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    元スレ一夏「糖分が足りないんだけどォオオオオオオ!」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - ハルヒ ×2+ - インフィニット・ストラトス + - 俺の妹がこんなに可愛いわけがない + - 織斑一夏 + - 良スレ + - 銀魂 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 17 :

    以外にも催促された
    じゃあ今出来上がってる分だけ投下しますね

    52 = 17 :

    ~寮、食堂~

    子F「ねえねえ、彼が噂の男子だって~」

    子G「なんでも千冬お姉さまの弟らしいわよ」

    子H「えー、兄弟揃ってIS操縦者かぁ。やっぱり彼も強いのかな?」

    一夏「……」モグモグ

    一夏(なんで俺はこんなパンダ見るみてーな視線浴びてんだ?)

    一夏「…箒よお」

    「き、急に話しかけるな!」

    一夏「俺、なんか悪いことしたか?」

    「たぶん、世界唯一の男のIS操縦者だから珍しいんだろう」

    一夏「ったく、そんな大層なモンじゃねーっつーの」モグモグ

    53 = 17 :

    「ところで一夏。その、トレーの上にある黒い物体はなんだ?」

    一夏「小豆たっぷり、カツ丼一夏スペシャルだ。食うか?」

    「いるか!」

    (なんてものを食べてるんだ!?確かに、六年前から甘党の気はあったがここまでじゃなかったぞ!?)

    (そもそもなぜ、剣道を止めて我流の剣術をやる)

    (なあ、一夏。お前に何があったんだ?)

    54 = 17 :

    子C「お、織斑くん、隣いいかなっ?」

    「へ?」

    一夏「何?お前らも一夏スペシャル狙い?」

    子ABC「「「いりません」」」

    「……」

    一夏「まあいいか、座れや」

    「……織斑、私は先に行くぞ」

    一夏「え?なんで苗字呼び?」

    「うるさい!」スタスタ

    一夏「……変な奴」

    子B「織斑くんって、篠ノ之さんと仲がいいの?」

    子C「お、同じ部屋だって聞いたけど……」

    一夏「まーな。幼なじみ、っつーより腐れ縁だなこりゃ」

    子A「え、それじゃあ―」

    千冬「いつまで食べている!食事は迅速に効率よく取れ!遅刻したらグラウンド十週させるぞ!」

    一夏「ったく、食事くれーゆっくりさせろっつの」ガツガツ

    55 = 17 :

    ~授業中~

    山田「というわけで、ISは宇宙での作業を想定して作られているので、操縦者の全身を特殊なエネルギーバリアで包んでいます」

    一夏「ATフィールドみてーなもんか」

    山田「また、生体機能も補助する役割があり、ISは常に操縦者の肉体を安定した状態へと保ちます」

    一夏「プラグスーツみてーなもんか」

    山田「それと、もう一つ大事なことは、ISにも意識に似たようなものがあり、お互いの対話―つ、つまり一緒に過ごした時間で分かり合うというか、ええと―」

    一夏「シンクロ率みてーなもんか」

    千冬「おい、なんでいちいちエヴァに置き換えるんだ」

    一夏「うるせーよゼルエル」

    千冬「誰が最強の使徒だ!」

    パアンッ!

    56 = 17 :

    ~休み時間終わり~

    千冬「織斑、お前のISだが準備まで時間がかかる」

    一夏「何?俺聞いてないんですけど。準備って何?」

    千冬「予備機がない。だから、少し待て。学園で専用機を用意するそうだ」

    一夏「おいおい、ガキの喧嘩一つにそこまでむきになるもんかよ」

    千冬「しょうがないだろ。お前は唯一の男のIS操縦者なんだ。データ収集を目的としての専用機だ。理解できたか?」

    一夏「俺ァいざとなったら、コイツ一本でやるつもりだったんだがな」スッ

    千冬「…やめておけ。いくらお前が中学時代『白夜叉』と呼ばれていようと、生身でISには勝てん。無理はするな」

    一夏「へいへい、わーったよ」スタスタ

    千冬「……」

    57 = 17 :

    ~昼休み、食堂~

    セシリア「安心しましたわ。まさか訓練機で対戦しようとは思っていなかったでしょうけど」

    一夏「…食事中にイヤな面見せんじゃねーよ」モグモグ

    (また一夏スペシャル…しかも今度は牛丼…)

