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    元スレ一夏「糖分が足りないんだけどォオオオオオオ!」

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    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - ハルヒ ×2+ - インフィニット・ストラトス + - 俺の妹がこんなに可愛いわけがない + - 織斑一夏 + - 良スレ + - 銀魂 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 96 :

    ~翌日~

    山田「では、一年一組代表は織斑一夏くんに決定です。あ、一繋がりでいい感じですねー」

    一夏「なんでだァアアアア!なんで俺負けたのにクラス代表になっちゃってんの!?なんで昨日のことなかったみたいになってんの!?」

    山田「それは―」

    セシリア「それはわたくしが辞退したからですわ!」

    一夏「てめーの仕業かミス・メシマズ!昨日までなる気満々だったのにどういう心変わりだゴラァ!」

    セシリア「まあ、勝負はあなたの負けでしたが、あんな勝ち方ではわたくしが納得できませんわ。それに、まあ、わたくしも大人げなく怒ったことを反省しまして」

    一夏「いや、お前大人じゃないじゃん。ガキじゃん」

    セシリア「“一夏さん”にクラス代表を譲ることにしましたわ」

    一夏「あれ?俺のこと無視?あれ?つーか今俺のこと名前で呼んだ?」

    102 = 96 :

    子I「いやあ、セシリアはわかってるね!」

    子J「そうだよねー。せっかく世界で唯一の男子がいるんだから、同じクラスになった以上持ち上げないとねー」

    子D「フン、マアワタシモ稼ガセテモラッタシ、コノクライハ許シテヤルヨ」

    セシリア「そ、それでですわね」

    一夏「ああん?」

    セシリア「わたくしのように優秀かつエレガント、ISランクAで華麗にしてパーフェクトな人間がIS操縦を教えて差し上げれば、それはもうみるみる成長を遂げ―」

    バン!

    「あいにくだが、一夏の教官は足りている。私が、直接頼まれたからな」

    一夏「いや、お前が無理矢理押し付けたんだろ」

    「黙っていろ!」

    103 = 96 :

    千冬「黙るのはお前だ篠ノ之。それから、座れ、馬鹿ども」

    千冬「お前たちのランクなどゴミだ。私からしたらどれも平等にひよっこだ」

    一夏「安心院さん?」

    千冬「織斑先生だ。代表候補生でも一から勉強してもらうと前に言っただろう。くだらんもめごとは十代の特権だが、あいにく今は私の管轄時間だ。自重しろ」

    千冬「では、クラス代表は織斑一夏。異存はないな」

    一夏「いやです」

    パアンッ!

    第二話、委員長とかだいたい成り行きで決まる


    104 = 96 :

    教えて!織斑先生!

    千冬「このコーナーを預かった織斑千冬だ。ここでは作者の見解、読者からの質問等を紹介する」

    千冬「ではまず誤字の報告だ。織斑のIS名称が『白式』ではなく『百式』になっていた。別にNSではないので期待しない様に、次回には直る予定だ」

    千冬「次にチラホラ上がってる鈴=神楽説だが、少なくともアルアル口調にはならん、安心しろ」

    千冬「最後に『まるでダメなオルコット』略してマダオの件だが、そうなる可能性はないわけでもない。覚悟しておくように」

    千冬「今回は以上だ。ちなみにこのコーナー自体、次回があるかは未定なのであまり期待しない様に」

    教えて!織斑先生!


    105 = 96 :

    次回予告

    一夏「え?これ次回予告もやんの?前回やんなかったから油断してたわ」

    「油断は禁物だぞ一夏。それより、早く次回予告をしないと作者の気力が持たないぞ」

    一夏「メンドクセ―なおい、次回『不法侵入が許されるのは幼なじみだけ』」

    「一夏、相部屋なのに不法侵入とはどういうことだ?」

    一夏「く、詳しくは次回を見やがれコノヤロー!」

    106 = 96 :

    はい、ようやく第二話終了
    長い…長すぎる…
    十二話までが長すぎる
    おつきあいしてくださった方々、ありがとうございました

    107 = 97 :

    いやー盛り上がった俺の中で

    12話やりきってほしい

    108 :

    面白い
    完結まで期待してる

    109 :

    面白いな

    ヅラは出ないのかな?

