私的良スレ書庫
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元スレほむら「魔法少女の日常」
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あなた、テレパシーは使えないはずよね?
ペコちゃんみたいな微笑みで親指を指の間に挟んで突き出さないで。
せめてサムズアップにして。
微妙に萎えるから。
気を取り直し、魔女へと振り返る。
ふと、律儀に待っていた魔女の無表情な筈のブラウン管から哀れみを感じた気がして無性に腹が立った。
ペコちゃんみたいな微笑みで親指を指の間に挟んで突き出さないで。
せめてサムズアップにして。
微妙に萎えるから。
気を取り直し、魔女へと振り返る。
ふと、律儀に待っていた魔女の無表情な筈のブラウン管から哀れみを感じた気がして無性に腹が立った。
ほむほむ
友達は選ぼうな
あんこちゃんあんあんなんかお勧めだぞ
友達は選ぼうな
あんこちゃんあんあんなんかお勧めだぞ
>「ああ、未来のさやかちゃんね」
これは納得いかんなぁ
中学生なのに初恋まだとかむしろ他の4人のが嫁ぎ遅れスメルがする
これは納得いかんなぁ
中学生なのに初恋まだとかむしろ他の4人のが嫁ぎ遅れスメルがする
>>305
うるさいよ
うるさいよ
でも、負の感情はソウルジェムの穢れの元凶。
なら、今はこの感情を単純な力へと変えよう。
一呼吸し、息を止める。
地面を蹴り、襲い来る腕をいなしながら魔女の眼前へと跳ぶ。
「しぃっ!」
歯を食いしばり、思い切り盾を顔面に叩きつけた。
なら、今はこの感情を単純な力へと変えよう。
一呼吸し、息を止める。
地面を蹴り、襲い来る腕をいなしながら魔女の眼前へと跳ぶ。
「しぃっ!」
歯を食いしばり、思い切り盾を顔面に叩きつけた。
堅さだけなら折り紙付きよ。
ブラウン管が弾けて割れ、一瞬遅れて破裂音が響いた。
「うっ?!」
しまった。
それはただの破裂ではなかった。
ガラスが割れただけならなんと言う事は無い。
ブラウン管が弾けて割れ、一瞬遅れて破裂音が響いた。
「うっ?!」
しまった。
それはただの破裂ではなかった。
ガラスが割れただけならなんと言う事は無い。
でも、それは全ての破片がショットガンで撃ったような勢いで私に向かって飛んできた。
薄いブラウン管のそれでは無く、石みたいに大きく厚く、そして鋭いガラス片へと変化して。
盾と、そこから生まれる防御壁で守れるのはせいぜい顔や胴体。
四肢にガラスがくい込み、肉が裂け、血がはじけ飛んだ。
「あっ!」
小さな悲鳴と共に、羽虫みたいにあっさり墜ちる。
薄いブラウン管のそれでは無く、石みたいに大きく厚く、そして鋭いガラス片へと変化して。
盾と、そこから生まれる防御壁で守れるのはせいぜい顔や胴体。
四肢にガラスがくい込み、肉が裂け、血がはじけ飛んだ。
「あっ!」
小さな悲鳴と共に、羽虫みたいにあっさり墜ちる。
ああ、なんて非力…。
こんな攻撃で撃ち落とされるなんて。
受け身も取れず落下するなんて。
頭から落ちていったたのに、落ちた場所がベッドなのは不幸中の幸い。
ベッドでバウンドして、それから地面に落ちる。
直接落ちていたら骨がめちゃくちゃになっていたかも知れない。
こんな攻撃で撃ち落とされるなんて。
受け身も取れず落下するなんて。
頭から落ちていったたのに、落ちた場所がベッドなのは不幸中の幸い。
ベッドでバウンドして、それから地面に落ちる。
直接落ちていたら骨がめちゃくちゃになっていたかも知れない。
・四肢に怪我をしている
・落ちた先がベットの近く
