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    元スレ麦野「ねぇ、そこのおに~さん」

    SS+覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★★×4
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    501 = 499 :

    「その……」

    「わかってるよ。でも俺も初めてだし、痛かったら言ってくれ」

    「背中気をつけてね」

    「あぁ爪跡? まぁ今更爪あとくらいで……刺さったら痛いかな」

    ううん、そうじゃなくてね。

    「もしかしたら……能力暴発しちゃうかも」

    「ええっ!? そんなことされたら死んでしまいますって!」

    だから

    「手繋いでて欲しい……な」

    「ん、わかった」

    私のより大きい彼の手は、何もかも包んでくれそうな安心感がある。〝幻想殺し〟なんて名前のついてる右手だが実際は守ってくれるのよね、と――

    「左手から出た場合、どうすんの?」

    その時は、諦めてもらおう。骨は拾います

    503 = 499 :

    >>502 sagaのままだった

    「でもちょっとグロテスクよね」

    今まで色々な場面に出くわしたであろう彼女に言われるということは、かなりのグロさを誇っているということだろうか。

    「んん、じゃいただきます」

    はむっっといった感じで彼女の口に咥えられる。多分ちょっと前のキスみたく舌を動かしているのだろうと予想する。その舌の動きプラスアイスキャンディーを咥える時みたいに口がすぼめられている。その状態で上下運動で、それらがもたらすのは何かというと

    「お、ちょ、ちょっと、気持ちよすぎるかもしれない!」

    「ふぅふい(ズルい)! ふぉれふぃふぇるふぁいふぁ(これしてる間)、ふぁんふぁふぃふぇ(何かして)」

    「喋らないでくれ! 喋られるとまずいです!」

    さっき麦野が言った事と同じことを言ってしまう。その言葉を聞いた麦野はいつもの、あの憎たらしい笑みを浮かべる。ニヤッと。
    と、攻撃されてばっかりなのでこっちも何かしたい。何かしたいのだが……とりあえず胸を触る。さわさわ、といった感じやギュっと掴んでみたり、揺らしてみたり、クリクリしたり、色々してみる。それらすべてに違う表情とリアクションをとってくれる彼女が面白く、つい意地悪く強く握ったりする。

    「痛っ」」

    二人の声が重なる。

    「歯立てんなよ!」

    「思いっきり握らないでよ、痛いんだから!」

    504 :

    舐めてほしいんだよ!

    505 = 499 :

    初めてっぽく描写できてますかね



    「顎疲れた……で、どうする? 思いっきり出したくない?」

    「…………はい」

    それじゃ、と手を繋ぐ。いよいよあれが自分のナカへ入るのかと思うと……正直今は興味と探究心と好奇心が占めている。

    「ニュルニュルすべるなぁ……どこなのか全然わから」

    言葉の途中で詰まる。あ、ここかもという場所が特定できたってことかな。彼は優しいから多分ゆっくり来るかな。

    「じゃ、挿れるよ」

    ついにきた。ググッっと体に力が入ってしまう。

    「き、きつ……もう少し力抜けない?」

    とりあえず挑戦はする。なるべくリラックスを――

    「痛っっ!」

    「あ、悪い! いきなり入った!」

    言ってやりたいことがあるが声が上手く出ない。今どうなってるんだろう、どんな感じだろう。多分まだ処女膜は破れてないと思うけど。とりあえず握ってる手に力を込めてやる。

    「痛っ、えっと、とりあえず半分くらいまで入れてみるか」

    入れば入るほど痛い……あ、涙出てきた。嬉し涙70%、痛み涙30%くらいの涙。

    506 = 499 :

    >>504 ごめんなさい、投下前に1回レス確認すべきですね……なるべく要望にこたえたいので。というかそっちの方が練習になるからで決してネタゲットとか、そういうことでは


    「痛っ、いつつっ」

    「あ、一旦抜く?」

    「だいじょぶ」

    何度か聞いてみても大丈夫と答えるのでとりあえず奥へと侵入。壁を無理矢理こじ開けていく感覚。彼女の中はとっても暖かく、それと同時にその暖かさで彼女の事がいとおしくなる。

