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    元スレ銀時「……ヒロインNo.1決定戦?」

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    901 = 893 :

    銀時「万事屋の新八くん……あのゴリラ女たちを何とかしてほしいんだけど」

    新八「……無理です、まず動けないんですよ」

    銀時「どんな依頼でもこなすのが万事屋なんじゃないんですか、それ以前にあれは君の姉上なんじゃないんですか」

    新八「……なんて謝ればいいか分からないんですけどとりあえずすいません」

    土方「さっさとこれを解け万事屋ァ! なんで無関係の俺まで巻き込まれんだ!」

    銀時「女どもに聞けェェェェ! 俺ァなにも悪くねーぞ!」

    902 = 893 :

    沖田「じゃあ旦那、土方さんはこのままでいいんで俺だけでも助けちゃくれませんかね」

    銀時「つーかなんでテメーら捕まった? 真選組の屯所まで行けばあいつらも追ってこれねーだろ」

    沖田「土方さんの馬鹿が捕まる直前に俺を道連れにしやがりましてね、ホント屑でさァ」

    土方「ふざけるな! テメーが先に俺を犠牲にして逃げようとしたんだろうが!!」

    沖田「この言いぐさですよ旦那、土方さんが馬鹿だってよーく分かるでしょ?」

    銀時「テメーらが同じレベルの馬鹿だってことはよく分かった」

    903 = 893 :

    「じゃあ銀さん、さっそくあの三人の数値を計ってください」

    銀時「何で野郎の好感度なんざ計らなきゃならねーんだ、気色ワリー。俺ァ絶対やらねーぞ」

    「そんなこと言わないで、ちゃちゃっとやるだけですから」

    銀時「ふざけんな、だったら最初からヒロイン候補とやらの数値計ったほうが手っ取り早いだろうが」

    「やってください」

    銀時「いや、だからやら」

    「やれ」

    銀時「はい」

    904 = 893 :

    尺が余ったからなんか適当にやってるだけです、長くはなりません、おまけ以下の何かみたいな
    食い終わったスナック菓子の袋に残ってるカスみたいなヤツです
    けど、あれが一番上手いってコロコロコミックの『星のカービィ』で言ってた

    905 :

    先生!僕は指に付いたのを舐めるのが一番だと思います

    906 :

    ハッピーターンの粉をわざと親指と人差し指に
    層ができるくらい重ねて最後になめとるの俺も好きだよ
    あまじょっぱくていいよね、うん

    908 :

    おまけネタすらまともにスパッと終わらせられないとかもう死ぬしかない、明日から再開します
    ぶっちゃけ言うと引っ越しやら色々あったせいです、すいません

    909 :

    よし、日付け変わったぞ

    911 :

    銀魂以外で何か書いたりしてないの?

    912 :

    銀時「何だっけかジーさん……目標をセンターに入れてスイッチだっけ?」

    源外「おう、それだけで相手の好感度が図れるんだ。どうだ、すげえ絡繰りだろう?」

    銀時「ああすげーすげー、さすが江戸一番の絡繰り師の源外さんだわ。こんなもんより女を静かにする絡繰りでも作りやがれコノヤロー」

    源外「馬鹿言っちゃいけねえ、女を静かにさせるにゃ耳元でいかした口説き文句を囁くのが一番よ」

    銀時「じゃああの馬鹿どもを黙らせてくんね? その、何だっけ? すかした口説き文句を使って」

    源外「俺はうるせえ女は好みじゃねえ」

    913 = 912 :

    「どうしたんですか銀さん、ごちゃごちゃやってないで早く進めてください」

    銀時「……じゃあアレだ、とりあえず計るぞ新八」

    新八「……今さらですけどマジなんですか、これ」

    銀時「俺だってやりたかねーよ、何だって野郎の好感度なんざ計らなきゃならねーんだ」

    銀時「つーか何だコレ、どうやってつけんだよ」ガチャガチャ

    源外「オイオイ手荒に扱うんじゃねえや、ソイツぁデリケートな絡繰りなんだ」

    銀時「……ぱっつぁん、準備はいいか」

    新八「……もう、どうでもいいです」

    銀時「…………」

    銀時「はい、チー……」

    クルッ

    「ちょ、何でこっち向いて……」

    銀時「ズ」ピピピッ!

