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    元スレ銀時「魔法少女まどか☆マギカ?」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 鹿目まどか + - クロスオーバー + - ハッピーエンド + - 佐倉杏子 + - 坂田銀時 + - 巴マミ + - 志村新八 + - 暁美ほむら + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    301 :

    お疲れ様でした。

    303 :


    安心のQBデコイですな

    304 :


    面白い期待してる

    305 :

    http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1305281112/
    雑談スレッド作っときました

    306 :

    >>305
    いらねーよ
    削除依頼出して来い

    307 :

    >>305
    ふざけんなカス

    308 :

    あれ?前にもあったような……スルーしとくか

    310 :

    作者が立てるならともかく屑が何やってんだ

    311 :

    もうキチガイに触れるなよ
    触れるなら向こうのスレにしてやれ

    312 = 250 :

    あれ?作者まだ来ない・・・?

    313 :

    銀八「何この殺伐とした空気、休んだ奴の給食のデザートを取り合う直前の小学校?」

    銀八「とりあえずアレだ…何かいろいろ気ィ使わせてすんません」


    ちょっと再開します

    314 = 313 :

    まどか「え……?」

    目を疑った、自分を助けに来てくれたのは先輩のマミではなく…同級生の暁美ほむらでもなく…

    さやか「…………」

    自分と同じく魔法少女になることを悩み続けていた親友だった。

    まどか「さ、さやかちゃん!?」

    さやか「…………」

    青い髪の少女は何も言わずに微笑みで返事をする、自分なら大丈夫だと。


    新しい魔法少女と魔女の戦いが決着するまでに長い時間はかからなかった。

    315 = 313 :

    ---

    さやか「あははは、いやー間一髪だったね」

    まどか「さ、さやかちゃん…それって……」

    さやか「ん…どう、似合ってる?……なんてね」

    まどか「契約…しちゃったの……?」

    さやか「うん…すっごく悩んで…それでも最後は自分で決めたの」

    まどか「………」

    316 = 313 :

    さやか「なーにさ、そんな顔しないでよ!初めてにしちゃさっきだってうまく戦えてたでしょ?」

    まどか「でも…でも私……!」

    さやか「いいんだって、これは私が勝手に決めたことなんだからさ」

    さやか「ていうかキュゥべえ!何で私が助けに向かってたのにまどかを契約させようとしたのさ!」

    キュゥべえ「さやかが間に合うとは限らなかったし、あの状況では一刻を争ったからね」

    キュゥべえ「念のためと思っての行動だったんだ、悪意があったわけじゃないよ」

    さやか「それならいいけどさ……」

    317 :

    QBBBQ パーリィナイッ!

    318 = 313 :

    ほむら「…………」

    さやか「今来たんだ…遅かったじゃない、転校生」

    ほむら「美樹さやか…あなた……!」

    銀時「…………」

    さやか(……先生も来てたんだ)

    銀時「……やっちまったのか、お前」

    さやか「ごめん…でも、私なりにちゃんと考えた結果だから」

    さやか「後悔なんてしない、するはずがないよ…絶対にね」

    銀時「…………」

    ---
    同時刻、病院

    上条「……!」

    上条(指が…動く……!!)

    319 = 313 :

    ---
    さやかが魔女を倒してから数時間後、某所

    杏子「何よアレ、あんなのがいるなんて聞いてないんだけど」

    キュゥべえ「ついさっき魔法少女になったばかりだからね、知らなくて当然さ」

    杏子「はぁ…巴マミの調子が悪いって聞いたから来たってのに……うざいな、あいつ」

    杏子「こんないい狩場をあんな新人に渡すのも癪だよね……」

    キュゥべえ「どうするつもりだい?」

    杏子「邪魔なやつがいるなら…そいつに消えてもらえばいいだけでしょ?」

    320 :

    上条(これで[田島「チ○コ破裂するっ!」]できる……!)

    321 :

    上条(これでその幻想をぶち殺せる…!)

