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    元スレ銀時「魔法少女まどか☆マギカ?」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 鹿目まどか + - クロスオーバー + - ハッピーエンド + - 佐倉杏子 + - 坂田銀時 + - 巴マミ + - 志村新八 + - 暁美ほむら + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 :

    ネコって言ってるけど絶対QB踏んだだろw

    102 :

    っしゃあああwwww

    103 = 24 :

    マミ「キュ…キュゥべえぇぇぇぇぇぇ!?」

    まどか「」

    さやか「ちょ、アンタなんてことしてんのよ!?まさかあんたも敵!?」

    銀時「事故だろ今の!違う!違うからね!断じてわざとじゃないからね!?」

    銀時「どうしたらいいんだコレ!誰に謝ればいいの!?ねえ!!」

    その時、絶望する彼の肩を叩くものが一人

    ほむら「……」

    銀時「…………?」

    ほむら「グッジョブ」グッ

    銀時「何で『よくやった』みてーな顔で語りかけてんだァァァ!何その親指!?」

    109 :

    やっちゃったなー…ホントやっちゃったなー…
    やっちゃったっつーかやられちゃったなー…


    まさかぱっつぁんまたしても八位獲得とかさァ…

    110 = 24 :

    銀時「やべーよこれ、亡霊とかになって化けて出てくんじゃねーだろうな!?」

    キュゥべえ「ビックリしたじゃないか、全くなんてことするんだい」

    銀時「だからわざとじゃねーて言って……あれ?」

    キュゥべえ「どうしたんだい?」

    銀時「………」

    銀時(ば、化けて出たァァァァァ!?)

    マミ「キュ、キュゥべえ…?え、でも……なんで?」

    キュゥべえ「やれやれ、まさかこんな形で潰されちゃうとは思わなかったよ」

    まどか「キュ、キュゥべえがもう一匹……?」

    キュゥべえ「代わりはあるけどむやみに壊されても困るんだ、もったいないじゃないか」

    マミ「代わりってあなた……」

    キュゥべえ「心配させてごめんよ、でも…僕は君たちを魔法少女にする存在なんだ」

    キュゥべえ「それくらいの力があるのに、簡単に死ぬはずがないだろう?」

    さやか「そ、そうなんだ……」

    111 :

    銀時「何なのお前、無限残機?焦って損したんだけど?」

    キュゥべえ「元はといえば君の不注意のせいなんだよ、少しは反省してくれると嬉しいんだけど」

    銀時「はいはい、すんませんっしたー」

    銀時「………あれ?」

    銀時(つーか無限残機なら別に殺されるとか関係なくね?助けとか必要なくね?)

    銀時(だったらコイツ、何で助けなんか呼んだんだ?)

    112 :

    魔女のこと、詐欺師のこと、如何わしいこと。

    銀さん全部指摘してるじゃねーかwwwwww

    113 = 111 :

    ---
    翌日、昼休み…屋上

    まどか「さやかちゃん…願い事決まった?」

    さやか「ううん…全然決まらない、急なことだったからね」

    まどか「そうだよね…私もほしいものって言われても思いつかないんだ」

    さやか「……恵まれているんだね、私たちって」

    まどか「?」

    さやか「私は魔女っていうのがどれくらい怖いのか…実はよくわかってないんだよね」

    まどか(先生とずっと口喧嘩してたからだよね、それ)

    114 = 111 :

    さやか「でも…すごく大変なことだっていうのは分かる、命懸けの戦いなんだってことも」

    まどか「あはは…命懸けって言われちゃったらちょっと怖いよね」

    さやか「そう、そう思えるから私たちってすごく恵まれてるんだよ」

    まどか「……?」

    さやか「世界には、命懸けの人生を送ることになっても叶えたい願いを持ってる人はたくさんいると思う」

    さやか「何で…私たちなのかな、何でこういうチャンスが他の人に回らないのかな?」

    まどか「さやかちゃん……」

    115 = 111 :

    ---
    放課後

    マミ「ティロ・フィナーレ!」

    「グギャアアアァァァ……」

    さやか「すごい…さっすがマミさんだ」

    マミ「もう…見世物じゃないのよ、ちゃんと今後の進退の参考にしてくれてる?」

    さやか「ま、まあ一応は」

    マミ「ふう…困った後輩ね」

    まどか「でも…やっぱり迷っちゃいますよね、願いって言われても思いつかないし……」

    マミ「それは仕方ないわね、今まで考えたこともないだろうし」

    116 = 111 :

