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元スレ銀時「……ヒロインNo.1決定戦?」
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某日、万事屋
TV『みなさんのおかげで……ここまでやってこれて……』
銀時「…………」
新八「銀さん、何見てるんですか?」
銀時「何かアイドルの総選挙……アレだ、最近よく出てる無駄に人数の多い……」
新八「アイドルの選挙……あー、A○B48ですか?何かたまに人気投票みたいなことやってますよね」
銀時「これやり方が汚くね?何なの、CD一枚につき投票権一枚とか」
銀時「もう買い手から搾れるだけ搾り取ろうって魂胆が丸見えだよね」
新八「まあまあ……これも一つの売上を伸ばす作戦なんですよ」
某日、万事屋
TV『みなさんのおかげで……ここまでやってこれて……』
銀時「…………」
新八「銀さん、何見てるんですか?」
銀時「何かアイドルの総選挙……アレだ、最近よく出てる無駄に人数の多い……」
新八「アイドルの選挙……あー、A○B48ですか?何かたまに人気投票みたいなことやってますよね」
銀時「これやり方が汚くね?何なの、CD一枚につき投票権一枚とか」
銀時「もう買い手から搾れるだけ搾り取ろうって魂胆が丸見えだよね」
新八「まあまあ……これも一つの売上を伸ばす作戦なんですよ」
新八「でも凄いですよね、一人で千枚以上のCDを買う人もいるらしいですよ?」
銀時「いや、カード付きスナック然りおまけで客を釣るってのは昔からあるやり方だけどよ……」
銀時「これはさすがに……あ、銀魂もそうすりゃいくね?DVDとBDに投票権みてーな」
新八「いや、もう人気投票とかジャンプでやってるじゃないですか」
銀時「あーそうだ忘れてたわ、ぱっつぁん三回連続ミラクル8位だったな、俺は1位だったけど」
新八「はっ倒しますよアンタ」
銀時「いや、カード付きスナック然りおまけで客を釣るってのは昔からあるやり方だけどよ……」
銀時「これはさすがに……あ、銀魂もそうすりゃいくね?DVDとBDに投票権みてーな」
新八「いや、もう人気投票とかジャンプでやってるじゃないですか」
銀時「あーそうだ忘れてたわ、ぱっつぁん三回連続ミラクル8位だったな、俺は1位だったけど」
新八「はっ倒しますよアンタ」
ジリリリリ ジリリリリ
新八「っと……はい、万事屋ですけど……姉上?どうしたんですか?」
新八「はっ……え?ちょ、なんで……」
ブツッ ツーツーツー
銀時「何だぱっつぁん、あのゴリラ女が何か言ってきたか?」
新八「いや……銀さんと一緒にすぐ来い、だそうです」
銀時「あぁ?なんで?」
新八「いや、分からないですけど……とにかくすぐ来るように、だそうです」
銀時「いいよめんどくせー、どうせロクなことじゃねーだろ」
新八「絶対に連れてきてって言われたんで……すいません銀さん、ちょっとだけお願いします」
銀時「…………」
第?訓『女って基本めんどくさい』
新八「っと……はい、万事屋ですけど……姉上?どうしたんですか?」
新八「はっ……え?ちょ、なんで……」
ブツッ ツーツーツー
銀時「何だぱっつぁん、あのゴリラ女が何か言ってきたか?」
新八「いや……銀さんと一緒にすぐ来い、だそうです」
銀時「あぁ?なんで?」
新八「いや、分からないですけど……とにかくすぐ来るように、だそうです」
銀時「いいよめんどくせー、どうせロクなことじゃねーだろ」
新八「絶対に連れてきてって言われたんで……すいません銀さん、ちょっとだけお願いします」
銀時「…………」
第?訓『女って基本めんどくさい』