    110 :

    ごめん 一夏のISって「白式」だよな
    「百式」じゃないよな ネタなの?

    111 = 97 :

    >>110
    >>104

    そういうNSがあるらしいが細かいことはカミーユ肩に乗せて笑っとけ笑っとけ

    112 :

    金色なんだろ

    113 :

    変形はアリですか

    114 = 96 :

    こんなに間違えるなんて…最低だ…俺って…
    第三話、冒頭だけ投下します

    115 = 96 :

    ~グラウンド~

    千冬「ではこれよりISの基本的な飛行操縦を実践してもらう。織斑、オルコット。ためしに飛んでみせろ」

    セシリア「わかりましたわ」パアア←IS展開音

    一夏「りょうかーい」パアア←IS展開音

    千冬「よし、飛べ」

    セシリア「わかりましたわ」

    一夏「ほーい」

    ビューン

    千冬「何をやっている。スペック上の出力では白式の方が上だぞ」

    一夏「ンなこと言ったって、『自分の前方に角錐を展開するイメージ』だっけか?普通そんな想像しねーだろ。悟空やピッコロが飛ぶイメージするだろ普通」

    セシリア「イメージは所詮イメージ。一夏さんがやりやすいのなら、そちらにした方がいいのではございませんこと?」

    一夏「マジでか。じゃあ俺これからはフリーザ様になったイメージで行くわ」

    セシリア「一夏さん、よろしければまた放課後に指導してさしあげますわ」

    一夏「ごめん。それはパス」

    セシリア「そう…ですか…」

    116 = 96 :

    千冬「織斑、オルコット、急降下と完全停止をやって見せろ。目標は地表から十センチだ」

    セシリア「了解です。では一夏さん、おさ―」

    ギュンッ―――――ズドォォンッ!!!

    セシリア「一夏さん!?」

    千冬「馬鹿者。誰が地面に激突しろと言った。グラウンドに穴をあけてどうする」

    一夏「すんませーん。なんかフリーザ様みたいにいけるかと思ったらやっぱダメでしたセル姉」

    千冬「織斑先生と呼べ」

    「情けないぞ、一夏。昨日私が教えてやっただろう」

    一夏「いや、その通りにやってこうなったんだけど?」

    千冬「篠ノ之、後で職員室に来い」

    「……はい」

    セシリア「あの……みなさんわたくしは無視ですか……」

    山田「あ、いえ。セシリアさん、よくできていましたよ」

    117 = 96 :

    千冬「織斑、武装を展開しろ。それくらいは自在にできるようになっただろう」

    一夏「へーい」

    千冬「返事は『はい』だ」

    一夏「はいはい……これでいいですかっと」ヒョイ

    千冬「馬鹿者。いつも持ってる木刀ではない、《雪片弐型》を展開しろと言ったんだ」

    一夏「はいよ」ヴンッ

    千冬「ほう。普段から木刀を持ち歩いてる分、飛行よりは上手くできるようだな。ではセシリア、武装を展開しろ」

    セシリア「はい」ヴンッ

    千冬「さすがだな、代表候補生―ただし、そのポーズはやめろ。横に向かって銃身を展開させて誰を撃つ気だ」

    「しかも明らかに私の方に向いているんだが」

    セシリア「あら?ライバルをいつでも減らせるために決まっていますわ」

    「怖いことを言うな![ピーーー]気満々じゃないか!」

    千冬「とにかく、直せ。いいな」

    セシリア「……はい」チッ

    「おい、今舌打ちしたぞこいつ!」

    118 = 96 :

    セシリアのキャラがどんどん崩壊していく……
    書き溜め、やってきます

    119 :


    銀魂時空に巻き込まれて、キャラ崩壊しないのは不可能だと思うの

    120 :

    マダオルート直行のためですねわかります

    121 :

    マズイ残りキャラの想像がつかない

    122 = 120 :

    >>121
    IDに誰かいる気がする

    123 :

    今更かもしれないが、NSじゃなくてMS(モビルスーツ)だと思うんです

    124 :

    >>122
    DIOだと…

    125 = 120 :

