私的良スレ書庫
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元スレほむら「魔法少女の日常」
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グリーフシードの模様『(゚∀゚)』は反則だろう…吹いちまったじゃねーかwwww
「…知らねぇよ」
「照れ屋さんだねぇ」
さやかが杏子のほほを指でつつく。
「…マジうぜぇ」
杏子も、言葉では拒否しつつ、特にそれをはらう真似もしない。
「はいはい、そこまでにしましょ。とりあえず今日はもう魔女も使い魔も探せる範囲内では出なさそうだし、それに…そろそろ流石に心配だわ」
「照れ屋さんだねぇ」
さやかが杏子のほほを指でつつく。
「…マジうぜぇ」
杏子も、言葉では拒否しつつ、特にそれをはらう真似もしない。
「はいはい、そこまでにしましょ。とりあえず今日はもう魔女も使い魔も探せる範囲内では出なさそうだし、それに…そろそろ流石に心配だわ」
マミが夜に近い空を仰ぎ見て呟く。
「あ…。ですよね」
さやかもマミと同じ方角の空を見上げて呟いた。
「なぁマミ、あいつ、あれ以来魔女狩りしてねぇ…って言うか、アレだろ? 無理っぽいんだろ?」
「ええ、そうよ」
「ほむらの時間停止は、極端に頑丈な奴が相手でもなけりゃ無敵レベルだったからなぁ」
「あ…。ですよね」
さやかもマミと同じ方角の空を見上げて呟いた。
「なぁマミ、あいつ、あれ以来魔女狩りしてねぇ…って言うか、アレだろ? 無理っぽいんだろ?」
「ええ、そうよ」
「ほむらの時間停止は、極端に頑丈な奴が相手でもなけりゃ無敵レベルだったからなぁ」
「予告なしで本気で殺しに来たら、あたしら勝てないし」
「こら、二人とも暁美さんの事どう思ってるの?」
「いやいや、ほむらの能力がそれだけすごいって事ですよ」
「それだけに、無くなったらなぁ」
「暁美さん、物理的な攻撃が効く魔女や使い魔はいくらでもいるからって、そう言ってはいるけど…」
「夜中までずっと何か悩んでいるらしいってキュゥべえも言ってたしな」
「こら、二人とも暁美さんの事どう思ってるの?」
「いやいや、ほむらの能力がそれだけすごいって事ですよ」
「それだけに、無くなったらなぁ」
「暁美さん、物理的な攻撃が効く魔女や使い魔はいくらでもいるからって、そう言ってはいるけど…」
「夜中までずっと何か悩んでいるらしいってキュゥべえも言ってたしな」
「『よくわからないけど、ほむほむと鳴きながら両手で白い物を何時間も振り回していたよ』とか言っていたけど…。一体何かしら?」
「多分、自分がふがいなくて何かに当たっていたんじゃないですか?」
「かもなぁ。あいつ、プライド高そうだし」
「いえ、それよりもほむほむ、の方が…」
「皮肉なもんですよね。まどかを助けたいが為に色々犠牲にしてきて、それが叶った途端にめぼしい力を失うなんて…」
「…そうだな。これこそ、因果って言うのかねぇ」
「多分、自分がふがいなくて何かに当たっていたんじゃないですか?」
「かもなぁ。あいつ、プライド高そうだし」
「いえ、それよりもほむほむ、の方が…」
「皮肉なもんですよね。まどかを助けたいが為に色々犠牲にしてきて、それが叶った途端にめぼしい力を失うなんて…」
「…そうだな。これこそ、因果って言うのかねぇ」
「だからこそ、私が暁美さんの分のグリーフシードも確保しなくちゃいけない。…いいえ、違うわね。確保したいの」
「マミ…」
「頑張って頑張って、やっと幸せを掴んだ子が真っ先に絶望しなくちゃいけないなんて、絶対に間違っているわ!」
マミが拳を握り、誓うように呟く。
「義理でも恩義でも無いわ。私は、そうしたくて仕方が無い。私がそうしたいからするの」
「マミさん、私、じゃなくて私達って言ってくださいよ!」
「マミ…」
「頑張って頑張って、やっと幸せを掴んだ子が真っ先に絶望しなくちゃいけないなんて、絶対に間違っているわ!」
マミが拳を握り、誓うように呟く。
「義理でも恩義でも無いわ。私は、そうしたくて仕方が無い。私がそうしたいからするの」
「マミさん、私、じゃなくて私達って言ってくださいよ!」
さやかがマミの横に立ち、えへん、と胸を張る。
「美樹さん…」
「あたしだってそうです! ほむらとは色々あったけど、今はもうかけがえのない親友! 友達じゃ無くって親友です! ね? 杏子」
「なんであたしに振るんだよ。…まぁ、仲間は仲間だけどな。知り合い以上には…」
杏子は頭を掻きながらそっぽを向いて言う。
「ふふ。暁美さんが聞いたら喜ぶわね」
「美樹さん…」
「あたしだってそうです! ほむらとは色々あったけど、今はもうかけがえのない親友! 友達じゃ無くって親友です! ね? 杏子」
