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    元スレ八幡「川崎といい感じになってる」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 俺ガイル + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    八幡「俺はモテてはいなかった」

    http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1445651485/

    上の作品の続きで別バージョンのお話



    SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1452318118

    2 :

    荒れそう

    3 :

    荒れるだろうけど応援

    4 = 1 :

    八幡「受験生でバイトとか…すげぇ無駄なことしてるような…」

    八幡「寒い…もう11月だしな」

    八幡(バイト始めてどれくらい経ったっけ?3か月くらいか?案外続いてるな)


    八幡(けっこう学生も通るコンビニだし、あーしさんとか戸部とかが来てたな)

    八幡(それと一色に戸塚…戸塚が来てくれるだけで嬉しいぞ、うん。がんばれるな)


    八幡(あとは…川崎)

    八幡(なんか、携帯替えたとかで番号交換もしちゃいましたよ…あーしさんともしたし)

    八幡(なにこれ?モテ気か?)

    八幡「でも、あいつらは結局一度も来てくれなかったな…知らないことはないと思うけど」

    5 = 1 :

    八幡「由比ヶ浜、雪ノ下…あいつらが楽しいんならそれでいいんだが…」

    八幡「なんだろうな…この焦燥感は」


    八幡(俺は前に進めてるか?絶対進んでないだろ?なんか斜め下に行ってるような)

    八幡「…帰るか」





    八幡「ただいま」

    小町「お兄ちゃん、おかえり」

    八幡「おう」

    小町「なんだか疲れたって顔してるよ、大丈夫?」

    八幡「そりゃバイト帰りだからな」

    6 = 1 :

    小町「受験生がバイトとか大丈夫なの?」

    八幡「それ言うなら、3か月前に言うべきだったな」

    小町「まだ余裕ありそうだね」


    八幡「ないない」

    小町「あんまり気を落としたりしちゃ駄目だよ?ニュートラルだよっニュートラルっ」

    八幡「へいへい、で?なんか用か?」

    小町「えっと、用事は二つあって」

    八幡「はあ」

    小町「まず、結衣さんから伝言があって」

    八幡「由比ヶ浜から?なんて?」

    小町「なんだか、近々ハロウィンパーティっていうのをやるみたいなんだけど」

    7 = 1 :

    八幡「ハロウィン?もう、そんな季節か」

    小町「その衣装選び一緒に行かないかってさ」

    八幡「なんで俺なんだよ…彼氏と行けよそういうのは」


    小町「そうなんだけど、今回は奉仕部で行きたいみたいだよ」

    八幡「ということは雪ノ下も来るわけか」

    小町「そうだと思うよ」

    八幡「あとで連絡とってみる」

    小町「お願いね、でもう一つが…」


    八幡「…ん?」

    8 = 1 :

    次の休み

    ショッピングモール


    小町「さすがシスコンお兄ちゃんだね」スタスタ


    八幡「うるさい」

    小町「まさか、大志くんと出かけるのについてくるなんて」

    八幡「うるさい」


    小町「別に付き合ってるとかそんなんじゃないのに」


    八幡「うるさい」


    小町「うるさいしか言ってないし…」

    9 = 1 :

    小町「大志くんは沙希さんの衣装選びに付き添うだけだよ」

    八幡「そこで小町が行く理由がわからん、あいつは下心があるな…」

    小町「たぶんないだろうけど…かわいいの選んでほしいんじゃないかな」


    八幡「はあ?」

    小町「沙希さんって、ハロウィンの衣装適当に選びそうって言ってたし」

    八幡「そんな気合い入れるもんなのか?」

    小町「どうなんだろ?女子は全員衣装着用らしいよ、けっこう人数来るとか」


    八幡「例のバーか」

    10 = 1 :

    八幡「由比ヶ浜も言ってたが…女子は衣装着用義務って段階でエロい」

    小町「確かにちょっとエロいかも…でも、あの人たちがそんなことするかな?」

    小町「学校の成績もすごくいいんでしょ?」

    八幡「…Sの奴はどうも信用できない」

    小町「そうなんだ」


    大志「あ、比企谷さんこっちこっちっ」

    小町「あ、大志君っ!」


    八幡(大志…小町に指一本でも触れたらその時は…)

