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元スレほむら「美樹さやか・・・・・・」
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・・・・・とりあえず土曜日は午前のみ授業ありという認識でよかったでしょうか・・・・・・。
ほむら「あの鳥獣となかよくする、か……」
ほむら「連絡するわ」
ほむら『QB……。QB!!』
QB『ん? 誰だい?』
ほむら『QB!!』
QB『だから誰だい? 僕に何か用かい』
ほむら『Yes! 今どこにいるの?』
QB『マミの家だよ』
ほむら『そちらに向かうわ』
ほむら「行くわ」
ほむら「連絡するわ」
ほむら『QB……。QB!!』
QB『ん? 誰だい?』
ほむら『QB!!』
QB『だから誰だい? 僕に何か用かい』
ほむら『Yes! 今どこにいるの?』
QB『マミの家だよ』
ほむら『そちらに向かうわ』
ほむら「行くわ」
>>853
忘れてた どうしよう まあなんとかする
忘れてた どうしよう まあなんとかする
*HM6(土) 朝
マミの家
ほむら「着いたわ」
ほむら「」ピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピンピピポピピピピピピピピピピピポピンポーン
ほむら「……」
ほむら「」ピピピピピピピピピピピピピピピピピ
マミ「はいはい」ガチャ
ほむら「おはようマミ」
マミ「ええ、おはようほむらさん」
マミの家
ほむら「着いたわ」
ほむら「」ピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピンピピポピピピピピピピピピピピポピンポーン
ほむら「……」
ほむら「」ピピピピピピピピピピピピピピピピピ
マミ「はいはい」ガチャ
ほむら「おはようマミ」
マミ「ええ、おはようほむらさん」
マミ「ちょっと中で待っててくれる? 今支度するから」
ほむら「ええ。お邪魔するわ」
マミ「紅茶は飲む?」
ほむら「頂くわ」
マミ「……何か食べる?」トポトポ
ほむら「あればなんでもいいわ」
マミ「昨日焼いたクッキーがあるんだけど、それでいいかしら?」
ほむら「ええ、……美味しいわね」ポリポリ ズズッ
マミ「ふふふ……。良かったわ」
マミ「……そろそろ行く?」
ほむら「行ってらっしゃい」
マミ「はーい行ってきまーす。……じゃなくてあなたも行くのよ」
ほむら「ええ。お邪魔するわ」
マミ「紅茶は飲む?」
ほむら「頂くわ」
マミ「……何か食べる?」トポトポ
ほむら「あればなんでもいいわ」
マミ「昨日焼いたクッキーがあるんだけど、それでいいかしら?」
ほむら「ええ、……美味しいわね」ポリポリ ズズッ
マミ「ふふふ……。良かったわ」
マミ「……そろそろ行く?」
ほむら「行ってらっしゃい」
マミ「はーい行ってきまーす。……じゃなくてあなたも行くのよ」
ほむら「今日はあなたに用があってここに来たんじゃないのよ」
マミ「え?」
QB「僕さ」ヒョコッ
マミ「QB?」
ほむら「今日はQBとお話がしたくてここに来たのよ」
QB「と、暁美ほむらからさっき連絡があってね」
QB「二人で仲良く話してたから、僕は後にしようと思ったのさ」
ほむら「気にしなくていいのに」
QB「そうかい? 人間はこういうのを大事にすると思ったんだよ」
ほむら「そう、ありがとう」
QB「いいさ」
マミ「え?」
QB「僕さ」ヒョコッ
マミ「QB?」
ほむら「今日はQBとお話がしたくてここに来たのよ」
QB「と、暁美ほむらからさっき連絡があってね」
QB「二人で仲良く話してたから、僕は後にしようと思ったのさ」