    914 = 912 :

    「あああああっ!? 今計りました!? 計りましたよね今!!」

    銀時「いやーワリーワリー、ちょっと足がもつれてステップしたらターンしちまったわ」

    「謀りやがったなこのクソ天パー!!」

    新八『ちょ、銀さん!? 何考えてるんですか!?』

    銀時『このまま行ってもグダグダになるのは目に見えてんだろ、こういうイベントはスパッと終わらせんのが一番なんだよ』

    土方『テメーにしちゃ良い判断だな、あの女どもの行き当たりばったりにはうんざりしてたところだ』

    沖田『けど旦那、姐御の好感度数値? でしたっけ、ソイツの数字によっちゃまた面倒なことになるんじゃねーですか?』

    銀時『どうせアレだ、ヒロインなんざには到底なれねー微妙な好感度とやらの数値が出て……』


    ピピピッ

    『530000』

    915 = 912 :

    銀時「…………」

    「…………」

    銀時「……え、何これ。フリーザ様の戦闘力か何かか?」

    源外「ご、530000……コイツァまたすげぇ数字が出たもんだ」

    あやめ「何!? あの数字、どれぐらい凄いのよ! ガッツ石松のバナナに対する好感度より高いの!? 低いの!?」

    源外「一般的な恋人同士の愛情度が1000、板東英二のゆで卵に対する愛情度が大体10000だ」

    新八「いや、それってゆで卵と結婚するレベルだよね!? 最近テレビ出てないのってそういう事情もあったんですか!?」

    沖田「ははあ、なるほど。隠してたのは所得だけじゃなく、ゆで卵との不倫関係だったってわけですかい」

    土方「なんでテメーはそう一言多いんだ! そういう危ない発言は控えろ!」

    新八「……あれ、ていうか待ってください。一般的な恋人の数値が『1000』だとしたら姉上の『530000』って……」

    源外「単純計算で53倍だな」

    917 = 912 :

    九兵衛「うがあああああああっ!!」

    銀時「うおおおおおおっ!?」

    九兵衛「殺す……こいつは殺さなきゃ駄目だ!!」

    銀時「何でだァァァァァ!?」

    あやめ「お妙さん……あなた普段はあれだけ乱暴してるくせに心の奥底ではそんなにまで……!」

    「んなわけないでしょ! 何で私がこんなうだつの上がらない天パー侍のことを……」

    あやめ「そういうのはもういいって言ってるでしょ! 出てるのよちゃんと数字が! フリーザ様の戦闘力が!」

    「…………」

    (う、嘘よ……そんなのあるわけないじゃない……でも、実際に数字には……!)

    「…………」

    (何、この胸のドキドキは……もしかして私、本当に……!)

    918 = 912 :

    銀時「落ち着けって! アレだ! 恋人の好感度なんざアレだから! もうほんと、欲望に満ち溢れた下衆なレベルだから!」

    九兵衛「何……?」

    銀時「今度はあのバッグを貢がせてやろうだの、恋人がいることがステータスだの、そういうレベルだからね!」

    銀時「そんな低レベルな好感度の『53倍』くらいで暴れてんじゃねーよ! せめて『100倍』以上の数値が出てからだな……」

    源外「あ、いけねえ間違えたな。『530000』は『1000』の『530倍』だったか」

    九兵衛「うがあああああああっ!!」

    銀時「何でだァァァァァァァッ!?」

    919 = 912 :

    銀時「オイイイィィィィィ! 止めて! 誰かコイツ止めて!!」

    「九ちゃん! ちょっと待って!」

    九兵衛「しかしお妙ちゃん! こんな結果、僕は受け止めることが出来ない!」

    「もう一度だけ……計り直しておきたい、一度目は何かの間違いだったかもしれないから」

    「いいでしょう……銀さん、もう一度だけ……気持ちを確かめてほしいの」

    銀時「…………」

    銀時(あれ、何このフワッフワした空気? 何か背景がお花畑になってんだけど? 何これラブコメ?)

