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    元スレ麦野「美琴、私のものになりなよ」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - ラブライブ ×2+ - とある科学の超電磁砲 + - とある魔術の禁書目録 + - 佐々木 + - 百合 + - 私のものになりなよ + - 美心 + - 麦野 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 57 :


    ―第七学区 学舎の園 8:10―


    御坂(買いかぶるなって言われてもねー。なんかカッコイイなー。私ってまだまだガキだわ) ハァ…

    白井「お姉様、ため息などついてどうなさいましたの?」

    白井(訊くまでも無いですけれど)

    御坂「ううん。大人の女の人ってすごいなぁって」 トオイメ…

    白井(今日は一段とお姉様が分かりませんの)

    白井「麦野さんのことですの?」

    御坂「木山春生もそうだけどさ。みんなちゃんとやることはやってんのよね。私なんてまだまだ」

    白井「何をおっしゃいますの。わたくしからすればお姉様だって立派に充実した毎日を送ってらっしゃると思いますわよ?」

    白井(立ち読みとあの殿方とのことを除けば、ですけど)

    御坂「そう? ま、別に焦るつもりはないけどね」 ケイタイトリダシッ

    白井「歩きながらメールははしたないですわよ?」

    御坂「分かったわよ」 シブシブ

    白井「お姉様は皆の憧れの的、常盤台のエースなのですから、ご自分の行動にもう少し気を配ってくださいまし」

    御坂「はいはい」

    白井「今日の放課後はお約束通りお茶をご一緒して頂けるんですわよね?」

    御坂「忘れてないから大丈夫よ。下駄箱のところで待ち合わせね」

    白井「うふふ、お姉様とデートですの。黒子、今日はお姉様のためにとっておきの下着を着けておりますのよ?」

    御坂「興味ないっての……」

    御坂(そういや麦野さんはそういうの気を遣ったりしてないのかしら……?
        でも今朝のメールから考えると見えないところで努力してるんだろうな。
        ……今日も会えたらいいのに)

    102 = 57 :

    今日はこのへんで止めときますね。
    お待たせした割にあまり進まなくて申し訳ない…。
    メールの文面考えるのに結構手間取りました。
    ではまた近いうちに

    103 = 68 :


    るか麦のんは周りの目を気にするタイプみたいな設定あるから案外見栄とかはっちゃいそう

    105 = 76 :


    本当にむぎのん好きにはたまらんwwwwww

    106 = 58 :

    >買いかぶらないでね
    こらむぎのん予防線張んなw

    107 = 84 :

    乙なんだよ!
    見栄っ張りむぎのんかわいいよ!
    お風呂イベントが待ち遠しいんだよ!

    108 :

    乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙男

    109 = 67 :

    麦のんマジ見栄っ張りwww
    なんで麦のん書きはこんなに愛にあふれてるのかと思ったけど納得したわ
    超電磁砲5巻分の麦のんテラ美人

    110 = 56 :

    普通におもれぇ乙!

    111 :

    どうしよう麦のんがかわいすぎて俺の心が原子崩し
    麦のんかわいい!!麦のんっ!!!

    112 :

    このつんけんしたむぎのんがどうやってスレタイにつながるのかwktk

    113 :

    とりあえず悲劇オチじゃないこと祈る
    あと、黒子にも愛をww

    114 :

    何かに目覚めそう

    115 :

    超電磁砲のむぎのんはあいかわらずぶちぎれてたな

    116 :

    超期待です

    117 :

    >>116
    アイテム三人娘×超電磁砲三人娘=三組の百合百合おんにゃのこカップル
    という訳の分からない電波を受信した、どうしてくれる

    118 :

    佐天とフレンダ、初春と絹旗か……

    やばい興奮してきた、つぼみを読んで落ち着こう

    119 :

    ここからどう百合展開するのか超期待です

    120 :

    今日は来ないのか…たった二回で見ただけなのに続きか気になって仕方ない

    121 :

    >>120
    諦めるな。あと30分くらいで来るさ!・・・きっと

    122 :

    ごきげんよう沈利お姉様。
    性根が曲がっていてよ。

    ちょいと書き溜めてるんでもうちょいお待ちを

    123 = 120 :

    いちいち笑かすなw

    だが待ってた甲斐があったぜ!