---
新八宅
妙「ヒロインNo.1決定戦をしましょう」
銀時「…………」
新八「…………」
銀時「…………は?」
妙「だから、ヒロインNo.1決定戦をしましょうってことです」
銀時「新八、お前の姉貴はまだ頭ん中がアナログだ、早く地デジにしてやれよ」
新八「いや……うちはちゃんと地デジですよ」
銀時「だっておかしいもの、地デジ化してたらこんなおかしな電波拾わないもの」
新八宅
妙「ヒロインNo.1決定戦をしましょう」
銀時「…………」
新八「…………」
銀時「…………は?」
妙「だから、ヒロインNo.1決定戦をしましょうってことです」
銀時「新八、お前の姉貴はまだ頭ん中がアナログだ、早く地デジにしてやれよ」
新八「いや……うちはちゃんと地デジですよ」
銀時「だっておかしいもの、地デジ化してたらこんなおかしな電波拾わないもの」
妙「本当はこんなことしなくてもいいんですけどね?ヒロインは私って決まってるし」
妙「でも……せっかくだったら投票みたいなちゃんとした方法で決めたいじゃないですか」
銀時「……投票?」
銀時『コイツ絶対さっきの総選挙見てたよ、めんどくせー感情がパイルダーオンしちゃってるよ』
新八『どうすんですか銀さん、姉上は一回言いだしたらなかなか止まりませんよ?』
銀時『落ち着け新八……まだ慌てるような時間じゃねェ、何とかなる』
妙「でも……せっかくだったら投票みたいなちゃんとした方法で決めたいじゃないですか」
銀時「……投票?」
銀時『コイツ絶対さっきの総選挙見てたよ、めんどくせー感情がパイルダーオンしちゃってるよ』
新八『どうすんですか銀さん、姉上は一回言いだしたらなかなか止まりませんよ?』
銀時『落ち着け新八……まだ慌てるような時間じゃねェ、何とかなる』
銀時「総選挙だか決定戦だか知らねーけどよ、そんなモンに参加する奴なんざいねーだろ」
銀時「誰も参加しないならその選挙自体が開催できねェじゃねーか」
妙「……そうかもしれないわね、ヒロインのポジションを私と争って勝てる人なんていないものね」
銀時(……思ったよか簡単に乗ってきたな)
銀時「はい、この話はここで終了っと……じゃあ俺ァもう帰らせて…」
ガラッ!!
あやめ「話は聞かせてもらったわ!そのNo.1ヒロイン決定戦に当然私も……」
銀時「ホワタアァァァァァァァ!!」
あやめ「へぶっ!?」
銀時「誰も参加しないならその選挙自体が開催できねェじゃねーか」
妙「……そうかもしれないわね、ヒロインのポジションを私と争って勝てる人なんていないものね」
銀時(……思ったよか簡単に乗ってきたな)
銀時「はい、この話はここで終了っと……じゃあ俺ァもう帰らせて…」
ガラッ!!
あやめ「話は聞かせてもらったわ!そのNo.1ヒロイン決定戦に当然私も……」
銀時「ホワタアァァァァァァァ!!」
あやめ「へぶっ!?」
銀時『新八!めんどくせーことになる前に早く襖を閉めろ!』
新八『は、はいっ!』
ピシャッ!
妙「あら、今……誰か来なかったかしら?」
銀時「え、誰かいた?ぱっつぁん、誰もいなかったよな?」
新八「え、ええ姉上!誰も来てませんよ!」
妙「そう、ならいいんだけど……」
あやめ「よくないわよ」
妙「あら……いたのね」
銀時(しまったァァァ!襖を閉じたら天井から来やがったァァァ!!)
新八『は、はいっ!』
ピシャッ!
妙「あら、今……誰か来なかったかしら?」
銀時「え、誰かいた?ぱっつぁん、誰もいなかったよな?」
新八「え、ええ姉上!誰も来てませんよ!」
妙「そう、ならいいんだけど……」
あやめ「よくないわよ」
妙「あら……いたのね」
銀時(しまったァァァ!襖を閉じたら天井から来やがったァァァ!!)