    「うぅ、はぁ、はぁ」

    まだ半分くらいだがすでに2人とも汗をかいていた。ベッドには血の跡、いつのまにか処女膜を突き破っていた。

    「はぁ、はぁ、もう、痛すぎ……めんどうだから一気にやっちゃって」

    「え? でも……痛っ、わかったわかった」

    途中で右手に彼女の爪が食い込んだ。

    よし、と意を決し一気に突き抜けることにする。

    「じゃ、せーの」

    合図と同時に思いきり腰を打ちつける。入っているところすべてが暖かく、体中があったかい。というより熱い。

    507 :

    明日会社説明会なんだ、早く寝かせ…イカせてくれ

    508 = 499 :

    >>507 了解した。ちょっとペースアップ

    「つ、う、うぅ、う」

    絶対声はあげない。下唇を噛んで我慢する。涙が出てくるし、脚が痛みで震える。多分、すごい顔をしているので見られたくない。手を離し背中にまわし抱きつく。

    「ふー、ふー、ふぅ、ふぅ、ハッ、はぁ」

    「大丈夫か?」

    問いかけられても答えられない。そんな状況じゃないのよバカ。

    「あー、あ、あぅ、う、うん」

    なんとか答えて、痛みを我慢する作業に戻る。そんな自分を気にかけてか、彼は髪の毛をやさしくなでてきた。

    「う、動かないでね……」

    今動かれたら本当に死んでしまう気すらしてしまう。

    「あぁ」

    彼はやさしく髪を撫で続け、私が付けてしまった手と背中の傷も気にせずただずっと待ってくれていた。

    509 = 499 :

    「痛み、和らいできたかも」

    「お、そうか」

    まだ若干痛むが〝これ〟が完全に入ってる間は引くことはないだろう。

    「んじゃちょっと動いてみる」

    背中に回していた手を引き戻す。

    「手はもういいわ。動きにくいでしょ」

    じゃあ、とゆっくり彼の腰が動き出す。胸を触られた時よりも全然大きい声が出る。

    「あ、ああ、んんっ、はぁ、はぁ、く、んぐ、むあっ」

    自分でいったい何を言ってるのかわからない。ただ肺の空気を押し出している感じ。

    「うあ、気持ちいいどころじゃないって」

    その一言を皮切りに、何回も腰が打ちつけられる。

    「あ、あ、待っ、んんん、ぐぅ……!」

    なんとか止めたいのに、声が出ない

    510 = 499 :

    「はぁ、はぁ気持ちいいか?」

    そんなこと、聞かなくてもわかってるクセに。

    「あ、あぅ、うぅっ」

    やば、またボーっとして意識が朦朧としてきた。

    「あのさ、俺1ヶ月くらい抜いてないんだよね」

    つまり――

    「すっげぇ大量に出ると思うけど、よろしく」

    何がよろしくよと言ってやりたいのだがやっぱり声が出ない

    「あ、んんっ、あああっ、だ、だめっ、ちょっ、待って!、んっ!!」

    段々快楽が近づいてくる。これに飲まれたらどうなるんだろう

    「ひ、ひゅ、あがっ、あ、あっ、あっ、あっあっああっ!!」

    うめく感じの喘ぎ声を出すのが精一杯。

    「ふ、ふ、んむ、うっ、うぅ、あぁっ、は、ひっ、と、まっ、とうまっ」

    彼の名前を呼ぶ。

    「りゅ、んむぅ、ちゅりゅ」

    2回目の深いキス。

    511 = 499 :