これらから推測できることは唯一つ・・・
・落ちた先がベットの近く
これらから推測できることは唯一つ・・・
でも、どのみち四肢はずきずきと痛む。
熱い血が、鼓動を打つ度に溢れる。
何とか身を起こすけど、そのまま痛みを堪えきれず、ぼろぼろと涙をこぼしてしまう。
「…いたい…。いたい…」
…もう、毛先ほどの堪え性も無くなっているのね。
以前なら、何事も無かったかのように立てていたのに。
熱い血が、鼓動を打つ度に溢れる。
何とか身を起こすけど、そのまま痛みを堪えきれず、ぼろぼろと涙をこぼしてしまう。
「…いたい…。いたい…」
…もう、毛先ほどの堪え性も無くなっているのね。
以前なら、何事も無かったかのように立てていたのに。
痛みと、恐怖で、体が震えていた。
まどかを守らなくちゃいけないのに。
震える体を起こそうとしたとき、ミラーボールみたいな使い魔が光線を撃ってきた。
「あぁっ!」
背中にまともにそれを受け、私は再び転がる。
流れていた血で顔や髪が汚れる。
まどかを守らなくちゃいけないのに。
震える体を起こそうとしたとき、ミラーボールみたいな使い魔が光線を撃ってきた。
「あぁっ!」
背中にまともにそれを受け、私は再び転がる。
流れていた血で顔や髪が汚れる。
背中が痛い。
腕も足も痛い。
体中が痛い。
痛い。
痛い。
痛いよ。
腕も足も痛い。
体中が痛い。
痛い。
痛い。
痛いよ。
怖いよ。
苦しいよ。
涙が止まらないよ。
私、みっともないよ。
まどかが見ているのに。
「まどかぁ…」
苦しいよ。
涙が止まらないよ。
私、みっともないよ。
まどかが見ているのに。
「まどかぁ…」
倒れたまま、情けない声でその名を呟く。
まどか。
ごめんなさい。
こんな情けない私でごめんなさい。
体を張ってもあなたを守れない、ぐずな私でごめんなさい。
「ほむらちゃんっ!」
まどか。
ごめんなさい。
こんな情けない私でごめんなさい。
体を張ってもあなたを守れない、ぐずな私でごめんなさい。
「ほむらちゃんっ!」
まどかの声が聞こえた。
息を呑んで顔を上げる。
「だめっ! 諦めないで! ほむらちゃんっ!」
その瞳はまっすぐに私を見ていた。
弱い私への叱咤?
「まどか…」
息を呑んで顔を上げる。
「だめっ! 諦めないで! ほむらちゃんっ!」
その瞳はまっすぐに私を見ていた。
弱い私への叱咤?
「まどか…」
>>305
実際問題さやかよりマミさんのがイメージ近い気がする
実際問題さやかよりマミさんのがイメージ近い気がする
そうよ。
私は、まどかを守らなくちゃ…。
でなくちゃ、怒られ…。
まどかの笑顔を守るために…この命…。
「ほむらちゃんがいなくなったら…! 私は、約束だから…生きるけど! でもっ! 一生泣き続けるよ!」
「!」
私は、まどかを守らなくちゃ…。
でなくちゃ、怒られ…。
まどかの笑顔を守るために…この命…。
「ほむらちゃんがいなくなったら…! 私は、約束だから…生きるけど! でもっ! 一生泣き続けるよ!」
「!」
思いがけない言葉。
「私が笑っていられるのは、ほむらちゃんがいるからなのっ! ほむらちゃんがいない世界なんて、私知らないっ!」
貴女が、私なんかの為に…?
まどかの大きな瞳から涙がぼろぼろとこぼれている。
「ほむらちゃんが居なかったら、私、生きていく気力が無くなっちゃうよ! 私には、ほむらちゃんが必要なの! 依存って言われてもいい! 本当だもん!」
「まどか…」
「私が笑っていられるのは、ほむらちゃんがいるからなのっ! ほむらちゃんがいない世界なんて、私知らないっ!」
貴女が、私なんかの為に…?