あやめ「ちょっとお妙さん!あなた、この私を差し置いてヒロインを気取るなんておかしくない?」
妙「あら、あなたみたいな変態キャラでもヒロインにはなりたいのね」
妙「でもごめんなさい、先にも言ったけどあなたはヒロインって言うより変態の色物キャラなの」
あやめ「なっ……!」
妙「本人の希望だけじゃどうしようもないわよね、そういうキャラ設定なんだし」
あやめ「…………」イラッ
妙「あら、あなたみたいな変態キャラでもヒロインにはなりたいのね」
妙「でもごめんなさい、先にも言ったけどあなたはヒロインって言うより変態の色物キャラなの」
あやめ「なっ……!」
妙「本人の希望だけじゃどうしようもないわよね、そういうキャラ設定なんだし」
あやめ「…………」イラッ
あやめ「……言ってくれるわね、むしろ私はお妙さんにヒロインの資格があるのか疑問なんだけれど」
お妙「……?」
あやめ「あなた、ヒロインを気取るわりにはロクに銀さんにデレてないわよね?」
あやめ「そのくせやたら銀さんを見下したり殴りつけたり……何なの?それがヒロインのすること?」
あやめ「あなたみたいなキャラを世間では似非ヒロインと呼ぶのよ」
お妙「…………」イラッ
新八「銀さんヤバいです、何かいきなりドロドロした女の争いが始まってるんですけど」
銀時「少なくともヒロイン語る輩が踏み込んでいいレベルの争いじゃねーよコレは」
お妙「……?」
あやめ「あなた、ヒロインを気取るわりにはロクに銀さんにデレてないわよね?」
あやめ「そのくせやたら銀さんを見下したり殴りつけたり……何なの?それがヒロインのすること?」
あやめ「あなたみたいなキャラを世間では似非ヒロインと呼ぶのよ」
お妙「…………」イラッ
新八「銀さんヤバいです、何かいきなりドロドロした女の争いが始まってるんですけど」
銀時「少なくともヒロイン語る輩が踏み込んでいいレベルの争いじゃねーよコレは」
妙「じゃあいいわ、この際だし主役に決め手もらいましょう」
銀時「は?」
あやめ「そうね、それがいいわ」
銀時「いやよくないからね、一ミリもよくないからね」
妙「ねえ銀さん……当然、ヒロインにふさわしいのは私よね、こんな雌豚より」
銀時(半分脅しにかかってっけど!?何この見えないプレッシャー!)
あやめ「雌ゴリラなんてヒロインには相応しくないわ、銀さんは豚肉派よね?」
銀時(コイツに至っては何の話!?つーかもうどっちもヒロインの器じゃねーよ!)
銀時「は?」
あやめ「そうね、それがいいわ」
銀時「いやよくないからね、一ミリもよくないからね」
妙「ねえ銀さん……当然、ヒロインにふさわしいのは私よね、こんな雌豚より」
銀時(半分脅しにかかってっけど!?何この見えないプレッシャー!)
あやめ「雌ゴリラなんてヒロインには相応しくないわ、銀さんは豚肉派よね?」
銀時(コイツに至っては何の話!?つーかもうどっちもヒロインの器じゃねーよ!)
ガラッ!
神楽「ちょっと待ってヨ姉御!」
銀時「!?」
妙「あら神楽ちゃん、ダメよ、これは子供のあなたが入ってきていい領域じゃないわ」
神楽「ズルいネ!私だって銀魂のヒロインになりたいアル!」
銀時「なに言っちゃってんの神楽ちゃぁん!?これ以上場をひっかき回さないで!?」
妙「でもね……ヒロインにしては年齢が幼すぎるし……」
神楽「でも私、この中じゃ一番活躍してるし人気投票も一番上アル!」
妙「!」
あやめ「言われてみれば……」
銀時「オイ止めろっつってんだろ!これ以上人数増やしてごちゃごちゃした状況にすんな!」
神楽「ちょっと待ってヨ姉御!」
銀時「!?」
妙「あら神楽ちゃん、ダメよ、これは子供のあなたが入ってきていい領域じゃないわ」
神楽「ズルいネ!私だって銀魂のヒロインになりたいアル!」
銀時「なに言っちゃってんの神楽ちゃぁん!?これ以上場をひっかき回さないで!?」
妙「でもね……ヒロインにしては年齢が幼すぎるし……」
神楽「でも私、この中じゃ一番活躍してるし人気投票も一番上アル!」
妙「!」
あやめ「言われてみれば……」
銀時「オイ止めろっつってんだろ!これ以上人数増やしてごちゃごちゃした状況にすんな!」
妙「ごめんなさいね神楽ちゃん、あなたもヒロイン候補の一人だったのね……」
妙「分かったわ、神楽ちゃんも私たちと同じ位置に立ってると認めるわね」
神楽「さっすが姉御ネ!話が通じるアル!」
銀時「俺の話は全然通じてないんだけど!?」
あやめ「まあいいわ、銀さんが私を選ぶのは変わらないし」
妙「それで……銀さん、私たちの誰がヒロインなんですか?」
銀時「テメーらの茶番に付き合ってられるかァァァ!!」ダッ
新八「あっ!銀さん!?」
妙「逃がすかァァァ!」
妙「分かったわ、神楽ちゃんも私たちと同じ位置に立ってると認めるわね」
神楽「さっすが姉御ネ!話が通じるアル!」
銀時「俺の話は全然通じてないんだけど!?」
あやめ「まあいいわ、銀さんが私を選ぶのは変わらないし」
妙「それで……銀さん、私たちの誰がヒロインなんですか?」
銀時「テメーらの茶番に付き合ってられるかァァァ!!」ダッ
新八「あっ!銀さん!?」
妙「逃がすかァァァ!」
---
かぶき町
銀時「はあっ……はあっ……ま、撒いたか……」
銀時(くそ、ああいう女にゃ付き合ってられねェ……)
銀時「しばらくはどっかに隠れとかねーと……ってやべ、躓い……!」
ムニュ
銀時「…………」
銀時(……あれ、コケそうになって伸ばした手の先に伝わるこの感触は?)
