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元スレ杏子「気に入らねー魔法少女どもをボコボコにしてやる」
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ソレは紅く、黒いカタマリ。
ボロ切れと化した『衣服』に包まれ、
乾いた血で『髪』が張り付いており、
『肌』はドス黒く変色していて、
棒のように硬直した『腕』を突き出し、
そして、その『指』には、見覚えのある指輪がはめられている――――
「あ……あああ……!」
あのカタマリを飾り付けている指輪は、誰のものだったろうか。
大好きな人とお揃いなのだと。
優しいお姉ちゃん達から貰ったのだと。
あの美しい指輪を得意げに自慢していた幼い少女の名は、なんだったろうか。
仁美は必死に頭を働かせるが、答えは出てこなかった。
「あああぁああぁぁっ!!!」
その答えを、拒絶していた。
(ウソですわウソですわウソですわウソですわ――――!!)
心臓が早鐘の如く鳴り響く。
呼吸も荒く、整えることが出来ない。
滲みだした脂汗で衣服がじっとりと湿っていく。
(そんなはずないアレが■■さんだなんてそんなわけない!!)
現実を否定する呪文を唱えながら、覚束ない足取りで歩み寄り、
(私の勘違いに決まってますわそうですわ――――)
カタマリから突き出る腕に、その指に、手を伸ばす。
(そうコレは■■さんなんかじゃなくて廃棄された機械か何かで――――)
仁美は震える指先でソレを掴むと、
(指輪に見えるのも電球とかで、暗いから恐ろしい想像をしてしまっただけに決まって――――)
ずるり、という気持ちの悪い感触と共に、紅き指輪を引き抜いた。
「…………あ」
そして、黒ずんだ汚らしい滓がこびりついたソレを手の平に乗せ、悟る。
これは――――
千歳ゆまが身につけていたものと、同じ指輪だ。
「――――嫌ああああああぁああ!!」
廃工場に叫び声がこだまする。
「そんな……どうしてッ……あああああ!!」
仁美は自分の衣服が汚れることも構わず、そのカタマリを抱きしめた。
冷たく、グニャリとした感触のソレは、
誰もが生理的な拒絶感を覚えるだろう。
それでも仁美は、両の手を離すことはなかった。
「なんで! なんでこんなっ……!!」
認めたくはなかった。
ソレが何なのか。
『誰』であるのか。
決してその名を口にしてはいけないと思っていた。
しかし溢れだす涙を抑え切れないように、
ついに仁美の口から彼女の名がこぼれ落ちる――――
その直前。
《――――――……》
「え……?」
誰かの笑い声が、微かに仁美の耳に届く。
しかしその声の主が誰であるのか確かめる前に、
「……あぐっ!?」
仁美は頭蓋が叩き割られるような痛みに襲われ、
――――そのまま意識を失い、ドサリと床に倒れ込んだ。
~とある屋敷~
キリカ「上手くいったよ、織莉子。全部キミが指示した通りさ」
キリカ「この通り、指輪も回収してきたよ」
織莉子「ご苦労様、キリカ。いつもありがとうね」
織莉子「……それで、あの子は?」
キリカ「うん? ああ……あの無力なお姫様なら、暗い暗い檻の中で眠っているよ」
キリカ「万が一、目を覚ましても平気さ。拘束具を着せてあるからね」
織莉子「さすがキリカね、手際が良いわ」
キリカ「ふふ! 織莉子にそう言ってもらえるだけで、天にも昇る心地だよ」
キリカ「さてさて、私は次に何をすればいいのかな?」
キリカ「織莉子のために、私の時間を、私の命を使わせておくれよ」
織莉子「次は……この写真の魔法少女がターゲットよ」
織莉子「彼女は私たちが成し遂げる救世の妨げになる存在なの」
キリカ「と、いうことは……また『処理』すればいいのかい?」
織莉子「ええ、千歳ゆまと同じようにしてくれればいいわ」
キリカ「千歳ゆま? ……誰だっけ、それ」
織莉子「……相変わらず他人の名前を覚えていられないのね、キリカは」
キリカ「私が覚えておく必要のある名前は『美国織莉子』だけだからね!」
織莉子「クスっ……まったくもう、貴女って子は」
織莉子(……私が予知した、いずれ来たる『絶望』……)
織莉子(それを回避するためにも、私たちは戦い続けなくてはいけない)
織莉子(この手で罪を犯してでも……)
