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    元スレ上条「……レンタル上条一時間千円です(泣)」

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    1 :

    レンタル上条の続き(´・ω・`)前回は

    上条「レンタル上条一時間千円です」

    でぐぐればよろし

    それとやって欲しいキャラいれば言ってくれ、出来そうならやるから、ただし>>1000で終了するつもりなのであんまり大量にキャラ上げられても捌けんのでそこんとこよろしく。

    SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1411645863

    3 :

    新スレ乙乙ゥ!

    4 = 1 :


    上条「………不幸だ、なんて不幸なんだ俺は…」

    禁書「とうま、どうしたの?」

    オティヌス「帰ってくるなりどうしたと言うんだ?」

    上条「………またレンタルやらなきゃならなくなった」

    禁書「えっ、なんで?」

    オティヌス「もうやらんと言っていただろ、何故だ」

    上条「………金がないんだよ」

    禁書「あれ?でもとうま、もうお金の心配はないって昨日は言ってたのに」

    上条「落とした」

    禁書「え?」

    オティヌス「…は?」

    上条「……財布落としたら金だけ抜かれた状態で戻ってきた」

    禁書「………とうま」ジト

    オティヌス「馬鹿か貴様は、何故落とすようなヘマをするんだ」ジト

    上条「言わないで!!十分自分が馬鹿なのは理解してるから言わないで!!」ウルウル

    5 = 1 :

    オティヌス「いいや言わせて貰う、お前は色々とずさんでガードが甘過ぎる…!!だから付け入られるような目に合うし余計な不運を招き寄せる、先日泣くような目にあったのにまたレンタルだと?学習能力皆無なのかお前は!!」

    上条「重々承知しておりますのことよ!?言ってる事は分かる、ホントぉーーーに分かるんだけどもね!?でも実際問題只今一文無しのすかんぴんなのが現状なのでしてね!?即日支払いかつ即日勤務可能なお仕事とかそう滅多にお目にかからないししょうがないじゃん!!」

    禁書「とうまとうま」チョイチョイ

    上条「ん、なに?」

    禁書「これ、ここのお仕事なら即日支給でとうまの年齢でも大丈夫って掲載されてるんだよ」バサッ

    上条「道路交通量調査…?ん……確かに高校生OKになってるけど、求人情報紙なんてどうしたんだインデックス?」

    禁書「近くのこんびにでタダだったから貰って来たのかも」

    上条「……なんで?」

    オティヌス「………禁書目録はお前の負担を減らしたいと考え始めたらしい」

    上条「…………そ、そうか……でもなぁ……」

    オティヌス「………うむ」

    禁書「………ここに載ってるお仕事全部出来ないんだよ…」

    上条「………だよね、お前どう考えても年齢とID含む身分証明で引っ掛かるわ」

    禁書「………世知辛い世の中なんだよ」ショボン

    オティヌス「秩序と繁栄を昇華させた文明圏の弊害だな、堅苦しいことこの上ない」

    6 :

    続編きた!

    7 = 1 :


    上条「その前にインデックスに仕事させようなんて思ってないけどな、不安過ぎて胃が痛くなりそうだ」

    禁書「えっ、どうして?」

    上条「………えーと、まあとにかくだ……せっかくだしこれやってみるかな」

    禁書「えっ…ねぇとうまってば!?理由くらい言って欲しいかも!!」ユサユサ

    オティヌス「まぁまぁ、落ち着け」

    上条「さて、じゃあ連絡してみますかねっと…」ポチポチ

    土御門「ちょっと待つぜよカミやん」ヌッ

    上条「げっ土御門!?」

    オティヌス「なんだ諸悪の根元、こいつにレンタルはもうさせんぞ?」ジロッ

    禁書「とうまはもうああゆうことしちゃダメなんだよ、やめて」キッ

    土御門「にゃー、良かれと思ってした事だったんだがにゃー?」

    オティヌス「善意だとでも言うつもりか、ただ面白がっているようにしか見えんぞ」

    土御門「濡れ衣ぜよ、カミやんの適性ぴったりの仕事をサポートしただけだぜい?」

    上条「………あんなもんが俺に向いてるとか冗談でも笑えねーだろ…」

    8 = 1 :


    土御門「でも実際大繁盛だにゃー、ほら、再開告知後の予約数」スッ

    上条「……こ、告知から数時間で2週間分の予約がびっしりだと…」ワナワナ

    土御門「ぶっちゃけ既にお客さまをお待たせしてる状態ですたい」

    上条「……い、嫌だ…嫌だぁぁ…!!」フルフル

    土御門「………そんなに嫌ならまあ仕方ないぜよ」フゥ

    上条「い、行かなくて良いの!?」ガバッ!!