月詠「…………っ!」
銀時「何……だと……!」
月詠「何さらしとんじゃあぁっ!!」ドゴガッ!!
かぶき町
銀時「はあっ……はあっ……ま、撒いたか……」
銀時(くそ、ああいう女にゃ付き合ってられねェ……)
銀時「しばらくはどっかに隠れとかねーと……ってやべ、躓い……!」
ムニュ
銀時「…………」
銀時(……あれ、コケそうになって伸ばした手の先に伝わるこの感触は?)
月詠「…………っ!」
銀時「何……だと……!」
月詠「何さらしとんじゃあぁっ!!」ドゴガッ!!
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月詠「……そうか、それで逃げて回って疲れていたと…それはすまないことをしたな」
銀時「いや……いいけどね、お前はそういうキャラだって分かってるから」
月詠「しかし……ヒロインか、どうでもいいことで必死になるものじゃな」
銀時「意地張った男ってのはめんどくせー生き物だけどよ、女も大概だな……じゃ、俺ァ行くぜ」
月詠「待ちなんし、どこへ行く気じゃ?なんなら吉原で匿ってやるぞ?」
銀時「心遣いはありがてーが吉原はな……あそこじゃ誰に見られるか分からねェ」
月詠「そうか……なら、くれぐれも見つからぬよう気をつけるんじゃな」
月詠「……そうか、それで逃げて回って疲れていたと…それはすまないことをしたな」
銀時「いや……いいけどね、お前はそういうキャラだって分かってるから」
月詠「しかし……ヒロインか、どうでもいいことで必死になるものじゃな」
銀時「意地張った男ってのはめんどくせー生き物だけどよ、女も大概だな……じゃ、俺ァ行くぜ」
月詠「待ちなんし、どこへ行く気じゃ?なんなら吉原で匿ってやるぞ?」
銀時「心遣いはありがてーが吉原はな……あそこじゃ誰に見られるか分からねェ」
月詠「そうか……なら、くれぐれも見つからぬよう気をつけるんじゃな」
---
神楽「銀ちゃんどこ行ったアルか?」
妙「まだこの辺にいるはずよ、手分けして探しましょう」
あやめ「……ちょ、二人とも!あれってツッキーじゃない?」
月詠「ぬしらか……」
妙「本当だわ、お久しぶりね……で…いきなりで悪いんだけど、あの天然パーマを見なかったかしら?」
月詠「ああ……あの焼け野原ならどこへと走っていったな、何でもぬしらから逃げ回っているとかで」
妙「それで……銀さんはどこへ?」
月詠「さあ……すまんが、そこまではわっちも知らんな」
神楽「銀ちゃんどこ行ったアルか?」
妙「まだこの辺にいるはずよ、手分けして探しましょう」
あやめ「……ちょ、二人とも!あれってツッキーじゃない?」
月詠「ぬしらか……」
妙「本当だわ、お久しぶりね……で…いきなりで悪いんだけど、あの天然パーマを見なかったかしら?」
月詠「ああ……あの焼け野原ならどこへと走っていったな、何でもぬしらから逃げ回っているとかで」
妙「それで……銀さんはどこへ?」
月詠「さあ……すまんが、そこまではわっちも知らんな」
神楽「でもツッキーが銀ちゃんと会ったってことはやっぱりこの辺にいるってことアル」
妙「そうね……見つけるのも時間の問題かしら」
月詠「ぬしらも必死じゃな……ま、わっちには関係ないが」
あやめ「…………あれ、ツッキーまたそういうポジション?」
月詠「?」
あやめ「なまじ人気があるくせにこのヒロイン決定戦には加わらないつもり?」
月詠「いや、わっちはそんなものに興味が……」
あやめ「そういうのってズルいわよね、それじゃ仮に誰が一位になったとしても」
『へー、アイツがヒロインになったんだ……まあ私が参戦してれば一位は確実だったけど』
あやめ「みたいな言い訳が通っちゃうじゃない!」
月詠「何の話をしとるんじゃさっきから!」
妙「そうね……見つけるのも時間の問題かしら」
月詠「ぬしらも必死じゃな……ま、わっちには関係ないが」
あやめ「…………あれ、ツッキーまたそういうポジション?」
月詠「?」