    124 :

    待ちわびたぞ、ガンダム

    125 :

    くそ、この喜びを表現するにはヘッダが足りない

    126 = 57 :

    毎日投下できるうちに投下しときますw
    来れない日もそこそこあると思うのでご了承ください。
    ではいきます

    127 = 57 :


    ―常盤台中学 中庭 12:15―


    ワイワイ ガヤガヤ キャッキャッウフフ


    御坂(さてと……昼休みになったし、メールでも返そうかしらね……) カチッ

    生徒1「あっ、御覧になって。御坂さまがいらっしゃるわよ。お昼ご一緒していただけないかしら」 ヒソヒソ…

    生徒2「あら本当だわ。でも駄目よ。誰かとメールをなさっているご様子だし、お邪魔だわ」 ヒソヒソ…

    生徒3「ああ……今日もお綺麗ね……せめて遠くから眺めるだけでも……」 ウットリ

    御坂(何か視線感じるわね……あの子達か……) ニコッ ヒラヒラ

    生徒1「きゃーっ! わたくしに笑いかけて手まで振ってくださったわよ!」

    生徒2「何をおっしゃってるの! 私よ!」

    生徒3「ああ……携帯電話を物憂げにいじっておられる様子も素敵……」 ウットリ

    御坂(見られてると文打ちにくいのよねー……) メルメルメル


    ――――――――――――――――――――
    to:麦野沈利
    件名:お昼休み(*´∀`)ノ
    本文:
    今からお昼ご飯だよーo(≧ε≦o)
    お腹減ったー!
    麦野さんの今日のお昼はなーんだ?(*>艸<)
    ――――――――――――――――――――
    >送信 ピッ

    128 = 57 :


    御坂(ちょっとテンション高いかな。さ、ご飯ご飯。まあ購買のパンだけど) バリッ

    生徒1「あ、御覧になって! 御坂さまがパンをお召し上がりになっているわ」 ヒソヒソ

    生徒2「あれは……チョココロネですわね。私も明日の昼食はチョココロネにいたします」 ヒソヒソ

    生徒3「ああ……わたくしもパンになりたいですわ……」 ウットリ

    御坂(まだいる……。昼休み終わっちゃうわよ) モグモグ


    メールゲコ!メールゲコ!


    御坂(おっ、早い早い。きっと今日も学校に行ってないのね) 


    カチッ
    ――――――――――――――――――――
    from:麦野沈利
    件名:今いいともタイム
    本文:
    今日のテレホンショッキングは私の好きなマキシ
    マム・ザ・カミノウセキのVo.マキシマムザアックア
    なんだから邪魔しないで。

    常盤台の昼ごはんってどんなの?
    ――――――――――――――――――――


    御坂(何そのバンド……) モグモグ メルメル

    129 = 57 :


    生徒1「一体どのような方とメールをなさっているのかしら……」 ヒソヒソ

    生徒2「きっと御坂さまと親しくメール交換する仲ですもの。気品のある高レベルの素敵な方に違いないわ」 ヒソヒソ

    生徒3「ああ……御坂さまのストラップになりたい……」 ウットリ

    御坂(麦野さんにも好きなアーティストとかいるのね。何にでも文句言いそうなのに) フフッ


    ――――――――――――――――――――
    to:麦野沈利
    件名:何それ(´・ω・`)
    本文:
    どんなバンドなの?(*´∀`)ノ

    今日は購買のパンだよ(*ゝω・*)ノ
    チョココロネとコロッケパン。思ってるよりは全然
    普通だと思う(笑)
    まあ食堂には結構すごいメニューもあるけど…
    ――――――――――――――――――――
    >送信 ピッ


    生徒1「今一瞬笑顔を零されたわ……」 ヒソヒソ

    生徒2「それほどまでに親しい方なのね……お互いを想い合う素敵なお二人……」 ヒソヒソ

    生徒3「ああ……笑顔が……ああ……」 ウットリ

    御坂(私がベンチでパン食べてる姿の何がそんなに面白いのかしら……) ムグムグ

    130 = 57 :


    ―麦野宅 12:30―


    ――――――――――――――――――――
    to:御坂美琴
    件名:知らないの?
    本文:
    今度聞かせてあげるから肌で感じなさい。

    案外フツーね。すごいメニューって本当に引くくら
    いすごそうだからあえて聞かない
    ――――――――――――――――――――
    >送信 ピッ


    『今日のゲストはマキシマムザアックアさんでしたー』

    『三度の飯より飯が好きなのである』

    チャーラーチャーラチャーラララーチャララッチャーララーラー♪


    麦野「ふぁ~あ……」

    麦野(結局朝ごはん食べて二度寝しちゃったのにまだ眠いってどうよ)

    麦野(何よりこのままじゃ太る……。太ってからじゃ遅いのよね。昼は少なめに済ませたけど、
        今日の夜は仕事だしちょっと派手に暴れるか……)


    PiPiPi…!


