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    元スレ麦野「美琴、私のものになりなよ」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - ラブライブ ×2+ - とある科学の超電磁砲 + - とある魔術の禁書目録 + - 佐々木 + - 百合 + - 私のものになりなよ + - 美心 + - 麦野 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    201 :

    >>1って麦恋の人なの?
    他に何かいたかkwsk

    202 :

    >>1の書く麦のんの安定感は異常。
    そしてこのSSが完結したら俺死にたくなるんじゃないかと今から不安w

    203 :

    最近一番熱心に読んでいるスレかも。

    204 :

    麦恋とは違うんじゃなかったか

    205 :

    麦恋、五和の人でしょ?

    206 = 202 :

    トリ一緒だから麦恋五和の人だよ。
    無理に特定しなくてもいいだろ。このSSが面白いこととは無関係だ。

    207 = 205 :

    すまん悪気はない。大人しく続きを待つぜ

    208 :

    ごきげんよう。
    ごきげんよう。
    皆さんいつもご覧いただきありがとうございます。
    百合は好み別れると思ったのですが想像以上に感想を頂けたので驚きつつも嬉しいです。

    さて本日の内容ですが、今回はまたセリフ形式に戻ります。セリフのみでは表現しにくい部分は地の文を挟みますね。
    ところで、麦野が処女でなければ認めないという方は大変申し訳ありませんが、引き返すことを強くお勧めします。
    よろしければ本日もしばらくお付き合いください。

    210 :

    ゴキゲンヨ――――(・∀・)ゴキゲンヨ――――!!

    211 = 57 :


    3日目 


    ―第七学区大通り 16:00―


    スタスタスタスタ…


    麦野(今日は久しぶりにファミレスだな)

    麦野(そういや昨日あれから帰ってすぐ寝ちゃったからメール返してなかったっけ……) カチッ メルメルメル


    ――――――――――――――――――――
    to:御坂美琴
    件名:こんにちは
    本文:
    昨日返事返せなくてごめん。
    教えてもらったお店美味しかったよ。
    友達も喜んでた。胡麻団子食いすぎて喉に詰ま
    らせてた子がいたくらい(笑)
    ――――――――――――――――――――
    >送信 ピッ


    麦野「よし、オッケー」

    麦野(滝壺胡麻団子ばっか食べてたわね……美味しかったけど)


    ドンッ


    ??「ってーな」

    212 :

    人がこれから仕事ってときに投下かよ貴様・・・・!!

    帰ってゆっくり読ませてもらうぜ

    213 = 57 :


    麦野「あ、ごめんなさいっ」 アセッ

    麦野(やば、完璧余所見ぶっこいてたわ)

    ??「おいおい、メール打ちながら歩いてんじゃねぇぞ原子崩しァ」 ニヤッ

    麦野「あァ?……げっ、未元物質(ダークマター)ァ……」

    垣根「げっ、とはご挨拶だな。元彼に向って」 ハァ~

    麦野「……テメェみてえなヤリチン野朗と付き合ってたことが私の人生最大の汚点だよ」 キッ

    垣根「だったらテメェの人生最大の失敗はこの俺のようなイケメン超能力者と別れちまったことだな」

    麦野「うるさい。アンタと話すことなんて何一つとしてないから消えろ」

    垣根「まだ怒ってんのかぁ? あんときゃ間違いなくお前が一番だったぜぇ?
        他に女がいたのは認めるが、本気だったのはお前だけだ」

    麦野「クズは大体みんなにそういうのよ」

    垣根「ククッ、確かにな。だが、こいつは本当だ。お前に電子線ブチこまれて泣きながら別れようって言われた時は  
        結構凹んだもんさ。お前ほど顔がキレーで胸もでかい女はなかなかお目にかかれねえからな。
        それに、よく鳴いてくれる女も」 クククッ

    麦野「……言ってろ。結局体かよ。テメェが下手糞なだけだろうが」 

    垣根「くははっ、照れてやんの。今男はいねえのか?  ああ、安心しろ。もうお前にゃ未練はねえ。
        だが、一応俺なり本気だった女だ。ちょっとした興味があるのは許してくれよ」