あやめ「なまじ人気があるくせにこのヒロイン決定戦には加わらないつもり?」
月詠「いや、わっちはそんなものに興味が……」
あやめ「そういうのってズルいわよね、それじゃ仮に誰が一位になったとしても」
『へー、アイツがヒロインになったんだ……まあ私が参戦してれば一位は確実だったけど』
あやめ「みたいな言い訳が通っちゃうじゃない!」
月詠「何の話をしとるんじゃさっきから!」
妙「そうね……それも何だかズルいわね」
神楽「ツッキーも一緒にヒロイン目指すアル!誰が勝っても文句は無しネ」
月詠「いや……しかしわっちは……」
あやめ「年賀状回とバレンタイン回でそれっぽいことしときながら今更言い訳してんじゃないわよ!」
月詠「あっ……あれは……!」
妙「決まりね、さあ……一緒に行きましょうか」
月詠「…………」
月詠(何でこんなことに……)
神楽「ツッキーも一緒にヒロイン目指すアル!誰が勝っても文句は無しネ」
月詠「いや……しかしわっちは……」
あやめ「年賀状回とバレンタイン回でそれっぽいことしときながら今更言い訳してんじゃないわよ!」
月詠「あっ……あれは……!」
妙「決まりね、さあ……一緒に行きましょうか」
月詠「…………」
月詠(何でこんなことに……)
銀八「と、まあこんな感じで話は進みますけど今日はこの辺りで終わっときます」
銀八「何がやりたいかってことがちょっとでも分かってもらえりゃそれでいいんで……」
銀八「こっちは時間気にしないでのんびり書けるんで多分グダグダしながら続けます、はい」
お紗さんが出てるのに将来の夫である超絶イケメンの近藤勇さんが出てないとはどういうことだ!?おい!聞いてんのか!?
---
銀時「ったく、なんでこんな苦労しなきゃならねーんだ……オヤジ、団子もう一本頼むわ」モグモグ
オヤジ「ヘヘッ、よく分からねーがダンナも色々と大変だね、とりあえずはウチでたらふく食ってってくんな」
銀時「どさくさに紛れて売り上げ伸ばそうとしてねーか?」
「すまない、こちらにも団子を一つ追加してもらえるか?」
オヤジ「ヘイ毎度!」
銀時「ん?」モグモグ
九兵衛「む?」モグモグ
銀時「ったく、なんでこんな苦労しなきゃならねーんだ……オヤジ、団子もう一本頼むわ」モグモグ
オヤジ「ヘヘッ、よく分からねーがダンナも色々と大変だね、とりあえずはウチでたらふく食ってってくんな」
銀時「どさくさに紛れて売り上げ伸ばそうとしてねーか?」
「すまない、こちらにも団子を一つ追加してもらえるか?」
オヤジ「ヘイ毎度!」
銀時「ん?」モグモグ
九兵衛「む?」モグモグ
銀時「……お前、なんでここにいんの?」モグモグ
九兵衛「団子屋にいる理由など団子を食べにきた以外にないだろう」モグモグ
銀時「いや……てっきり俺を捕まえにでも来たのかと思ってよ」
九兵衛「なんだ、また君は何かしでかしたのか」
銀時「俺ァなにもしてねーぞ、むしろ馬鹿な女の争いに巻き込まれた被害者だからね」
九兵衛「……どういうことだ?」
銀時「…………」
九兵衛「団子屋にいる理由など団子を食べにきた以外にないだろう」モグモグ
銀時「いや……てっきり俺を捕まえにでも来たのかと思ってよ」
九兵衛「なんだ、また君は何かしでかしたのか」
銀時「俺ァなにもしてねーぞ、むしろ馬鹿な女の争いに巻き込まれた被害者だからね」
九兵衛「……どういうことだ?」
銀時「…………」
---
九兵衛「ひ、ヒロイン決定戦……!」
銀時「そうそう、どこで決定戦やろうが知ったこっちゃねーが人を巻き込むなってんだ」
九兵衛「それには……お妙ちゃんも参加しているのか?」
銀時「むしろあの馬鹿が言い出したんだよ、テメーからも言ってやれよ、くだらねェことはやめろって」
九兵衛「そんな……もしお妙ちゃんがヒロインになれば……君と将来を共にするのか!」
銀時「…………」
九兵衛「ひ、ヒロイン決定戦……!」
銀時「そうそう、どこで決定戦やろうが知ったこっちゃねーが人を巻き込むなってんだ」
九兵衛「それには……お妙ちゃんも参加しているのか?」