    322 = 313 :

    キュゥべえ「そううまくいくかな?」

    杏子「何だよ、私があんな弱そうなヤツに負けるとでも思ってんのか?」

    キュゥべえ「確かに君は美樹さやかよりは経験も豊富だし、実力では上回ってるよ」

    杏子「……美樹さやかよりは?」

    キュゥべえ「美樹さやかの他にも、君の障害になりそうなイレギュラーが存在しているのさ」

    杏子「イレギュラー……?」

    キュゥべえ「暁美ほむらさ」

    323 :

    期待。 がんばだぜ

    324 = 313 :

    杏子「……知らねーな、それも魔法少女なんだよな?」

    キュゥべえ「おそらくね」

    杏子「おそらくって何だよ、ソイツもお前と契約したんだろ?」

    キュゥべえ「そうとも言えるし…そうでないとも言えるね」

    杏子「良くわからない答えかたしやがって……」

    キュゥべえ「そしてもう一人…君にとっての障害がこの町にはいるよ」

    杏子「?」

    キュゥべえ「坂田銀時という人間だね」

    325 = 313 :

    杏子「誰だよそれ、男か?」

    キュゥべえ「彼については僕もまるで分からない、唯一わかるのは…僕と契約していないということだけだね」

    杏子「何で契約もしてないような奴が私の邪魔になるってんだ?」

    キュゥべえ「そんな予感がするだけさ、詳しいことはその時が来なければわからないよ」

    キュゥべえ「ただ…本当にこの町を君の思うようにしたいのなら…その二人の存在は邪魔になるだろうね」

    杏子「はーん、つまり…邪魔者は全員消しちゃえばいいんだろ?」

    キュゥべえ「君にとってはそれが最善の策かもしれないね」

    326 = 313 :

    ---
    某所

    銀時「……ワリーな、アイツのこと止められなくてよ」

    ほむら「あなたが謝ることじゃないわ、私が美樹さやかへ注意を向けておくのを怠ったからよ」

    銀時「……聞かせな、テメーは一体何を目的に動いてやがる?」

    ほむら「……あなたには、言っておくべきかもしれないわね」

    ほむら「私のことも…目的も…そしてこの世界のことも……」

    銀時「……?」

    327 = 313 :

    ---

    ほむら「……理解できたかしら?」

    銀時「……つまり、お前は『まどかちゃん親衛隊隊長』ってことでファイナルアンサー?」

    バキッ

    ほむら「真面目に答えて」

    銀時「いや、あの、うん…なんかとりあえず頑張ってることは分かったわ」ダラダラ

    ほむら「…………」

    ほむら「もうすぐこの町にはワルプルギスの夜がやってくる、具現化すれば何千人もの犠牲者が出るわ」

    ほむら「私は何としてもそれを止めなきゃならない…そして、あの子のことも守らないと……!」

    328 = 313 :

    銀時「そのバケモンと正面からかち合って勝てんのか?」

    ほむら「…………」

    銀時「……ま、簡単に勝てりゃ苦労してねェだろうな」

    ほむら「勝つわ…一人でも戦って次こそ……!」

    銀時「一人じゃねーよ」

    ほむら「え……?」

    銀時「安心しな、テメーは一人でそのバケモンと戦うなんてことはねーよ」

    銀時「女に背中預けて逃げるよか、一緒に戦ったほうがずっとマシってモンだしな」

    ほむら「……」

    ほむら「気持ちは受け取っておくわ…」

    329 = 313 :

    ちょっと風呂行ってきます、すぐ来るのでちょっと時間ください

    331 :

    いてら
    なんでFA正解だったのに賞金の代わりにパンチが飛んでくるん……?

    332 :

    >>331
    照れ隠しに決まってるじゃん

    333 :

    >>331
    ほむらさんの業界ではごほうびなんじゃね?