ほむら「気にしなくていいのに」
QB「そうかい? 人間はこういうのを大事にすると思ったんだよ」
ほむら「そう、ありがとう」
QB「いいさ」
マミ「じゃ、じゃあ学校はどうするの?」
ほむら「今日は休むわ。大事な話なのよ」
マミ「そ、そう……」
ほむら「ええ。……クッキー食べる?」ヒョイ
QB「ありがとう。……美味しいね」ポリポリ
ほむら「そう、よかった……。まだあるわよ」
QB「うん。……甘くて美味しいね。この国は食べるものに困らなくていい」ポリポリ
ほむら「ふふ……。可愛いわね」ナデナデ
マミ「……」
ほむら「今日は休むわ。大事な話なのよ」
マミ「そ、そう……」
ほむら「ええ。……クッキー食べる?」ヒョイ
QB「ありがとう。……美味しいね」ポリポリ
ほむら「そう、よかった……。まだあるわよ」
QB「うん。……甘くて美味しいね。この国は食べるものに困らなくていい」ポリポリ
ほむら「ふふ……。可愛いわね」ナデナデ
マミ「……」
ほむら「ああ、鍵はどうすればいいかしら?」
マミ「えっ……」
ほむら「……まあ、一緒に出ればいいか。行きましょうQB」ヒョイッ
QB「うん」
マミ「……」ガチャ
ほむら「じゃあ、行ってらっしゃい」
QB「行ってらっしゃい」
マミ「え、ええ」
ほむら「……じゃあぁー、二人でぇー、どこで遊ぶぅー? グリードアイランドォー?」スタスタ
QB「どこだい? それ」
ほむら「えぇー? 知らないのQBぃー?」スタスタ
マミ「……」
マミ「……行ってきます」
マミ「えっ……」
ほむら「……まあ、一緒に出ればいいか。行きましょうQB」ヒョイッ
QB「うん」
マミ「……」ガチャ
ほむら「じゃあ、行ってらっしゃい」
QB「行ってらっしゃい」
マミ「え、ええ」
ほむら「……じゃあぁー、二人でぇー、どこで遊ぶぅー? グリードアイランドォー?」スタスタ
QB「どこだい? それ」
ほむら「えぇー? 知らないのQBぃー?」スタスタ
マミ「……」
マミ「……行ってきます」
どうでも良いけど
「キュゥべえ」のぇーでも
「インキュベーター」のぁーでも無くて
「きゅーびー」って呼んでるからぃーって伸ばしてるんだな
いやまぁそれだけ
「キュゥべえ」のぇーでも
「インキュベーター」のぁーでも無くて
「きゅーびー」って呼んでるからぃーって伸ばしてるんだな
いやまぁそれだけ
*HM6(土) 朝
どこかの公園
ほむら「着いたわ」
QB「ここがグリードアイランドかい?」
ほむら「そうよ」
QB「そうかい。それで、僕になんの用だい?」
ほむら「つれないのね……。私は、あなたと仲良くしたいと思っただけよ」
QB「そうなのかい? 一昨日君は、僕の尻の穴にカンシャク玉を詰め込んだけど……」
ほむら「私なりにあなたに歩み寄ったのよ」
QB「あれ以来、尻の穴がゆるいんだ。ああいうのは今後勘弁してくれないか」
ほむら「考えておくわ」
どこかの公園
ほむら「着いたわ」
QB「ここがグリードアイランドかい?」
ほむら「そうよ」
QB「そうかい。それで、僕になんの用だい?」
ほむら「つれないのね……。私は、あなたと仲良くしたいと思っただけよ」
QB「そうなのかい? 一昨日君は、僕の尻の穴にカンシャク玉を詰め込んだけど……」
ほむら「私なりにあなたに歩み寄ったのよ」
QB「あれ以来、尻の穴がゆるいんだ。ああいうのは今後勘弁してくれないか」
ほむら「考えておくわ」
[ピーーー]ファック!QB「改めて言うけど、なんの用なんだい?」
ほむら「あなたと仲良くしたいのよ、私は」
QB「そうなのかい……。じゃあ、以前君が聞いた問いの答えを教えて欲しいな」
ほむら「なんだったかしら」
QB「忘れたのかい? 君は僕にこう聞いたよ」