銀時「むしろあの馬鹿が言い出したんだよ、テメーからも言ってやれよ、くだらねェことはやめろって」
九兵衛「そんな……もしお妙ちゃんがヒロインになれば……君と将来を共にするのか!」
銀時「…………」
銀時「え……ちょ、え?なに言ってんの九兵衛くん?」
九兵衛「そんなことになれば……お妙ちゃんと僕が一緒にいられなくなる、それは絶対に……」
銀時「ねえ聞いてる?そんなことないって言ってるんだけど?」
九兵衛「ダメだ!お妙ちゃんがヒロインになるくらいなら僕がヒロインになる!」
銀時「なんでだァァァァァ!?」
九兵衛「そんなことになれば……お妙ちゃんと僕が一緒にいられなくなる、それは絶対に……」
銀時「ねえ聞いてる?そんなことないって言ってるんだけど?」
九兵衛「ダメだ!お妙ちゃんがヒロインになるくらいなら僕がヒロインになる!」
銀時「なんでだァァァァァ!?」
銀時「オイィィィ!!馬鹿なの?馬鹿なのお前!?その結論はどう考えてもおかしいだろ!?」
九兵衛「ヒロインになって形の上だけでも君と一緒にいれば、お妙ちゃんと君はくっ付かないだろう」
銀時「テメーがヒロインになって主人公とくっ付いたら何にもならねーだろ!」
九兵衛「たとえ重婚という形になってもお妙ちゃんさえいれば僕は構わない!」
銀時「ちょっとなに言っちゃってんのこの子ォォォ!止めて!誰か止めたげて!?」
九兵衛「ヒロインになって形の上だけでも君と一緒にいれば、お妙ちゃんと君はくっ付かないだろう」
銀時「テメーがヒロインになって主人公とくっ付いたら何にもならねーだろ!」
九兵衛「たとえ重婚という形になってもお妙ちゃんさえいれば僕は構わない!」
銀時「ちょっとなに言っちゃってんのこの子ォォォ!止めて!誰か止めたげて!?」
東城「聞きましたぞ若ァァァァァァ!!」
九兵衛「東城!」
銀時「オイ!テメーはコイツの世話係だろ!ちゃんと面倒を……」
東城「よくぞ御決断してくれました!この東城歩、ヒロインは若しかあり得ないと常々思っていたところ!」
東城「ささ、早く主人公である銀時殿とドッキング接合を……」
銀時「ここには馬鹿しかいないのかコノヤロー!!」ダッ
九兵衛「ま、待て!」
九兵衛「東城!」
銀時「オイ!テメーはコイツの世話係だろ!ちゃんと面倒を……」
東城「よくぞ御決断してくれました!この東城歩、ヒロインは若しかあり得ないと常々思っていたところ!」
東城「ささ、早く主人公である銀時殿とドッキング接合を……」
銀時「ここには馬鹿しかいないのかコノヤロー!!」ダッ
九兵衛「ま、待て!」
銀時「はあっ……はあっ……も、もうさすがに逃げ切っ……」
「九ちゃんから逃げて来たんですか?お疲れ様でしたね、銀さん」
銀時「お疲れなんてモンじゃねーよ、こちとら今日は走りっぱなしで……」
妙「じゃあもう休んでいいですよ?」
銀時「…………」
あやめ「さっき銀さんが逃げたのは試練!愛の試練なのね!いいわ、どんな試練も乗り越えてあげるわよ!」
神楽「黙れ雌豚コルァ!ヒロインは私アル!ねっ、銀ちゃん!」
月詠「…………」
銀時「…………雌ゴリラと雌豚と神楽はアレとして、なんでテメーまでそこにいる?」
月詠「……面目ない」
「九ちゃんから逃げて来たんですか?お疲れ様でしたね、銀さん」
銀時「お疲れなんてモンじゃねーよ、こちとら今日は走りっぱなしで……」
妙「じゃあもう休んでいいですよ?」
銀時「…………」
あやめ「さっき銀さんが逃げたのは試練!愛の試練なのね!いいわ、どんな試練も乗り越えてあげるわよ!」
神楽「黙れ雌豚コルァ!ヒロインは私アル!ねっ、銀ちゃん!」
月詠「…………」
銀時「…………雌ゴリラと雌豚と神楽はアレとして、なんでテメーまでそこにいる?」
月詠「……面目ない」
>>39
その前に結野アナだろ
その前に結野アナだろ
---
某所
妙「というわけで……さっそくヒロインNo.1決定戦を始めましょう」
ドンドンドン!パフパフパフー!
