私的良スレ書庫
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元スレほむら「魔法少女の日常」
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意識が遠のき、同時に弓が消えた。
崩壊する魔女の体から槍が抜け、私はそれと一緒に落下する。
力を…使い切ったわ。
もう、このまま…。
そう思った時、私の体にリボンがそっと巻き付きいて、そして降ろしてくれた。
視界の下には、みんなが駆け寄って私を見上げていた。
崩壊する魔女の体から槍が抜け、私はそれと一緒に落下する。
力を…使い切ったわ。
もう、このまま…。
そう思った時、私の体にリボンがそっと巻き付きいて、そして降ろしてくれた。
視界の下には、みんなが駆け寄って私を見上げていた。
ああ、みんな大丈夫なのね。
良かった…。
そのまま結界を抜け、外の世界に戻る。
公園近くの林の中。
私の体が地面に降ろされると、まずまどかが抱きついて来た。
「ほむらちゃんっ! ほむらちゃんっ!」
良かった…。
そのまま結界を抜け、外の世界に戻る。
公園近くの林の中。
私の体が地面に降ろされると、まずまどかが抱きついて来た。
「ほむらちゃんっ! ほむらちゃんっ!」
「か、鹿目さんっ! 今はソウルジェムをっ!」
「あ、は、はいっ!」
まどかが慌てて体を離し、そして私を横たえ、膝枕してくれた。
「暁美さん! ソウルジェムを!」
凄い剣幕だったので思わず素直に出したけど、私はそれを反射的に握りしめた。
だって、きっと、もう…。
「あ、は、はいっ!」
まどかが慌てて体を離し、そして私を横たえ、膝枕してくれた。
「暁美さん! ソウルジェムを!」
凄い剣幕だったので思わず素直に出したけど、私はそれを反射的に握りしめた。
だって、きっと、もう…。
「ああもう! なにしてんだよほむらっ! ほら、お前が倒した魔女のグリーフシードだ! 早くソウルジェムを浄化しろっ!」
杏子が私の握りしめたソウルジェムに、その手の上から『(´;ω;`)』模様のグリーフシードをくっつける。
でも。
「…あれ?」
さやかが目を丸くした。
ほら、やっぱり…。
杏子が私の握りしめたソウルジェムに、その手の上から『(´;ω;`)』模様のグリーフシードをくっつける。
でも。
「…あれ?」
さやかが目を丸くした。
ほら、やっぱり…。
えらくレス進んでるからと思ってきてみればお前ら何やってんだwwwwwwww
「…どうして? どうして、暁美さんの穢れを吸わないの?」
「くそっ! やっぱこの変なグリーフシード、パチモンか?!」
「こ、こっちは?!」
マミが慌てて他のグリーフシードも出すけど、どれも同じ。
私の手に押しつけられたグリーフシードは、全然私のソウルジェムの穢れを吸おうとしない。
「ど、どうし…て?」
「くそっ! やっぱこの変なグリーフシード、パチモンか?!」
「こ、こっちは?!」
マミが慌てて他のグリーフシードも出すけど、どれも同じ。
私の手に押しつけられたグリーフシードは、全然私のソウルジェムの穢れを吸おうとしない。
「ど、どうし…て?」
さやかが愕然として膝を折り、私の肩を抱いて声を震わせる。
「…おい! まさ…まさかっ?!」
ええ、そうよ、杏子。
ソウルジェムの穢れを吸うグリーフシード。
でも、グリーフシードが吸うのはあくまでもソウルジェムの穢れ。
では、そこにあるのが、もうソウルジェムではなかったら?
「…おい! まさ…まさかっ?!」
ええ、そうよ、杏子。
ソウルジェムの穢れを吸うグリーフシード。
でも、グリーフシードが吸うのはあくまでもソウルジェムの穢れ。
では、そこにあるのが、もうソウルジェムではなかったら?