織莉子(…………)
織莉子(あの『絶望』の中心にいた千歳ゆまは片づいた)
織莉子(次は貴女の番よ――――)
織莉子(――――暁美、ほむら)
一転して原作並みの鬱に…
流石鬼畜…鬼畜>>1乙
流石鬼畜…鬼畜>>1乙
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このSSは杏子ちゃんが極悪非道でしたがトゥルーエンド編(後編)です。
ご注意ください。
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このSSは杏子ちゃんが極悪非道でしたがトゥルーエンド編(後編)です。
ご注意ください。
~とある屋敷~
『お願い――――目を醒まして!』
『ごめんよ織莉子……私は、もう』
『嫌ッ……待って、行かないで、キリカぁああぁ!』
織莉子「――――――っ!?」
織莉子(また、この予知だわ……)
織莉子(やはり未来を変えるためには……千歳ゆまだけでなく暁美ほむらも……)
織莉子(…………)
織莉子(キリカは『私一人で大丈夫だよ』と言ってくれたけれど……)
織莉子(ここは万全を期すためにも、私も動くとしましょう)
織莉子(そうなると問題は……千歳ゆまから奪ったこの指輪をどうするか、ね)
織莉子(もしこれが暁美ほむらの手に渡ったら、予知の通りになってしまう)
織莉子(さて、どうしましょうか……)
織莉子(……そうだ、確かお父様の書斎には金庫がある)
織莉子(あそこにしまっておくとしましょう)
~路地裏~
ほむら「…………」
まどか「この辺りにもいないね、ゆまちゃん……」
まどか「どうしよう、ほむらちゃん……このまま見つからなかっ――――」
ほむら「……っ!! まどか危ないっ!!」
まどか「え、きゃあ!?」
ガキィン!!
キリカ「……おや? そんな小さな盾で私の一撃を防ぐなんて」
キリカ「なかなかやるね、今度の標的は」
まどか「なっ……あ、貴女だれ!?」
ほむら「……呉、キリカ……!?」
まどか「!?」
ほむら(まさか……まどかを狙って……!?)
キリカ「へえ、私のことを知ってるのかい? どこで会ったかな?」
ほむら「……答える義理はないわね」
キリカ「ふぅん……まあ関係ないけど」
キリカ「私はただ標的を『処理』するだけだからね」
まどか(……あの子が呉キリカ……!)
まどか(前にほむらちゃんが話してくれた、別の時間軸で会った魔法少女……)
まどか(魔法少女狩りの犯人……私を殺した人の一人……!!)ゾクッ
キリカ「君達はさっきの『オチビちゃん』よりも歯ごたえがありそうだね」
キリカ「困ったな、朝食の時間に間に合うかな? まあ意地でも間に合わせるんだけど」
まどか「……オチビ、ちゃん?」
まどか「待って、オチビちゃんって、まさか……」
ほむら「貴女、千歳ゆまに何かしたの……!?」
キリカ「千歳、ゆま……? 何だかさっきも聞いたような……」
キリカ「……あ、そうだ! 私の一人目の標的の名前だ!」
キリカ「魔法少女だっていうのに変身もしないで……」
まどか「……え?」
キリカ「私にあっさり敗れた無力なお姫様……彼女が千歳ゆまだったかな!」
ほむら「何を言っているの……? あの子は、魔法少女なんかじゃ……」
キリカ「うん? 君達までそんなことを言うんだ?」
キリカ「そんな嘘になんの意味があるんだか……やれやれ」
キリカ「彼女はソウルジェムの指輪をしていた――――」
キリカ「間違いなく魔法少女である証じゃないか」
まどか「――――!?」
まどか「ち、違うよ! あれはソウルジェムなんかじゃなくて、私達が作った――――」
キリカ「まあ、そんなことはどうだって良いんだよ」
キリカ「君達も、すぐにあのオチビちゃんと同じ所へ行くんだからさ」
ほむら「…………!!」
まどか(そんな……じゃあ、ゆまちゃんは、もう……?)
まどか(私達が作った指輪のせいで……魔法少女狩りに……?)
ジワ...
ほむら《しっかりして、まどか!》
まどか《!》
ほむら《あいつの言葉が真実とは限らないわ……惑わされてはダメ!》
まどか《う、うん!》
キリカ「――――さて、おしゃべりはここまでにしようか!」
キリカ「急がないと日が明けてしまうからね、早々に決着をつけさせてもらうよ!」
ジャキッ!!