新八「……結局捕まったんですね、銀さん」
銀時「……仕方ねーだろ、あいつら百華とか動員して俺を探させてやがったんだぞ」
新八「すいません、姉上の思いつきで苦労かけて……僕も出来るだけフォローしますから」
銀時「フォローってかコイツらの茶番を大至急終わらせてくれよ」
新八「それは無理ですよ……ちょっとだけこれに付き合って、適当な所で終わらせる感じで行くしかないです」
銀時「俺ァ嫌な予感しかしねーんだけど」
某所
妙「というわけで……さっそくヒロインNo.1決定戦を始めましょう」
ドンドンドン!パフパフパフー!
新八「……結局捕まったんですね、銀さん」
銀時「……仕方ねーだろ、あいつら百華とか動員して俺を探させてやがったんだぞ」
新八「すいません、姉上の思いつきで苦労かけて……僕も出来るだけフォローしますから」
銀時「フォローってかコイツらの茶番を大至急終わらせてくれよ」
新八「それは無理ですよ……ちょっとだけこれに付き合って、適当な所で終わらせる感じで行くしかないです」
銀時「俺ァ嫌な予感しかしねーんだけど」
妙「あ、そうそう……出場者なんだけれど」
1番……志村妙
2番……猿飛あやめ
3番……神楽
4番……月詠
5番……柳生九兵衛
6番……キャサリン
7番……たま
8番……結野クリステル
9番……ゲスト枠
10番……ゲスト枠
銀時「オイ、予定より人数増えてんぞ」
妙「せっかくだから後腐れがないように出来るだけ大勢集めてみたの」
銀時「時間が掛かってしょうがねェだろこんなに人数が多けりゃ!」
銀時「しかも一人明らかにヒロイン枠じゃねーのが混じってっけど!」
キャサリン「ソレ、私ノコト言ッテルンジャネーダロウナ」
1番……志村妙
2番……猿飛あやめ
3番……神楽
4番……月詠
5番……柳生九兵衛
6番……キャサリン
7番……たま
8番……結野クリステル
9番……ゲスト枠
10番……ゲスト枠
銀時「オイ、予定より人数増えてんぞ」
妙「せっかくだから後腐れがないように出来るだけ大勢集めてみたの」
銀時「時間が掛かってしょうがねェだろこんなに人数が多けりゃ!」
銀時「しかも一人明らかにヒロイン枠じゃねーのが混じってっけど!」
キャサリン「ソレ、私ノコト言ッテルンジャネーダロウナ」
銀時「つーか結野アナァァァ!なんであなたこんな所に来ちゃってるのォォォ!?」
結野「お久しぶりですね、分からないんですけど……とりあえず来ちゃいました!」
新八「……あの、無邪気に来てくれたのはホント有り難いんですけど、出来れば帰ったほうが…」
銀時「そう、僕はあなたに何かあったらと思うと……この胸が張り裂けそうになりますから」
新八「銀さんいきなりキャラ変えてアピールするの止めてください」
結野「大丈夫です、何かがあったときのためにちゃんと連れてきてます!」
銀時「は?連れてきてる?」
外道丸「あっしでござんすよ、銀時様」
結野「お久しぶりですね、分からないんですけど……とりあえず来ちゃいました!」
新八「……あの、無邪気に来てくれたのはホント有り難いんですけど、出来れば帰ったほうが…」
銀時「そう、僕はあなたに何かあったらと思うと……この胸が張り裂けそうになりますから」
新八「銀さんいきなりキャラ変えてアピールするの止めてください」
結野「大丈夫です、何かがあったときのためにちゃんと連れてきてます!」
銀時「は?連れてきてる?」
外道丸「あっしでござんすよ、銀時様」
外道丸「お久しぶりでござんす銀時様、相変わらず巻いてるようで何より……」
銀時「巻いてるようでって何?髪のこと言ってんの?つーか普通はお元気そうで、とかだよね?」
