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    元スレ麦野「美琴、私のものになりなよ」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - ラブライブ ×2+ - とある科学の超電磁砲 + - とある魔術の禁書目録 + - 佐々木 + - 百合 + - 私のものになりなよ + - 美心 + - 麦野 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    951 = 57 :


    白井(まあ確かに、仲直りした途端家に戻るというのは麦野さんに対しても失礼というか、愛想が無い話ですの。
        焦らずともお姉様とのラブストーリーは既に始まっていることですし、ここはじっくりと……)

    麦野『美琴ぉー……! 寂しくて寝られないー……!』

    白井「!?」

    御坂『はーい、今黒子と電話中だから待ってー!』

    白井「!?」

    御坂『ごめん黒子、そんなわけだから明日は学校休むわね。明日の夜には帰ると思うから』

    白井「な、なんですの今の声は……」

    白井(気のせいか『美琴』とか聴こえたような……気のせいですわよね)

    御坂『沈利さんお酒飲んで酔っ払ってるの』

    白井「そうですの……」

    白井(まあそういうことなら仕方ありませんわね。ところであの方未成年ではありませんの……? )

    御坂『あー……黒子』

    白井「はいお姉様」

    御坂『……帰ったらどっか遊びに行きましょ』

    白井「へ……?」

    御坂『最近あんたに構ってあげれてなかったし、どっか行きたいとこ考えておいてくれる? 
        たまには後輩のあんたに奢ったげるわよ』

    白井「……ほ、本当ですの?」

    952 = 57 :


    御坂『ん……。別に初春さん達も一緒でもいいけど』

    白井「いいえ! 二人で! 是非二人きりでデートがしたいですの!」

    御坂『そう。あ、デートと言えば私ね』

    白井(ハァー……ハァー……お姉様と二人きりでデート……ハァー……。
        やはりホテルのスウィートを確保して、学園都市の夜景を見ながら結ばれるのがウヒヒヒヒヒ) ジュルリ

    御坂『まいっか……』

    白井「ハッ! あまりの嬉しさに我を忘れておりましたの。何のお話でしたかしら?」

    御坂『あーいいのいいの。また今度話すわ。もう夜も遅いしそろそろ電話切るわね』

    白井「分かりましたの。またお部屋でお待ちしておりますわね。それではお姉様、お休みなさいませ」

    御坂『うん、ほんとごめんね! 寮監にもきっちり謝るから! それじゃお休みー!』 ガチャッ


    ツーツーツー


    白井「……」

    白井「……くひっ!」

    白井「ぷくく……くひゃひゃひゃっ……うへへへへへへへへっ……」 ダラーン

    白井(……くくくっですの! ついにこの部屋は正真正銘お姉様と黒子の愛の巣へと成る日が来ましたのね。
        これは何としても寮監様を説得しなくてはなりませんわ。お姉様とのアバンチュールの実現のためなら、
        黒子はどんな手でも使いますのー!) ゴゴゴゴゴゴ…

    白井(にしても、麦野さんには感謝しなくてはなりませんわね。お姉様に手を差し伸べてくださって。
        お姉様と黒子の挙式の際には必ずお呼びしなくてはなりませんわ) クネクネ

    白井(それにしてもお姉様ったら麦野さんのことを沈利さんだなんて。少々仲良くなられたようですわね。
        きっとあの方ならわたくしとお姉様の仲を祝福してくださいますのグヘヘヘヘヘ) ウネウネ

    白井「デート~♪ デート~♪ お姉様と恋のデート~♪」 ニマニマニマニマ

    953 = 57 :