「なんであたしに振るんだよ。…まぁ、仲間は仲間だけどな。知り合い以上には…」
杏子は頭を掻きながらそっぽを向いて言う。
「ふふ。暁美さんが聞いたら喜ぶわね」
悲愴感漂う中にちょくちょくぶち込まれる小ネタのシュールさが癖になってきた
「まどかの事があるからとかでもありませんよ。あたしの気持ちとして、あいつは親友なんですから! あー見えて可愛いところあるって分かったし」
「あら、どんなところ?」
「この前体育の時、なんか、たまたまちらっと見えたうなじが可愛くって何となく舐めたんですけどね」
「…舐めたのかよ」
「さらっと言ったわね」
「そしたら『ひにゃあ!』とか言って飛び上がって。涙目で。で、あ、こいつ可愛いって」
「あら、どんなところ?」
「この前体育の時、なんか、たまたまちらっと見えたうなじが可愛くって何となく舐めたんですけどね」
「…舐めたのかよ」
「さらっと言ったわね」
「そしたら『ひにゃあ!』とか言って飛び上がって。涙目で。で、あ、こいつ可愛いって」
さやかがけらけらと笑う。
「ま、その後まどかに腰の入ったいいのを脇腹に貰いましたけど」
「あらまぁ」
「へぇ」
「ちなみに脾臓がアレになって、変身して治癒しないと危なかったですハイ」
「あらまぁ…」
「ま、その後まどかに腰の入ったいいのを脇腹に貰いましたけど」
「あらまぁ」
「へぇ」
「ちなみに脾臓がアレになって、変身して治癒しないと危なかったですハイ」
「あらまぁ…」
「へぇ…」
「二日程、ほむら共々視線も合わせてくれませんでしたハイ」
「あら…まぁ…」
「へ、へぇ…」
「まどかからあんな表情で舌打ちされたのは初めてでした…グス」
「……」
「二日程、ほむら共々視線も合わせてくれませんでしたハイ」
「あら…まぁ…」
「へ、へぇ…」
「まどかからあんな表情で舌打ちされたのは初めてでした…グス」
「……」
「……」
「と…ま、まぁ、とにかく色々あってですねあたしは元からこの力正義のためにって思って得ましただから今はほむらも救いたいって思う! て言うか救わせてくださいたのんますって感じですマジでリアルで何が辛いってまどかからの感情の籠もってない氷の視線が辛いんですそれだけでソウルジェムがマジでゴボゴボ濁るんですいやホントに! ほむらがむしろ気にしてないからって本気で哀れんでくれるのがうれし切ないんです! あああああああの視線思い出しちゃったあああああああ!」
「…が、がんばりましょ」
「と…ま、まぁ、とにかく色々あってですねあたしは元からこの力正義のためにって思って得ましただから今はほむらも救いたいって思う! て言うか救わせてくださいたのんますって感じですマジでリアルで何が辛いってまどかからの感情の籠もってない氷の視線が辛いんですそれだけでソウルジェムがマジでゴボゴボ濁るんですいやホントに! ほむらがむしろ気にしてないからって本気で哀れんでくれるのがうれし切ないんです! あああああああの視線思い出しちゃったあああああああ!」
「…が、がんばりましょ」
「もう、ほむらからのお礼も、感謝も、望みません。て言うか疎まれたってやめませんよ! あたしはただ、自分の信念に従うだけです。それがあたしの正義! あははははははは! 痛みなんて消しちゃえば感じないんですよあははははは!」
「聞こえないふりして開き直ってるぞこいつ」
「ええと…み、美樹さん、頼もしいわね」
「へへっ。嫌がったら、無理矢理にでもソウルジェム浄化しちゃる!」
「聞こえないふりして開き直ってるぞこいつ」
「ええと…み、美樹さん、頼もしいわね」
「へへっ。嫌がったら、無理矢理にでもソウルジェム浄化しちゃる!」
さやかは拳をポキポキと鳴らして、にやりとほくそ笑みながら言った。
(どっちかって言うとこいつに浄化が必要そうだな…)
「美樹さん、それはいいけど、鹿目さんに次は骨を砕かれないようにね。脊髄とか」
「…ぜ、善処します」ガクブル
「やれやれ、おせっかいな魔法少女の多い街だな、ここは」
「あんただってその一人のくせに」
(どっちかって言うとこいつに浄化が必要そうだな…)
「美樹さん、それはいいけど、鹿目さんに次は骨を砕かれないようにね。脊髄とか」
「…ぜ、善処します」ガクブル
「やれやれ、おせっかいな魔法少女の多い街だな、ここは」
「あんただってその一人のくせに」
まどかさんほむほむ好きすぎるでしょ…
さやかは魔女狩るよりもぐりの医者でもやった方が人のためになるんじゃなかろうか
さやかは魔女狩るよりもぐりの医者でもやった方が人のためになるんじゃなかろうか
>>11で好かれない言ってるけど好かれ過ぎじゃないですかー!