    麦野(昼休みくらいクラスメイトに相手してもらえよ……。どんだけ孤独なのよ)


    ――――――――――――――――――――
    from:御坂美琴
    件名:そっかー(・ω・`*)
    本文:
    麦野さんセンス良さそうだから楽しみ(*>艸<)

    きっと引くくらいすごいわよ(笑)
    朝言ってた研究の手伝いとかは終わったの?
    (・∀・)
    ――――――――――――――――――――

    131 = 57 :


    麦野(あー、そういう設定だったっけ。忘れてたわ) メルメルメル

    麦野(ま、運動がてら外うろうろしに行くか……) フゥ…


    ――――――――――――――――――――
    to:御坂美琴
    件名:うん
    本文:
    もっと褒めなさい。

    もう終わって今は家よ。
    今から出かけるからまたね。
    ――――――――――――――――――――
    >送信


    麦野(よしっと。……これはちょっと返事しにくいかしら……?) メルメルメル


    ――――――――――――――――――――
    to:御坂美琴
    件名:うん
    本文:
    もっと褒めなさい。

    もう終わって今は家よ。
    今から出かけるからまたね。
    メールは出来るから暇なら送ってくれば?
    ――――――――――――――――――――
    >送信 ピッ


    麦野(これでいいわよね。さてと……買い物でも行こっかな) ハァ…

    麦野(一人でいるとため息増える。……あいつのことあんまり笑えないわね)

    132 = 57 :


    ―第七学区 ファミリーレストラン『ジョセフ』 16:00―


    白井(お茶っておっしゃるから、素敵なオープンカフェでも連れてってくださるのかと思いましたら……
        まさかのファミレスですの……まあケーキもお茶も悪くないですけれど……) ブツブツ

    御坂「え、何? 何か言った?」 ズズッ

    白井「何でもありませんの」

    白井(お姉様と二人きりということなら何処でも構いませんの。この際贅沢は言いませんわ) ズズッ

    御坂「んー……どうしよっかなぁ」

    白井「ところでお姉様、先ほどから何を悩んでらっしゃいますの? わたくしでよろしければ相談に乗りますわよ」

    御坂「ん? いや、麦野さんになんてメール返そうかなぁって」

    白井「また麦野さんですの……。何か御用があってメールを送るわけではありませんの?」

    御坂「まあね。特に用も無く初春さんにメールしたりしない?」

    白井「しませんわね。今日のように風紀委員(ジャッジメント)の活動が無い日以外は毎日顔を合わせていますし」

    御坂「そうよねえ……。私もそんな感じ……あっ」 

    白井「どうなさいまして? 急に窓の外なんて見て……あの機嫌の悪そうな女性が何ですの?」 チラッ

    133 = 57 :


    スタスタスタスタ…


    御坂「麦野さんだ! ちょっと行ってくる! 待ってて!」 ダッ!

    白井「ちょっ! お姉様!?」

    白井(どうしてこうなった……ですの。ああ、お姉様がお茶に誘ってらっしゃる……。
        黒子と二人きりの時間はものの30分でお飽きになってしまいましたの?
        いいえ、負けては駄目よ黒子! 相手の戦闘力を推し量るチャンスですの!
        ここでお姉様に恥をかかせてはパートナーとして失格!
        わたくしの完璧な立ち振る舞いでむしろ向こうに嫉妬させて差し上げますわぁぁあああッ!) ゴゴゴゴゴゴゴ


    カランカラン イラッシャイマセー  アッ、ツレガイルンデー


    麦野「ちょっと……本当にいいの?」

    麦野(ウィンドウショッピングしてただけなのに何でこんなことに……) ヤレヤレ…

    御坂「大丈夫大丈夫! 私たちもちょうど暇してたとこだし、昨日メールで言ったルームメイト紹介するね!」

    白井(きっ、きましたわー!) ガバッ!

    御坂「こっちこっち。麦野さん、紹介するわね。後輩の……」

    白井「お初にお目にかかりますの。 わたくし常盤台中学1年の白井黒子と申します。
        お話はかねがねお伺いしておりますわ。 いつもお姉様がお世話になっているようでありがとうございますの」 キラキラキラキラ

    白井(どうですのっ! 伊達にお嬢様学校に通っておりませんわよ! 
        御覧なさい! わたくしの楚々とした貞淑な立ち振る舞いに周囲の羨望が集約していますわー!) ゴゴゴゴゴゴゴ

    御坂「……ま、まぁこういう子」

    麦野「はじめまして。麦野沈利よ。ごめんなさいね、二人でお茶してたのにお邪魔して。
        一杯だけ飲んだら帰るから。ふふっ、可愛いリボンだね」 スッ キラキラキラキラキラ