    334 :

    がんばれ期待

    335 = 313 :

    ---

    翌日、さやか宅

    さやか「よし…じゃあ、行きますか」

    キュゥべえ「怖いかい?」

    さやか「そりゃちょっとはね…でも、そんなことも言ってられないよ」

    さやか「私が戦わなきゃ犠牲になっちゃうかもしれない人がいるんだからね」

    キュゥべえ「すごいねさやか、まるでテレビに出てくる正義の味方みたいだよ」

    336 = 313 :

    さやか宅、玄関前

    まどか「さやかちゃん!」

    さやか「まどか…アンタどうしてここに?」

    まどか「付いて行っていいかな…邪魔になっちゃうかもしれないけれど……」

    まどか「せめてさやかちゃんのそばにいられたらって…私…何もできないから……」

    さやか「……ありがと、まどかが近くにいてくれるだけで心強いよ」

    337 = 313 :

    ---
    某所

    さやか「ここだ…行くよ、まどか」

    二人が魔女の作り出した結界に入ろうとした瞬間、二人の足元に何かが突き刺さった。

    剣、いや…槍にカテゴライズされる武器だろうか?

    それもただの槍ではない、多くの節があるその形式はまるでヌンチャクのようにも見えた。

    さやか「なっ…!」

    杏子「馬鹿じゃねーの?あれ、使い魔だから、グリーフシードは持ってないよ」

    二人の行く手を阻んだのは魔女ではなく、さやかと同じ魔法少女だった。

    338 = 313 :

    さやか「アンタ…何をやってるのよ……」

    杏子「それはこっちのセリフだ馬鹿、テメェこそ何のつもりだ?」

    さやか「魔女の使い魔がいるんだから倒さないとダメじゃない!」

    杏子「だーかーらー、まだ倒す必要はないって言ってんだろ」

    さやか「倒さなきゃダメに決まってるでしょ!使い魔でも人間に害を及ぼすんだから!」

    杏子「そう、何人か喰って魔女になってから倒したほうが効率がいいだろ?」

    さやか「……!」

    さやかは悟った、コイツは話してわかる相手じゃない…魔女に対する考えの根本が自分とは違っているのだと

    見たところ自分と同じ魔法少女であるらしい、それがさらに気に食わなかった。

    他人を守る気のないこんな奴と一緒の立場にいることが許せなかった。

    339 = 313 :

    さやか「どいて…今から追えばあの使い魔を仕留められる」

    杏子「本気で頭悪いのかお前、あれを倒しても何のメリットもないって言ってんだろ」

    さやか「どかないなら…無理やりにでも押し通るけど?」

    杏子「通れるとでも思ってんのかよ、ていうか…先輩に対する口のきき方がなってないんじゃない?」

    さやか「黙れ!!」

    激高したさやかは剣を抜くと同時に杏子に斬りかかった。

    が、以前に魔女の使い魔を倒した一閃も杏子には届かない。

    さやかの一撃は片手で槍を持つ杏子にあっさりと受け止められていた。

    杏子「……はあ、遊び半分で首突っ込まれるのってホントにむかつくんだ」

    340 = 333 :

    マミさん早く来てくれえええええええ

    341 = 313 :

    さやか「!」

    経験したことのない衝撃がさやかに襲いかかり、抵抗を許さずに体を吹き飛ばす。

    敵の魔法少女の力量がうかがえる一撃だった。

    杏子「ひよっこのくせに粋がるからそうなるんだよ」

    さやか「ハァ…ハァ……」

    息切れしつつも立ち上がるさやかを見た杏子は不快感をあらわにして

    杏子「……おかしいなぁ、全治三か月くらいの怪我のはずなのに何で立てるんだろうなぁ?」

    342 = 313 :

    まどか「さ、さやかちゃん!」

    キュゥべえ「彼女は癒しの祈りで僕と契約しているからね、怪我には耐性があるんだ」

    さやか「私…アンタにだけは絶対に負けない!!」

    杏子「うぜぇ…超うぜぇ!!」

    この瞬間、二人の小競り合いはまぎれもない『殺し合い』に変貌した。

    343 = 313 :