特にまどかさんにはヤバイぐらいに!
特にまどかさんにはヤバイぐらいに!
>>11で好かれない言ってるけど好かれ過ぎじゃないですかー!
特にまどかさんにはヤバイぐらいに!
特にまどかさんにはヤバイぐらいに!
他人に支えてもらって生きるなんて介護老人みたいなことほむほむが受け入れられるだろうか
まどかの笑顔でグリーフシードでいらずなんじゃ?
だがそれでも人に頼る事には変わりないか
だがそれでも人に頼る事には変わりないか
致し方なく誰かに頼るのは恥ずべきことでもなんでもないというのに。
ここのほむほむはガチオタだな
どちらかというと腐る方じゃなくて男性の大きなお友達系
どちらかというと腐る方じゃなくて男性の大きなお友達系
「別に…。あたしはただ、そういう気分にさせられたってだけさ」
「ふーん」
「あいつの為じゃ無いよ。自分がそうしたいって…そう、思っただけだ。自分の為の勝手な行動さ」
「それこそ、あたしと一緒じゃん」
「うっさい! とにかく! ワルプルギスを倒したって確認できたあの時…。そうだよ、あの時さ」
不意に杏子が空を仰いで呟く。
「ふーん」
「あいつの為じゃ無いよ。自分がそうしたいって…そう、思っただけだ。自分の為の勝手な行動さ」
「それこそ、あたしと一緒じゃん」
「うっさい! とにかく! ワルプルギスを倒したって確認できたあの時…。そうだよ、あの時さ」
不意に杏子が空を仰いで呟く。
「…あの、クールで、時には冷血漢とすら思えていたあいつがさ…」
「ええ…」
「あの時ね」
「あいつが、あんなにみっともなく、顔ぐしゃぐしゃにして、泣きすぎて咽せちまうくらい思い切り、赤ん坊みたいにびーびー大泣きする所、見ちまったらさ…」
「…杏子」
「…っち! へっ。変だな。な…なんか、思い出しただけで…。おかしい…な…」グス…
「ええ…」
「あの時ね」
「あいつが、あんなにみっともなく、顔ぐしゃぐしゃにして、泣きすぎて咽せちまうくらい思い切り、赤ん坊みたいにびーびー大泣きする所、見ちまったらさ…」
「…杏子」
「…っち! へっ。変だな。な…なんか、思い出しただけで…。おかしい…な…」グス…
「うん! うん! ほむらが、あたしたちがボロボロになりながらも生きているって分かったあの時、駆け寄ってきて思いっきり抱きしめて、そして、あたしに、さやかさやかって、何度も何度も名前を呼んで…うぅ…」グシュン
「あたしにだって…ありがとうって、何度も何度も、跪くようにして…そんな事…する必要…ないのに…ひっく…」
「私だってそうよ…。私の事、あの時、巴さん、巴さんって…私、やりましたって…。子供が母親に言うみたいに…必死に…必死に…う…うええぇん…」
「…分かる。分かるよ! そうだよなマミ! あれがほむらの、本当の姿…だったんだよ…」グシュン
「ええ…。暁美さんは、ずっとずっと、あんなふうに泣きたくて、仕方なかったのよ…うぅ…」チーン
「あたしにだって…ありがとうって、何度も何度も、跪くようにして…そんな事…する必要…ないのに…ひっく…」
「私だってそうよ…。私の事、あの時、巴さん、巴さんって…私、やりましたって…。子供が母親に言うみたいに…必死に…必死に…う…うええぇん…」
「…分かる。分かるよ! そうだよなマミ! あれがほむらの、本当の姿…だったんだよ…」グシュン
「ええ…。暁美さんは、ずっとずっと、あんなふうに泣きたくて、仕方なかったのよ…うぅ…」チーン
「みんなで、必死に笑顔になって、おまえは生きているぞって、みんな生きているぞって励ましたんだよな…」
「うん…。あたしも、励ましているつもりが、逆にほむらがあんなに一生懸命に泣いているのを見て、自分はゾンビなんかじゃない、ちゃんと生きているんだって、そう思えたよ…」