    >>123
    もう突っ込まれ済みだと思うんです

    126 :

    なんか千冬がお妙かお登勢に思えてきた

    127 :


    今からシャルとラウラの登場が楽しみだ

    128 = 96 :

    夜になりましたんで続きいきまーす

    129 :

    待ってました

    130 = 96 :

    ~夜~

    ???「ふうん、ここがそうなんだ……」

    ???「えーと、受付ってどこにあるんだっけ」ガサガサ

    ???「本校舎一階総合事務受付……って、だからそこどこにあんのよ」

    ???「自分で探せばいいんでしょ、探せばさぁ」スタスタ

    ???(誰かいないかな。生徒とか、先生とか、案内できそうな人。いや、一人で不安なわけじゃないからね!ただ純粋に案内してほしいなーって思っただけだからね!)

    ???(そういえば、元気かな、アイツ)

    ???(……少なくとも、あの性格は変わってないんだろうなあ)

    ???2「か……は……」

    ???(―!!今の声―)

    131 = 96 :

    ????2「なんか……だな……」

    ???(―あたしってわかるかな。わかるよね。一年ちょっと会わなかっただけだし)

    ???(―大丈夫。大丈夫!それにわからなかったら、あたしが美人になったからだし!)

    ???「いち―」

    一夏「か~め~は~め~波ー!!」

    ???「……」

    一夏「なんかアレだな……もうちょいアレだよな」

    一夏「くぁ~め~は~……」

    ???「……」スタスタ

    ???「見なかったことにしといてあげよ……」

    132 = 96 :

    ~夕食後、寮食堂~

    子B「というわけでっ!織斑くんクラス代表決定おめでとう!」

    子C「おめでと~!」

    ぱん、ぱんぱーん

    一夏「……何これ?」ニュルニュル

    「いや、そう言いながらケーキ作ってる一夏もどうかと思うぞ」

    子A「いやー、これでクラス対抗戦も盛り上がるねえ」

    子K「ほんとほんと」

    子I「ラッキーだったよねー。同じクラスになれて」

    子K「ほんとほんと」

    「人気者だな、一夏」

    一夏「そうか?」ニュルニュル

    「ふん」

    133 = 96 :

    一夏「何怒ってんだよ……おし、完成!」

    子B「うわーおいしそうなケーキ!」

    子C「織斑くんこういうのうまいんだねー」

    一夏「そりゃまあ、糖分接種が趣味だかんな。趣味が功をなした結果だよ」モグモグ

    薫子「はいはーい、新聞部でーす。ああ、セシリアちゃんも一緒に写真いいかな」

    セシリア「えっ?ふたりでですか?」ビチャビチャ

    薫子「……ごめん。やっぱ織斑くんだけで」

    セシリア「何故っ!?」

    「そんなケチャップまみれの光景見せられたら普通引くだろ」

    一夏「ここは甘党の勝利ってとこだな」ニヤリ

    134 = 96 :

    薫子「はい、立って―。それじゃあ撮るよー。7932兆1354億4152万3222+4925兆9165億2611万643は~?」

    「なんだ桁違いの数字!?普通1+1とかだろ!」

    一夏「1京2858兆519億6763万3865~」パシャッ

    「即答!?」

    薫子「あ、やっぱりジャンプ好きだって噂、本当だったんだ」

    一夏「ジャンプファンなら知ってて当然です」

    「そ、そうなのか……?」

    135 = 96 :

    ~寮、1025室~

    一夏「あ~疲れた。やっぱ女子ってのはめんどくせーよ、すぐがっつきやがる」

    「そんなこと言って、今日は楽しかっただろう。よかったな」

    一夏「馬鹿騒ぎは嫌いじゃねーが、やっぱ男が俺だけじゃ落ち着かねーよ」ゴロリ

    「ん?もう寝るのか?まだ十時半ではないか」

    一夏「ガキの相手して疲れたんだよ」

    「ガキって、同い年じゃないか」

    一夏「いやだってあいつ等精神的に―あべしっ!」

    「こ、こっちを向くな!今から寝間着に着替えるのだから、むこうを向いていろ!」

    一夏「そんなんわかるわけねーだろ。これだから女子は……」ゴロ

    136 = 96 :