    134 = 57 :


    白井「むっ……は、はいですの……いえ、ありがとうございますの……」 ドキドキドキ

    白井(なんですのー! ドキドキしてる場合じゃありませんのー!
        確かにお姉様と並んで歩く画はこれ以上無い程麗しいと思わなくもないですけれど、
        その位置は生涯わたくしだけのものですのよー!) ニコッ

    麦野(しちめんどくせぇ……何のつもりだ御坂。とりあえず無難に振舞って適当に切り上げて帰ろ。今日は仕事もあるし) ニコッ

    御坂(二人して誰よあんたら……)

    「お客様ご注文はお決まりでしょうか?」

    麦野「ドリンクb……アイスティーで」

    「かしこまりました、少々お待ちください」 ペコリ

    御坂「今ドリンクバー頼もうとした? 頼んでよかったのに」

    麦野「つい癖でね。ここよく来るのよ」

    御坂「いつもお友達とファミレスで喋ってるって言ってたよね」

    白井(ファミレスで駄弁って時間を潰しているなんて、レベル5ですのに随分と庶民的ですのね……。
        見た目だけなら名門お嬢様学校の箱入りさん達と遜色ないですのに) ズズッ

    麦野(何見てんだこいつ……?)

    麦野「あー、まあね。今テスト期間だとかで集まってないんだけどさ。っつかアンタらはテストとかないわけ?」

    御坂「あるにはあるけど、テスト勉強なんかしないわよ? ね、黒子」

    白井「そうですわね。普段からやっていればそんなもの必要ありませんの。いつも通りに学校へ行けばいいんですもの」

    135 = 57 :


    麦野「あいつらに聞かせてやりたいわ……」

    「お待たせしましたー。アイスティーでございます」

    御坂「あ、この人です。っていうか、あんたは無いの? 学校も行ってないんでしょ?」

    白井「ブボッ!」

    御坂「わっ! 何やってのよ黒子っ!」

    白井「げほっごほっ! し、失礼しましたの……」 フキフキ

    白井(学校に通ってないって……学園都市で何してますのこの方……。
        レベル5なのにスキルアウトと同じじゃありませんの……。
        お姉様に良くない影響を与えてしまわないか心配になってきましたわ……)

    麦野「テストはあることはあるけど研究協力で全部免除。
        来年は霧ヶ丘女子大に入学も決まってるし、もう行く意味ないのよ。
        授業なんてメイクしながら聞いてても欠伸出る程簡単だしね」 アイスティーチゥー

    白井(そういうところはやはりレベル5ですのね。
        でも行く意味が無いなんて、この方学校を何だと思ってらっしゃるのかしら……) ズズッ

    御坂「そんなもんかしらねー。でも推薦なのに意外、アンタだったら長点上機でも行けるんじゃないの?」

    麦野「ああいう大した実力も無い癖にエリート意識丸出しのとこには行きたくないわね」 チゥー

    御坂「大した実力って……一応学園都市最高峰の学校よ? もちろん大学だって他に無い規模の研究機関持ってるし……」

    麦野「私の能力開発以外の研究なんてどうだっていいわ。いくらエリート面してたってあいつらの中にレベル5が何人いるっていうのかしら。
        それに雑食過ぎて肌に合わないのよね。使える奴はとりあえず集めとけの精神っていうの?
        霧ヶ丘も実力主義って言えばそうだけど、ギラギラしてないというか、次はアレその次はコレっていう風にカリキュラム押し付けてこない
        とこが気に入ったの。結果出してりゃそこそこ放っておいてくれるみたいだし」 チゥー…ズズッ!

    御坂「結局次から次に研究協力させられたりするのが嫌ってことね」

    136 = 57 :


    麦野「まそういうことね」

    白井(学園都市のお偉方とのパイプも太い長点上機をこうもあっさり蹴るなんて……次元が違いすぎてついていけませんわ)

    麦野「ところであなた風紀委員(ジャッジメント)なの?」

    白井「ええ、そうですわよ。よくご存知ですわね」

    麦野「ポケットから腕章見えてるよ。そんなに小柄なのに大丈夫なの? 走り回ったりするんでしょ?」

    白井「小さいは余計ですの。訓練を積んでいるので問題ありませんわ」

    御坂「この子これでもレベル4の空間移動能力者(テレポーター)だからね。やりすぎてビルぶっ潰したりするのよ?」

    白井「お、お姉様! 人聞きの悪いこと言わないでくださいまし!」

    御坂「だって本当のことじゃん」

    麦野「へぇ……」

    白井「そういえば麦野さん、研究協力というのは、どのようなことをなさってますの?」

    麦野「主に工業分野ね。鋼板切ったり、マイクロチップの小型化の研究開発とか。
        基本的には壊すことに特化した能力だから。」

    白井(あら、意外と社会貢献なさってますのね)