………………………………………………………………………………………………………………
ほむら「私が今から質問するから、それが何を対象としてるか答えてくれる?」
QB「わかったよ」
ほむら「ええ、……『わたしって くもが にがてなの』」
………………………………………………………………………………………………………………
ほむら「ああ、あれ?」
QB「僕の答えの何が間違っていたのか、未だにわからなくてね」
ほむら「本当に? まだわからないの?」
QB「ああ。恥ずかしながらね」
ほむら「あなたと仲良くしたいのよ、私は」
QB「そうなのかい……。じゃあ、以前君が聞いた問いの答えを教えて欲しいな」
ほむら「なんだったかしら」
QB「忘れたのかい? 君は僕にこう聞いたよ」
………………………………………………………………………………………………………………
ほむら「私が今から質問するから、それが何を対象としてるか答えてくれる?」
QB「わかったよ」
ほむら「ええ、……『わたしって くもが にがてなの』」
………………………………………………………………………………………………………………
ほむら「ああ、あれ?」
QB「僕の答えの何が間違っていたのか、未だにわからなくてね」
ほむら「本当に? まだわからないの?」
QB「ああ。恥ずかしながらね」
ほむら「あの時私は、【空を見上げながら】あなたに言ったわ」
ほむら「私はくもが苦手ってね」
QB「ああ、だから君は雲が苦手なんだろう? 何が間違ってるって言うんだい」
ほむら「一般的な感覚と照らし合わせたら、私が空に浮かぶ雲が苦手なんて結論は出ないのよ」
ほむら「普通、中学生の女の子から【くもが苦手】って言われて、空に浮かぶ雲を連想する人はまずいないわ」
ほむら「統計の問題って前置きしたでしょう? だからあの場面は、昆虫の蜘蛛って答えるのが正解なのよ」
QB「ああ、そういうことか。……相変わらず、人間の価値基準はよくわからないな」
ほむら「あなたたちの基準からすれば、あの場面では、空に浮かぶ雲って答えるのが正解なんでしょうけどね」
ほむら「私が空を見上げることで、あなたたちに判断材料を増やしてあげたのよ」
QB「それがミスリードだったのかい?」
ほむら「ええ」
ほむら「私はくもが苦手ってね」
QB「ああ、だから君は雲が苦手なんだろう? 何が間違ってるって言うんだい」
ほむら「一般的な感覚と照らし合わせたら、私が空に浮かぶ雲が苦手なんて結論は出ないのよ」
ほむら「普通、中学生の女の子から【くもが苦手】って言われて、空に浮かぶ雲を連想する人はまずいないわ」
ほむら「統計の問題って前置きしたでしょう? だからあの場面は、昆虫の蜘蛛って答えるのが正解なのよ」
QB「ああ、そういうことか。……相変わらず、人間の価値基準はよくわからないな」
ほむら「あなたたちの基準からすれば、あの場面では、空に浮かぶ雲って答えるのが正解なんでしょうけどね」
ほむら「私が空を見上げることで、あなたたちに判断材料を増やしてあげたのよ」
QB「それがミスリードだったのかい?」
ほむら「ええ」
ほむら「そのことから、あなたたちが人間のことに関して勉強不足だってわかるの」
QB「だっておかしいじゃないか。蜘蛛より君たちの方が圧倒的に強者だろう?」
QB「それなのに蜘蛛を怖がるなんて、訳が分からないよ」
ほむら「それはあなたたちの感覚よ」
QB「理性的に考えれば結論が出るじゃないか」
QB「確かに人間にとって脅威に値する蜘蛛が居ないわけじゃなけど、日本には生息していないしね」
QB「なんで君たちはそんなものを怖がるんだい? 本当に訳が分からないよ」