「そうよ! そうよね! ゾンビはあんな風に泣かないわよね!」
「だよな! 腕がもげようが心臓が止まろうがマミろうが、回復さえ出来ればいいんだから、あたしたちは生きているんだよな!」
「……」
「……」
「うん…。あたしも、励ましているつもりが、逆にほむらがあんなに一生懸命に泣いているのを見て、自分はゾンビなんかじゃない、ちゃんと生きているんだって、そう思えたよ…」
「そうよ! そうよね! ゾンビはあんな風に泣かないわよね!」
「だよな! 腕がもげようが心臓が止まろうがマミろうが、回復さえ出来ればいいんだから、あたしたちは生きているんだよな!」
「……」
「……」
「…ゴメン」
「ごほん。ええと、そ、そうですよ! ほむら、あの時、泣きながら感謝してましたけど…感謝されるどころか、逆にあの時はほむらに感謝しましたよ…ほんとに…」
「あの時、みんなが一つになれた気がするわ…」
「…ですよね…えぐ…。ほむら…。大丈夫かなぁ。今何しているのかなぁ…」
嗚咽が治まり、鼻をすすりながらさやかが呟く。
「そうね。さ、そろそろ行きましょ。暁美さんが心配だわ」
「ごほん。ええと、そ、そうですよ! ほむら、あの時、泣きながら感謝してましたけど…感謝されるどころか、逆にあの時はほむらに感謝しましたよ…ほんとに…」
「あの時、みんなが一つになれた気がするわ…」
「…ですよね…えぐ…。ほむら…。大丈夫かなぁ。今何しているのかなぁ…」
嗚咽が治まり、鼻をすすりながらさやかが呟く。
「そうね。さ、そろそろ行きましょ。暁美さんが心配だわ」
「はい!」
「でも、今更だけど、素直に受け取るかねぇ、これ…」
「さっきも言ったけど、受け取らなかったら、無理矢理にでも使わせるよ。言っちゃアレだけど今のほむらなら勝てる!」
「そうね。弱くなった自分を認めるのはつらい事だと思うけど…。これからは、強がらないで素直に頼って欲しいわ。命が掛かっているのに、遠慮なんて不要だもの」
「意固地な所は変わらないからなぁ」
「独りで思い詰めてないといいけど…」
「でも、今更だけど、素直に受け取るかねぇ、これ…」
「さっきも言ったけど、受け取らなかったら、無理矢理にでも使わせるよ。言っちゃアレだけど今のほむらなら勝てる!」
「そうね。弱くなった自分を認めるのはつらい事だと思うけど…。これからは、強がらないで素直に頼って欲しいわ。命が掛かっているのに、遠慮なんて不要だもの」
「意固地な所は変わらないからなぁ」
「独りで思い詰めてないといいけど…」
「あいつ、あんな性格だし、落ち込んじゃって、食事もろくに取ってなさそうですよね」
「ほむらちゃん、クレープおいしいね!」
「ええ。まどか、こっちも食べる?」
「ウェヒヒ。四つもあるから一緒にゆっくり食べよう」
「クレープでお腹いっぱいなんて初めてだわ…」ケプ
「ほむらちゃん、クレープおいしいね!」
「ええ。まどか、こっちも食べる?」
「ウェヒヒ。四つもあるから一緒にゆっくり食べよう」
「クレープでお腹いっぱいなんて初めてだわ…」ケプ
ほむまどが公園のベンチで仲良くクレープを食べさせあっててほっぺたについたクリームを舐めとってる画像ください
「お夕飯が心配だね」
「…きっと、これが最後の…」
「え?」
「う、ううん! そ、そうね。気をつけましょう」
「うん。それにしてもおいしー!」
「ほんとう、ここのクレープ屋さん、こんなにおいしかったかしら?」
「…きっと、これが最後の…」
「え?」
「う、ううん! そ、そうね。気をつけましょう」
「うん。それにしてもおいしー!」
「ほんとう、ここのクレープ屋さん、こんなにおいしかったかしら?」
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