    214 = 57 :


    麦野「アンタにゃ関係ない。未練はねえけどヤリたいって? お生憎。テメェに股開くことは一生無いわ。
        私の×××が見たきゃ産婦人科か泌尿器科にでもなりなゲス野朗」 フンッ

    垣根「口の減らねえ女だな。日照ってんなら助けてやろうと思ったのによ」

    麦野「テメェみたいに下半身と脳みそが直結してねえんだよ。
        たかだか膜くれてやった程度で偉そうなこと言うな租チン」

    垣根「よく言うぜ、散々感じまくってたくせに」

    麦野「2年も前のことグダグダ抜かすな糞転がし。抜きたきゃ山ほどいるアホ女共のケツに突っ込んでクソでも食ってろ」

    垣根「それがどいつもこいつも学校やら仕事やらで相手してくれなくてよー。
        こういうときのために1から23学区まで全部に女作ったんだぜ?
        俺の苦労返せってんだよな。仕方ねえからこうして久しぶりにナンパでもしようと思ってぶらついてたんだ」 ケッ

    麦野「あわよくば昔の女に会えないかなって?」 ハッ

    垣根「自惚れんなよ。この辺りにゃ学舎の園にあるお嬢様学校に通ってる純粋な女共が多いからな。
        たまにはお嬢様を食うのも悪かねえかと思って来たんだよ」

    麦野「そうかよ。お好きにどうぞ。私は待ち合わせがあるからテメェと無駄話してる暇ないの。じゃあね」

    垣根「おい待てよ沈……ん、なんだあれ?」

    麦野「あン?」


    ドドドドドドドッ マテゴルァッ! ビリビリッ! マテルカァッ! ウォーーーーー! ドドドドドドドドッ!


    麦野「御坂……」

    216 = 57 :


    御坂「ごるぁっ! 上条当麻ぁっ! 待てっつってんのが聞こえないのー!?」 ダダダダダダ!

    上条「止まったらお前の電撃食らっちまうだろうがぁっ!」 ドドドドドドド!

    御坂「右手出しゃなんとかなるでしょうがぁっ!」 ダダダダダダ!

    上条「分かってんのに追いかけてくるんじゃねぇっ!」 ドドドドドドド!

    御坂「右手ごとまる焦げにするつもりで撃ってんのよこっちはぁっ!」 ダダダダダダ!

    上条「殺す気じゃねえかっ! うぉおおおっ!」 ドドドドドドド!

    御坂「止まれっつってんd……っ」 

    麦野「あ……っ」 


    ドドドドドドドドッ!


    麦野(……御坂と目ぇ合った。やばっ、こいつと一緒にいるとこ見られたんじゃ……) ドキドキドキ…

    麦野(って、別にヤバくないじゃん……。何焦ってんの……意味わかんない……) 

    217 = 57 :


    垣根「ふーん、超電磁砲か。元気なこった」 ジー

    麦野「ちょっ! あいつには手ぇ出すんじゃないわよ!」

    垣根「はぁ? なんで」

    麦野「な、なんでって……あいつは中学生なのよ!?」

    垣根「……ま、確かに。中学生はさすがになー。どこぞのモヤシ野朗と違ってロリには興味ねえんだわ」

    麦野「中学生は本職から言わせりゃババァらしいわよ。そういう奴から見りゃ私なんて魔女ね魔女」

    垣根「業が深いな。なぁ沈利、お前の友達とか紹介してくれよ」

    麦野「便器にされるって分かってんのにするわけねえだろ」

    垣根「そりゃ言いすぎだぜ。ちゃんと愛してやるさ。便器だってピカピカに磨かれれば嬉しいはずだろ」

    麦野「便器の気持ちが分かる能力は持ってないもんでね」

    垣根「っつかお前友達いねえもんな」

    麦野「い、いるわよっ!」

    垣根「ふぅーん。まいいや。じゃあ沈利、ヨリ戻さねえか?」

    麦野「死ね。未練タラタラじゃねえか」

    218 = 57 :


