私、一人じゃ」
P「一人で本当にダメな時は、頼ってもいい。でも、ダメと決め付けて俺に頼りっきりになるのは、それこそダメだ」
智絵里「……難しい、です」
P「難しいんだよ。アイドルっていうのはさ」
P「でも―――アイドル、続けたいんだろ?」
智絵里「……はい」
P「智絵里は、俺がいないとダメか?」
智絵里「……」
P「俺がいないと、アイドルはやっていけないか?」
智絵里「……」
P「お前は―――俺のために、アイドルをやっていたのか?」
智絵里「ち、ちが……」
P「そうだろ?だったら、俺にばっかり頼ってちゃダメだ」
智絵里「でも、私、一人じゃ」
P「一人で本当にダメな時は、頼ってもいい。でも、ダメと決め付けて俺に頼りっきりになるのは、それこそダメだ」
智絵里「……難しい、です」
P「難しいんだよ。アイドルっていうのはさ」
P「でも―――アイドル、続けたいんだろ?」
智絵里「……はい」
P「だったら自立、しなきゃな」
智絵里「……はい」
P「俺だけじゃない―――他の誰かにも、幸せを届けてやってくれ」
智絵里「……はい」
P「智絵里が自立できたと思った時―――また、来るよ」
智絵里「……はい」グスッ
P「泣くな泣くな……今だけは、頼っていいから」ナデナデ
智絵里「Pさ、Pさん……うぐ、ぐす、えぐっ、うううう……」
智絵里「……はい」
P「俺だけじゃない―――他の誰かにも、幸せを届けてやってくれ」
智絵里「……はい」
P「智絵里が自立できたと思った時―――また、来るよ」
智絵里「……はい」グスッ
P「泣くな泣くな……今だけは、頼っていいから」ナデナデ
智絵里「Pさ、Pさん……うぐ、ぐす、えぐっ、うううう……」
―――数週間後 P喫茶店―――
P「いやぁ……たまげたなぁ……」
智絵里「えと……何がですか?」
P「いや、お前のCD……オリコンチャート2位だろ?」
智絵里「でも……1位じゃ、ないですけど」
P「1位じゃなくても、よくやったよ」ナデナデ
智絵里「えへへ……」
P「……智絵里、質問だ」
智絵里「なん、ですか?」
P「お前は今―――誰のために、アイドルをやってる?」
智絵里「私、は」
智絵里「Pさんだけじゃない……全ての、ファンの人のために……アイドルを、やってます」
智絵里「でもその中心には……やっぱり、Pさんが、います。だけど……ただPさんだけに、依存するんじゃなくて」
智絵里「私は―――ファンや歌を聞いてくれるみんなと、一緒に歩いて行けたらいいなって……思います」
P「いやぁ……たまげたなぁ……」
智絵里「えと……何がですか?」
P「いや、お前のCD……オリコンチャート2位だろ?」
智絵里「でも……1位じゃ、ないですけど」
P「1位じゃなくても、よくやったよ」ナデナデ
智絵里「えへへ……」
P「……智絵里、質問だ」
智絵里「なん、ですか?」
P「お前は今―――誰のために、アイドルをやってる?」
智絵里「私、は」
智絵里「Pさんだけじゃない……全ての、ファンの人のために……アイドルを、やってます」
智絵里「でもその中心には……やっぱり、Pさんが、います。だけど……ただPさんだけに、依存するんじゃなくて」
智絵里「私は―――ファンや歌を聞いてくれるみんなと、一緒に歩いて行けたらいいなって……思います」
この重さがええんやろが!
想いが重いなんて言う奴らはかな子をお姫様抱っこして甘やかしてこい!
想いが重いなんて言う奴らはかな子をお姫様抱っこして甘やかしてこい!
今日はここまでにしようかと。
明日はちょっとお休みします。また別の作品を書きたいので……
それでは、ここまで読んでくださった方々。ありがとうございました。
安価忘れてたので……
次に喫茶店を訪れるアイドル >>+7
明日はちょっとお休みします。また別の作品を書きたいので……
それでは、ここまで読んでくださった方々。ありがとうございました。
安価忘れてたので……
次に喫茶店を訪れるアイドル >>+7
楓さんならまだ大丈夫か?