    セシリア(イラッ)「まあ?一応勝負は見えていますけど?さすがにフェアじゃありませんものね。ところであなた、向かい、よろしくて?」

    「え?あ、ああ」

    ガタッ

    一夏「…どういう意味だ?」

    セシリア「あら、ご存じないのね。いいですわ、庶民のあなたに教えて差し上げましょう」

    一夏(イラッ)

    (イラッ)

    58 = 17 :

    セシリア「このわたくし、セシリア・オルコットはイギリスの代表候補生……つまり、現時点で専用機を持っていますの」

    一夏「ふーん」

    セシリア「……馬鹿にしていますの?」

    一夏「いやだって、俺の近所にもいたもん、専用機持ち」

    セシリア「なっ!?それは本当ですの!?」

    一夏「ああ、普段はマイホームにもなるすげー専用機だったよ。ほれ、ここに証拠の写真もあるし」

    ピラ(長谷川さんの写真)

    「それただのダンボールハウスだろ!」

    セシリア「あなた本格的にわたくしを馬鹿にしていますの!?」

    59 = 17 :

    セシリア「はあ……まあいいですわ。どちらにせよ、自らに枷もはめていないあなたでは、わたくしにかないませんもの」

    「……枷?」

    セシリア「ええ。今からその枷を、あなた方にも見せて差し上げましょう」スッ

    「……ケチャップ?一体何に使う気だ?」

    セシリア「あらやだ。ケチャップの使い道なんて一つしかないでしょう?」

    セシリア「こうしますのよ!」

    ビチョビチャビチョビチャ

    「サンドイッチにそんな大量のケチャップを!普通サンドイッチにケチャップはかけないだろ!?」

    60 = 17 :

    一夏「おいおい、人の目の前で気持ち悪いもん錬成してんじゃねーよ」

    「お前に言われたくないわ!」

    セシリア「一つ言っておきますわ。わたくし生粋のケチャラ―として有名ですけど、実は小さいころからトマトがどうしても嫌いで見ただけで吐き気がしますのよ」

    セシリア「おわかりになって?これこそがわたくしの枷。自らに苦行を課すことにより強靭な精神を養っておりますのよ」

    セシリア「ちなみに今ではトマトが大好きになって、トマトにケチャップをかけるほどなんですの」

    「それもう苦行じゃないだろ!ただの不摂生!」

    61 = 17 :

    一夏「……おい」ゴゴゴゴゴゴ

    「一夏!?なんで激怒してるんだ!?」

    一夏「あれか?わたくしは貴族だから嫌いなものも食べ放題ですのーって見せびらかしか?」

    「そっち!?」

    一夏「俺なんてなあ、医者に血糖値高すぎって言われて、一週間に一回しかパフェ食えねえんだぞォオオオオ!!」

    「血糖値!?その年で糖尿病予備軍って危険すぎないか一夏!?」

    セシリア「あらあらそれはご愁傷様。それでは、わたくし行きますわね」スタスタ


    「……結局、なにがしたかったんだ?なあ一夏」

    一夏「もしもし沖田くん?来週、新しいメス豚手に入りそうだから」

    「誰と話しているんだ!?」

    62 = 17 :

    はい、書き溜め消えましたー
    そしてセシリアキャラ崩壊のお知らせ
    こうなったのも全部原作四巻のせいや…
    じゃあ、少し寝てからまた書き溜めますね

    63 = 24 :

    乙!
    そしてセシリアまさかの東城化wwww

    64 = 48 :

    面白い
    つーかセシリアが北大路になってるよ
    箒が新八になってるよ

    65 :

    ちょろいし問題ない
    むしろストーリーの変更に柔軟に対応できる良い人材

    66 :

    先のネタ潰しになるかもしれないが一つ確認しておきたい。


    天パ?

    67 = 33 :

    おきたkたーーーーーー

    さんきゅう作者 このまんま OKAMA王もいっちゃえ!