    垣根「まあそうなるか。仕方ない、今日は気分も乗らねえし帰るわ」

    麦野「とっとと帰って冷蔵庫の中で永久に冬眠でもしてろ。そしてアンタが地獄に落ちますように」

    垣根「罵倒のバリエーションが豊富すぎんぜ沈利ちゃんよぉ。
        まあお前も適当に彼氏でも作ってまともな恋愛しろよ。俺みたいな奴に引っかかっちゃ駄目だぜ?」 ククッ

    麦野「全くだわ。アンタと出会ったことを一分一秒でも早く忘れたいから能力で初めからいなかったこととかにしてくんない?」

    垣根「はいよ、もう消えるっつの。っつかお前、超電磁砲大事にしろよ」

    麦野「は?」

    垣根「目と目で会話しちまって。通じ合ってるじゃねえかよ」 ククッ 

    麦野「そ、そんなんじゃないわよ!」

    垣根「人間の壊し方しか知らねえお前と仲良くしてくれる貴重な存在だろ。丁寧に扱ってやれよ。じゃあな沈利」 ヒラヒラ


    スタスタスタスタ…


    麦野「ど、どういう意味よ……つか沈利って呼ぶな!」

    219 = 57 :


    麦野(……言われなくたって結構気ぃ遣ってるわよ)


    PiPiPi…!


    麦野「ひゃっ!……ビックリさせないでよね……」 カチッ



    ――――――――――――――――――――
    from:御坂美琴
    件名:さっきは(≧Д≦;)
    本文:
    恥ずかしいとこ見られちゃったね(´・ω・`)
    てか胡麻団子の子は大丈夫なの?Σ( ̄□ ̄;)

    あ、明日何時にする?ヾ(・ω・`*)
    ――――――――――――――――――――


    麦野「……ふふっ」 クスッ

    220 = 57 :


    ―第七学区 ファミリーレストラン『ジョセフ』 16:40―


    ――――――――――――――――――――
    to:御坂美琴
    件名:ああ
    本文:
    あれが御坂の好きな人?
    随分変わった遊びしてるのね。
    ケロッとした顔でマンゴープリン食べてたから大
    丈夫じゃない?

    どうしようかしら。お昼ごはんも一緒に食べるなら
    昼からでもいいし、ケーキだけなら3時くらいでも
    いいわよ。
    ――――――――――――――――――――
    >送信 ピッ


    麦野「~♪」 カチャッ

    絹旗「昨日といい今日といい、麦野やけに機嫌いいですね」

    麦野「えー? そう見える? うふふっ」 キラキラ

    絹旗「何かありました?」 チゥー

    フレンダ「うんうん。気になる気になるー」 チゥー…ズズッ

    麦野「えー、どうしよかっなぁ」

    絹旗「機嫌悪いよりは全然マシですがこれはこれで腹立ちます」 ブクブクブクブク

    滝壺「はよ言え」 ボソッ

    221 = 209 :

    滝壺に吹いたwww

    222 = 57 :


    フレンダ「こ、こらこら滝壺……」

    麦野「いや別に何もないよ。ちょっと仲良くなった子がいるだけ」

    フレンダ「あ、それってもしかして超電磁砲? 電話で言ってたよね」

    絹旗「マジですか。麦野あの人のこと超嫌いだと思ってました……」

    麦野「いや、案外いい子だったよ。なんてねー」

    浜面「うぇーい、麦野アイスティーお待ちー」 ヒョイッ

    麦野「ありがと浜面」

    浜面「む、麦野が礼だと……」 ビクビク

    麦野「何よ、私だってお礼くらい言うっつの」

    フレンダ「浜面ー、私メロンソーダ」 ポィッ

    浜面「おっと。纏めて言えよ」

    フレンダ「ジュースくらい自分のペースで飲みたい訳よ。ほら行った行った。
          よっ!かっこいいぞドリンクバー職人っ!」

    浜面「嬉しくねえよ。滝壺も絹旗もいらねえか?」

    絹旗「大丈夫です」

    滝壺「うん」

    浜面「あいよー」 スタスタスタ

    223 :