留美さんとか瞳子さんあたりは病んでそうだけど
留美さんとか瞳子さんあたりは病んでそうだけど
>>1の作品は相変わらずニヤニヤが止まらなくなるなあ。
しかしPが言ってたアイドル以外の仲の悪い客って誰なんだろ。
しかしPが言ってたアイドル以外の仲の悪い客って誰なんだろ。
>>1乙
前の思いの重さと後の軽さと明るさですげぇバランス取れてて面白いわぁ…
前の思いの重さと後の軽さと明るさですげぇバランス取れてて面白いわぁ…
>>182
楓さんってあれで意外と脆いんじゃないかと思ってる俺がいる。
楓さんってあれで意外と脆いんじゃないかと思ってる俺がいる。
楓さんは 25歳児><年相応 のどちらに比重が傾いてるかで変わってきそうだな
25歳児>年相応 なら確実に鬱ってそうだし
25歳児>年相応 なら確実に鬱ってそうだし
―――事務所―――
楓「……」
ちひろ「楓さん?」
楓「……」
ちひろ「楓さーん?」
楓「……」
ちひろ「楓さんっ!!」
楓「……あ、はい?」
ちひろ「もう、どうしたんですか?先ほどからずーっとぼーっとして」
楓「え?ああ……夕飯の献立を考えてまして」
ちひろ「(相変わらず、何を考えているかわからないですね……)」
楓「……」
ちひろ「楓さん?」
楓「……」
ちひろ「楓さーん?」
楓「……」
ちひろ「楓さんっ!!」
楓「……あ、はい?」
ちひろ「もう、どうしたんですか?先ほどからずーっとぼーっとして」
楓「え?ああ……夕飯の献立を考えてまして」
ちひろ「(相変わらず、何を考えているかわからないですね……)」
楓「……」
楓「(何も……思いつかない……)」
楓「(何も……考えられない……)」
ちひろ「楓さーん?」
楓「あ、はい……」
ちひろ「夕飯の事を考えるのもいいですけど……仕事はちゃんとやってくださいよ?」
楓「はい……」
楓「(何も……思いつかない……)」
楓「(何も……考えられない……)」
ちひろ「楓さーん?」
楓「あ、はい……」
ちひろ「夕飯の事を考えるのもいいですけど……仕事はちゃんとやってくださいよ?」
楓「はい……」
―――数時間後―――
オツカレサマデシター
楓「……」
楓「(仕事にも身が入らないなんて……)」
楓「(これじゃあ、私もあの子達の事言えないわね……)」
菜々「おっ疲れ様でーす☆」キャピルーン
楓「……」スタスタ
菜々「えっ?!まさかの無視?!」
楓「……あ……菜々さん」
菜々「えっとぉ、まさか気づかなかったとか?」
楓「……気づきませんでした」
菜々「……」
オツカレサマデシター
楓「……」
楓「(仕事にも身が入らないなんて……)」
楓「(これじゃあ、私もあの子達の事言えないわね……)」
菜々「おっ疲れ様でーす☆」キャピルーン
楓「……」スタスタ
菜々「えっ?!まさかの無視?!」
楓「……あ……菜々さん」
菜々「えっとぉ、まさか気づかなかったとか?」
楓「……気づきませんでした」
菜々「……」
楓「それで、あの……何か?」
菜々「……うーん……」
楓「あの……?」
菜々「楓さん。今日、飲みに行きませんか?」
楓「……菜々さんは17歳……」
菜々「細かいことはいいんです!楓さん!宴会してもえ~んかい?なーんちゃって……」
楓「……あ、はい……」
菜々「」
楓「それじゃ、あの……他の人に見られないように、事務所で……」
菜々「ハ、ハイ」
楓「それじゃあ……」スタスタ
菜々「……え?あれ、本当に楓さん?」
菜々「……うーん……」
楓「あの……?」
菜々「楓さん。今日、飲みに行きませんか?」
楓「……菜々さんは17歳……」
菜々「細かいことはいいんです!楓さん!宴会してもえ~んかい?なーんちゃって……」
楓「……あ、はい……」
菜々「」
楓「それじゃ、あの……他の人に見られないように、事務所で……」
菜々「ハ、ハイ」
楓「それじゃあ……」スタスタ
菜々「……え?あれ、本当に楓さん?」
―――P喫茶店(飲み会場)―――
友紀「酒だー!」
茄子「お酒をもって来てくださ~い♪」ギュゥゥゥゥ
P「友紀いいいいいい!!これ以上茄子を煽らないでくれええええええ!!」
友紀「いいじゃんいいじゃ~ん!Pさんも幸せっしょ?」
P「幸せだけど!これ以上ないくらい幸せだけど!俺の理性がさ!!」
茄子「Pさ~ん♪」ギュムゥゥゥ
P「か、茄子、一旦離れて」
カランカラーン!