    ―麦野宅 26:00―


    御坂「電話終わったわよー」

    麦野「電話中だったか、ごめんごめん」

    御坂「ったくもう。寂しくて寝られないなんて意味わかんないこと言って」

    麦野「言ってみたかっただけよ。その様子だと仲直りできたみたいね」

    御坂「まあね。明日行くとこ決まった?」

    麦野「まったく。初デートは色々と前準備したいから明日は家でゆっくりしましょ」

    御坂「準備って……。ま、いいか。どうせ寝不足だし」

    麦野「ゴロゴロ惰眠を貪ろうじゃないの」

    御坂「たまにはいいわね。それじゃ明日は夕方くらいに帰るわね」

    麦野「それが良いわね。まあ寮追い出されたらウチに来なさいよ。泊めてあげるから」

    御坂「うん、すごく助かる。結構その確率高いからね……はぁ」

    麦野「自業自得でしょ」

    御坂「だからどうしようもないんだって。……それじゃ今日はもう寝ましょうか」

    麦野「ええ。こっちいらっしゃい」

    御坂「えと、私の布団は?」

    麦野「……」 パンパン

    御坂「いやいや。それは沈利さんのベッドでしょ?」

    954 = 57 :


    麦野「……」 チョイチョイ

    御坂「手招きされても……」

    麦野「何よ! 昨日一緒に寝たじゃないの!」

    御坂「そ、それは……雰囲気に流されて……酔ってたし」

    麦野「雰囲気作られたら誰とでも寝るのかこの売女がぁっ!」

    御坂「んなわけないでしょ! あんただけよ……! っつか彼女に対してなんてこと言うの!」

    麦野「いいから来なさい。アンタは今日から私の抱き枕なの。拒否は許さないわ」

    御坂「なんて勝手な……ふ、布団が無いから仕方なくなんだからね!」 ゴソゴソ

    麦野「よしよし。もっとこっち来て」

    御坂「そっち詰めなさいよ。せまいでしょ」 モゾモゾ

    麦野「人のベッドを狭いとか言わないでくれる? あら、あったかーい」 ギュッ

    御坂「ちょ、ちょっと抱きつかないでよね」

    麦野「何で? いいじゃん恋人同士なんだから。背中向けてないでこっち向きなよ」

    御坂「……眠れないじゃない……」

    麦野「私が寝たら離れてもいいわよ」

    御坂「自分本位過ぎて惚れ惚れするわ……」

    麦野「そんな私が好きなんでしょ?」 ギュゥッ

    御坂「あーはいはい、そういうことにしといてあげるわよ」

    955 = 57 :


    麦野「美琴は甘えたり甘えられたりするの好きじゃないわけ?」 モミモミ

    御坂「……ど、どうなんだろう……。何せしたことないから……」

    麦野「それもそうね。いいわよ、どんどん甘えてきなさい」 モミモミ

    御坂「沈利さんって絶対突き放してくるタイプだと思ったけど、そんなこと無いのね」

    麦野「二人きりだもん。私は自分の欲望に忠実なのよ」 モミモミ

    御坂「そう言われるとすごい納得だわ。……ってさっきから何胸揉んでんのよ」

    麦野「いい位置にあるからつい。揉む程無いけどねー」

    御坂「余計なこと言わなくていいのよっ! 小さいのも味があっていいでしょ!」

    麦野「自分で言うそれ? 味ねえ……それじゃ一口……」

    御坂「ばか。そういう意味じゃないわよ!」

    麦野「冗談よ。今はこうしてるだけで幸せだよ」

    御坂「う……そ、そう」

    麦野「あれー? また恥ずかしがってんのかにゃーん?」

    御坂「うるっさい! こんな寝方したことないんだから当たり前でしょっ!」

    麦野「そりゃそうね。私だって無いし」

    御坂「え……あ、そうなんだ……」

    御坂(元彼とも無いんだ……てことは沈利さんの初めては私か……ちょっと嬉しいかも)

    956 = 57 :


    麦野「あのクソのこと考えてる? アンタを安心させるって言い方が正しいのかは分からないけど、
        私ほんとにヤリ捨てられただけみたいなもんだから、アンタにしてることは大体全部初めてよ。
        ……というか、恋人が出来たら一緒にゴロゴロするのが夢だったの」