ほむら「誰もがあなたのような知識を持ち合わせてるわけじゃないのよ。特に人間はね」
ほむら「人間は、とても時間をかけて成長していくのよ。長い時間をかけて世の中のことを理解していく」
ほむら「私はあの質問をしたとき、一般的な女子中学生の基準に合わせて答えを言ったわ。でもね」
ほむら「それは、決して彼女たちが理性的でないというわけではないのよ」
ほむら「まだ世の中のことをよく知らないだけなの」
QB「だっておかしいじゃないか。蜘蛛より君たちの方が圧倒的に強者だろう?」
QB「それなのに蜘蛛を怖がるなんて、訳が分からないよ」
ほむら「それはあなたたちの感覚よ」
QB「理性的に考えれば結論が出るじゃないか」
QB「確かに人間にとって脅威に値する蜘蛛が居ないわけじゃなけど、日本には生息していないしね」
QB「なんで君たちはそんなものを怖がるんだい? 本当に訳が分からないよ」
ほむら「誰もがあなたのような知識を持ち合わせてるわけじゃないのよ。特に人間はね」
ほむら「人間は、とても時間をかけて成長していくのよ。長い時間をかけて世の中のことを理解していく」
ほむら「私はあの質問をしたとき、一般的な女子中学生の基準に合わせて答えを言ったわ。でもね」
ほむら「それは、決して彼女たちが理性的でないというわけではないのよ」
ほむら「まだ世の中のことをよく知らないだけなの」
ほむら「彼女たちなりの合理的な思考に基づいた上での結論なのよ」
QB「そうなのかい」
ほむら「ええ……。あなたたちは、自分の思考を他者に正確に伝える術があるわね」
QB「テレパシーのことかい」
ほむら「そう。言語に比べ、とても優れた意思伝達手段。私たちにはそういうものがないのよ」
ほむら「あなたたちのように他者と経験が共有できない私たちは、自分の経験を元に物事を判断するしかない」
QB「だから、君たちは蜘蛛を怖がるのかい」
ほむら「そうよ」
QB「……なんていう不合理的な生き物なんだ」
QB「そうなのかい」
ほむら「ええ……。あなたたちは、自分の思考を他者に正確に伝える術があるわね」
QB「テレパシーのことかい」
ほむら「そう。言語に比べ、とても優れた意思伝達手段。私たちにはそういうものがないのよ」
ほむら「あなたたちのように他者と経験が共有できない私たちは、自分の経験を元に物事を判断するしかない」
QB「だから、君たちは蜘蛛を怖がるのかい」
ほむら「そうよ」
QB「……なんていう不合理的な生き物なんだ」
初めて見たけど面白くて最初からいっきよみしてしまった
こうしてお気に入りがまたひとつ
こうしてお気に入りがまたひとつ
QBがもし真っ当な生き物なら穴がゆるいじゃ済まなかったなw
しかしかんしゃく玉って衝撃翌与えなくても破裂したっけ?
てか肛門あったのかQBw
しかしかんしゃく玉って衝撃翌与えなくても破裂したっけ?
てか肛門あったのかQBw
翌って○○力とかの単語の間に入るんじゃなくて特定の漢字の前後に入るのか?
特定のバイト数が並んだ時に入るらしい
翌の入った文字でググったらなんか解説してあったよ
翌の入った文字でググったらなんか解説してあったよ
QBは殺害されないと新しいボディが支給されないんだろうか?
そうするとア○ルが緩いままに…ゴクリ
そうするとア○ルが緩いままに…ゴクリ
なるほど、ゆるゆるア●ルにあのもふもふボディ・・・
ちょっと見滝原市行ってくるわ
ちょっと見滝原市行ってくるわ
あんこちゃんの好感度ってキスした時に3になってなかったかしら
だな >>736で
>>885みたいに細かいことを指摘する奴に友達はできないと思う
俺はお前のこと大好きだけどな!! なーーーーーーーーーーーーー!!! うんこ!!!!!