まどかの大きな瞳から涙がぼろぼろとこぼれている。
「ほむらちゃんが居なかったら、私、生きていく気力が無くなっちゃうよ! 私には、ほむらちゃんが必要なの! 依存って言われてもいい! 本当だもん!」
「まどか…」
私の存在を、そんなに…。
「ライオンにインパラ! 虎に子鹿! 狼に子羊! 狐にネズミ! 猫に小鳥! こまちにかれん! みんな、獲物がそこに居るから生きていけるんだよっ! 追う者、追われる者、どっちもお互いが居るからこそ、生きようと必死だからこそ、輝いているんだよ! どっちも欠けちゃだめなのっ! 獲物が、ほむらちゃんが居ないと私、この無限に沸き上がる劣…愛情を…ぐすっ…どこへっ…! ほむらちゃんをぺろぺろ出来ないなんて…ううっ…。まだ、つまみ食いしかしてないんだよっ…! う…っ。うわあああんっ!」
小鳥のよう声の、しかし必死の叫びが木霊し、水晶のような涙が宙に舞う。
美しい。
美しいん…だけど…。
「…あー…」
「ライオンにインパラ! 虎に子鹿! 狼に子羊! 狐にネズミ! 猫に小鳥! こまちにかれん! みんな、獲物がそこに居るから生きていけるんだよっ! 追う者、追われる者、どっちもお互いが居るからこそ、生きようと必死だからこそ、輝いているんだよ! どっちも欠けちゃだめなのっ! 獲物が、ほむらちゃんが居ないと私、この無限に沸き上がる劣…愛情を…ぐすっ…どこへっ…! ほむらちゃんをぺろぺろ出来ないなんて…ううっ…。まだ、つまみ食いしかしてないんだよっ…! う…っ。うわあああんっ!」
小鳥のよう声の、しかし必死の叫びが木霊し、水晶のような涙が宙に舞う。
美しい。
美しいん…だけど…。
「…あー…」
ええと…うん。
そうね。
言っている内容自体は…その、そうね。
うん。
そうね…。
どうしよう。
そうね。
言っている内容自体は…その、そうね。
うん。
そうね…。
どうしよう。
心がいろんな意味でものすごく揺らいでいる。
「ほむらちゃんは私と一緒に帰るんだよ! 私は、ほむらちゃんと一緒じゃなきゃ帰らない! 今は、痛いけど、辛いけど…お願い! 頑張って!」
「…まどか…」
あの後だと、どうにも色々言いたくなるけど、まどかの瞳は真剣以外のなにものでもない。
「私は、ほむらちゃんが生きていてくれるから生きるの! 一緒だから、私も生きようと思うの!」
私の言葉を挟ませない。一気にまどかがせき立てる。
「ほむらちゃんは私と一緒に帰るんだよ! 私は、ほむらちゃんと一緒じゃなきゃ帰らない! 今は、痛いけど、辛いけど…お願い! 頑張って!」
「…まどか…」
あの後だと、どうにも色々言いたくなるけど、まどかの瞳は真剣以外のなにものでもない。
「私は、ほむらちゃんが生きていてくれるから生きるの! 一緒だから、私も生きようと思うの!」
私の言葉を挟ませない。一気にまどかがせき立てる。
「私の望みは、私が願う未来は、ほむらちゃんと一緒に居る世界なの! ほむらちゃんが守って『くれた』んじゃなくって、守って『くれる』世界なのっ!」
「……」
「私とだけじゃないよ! ほむらちゃんが、さやかちゃん、マミさん、あんこちゃんと一緒に笑っていられる世界なの!」
私を見つめる瞳から大粒の涙がいつまでもこぼれている。声はどんどん大きくなる。
「まどか…」
「そんな、ほむらちゃんが笑っていられる世界に…。そして、そこに…。そんなほむらちゃんの隣に私が居られたら…それは、とってもうれしいなって…!」
「……」
「私とだけじゃないよ! ほむらちゃんが、さやかちゃん、マミさん、あんこちゃんと一緒に笑っていられる世界なの!」
私を見つめる瞳から大粒の涙がいつまでもこぼれている。声はどんどん大きくなる。
「まどか…」
「そんな、ほむらちゃんが笑っていられる世界に…。そして、そこに…。そんなほむらちゃんの隣に私が居られたら…それは、とってもうれしいなって…!」
「まどか…!」
「私は、私は魔法少女にはならない。この約束を一生守るよ! だから、だからね、ほむらちゃん! ほむらちゃんも、約束して! 私の前から居なくならないって!」
「まどかぁっ!」
「ほむらちゃんが居ない世界なんて…私、考…られ…ない…。居なくなっちゃ、いやだよぉ…。居てくれるだけでもいいの…。だから…生きて…生きて、ほむらちゃん…」