    御坂「別に言わなくてもいいわよ……」

    麦野「不安になってるのかと思って」

    御坂「全然。むしろ聞きたくないわ。あんたが他の誰かを好きだった話なんて。
        ……沈利さんと同じようにね」

    麦野「……そっか、そうよね。ごめん……」

    御坂「いいって。私のことを想って言ってくれてるんだもんね。
        それに……」 ゴロッ 

    麦野「……っ! 急にこっち向かないでよ!」

    御坂「あんたの顔が見たくなったのよ」

    麦野「ばか……それに、何なのよ……」

    御坂「麦野さんだって私のものなんでしょ?」

    麦野「……アンタが私のもんなの」

    御坂「同じことじゃない」

    麦野「違うっつの。あくまで私が所有者。アンタは私の所有物」

    御坂「言い方悪いわねー。恋人なんだからもちっと何とかならないの?」

    957 = 57 :


    麦野「……恋人という名の所有物」

    御坂「そこは譲らないわけね。まいいけど。初日からこんな濃厚に絡んでたら沈利さん飽きちゃうんじゃない?」

    麦野「言ったでしょ。私は独占欲が強いの。……一度手に入れたもんを手放したりしない……どう扱うかも私が決める」

    御坂「あんたを裏切らない限り。って付け足したい感じね」

    麦野「……そうよ」

    御坂「目が怖いわよ。私はもしかしてとんでもない人に捕まっちゃったのかしら?」

    麦野「かもね。……私のものじゃなくなったら……許さないわよ?」 ツン

    御坂「目が笑ってないって。……大丈夫……。
        今、『私って実は麦野さんのこと大好きだったんだなあ』って実感してるとこだから……」

    麦野「……アンタも言うようになったわね」

    御坂「まああんたに今日一日でかなり鍛えられたからね」

    麦野「でもアウト。また麦野さんって言った」

    御坂「あっ。ごめんごめん、慣れるまでちょっとかかるかも」

    麦野「慣れなくてもいいわよ」 スッ

    御坂「え……?」 ドキッ

    958 = 57 :


    麦野「だって、アンタにキスが出来る理由になるんだから……」

    御坂「理由なんていらないわよ。あんたがしたいときは……私だってしたいもん……んっ」 チュッ

    麦野「んちゅっ……んぅ……ちゅぅっ……ちゅぷっ……」

    御坂「ふぁっ……んぅちゅっ……ちゅっ……ン……」

    御坂(段々激しくなってる……。気持ちいい……) ポー…

    麦野(こいつなんでこんなに良い匂いがするのかしら……やば、また変な気分になってきちゃった……) ハァッ

    御坂「……そっち向くんじゃなかった……」

    麦野「どうして?」

    御坂「……やっぱり眠れそうにないもん」

    麦野「朝までもう4時間もないわ……眠ってしまうなんて、もったいないじゃない」

    御坂「明日目が覚めてもちゃんと隣にいてあげるわよ」

    麦野「ううん、私より早く目が覚めたらご飯作って」

    御坂「なんてひどい奴なのかしら。……先に目が覚めたらね」

    麦野「期待してるわね、美琴」 ギュッ

    御坂「仕方ないわね、私のほうが早く起きたらよ、沈利さん」 ギュッ

    959 = 57 :

    というわけで本日はここまでです。
    麦野と美琴が恋人関係になったところでスレが終われたのでキリがいいですね。
    今から次スレ立ててきますので、スレの残りは麦野や美琴に対する愛を叫んでください。
    そしてもしよろしければここまでの感想などもお聞かせいただければ幸いです。
    一先ずここまで読んでいただきありがとうございました。
    次スレでもよろしくお願いいたします。

    960 = 947 :


    この黒子はもうだめだ

    961 :


    これを読んでから寝られる事に幸せを感じる

    962 :

    生殺し、だと・・・!?

    乙でした!次スレも超期待してます!

    俺はもう、完全に電磁崩しに目覚めてしまった。

    965 :

    黒子は大丈夫なんかね
    まぁ、禁書キャラの中じゃ一番恋愛感情完成してそうだから大丈夫か

    966 :

    次スレはいつ頃の予定?