「みんな…お願いが…あるの」
「ほむら! 駄目だ! 言うなぁっ!」
杏子が私の言葉を遮る。何を言うのか、分かってくれているのね。
「駄目。今、言わないと…」
「ほ、ほむらちゃん…」
私の頭を抱きながら、涙を零し続けるまどか。
「ほむら! 駄目だ! 言うなぁっ!」
杏子が私の言葉を遮る。何を言うのか、分かってくれているのね。
「駄目。今、言わないと…」
「ほ、ほむらちゃん…」
私の頭を抱きながら、涙を零し続けるまどか。
目の前にある貴女の顔が眩しくて、愛おしい。
顔にこぼれる涙が心地よい。
涙って、こんなに温かいのね。
でも、だからこそ、言わなくちゃいけない。
「もう、私のソウルジェムは…。だから、お願い…」
「ほ、ほむらぁ…。あたし、そんなのやだ、やだよぉ…」
顔にこぼれる涙が心地よい。
涙って、こんなに温かいのね。
でも、だからこそ、言わなくちゃいけない。
「もう、私のソウルジェムは…。だから、お願い…」
「ほ、ほむらぁ…。あたし、そんなのやだ、やだよぉ…」
「馬鹿な事言うなよ。ほむらぁ…」
「暁美さん…。やめてぇ…」
さやか、マミ、杏子も私の手を握ってくれている。
まるで、ソウルジェムを握る私の手を開かせないかのように。
「…あのね、私ね、今、本当に…本当に幸せなの。ワルプルギスの夜を倒したときと同じか、それ以上に」
「ほむらちゃん…ほむらちゃん…いやだよぉ…」
「暁美さん…。やめてぇ…」
さやか、マミ、杏子も私の手を握ってくれている。
まるで、ソウルジェムを握る私の手を開かせないかのように。
「…あのね、私ね、今、本当に…本当に幸せなの。ワルプルギスの夜を倒したときと同じか、それ以上に」
「ほむらちゃん…ほむらちゃん…いやだよぉ…」
「…まどか、泣かないで。私ね…今、本当に後悔しない最期を迎えられるんだって…思うの」
まどかの瞳に私が映っている。
顔に落ちる涙が本当に温かくて、心地よい。
「ほんの少し前までの私はね…、みんなに、迷惑をかけたくない、そんな気持ちばかりで、人知れず魔女になってしまおう。そして、グリーフシードになってみんなに…。そんな風に考えていた」
「ばっ! ほむらっ! お前っ!」
杏子が眉をつり上げて睨む。
まどかの瞳に私が映っている。
顔に落ちる涙が本当に温かくて、心地よい。
「ほんの少し前までの私はね…、みんなに、迷惑をかけたくない、そんな気持ちばかりで、人知れず魔女になってしまおう。そして、グリーフシードになってみんなに…。そんな風に考えていた」
「ばっ! ほむらっ! お前っ!」
杏子が眉をつり上げて睨む。
「ふふ。少し前まで、よ。杏子。今は、違うの。今はね、生きようって。そう思った。その上で、最期が来たら、魔法少女らしい最期を遂げたいって思ったの。頑張って頑張って、生きようって思って戦った。これは、その結果。だから…だから、許してくれる?」
「暁美さん…」
マミ、美人が台無しよ。
「マミ…。さやか。杏子。辛いお願いだと思うけど…。もし、間に合うなら、私のソウルジェムを…砕いて」
「ほ、ほむらぁ…あたし、そんなの…」
さやか、泣かないで。あなたは、笑顔が素敵なんだから。
「暁美さん…」
マミ、美人が台無しよ。
「マミ…。さやか。杏子。辛いお願いだと思うけど…。もし、間に合うなら、私のソウルジェムを…砕いて」
「ほ、ほむらぁ…あたし、そんなの…」
さやか、泣かないで。あなたは、笑顔が素敵なんだから。