    920 = 912 :

    銀時「……じゃ、じゃあアレだ……一応やってみるか」

    「はい……」

    銀時「えーっと……目標をセンターに入れてスイッチ……と」ピピピッ

    あやめ「もう言い逃れは出来ないわよお妙さん、今度の数字があなたの銀さんに対する気持ちの全てよ」

    新八「……ぎ、銀さん。いくつでしたか?」

    銀時「ちょっと待て、もうちょいで……」

    ピピピッ

    『1250000』

    銀時「…………」

    新八「…………」

    921 = 912 :

    銀時「……あー、これあれか。懐かしいねこの数字、うん。最初にこの数字を見たときは絶望したよね」

    銀時「『1250000』って言ったらあれしかないよね、うん。シャーマンキング読んでたら誰でもピンと来るよねこれは」

    新八「銀さん、現実逃避しないでください」

    銀時「いやおかしいだろォォォォォ!? なんで十分もしない間に0が一個増えてるんだオイ!」

    新八「銀さん、0の数は変わってません」

    銀時「そういう意味じゃねーよ、桁が一個増えてることがおかしいって言って……はっ」

    九兵衛「滅壊死解傷潰毒砕斬叩殺裂ザキザキザキザキザラキザラキ……」ダッ

    銀時「うおおおおおおおっっ!?」ダッ

    922 = 912 :

    月詠「……そうか、そんなにまで銀時のことを好いていたのか」

    あやめ「ツッキーだってアレでしょ、どうせ軽く1000000は超えてくるんでしょ」

    月詠「誰がじゃ! 妙な推測で物を言うな!」

    あやめ「だってツッキーあれだもんね、お妙さんみたいに隠してなかったもんね。露骨に照れたりしてたからねツッキー」

    月詠「っ…………」

    あやめ「一人だけおいしいポジションにいないで、正直にヒロインになりたいって言いなさいよ!」

    月詠「な……何を言っとるんじゃあぁぁぁ!!」ダッ

    あやめ「やるっていうの!? 上等じゃない! くノ一キャラで被ってたけどここでどっちが上かはっきりさせてあげるわ!」ダッ

    「銀さん…………」

    新八「…………」

    923 = 912 :

    新八「あっちでは主人公を抹殺しようとしてて……こっちじゃヒロイン候補同士で潰しあってて……一人は完全にポーッとしてるし」

    土方「めちゃくちゃもいいところだな……コイツら、色気も何もあったもんじゃねェ」

    沖田「こんなハーレム、真っ平御免だ。旦那も苦労が尽きねーでしょうね」

    九兵衛「ザラキ―マザラキーマザラキーマ……」ダッ

    銀時「いい加減にしろテメー! その死の呪文、マジで効きそうでこえーんだよ!」ダッ

    近藤「アバダケダブラアバダケダブラアバダケダブラ……」ダッ

    土方「何でアンタも追いかけっこに加わってんだァァァァァ!?」

    924 = 912 :

    源外「…………」

    新八「源外さん? さっきからずっと黙ってますけど、どうかしたんですか」

    源外「……とんでもないモンが落ちてるのを見つけちまってな」

    新八「?」

    源外「……このネジだ」

    新八「ネジがどうかしたんですか?」

    源外「このネジは『スキャウザー』の部品の一つに使われてる特別なネジでな……」

    源外「言ったと思うが『スキャウザー』はデリケートな絡繰りだ、少しでも不具合がありゃすぐに故障する」

    新八「…………」

    新八「……………………」

    新八「…………じゃあ、さっきの姉上の出した数字って」

    源外「新の字……世の中には知らなくてもいい真実もあるってこった」

    源外「ただ……一個だけ知っておいたほうがいいこともある」

    新八「……何ですか?」

    源外「…………」


    『女って基本めんどくさい』 終

    925 = 912 :

    グダグダ長いこと続けてすいません、とりあえずこんな感じで終わっときます
    また何か機会があったら暇つぶしに付き合ってください

    926 = 912 :

    >>911
    すいません。正直言って、先の展開に詰まった時とか色々やってました
    両さんと纏を結婚させたり、斉木楠雄を学園都市に行かせたり、イチローとかはっぱ隊に魔法少女を救わせたり
    キョンと結婚したハルヒが大人しくなったり
    こっち完結してない時にそんなことやっててすいませんでした

    927 :

    サブタイ脳内再生余裕っした

    928 :

    ハルヒのss見てみたい

    929 :

    斉木くすおのも面白かったです!
    次回作待ってます!

    930 :

    さっき見つけて、全部読んだは
    凄く面白かった、乙です
    セリフが脳内再生余裕でした

    そして斉木と禁書のクロスの人だったのね
    あれ大好きです

    931 :

    乙です
    月詠、たま、結野アナ、外道丸、平子の数値が気になる

    932 :

    お通
    いや、乙

    933 :

    乙んこ
    原作の再現率が凄かった…
    おまけの完結まで楽しませてもらってありがとう


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