    土御門「好きにしろにゃー」

    上条「や、やった!!よしレンタル予約してたやつには悪いけど全部キャンセルで俺はこっちの健全極まりないアルバイトに勤しみますのことよ!!」ポチポチ

    土御門「ところでカミやん、道路交通量調査って何処でやるか知ってるか?」

    上条「……ん?そりゃ、道路だろ?」

    土御門「道路の何処で?」

    上条「………歩道?」

    土御門「そういう時もあるな、だが基本は車両からも歩行者からも邪魔にならないスペースでの作業だろうな」

    上条「………例えば?」


    土御門「………中央分離帯、もしくは車両進入禁止の交差点安全エリア…」

    上条「……………」

    土御門「…………居眠り運転よそ見運転その他諸々の暴走車両がどーん」ポソッ

    上条「……………………や、やめとこか…うん」ブルッ

    9 = 1 :


    土御門「やめておくというならやはりレンタルという事になるが、どうなんだ?」

    上条「…………仕方ない…か、分かったよ」

    禁書「いいのとうま?」

    上条「元々俺の不注意からこうなったんだしな、いいよ」

    オティヌス「………どうなっても知らんからな」

    上条「大丈夫、今度は客は選ばせて貰うからな、良いだろ土御門?」

    土御門「そこはカミやんの好きにするぜよ」

    上条「わかった、それで最初は誰だ?」

    姫神「わたし」ヒョコ

    上条「姫神?またお前か」

    姫神「一番手だけは譲れない」ブイッ

    土御門「そういう訳だからごゆっくり」バタン

    上条「え、俺の部屋で?」

    姫神「だめ?」ジー

    上条「いや、別に構わないけど」

    禁書「あいさなら歓迎するかも」

    オティヌス「学校のクラスメイトか?無害ならば何も言わんがな、私も」

    姫神「っ!?」ビクッ

    オティヌス「ん?」

    姫神「よ、妖精が見える……」オロオロ

    上条「ああ、幻とかじゃないぞ、それとフィギュアじゃなくてちゃんとナマモノだ、オティヌスっての」ヒョイ

    オティヌス「握るな、苦しい」

    姫神「」ズーン

    上条「………どうした?」

    姫神「またしても。個性の塊……」ショボーン

    オティヌス「神だからな、唯一無二の存在だぞ娘」フンッ

    上条「………やめてオティちゃん、姫神に唯一無二とかタブーだから」

    禁書「そんなに気にしなくて良いと思うのだけれど」

    10 = 1 :


    姫神「……まあいい。今はそんな事でめげていられない」

    上条「…ん、よくわからんが早めに立ち直ってくれて良かった、それで何するよ?」

    姫神「とりあえず。ご飯を作る」ガサッ

    上条「飯?」

    姫神「うん。今日は上条くんと一緒に作ってみたい」

    姫神(……共同作業。それは二人の親密度を爆上げするのにとても効果的。上条くんはなんとなく手料理に憧れているような感じで。実際手料理を振る舞われる事は頻繁に起こっている。ならこっちは変化球気味でも構わないから違う事を……)

    上条「ちょうどいいや、実はインデックスとここ数日一緒に作ってんだけどさ、まだちょっと詰めが甘い部分あるから教えてやってくんない?」

    姫神「」

    上条「インデックスも良いだろ?俺やオティヌスとは違う普通の女の子の料理だ、教えて貰って損はないし」

    禁書「…………わたしは良いけれど」チラッ

    姫神「」

    オティヌス「………お前が数々の女に暴行を加えられる原因、改めて理解出来るな」ジトッ

    上条「………え、ダメなの?え、なんで?」キョトン

    11 = 1 :


    姫神「…………いい。そういう所は察してくれる事を期待するのが間違ってるみたいだから。それじゃ教える」スタスタ

    禁書「あ、あいさ…!!」トタトタ

    上条「………またなんかダメな事言った俺…?」

    オティヌス「私なら顔が変形するまで殴るような事を言ったな」

    上条「………姫神はなんでしょげたのか分かるなら教えて」

    オティヌス「自分で考えろ…と言いたい所だが、お前では正解にたどり着けないか」ハァ

    上条「………それで?」

    オティヌス「お前と料理を作りたかったと言っているんだ、突き詰めて言うなら親密になりたいという意味だ朴念人」

    上条「十分仲良いと思うけど」

    オティヌス「………もういい、これ以上は下世話になるから説明しない」

    上条「………んん?」

    12 = 1 :