    68 = 28 :

    こんなセシリアさんも可愛いな

    69 = 15 :

    >>48
    俺には死んだ目でボケッと立ち尽くす洞爺湖装備の一夏が見える

    70 :

    鈴=神楽だとしたらむしろ一夏=新八になるか弟ポジションで

    71 = 28 :

    ぱっつぁんキャラはやっぱ眼鏡かけてないと

    72 :

    マダヲで笑っちゃったじゃないか

    73 :

    マダオ専用機持ちワロタ

    74 = 17 :

    寝すぎた……
    少し書き溜めたら少しずつ投下します

    75 = 17 :

    「一夏、放課後に剣道場まで来い。昨日の一件で腕がなまってないことはわかったが、どの程度か見てやる」

    一夏「なんで今更剣道?それより昨日の読みかけのジャンプを―」

    「見てやる」

    一夏「……わーったよ。行きゃいーんだろ行きゃ」

    千冬「行かせてやりたいところだが、そうは問屋がおろさんぞ」

    一夏「ってどこから湧いて出たゴリラ姉!」

    千冬「織斑先生と呼べ。篠ノ之、放課後に話があるから職員室まで来い」

    「なっ、なぜ―」

    千冬「昨日のお前と織斑の部屋のドアを破壊した件でだ」

    「……はい」

    76 = 17 :

    ~結局その日は無理だったので翌日の放課後~

    「……ふう、こんなものか?」

    一夏「だーかーら言ったろ、俺はもう道場剣術とかやってないって」ゼイゼイ

    (確かに、一夏の剣の振り方は滅茶苦茶で型もない。だが、太刀筋は悪くないな)

    (どうやら我流で続けていたというのは本当らしい。ふふっ、少し嬉しいな)

    「よし、今後は型を中心に特訓していくぞ。なんにせよ、基本は大事だからな」

    一夏「おいおい勘弁してくれよ。こっちはいろいろやることが―」

    「型が身に付いたら、ISの特訓にも付き合ってやる。だから付き合え」

    一夏「……へいへーい」

    (だがな、一夏。お前は明らかに本気を出していない。私が女だからとなめているのか?)

    (こうなったら、意地でも一夏の本気を見せてもらう―!)

    77 = 17 :

    ~なんやかんやで一週間後~

    一夏「……結局、ISの特訓はやらなかったな」

    「し、仕方ないだろう。お前のISもなかったのだから」

    (結局一夏の本気は見れなかったな…)

    一夏「いや、忘れてたよね?絶対忘れてただけだよね?」

    「う、うるさい!過ぎたことをネチネチ言うな!男らしくない」

    パッ(モニター展開)

    一夏「何アレ?あいつなんであんな格好してんの?ストライクウィチーズ?」

    「いや、あれがあいつの専用機なんだろう」

    山田『お、織斑くん織斑くん織斑くんっ!』

    一夏「はいはい、なんですか山田奈緒子さん」

    山田『真耶です。それより来ましたよ!織斑くんの専用IS!』

    一夏「マジでか」

    78 :

    キレイにISが銀魂化してやがる

    79 = 24 :

    北大路だったよ………orz

    80 = 17 :

    千冬『織斑、やるなら早くしろ。でなければ帰れ』

    一夏「碇指令?」

    千冬『織斑先生だ。アリーナを使用できる時間は限られているからな。ぶっつけ本番でものにしろ』

    ゴウンゴウン(百式登場)

    山田『これが織斑くんの専用IS『百式』です!』

    「これが……」

    一夏「……」

    一夏「チェンジで」

    山田『えっ!?』

    一夏「いや、なんつーかこう、ダサいっつーか……」

    81 = 17 :

    千冬『織斑、死にたくなければ準備しろ。出なければ[ピーーー]』

    一夏「……へいへい。箒、コイツ預かっといてくれ」ポイ

    「木刀……?」

    一夏「間違っても、カレーとかこぼすんじゃねーぞ」

    「するかそんなこと!」

    (よく見ると、柄に何か彫ってあるな。洞爺湖…何の意味があるんだ?)

    千冬『すぐに装着しろ。時間がないからフォーマットとフィッティングは実戦でやれ』

    一夏「無茶言うぜ、ったく……」ガチャガチャ

    千冬『背中を預けるように、ああそうだ。座る感じでいい。後はシステムが最適化をする』

    一夏「何でもかんでも機械だよりってのは性に合わねーが…よっと」がチャン

    82 = 17 :

