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    元スレほむら「思い出せない…私は何者だ?」2

    SS+覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 暁美ほむら + - 暁美ホームズ + - 記憶喪失 + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 :


    杏子「…ったく、いつ来てみても騒がしいところだな」

    QB「この時間ならそうでもない方じゃないかな」

    杏子「アタシにとっては、ここでも随分だよ」


    杏子「まあいいや、まどかはここにいるんだろ?」

    QB「そうだね、彼女の強い魔力の跡があるから、まず間違いないよ」

    杏子「よし、じゃあ行くか」




    マミ「…?…あれ…佐倉さん?」

    マミ(間違いない、佐倉さんだわ)

    マミ(見滝原に戻っていたのね!やった…!)

    マミ(…けど、何故かしら…頑なに関わりを拒んでいた彼女が…)


    マミ(……ここはモールね…あとをつけてみましょうか)

    マミ(また一緒に戦ってくれるかしら…ふふっ)

    102 :

    マミさん、地味に呑気

    103 :

    マムはピクシブをやっていたりするのだろうか

    105 :

    ユーザーIDでの検索法がなかなか分からず1時間
    ようやくページに辿り着く

    106 = 96 :


    さやか「えー、グリーンソースフィレオないんですか?」

    店員「申し訳ございません、可能ではあるのですが、かなりお時間の方取らせてしまう形と……」



    まどか(さやかちゃん遅いなぁー…)

    杏子「お、見つけた」

    まどか「え?」


    QB「やあ、まどか」

    まどか「この前の…杏子ちゃん、だっけ…?それにキュゥべえも」

    杏子「ここ座るよ」

    まどか「あ、その……」

    杏子「大事な話があって来たんだ、突然で悪いけど聞いてほしい」

    まどか「…私、に?」

    杏子「ああ」

    107 = 96 :


    杏子「アンタ、ワルプルギスの夜、って知ってる?」

    まどか「わ…ぷ?…ごめんなさい、ちょっと知らないかな…」

    杏子「まあ仕方ないよね、まだ魔法少女じゃないんだし」


    杏子「平たく言えば最強の魔女だ」

    まどか「最強の……」

    杏子「現れただけでひとつの都市が消滅するって話だよ」

    まどか「!」

    杏子「こいつの話じゃあ、そんな魔女があと二週間かそこらのうちに見滝原に現れるって話だ」

    まどか「そ、そんな!」


    杏子「そいつとは複数の魔法少女で戦っても勝つ見込みは無い、って話だ」

    QB「僕の見解はそうだね」

    まどか「ま、マミさんや…ほむらちゃんが戦っても?」

    QB「暁美ほむらの戦力は把握しきれていないけど、無理だと思うよ」

    杏子「未だかつてワルプルギスの夜を倒した魔法少女はいない」


    杏子「……けど、倒す見込みのある魔法少女候補がいるっつー話を聞いてね」

    まどか「!」

    109 :

    この杏子は……

    110 :

    まどポのほむまどルートでも
    QBにそそのかされてまどかを勧誘してたよな

    111 :

    >>108
    違うだろww
    食べねえ肉まんはただの肉まんダロ作者さんwwww

    112 :

    >>111
    食えない時点で粗末なモノになっちゃうから杏子が怒っちゃう

    まぁ確かにマムは食えない奴だけどね

    113 :

    >>105
    別に検索しなくたって。

    誰か適当なユーザーのプロフィールを表示して、
    urlの「id= 」の右の数字を削って、104の数字をコピペしたらいけるじゃん。

    まあ、すでに解決済みのようすだからいまさらだけど。

    114 = 96 :


    QB「まどか、君が魔法少女になってくれれば、襲来するワルプルギスの夜を倒すことができる」

    まどか「私が……」

    杏子「ワルプルギスが来たら街はただじゃ済まないからな、奴を倒すか……街の全員を避難させるしかない」

    QB「一体何人の人が信じるかはわからないけどね」

    まどか「そ、そんな……いきなり言われたって、私よくわからないよ」

    杏子「まぁ確かに何の話だか、いきなりだし混乱はするだろうけど……」


    さやか「誰?この子」

    杏子「あ?」

    まどか「さやかちゃん」

    杏子「ああ、友達がいたか、悪いね」

    さやか「まどかの知り合い?」

    まどか「うん、そんなところかな……」

    QB「彼女は美樹さやか、まどかの友人で、魔法少女の素質はあるよ」

    さやか「!」

    杏子「へえ、じゃあ一緒に話せるじゃん」

    QB「彼女は佐倉杏子、隣町の魔法少女だよ」

    さやか「へー…よろしく」

    杏子「おう…ん?良いもの持ってるな、アップルパイかあ」

    さやか「半分あげよっか?」

    杏子「サンキュー」

    115 = 96 :


    杏子「んぐ……んぐ……んー!懐かし!この味やっぱ良いなあ」

    さやか「…杏子も魔法少女なんだ」

    杏子「ああ……まあ、ね」


    QB「杏子はマ…きゅぷ」

    杏子「うっせえ、余計な事喋るな」

    QB「やれやれ」


    さやか「…話、ちょっと聞いてたけど、ワル?ホトトギス?なにそれ」

    QB「ワルプルギス。ワルプルギスの夜と呼ばれる、最強の魔女がやってくるという話だ」

    さやか「最強の魔女……」

    杏子「現れたが最後、半端な魔法少女じゃ返り討ちで街ごとオジャンっていう規模らしい」

    QB「かなり低頻度で出現する魔女でね、謎の大災害の原因はワルプルギスの夜が原因である場合が多い」

    さやか「……そいつがいつ現れるの?」

    QB「およそ二週間後だね、前後はするかもしれないけど」

    さやか「…そんな魔女、放っておけないよ、どこに現れるの?」

    まどか「……」

    杏子「見滝原」

    さやか「……ええっ!?なにそれ!」

    杏子「まあそうなるのも無理はねえ」

    116 = 96 :