    ……………

    上条「ふぅ……ご馳走さま、旨かったよ姫神、インデックス」

    インデックス「うん、あいさもありがとうかも」

    姫神「………うん」ドヨーン

    オティヌス「………」

    姫神(………まさかこの子がここまで料理出来るようになっていたとは…。それを上条くんの頼みとはいえ更に上達する手助けをした私って。なに…?)ションボリ

    禁書「…あ、あいさ?」

    上条「………あー…姫神、ちょっと外行かないか?まだ時間あるし」

    姫神「えっ。うん…」

    上条「よし、なら行くか…インデックスとオティヌスは待っててくれな」

    オティヌス「ああ」

    禁書「……むぅ、わかった」

    13 = 1 :


    …………

    上条「……さて、外って言ってもちょっとぷらぷらするだけだけど、気にしないでくれな姫神」

    姫神「大丈夫。それでどうしたの?」

    上条「いや、まあ、まだピンと来ないんだがな………ちょっと二人で話しとかないとダメなんじゃないかと思って」

    姫神「……どうして?」

    上条「姫神ってさ、何回もレンタルしてるじゃん?」

    姫神「それは。うん…」

    上条「なんで?学校でも会えるしわざわざさ」

    姫神「………」カァァァ

    上条「さっき言われたからってのがちょっと情けない気もするんだけど、それから少し考えみて、俺なりにそうなのかなっていう答えが出てきたんだ」

    姫神「………それは…?」

    上条「…………間違ってたら失礼だからあんまり言いたくないんだが………出来れば先に姫神の方から正解をハッキリ言って欲しい」

    姫神「………えと……それは…」

    上条「学校以外でも会うのって、まあ友達なら普通だけどさ……でも有料ってなるとまた違うと思うから」

    姫神「…………」

    上条「………姫神って俺の事、どう思ってんの?」

    14 :

    フレンダまだかよ

    15 :

    アリサを出して

    16 = 14 :

    フレンダが一番、姫神が二番目に好き
    だから本編はもう……

    17 = 1 :

    姫神「……それは。その……」

    上条「……ん」

    姫神「…………」モジモジ

    上条「………」

    姫神「……………」

    上条「………」

    姫神「………………………」

    上条「…言いづらいなら良いや、すまん」

    姫神「待って。言うから…」

    上条「お、おう…」

    姫神「…か、上条くんは。私の……」

    上条「…………ん…」

    姫神「………」

    上条「………」

    姫神「と。友達……………」フイッ

    上条「……うん、だな」コクリ

    姫神「………」ジワッ

    上条「ひ、姫神?」

    姫神「……………うっ…」タタタッ

    上条「おい姫神!?どこ行くのおーーーい!?!?」


    姫神「ちくしょおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ………」


    シーン


    上条「姫神!?ひめがみぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」







    上条「…………ホントにどっか行っちまった……なんだったんだ……」

    上条「………間違ってたかどうかだけ聞いとくべきだったなぁ……個性の磨き方を親身になって教わりたかったのかどうか、不服だけど俺もけっこう特殊なんだろうし…」

    上条「…まあいいか、後で聞こう」スタスタ

    18 = 1 :

    とりあえず今日はここまで(´・ω・`)

    フレンダは出すつもりなら前回だしてるなぁ、フレメアで我慢してくれ

    アリサは検討する

    じゃね(´・ω・`)ノシ

    19 = 14 :

    フレメアとフレンダじゃ全く別人なんだよ……
    残念

    20 :

    続編ありがとうございます
    今度こそ、ねーちんにいい思いをさせてあげて下さい
    後、総体さんも

    21 :

    ビリビリとかレッサーはこういうのだと鉄板なイメージ

    22 :

    レンタル一通さんとかしませんか?

    23 :

    しょーちゃん乙

    もちろんアリサはシャットアウラと一緒に借りるんですよね?