    まどか「マミさんは…その、どんな願いをして魔法少女になったんですか?」

    マミ「…………」

    まどか「あ…あの、言いたくないんだったら別に……」

    マミ「私の場合は…こうして生きるためには選択肢が一つしか与えられなかったの」

    さやか「え……?」

    マミ「強いて言えば…自分の命を助けて、が願い事だったかしら」

    まどか「ま、マミさん……」

    マミ「でも…あなたたちには私と違って選択肢がある、選択を間違えないようにね」

    さやか「……マミさん、その願いを他人のために使うっていうのはどうなんですか?」

    マミ「あまり関心はしないわね…あなたには他人のために自分の命を懸けられるの?」

    さやか「私は……」

    マミ「……願いを決めるのはあなたたち自身、私からはこれ以上なにも言わないわ」

    117 = 111 :

    ---
    翌日、放課後…病院

    さやか「恭介、来たよ!」

    上条「やあ、さやか!来てくれてうれしいよ」

    さやか「これ、借りてきたCDね」

    上条「いつもありがとう、わざわざ借りてきてくれて」

    さやか「ううん、気にしないで…少しでも恭介が元気になってくれればそれでいいから」

    上条「うん、そうだね……」

    さやか「退院できる日が来るの、待ってるから……」

    118 = 111 :

    ---
    病院、廊下

    さやか「…………」

    銀時「よう、奇遇じゃねーか」

    さやか「……何で先生がここにいるの?」

    銀時「なるほどな、あん時TSUTAYAにいたのはこういう理由だったってこった」

    さやか「……あんまり人に言わないでね」

    銀時「心配すんな、俺ァそこまで意地は悪かねーよ」

    さやか「約束だからね」

    銀時「わーってるよ、誰もお前が好きな男に尽くす健気な女だなんて言わねーから」

    さやか「ちょっとでも口滑らせたらマジで屋上から突き落とすから」

    119 :

    さやかが魔女になったら銀さん上条を結界まで引きずってでも連れてくるかな
    或いは人を守るために魔法少女活動したさやかの為に人に危害を加える前に始末するのかな

    120 :

    おい、おまえら
    いい加減予想や希望展開やめろ
    マジ書きにくいから

    121 :

    むしろ魔女化しないとか

    ゾンビだから付き合えないとか行ってるさやかを銀八先生がなんやかんやすればいいんだよ

    122 = 111 :

    ---
    病院、外

    さやか「さて…と」

    まどか「さやかちゃん…」

    さやか「まどか…それにキュゥべえも!」

    まどか「さやかちゃん…上条君のお見舞い?」

    さやか「ん、まあね……」

    キュゥべえ「二人ともまだ色々と迷っているみたいだね」

    まどか「うん、ごめんね?待たせちゃって」

    キュゥべえ「気にすることはないさ、契約を強要するつもりなんて僕にはないしね」

    銀時(うさんくせー、何この胡散臭さ?アグ○スの霊感商法並みの胡散臭さなんだけど)

    さやか「…………何でも願いがかなう、か」ボソッ

    123 = 111 :

    まどか「さやかちゃん、何か言った?」

    さやか「え、あ、ううん!何でもない!さあ帰ろ!まど……!」

    まどか「ど、どうしたの?」

    さやか「あの壁にくっ付いてるのって…魔女が出てくる卵じゃ!」

    まどか「えっ!?」

    銀時「!」

    まどか「た、大変だ!マミさんに知らせないと……!」

    さやか「まどか!マミさんの携帯番号とかわかる!?」

    まどか「分からない、聞くのすっかり忘れちゃってた!」

    さやか「先生は!?」

    銀時「携帯なんざ持てるわけねーだろ、基本料金どんだけかかると思ってんだ」

    124 :

    色々駄目な白夜叉先生だなぁ・・・・・・・・・・・・・・・・。

    125 = 111 :