    杏子「ほらほらぁ!これくらいの攻撃でフラフラしてんじゃねーよ!」

    さやか「くっ!」

    形成は明らかだった、誰が見てもさやかが追い込まれている。

    力と速さに任せて剣を振るだけのさやかと異なり、杏子は自分の武器を自在に操っている。

    実戦経験、戦闘能力、そのどちらをとってもさやかは杏子にとても及ばないだろう。

    むしろ、ここまで粘っている彼女を褒め称えるべきなのかもしれない。

    だが、それも長くは続かなかった。

    344 = 313 :

    さやか「しまっ……!」

    変形する杏子の武器に足を取られ体勢を崩される。

    杏子はさやかが足に注意を向けた一瞬を狙い、さやかの武器を弾き飛ばした。

    さやか「くっ……」

    杏子「終わりだよ」

    丸腰となったさやかに対しても杏子は容赦することなく攻撃を仕掛けようとしている。

    いくら治癒力が高いとはいえ、あの一撃を食らえばただではすまないのは明らかだった。

    345 = 313 :

    まどか「キュゥべえ!あの二人を止めてよ!!こんなのってないよ!!」

    キュゥべえ「無理だよ、あの二人は自分の信念がまるで違うんだ」

    キュゥべえ「生き物っていうのは自分の領域を侵すものを許したりはしないよ」

    まどか「そんな……!」

    キュゥべえ「でも…あの二人を止める方法がないわけじゃない」

    まどか「!」

    キュゥべえ「魔法少女の戦いに介入できるのは魔法少女だけだ…つまり」

    キュゥべえ「君が魔法少女になればあの二人を止めることだって不可能じゃない」

    まどか「私が…魔法少女になれば……?」


    ほむら「それには及ばないわ」

    346 = 313 :

    佐倉杏子は困惑した、一体…何が起こったというのだろうか?

    自分は確かに美樹さやかを串刺しにすべく槍を構え、そして攻撃を仕掛けたはずだ。

    躱すことのできない一撃だったはずだ、なのに…何故自分の攻撃は空を切った?

    杏子「……!?」

    混乱していたのは美樹さやかも同じだった、武器をはじかれ体勢を崩された絶望的状態。

    自分に出来たのはせめて急所は守ろうと身をかがめることだけ。

    なのに…何故自分に傷一つ付いていないのだろうか?

    さやか「何が……!」

    ただ、二人が共通して分かったこと…それは

    ほむら「……」

    この暁美ほむらが何かを仕掛けたという事実だけだった。

    347 = 313 :

    杏子「テメー…いったい何を……!」

    この女の得体は知れないが、何かの力を持っていることは間違いないだろう。

    杏子はそう思いつつ槍を構え、最速で攻撃の態勢を作り上げる。

    だが…その矛先にほむらの姿はない。

    それどころか、気が付けば自分の背後をとられていた。

    杏子「なっ!?」

    消えた、そうとしか表現できない現象が起こっている。

    催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなものでは断じてない、もっと恐ろしいものの片鱗を杏子は味わっっていた。

    348 = 313 :

    戦いを中断されて怒りをあらわにしているのは杏子だけではなかった。

    さやか「邪魔しないで!」

    ほむらへの敵意をむき出しにそう叫ぶ、何だったらこの転校生も一緒に打ち倒してやろうか…

    ……そんな考えが頭をよぎった時、一人の人物がさやかの手を優しく握りしめた。

    マミ「美樹さん、もう止めなさい」

    さやか「え……!」

    それは最初に自分が魔法少女としての生き方に憧れを抱いた先輩であった。

    349 = 313 :

    今日はいったんここまでで…とりあえず、この土日を使って行けるところまで進めるつもりです。
    あと、せっかく建てていただいた雑談スペースなんですが…
    むやみに立てて他の作者さんの迷惑にもなっても申し訳ないので…ちょっとこっちで何とかさせていただきます。
    お気遣いには心から感謝してます、ありがとうございました


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