    山田『セシリアさんの機体は『ブルー・ティアーズ』。遠距離射撃型のISです』

    一夏「ガンダムで言うとデュナメスみてーなもんか」

    山田『ISには絶対防御という機能があって、どんな攻撃を受けても最低限、操縦者の命が守られるようになっています』

    山田『ただその場合、シールドエネルギーは極端に消耗します。わかってますよね』

    千冬『織斑、気分は悪くないか?』

    一夏「ぶっちゃけ、帰ってジャンプ読みたいくらい気分悪いです」

    千冬『そうか。なら問題ないな』

    一夏「無視かよったく…箒」

    「な、何だ?」

    一夏「行ってくるぜ」

    「あ……ああ。勝ってこい」

    一夏「まかせな」

    83 :

    デュナメスっていうかストフリみたいな期待だよな

    84 = 17 :

    ~アリーナ上空~

    セシリア「あら、逃げずに来ましたのね」

    一夏「誰が逃げるかよコノヤロー。今思い出したが、今日ドラマの再放送あるんだよ。さっさとおっ始めよーじゃねーか」

    セシリア「あら、そう…でしたら、最後のチャンスをあげますわ」

    一夏「チャンスだあ?」

    セシリア「わたくしが一方的な勝利を得るのは自明の理。ですから、ボロボロで惨めな姿を晒したくなければ、今ここで謝るというのなら、許してあげないこともなくってよ」

    一夏「悪いが、俺は九割自分が悪くても残りの一割に全身全霊を込めて謝らねーって決めてんだ」

    セシリア「そう?残念ですわ。それなら―」

    セシリア「お別れですわね!」キュインッ!

    一夏「うおっ!」ヒョイ

    セシリア「あら、よく躱しましたわね」

    一夏「昔から、悪運としぶとさには自信があんだよ」

    セシリア「ですが、次はそうはいきませんわよ―さあ、踊りなさい。わたくし、セシリア・オルコットとブルー・ティアーズの奏でる円舞曲(ワルツ)で!」キュインッキュインッキュインッ!

    一夏「うおおおおおお!!」ヒョイヒョイヒョイ

    85 = 17 :

    しばらく書き溜めに移ります

    86 = 16 :

    くそ、このスレの盛り上がりがうらやましい

    87 = 49 :

    待ってるぜ!

    88 = 24 :

    >>1が書き溜め終わるまで、頑張れ一夏

    89 :

    試合が終わったら
    まるで
    ダメな
    オルコット
    になるのか…

    90 = 17 :

    ~アリーナ、観客席~

    「一夏、大丈夫か…?さっきからよけてばかりではないか」

    「いや…むしろよけ続けるのはすごいが…あれでは勝てないぞ」

    子A「ん?篠ノ之さん織斑くんが心配?」

    子B「そりゃ幼なじみだもんねー、心配だよねー」

    子D「オラサッサトヤレオルコット!テメーニ賭ケタワタシノ身二モナリヤガレ!」

    「そ、そんなことはない!ただ…」

    子A「大丈夫だって」

    「え?」

    子A「だって織斑くん、『白夜叉』だもん!」

    「白…夜叉?」

    91 = 17 :

    ~アリーナ上空~

    セシリア「行きなさい!『ブルー・ティアーズ』!」ヒュンヒュンヒュンヒュン

    キュインッキュインッキュインッキュインッキュインッ!

    一夏「うおっ!うおっ!うおっ!」ヒョイヒョイヒョイヒョイヒョイ

    セシリア「くっ、さっきから避けてばかり!まあ、反撃できないくらいわたくしの攻撃にてこずっているということでしょうけど」

    一夏「いや、危ない!危ないって!」

    セシリア「あら?危ないのは当然じゃなくって?ですけど、容赦はしませんわよ!」キュインッキュインッキュインッ!

    一夏「うおっ!…だ~か~ら~…」

    一夏「危ないって言ってんだろーがァアアア!!」ブンッ!ドゴオ!

    セシリア「なんですって!?」

    一夏「よお、よくも散々コケにしてくれたなあ。こっからは俺の番だ」

    セシリア「くっ……!やりなさい『ブルー・ティアーズ』!」キュインッキュインッ!

    一夏「ふんっ!」ザシュッ!ドゴオ!

    一夏「はい次ィイイイイ!!」

    92 = 17 :

    ~アリーナ、ピット~

    山田「はぁぁ……。すごいですねえ、織斑くん。さすがは『白夜叉』と呼ばれていただけのことはありますね」

    千冬「……あまりそのあだ名は言うな。本人はあまり快く思っていないらしいからな」

    山田「でも、このまま行けば勝っちゃうんじゃないですか?」

    千冬「いや、オルコットは仮にも代表候補生だ。そう簡単にはやらせてくれないだろうさ」

    山田「でしょうねえ……」

    93 = 17 :

    ~アリーナ上空~

    一夏「ラスト!」バキッ!ドゴオ!