まどかが顔をしかめ、いよいよ大声で泣き出した。
私の名前を、嗚咽を交えながら、何度も何度も呼びながら。
「私は、私は魔法少女にはならない。この約束を一生守るよ! だから、だからね、ほむらちゃん! ほむらちゃんも、約束して! 私の前から居なくならないって!」
「まどかぁっ!」
「ほむらちゃんが居ない世界なんて…私、考…られ…ない…。居なくなっちゃ、いやだよぉ…。居てくれるだけでもいいの…。だから…生きて…生きて、ほむらちゃん…」
まどかが顔をしかめ、いよいよ大声で泣き出した。
私の名前を、嗚咽を交えながら、何度も何度も呼びながら。
まどかのその姿…。
見たことが…ある。
いえ、この光景を、感じたことが…ある。
ああ、そうだ。
この光景。
あそこに立っていたのは…私。
見たことが…ある。
いえ、この光景を、感じたことが…ある。
ああ、そうだ。
この光景。
あそこに立っていたのは…私。
>「私とだけじゃないよ! ほむらちゃんが、さやかちゃん、マミさん、あんこちゃんと一緒に笑っていられる世界なの!」
もしかして、このまどかはこの三人と直接仲良くする気がないんとちゃうか
あくまでほむほむにこの三人と仲良くさせようとしているだけで
もしかして、このまどかはこの三人と直接仲良くする気がないんとちゃうか
あくまでほむほむにこの三人と仲良くさせようとしているだけで
劣情言いかけてるし…これはほむほむ絶望ものですわ
ほむら「自分の全てを懸けて救い出した親友がガチレズの変態だった」
ってスレが立つレベルww
ほむら「自分の全てを懸けて救い出した親友がガチレズの変態だった」
ってスレが立つレベルww
>>343
言い出しっぺの法則と言うことでオナシャス
言い出しっぺの法則と言うことでオナシャス
>>343
期待して待ってる
期待して待ってる
× ガチレズ
○ ガチほむ
まどかのことなら、自己犠牲的な考えや行動を除く全てを受け入れる準備がある!
……淫乱ピンクはちょいとアレかもしれないけど……なんかもう慣れっこな感じになってるよ!
愛されるのも嬉しい誤算だろうし
○ ガチほむ
まどかのことなら、自己犠牲的な考えや行動を除く全てを受け入れる準備がある!
……淫乱ピンクはちょいとアレかもしれないけど……なんかもう慣れっこな感じになってるよ!
愛されるのも嬉しい誤算だろうし
ワルプルギスの夜を倒して、みんなの前で全てをさらけ出して泣いていた、あの時の…私。
あのまどかは、私だ…!
「私は…私の為に…生きるんじゃ…ない! ほむらちゃんの為に、私は…生きるの!」
「私はね、ほむらちゃんのもの! ほむらちゃんがいなくなったら、私もいなくなっちゃうんだよ!」
「ほむらちゃんは、私の半身だよっ!」
「まどかぁーっ!」
あのまどかは、私だ…!
「私は…私の為に…生きるんじゃ…ない! ほむらちゃんの為に、私は…生きるの!」
「私はね、ほむらちゃんのもの! ほむらちゃんがいなくなったら、私もいなくなっちゃうんだよ!」
「ほむらちゃんは、私の半身だよっ!」
「まどかぁーっ!」
その時、胸の中で何かが光った。
そう思うくらい、胸の奥が熱くなった。
燃え上がるような感情の高ぶりを感じ、深呼吸して立ち上がる。
もう何も怖くない!
そう言いかけたけど、縁起が悪いのでそれはやめておく。
体のあちこちからは、今も血が流れている。
そう思うくらい、胸の奥が熱くなった。
燃え上がるような感情の高ぶりを感じ、深呼吸して立ち上がる。
もう何も怖くない!
そう言いかけたけど、縁起が悪いのでそれはやめておく。
体のあちこちからは、今も血が流れている。
でも、こんな痛みなんて、今のまどかの胸の苦しさに比べたら!
「…ほむらちゃん!」
立ち上がった私を見て、まどかが顔をほころばせた。
「まどか。私は大丈夫よ!」
私は、私にできる限り最大の微笑みを返す。
「…うん!」
「…ほむらちゃん!」
立ち上がった私を見て、まどかが顔をほころばせた。
「まどか。私は大丈夫よ!」
私は、私にできる限り最大の微笑みを返す。
「…うん!」
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