    杏子「ワルプルギスの夜を倒すには、ただの魔法少女じゃない……遥かに強い力を持ったやつがいる」

    まどか「……」

    さやか「…待ってよ」

    杏子「ん?」


    さやか「アンタ、まどかが強い因果を持ってると知ってて言ってるの?」

    杏子「はあ?因果って何さ?」

    さやか「魔法少女としての素質のこと」

    杏子「ああ……もちろん、強い魔力を持ってるんだろ?」

    さやか「っ…!まどかを魔法少女にさせるために、ここに来たってわけ?」

    QB「見滝原が壊滅するのを黙って見過ごすのは不本意だろう?僕は選択肢を提案するだけのつもりなんだけど」

    まどか「……」

    杏子「まあ突然の話だし、先はあるからすぐ決めろってことじゃあない」


    さやか「…ッ…杏子、だっけ…魔法少女になるっていうことが、どういうことかわかって言ってるの?」

    杏子「……わかってるさ」

    さやか「まどかが魔法少女になるっていうことがどういうことか…!」



    マミ「話は聞かせてもらったわ」

    さやか「!」

    まどか「! マミさん!」

    杏子「……ぁ」

    マミ「…久しぶりね、佐倉さん?」

    杏子「……」

    120 :

    豚かっこよかったな

    121 :

    豚まん食べたい

    122 :

    マミ「話は聞かせて貰ったわ、世界は滅亡する!!」


    まどさやあん「な、なんだってー!?」


    が浮かんでしまった…

    123 :


    杏子「ぁ……マミ…」

    マミ「……」

    杏子「その…」


    さやか「…知り合い、以上って感じだね」

    まどか「うん…」


    マミ(佐倉さん……今の話は、つまり…)

    杏子(マミ…くう、まだ心の準備が…)


    マミ「えっと、佐倉さん」

    杏子「な、何さ」

    マミ「鹿目さんを魔法少女にさせたいの?」

    杏子「あぁ…ああ、ワルプルギスを倒すにはそれしかないからな」

    マミ「…あまり賛同できる事ではないんだけど……変わってくれたのね」

    杏子「は…」

    マミ「人のために…」

    杏子「…!私はッ、…そんなんじゃねえ」


    杏子「変わるもんか、自分のためだよ…自分のために魔法を使う…」

    杏子「ワルプルギスの夜を倒さないと…見滝原だけじゃない、私の笠箕だって…」

    杏子(…何いってんだ、アタシ……)

    124 :

    >笠箕
    これって風見野の間違いかな

    127 :

    つ 酔い止め

    129 :

    つ迎え酒

    130 :

    イッキイッキ

    131 :

    マムいじめはよせ

    132 :

    飲んだ後に食べる肉まんもおいしいよ

    133 :

    肉まん一気!

    134 = 131 :

    喉に詰まる

    135 :

    吐く

    136 :

    悪くない人生だったと回想する

    137 :

    朝起きるとそこには

    138 = 131 :

    マムがいた

    140 :

    昔ファミリーマートで売ってたトンポーローまんが好きな俺は異端かしら

    141 :


    マミ「理由なんて良いわ、あなたが街を、人を守るためにって…その気持ちを無くしていなかったと知れて、私は凄くうれしい」

    杏子「……やめろよ、そんなんじゃねえ」


    杏子「アタシの考えは変わらない、アタシは使い魔を見つけても見逃す」

    マミ「……」

    さやか「え?」

    まどか「!」


    杏子「使い魔が人を食べれば、そいつは元々の魔女になる…そうすりゃ、グリーフシードが手に入るかもしれない」

    さやか「あんた、グリーフシードの為に使い魔を見逃すっての?」

    杏子「やり方はアタシの勝手だ」

    マミ「…そう」

    杏子「…けど!ワルプルギスの夜だけは別だ!使い魔がどうこうとか、そんな些細な問題じゃない」


    杏子「マミや…ほむらのやり方とは反するかもしれねーが、街が壊滅するってなったら、共闘でもなんでもするしかないだろ?」

    さやか「勝手な奴!」

    杏子「勝手で結構、アタシはそういう信念で動いてる」


    マミ「…でもね、佐倉さん」

    杏子「あ?」

    マミ「……ワルプルギスの夜が来たとしても…鹿目さんを魔法少女にするわけには、いかないわ」

    142 = 141 :


    杏子「は?」

    さやか「……まどか以外の魔法少女で、やるしかない」

    まどか「……」

    杏子「なんでさ」

    マミ「それは……」


    マミ「うーん…」

    杏子「このまどかってのは、魔法少女の素質があるんだろ?な?」

    QB「その通り、まどかなら、一撃でワルプルギスの夜を倒すことも可能だろうね」

    杏子「それで、アタシ達が束になったって、ワルプルギスの夜は倒せない、そうだろ?」

    QB「成し遂げた事は、この長い歴史の中でも未だかつて無いね」

    杏子「ならまどかが魔法少女になるしかッ……!」


    「魔法少女だって」

    「コスプレでもするんじゃない?」


    杏子「……なるしか、ないだろ」

    マミ「…混んできたわ、場所を変えましょう」

    杏子「…チッ」

    144 :

    乙マム、無理は禁物ですよ

    145 :

    乙マム!
    無理せずどうかお大事に

    146 :

    乙!

    無理は禁物だぜっ!

    147 :

    乙マム!
    お大事にっ

    148 :

    マムのなかにカレーが…カレーmなんでもありません
    マム気をつけてね

    149 :

    やはりマムは、カレーまんだったか…

    150 :

    やめろ食えなくなるだろうがw


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