    26 :



    この>>1はフラグの建て替えとかしないから安心して見てられる

    フラグNTRとかいらないのだよ

    27 :

    意表をついて、ロシア成教総大主教のショタくんで

    28 :

    上条さんホント鈍感王

    30 :


    一方その頃オティヌスさんとインデックスさん。

    禁書「………」

    オティヌス「………」

    禁書「………ねぇ」

    オティヌス「なんだ」

    禁書「やっぱり止めさせられないかな……とうまも嫌々なんだし」

    オティヌス「……うむ、私もそれは賛成なのだが」

    禁書「やっぱりお金の問題なのかな?」

    オティヌス「ああ、明日の食事すらままならんほど切迫しているのは事実だ、冷蔵庫も既に空だしな……」

    禁書「お米も無いんだよ」

    オティヌス「さらに言うとな、こんな物も来ているぞ」バサッ

    禁書「なにそれ?」

    オティヌス「督促状のような物だな、奴め…入院費を一括で払えないので分割払いにしていたらしい」

    禁書「………いくらなの?」

    オティヌス「0が四つ以上並んでいたから確認するのを放棄した、見たくない」

    禁書「………でも払わないといけないものなんだよね?」

    オティヌス「そうだな、あの若さで金銭を踏み倒す選択をさせるのは文明圏で暮らす者として最悪の選択と言える」

    禁書「…………」

    オティヌス「……………」

    禁書「……どうしよう」

    オティヌス「………うむ」

    つい最近まで一切気にしてなかった問題に対しウンウン唸っていた。

    31 = 1 :

    ………

    青ピ「いっぺん死にさらした方がええよカミやん」

    上条「出会い頭一言目がそれかよ」

    青ピ「いくらなんでも姫やんがかわいそうや、まぁあそこで友達と言ってもた姫やんもイマイチ度胸足りてへんかったけど」

    上条「見てたのかよ!!」

    青ピ「そらもうバッチリ覗い…ゲフン、キッチリ時間通りに現れてカミやんのサポートするのが僕とツッチーの仕事やし?」

    上条「…………ああそう、やっぱり中抜きはするのかお前ら」

    青ピ「そこらへんは断言するんやけどね、僕らがサポートせんとカミやんグダグダのズルズルやと思うんよね」

    上条「……………否定出来ないのが悲しい…」

    青ピ「大丈夫やてカミやん、時給125円分の働きはキッチリとこなすし任しといてええんやでそこは」ニッ

    上条「一時間で自販機のジュースも買えない程度のサポートを信用しろってか」

    青ピ「なに?もっと取り分増やしてええのカミやん?実は来週発売のギャルゲ欲しいからお金は貰っときたいってのが本音なんやけど」

    上条「断る!!こっちだって金必要なのにギャルゲ資金にされてたまるかバカ野郎!!」ウガー

    32 :

    上条「………はぁ、まあそれはいいとして、次は誰なんだ」

    青ピ「えーと、なんやったかな……シャットアウラっちゅう人みたいやで?」

    上条「……シャットアウラ?マジで?」

    青ピ「ツッチーが言うにはそういう名前の人らしいけど、知ってる人なんよね?」

    上条「……ああ、9月頃会ったきりでまったく会ってなかったけどな」

    青ピ「知り合いなら問題あらへんかな?嫌がるなら取り止めでも構わんてツッチーいっとったんやけど」

    上条「大丈夫、その後が気になってた奴ではあるし、会ってくるよ」

    青ピ「それならここに地図あるから行って来てな、ほい」サッ

    上条「ああ、行ってくる」

    33 = 32 :

    ………

    上条「……しかし、シャットアウラか……よくこのレンタルの事わかったな……」スタスタ

    上条「……まあ、会ってみれば分かるか………っとここか、個人マンション……だよな?」

    上条「………えーと、〇×〇号室呼び出しと……」ポチポチ

    『…………はい』

    上条「……あーもしもし?上条なんだけど、シャットアウラか?」

    『……当麻くん?やったホントに来てくれたんだ!!』

    上条「……ん?」

    『あっ、ごめんなさいロック外すから部屋まで上がって来てくれる?待ってるから』

    上条「……あ、ああうん、わかった」プチッ


    上条「…………シャットアウラって俺の事あんな風に呼ぶっけ?」スタスタ

    34 = 32 :