P「い、今だ!は、はいいらっしゃいませ!!」スルン
菜々「こんにっちはー!なっなでーす♪」
P「また酒癖悪い人が来たあああああ!!」
友紀「酒だー!」
茄子「お酒をもって来てくださ~い♪」ギュゥゥゥゥ
P「友紀いいいいいい!!これ以上茄子を煽らないでくれええええええ!!」
友紀「いいじゃんいいじゃ~ん!Pさんも幸せっしょ?」
P「幸せだけど!これ以上ないくらい幸せだけど!俺の理性がさ!!」
茄子「Pさ~ん♪」ギュムゥゥゥ
P「か、茄子、一旦離れて」
カランカラーン!
P「い、今だ!は、はいいらっしゃいませ!!」スルン
菜々「こんにっちはー!なっなでーす♪」
P「また酒癖悪い人が来たあああああ!!」
友紀「いぇーい!菜々さんこんばんはー!」
茄子「こんばんはぁ~♪」
菜々「うわ、茄子さんもう出来上がっちゃってるじゃないですか」
P「そうなんだよな……」
菜々「あ、あと一人後で来ますから。予約お願いします~」
P「え」
カランカラーン
楓「あの……菜々さん、ここ、喫茶店じゃ……」
友紀「楓ちゃんばんはー!」
茄子「ばんはー♪」
菜々「こっちですよ楓さーん!」
P「……楓、さん?」
楓「あ……」
茄子「こんばんはぁ~♪」
菜々「うわ、茄子さんもう出来上がっちゃってるじゃないですか」
P「そうなんだよな……」
菜々「あ、あと一人後で来ますから。予約お願いします~」
P「え」
カランカラーン
楓「あの……菜々さん、ここ、喫茶店じゃ……」
友紀「楓ちゃんばんはー!」
茄子「ばんはー♪」
菜々「こっちですよ楓さーん!」
P「……楓、さん?」
楓「あ……」
楓「……どうして、ここにいるんですか?」
P「まぁ、その……成り行きで。喫茶店兼飲み会場を……経営しています」
友紀「楓さーん!一緒に飲もうよー!あははは!」
菜々「友紀さん!ビールのいっき飲みはやめたほうが」
茄子「いっき!いっき!」
P「そこ!煽らない!!」
楓「……どうして、教えてくれなかったんですか?」
P「……別の人生を、送りたかったので」
楓「……その、別の人生に、どうして私を……」
P「え?」
楓「……いえ、なんでもないです。では失礼しますね」スタスタ
菜々「楓さーん!友紀さんを止めてくださいー!!」
P「まぁ、その……成り行きで。喫茶店兼飲み会場を……経営しています」
友紀「楓さーん!一緒に飲もうよー!あははは!」
菜々「友紀さん!ビールのいっき飲みはやめたほうが」
茄子「いっき!いっき!」
P「そこ!煽らない!!」
楓「……どうして、教えてくれなかったんですか?」
P「……別の人生を、送りたかったので」
楓「……その、別の人生に、どうして私を……」
P「え?」
楓「……いえ、なんでもないです。では失礼しますね」スタスタ
菜々「楓さーん!友紀さんを止めてくださいー!!」
―――一時間後―――
楓「どうして、私に、教えてくれなかったんですかぁ?」
P「……やっぱこうなるのね」
楓「私、心配で心配で、仕事にも身が入らなかったんですよ?」
P「……そう、ですか」
楓「今日だって、菜々さんが誘ってくれなかったら私、部屋で一人でお酒飲んでました」
P「そんな頻繁に飲むようになったんですか?」
楓「……Pさんがいなくなってから、眠れなくなったんれす」
P「……」
楓「どうして、私に、教えてくれなかったんですかぁ?」
P「……やっぱこうなるのね」
楓「私、心配で心配で、仕事にも身が入らなかったんですよ?」
P「……そう、ですか」
楓「今日だって、菜々さんが誘ってくれなかったら私、部屋で一人でお酒飲んでました」
P「そんな頻繁に飲むようになったんですか?」
楓「……Pさんがいなくなってから、眠れなくなったんれす」
P「……」
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