    11 = 1 :

    川崎「…おはよ」

    八幡「川崎か…よう」

    川崎「今日は休みなんだ?バイト」

    八幡「まあな」

    川崎「そっか、今日はいつもの表情だね安心した」

    八幡「どういうことだ?」

    川崎「あんた、疲れた表情多いって思ってたから」

    八幡「そうか?そんなに疲れてたか?」


    川崎「あたしに聞かれても困るけど…」

    12 = 1 :

    大志「今日は姉ちゃんのハロウィン衣装選びに付き合ってもらってすみませんっ」

    八幡「本当にそれだけだろうな?」

    小町「お兄ちゃん!…今日は結衣さんたちの衣装選び断って来たんでしょ」

    川崎「えっ?そうなの?」

    八幡「ま、まあな…」

    小町「つまり、沙希さんの衣装が楽しみなんだよねっ?」

    八幡「はあ?おい、小町お前…」


    川崎「えっ…そ、そうなの…比企谷…?」

    八幡「え…いや、待て」

    川崎「…」

    八幡(なにこの雰囲気…?)

    13 = 1 :

    小町「楽しみだよね?」

    八幡「そりゃ…楽しみと言えばそうだが…いやまて、前提がおかしい」

    川崎「た、楽しみとか…そ、そっか…ふ、ふ~ん…」


    大志「あれ?姉ちゃん…?」

    八幡(お、おかしいぞ…川崎の態度もだけれど…なんか雰囲気が…)

    川崎「…」

    八幡(よく見ると、ハロウィン衣装ってエロいの多いな…)

    八幡(なんか、俺が川崎を物色してるみたいじゃねぇか…え?通報もの?)

    小町「とにかく選んじゃいましょうか?」

    川崎「あ、うん、わかった」

    14 :

    最初から空気が淀んでて大変よろしい

    15 = 1 :

    大志「そういえば、比企谷さんも出るのそのパーティだっけ?」

    小町「小町は呼ばれてはないんだけど、出れなくはないのかな?」

    八幡「いいんじゃねぇの、出ても別に」

    小町「そっか~、じゃあ小町も選ぼうかな」

    大志「え…?じゃあ、これとかさ…」


    川崎「今日はなんか悪いね」

    八幡「ん?」

    川崎「あんたがここに来たのは、妹が心配だったからでしょ?」

    八幡「なんだよ、わかってたのかよ」

    川崎「わかるよ、あんたがあたしの衣装選びとかに付き合うわけないしさ」

    川崎「由比ヶ浜たちの約束蹴ってまで」

    八幡「…」

    16 = 1 :

    川崎「でも、今の状態だとそうでもなかったりする?」

    八幡「…かもな」

    川崎「なんか、今日のあんたってイキイキしてる感じがするし」

    八幡「普段死んでてごめんね」

    川崎「そうじゃなくて、大志に文句言ってるあんたの方がさ…自然っていうか」

    八幡「…この4人でいるときはいつも通りかもな」

    川崎「今って、少し前までとかなり変わってるしね」

    八幡「そうだな」


    川崎「由比ヶ浜と雪ノ下に彼氏ができたのが一番変わったこと?」

    八幡「そうだな…それが一番だな」

    17 = 1 :

    川崎「…一応、由比ヶ浜とSは近くで見ることもあるけどさ、まああれはなんて言うのかな」

    八幡「なんかあんまり聞きたくないが」

    川崎「Sの方は恋愛慣れしてる感じだけど、由比ヶ浜は初めてで浮かれてるって感じかな」


    八幡「まあ、そうだろうな…」

    川崎「でも、この前教室では熱心に勉強してるみたいだったよ二人で」

    八幡「成績上がってるしな…」

    八幡「でも、奉仕部にはあんまり来なくなったな」

    川崎「そうなんだ…じゃあ、あんたはなんで行ってんの?」

    八幡「お前、知ってるのか?俺がまだ奉仕部行ってること」


    川崎「えっ…あ…ま、まあ…たまたま見てさ…たまたま」

    18 = 1 :