    ピンポーン

    上条「………さて、どんなもんだかな」

    ガチャ

    シャットアウラ「……来たか、上がれ」

    上条「ああ、久しぶりだな」

    シャットアウラ「……世間話をするために呼んだ訳ではない、お前に頼みがあってな」

    上条「………あれ?」

    シャットアウラ「…なんだ?」

    上条「いや、さっきのインターホン越しの雰囲気とは全然違うから」

    シャットアウラ「……………」

    上条「………あのー?」

    シャットアウラ「……とにかく上がれ、その事も説明する」スタスタ

    上条「ああ、わかった…お邪魔します」トタトタ

    35 = 32 :

    アリサ「……あ、当麻くん」

    上条「!?」ギョッ

    シャットアウラ「……………」

    上条「……アリサ?なんで……」

    シャットアウラ「………その反応からするとおおよその事は知っているという事で良いんだな?」

    上条「…あ、ああ……そっち方面に詳しい奴からお前とアリサの関係は詳しく聞いてるけど……」

    シャットアウラ「そう、あのエンデュミオンでの一件で私たちは一つになった筈なんだが…」

    アリサ「また二人になっちゃったの…」

    上条「…………原因は?」

    アリサ「それが、これといって心当たりがなくて…」

    シャットアウラ「完全に原因不明だ、数日前突然別れた」

    上条「………原因不明って」

    アリサ「うん、なんかこう……にゅるっと…」

    上条「なにそれ…」

    シャットアウラ「……出来れば詳しくは聞くな……あんまり思い出したくない…」

    36 = 32 :

    ねる(´・ω・`)アリサとシャットアウラの確認の為に劇場版確認してたら書く時間なくなっちまったい、じゃねー

    37 :

    にゅるっとなのかwww


    番外固体とか、どーよ

    38 :

    >>37
    またVS一方さんフラグが建っちゃうな

    39 :

    おお! 続編きてた! 歓喜!

    40 :

    あの悲しいくも美しい別れのその後が、にゅるっとてオマエwww

    41 = 32 :


    上条「ふーむ、とりあえず何故かアリサがまた生まれたってのは分かったけど、俺に頼みってのは?」

    シャットアウラ「簡単な話だ、なんとかまた一人の人間に戻らないといけないから助力を願いたい」

    上条「一つに……なんで?」

    アリサ「理由はいくつかあるんだけど、一番は……」

    シャットアウラ「鳴護アリサが再び現れたと知られれば、またああいった騒動を起こそうとする連中の的になる、避けられる危険は避けるべきだと私が判断した」

    上条「…………」

    アリサ「そういう事だから、利用したりとか何か悪い事企むような人達とは別で、それでいていろんな事に詳しそうでキチンと信頼出来る人に助けを求めようってなったの、私が知る限りそれは当麻くんが一番ぴったりの条件だと思って」

    シャットアウラ「学園都市に由来する知識や技術ではどうにもならんのは明白、なら最近世界を騒がせている学園都市以外の超常の力に探りを入れるしかない……例えば上条当麻、お前の右手のようなな」

    上条「……幻想殺しも知ってるか、詳しく説明してなかった筈だけどな」

    シャットアウラ「お前の力は割りと簡単に知ることが出来たぞ?簡単にと言っても学園都市にある研究機関の資料をハッキングするぐらいの事はしたがな」

    42 :

    続編きてたー 乙
    アリサよりシャットアウラが好きな俺っておかしいのかな?

    43 = 1 :

    シャットアウラ「とりあえずだ、アリサにその右手で触れてみてくれないか?」

    上条「意味ないと思うぜ、以前触れた時はなんともなかったからな」

    アリサ「うん、でも前と今では何か違うと思うし……にゅるっと出たあたり…」

    シャットアウラ「……にゅるっとって言うのはやめろ」

    上条「…………」

    シャットアウラ「そういう事だからまずは触れてみろ、期待はしていないが試せる事は試したい」

    上条「…………」

    アリサ「当麻くん?どうしたの?」

    シャットアウラ「早くしてくれないか?」

    上条「断る」

    アリサ「…え、でも…」

    シャットアウラ「何故だ?」

    上条「そんな事よりさ、アリサ、インデックスに会ってやってくれよ、あいつすげぇ会いたがってる筈だから」

    アリサ「………それは…その…」チラッ

    シャットアウラ「許可出来んな、アリサは本来既に存在しない、無用な混乱を避ける意味でも外出はさせられない、知人に会うのなどもってのほかだ」

    上条「………このマンションから一歩も外に出てないのか、アリサ」

    アリサ「え、うん……」

    上条「………」

    シャットアウラ「本来はお前を呼ぶのも避けたい所だった、だが私自身では手におえないのではそうも言っていられない」

    上条「……そうか」

    44 = 1 :