    御坂「へぇ、あんたでもそういうのちゃんと協力してるんだ。ちょっと意外かも」

    麦野「報酬は悪くないし、精密な操作はまだまだ伸びしろがあるみたいだから。
        照準操作の短縮や連射性能が今後の課題ってとこかしら。
        今のままだと寝てる時に急に敵に襲いかかられたらすぐ殺せないし」

    白井「こ、殺……なんですの?」

    御坂「ちょ、ちょっと黒子ごめん! 麦野さんトイレ行こう!」

    麦野「はぁ? 私女同士のああいうツレションって嫌いなのよ。一人で行きな」

    白井「お姉様、お手洗いならわたくしがご一緒いたしますわよ?」

    御坂「い、いいから!」 ガッ!

    137 = 125 :

    ちょっと気を抜くとすぐこれだwww

    138 = 57 :


    タッタッタッタッ ガチャッバタンッ


    麦野「……何よもう」

    御坂「ナチュラルに殺すとか言ってんじゃないわよ!
        あんたが普段何してる人でも別にいいけど、黒子を巻き込まないで!」 ヒソヒソ

    麦野「ああ、そか。ごめんごめん」

    御坂「ったく気をつけてよね。というか、あんたほんと普段何してるのよ」

    麦野「……知らない方がいいよアンタは。知って良いことなんか一つもないから」

    御坂「……でも」

    麦野「ほら戻るわよ。あの子が心配するんじゃない? 私とアンタがトイレでいかがわしいことしてるんじゃないかって」 ククッ

    御坂「な、何よいかがわしいことって……!」

    麦野「セックスとか」

    御坂「なっ! どっからそんな発想出てくんのよ!」 カァッ///

    麦野「あれ、お嬢様学校ってそういうもんじゃないの? あの子からそういう匂いもするし」

    御坂「匂いって……でも違うとも言い切れないところが恐ろしいわね……」

    麦野「さ、戻りましょ」 クスクスッ


    ガチャッ カツカツカツカツ

    139 = 57 :


    白井「あら、お早いお帰りでしたわね。
        わたくしてっきりお二人で密室でいかがわしいことでもなさっているのかと思っておりましたわ」 クスクスッ

    御坂「……」

    麦野「あはは、いいね。アンタ面白い」

    白井「はぁ。何のことをおっしゃってるのかは分かりかねますけれど」

    麦野「さて、私は帰るわ」

    白井「あら、もうですの? 今来たところではありませんの」

    御坂「そうよ。まだ来てから30分も経ってないわよ?」

    麦野「私も色々忙しいのよ。ここは払っておいてあげるわ、じゃね」 ピラッ

    御坂「あ、またメールするねっ!」 ガタッ

    麦野「はいはい。いつでもどうぞ」 ヒラヒラ


    カツカツカツカツ 

    1540エンニナリマース チリーン アリガトーゴザイマシター


    白井「なんだか色々な意味で潔い方ですわね。颯爽と去って行きましたわ……」

    白井(まともとは言いがたいですけれど……)

    御坂「そう……ね」

    御坂(……いつでも、か。ふふっ……)

    白井(お姉様の機嫌がいつにも増してよくなりましたの……むぅ)

    140 :

    蚊帳の外黒子ってのも新鮮でかわいくていいな

    141 = 57 :

    キリが良いので今日はこの辺りで。
    書き溜めはまだ結構ありますが、このままだと追いつきそうなので少しペース落としながらいきます。
    ではまだ近いうちに

    142 = 125 :

    乙!
    麦のんは下品かっこいい

    143 = 120 :


    地味に黒子のセリフ回し上手いな。
    脳内再生余裕です
    なんだかんだメール律儀に返すむぎのん可愛い

    144 :


    今日も麦のんはかわいいね!!

    145 :

    ホルモンの曲歌うアックアさん想像してフイタwwwwww

    147 :


    麦のん!麦のんのん!

    148 :

    このスレが楽しみすぎて生きるのが辛い

    149 = 119 :

    >>146
    吹いたwww
    アックアさんの歌声聞いてみたい

    150 :

    >>146
    俺は延髄突き割る方を妄想したよ…
    それにしても美琴と麦のんが可愛すぎて死にそうだよ


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