ほむら「来るわ、気をつけてまどか!」
まどか「うんっ!」
~病院・駐輪場~
マミ「やっぱり『いる』わね……」
さやか「くっそぉ……! こんなときに魔女が出るなんて!!」
マミ「でも放っておくわけにもいかないわ。下手すればそれこそ……」
さやか「……ゆまちゃんが襲われるかもしれないもんね」
マミ「そういうことよ、急いで片付けましょう!」
さやか「はい、マミさんっ!」
~魔女の結界内部~
さやか「…………」
マミ(さっきは、ああいうふうに言ったけど……)
マミ(……美樹さんも、本当は気がついているのでしょうね)
マミ(ゆまちゃんが……既に手遅れな可能性もある、ってこと)
マミ(…………)
マミ(駄目ね……悪いことを考えるのはやめましょう)
マミ(信じなきゃ、あの子の無事を……)
さやか「それにしても……」
マミ「うん?」
さやか「見てるだけで胸やけしそうな結界ですね、ココ」
マミ「そうね……これが本物だったら胸が弾むんだけど」
さやか「さすがに手をつける気には……なれないなぁ」
さやか「ほら、見てくださいよコレ。ぶよぶよしてますよ」
マミ「いったい何で出来てるのかしらね」
マミ「――――この、お菓子の山」
さやか「っと……魔女はこの奥にいるみたいですね」
マミ「そうね。準備はいい?」
さやか「はいっ!」
マミ「それじゃあ……開けるわよ!」
バタンッ!
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さやか「なんだ、ずいぶん弱っちそうな魔女じゃん」
マミ「一気にケリをつけるとしましょうか。……でも、油断は禁物よ」
さやか「分かってますって!」
さやか「いっくぞー!! たああああっ!」
マミ「喰らいなさいっ!」
…………。
さやか「ふうっ……あっさり片付いたね」
マミ「そうね。見た目通り、大したことなかっ――――」
まどか《マミさん、さやかちゃん! お願いっ……助けて!》
マミ《鹿目さん! 何かあったの!?》
まどか《いま、悪い魔法少女に襲われてるんです!》
さやか《魔法少女に!? どーいうことよソレ!》
まどか《詳しいことはわかんないけど、ゆまちゃんのことも知ってるみたいで……きゃあ!?》
マミ《鹿目さん!? 鹿目さん、どうしたの!?》
マミ「くっ! テレパシーが途絶えたわ!」
さやか「どーいうこと!? なんで魔法少女がまどか達を襲って!?」
マミ「それにゆまちゃんのことも関係あるみたいだった……!」
さやか「急いで二人を探そう!」
マミ「ええ!」
マミ(もう一度テレパシーを送って、場所の確認を……)
さやか「――――っ!? マミさん、後ろ!! 魔女が――――!!」
マミ「え……?」
~路地裏~
キリカ「ふぅ……ふふふ、なかなか手こずらせてくれるね」
ほむら「まどか、大丈夫!?」
まどか「だ、大丈夫……ちょっと腕を掠っただけだから……」
ほむら「そう……」
ほむら(……やせ我慢、してるわね)
ほむら(あの傷じゃあ弓が引けないわ……)
ほむら(それに……いつもよりまどかの動きが鈍いわのも問題ね)
ほむら(相手が魔女じゃないから、というのもあるでしょうけど……)
ほむら(やっぱり千歳ゆまのことが気掛かりなんでしょうね……)
ほむら(…………)
ほむら(許さないわよ、呉キリカ……)
ほむら(お前は私の大切な友達を傷付けた……!!)
まどか(どうしよう……血が止まらないよ……)
まどか(それに、マミさんもさやかちゃんも、テレパシーに応えてくれなくなっちゃった)
まどか(きっと向こうでも何かあったんだ……)
まどか(早く……早くなんとかしなきゃ)
まどか(でもどうすればいいの? あの子の魔法……周りの時間を遅くするものらしいけど)
まどか(あれがある限り攻撃も当たらない。逃げることも出来ない……)
まどか(…………)
まどか(……ゆまちゃんもこんなふうに、酷い目に合わされたのかな……)
まどか(私達のプレゼントのせいで……勘違いされて……)
ジワ...
キリカ「うーん、そろそろ観念してほしいんだけれどなぁ」
キリカ「大人しくやられてみる気はないかな?」
ほむら「お断りよ」
まどか「こんなトコで死ぬ気なんてないもん!」
キリカ「……うん?」
キリカ「あれ、もしかしてキミ達は……」
織莉子「――――苦戦しているみたいね、キリカ?」
ほむら「!?」
キリカ「あれっ!? 織莉子、来ちゃったの!?」
キリカ「私一人で充分だって言ったのに!」
織莉子「ごめんなさい、貴女のことが心配だったから……」
ほむら《美国、織莉子!!》
まどか《あの人が、美国織莉子……!?》
ほむら《そうよ……予知能力を持つ魔法少女……!!》
ほむら《……状況は最悪ね》
ほむら《まどか! ここは私が時間を稼ぐわ、貴女は逃げて!》
まどか《だ、駄目だよそんなの! ほむらちゃんを置いてなんて……!!》
ほむら《いいから早く!》
まどか《でもっ……!!》
ほむら《……まどか、貴女のその怪我では戦えないでしょう?》
まどか《!!》
ほむら《ハッキリ言わせてもらうわ。今の貴女は足手まといなのよ》
まどか《そ、そんな……》
ほむら《だから貴女は早くここから離れて、マミやさやかと合流しなさい》
まどか《…………っ》
まどか《わかったよ……ほむらちゃん》
まどか《でも!! 必ず戻ってくるから! マミさん達を連れてくるから!》
まどか《それまで……絶対に無事でいてね……?》
ほむら《……ええ》
まどか《絶対……絶対だからね!!》
ダッ!