ほむら「だから私は、あなたに勉強不足だといったのよ」
QB「でも、僕が歩み寄る必要があるのかい?」
QB「さっきの問いの答えだって、君たちの経験不足から発生した齟齬だよね?」
ほむら「あなたの方が正しいから、私たちがあなたに合わせるべきだと?」
QB「まあ、そういうことかな」
ほむら「それって、すごく傲慢な考えよ」
QB「でも、君だって僕が言ってることが正しいって認めてるじゃないか」
ほむら「ええ、あなたが言ってることに間違えなんてないわ」
QB「じゃあ、僕の考えのどこが傲慢だっていうのさ」
俺はお前のこと大好きだけどな!! なーーーーーーーーーーーーー!!! うんこ!!!!!
ほむら「だから私は、あなたに勉強不足だといったのよ」
QB「でも、僕が歩み寄る必要があるのかい?」
QB「さっきの問いの答えだって、君たちの経験不足から発生した齟齬だよね?」
ほむら「あなたの方が正しいから、私たちがあなたに合わせるべきだと?」
QB「まあ、そういうことかな」
ほむら「それって、すごく傲慢な考えよ」
QB「でも、君だって僕が言ってることが正しいって認めてるじゃないか」
ほむら「ええ、あなたが言ってることに間違えなんてないわ」
QB「じゃあ、僕の考えのどこが傲慢だっていうのさ」
ほむら「レヴィ・ストロースって知ってる?」
QB「フランスの人類学者っだったっけ。それがどうしたんだい」
ほむら「彼は哲学者でもあるわ。……彼は構造主義を問うたわ」
ほむら「かの時代、西洋側からのアジアの植民地化が進んでいた」
ほむら「西洋側が侵略する際に掲げたお題目は」
ほむら「大雑把に言うと、【彼らに西洋の科学的・合理的な考えを教授し、生活水準を向上させる】っていうものだったわ」
QB「結構なことじゃないか」
ほむら「実際は、体よく彼らを労働力として利用しただけなんだけれどね」
ほむら「まあ、そこは今回は重要じゃないのよ。とてもデリケートな問題だから、触れるのはここまでにしておくわ」
ほむら「何が言いたいかって言うとね……」
QB「ふむ」
ほむら「正直、余計なお世話なのよ。いちいち私たちの生き方に口出しするな」
ほむら「何が【私たちの考えが正しい】よ。馬鹿にするのもたいがいにして欲しいわ」
ほむら「何様のつもりよ、あなたたちは」
QB「……僕に言ってるのかい? それ」
ほむら「神経腐ってる糞欧米野郎に言ってるのよ」
QB「フランスの人類学者っだったっけ。それがどうしたんだい」
ほむら「彼は哲学者でもあるわ。……彼は構造主義を問うたわ」
ほむら「かの時代、西洋側からのアジアの植民地化が進んでいた」
ほむら「西洋側が侵略する際に掲げたお題目は」
ほむら「大雑把に言うと、【彼らに西洋の科学的・合理的な考えを教授し、生活水準を向上させる】っていうものだったわ」
QB「結構なことじゃないか」
ほむら「実際は、体よく彼らを労働力として利用しただけなんだけれどね」
ほむら「まあ、そこは今回は重要じゃないのよ。とてもデリケートな問題だから、触れるのはここまでにしておくわ」
ほむら「何が言いたいかって言うとね……」
QB「ふむ」
ほむら「正直、余計なお世話なのよ。いちいち私たちの生き方に口出しするな」
ほむら「何が【私たちの考えが正しい】よ。馬鹿にするのもたいがいにして欲しいわ」
ほむら「何様のつもりよ、あなたたちは」
QB「……僕に言ってるのかい? それ」
ほむら「神経腐ってる糞欧米野郎に言ってるのよ」
ほむら「はっきり言っていい迷惑なのよ」
ほむら「こっちだって今まで培ってきた文化があるのよ?」
ほむら「生活してきた環境の中で、【こうすればもっと上手くいくんじゃないか】【こうすればもっと明日は良くなるんじゃないか】」