    セシリア「……」

    一夏「覚悟しやがれミス・メシマズゥウウウ!」

    セシリア「―かかりましたわ」

    ヴンッ

    一夏「何!?」

    セシリア「おあいにく様、ブルー・ティアーズは六機あってよ!」

    ドシュウ!

    一夏「やば―!」

    ドカァァアン!!

    セシリア「―終わりましたわね」

    94 = 17 :

    ~アリーナ、ピット~

    山田「そんな―」

    千冬「―ふん」

    千冬「オルコットめ、私の弟をなめすぎだ」

    ~数分前、女子Aの話~

    子A「私も人から聞いた話だから詳しくは知らないけどね―」

    子A「三年位前かなー、織斑くんの通ってた学校の周辺にね、大きな不良グループがあったらしいんだよ」

    子A「それでね、ある時その不良グループにね、織斑くんの友達の…妹だったかな?が、ケガさせられちゃったんだよね」

    子A「そしたら織斑くん、その不良グループのところに行って、木刀一本で全員倒しちゃったんだって」

    子A「五十人以上いた不良をたった一人でだよ?すごいよねー」

    子A「その時に着てたのが真っ白なTシャツだったからついたんだよね―」



    子A「『白夜叉』って」

    95 = 17 :

    ~アリーナ上空~

    セシリア「そんな…まさか…!」

    一夏「……よお、俺が無事なのがそんなに可笑しいか?」

    セシリア「そんな…ありえませんわ!ミサイルを刀で切るだなんて…非常識にも程がありますわ!」

    一夏「そーかい……ってあり?」キィィィィィン

    一夏「こいつぁ……」

    セシリア「ま、まさか……一次移行(ファースト・シフト)!?あ、あなた、今まで初期設定だけの機体で戦っていたって言うの!?」

    96 :

    一夏「……」チャキ

    一夏「どうやら俺は幸せ者らしーな」

    一夏「だったら、俺は自分(テメー)の守りたいもんを守る」

    セシリア「……は?あなた、何を言って―」

    一夏「守りたいもののために剣を振るう。それが、『侍』ってもんだろ!」

    一夏「いくぜェエエエエ!!」

    『試合終了。勝者―セシリア・オルコット』

    一夏「―へ?」

    セシリア「……え?」

    ~アリーナ、ピット~

    千冬「……これはどういうことだ?『百式』には大したダメージもなかったはずだぞ」

    山田「あの、すいません……。『百式』にエネルギー充填するの、忘れてたみたいです……」

    千冬「……」

    97 :

    ちくしょう
    マダオならず

    99 = 96 :

    ~試合後、アリーナ~

    千冬「―というわけで、今回はこちらの不手際だったこともあり、織斑には再戦を要求する権利がある。選択は自由だ、どうする?」

    「一夏、再戦すべきだ。こんなことで負けたなんて、お前も悔しいだろう?」

    セシリア「わたくしからもお願いしますわ!あんな勝ち方ではむしろ恥さらし!もう一度ちゃんと勝負して決着をつけないと納得がいきません!」

    一夏「だーうるせーうるせー!俺はもううんざりなんだよ!もう俺の負けで決定!これで文句ねーだろ!」

    セシリア「ちょ、ちょとあなた……」

    一夏「―箒」

    「な、何だ?」

    一夏「帰るぞ」スタスタ

    「あ、ああ」スタスタ

    100 = 96 :

    一夏「……」

    「……」

    「……なあ、一夏」

    一夏「……なんだよ」

    「その、なんだ……負けて悔しいか?」

    一夏「いや全然」

    「少しは悔しがれ!……あ、明日からは、あれだな。あ、ISの訓練もいれないといけないな」

    一夏「いや、いいです」

    「私がやってやると言ってるんだ!素直にやれ!」

    一夏「あー、はいはい。わかりましたよー」

    「では、明日から必ず放課後は開けておくのだぞ。いいな」

    一夏「あーい」

    セシリア「……」

    セシリア「織斑、一夏……」


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