    パン、パン、パンと部屋に音が響く。

    「あっ!、あっ!、だ、ら、めっ!!、も、だめっ!!」

    ここまで気持ちよくなれるものなのかと上条当麻は思う。まぁ、自分もとても気持ちよいのだが。

    内側の肉が押し戻そうとしてくるのがわかる。だが、それよりも向こう側へ行くとむしろ引き入れてくるのだ。

    もうぐちゃぐちゃだ。シーツは愛液でベトベトだし、においは〝性〟をあらわすようなツンとしてそれでいて甘いにおい。

    麦野沈利は時々目の焦点が合わなくなり、目玉の黒いのが上の方に行く。つい声もさっきまで聞き取れたがもう何を言ってるのかわからない。

    さっきからずっと止まらず動き続けてる為かなり疲れたがそんなことに構ってはいられない。

    「あ、あぁ、あぁああ!」

    彼女の力が抜け、こちらへ倒れ掛かってくる。もう〝あ〟としか言えていない。

    ただ突くだけなのも面白くないので彼女の大事な場所、そこにある豆粒みたなものを弄る。その途端、体がビクンッっと跳ね、思いっきり自分〝締まり〟が強くなる。

    「あ、そろそろ出すっ!」

    512 = 507 :

    ありがとう!でも幸せそうな麦のんみてたら、もう就活とかどーでもいいや。>>1頑張って!自分のペースでいいから!

    513 = 499 :

    >>512 ごめんね、正直作者的にも初めてが多いから色々難儀してる
    あと誤字脱字は多いと思うから補完してくれるとありがたい

    514 :

    >>512賢者になっただけだろww

    515 = 507 :

    >>513
    補完なんて朝飯前だ。気にせずのびのび書いてくれたらうれしいよ。

    >>514
    何度も寸止めしてるんだよwww今晩は冷えるから風邪引かないようにしなきゃな…

    516 = 499 :

    「ひゃっ……!」

    そんな声が聞こえたはず。それが〝イった〟状態なのかどうかわからないが、ウワゴトのようにそんな言葉を繰り返していた。

    顔は涙でぐちゃぐちゃになっているが頬が少しつりあがって笑っている

    「すっげ……全部膣内に入った」

    そんな感想を持った上条当麻。全部というのは彼が不幸にも色々とあったために〝処理〟できなかった分すべて。

    「あの、もしも~し」

    しばらく起きれそうにない彼女をとりあえずベッドのかろうじて平気な部分に寝かせる。

    先にシャワー浴びにいくか、と立ち上がったとき声をかけられた。

    「ん、どこにいくのぉ?」

    「あ、シャワーでも……先使う?」

    「……ねぇ、もう1ラウンド」

    「ええええ!?」

    夜は終わらない



    作者も原因不明の賢者かもしれない。それに眠いんだよ。


    うん、色々やった。色々書いたんだけど、これが一番難しかった。

    地の文が難しすぎるからかなり練習しないと無理だ……

    で、次回はそろそろ [甘い]^3 くらいにしようと思うんだけどどうかな?

    517 = 499 :

    >>515 えっ、待ってくれよ
    もう抜いた→もうやめておk って流れじゃないのかよ

    518 = 499 :

    とりあえず、>>516から続き。抜きたいなら画像検索だ!


    「……」

    流石に第4ラウンドまで戦い抜いた為、少年は力尽きたように眠っていた。反対に少女の方はとっても気分が良い。

    寝ている間、観察してみることにする。あいかわらず頭はツンツンしているが、天然なんだろうか。

    ふと思いつき、耳元で〝麦野沈利〟と連呼してみる。するとうぅ蹴らないでください、とうめきだす。

    頬を平手打ち、ぺチッっと音が響く。

    すっかり暇になってしまったのでカーテンを開けて外を眺めてみる。ここ学園都市は学生の街なので比較的夜は静かなのだが

    確実に〝闇〟というのは存在する。学生の街なので不良も多い。だが、そんなものは薄暗い程度である。

    喧嘩をしたところでせいぜい補導、しばらくすれば解放される。そこからやり直すのに問題はない。

    ここ、第7学区は夜になると様々な色を見せる。

    例えば赤。サイレンが鳴り響き今日もどこかの馬鹿が捕まる。

    例えばピンク。ネオンの街が見せる夜の色。

    例えば――

    「失礼します」

    ホテルといってもここはいわゆるラブホテルではないのでサービスをうりにしている。だが、こんな夜中に誰が。

    「あなたにお仕事です。〝アイテム〟としてではなく麦野沈利本人に」

    まだ幼さの残る顔立ちからして、相手は中学生くらいだと思う。力で比べられるこの世界では年齢など関係ない。

    「へぇ、聞かせてもらうわ」

    今夜もまた、確実に〝闇〟は生き続けている。

    519 = 507 :

    >>517
    夜は終わらないんだろ?

