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元スレほむら「思い出せない…私は何者だ?」2
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ほむら「思い出せない…私は何者だ?」
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( *・∀・)φ ミー(・∀・*)))
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QB「ワルプルギスの夜が具体的にどのくらい強いのかは、僕にもよくわからない」
QB「ただ、普通の魔法少女一人で敵う相手ではないことは確かだ」
杏子「………」
QB「当然、杏子一人で勝てる相手ではないね」
杏子「………アタシが、ほむらやマミと協力すれば…!」
QB「いいや、それでも結果は未知数だよ」
杏子「なに?」
QB「ベテランの魔法少女3人が集まったところで、勝てるかはわからない……むしろ、ワルプルギスはそれ以上だと予想するのが妥当だよ」
杏子「なんだって…!」
家族を病院に連れていってたら画像が消えてる…orz
できるなら23時頃にもう一度だけお願いします
できるなら23時頃にもう一度だけお願いします
QB「なにせ遥か昔から現代までに続く魔女だからね、多くの魔法少女が立ち向かっていっただろうさ」
QB「3人や4人くらいの魔法少女でなら、当然ね」
杏子「…じゃあ、どうしろっていうのさ」
QB「ワルプルギスの夜を防ぐ方法はいくつかあるよ」
QB「まず街の壊滅は免れないが、人々を遠くへ避難させることだ」
杏子「……」
QB「ただ、それには少々時間が足りないかな」
杏子(いや…マミやほむらだけならいける…)
QB「僕個人として最も有効なのは、ワルプルギスの夜を倒すことだね」
杏子「……はあ?」
QB「実は不可能ではないんだ」
>>14
消えてないぞ
消えてないぞ
違うだろ
どうせサービスカットが画像消えてるとか思ってんじゃないか?
どうせサービスカットが画像消えてるとか思ってんじゃないか?
>>19
そんな馬鹿な…ないよな?
そんな馬鹿な…ないよな?
待て、自分は、バケツにサービスカットが見えているんだが、
見えている人には、ほむらと杏子がいるのか?
見えている人には、ほむらと杏子がいるのか?
QB「見滝原で鹿目まどか、という子に会ったね」
杏子「ああ、ぼんやりした……素質があるっていう奴の一人だろ?」
QB「まどかが魔法少女になれば、ワルプルギスの夜は倒せると思うよ」
杏子「…魔法少女が一人や二人、って相手なんでしょ?」
QB「まどかについては例外だよ、彼女はとんでもない素質をもっている」
杏子「アタシやマミ以上だっての?」
QB「比較にならないね……魔法少女になったまどかは、あらゆる魔女を一撃の下に粉砕できるはずだよ」
杏子「なっ……」
QB「まどかは君より2歳下だけど、彼女が含有する魔力は途方もない量だ」
QB「ワルプルギスの夜だって、彼女なら簡単に倒してしまうだろうね」
杏子「ああ、ぼんやりした……素質があるっていう奴の一人だろ?」
QB「まどかが魔法少女になれば、ワルプルギスの夜は倒せると思うよ」
杏子「…魔法少女が一人や二人、って相手なんでしょ?」
QB「まどかについては例外だよ、彼女はとんでもない素質をもっている」
杏子「アタシやマミ以上だっての?」
QB「比較にならないね……魔法少女になったまどかは、あらゆる魔女を一撃の下に粉砕できるはずだよ」
杏子「なっ……」
QB「まどかは君より2歳下だけど、彼女が含有する魔力は途方もない量だ」
QB「ワルプルギスの夜だって、彼女なら簡単に倒してしまうだろうね」
>>33
ナイスバディだ
ナイスバディだ
杏子「……へえ、つまりあの子が契約すれば、ワルプルギスは倒せて、街を守れる……良い事尽くめ、ってわけ?」
QB「ワルプルギスを倒すにせよ、街を守るにせよ、まどかの力は必要になるだろうね」
杏子「……ふうん、そうかい」
杏子「でもアンタはどうして、そのまどかって子に契約をもちかけない?」
QB「持ちかけているよ?ただ気が進まないらしくてね」
杏子「ワルプルギスの事を踏まえてか」
QB「いいや、まどかにはまだ話していないよ、新しい情報だからね」
杏子「……」
杏子「なあ、その契約の持ちかけ…うまくできなくて、困ってる?」
QB「そうだね、困っているといえば困ってるよ、このままでは見滝原市も危ないしね」
杏子「…アタシが協力してやろうか」
QB「杏子が?かい?」
杏子「ああ、ワルプルギスがこっちのテリトリーにまで影響するっていうんなら、もう見滝原だけの問題じゃないからな」