    フレンダ「でも麦野と超電磁砲がねー。意外過ぎて想像できないなー」

    麦野「まあねー」 カチカチカチカチ

    絹旗「何してるんです? 麦野」

    麦野「いや、着信音変えようと思って。電子音じゃ味気ないし、耳障りだから……よし、おっけ」

    フレンダ「麦野がそんな携帯パチパチやるなんて。現代っ子になっちゃって私は悲しい訳よ」

    麦野「アンタが一番携帯いじってる率高いじゃないの」

    滝壺「私浜面とメールしてたら怒られたのに……」 プゥ

    麦野「ごめんごめん、惚気られてるみたいだったからさ。お詫びにデザートでも奢ったげるよ、何がいい?」

    滝壺「ほんと?……じゃあこのウルトラジャンボトロピカルパフェ」 (*・△・*)ワクワク

    麦野「絶対食いきらねえだろ……もったいないから別のに」 ハァ…


    ハーナテココローニキザンダユメモミライサエオーキーザーリーニシーテー!


    麦野「いいタイミングだわ」 カチッ


    ――――――――――――――――――――
    from:御坂美琴
    件名:うん…
    本文:
    実はそう(∩∀`*)

    ケーキセットあるお店あるからそこでお昼一緒に
    食べよ(*ゝω・*)ノ 12時に学舎の園のゲート奥
    の広場で待ち合わせでどう?
    私の名前言えば通れるはずだから(≧∀≦)
    ――――――――――――――――――――

    224 = 57 :


    麦野「……」 メルメルメル

    浜面「ほらよフレンダ」 ドンッ

    フレンダ「サンキュー」

    浜面「昨日もそうだけど、麦野がメールしてるとは……」

    絹旗「女が超出来たらしいですよ」

    浜面「げっ、マジか。確かに女にもモテそうだな」

    フレンダ「麦野は私のっ! 私は麦野のっ!」 ガタンッ

    浜面「まあ麦野に友達が増えたってのはいいことじゃないの。さ、やっと昼飯の続きが……」

    絹旗「浜面、コーラで」 ハイッ

    浜面「テメェっ……俺はいつになればこの冷え切った和風ハンバーグを食えるんだ、チクショー!」 ガタッ

    「ウルトラジャンボトロピカルパフェお待たせしましたー」 ドーン!

    滝壺「うん、それ無理……」 ヒキッ

    麦野「いつの間に頼んでたんだよ……ったく……」 メルメルメルメル

    フレンダ(こ、これは……麦野が、とられる……!)

    225 = 57 :



    ―常盤台中学学生寮 二○八号室 17:30―


    御坂「ふぁ~あ……」

    御坂(今日は結構走ったから眠いわねー……仮眠しようかしら……けど夕食までに起きられない気もするし……)

    御坂(おっ、メール来てるわ)


    ――――――――――――――――――――
    from:麦野沈利
    件名:わかった
    本文:
    そう。
    ハードな鬼ごっこにしか見えなかったけど。

    それでいいよ。
    楽しみにしてる。
    ――――――――――――――――――――


    御坂(……楽しみにしてくれてるんだ……)

    226 = 57 :



    御坂(気合入れて案内しなくっちゃ。と言っても六時には目ぼしい店閉まっちゃうからなぁ……。
        でもそんな何軒も周るのも変よね。
        お昼ご飯を兼ねた一軒目はあそこにするとして……二軒目はどうしよっかな) ウーン…

    御坂(ってか何真剣に悩んでんのよ私は……。別に何だっていいでしょそんなもん……) ベッドニゴロリ

    御坂(んー……でも楽しみにしてくれてるのよねー。
        そういやレベル5の人と仲良くなるの初めて……。
        一方通行と心理掌握はアレだし、二位と六位と七位は顔も知らないし……。
        本気で殺されかけた相手にこんなこと思うなんて……私もどうかしてるわね) ハァ…