    アリサ「仕方ないよ、私もどうしなきゃいけないかくらい分かるもん、インデックスちゃんに会えないのは残念だけど」

    上条「………」

    シャットアウラ「もういいか?何を躊躇っているのか知らないがなるべくすみやかに事を納めたい、早くしてくれ」

    上条「……あー、つまりだ、お前らが合体すれば良いんだよな?」

    シャットアウラ「ん?まあ、そういう解釈で構わないが……」

    アリサ「うん、実際一つになってた時は二人の特徴が合わさった感じだったもんね?」

    シャットアウラ「…………」ジロッ

    アリサ「……あ……ご、ごめん…」シュン

    シャットアウラ「……いや、別に良い……どうせ元に戻る」

    上条「ん?もしかしてシャットアウラ、まだ歌がノイズに聞こえるのか?」

    シャットアウラ「いや、それは大丈夫のようだ、今のところ普通にアリサの歌は聞けている」

    上条「ふーん?まあ、それならそれで良いけど、それで合体だったな、えーとだな?実は合体する方法が無い訳でもない」

    シャットアウラ「…なに?」

    アリサ「ホント?当麻くん」

    上条「…ああ、ある書物に載っていた方法だ、えーと………ゴニョゴニョ…」

    シャットアウラ「……ふむ……それが学園都市の外側の力に由来する方法なのだな?」

    アリサ「……えーと、そんなので良いの?」

    上条「うん、物は試しなんだろ?やってみればいんじゃね?」

    シャットアウラ「分かった、試してみよう」コクリ

    アリサ(……あれぇ?なんか聞いたことあるような気が……なんだっけ?)ウーン

    45 :

    30分しかいられないじゃないか

    46 = 1 :

    上条「それじゃ、二人ともどうぞ」

    アリサ「う、うん…」トタトタ

    シャットアウラ「間隔はこのくらいか?」

    上条「うんそんくらい、でだ、さっき教えた掛け声をハモりながら動き合わせてな」

    シャットアウラ「分かった、アリサ」

    アリサ「……うん、えと…」


    上条「…………」ゴソゴソ


    アリサシャットアウラ「「ヒュー…」」チョコチョコ

    アリサシャットアウラ「「ジョンっ」」バッッ

    アリサシャットアウラ「「ハッッ!!」」ビシッ!!

    上条「………」カシャ

    アリサ「………」

    シャットアウラ「………」

    上条「……保存と」ポチポチ

    アリサ「………」

    シャットアウラ「………」

    上条「………」

    アリサ「………えと…」

    シャットアウラ「…………」

    上条「……ぶふっ…w」フイ

    アリサ「………」ムカッ

    シャットアウラ「………」イラッ

    上条「どうやら気の大きさにズレがあったみたいだな、失敗だ」シレッ

    シャットアウラ「おい」

    アリサ「当麻くん?」ジトッ

    48 = 1 :

    アリサ「当麻くん、その手に持ってる携帯はなに?」

    シャットアウラ「シャッター音も聞こえたようだが?」

    上条「気にするな、ちょっとインデックスの為にネタ画z…ゲフン、専門家に検証して貰うための資料を撮影しただけだ」フルフル

    アリサ「………」

    シャットアウラ「………」

    上条「だがまあ、この方法はダメだったようだし次はシンメトリカルドッキングを試して……」

    アリサ「そっちは知ってる、ロボットアニメだよね当麻くん?」ガシッメキメキメキ

    シャットアウラ「人が本気で悩んでいると言うのに貴様は…ッ!!このっ!!このっ!!」ゲシゲシ

    上条「いたいいたいいたいっ!?すいません悪ふざけが過ぎましたっつかド○ゴンボール知らないのにガオ○イガー知ってるってなにその偏った知識!?」ビッタンビッタン

    シャットアウラ「うるさい!!とにかくさっきの画像を消せ!!早く消せ!!!!」ウルウル

    アリサ「真面目にやろうよ、ね?当麻くん」ミシミシミシ

    上条「いででででででこめかみ!?こめかみが悲鳴をぎゃーーー!?!?」ビックンビックン

    49 :

    シャットアウラのほうが反応がかわいい

    50 :

    >>シャットアウラ「うるさい!!とにかくさっきの画像を消せ!!早く消せ!!!!」ウルウル


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