外道丸「クスクス……愉快なところも相変わらずでござんすね」
新八『でも良かったじゃないですか銀さん、外道丸がいてくれれば結野アナは無事で済みますよ!』
銀時『ばっかお前……あの面子だったら何をやらかしてもおかしくねーぞ』
銀時『ゴリラ、豚、クソ化け猫がいる時点でまともじゃないからね、人間以外の生物混ざってるからね』
銀時「巻いてるようでって何?髪のこと言ってんの?つーか普通はお元気そうで、とかだよね?」
外道丸「クスクス……愉快なところも相変わらずでござんすね」
新八『でも良かったじゃないですか銀さん、外道丸がいてくれれば結野アナは無事で済みますよ!』
銀時『ばっかお前……あの面子だったら何をやらかしてもおかしくねーぞ』
銀時『ゴリラ、豚、クソ化け猫がいる時点でまともじゃないからね、人間以外の生物混ざってるからね』
銀時「あと……何このゲスト枠って?」
妙「ああ、それはまだ到着してないゲストキャラクターですね」
銀時「もういいよそういうの、今いる面子だけでもキャラ立ってんのばっかだし」
妙「まあいいじゃないですか、一応ですよ……あ、ヒロインを決める審判なんですけど……」
銀時「審判?この茶番に審判なんていんのか?」
妙「茶番だなんてヒドいわ銀さん、みんな快く協力してくれてるのに」
銀時「みんな……?」
審判
土方十四郎、沖田総悟、長谷川泰三、桂小太郎、+(志村新八、坂田銀時)
妙「ほら、こんなにたくさんの人が協力してくれたのよ?」
銀時「アイツら椅子に体が固定されてんだけど、あれは協力じゃなくて拘束と言うんじゃないんですか?」
妙「ああ、それはまだ到着してないゲストキャラクターですね」
銀時「もういいよそういうの、今いる面子だけでもキャラ立ってんのばっかだし」
妙「まあいいじゃないですか、一応ですよ……あ、ヒロインを決める審判なんですけど……」
銀時「審判?この茶番に審判なんていんのか?」
妙「茶番だなんてヒドいわ銀さん、みんな快く協力してくれてるのに」
銀時「みんな……?」
審判
土方十四郎、沖田総悟、長谷川泰三、桂小太郎、+(志村新八、坂田銀時)
妙「ほら、こんなにたくさんの人が協力してくれたのよ?」
銀時「アイツら椅子に体が固定されてんだけど、あれは協力じゃなくて拘束と言うんじゃないんですか?」
土方「万事屋ァァ!なんで俺がこんなことしなきゃならねェんだ!!」
銀時「知るか!俺ァなにも悪くねーぞ!」
沖田「旦那ァ、とりあえずこの拘束を何とかしてくれませんかね?」
沖田「拘束すんのは好きでもされるのは大嫌いなんでさァ、土方さんと違って」
土方「俺が拘束されるのが好きみてェな言い方はやめろ!!」
桂「フハハハハハ!公僕どもめ!貴様らに捕まり牢に監禁される志士の不自由さを味わうがいい!」
銀時「お前も拘束されてんぞ、不自由さをまさに味わってんぞ!」
銀時「知るか!俺ァなにも悪くねーぞ!」
沖田「旦那ァ、とりあえずこの拘束を何とかしてくれませんかね?」
沖田「拘束すんのは好きでもされるのは大嫌いなんでさァ、土方さんと違って」
土方「俺が拘束されるのが好きみてェな言い方はやめろ!!」
桂「フハハハハハ!公僕どもめ!貴様らに捕まり牢に監禁される志士の不自由さを味わうがいい!」
銀時「お前も拘束されてんぞ、不自由さをまさに味わってんぞ!」
銀八「眠くなっちまったんで短いですが今日はこの辺で勘弁してください」
銀八「何か分かりにくいところとかあれば聞いてくれれば答えるんで」
銀八「しかし空知はすげーなマジで、あれはただのゴリラじゃないね、ホント」
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