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    元スレ霊夢「そういえば、あんたの名前は?」一方通行「………」

    SS+覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 東方 ×2+ - とある魔術の禁書目録 + - クロスオーバー + - 幻想郷 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    951 :

    せっかくだし何かやらへん?

    957 :

    まぁこの板は荒らしても何の制裁もないからな

    958 :

    こねぇな

    961 :

    誘導くるまで埋めんな

    962 :

    いつ来てもはじまってない

    963 :

    あと半月待って、それからかな

    964 :

    くそまっずい飴
    ボンタンアメ

    965 :

    あれは飴とは言わない

    966 :

    追いついた乙

    967 :

    なんでや!ぼんたんあめ美味いやろ!?

    971 :

    IDがDQN

    972 :

    もうだめだ神奈川へ移動になるんか…
    面倒くさい、なんでそんな遠くへ行かなきゃならん
    仕事紹介する会社も腐ってんな。
    近場、家から通える範囲で探してって言ってんだろうが
    ないないじゃなく探せ!!
    あ~~~も~~~~まじダルゥゥゥゥゥ
    明日いくたないわああああああああああ!!

    973 :

    チラ裏

    974 :


    「私もかき氷下さいな」

    一方通行「……あちらで氷の妖精が身を削っておりますよ、賢者サマ」

    「あら、藍には「あーん」なんて食べさせていたのに私にはしてくださらないの?」

    一方通行「……あちらでは八咫烏のバカが焼酎ぶっかけて食っておりますよ、賢者サマ」

    「私はあなたから食べたいのだけれど」

    一方通行「あー、そういうの間に合ってるンで」

    「あらあら、警戒させすぎてしまったかしら。残念、すべてを明かす前にしていればよかった」

    一方通行「で、ふらっと出て来たってことは今からやろうっていうのか?」

    「宴会に呼ばれただけよ。酒の席で良い余興にはなるでしょうけど、この美しい月光の元で争うのは美しくありませんわ」

    一方通行「だったらずっと月の綺麗な夜のままであってほしいものだ」

    「血まみれな割に平和主義なのね」

    一方通行「無駄な争いはしたくねェンだよ。こちとら制限付きなもンでね」

    「あら、私は本気のあなたが見たいんだけれども。……んん、そうね……」


    「あなたの大切にしている少女を私のスキマから」


    一方通行「………………」

    「……冗談よ。そのようなことはしないわ。だから、そのような殺気はお止めなさい。ほら、向こうのどんちゃん騒ぎが止まってしまった」

    一方通行「ふン」

    「かき氷食べて、落ち着きなさいな。はい、あーん」

    一方通行「そういうの間に合ってるンでェ」

    975 = 974 :



    霊夢「悪趣味」

    一方通行「げ」

    「からかって遊んでいるだけよ、いつも通りにね」

    霊夢「かき氷だけでぇ!!! 宴会は終わらないぞぉぉー!!」

    「…………それじゃあ、私はみんなのところへ戻ろうかしら」スイッ

    一方通行「ちょっと待て逃げるンじゃねェ!!! 俺を今ここで一人にするンじゃねェェ!!」

    霊夢「右手にぃー、一升瓶! 左手にぃー、一升瓶!」ジャジャーン

    一方通行「違ェ! 右手は升だ! あァ、余計な突っ込みをッ!! チッ、能力使って逃げ……」

    ガシッ

    ビターン

    一方通行「クッソがァ!! だから酔っ払いは嫌いなンだよォ!!!」

    霊夢「なんでお酒飲まないのー?」

    一方通行「だから、俺はッ」

    霊夢「私は、お酒だいしゅきー! お酒も私のこと、だいしゅきー!」

    一方通行「あー……、こういう時はアレだ。関わらない方がいいんだ。無視すりゃいいンだ、反応すりゃ付け上がるのが酔っ払、がふっ!?」

    霊夢「はぁぁい、一升瓶♪」

    一方通行「むぐゥゥ!?」


    「ご愁傷様」

    976 = 974 :