    御坂(そういえば麦野さん男の人と一緒にいたな。
        あの人どっかで見たような……うーん、誰だったんだろ……彼氏とか。
        いないって言ってたような……) ズキッ

    御坂(……? 何か苦しい……変なの。いいや、寝よ) ゴロン

    227 = 57 :


    ―麦野宅 22:20―
       
     
    麦野(明日何着て行こうかなー。あいつは制服じゃないと駄目なんだっけ。
        となるとあんまり気合入れるのも浮くよね。中のお嬢様共も制服ばっかだろうし。
        ……私も制服で行くか?)


    ハーナテココローニキザンダユメモミライサエオーキーザーリーニシーテー!


    麦野「あいつだ。本人に聞くか」


    ――――――――――――――――――――
    from:御坂美琴
    件名:おはよー(∩∀`*)
    本文:
    うとうとして寝ちゃってたら夕食食べ損ねた(笑)
    と思ったら後輩の子が確保してくれてて今部屋
    で晩御飯中~(*>∀<*)
    麦野さんは何してるの?(*ゝω・*)ノ
    ――――――――――――――――――――


    麦野(寮生活も大変ねー。自炊しなくていいのは楽だけど) メルメルメル

    228 = 57 :


    ――――――――――――――――――――
    to:御坂美琴
    件名:おはよう?
    本文:
    おやすみの時間だけど?(笑)
    こんな時間に食べて、油断してるとほんといつか
    太るわよ。

    明日着ていくもの考えてる。学舎の園って制服
    じゃないと駄目ってことない?
    ――――――――――――――――――――
    >送信 ピッ


    麦野「むしろ太れ忌々しい」 フンッ

    麦野(訊いてはみたものの、学舎の園にある学校じゃないんだから制服だってどっちにしろ浮くわよね……)


    ハーナテココローニキザンダユメモミライサエオーキーザーリーニシーテー!


    麦野「はや」 カチッ


    ――――――――――――――――――――
    from:御坂美琴
    件名:ほんとにね(笑)
    本文:
    眠く無くなっちゃったどうしよ(´д`;)
    太らないもーん( ̄+ー ̄)キラン

    別に大丈夫だよー。
    でも麦野さんの制服姿見たいッ!(*>∀<*)
    ――――――――――――――――――――

    229 = 57 :


    麦野(……そ、そこまで言うなら……考えてあげてもいいけど……) カァッ…

    麦野(えと……制服どこだったかな……)ガサガサ

    麦野「あったあった。仕方ないわね、今回だけよ」 メルメルメル


    ――――――――――――――――――――
    to:御坂美琴
    件名:ムカつく
    本文:
    寝ろ。

    気が向いたらね。
    ――――――――――――――――――――
    >送信 ピッ


    麦野(ま、あいつがどうしてもって言うからね。……アイロン当てとこ……) ササッ
     

    アイロンダイガチャコンッ! フシュー…


    麦野(っつか、あのツンツン頭があいつの好きな奴かぁ……。何かフツーの奴だったわねー。
        ま、変に気取った男とかよりああいうのの方が好感持てるけどさ) フシュー…ススス

    麦野(彼氏かぁ、御坂の恋路が上手くいったら、もう連絡くれなくなるかな……) ズキッ フシュー… 

    麦野(……って、別にいいだろ。あいつなんかただの暇つぶしの相手なんだから。
        向こうだって相手が他に出来りゃ私なんて用済みなわけだし……) ズキズキッ

    230 = 57 :


    麦野(……くそっ、それはそれでムカつくな……。
        だからってあいつに相手してくれって頼めっての? 冗談、私を誰だと思ってるのよ。
        そもそもそれ以前にあいつとは4つ以上も年が離れてるのよ……。
        友達って考えてもちょっとおかしいのに……けど絹旗を考えたら別に……?
        うーん、でもやっぱ納得いかない……) ……ジュー

    麦野「やべっ!」 サッ!