    「……」

    一夏「……」

    「い、いいぞ」

    一夏「……」

    「……一夏?」

    一夏「かー……」ZZZ

    「なんだ、もう寝たのか……」

    「……お休み、一夏」

    137 = 96 :

    ~翌日~

    子C「織斑くん、おはよー。ねえ、転校生の噂聞いた?」

    一夏「転校生だあ?こんな時期に転校生なんざ、超能力者でも来るのかよ」

    子C「超能力者かどうかは知らないけど、なんでも中国の代表候補生なんだってさ」

    セシリア「あら、わたくしの存在を今更ながらに危ぶんでの転入かしら」

    一夏「おめーは食生活が危ねーけどな」

    「それは一夏だって同じだろう。それより、このクラスに転入してくるわけではないのだろう?騒ぐほどのことでもあるまい」

    一夏「そーだな」

    セシリア「そうですわね。どんな代表候補生だろうと、わたくしにかなうわけがありませんもの」

    138 = 96 :

    「それに、今のお前に女子を気にしている余裕があるのか?来月にはクラス対抗戦があるというのに」

    セシリア「そう!そうですわ、一夏さん。クラス対抗戦に向けて、より実践的な訓練をしましょう。ああ、相手ならこのわたくし、セシリア・オルコットが務めさせていただきますわ。なにせ、専用機を持っているのはまだクラスでわたくしと一夏さんだけなのですから」

    一夏「ケチャップ女の助けなんざかりねーよ。でもま、やれるだけやってみるか」

    セシリア「やれるだけでは困りますわ!一夏さんには勝っていただきませんと!」

    「そうだぞ。男たるものそのような弱気でどうする」

    子C「織斑くんが勝つとクラスみんなが幸せだよー」

    一夏「おいおい、勝負事と言ってもたかが学校行事だろ?なんでそこまでむきになんだよ」

    子C「あれ?織斑くん知らないの?」

    一夏「なにがだよ、商品でも出んのか?」

    子C「うん。一位クラスには優勝賞品として学食デザートの半額フリーパスが貰えるんだよ」

    一夏「おーし!ぜってー優勝すんぞ!デザートフリーパスは俺のものだあああ!!」

    「……一夏、甘いものが絡んだとたんにやる気を出したな」

    139 = 96 :

    子I「織斑くん、がんばってねー」

    子A「フリーパスのためにもね!」

    一夏「おう!まかせとけ!」

    女子B今のところ専用機持ってるクラス代表って一組と四組だけだから、余裕だよ」

    ???「―その情報、古いよ」

    「誰だ!」

    ???「黙ってて。二組も専用機持ちがクラス代表になったの。そう簡単には優勝できないから」

    一夏「お前……!」

    一夏「―大串くんか?」

    ???「―フッ」

    ???「って誰が大串くんだァアアアア!!」ドゴオ

    一夏「あばらっ!」ガシャアン

    「一夏!?」

    セシリア「一夏さん!?」

    140 = 96 :

    ???「再開早々に名前間違えないでよね!……まあ、変わってないって証拠だけどさ」

    一夏「いてて……。冗談だっつーの。鈴だろ、鈴」

    「そうよ。中国代表候補生、凰鈴音。今日は宣戦布告に来たってわけ」

    一夏「デザートチケット争奪戦のか?お前もデザート狙い?」

    「そんなものには興味ない……って言えば嘘になるけど、あたしはただ純粋に―」

    千冬「おい」

    バシンッ!

    千冬「もうSHRの時間だ。教室に戻れ」

    「ち、地上最強の姉千冬さん……」

    千冬「織斑先生と呼べ……と言うのもどこかの馬鹿のせいで飽きてきたな。とにかく、さっさと戻れ」

    「はーい。またあとで来るからね!逃げないでよ、一夏!」タタタ

    一夏「……厄介なのが転校してきたな、ったくよお」

    「……一夏、今のは誰だ?知り合いか?えらく親しそうだったな?」

    セシリア「い、一夏さん!?あのことはどういう関係で―」

    バシンバシン!

