元スレほむら「思い出せない…私は何者だ?」2
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
352 :
続きが気になる
てか黒ほむらさんマジ燃え上がれって感じでおらわくわくすっぞ
353 :
そのまま燃え尽きてくれ
354 :
覚醒(めざ)めた心は 暴走(はし)り出した
355 :
さやかやマミを憎むほむらは時々見るし想像もできる
だけど杏子を憎むほむらは個人的には初めて見た気がする
先が読めなくてドキドキするぜ
358 :
腐ってやがる……BLに目覚めたんだ!
362 :
うわぁ……腐ってる……
ごみ出そう……
363 :
中身が糸引いてやがる・・・
365 :
グリーフシードは貴重だ。砂は止められない。
杏子如き、地の力で圧倒しなくては。
ほむら「さあ、行くわよ」
変身する。
即座にアスファルトを蹴り、3階のベランダへ飛ぶ。
美樹さやかの部屋へ繋がるガラス戸を開く。
ほむら(居ない)
部屋が荒れた様子は無い。
さっさと玄関から退避でもしたか。
だとしたら厄介だ。逃げ道はいくらでもある。大胆な手を使えば、他人の部屋に上がり込むなりすることで隠遁も可能。
時間を止められようとも、捜索範囲はあまりに無限大。追うことはできなくなる。
マミ「暁美さん!」
ほむら「……」
後ろからうるさいのがついてきた。
ああ、面倒臭い。
366 :
地の力でやれるのかよ
367 = 365 :
ほむら「……何?」
今、巴マミに構っている余裕はない。
私の左手のソウルジェムが警鐘を鳴らしている。
マミ「暁美さん、よね?」
巴マミの装いも魔法少女に。
しかし銃は出していない。かなり珍しいケースだ。
普通ならば疑わしきを躊躇なく撃つのに。
マミ「何故佐倉さんを…?」
しかし、彼女の怯えた目は私の気分を悪くさせる。
すぐにでも私を殺しそうな、そんな不安定な目。
この目が何度、私を苦しめたことか。
ほむら「率直に言うわ、佐倉杏子を殺す」
マミ「何故!?」
ほむら「黙りなさい、巴マミ」
マミ「っ」
ほむら「今のは予告よ、貴女の問いに答えたわけではない」
一歩、マミが後ずさる。
そして金縛りにあったかのように、自ずと動かなくなる。
いつからだろう、凄むだけで彼女が退がるようになったのは。
一体私の何が研鑽されたというのかしら。
怒り?殺気?闘志?
まあ、どうでもいいことだわ。
この感情は、最も間近にある邪魔ものにぶつけるだけだもの。
368 = 365 :
ほむら(……くっ)
左手にわずかな痺れが走る。
まずい。感覚が薄れてきたか。
思った以上に余裕はない。
ほむら「杏子、この部屋のどこかにいるのはわかっているわ」
私の存在に恐怖心を抱いているのであれば、彼女は私のテレパシーを受けて多少のパニックに陥ったはずだ。
生まれ持っての逃げの才能はあるかもしれないが、それでも見知らぬマンションの中でおにごっこをする度胸が沸くだろうか。
玄関からさっさと出ていった、と見せかけて、実はまだ部屋に残っているのではないか。
ほむら「杏子、出てきなさい」
ベッドを蹴り、ひっくり返す。いない。
ほむら「杏子、どこにいるの」
椅子を蹴る。机の下にもいない。
だとすれば後は……。
ほむら「さあ、杏子、後は無いわよ」
クローゼットに微笑みかける。
向こうから私は見えているだろうか。別に、向こうの視点などどうでもいいけれど。
さあ、終わりの時は来た。
これでやっと、まどかを守ることができる。
ほむら「さあ、死になさい……」
マミ「駄目!」
369 = 365 :
黄色のリボンが襲いかかる。
カチッ
そんな単調なわかりやすい攻撃、私に読めないはずがない。
カチッ
マミ「へぐぅっ!」
時間停止解除と共に、マミの身体は勢いよく窓へ突っ込み、外へ投げ出された。
腹部にお見舞いした4発の蹴りの威力がそれだった。
ほむら「無駄な魔力を使わせてくれたわね、巴マミ」
巴マミはそういう人間だから別にいいのだけれど。
けれど、本気で私を邪魔するつもりなら、私も本気で殺しにかかる。
ほむら「さて…」
巴マミの事はどうだっていい。問題は杏子。
この杏子は殺さなくてはならない。
まどかに甘い言葉を囁く悪魔の女め。
クローゼットに向かって、魔力を込めた脚を振りかざす。
ほむら「地獄で家族に逢いなさい」
370 = 365 :
私の蹴りは、確かにクローゼットを叩き割った。
ほむら「……」
中には散乱する衣服が。
美樹さやかのものだろう。
ほむら「~~!!」
佐倉杏子にしてやられた。
その許し難い事実だけで、私のソウルジェムは限界だった。
ほむら「ぁああぁぁあああッ!」
近くにあったボールペンで左腕を掻き毟る。
このままでは不味い。
杏子を殺したい。けれどもう今は難しい。
自分の魂を優先しなくては。
早く。早くグリーフシードを。
ほむら「クソアマめぇええぇッ…!」
巴マミが突っ込んだ窓ガラスから表へ飛び出す。
植え込みの緑の上に、巴マミの姿があった。それはどうでもいい。
全てを無視して私は街を駆けた。
ああ、今は全てをどうでもよく思わなければ。
早く家に帰って、グリーフシードを使って浄化して、寝よう。
考えては駄目だ。考えては駄目……。
372 :
乙マム
このほむ一体何が・・・
373 :
黒ほむちゃんノリノリっすね
374 :
乙マム
もう殆ど魔女化してるじゃないすかこのほむほむ…
99割魔女だよ
375 :
このほむほむ感情値が700位逝ってそうだ
とりあえずお疲れ様です
379 :
>>370
>ほむら「クソアマめぇええぇッ…!」
このホムホムはジョジョ風の絵柄になってそうだな…ゴクリ
>>1乙
380 :
名前は似ててもここはVIPとは層が違うんだな
381 :
>>379
おい、てめーのせいでイメージがマライアになっちまったじゃねーか
382 :
記憶喪失の方だけかと思ったら元のほむほむも原作と性格が違いすぎていたでござる。
383 = 379 :
>>381
ほむら「味なまねをしおってこのッ!ビチグソどもがァァーッ!!」
あら、意外とすんなりマッチするかも。
384 = 373 :
>>382
そもそもこれが元かどうかも大分怪しいんじゃないかww
385 :
ループしすぎて精神参ってきたから何回か前から別人格作って代行させてんのかね
386 = 377 :
キザなマジシャンホームズから
ジョムジョムになってしまった
387 :
事情を知らなければ三角関係の痴情のもつれで発狂したヤンデレにみえるほむらさん
388 :
99割にマジレスかよ・・・と思ったけど2chじゃないのかココ
なら仕方ないな
389 :
とりあえず今回一番の被害者が部屋を滅茶苦茶にされたさやかなのは間違いない
390 :
さやかんちって一軒家かと思ってた
391 :
>>390
おいちゃんとアニメ見たのかよ
マンションだっただろ
392 = 377 :
ベッドが真ん中にあるな!!
395 :
そんなほむらも好きでも杏子かわいそうです
396 :
>>388
最近は99割にマジレスまでテンプレ
までがテンプレ
397 :
横から見てるとほむらさん凄い格好悪いな
自信満々に一人芝居してたのかよww
398 :
太陽がいっぱいっぽいラストになりそうな。
400 :
>>398
そういうのいらないから
みんなの評価 : ★★
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