    八幡「俺が行ってる理由か…なんだろうな」

    川崎「自分でもわかってないんじゃん」

    八幡「掃除かね、あと湯呑みの手入れとか」


    川崎「はあ…そうなんだ」

    八幡「あと、たまに一色が来てくれたりとかな」

    川崎「なんで肝心の奉仕部の面子が来ないかな…」

    八幡「忙しいんだろ」


    川崎「教室で勉強したり、デートしたりする時間はあるのに?」

    八幡「やっぱ、そういう時間はあるのな」

    19 = 1 :

    川崎「あるらしいよ、この前も葉山と雪ノ下と由比ヶ浜とSの4人でダブルデートしたとか」

    八幡「案外詳しいな、川崎って」

    八幡(そういえば、カーストグループに一応片足突っ込んでたっけ?親睦会にもいたし)


    川崎「今度のハロウィンパーティだってさ…」


    結衣「あれ…?ヒッキー?」

    雪乃「あら…比企谷くん?」


    川崎「……」

    八幡「…お、おう…」

    結衣「どうしたの?こんなところで?」

    雪乃「衣装選びに来たのかしら?」


    八幡「お、おう…まあそんなところだ」

    結衣「え、でも…今日は用事があるって」

    雪乃「川崎さんと一緒にという意味ではないかしら?」

    結衣「あ…そ、そうなんだ…」

    八幡「ま、小町と大志のお守りみたいなもんだ」


    20 = 1 :

    今はここまでで

    22 :

    >>20
    乙。前の奴は雪乃や結衣に罰が無さすぎたので、今回は
    きっちり地獄に落として欲しい。

    23 :

    ひえっww

    24 :

    おそろしあ

    25 :

    経済的な罰って嫌いなやつでも見ると辛いから、して欲しくないな

    26 :

    復讐なんかもういいからはちさきでイチャラブお願いします

    27 :

    前スレとりあえず見てきた……その3まで読んだけどその先ってある?タイトル検索だとそこまでしか引っかからなかったけど、最後に続きがどうとかとりあえず何か気になるから……なければいいんだけど。

    28 :

    とりあえず復帰を祝って乾杯しよっか!

    29 :

    乙です
    ちょっとビール買ってくる

    30 = 28 :

    じゃあ俺タイトスカート買ってくる

    31 :

    書いてくれるのは有難いが、居酒屋さん時期が悪かったね。
    八幡を想うオリキャラが雪乃と結衣に依頼を出して、相模と葉山グループに鉄槌を
    下した後、八幡に告白する一歩手前まで来ているSSがあるし。

    32 :

    居酒屋に時期求めたらアカンよ

    33 :

    SSってそんなことまで気にして書くもんだっけ…?

    34 :

    >>31
    馬鹿じゃねーのこいつ痛すぎだろ
    RPGみたい

    36 :

    煽ったらまた発狂するからほっとけ

    37 :

    >>34
    すぐRPGの名前出しちゃうお前もやばい

    39 :

    お、新年会か!
    とりあえずおつまみ買ってくるわ

    40 :

    普通にアホ4人はスルーでいいっすよ。むしろ存在自体を忘れ去られてるのが罰でいいまである。ってそれはちさきなだけかwww

    41 :

    結衣「なんだそっか、小町ちゃん達も一緒なんだねっ!驚いたよ~」

    雪乃「それでも、一見するとデートに見えなくもないわね」

    川崎「なっ…違っ」

    八幡「どう見たら、デートに見えるんだよ違うに決まってるだろ」

    川崎「……そ、それは、違うけどさ…」

    八幡「どした?」

    川崎「そんなはっきり言わなくてもさ…」

    八幡「あ、わ、悪い…」


    結衣「あれ?これって…」

    雪乃「春が来たのかしら?比企谷くんにも」

    42 = 41 :