    千冬「席に着け、馬鹿ども」

    箒セシリア「「……はい」」

    141 = 96 :

    ちょっくら仁見るために席外します

    142 :

    大串くんはガチ変態なのかそれとも虐めなのか
    どうでもいいけど苗字かぶって死にたいよね

    143 = 142 :

    うぇ
    sage外れてた、ごめんね

    145 = 96 :

    すいません、ついでに風呂入ってました
    それでは再開します

    146 = 96 :

    ~昼休み~

    「さて、あの転校生とどういう関係か、説明してもらおうか?」

    セシリア「わたくしからもお願いしますわ」

    一夏「わーったわーった、メシ食いながら話してやっから、行くぞおめーら」

    「む……。ま、まあお前がそう言うのなら、いいだろう」

    セシリア「そ、そうですわね。言って差し上げないこともなくってよ」

    一夏「なんで上から目線?」

    147 = 96 :

    ~学食~

    (一夏スペシャルが追加されている……正式に加えてくれという相談、通ったみたいだな)ピッ

    「待ってたわよ、一夏!」

    一夏「そこをどけ。食券出せねーだろうが。おばあちゃんも言ってたろ?食事の時間は天使が降りてくる、神聖な時間だってな」

    「う、うるさいわね。わかってるわよ」

    (ラーメンか……よかった。少なくとも食事の嗜好は普通だな)

    一夏「いやー、それにしても久しぶりだなおい。一年ぶりくらいか?元気にしてたか?」

    「げ、元気にしてたわよ。アンタこそ、たまには怪我……はしょっちゅうだったけど、病気……はするわけないか」

    一夏「なんだそりゃ?もしかして、俺が馬鹿だって言いたいのか?」

    148 = 96 :

    「あー、ゴホンゴホン!」

    セシリア「ンンンッ!一夏さん?注文の品、出来てましてよ」ビチョビチャビチョ

    「……何?あの犬の餌」

    一夏「ほっとけほっとけ、それより行こうぜ」

    「アンタ、また一夏スペシャル食べてるの?相変わらずねー」

    一夏「うるせーよ」

    ~テーブルに着いて~

    一夏「日本に帰ってきたんだな、連絡くらいよこせっつーの。びっくりしたじゃねーか」

    「アンタこそ、なにIS使ってるのよ。ニュースで見たときびっくりしたじゃない」

    一夏「え?俺ニュースに出てたの?結野アナなんか言ってた俺のこと」

    149 = 96 :

    「一夏、そろそろどういう関係か説明してほしいのだが」

    セシリア「そうですわ!一夏さん、まさかこちらの方と付き合ってらっしゃるの!?」

    「べ、べべ、別に私は付き合ってるわけじゃ……」

    一夏「そーだよ。誰がこんな奴と付き合うかっての。ただの腐れ縁だよ、腐れ縁」

    「……」

    一夏「何睨んでんだよ?」

    「なんでもないわよ!それから、せめて幼なじみって言いなさいよね!」

    「幼なじみ……?」

    一夏「あー、小四の終わりにお前が引っ越して、入れ替わりでコイツが転校してきたんだよ。つっても、中二の終わりに国に帰っちまったから、会うのは一年ぶりくらいだな」

    「そ、そうなのか……」

    一夏「こいつが箒。前に話したろ?お前が来る前に引っ越した、剣術道場の娘だよ」

    「ふうん、そうなんだ。初めまして。これからよろしくね」

    「ああ。こちらこそ」

    150 = 96 :

    セシリア「ンンンッ!わたくしの存在を忘れてしまっては困りますわ。中国代表候補生、凰鈴音さん」

    「あ、犬の餌」

    セシリア「誰が犬の餌ですか!?わ、わたくしはイギリス代表候補生、セシリア・オルコットでしてよ!?まさかご存じないの?」

    「うん。あたしほかの国とか興味ないし」

    セシリア「な、な、なっ……!?」

    「あ、怒らせちゃった?」

    セシリア「い、い、言っておきますけど、わたくしはあなたのような方には負けませんわ!」

    「そ。でも戦ったらあたしが勝つよ。悪いけど強いもん」

    セシリア「い、言ってくれますわね……」

    「―だって、ずっと一夏の隣で戦ってきたんだから」

    「……?」


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