    967 = 916 :

    乙です
    なんていうか、くっつくまでの流れに全く無理やり感が感じられないのがすごすぎる
    そして、あなたの書く二人がどこのそれよりも可愛くて[ピーーー]る
    次スレもまた楽しみにしています

    968 :

    誘導

    麦野「美琴、私のものになりなよ」【2】http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1279560207/

    969 = 57 :

    http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1279560207/

    立ててきました。
    このスレは明日か明後日あたりにhtml依頼出してきます。

    970 :

    これで上条が
    「やっぱり御坂が好きだ」っていえば良展開

    971 :

    何こいつら可愛すぎて動悸がするんだけど。
    始め総合でプチ電磁崩し祭りになった時、何この俺得な展開と思ってたら
    まさか麦恋の人が書いてくれるだなんて。このスレを見つけた時は小踊りして喜んだもんだ。続きも超楽しみにしてます。

    さて、黒子よりフレンダがどう動くかな。

    >>970
    上/条 か…。姫神がかわいそうだ。

    973 = 57 :

    誘導ありがとうございます。
    ところで一つだけ

    >682
    正解です。

    974 = 921 :

    >>970
    そうなる前にちょっと上条掘ってくる

    975 :

    麦野もアイテムのこと話してないし、美琴も妹達のこと話してないからその辺のとこの回収も楽しみ

    976 :

    黒子…おまえもまた孤独

    977 :


    興奮して寝れそうにないww

    978 :


    黒子生きろw
    てかやっぱりりonly my railgunには意味があったか。
    『唯一無二の私の超電磁砲(みさかみこと)』みたいな感じで訳したい。
    そう考えたら最初から麦のんは美琴が欲しかったのかな。

    979 :

    あれ?
    黒子がここまでかわいそうなのは初めてだ

    980 = 917 :

    乙乙
    これはいいものだ

    981 :

    乙!
    美琴を堕とした後になってドキドキしてる麦のん超可愛い
    あと黒子がなんていうかもう…強くイ㌔

    982 :

    黒子…
    むぎのんがただの一般人ならまだ良かっただろうけどアイテムっていう爆弾がある
    それでも通常時なら押さえらるかもしれないが本人がこうも盛り上がってるとなぁ…
    高い所にある方が落ちた時激しく傷つくものだから…

    983 :


    これほどドキドキきゅんきゅんするSSは初めてだわ・・・

    984 :

    乙乙

    二人が可愛いすぎて俺はもうダメかも試練

    985 :

    …くっ、俺の賢者タイムをもってしてもここまでが…限界…か…

    お疲れ様です
    無理せず、次スレも頑張ってください

    986 :

    一晩かけて最初から読み耽ってしまった…。

    これから大学なのに>>1どうしてくれる!

    987 :

    乙、これほど俺得な展開になるとは・・・

    まぁ黒子はなんだかんだで大丈夫だろww

    988 :

    >>987
    ま、最悪、婚合さんがなんとかするだろうww

    989 :

    黒子×光子か……



    悪くない

    990 :

    むぎのんのものになりたいわ
    監禁されたい

    991 :

    >>990は実はフレンダ

    これから2人の周りもどうなっていくのかとか、本当いい意味で落ち着かせてもらえないぜww

    992 = 988 :

    >>989
    一応、黒子より年上だし、お似合いでそ
    ただ、問題としては美琴に喧嘩売る可能性がww

    993 :

    沈利ー!俺だー!
    結婚してくれー!

    994 :

    >>970
    そんな展開になったら悪くなかった上条さんが本当にクズ条さんになってしまう上に、全国の姫神ファンが決起するぜ?

    995 :

    黒子がかわいそうでやばい

    996 = 971 :

    大丈夫。くろこは失恋しても自力で立ち直れる子だから大丈夫。

    997 :

    まだ埋まってなかったのか
    >>997なら>>1000の嫁は俺の嫁

    998 = 989 :

    仕事がバレた時どうなるんだろうなぁ

    999 = 990 :

    >>999ならおれはむぎのんに監禁される

    1000 :

    >>1000ならみんな幸せになる


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