ほむら「そうやって長い時を積み重ねて、私たちは自分たちの文化を築き上げてきたの」
ほむら「そこには、私たちの思いや誇りが詰まっているわ」
ほむら「そこに、いきなり横から【お前ら頭悪いな、ここはこうするほうがいいだろ。馬鹿じゃね?】とか言われた日には」
ほむら「民族全員立ち上がるわよ。【馬鹿にするんじゃねえ】って」
QB「そこがわからない。合理的なほうがいいに決まっているじゃないか」
ほむら「いきなり【こうするべきだ】なんて言われても、直ぐに伝わるものじゃないわ」
ほむら「人に何か伝えたいと思うなら、もっと時間をかけて、それも真摯な姿勢で行うべきなのよ」
ほむら「【自分たちはこう思うんだけど、あなたたちはどう思う】ってね」
QB「……」
ほむら「こっちだって今まで培ってきた文化があるのよ?」
ほむら「生活してきた環境の中で、【こうすればもっと上手くいくんじゃないか】【こうすればもっと明日は良くなるんじゃないか】」
ほむら「そうやって長い時を積み重ねて、私たちは自分たちの文化を築き上げてきたの」
ほむら「そこには、私たちの思いや誇りが詰まっているわ」
ほむら「そこに、いきなり横から【お前ら頭悪いな、ここはこうするほうがいいだろ。馬鹿じゃね?】とか言われた日には」
ほむら「民族全員立ち上がるわよ。【馬鹿にするんじゃねえ】って」
QB「そこがわからない。合理的なほうがいいに決まっているじゃないか」
ほむら「いきなり【こうするべきだ】なんて言われても、直ぐに伝わるものじゃないわ」
ほむら「人に何か伝えたいと思うなら、もっと時間をかけて、それも真摯な姿勢で行うべきなのよ」
ほむら「【自分たちはこう思うんだけど、あなたたちはどう思う】ってね」
QB「……」
いや、QBは自分たちに感情がないだけで感情については理解してるよ
だからああやって魔法少女を絶望に導ける
今回のも感情の動きから説明してるから分かることは分かるんじゃないかね
だからああやって魔法少女を絶望に導ける
今回のも感情の動きから説明してるから分かることは分かるんじゃないかね
ほむら「傲慢で押し付けがましい西洋合理主義を否定したのが、レヴィ・ストロースよ」
ほむら「彼の謳った構造主義は、自分たち西洋主義者以外にも、色々な考えをもった人がいる」
ほむら「それを不合理的と断じてしまうのは、ひどく傲慢である、といった考え方よ」
ほむら「【合理的だから】、なんて一言で、人は割り切れるものじゃないのよ」
QB「……」
ほむら「あなたたちにはわからないかしら?」
ほむら「テレパシーなら、距離も人数も関係なく考えが伝わるものね」
QB「……やっぱり、君たちと僕たちでは大きな隔たりがあるらしい」
ほむら「考えは変わらなかったかしら」
QB「うん。その傲慢、って考え方もよくわからない」
QB「やっぱり合理的なほうがいいに決まってるよ。そういうふうにしか思えないな」
ほむら「あなたが私たちにあわせてものを考えるのは間違ってる?」
QB「そうだね。正しい方にあわせてものを考えるべきだと思うよ」
ほむら「彼の謳った構造主義は、自分たち西洋主義者以外にも、色々な考えをもった人がいる」
ほむら「それを不合理的と断じてしまうのは、ひどく傲慢である、といった考え方よ」
ほむら「【合理的だから】、なんて一言で、人は割り切れるものじゃないのよ」
QB「……」
ほむら「あなたたちにはわからないかしら?」
ほむら「テレパシーなら、距離も人数も関係なく考えが伝わるものね」
QB「……やっぱり、君たちと僕たちでは大きな隔たりがあるらしい」
ほむら「考えは変わらなかったかしら」
QB「うん。その傲慢、って考え方もよくわからない」
QB「やっぱり合理的なほうがいいに決まってるよ。そういうふうにしか思えないな」