    翌朝

    一方通行「………………」ボーッ

    魔理沙「展開がお約束過ぎて逆に泣けてくるな」

    アリス「いいんじゃない? ここに馴染む前にいなくなるのでしょう?」

    魔理沙「いや、もう馴染んできてるから逆に可哀想かな、と……」

    霊夢「二人ともー! 朝食出来たからそいつ起こしてちょうだい」

    魔理沙「いや、起きてはいるんだけどさぁ。二日酔いみたいだぜ?」

    霊夢「はぁ? なっさけないわねぇ、一升瓶一本一気飲みした程度で……。竹林から医者でも引っ張ってくればいいのよ」

    アリス「このためだけに神社まで来させるのは酷じゃない? 仕方ないわね。私の人形にお使いを頼みましょうか」

    上海「……!」トコトコ

    霊夢「じゃあそいつの朝食は残しておくから私たちだけで食べましょう。そしたら片付けね。ふう、アリスだけでも捕まったのは不幸中の幸いね。ったくあいつらすぐ逃げるんだから」

    アリス「あなたの手料理って結構おいしいからね。だからそれが片付けの報酬よ」

    霊夢「朝食だけで受けてくれるならまぁまぁ安いものよ」

    アリス「いいえ、昼食とおやつ、夕食もセットよ」

    霊夢「ぐぬぬ」

    魔理沙「さー、飯だ飯。じゃあな、大人しくしてろよ?」

    一方通行「あー……、もォ、さっさと行け……。うゥ、ダメだ……もっかい寝る……」ポスン

    アリス「人形を一体置いておくから、遊んでていいわよ」

    上海「!」フリフリ

    一方通行「そーいう趣……、もォめンどくせ……」グテッ

    アリス「じゃあ、看病してあげてちょうだいね。いってきます」

    上海「!!」バイバーイ

    一方通行「ったく……、貴重な一日丸つぶれだ……」

    977 = 974 :



    上海「……」ジーッ

    一方通行「……」グテッ

    上海「……」ジーッ

    一方通行「用はないから主人のとこ行ってろ」

    上海「……!」イヤイヤ

    一方通行「……勝手にしろ」

    上海「……」トコトコ

    萃香「やあ。相変わらず二日酔いなんて情けないね。だいじょうぶ?」

    一方通行「大丈夫なように、見えるのかよ、これが。あと話かけんな」

    萃香「紫に言っておかないと。今度は酒豪を連れて来い、ってね」

    一方通行「…………」

    萃香「紫はね、この幻想郷を作った者の一人とされている幻想郷の賢者なのよ」

    一方通行「…………」

    萃香「一人一種族の妖怪で、境界を操る力を持っている」

    一方通行「……境界?」

    萃香「すべての境界はあいつの手にうちだよ。空と地上の境界、現実と非現実の境界……」

    一方通行「…………突然現れたり消えたりしてるのは、空間の境界、ってことか」

    萃香「飲み込みが早いね、さすが」

    一方通行「……ちょっと待て、それはさすがにズルいだろ……。物質と物質、例えば俺一人の個体は境界によってこの空間に存在する。
         その境界が無ければ、俺という個体はこの空間と同一化するってワケだ……。で、それをいともたやすく操れる」

    978 = 974 :