    さやか「……まどか、マミさんを呼んできて!私はここでこの卵を見張ってる!」

    まどか「そんな!」

    キュゥべえ「無茶だ!魔法少女でもない君じゃ万が一があったときにどうしようもない!」

    さやか「魔女ってのは生まれたら周辺にいる人に災いをもたらすんでしょ?」

    さやか「こんな病院の近くでそんなことになったら大変なことになっちゃうよ!」

    まどか「さ、さやかちゃん!」

    さやか「急いで、まどか!」

    まどか「う、うん……!」

    キュゥべえ「それなら、僕もここに残るよ!」

    さやか「キュゥべえも…?」

    キュゥべえ「僕がここにいれば、最悪の事態になった時も君を魔法少女にしてあげられる」

    キュゥべえ「そうすれば魔女と戦うことだって出来るからね」

    さやか「できれば…そうならないことを祈るしかないね」

    126 = 111 :

    銀時「………」

    銀時「めんどくせーが俺も残るしかねーな、この流れだと」

    さやか「先生…!」

    銀時「俺ァマミってやつの家も知らねーし、生徒をほっとくわけにもいかねーしな」

    さやか「……ありがと、先生」

    銀時(つーか無限残機のコイツが見張ってればよくね?俺たちいなくてもいくね?)

    127 = 111 :

    ---
    数分後

    マミ「ここね…確かに魔女の気配がするわ」

    まどか「さやかちゃんたち…大丈夫かな……」

    マミ『キュゥべえ聞こえる?そっちの状況は?』

    キュゥべえ『まだ卵が孵化する様子はないよ、でも刺激しすぎるのもマズイね』

    キュゥべえ『魔力は極力抑えてこっちまで向かってきてくれないかな?』

    マミ『了解、ありがとう』

    マミ「さて…じゃあ行きましょうか」

    128 :

    やっぱり場数を踏んできた銀さんは観察眼が違うな

    129 = 111 :

    異空間

    まどか「う……」

    マミ「やっぱり慣れないわよね、こんな場所」

    まどか「ご、ごめんなさい…マミさんを信頼してないわけじゃないんですけど……」

    マミ「怖くて当然よ、何も引け目を感じることはないわ…さあ、先に進みましょう」

    ほむら「待って」

    まどか「ほ、ほむらちゃん!?」

    マミ「……何のようかしら?」

    130 :

    携帯電話ネタとかまたタイムリーだな

                       パ
    チンコいってんだよ!

    131 = 111 :

    ほむら「今回の魔女は私が仕留める、あなたたちは下がっていて」

    マミ「後輩が待っているの、そうもいかないわ」

    ほむら「彼女たちの安全は私が保証する」

    マミ「信用すると思っているのかしら?」

    ほむら「!」

    一瞬、瞬きをするか否かの間にほむらの体はマミの繰り出した拘束魔法で縛り上げられていた。

    ほむら「何を…こんなことをしている場合じゃ……!」

    マミ「心配しないで、魔女を倒したらちゃんとその拘束は解いてあげるから」

    マミ「行きましょう、鹿目さん」

    まどか「は、はい……」

    ほむら「待って…くっ……!」

    132 = 111 :

    まどか「ほむらちゃん…私たちを心配してくれていたんじゃ……」

    マミ「そうかもしれないわね、でも…まだ彼女は完全に信用できるわけじゃない」

    マミ「万が一のことを考えたらああするしか方法はなかったの」

    まどか「でも…ここにいる魔女は強いって……」

    マミ「…鹿目さん、あなたには今までの私の戦いがどう見えていた?」

    まどか「え……?」

    マミ「簡単に勝てた魔女なんて極僅か…私はいつも怯えながら戦っていたことに気が付いた?」

    まどか「そ、そんな…」

    マミ「強い魔女なんてたくさんいる…でも、私は戦わなきゃいけないの」

    マミ「自分のためにも…あなたたち後輩のためにも…この町に住む人ためにもね」

    133 = 111 :

    銀八「キリが悪いんですが今日はこの辺で勘弁してください、眠いんす、マジで」

    銀八「あ…出来れば展開予想もほどほどに頼むわ、当てられたらストーリー変えなきゃいけないんで」

    銀八「つーわけで、最近あったかくなってきたけど腹とか出して寝るんじゃねーぞ」


    今さらですが、まどかキャラが若干銀魂のノリに侵されてるのには目をつぶってくれると有難いです

    134 = 112 :

    >>1

    大学あるけどこの時間まで見ちゃったぜ


    >>1も困ってるから予想房は黙れよ?