ほむら「あなたが私たちにあわせてものを考えるのは間違ってる?」
QB「そうだね。正しい方にあわせてものを考えるべきだと思うよ」
ほむら「そういう考え方って、なんていうか知ってる」
QB「なんだい?」
ほむら「子供じみた考え、っていうのよ」
QB「……どういうことだい?」
ほむら「あら、怒らせてしまったかしら」
QB「怒ってないよ。……理由を説明して欲しいんだ」
ほむら「別に馬鹿にしてるわけじゃないのよ。人間の基準に照らし併せたらそういう結論が出るの」
ほむら「精神的に未熟な子供じみた考え方だなってね」
QB「精神的……。またよくわからない考え方だね」
ほむら「そうかしら? とっても合理的な理由があるのよ?」
QB「なんだい?」
ほむら「子供じみた考え、っていうのよ」
QB「……どういうことだい?」
ほむら「あら、怒らせてしまったかしら」
QB「怒ってないよ。……理由を説明して欲しいんだ」
ほむら「別に馬鹿にしてるわけじゃないのよ。人間の基準に照らし併せたらそういう結論が出るの」
ほむら「精神的に未熟な子供じみた考え方だなってね」
QB「精神的……。またよくわからない考え方だね」
ほむら「そうかしら? とっても合理的な理由があるのよ?」
QB「合理的?」
ほむら「ええ。……加えて、あなたたちがこの考え方を理解するのが」
ほむら「あなたたちにとって合理的だって理由もあるわ」
QB「……」
QB「僕たちは、魔法少女と契約して魔女を倒すためにこの星に来ている」
QB「そこも含めて合理的、かい?」
ほむら「ええ、そうよ」
QB「興味深い……。とても興味深いな。そんなことを言った人間は君が初めてだよ」
QB「是非理由を説明してほしいな」
ほむら「残念だけど、授業はまた今度ね。私もやることが多くて」
QB「そうかい……。とても残念だよ。また今度あったら、是非聞かせて欲しい」
ほむら「ええ。私もあなたが変わってくれるのを楽しみにしてるわ」
ほむら「ええ。……加えて、あなたたちがこの考え方を理解するのが」
ほむら「あなたたちにとって合理的だって理由もあるわ」
QB「……」
QB「僕たちは、魔法少女と契約して魔女を倒すためにこの星に来ている」
QB「そこも含めて合理的、かい?」
ほむら「ええ、そうよ」
QB「興味深い……。とても興味深いな。そんなことを言った人間は君が初めてだよ」
QB「是非理由を説明してほしいな」
ほむら「残念だけど、授業はまた今度ね。私もやることが多くて」
QB「そうかい……。とても残念だよ。また今度あったら、是非聞かせて欲しい」
ほむら「ええ。私もあなたが変わってくれるのを楽しみにしてるわ」
ほむら「……そうそう。あなた、まどかとの契約に手こずっているそうね」
QB「そうなんだ。何故なんだろうね。なんでも願いが叶うっていうのに」
QB「人間はそういうのを好むんじゃないのかい? 訳が分からないよ」
ほむら「ふむ、私もまどかが何を考えてあなたとの契約を拒んでるかはわからないわ」
QB[君もなのかい?」
ほむら「ええ。人間は考え方が多様だから。近い立場の人間でも、考えてることは全く違う、なんてのはよくあることなのよ」
QB「難しいんだね、人間は……」
ほむら「ええ。……だから、思い切って試してみたらどう?」
QB「なにをだい?」
ほむら「例えば、そうね……。敬称をつけてみるとか。【まどかさん】とか【さやかさん】みたいに」
QB「統計的には、君たちは敬称をつけられるのを嫌う傾向にあるよ」
ほむら「ものは試しよ。さっき、人間は考え方が多様って言ったでしょう?」
ほむら「彼女たちがそういうのを好むかもしれないわよ」
QB「なるほど……。一理あるね」