「そして、もしも、もう、間に合わなかったら…私を倒して、そして、グリーフシードを…使って。貴女達が、生きるために…」
「ほむらちゃんっ!」
「まどか…。ごめんなさい。でも、これは魔法少女の定め…。それに、後ろ向きな気持ちでじゃないの。みんなのお陰で、心から、感謝の気持ちを込められた上での、願いなの」
「…定め。そんなぁ…ほむら…ちゃん…」
まどかの目からまた大粒の涙がこぼれた。
「さぁ…お願い」
「ほむらちゃんっ!」
「まどか…。ごめんなさい。でも、これは魔法少女の定め…。それに、後ろ向きな気持ちでじゃないの。みんなのお陰で、心から、感謝の気持ちを込められた上での、願いなの」
「…定め。そんなぁ…ほむら…ちゃん…」
まどかの目からまた大粒の涙がこぼれた。
「さぁ…お願い」
私は握りしめていた手の力を抜き、ソウルジェムをそっと開いた。
「…えっ…」
四人の視線が一斉にそれに注がれ、そして固まる。
…ああ、やっぱり、手遅れなのね。
なら…魔女になった私を…。
「あ、暁美さん…」
「…えっ…」
四人の視線が一斉にそれに注がれ、そして固まる。
…ああ、やっぱり、手遅れなのね。
なら…魔女になった私を…。
「あ、暁美さん…」
「…何? 大丈夫、私なら…」
「いえ…言いにくいんだけど…」
「いいのよ。分かっている。もう、私のソウルジェムは…」
「綺麗…なんだけど」
「…そう、もう、まっく…」
「え?」
「いえ…言いにくいんだけど…」
「いいのよ。分かっている。もう、私のソウルジェムは…」
「綺麗…なんだけど」
「…そう、もう、まっく…」
「え?」
ランランルー
ランランルー
ランランルー
ランランルー
ランランルー
ランランルー
ランランルー
ソウルジェムー
マックロケー
ランランルー
ランランルー
ランランルー
ランランルー
ランランルー
ランランルー
ソウルジェムー
マックロケー
私は思わず目を開けて自分のソウルジェムを見た。
「…穢れて…無い?」
そう。
私のソウルジェムは、まるっきり綺麗な状態。
「だから、グリーフシードが穢れを吸わなかったの…かしら?」
「あ。ちゃんと吸うよこれ」
「…穢れて…無い?」
そう。
私のソウルジェムは、まるっきり綺麗な状態。
「だから、グリーフシードが穢れを吸わなかったの…かしら?」
「あ。ちゃんと吸うよこれ」
「お、ホントだ」
さやかと杏子が試しに自分のソウルジェムを近づけると、それはいつも通りに穢れを吸っていた。
「なっ!? …ど、どうして?」
思わず体を起こしてソウルジェムをまじまじと見つめる。
本当に穢れは無い。
だから、グリーフシードが反応しなかったんだ。
さやかと杏子が試しに自分のソウルジェムを近づけると、それはいつも通りに穢れを吸っていた。
「なっ!? …ど、どうして?」
思わず体を起こしてソウルジェムをまじまじと見つめる。
本当に穢れは無い。
だから、グリーフシードが反応しなかったんだ。
「…嘘でしょ?! だって私、グリーフシード持ってないのに!?」
「でも…綺麗だぜ」
「うん、あんたのソウルジェム…綺麗」
「…どっ…どうして?」
本当なら喜ぶところなのに、疑問の方が勝ってしまい、素直に喜べない。
幻覚とかじゃ無いわよね?
「でも…綺麗だぜ」
「うん、あんたのソウルジェム…綺麗」
「…どっ…どうして?」
本当なら喜ぶところなのに、疑問の方が勝ってしまい、素直に喜べない。
幻覚とかじゃ無いわよね?