QB「それはそうだけど、近頃の君は随分と献身的に僕を手伝ってくれるね」
杏子「偶然だよ、グーゼン」
原作だとまどかみたいな幸せな奴が魔法少女やるのは許せないんだっけな
ほむら「ふっ……!」
ハードルを飛び越える。
魔法少女の身体能力は体育の時間で最も花開く。
何も考えずに力半分でやっていればいいのだ。
加減がなければ、むしろやりすぎてしまうからね。
教師「ま、またすごい記録を……」
ほむら「フリーです」
教師「聞いてないけど……何らかの機会で目に触れれば、スカウト、来るかもしれないわね…」
ほむら「なに」
それは困る。
さすがに魔法少女の力で、この国の有能なアスリートの卵たちを挫折させたくはない。
仁美「はぁ、はぁ……ほむらさん、すごいですわ…全く、追いつける気がしない…」
ほむら「ふふ、仁美もなかなか早かったじゃないか」
仁美「ああ……振り返りながら走っていましたものね…それでよく、ハードルに引っかからないものですわ…」
ほむら「歩数で数えていればハードルなんて目を瞑っていても越えられるさ」
仁美「あーあ…ほむらさんには、何ひとつ叶わないわぁー……」
委員長にちょっとした挫折を味あわせてしまったのかもしれない。
でも、この程度は勘弁してほしい。
ほむら「……」
昼休み。
やれやれしかし、学校生活というものは疲れる。
よくある人間関係や勉強面での問題がなくても、魔法少女というだけで大きな気を使ってしまう。
力を出し過ぎればすぐに教師一同の期待がかかり、神童呼ばわりされてしまいそうになる。
次からは脱力して臨むようにしよう。
『暁美さん、いる?』
ほむら『ああ、いるよ』
マミからのテレパシーが入った。
『今日もどうかしら、昨日頑張って作ったのよ』
ほむら『ほほう、しかし毎日悪いね』
『ううん、いいのよ…あ、そうだ暁美さん』
ほむら『ん?』
『美樹さんや鹿目さんも屋上に呼ばない?』
ほむら『ああ、そうだね、それがいい』
皆で食べる昼食は楽しそうだ。
是非ともそうしよう。
さやか「おー、やっぱ屋上はいいねえ」
まどか「風が気持ちいいねー」
月並みなコメントをありがとう。
マミ「うふふ、暁美さんとはよくここで食べてるのよ」
さやか「あ、それで昼休みいつもいないの?」
ほむら「言っていなかったっけ」
まどか「てぃひひ、私、ほむらちゃんはいつもどこで食べてるんだろうって、ずっと不思議に思ってたよ」
今さらだけど変な笑い方だなこの子。
……私もかな?
カチッ
まぁ、とりあえずせまいベンチの上で食べるのもなんだ。
カチッ
マミ(! シートが、突然……)
ほむら「さあ、シートをひいたよ、ここで座って食べようか」
さやか「うお!?また魔法か!」
まどか「今のってマジック?魔法?」
ほむら「さあ、どっちだろうね」
シートの上に並ぶ4つの弁当。
マミの丁寧につくられたものが2つ。
まどかの弁当は、どこか可愛いらしい盛りつけ。
さやかの弁当は…なんというか、米の量が結構多い。良く食べる子なのだろう。
活発そうだし、これくらいの量が合うのかもしれない。
まどか「あれ?ほむらちゃんはマミさんと同じお弁当なんだね」
マミ「ああ……これね、前までは暁美さん、自分でご飯を持ってきてたんだけど……」
ほむら「マミが作ってくれると言ってね、それじゃあ厚意に甘えようかなと」
マミ「んー、ちょっと違うわよ、暁美さんのお昼ごはんを見てると心配になってくるから……」
さやか「心配?」
ほむら「何がさ」
マミ「だって、暁美さんたらいつも……スニッカーズ?とか、ゼリーのほら、アレ……とかね、そういうのばっかりで」
まどか「え、ええ!?それだけ…?」
さやか「うわー、ひどいですね」
マミ「でしょ?私もう見てられなくて……」
な、なんだこの言われようは。
私がいつ、誰に何をした。
ほむら「……ふー、ごちそうさま」
まどか「ごちそうさまー」
さやか「んー、おいしかった」
マミ「お粗末さまでした」
完食。
四人揃っての昼食は、賑やかに終わった。
まだ昼休みの時間はあるが、屋上にいつまでも居続けると変な汗をかいてしまう。
屋外とはそういうものだ。私達は退散することにした。
まどか「……あ、さやかちゃん」
さやか「ん?なーに、まどか」
まどか「昨日の…」
さやか「あー、うーん」
ほむら「?」
さやかがこちらを見た。マミも見た。
なるほど読めた。まだまどかに伝えていないのだな。
魔法少女になる決心を決めた、と。
さやか「んーやっぱ、放課後で!」
まどか「えー、気になるよう」
さやか「いいからいいから!」
二人は長い間柄の親友だ。
二人の間での事は、二人に任せよう。
私もマミも二人には触れず、静かに良い雰囲気のまま、屋上を後にした。
それにしてもレンコンの肉詰めは美味しかった。
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