    ~~~~~~~~~~

    結衣「ねえ、ゆきのんはどういうの選ぶの?」

    雪乃「私は…そうね…あまり露出度の高くないものを」

    結衣「そっか、あたしはどうしよっかな…」

    雪乃「彼からなにか言われてるの?」

    結衣「うう~、露出の高いのがいいって言われてるけど…」

    雪乃「彼って…特殊性癖でもあるのかしら?」


    結衣「そうかも…今度のハロウィンパーティでもさ…」

    雪乃「帰れないのね」

    結衣「うん…多分…」

    雪乃「全く…なぜか女子は全員コスチューム着用になっているし…」

    結衣「あれって、絶対エッチな目的だよね…」

    43 = 41 :


    川崎「比企谷ってどういう衣装にするの?」

    八幡「わかんねぇけど…誰も俺のなんて楽しみにしてないしな」

    川崎「…」


    八幡「これとか適当に」

    川崎「なにこれ?」

    八幡「スクレームっていう映画のマスクだな、ムンクの叫びみたいだろ?」

    川崎「見たことある気がするけど…有名?」

    八幡「10年以上前だけどな」

    川崎「それ被って、フードつけて行くわけ?」

    八幡「俺の顔見えなくていいだろ?影のように過ごせる」

    川崎「逆に目立ちそうだけど…」

    44 = 41 :

    八幡「…」チラ

    川崎「……」

    八幡(いかん…さっきの微妙な雰囲気が尾を引いてるのか…)

    八幡(川崎がどんなの着るのか気になってしまう…いや、まてまて)

    八幡(よく見たら、スタイルいいな…いや、よく見なくてもスタイルいいな…まてまて)

    川崎「なに?さっきから?」

    八幡「いや……川崎はどれ着るんだ?」

    川崎「…興味あんの?」

    八幡「そりゃ…まあ」

    川崎「ふ~ん」

    45 = 41 :

    川崎「こ、これか…それ…」

    八幡「…」

    八幡(片方は…占い師か?黒色のロングスカートのフード付き…もうひとつが)

    八幡(オレンジ色のウェイトレスの格好か…しかも超ミニ…エロゲで見たことある気がする)

    八幡(え?なにこの差…いいとか悪いとかじゃなくて、選んだら目的バレるだろ一発で…)

    八幡(少なくとも、どこ見て言ったのかわかる…)


    川崎「…比企谷はさ、その…どっちがいいと思う…?」

    八幡「ど、どっちでもいいんじゃねぇの?」

    川崎「そういうこと聞いてるんじゃなくてさ…」

    八幡(正直どっちも川崎には似合うと思うが…)

    八幡(黒の衣装の方は…勿体ないな…色々と、うむ)

    46 = 41 :

    川崎「…選びにくい…?」

    八幡「あのな…差があり過ぎるだろ…スカートの丈が」

    川崎「ま、そうなんだけどさ」


    八幡「そっちの長い方にしとけば?」

    川崎「やっぱりそっちかな」

    八幡「短いほうは…目引くと思うぞ」

    川崎「…」

    八幡「お前って、俺と一緒であんまり目立つの苦手だろ」

    川崎「…」

    八幡「なんだよ?」

    川崎「気遣ってくれた?」

    八幡「そんなつもりねぇけど…」

    47 = 41 :

    川崎「ま、いいや。こっちにするよ」

    八幡「え…?おまえ…そっちは…」

    川崎「まあ、せっかくパーティだしさ…偶にはね」


    八幡(ウェイトレスの方選んだし…いやいや、見たいとか思ってませんよ?思ってないよね?)

    八幡「ま、勉強ばっかしてても効率悪いしな」

    川崎「そういうこと。あ、でもあんたさ、来るよね?」

    八幡「え、パーティにか?行くと思うけどな」

    川崎「あんた来ないと、こんなの着て行かないし…」ボソ

    八幡「えっ?なんて?」

    川崎「なんでもないって」

    48 = 41 :

    今日はここで終わります

    49 :

    乙乙


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