杏子を見るとそれを悟ったのか、いやいや、と首をぶんぶん横に振っている。
「…これも、奇蹟?」
さやかが杏子に問う。
「し、知らねえよ! 第一、そ、そこまで都合がいいのは…」
「ほむらちゃん」
その時、まどかが静かに私の名前を呼んだ。
「…これも、奇蹟?」
さやかが杏子に問う。
「し、知らねえよ! 第一、そ、そこまで都合がいいのは…」
「ほむらちゃん」
その時、まどかが静かに私の名前を呼んだ。
「まどか…」
「これで…一緒に、帰れるね」
そう言って静かに私を抱きしめる。
「…そうね」
まどかの抱擁が心地いい。
そうね。
「これで…一緒に、帰れるね」
そう言って静かに私を抱きしめる。
「…そうね」
まどかの抱擁が心地いい。
そうね。
理由は後で分かればいいわ。
今は、喜ぼう。
みんなと一緒に帰れることを。
みんなと一緒に生きていることを。
私は、もう何度目か分からない涙を流して、みんなと抱き合った。
一人だけ、私のお腹に顔を突っ込んで、おしりを鷲掴みしているまどかの鼻息がものすごく荒いのが気になったけど。
今は、喜ぼう。
みんなと一緒に帰れることを。
みんなと一緒に生きていることを。
私は、もう何度目か分からない涙を流して、みんなと抱き合った。
一人だけ、私のお腹に顔を突っ込んで、おしりを鷲掴みしているまどかの鼻息がものすごく荒いのが気になったけど。
数日後。
「ウェヒー!」
「だ、だめぇっ! まどか! 許してぇっ!」
「駄目だよ-。これは必要なコトなんだかられろれろれくちゅくちゅ」
「あひいぃぃっ!」
「ほむらちゃんのここ、こーんなになっちゃったぁ。つまみつまみれろれろー」
「ウェヒー!」
「だ、だめぇっ! まどか! 許してぇっ!」
「駄目だよ-。これは必要なコトなんだかられろれろれくちゅくちゅ」
「あひいぃぃっ!」
「ほむらちゃんのここ、こーんなになっちゃったぁ。つまみつまみれろれろー」
「あぐううぅぅっ…………あっ…」
「ウェヒヒヒ。今まで我慢してきた分を取り戻さないとね!」
「が、我慢…してた…の? あれで?」
「うん。本気の10%くらいかな」
「あれで?!」
「ウェヒヒヒ」
「ウェヒヒヒ。今まで我慢してきた分を取り戻さないとね!」
「が、我慢…してた…の? あれで?」
「うん。本気の10%くらいかな」
「あれで?!」
「ウェヒヒヒ」
ああ、その無垢な笑みで頷く貴女が愛おしいけど…怖い。リアルで。
「と言う訳であみあみあみー」
「ひぎいいいいいっ! もっ…もう…駄目…まど…あ……あんっ!」
「ぷふぅー。ごちそうさま」
「まろかぁ…しゅきぃ…」
「ウェヒヒ。私もだよ。むちゅー」
「と言う訳であみあみあみー」
「ひぎいいいいいっ! もっ…もう…駄目…まど…あ……あんっ!」
「ぷふぅー。ごちそうさま」
「まろかぁ…しゅきぃ…」
「ウェヒヒ。私もだよ。むちゅー」
「ぷあ…あん…。はぁん…。あ…ん…」
「むむむ! 今のほむらちゃんの表情でムック…じゃなくてまどかは劣情をもよおしましたぞ」
「え」
「と言う訳で、第四ラウンド! レディー、ゴーっ!」
「まっ! まどかあああっ!」
「だいじょうれるれるぶだいれるれるじょうれるれるぶだいれるれるれるれるれるれるじょうぶれるれるれるれるれるれる」
「むむむ! 今のほむらちゃんの表情でムック…じゃなくてまどかは劣情をもよおしましたぞ」
「え」
「と言う訳で、第四ラウンド! レディー、ゴーっ!」
「まっ! まどかあああっ!」
「だいじょうれるれるぶだいれるれるじょうれるれるぶだいれるれるれるれるれるれるじょうぶれるれるれるれるれるれる」
「まど…か……あ…ぁあ…ぁあぁ…ぁぁ…」
「れろれろれろれろれろれろれろれろむちゅむちゅむちゅだいじょうぶむちゅむちゅむちゅはみはみはみはみはみはみはみ」
「………………………………あん」
「ティヒヒ。これでソウルジェムは重曹で磨いたのよりぴっかぴかだね!」
「……」ビクビク
「れろれろれろれろれろれろれろれろむちゅむちゅむちゅだいじょうぶむちゅむちゅむちゅはみはみはみはみはみはみはみ」
「………………………………あん」
「ティヒヒ。これでソウルジェムは重曹で磨いたのよりぴっかぴかだね!」
「……」ビクビク
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