    麦野「あー……ブラウスの袖焦がしちゃった……」 コゲェ


    ハーナテココローニキザンダユメモミライサエオーキーザーリーニシーテー!


    麦野「くそっ、テメェの所為だぞ分かってんの?」 カチッ


    ――――――――――――――――――――
    from:御坂美琴
    件名:ごめーんo(≧ε≦o)
    本文:
    怒っちゃいやー(≧Д≦;)
    眠れないんだから相手してよー(∩∀`*)

    制服すっっっっごく楽しみにしてるわね(*>∀<*)
    ――――――――――――――――――――


    麦野「……ばぁか」 

    麦野(何か独り言増えたな私。……こいつと会話してる気分だからか。
        ……独りには慣れてたのに、随分と私も日和ったもんね) メルメルメルメル

    231 = 57 :


    ――――――――――――――――――――
    to:御坂美琴
    件名:まったく
    本文:
    仕方ない子。


    ――――――――――――――――――――
    >送信 


    麦野(……まあでも、こうしてアンタとメールするのは嫌いじゃないよ。認める) カチカチカチ

    麦野(アンタもそう思ってくれてたら……私はどうするのかな……)


    ――――――――――――――――――――

    仕方ない子。











    ちょっとだけね。
    ――――――――――――――――――――
    >送信 ピッ

    232 = 57 :


    麦野「……レベル5(アンタら)は寂しがりやだね」

    麦野(……そしてきっと……私も)


    ハーナテココローニキザンダユメモミライサエオーキーザーリーニシーテー!


    カチッ
    ――――――――――――――――――――
    from:御坂美琴
    件名:やった(≧∀≦)
    本文:
    麦野さん大好き(´ε`*)
    ――――――――――――――――――――


    麦野「――――――っ!」

    麦野(困ったな……)



    麦野(―――アンタを手放したくなくなりそうだ……)


    233 = 57 :

    3日目終了ということで本日は以上です。
    麦野の着歌があの曲でなければいけないのは理由がありますが、それはまあ本筋には関係ないのでいずれ。
    次回は学舎の園で麦野が御坂とイチャイチャします。

    明日から月曜あたりまでちょっとバタバタするので来られるか分かりません。
    来れるかもしれませんが、また近いうちに。

    235 :

    乙でした!
    二人とも目覚めてきましたね~(ニヤリ

    いつまででも待ちます。非常に楽しみでしょうがない

    236 :

    乙ですの

    ずっと思ってんだけど、何で野郎じゃなくて野朗なの?

    237 :

    垣根君とのやりとりワロタwwww
    乙です

    238 = 57 :

    >236
    失礼、ただの誤字ですw
    変換一発目でそれが出てくるので使いっぱなしでした

    239 :


    今日も最高でした
    麦のん垣根大嫌いなんだなw

    240 :

    乙!滝壺さんに吹いたww
    それにしても結局wktkし過ぎで寝れなくなっちゃった訳よ。
    よし、超最初から読み直してきますね。

    241 :

    やっと追いついた。
    楽しみに待ってます~美琴に一喜一憂してる麦野かわええええ

    242 :

    乙!
    段々お互いデレてきてるのが凄くいいww

    243 :


    垣根んのおちんぽじゅっぽじゅっぽしたいよぉ~

    244 :

    乙です。
    やべー盛り上がってきた感じだww
    続き楽しみにしてます。

    245 :

    おつおつ
    スレタイが見えてきたねぇ
    やっぱ>>1は進行から何から上手いな
    wkwkするわ

    246 :

    麦のんのものになりたい

    247 = 235 :

    >>246
    そげぶ

    それは美琴だけの特権だ(キリッ

    248 :

    デレ麦のんかわえぇぇぇ!

    249 = 246 :

    >>247
    じゃあ美琴しゃんのものになる!

    250 :

    >>247
    百合条さん乙ww


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