キリカ「あっ、一人逃げるよ織莉子!」
織莉子「構わないわ。放っておきましょう」
織莉子「これくらいで私の計画に影響は出ないもの」
ほむら「……大した余裕ね」
ほむら「そんな簡単に私を倒せると思っているのかしら」
織莉子「……貴女が、暁美ほむらね」
織莉子「残念だけれど貴女に勝ち目はないわ」
キリカ「そうさ! 私達のコンビネーションにキミ一人で勝てるわけないよ!」
キリカ「無駄な抵抗は止したほうが良いと思うけどな?」
ほむら「……甘く見ないでほしいわね」
ほむら「例え勝ち目がないとしても私は絶対に諦めない……」
ほむら「まどかは絶対に守ってみせる! 貴女達に殺させはしないわ!!」
織莉子「…………」
織莉子「貴女、何か勘違いしていないかしら」
ほむら「……えっ?」
織莉子「私の狙いは貴女よ、暁美ほむら」
織莉子「――――まどか、なんていう子を害する気はないわ」
ほむら(…………!?)
ほむら(どういうこと……?)
ほむら(美国織莉子は、まどかを殺そうとしているのではないの?)
ほむら(……なら、千歳ゆまを襲った理由は?)
ほむら(以前の時間軸のように魔法少女狩りを行なったのだと思っていたけれど……)
キリカ「――――考え事してる余裕なんてあるのかなっ!?」
ほむら「っ! しまっ……!!」
ザシュ!!
ほむら「あっ……くっ……!!」
ほむら(足がッ……立てない……腱を切られた……!?)
ガクッ...
キリカ「ははっ! ほら見てよ織莉子! 私一人でも上手く出来たでしょ?」
織莉子「……少し卑怯だった気もするけれど」
キリカ「うっ。ま、まあ良いじゃないか。これで目的は達成できるよ」
織莉子「ふふっ、そうね。ありがとう、キリカ」
ほむら「くっ……うぅ……」
ほむら(このままじゃやられる……治療を……)
ほむら(時間を……時間を稼がなきゃ……!)
ほむら「貴女達は……どうして私を……千歳ゆまを襲ったの……?」
キリカ「……図々しいな、キミ」
キリカ「自分が質問なんて出来る立場だと思っているのかい?」
ほむら「くっ……」
織莉子「構わないわキリカ。少しくらい話をしてあげましょう?」
キリカ「……織莉子がそう言うなら仕方ないね」
織莉子「私が貴女を襲った理由……」
織莉子「それは、貴女が世界の『絶望』を生み出す存在だからよ」
織莉子「そして『絶望』の鍵となるのが千歳ゆまだった。だから……」
キリカ「私が彼女からソウルジェムを奪い、天国へご招待した、ってわけさ」
キリカ「ま、安らかな眠りにつけてオチビちゃんも幸せだろうよ!」
ほむら「…………!」
ほむら(やっぱり千歳ゆまは……もう……!)
ほむら「……あの子は魔法少女なんかじゃない、普通の女の子だったのよ……!?」
ほむら「あの子が絶望の鍵になる? そんなわけないじゃない!」
ほむら「なのに貴女達は……!」
織莉子「そう……千歳ゆまは魔法少女ではなかったの」
織莉子「でも関係ないわ。私の世界を脅かす者は全て排除するだけ」
織莉子「例えそれが何の力も持たない『一般人』だとしても……ね」
ほむら「っ!!」
織莉子「さて……そろそろ話も終わりにしましょうか、暁美ほむら」
織莉子「これ以上、回復のための時間を稼がれても困るし……ね」
ほむら「ちっ……!」
キリカ「それじゃあ織莉子! そろそろ幕引きといこうか!」
織莉子「ええ。そうね、キリカ」
織莉子「せめて――――安らかに眠らせてあげましょう」
ほむら(まどか………!)
《――――――…………》
仁美(……声が……聴こえる……?)
仁美(あなたは……いったい誰……?)
仁美(……私に何をしろと? 何の力もない私に……)
仁美(…………)
仁美(――――――私に、魔法少女の力をくださるの?)
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