    萃香「あんたも十分、ズルい能力だと思うけどね」

    一方通行「いや、境界の方がズルいだろ……」

    萃香「まぁ、例えば忌み嫌ってる者同士の心の境界を弄って和解させる、なんてことも出来ると思うけど」

    一方通行「そいつァすげェズルい」

    萃香「だから、こうやってあんたにヒントを教えてあげてるのよ。まぁ、あいつはそこまで本気で能力を使ってこないけどね」

    一方通行「……さすがに俺を仕留めるような使い方はしないだろ……。いや、そもそもあの女は読めないから保証はないけどな」

    萃香「きしし。面白そうだね、あの紫相手にどこまでやってくれるかな、人間さんは」

    一方通行「楽しい見世物にはならないだろォよ、解ったら寝かせてくれ。頭が痛い」

    萃香「その、あんたの能力について少し聞いたんだけど、こう、体内の循環機器? とかそーゆーので治せないの? 言いたいこと解るかな?」

    一方通行「無駄に手回ししたくねェの。あれ、結構疲れるンだぞ?」

    萃香「気になるから見せてよ。手回しなら私がいっぱい回してあげるし。紫のヒントのお礼でいいわ」

    一方通行「………………」カチッ

    萃香「それがスイッチね」

    一方通行「………………ン、治った。はー、やれやれ、そンじゃ充電頼むわ」カチッ ムクリ

    萃香「へ?」

    一方通行「これ充電器。20~30分くらい回してくれ」スッ

    萃香「いや、え?」

    一方通行「ふァー、飯食うか……」

    萃香「なんだこれー……。すごくつまらない……。損したぁ!」

    一方通行「ほら、回せよ?」ニヤニヤ

    979 = 974 :


    萃香「うぐー。や、約束は守るよ? けれど、本当に治ったの? どうやったの?」

    一方通行「アルコールってのは、体内に入って酸化してアセトアルデヒドっていう成分に変わる。で、こいつが二日酔いの原因だな。
         で、体内に回ってるこいつを高速で分解して水と二酸化炭素に変えた。以上」

    萃香「お、おぉ?」

    一方通行「おーい、霊夢ー。俺の分の飯あるンだろォな?」

    <げ、もう起きやがった。
    <魔理沙があいつの分も食べ始めるからいけないんでしょう?

    一方通行「あー……、人形?」

    上海「!」ピクン

    一方通行「最初で最後の用件だ。俺の分の飯確保しておけ」

    上海「!!」コクコク

    テコテコ

    スタタタタタ

    <うわっ、上海人形!? こ、これは違うんだぜ!?
    <食卓を荒らさなければなんでもいいわ。
    <アリス! こいつ止めてくれ! 私の分のおかずをぶんどるつもりだ!
    <自業自得でしょう? 元々あなたがあいつのおかずを横取りするからいけないのよ?


    萃香「私も霊夢のご飯食べたいなぁ……」クルクル

    一方通行「残ってンじゃねェの?」

    萃香「そうだとありがたいね。この家戻ってくるの久々だったし、忘れられてたかもしれない」

    一方通行「ふゥン。あいつ、一人暮らしじゃなかったンだな」

    萃香「まぁ、実質一人だよ。私はふらふら色んなところを渡っているし」

    980 = 974 :


    昼・紅魔館


    パチュリー「…………こんにちは、読書家さん」

    一方通行「生憎ここに来てから一冊も読ンでねェけどな。というわけで図書館利用に来た」

    パチュリー「まだ外へ出るための本探しているのかしら?」

    一方通行「話は聞いてンじゃねェの? 賢者サマに出してもらえるそうだ」

    パチュリー「あらそう。おめでとう」

    一方通行「で、今日はこの幻想郷の妖怪についての本といわゆる弾幕ごっこについての本を探そうかと……」

    パチュリー「弾幕ごっこだったら霊夢に聞くのが一番いいと思うけれどね。小悪魔、幻想郷の妖怪について書かれた本を適当に見繕って頂戴」

    小悪魔「……八雲紫のことが書かれた本はないと思いますが、それでもいいですか?」

    一方通行「まァ、ないと思ってたさ。構わない」

    パチュリー「どうぞ、ここに掛けなさい。私の読書を邪魔しないのであればいつまでいても構わないわ」

    一方通行「どォも。随分至れり尽くせりしてくれンだな。てっきり本持ってさっさとどっか行けと言われるかと思ってた」

    パチュリー「以前、外の知識をいただいたからね。お礼よ」

    一方通行「あー、そンじゃもう一個我がまま聞いてもらっても構わないか?」

    パチュリー「何かしら」

    一方通行「しばらくここで本を読ませてほしいのと、魔法体系に詳しいオマエの知識を貸してほしい」

    パチュリー「………………パチュリーよ。パチュリー・ノーレッジ」

    一方通行「おう?」

    パチュリー「察しが悪いわ。興味がわいたから協力してあげると言ったのよ、人間。ふふ、外の人間が妖怪に挑むなんて聞いたことが無い」クスクス

    一方通行「挑まれたンだよ、不本意ながら」

    981 = 974 :