QB「そうなんだ。何故なんだろうね。なんでも願いが叶うっていうのに」
QB「人間はそういうのを好むんじゃないのかい? 訳が分からないよ」
ほむら「ふむ、私もまどかが何を考えてあなたとの契約を拒んでるかはわからないわ」
QB[君もなのかい?」
ほむら「ええ。人間は考え方が多様だから。近い立場の人間でも、考えてることは全く違う、なんてのはよくあることなのよ」
QB「難しいんだね、人間は……」
ほむら「ええ。……だから、思い切って試してみたらどう?」
QB「なにをだい?」
ほむら「例えば、そうね……。敬称をつけてみるとか。【まどかさん】とか【さやかさん】みたいに」
QB「統計的には、君たちは敬称をつけられるのを嫌う傾向にあるよ」
ほむら「ものは試しよ。さっき、人間は考え方が多様って言ったでしょう?」
ほむら「彼女たちがそういうのを好むかもしれないわよ」
QB「なるほど……。一理あるね」
ほむら「あとは、思い切りへりくだってみるのよ」
QB「どういうことだい?」
ほむら「そうね。具体的には、言葉の端々に【お願いします!】って付けるの」
ほむら「【先っちょだけ、先っちょだけですから!!】っていうのも良いかもしれないわ」
QB「何が先っちょだけなんだい?」
ほむら「【少しでもいいから契約について考えてみて頂けませんか?】って意味よ」
QB「なるほど……。言葉っていうのは、本当に難しいね」
ほむら「ええ。ほんの少しのシチュエーションの違いで、使うべき言葉が変わってしまうわ」
ほむら「でも、そこが面白いのよ。……あなたも、人間についてもっと知って欲しい」
ほむら「こういう勉強をするのも、きっとあなたたちにとって意義があるはずよ」
QB「ふむ……。早速試してみるよ。今日はありがとう。勉強になったよ」
ほむら「ええ、上手くいったら教えてね」
QB「うん。じゃあ、また今度」
ほむら「健闘を祈るわ」
*HM6(土) 昼
ほむホーム
ほむら「畜生は本当に頭が弱いわね」
ほむら「さて、今日は……」
イーツーカキミガ
ほむら「ん?」
宛先:巴マミ
題名:なし
本文:暇なら遊ばない?
ほむら「……どうしようかしら?」
*マミさんに付き合いますか?
1、付き合う
2、断わる
>>899
システムについて
>>747 >>748
QB「どういうことだい?」
ほむら「そうね。具体的には、言葉の端々に【お願いします!】って付けるの」
ほむら「【先っちょだけ、先っちょだけですから!!】っていうのも良いかもしれないわ」
QB「何が先っちょだけなんだい?」
ほむら「【少しでもいいから契約について考えてみて頂けませんか?】って意味よ」
QB「なるほど……。言葉っていうのは、本当に難しいね」
ほむら「ええ。ほんの少しのシチュエーションの違いで、使うべき言葉が変わってしまうわ」
ほむら「でも、そこが面白いのよ。……あなたも、人間についてもっと知って欲しい」
ほむら「こういう勉強をするのも、きっとあなたたちにとって意義があるはずよ」
QB「ふむ……。早速試してみるよ。今日はありがとう。勉強になったよ」
ほむら「ええ、上手くいったら教えてね」
QB「うん。じゃあ、また今度」
ほむら「健闘を祈るわ」
*HM6(土) 昼
ほむホーム
ほむら「畜生は本当に頭が弱いわね」
ほむら「さて、今日は……」
イーツーカキミガ
ほむら「ん?」
宛先:巴マミ
題名:なし
本文:暇なら遊ばない?
ほむら「……どうしようかしら?」
*マミさんに付き合いますか?
1、付き合う
2、断わる
>>899
システムについて
>>747 >>748
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