    135 :

    乙!
    また日々の楽しみが増えたずら

    136 = 130 :



    学校がある?はは、学校だろうが仕事だろうが3時4時まで起きてるのが普通の俺に死角は…あれこれなんて典型的だめ人間じゃry

    137 :

    乙ですー
    銀さんがまどか世界を救ってくれる事を願って……

    138 :

    や、止めるんだ>>1!腹出して寝るなよフラグは!
    大概次回再開次に>>1がうっすら風邪気味になるじゃねーか!
    ともかく乙。
    展開予想もあれだけど雑談もなるべく控えないと、1スレで終わらせる人だし。

    140 :


    銀さん鋭いやら鈍いやら……とりあえず、オールフィクションで吹いたww

    141 :


    はじめから風邪気味な自分に死角はry
    >>1も気を付けろよ!

    142 = 124 :

    お疲れ様でした。

    143 :


    >>今さらですが、まどかキャラが若干銀魂のノリに侵されてるのには目をつぶってくれると有難いです
    それこそがこの銀時シリーズの醍醐味のひとつです

    144 = 111 :

    今日はほとんど進みませんが一応再開します

    145 = 111 :

    まどか「……怖いのに戦えるマミさんは強いんですね」

    マミ「そんなことないわ、私なんてちっとも強くなんかない」

    まどか「私が…私が魔法少女になれば…マミさんの怖さも半分に出来るんですか?」

    マミ「か…鹿目さん……?」

    まどか「私にもしもみんなを守れるだけの力があるなら…私は戦いたいです、マミさんと一緒に!」

    マミ「簡単なことじゃないの、これは…本当に怖い戦いで……」

    まどか「それでも…私に出来ることがあるんだったら」

    マミ「!」

    マミ(この子…本当に私のために力になろうとしてくれてるの……?)

    マミ(一人で戦っていた私のために…自分も戦ってくれると言っているの?)

    マミ(……優しい子なのね)

    146 = 111 :

    マミ「ありがとう、なんだかすごく元気をもらったわ」

    まどか「あ…ありがとうなんて言わないでください、私なんて……」

    マミ「自分を過小評価しないの、あなたは本当に強い人間なんだから」

    まどか「そ、そんなことないですよ!からかわないでください!」

    マミ「フフ…鹿目さんがそばにいてくれるだけで力が湧いてくるみたいよ」

    マミ「さあ、このまま魔女まで一気に行きましょう!」

    まどか「はい!」

    マミ(体が軽い…こんな気持ちで戦ったこと、今までに一度もなかった……!)

    マミ(私…もう何も怖くない!)

    147 :

    ああ、マミられる……

    148 = 111 :

    ---

    マミ「お待たせ、美樹さん、坂田先生」

    まどか「みんな、大丈夫だった!?」

    さやか「平気平気、魔女の卵に変化もなかったからね」

    銀時「ぱっつぁんの人気投票の順位並みに変化がなかったな、マジで」

    銀時「ぱっつぁんいつになったら新一になれんだろうな、コナン君になれる日は来んのか?」

    キュゥべえ「わけがわからないよ」

    マミ「でも…そろそろ出て来るわね」

    銀時「コナン君が?」

    マミ「そっちじゃなくて魔女が」

    149 = 111 :

    キュゥべえ「来るよ!」

    シャルロッテ(魔女)「………」

    銀時(なんだ…人形?)

    マミ「せっかく出てきたところ悪いけれど…一気に決めさせてもらうわよ」

    具現化されたマミの魔法銃が人形のような魔女を打ち抜いた、倒れた魔女を魔力の込められた特性のリボンで拘束する。

    さやか「やった!」

    憧れの先輩の勝利を確信したさやかが歓喜の声を上げるとマミは笑顔で応え、最後の一撃を魔女に放った。

    マミ「ティロ・フィナーレ!」

    マミの最大の一撃が拘束された魔女の中心を貫く、これですべてが終わるはずだった。

    その場にいた誰もが巴マミの勝利を確信していた。

    ―――ただ一人、歴戦の侍を除いては。

    150 = 111 :

    銀時「目ェ逸らすな!まだ終わってねーぞ!」

    マミ「えっ……?」

    何故そんなことを言ったのかはわからない、だが彼にはある種の確信があった。

    死地を切り抜けてきた者が持つ研ぎ澄まされた第六感が警鐘を鳴らしている。

    而して…その悪い予感は的中した。


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