    進んでいなさそうで微妙に進んでいる気がするのは俺の筆のスピードと内容に比例している気がする。
    結構書いてて楽しいんだけど、終わりが見えてくると物悲しい気がして速度が落ちる悪い癖だけどそれ言い訳だな。

    一応次スレ立ててくる!

    982 :

    おかえり!

    983 = 974 :

    次スレhttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1351095429/
    立てたのはいいけど、10スレ書き込まないといけなかったんだっけか?
    出来る限り早めに少量でも投下したいと思います。
    落ちたらまた立てます。じゃあの。

    984 :

    散々荒れてたのに帰ってきてくれて嬉しいぜ
    次スレですぐ終わりそうだな

    ということは埋めネタで後日談とか番外編とかあるんだな

    あるんだな!

    986 :


    上海人形かわええ

    987 :

    乙ん
    ここは埋めるか?

    989 :

    乙ー
    二日酔いで寝込む一方さんかわいい
    萃香とのやり取りが見ててほのぼのする

    991 = 974 :

    埋めついでに。
    超電磁砲の2期が決まったのがすげー嬉しくて今からワクワクしてる。しかも妹達編がメインでさ。
    麦のんとか麦のんが楽しみ。みさきちも出てくるといいけどなー。
    妹達編だと嫁の黒子の出番減るのが悲しいけどさ。そこら辺考えてるって言ってるけどあの重たい感じの話を変に崩されないか心配でもある。
    あと気になるのが一方さんは1期の声なのか、2期の声なのか。
    2期ってデスボイスに拍車かかってんじゃん? 俺1期のハイな感じ好きなんだけどなー。
    超電磁砲のアニメから禁書入ったから2期はホント楽しみである。

    992 = 974 :

    あと新しいスレで鳥付けてくれと言われたんだけど、鳥の付け方よく解ってないし毎回投下が遅いからその度に忘れそうなんで。
    なりすましされることもないから必要ないと思ってる。
    SS投下以外で何かレスする時は↑みたいに>>1って入れるし。
    なりすましでSSは投下しないだろうと思う。

    さて、ただ埋めるのもつまらないから何か雑談しつつ埋めようとしたんだけどもうネタ切れしてる。どうしようか。
    暇なんでなんか聞きたいことあれば答えます。今まで書いたSSの話でもいいです。
    とか、こーいうことしてみるのが良さそうかな。馴れ合いと言われそうだ。

    まぁ急いで埋める必要もないので、あとは適当に埋めてください。AA乱舞でもいいよ!

    993 :

    誰得のオリストさえ入れなければいいわ

    994 :

    >>1の他のSSが見たいな

    995 :

    >>1帰ってきてたのか
    やっと動いて喋ってくれる最愛ちゃんが見れると思うと2期は期待大だなぁ

    996 = 974 :

    >>994
    SS速報さんではhttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1270661230/から続いて一方さんとクローンの百合子ちゃんの話を長々書いてた。無期休止中。
    2年以上前のSSで今さらURL貼るのすっげー恥ずかしいんだけど羞恥プレイとして我慢しとくよ!
    俺は最初のはもう読めない。布団の上でバッタンバッタンすることになる。
    あとはVIPで二つ書いたけどそれは墓まで持って行きます。大手(?)SSまとめさんにいくつかまとめてもらったみたいなので読んでるかもしれない。

    2期は春かね。楽しみだ。本当に楽しみだ

    997 :

    >>996
    そのSS書いてたの>>1だったのかwwww

    998 :

    >>996
    あなただったのか!
    よーしパパもう一回そのSS読んできちゃうぞー

    1000 = 999 :

    >>1000


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