    お前が、一度抜いたら終わりなんて思っているなら、まずはその幻想をぶち殺す!(AAry

    520 = 514 :

    >>515ちろう

    521 :

    キスシスとかいう糞アニメのせいで上条さんの顔があいつの顔でしか思いうかばない

    522 = 514 :

    >>521そうろう

    523 = 499 :

    >>519 なんですと……

    「っと、超渡してきました」

    「ご苦労」

    「浜面、超えらそうにしないでください。超絞め殺しますよ」

    「ご機嫌ナナメだなおい」

    「当たり前でしょう!!今何時だと思ってるんですか!!!」

    左手につけた腕時計を確認する。

    「3時だな」

    「超ふざけないで下さい!私は超おねむの時間なんです!!」

    「きゃー、『おねむ』なんて可愛いにゃぁ最愛は」

    「フレンダもテンションがおかしひゃっ!? なにするんですか!?」

    「こんなとこにいたらちょっと……ねぇ、しない?」

    「しません!!」

    524 = 499 :

    ――むぎのん へ

    これ、当たっちゃったんであげます。

    【2泊3日 船の旅】ペアチケット

    期間9月15日~17日


    「……」

    「滝壺、どうした。眠いか?」

    「ううん、なんでも、ない」

    「?」



    ――グループ の皆様

    今回依頼したいお仕事は 幻想殺し の殺害

    尚、依頼を拒否された場合

    超電磁砲軍用クローン:検体番号 20001 最終信号

    を殺害する。

    「打ち止めァ……」


    (……怖いにゃー。釣りでした、なんていえないぜい)」
    (土御門発案なんだからアンタいきなさいよ)」
    (一方通行さん、マジになってます)」

    525 :

    これはwwwwwwばれたら確実に死人が出る、ばれなくても死人が出る

    526 :

    ちょとこれァsYレならンしょ…

    527 :

    なにこの展開

    528 :

    この展開は予想外ww

    529 :

    はい死んだ。土御門死んだよ

    530 = 499 :

    ちょっと早めの帰宅。実は何も考えてないが今から考えれば問題ないと思う

    SS、SS2購入してきたのでそれ見つつ書き溜めしてきます

    531 :

    >>530
    SS2読んだら、きっと削板さん気に入るよ。だってかっこいいもん

    532 = 526 :

    SS,SS2って未だに書店に並んでるとこ見た事ないんだが何処もこんなもんなのかね

    533 :

    俺は古本屋で両方買ったけど、連番作品じゃないから普通の書店じゃ重要視されてないのかもなあ。

    SSは本編に組み込んでおかしくない内容だし、SS2は鎌池さんがこの板でSS書いたら、みたいな作りで面白い。
    是非手に入れるべき。

    534 :

    SSってそんなに入手困難だっけ?

    てかまだ落ちてないな
    だいたい火曜に落ちるのに

    535 = 499 :

    >>534 今月は落ちないらしいですよ

    『サバ』……?

    絹旗最愛はそのカタカナで表記された文字を見つめる。

    「まったく、またサバ缶ですか……しかもこんなに」

    総数120個。大き目のダンボールで今朝運ばれてきたサバ缶セットは今絹旗がお世話になっているフレンダの家にピラミッド型に鎮座されていた。缶のラベルには『カレー』やら『焼肉』といった文字が書かれている。ていうか、肉じゃないでしょうこれ。

    「…………!」

    後ろからゴソゴソという音が聞こえたので後ろを振り返り警戒する。そこには――

    「ダンボール……? ありましたっけ?」

    さっきまで無かった、大きな文字で〝サバ〟と書かれたダンボールがドンッっと居座っている。
    しばらくジッっと見つめるとパカッと上の方にのぞき穴のような小さい穴が開く。何だろうこれ。とりあえず警戒しつつ側にあったほうきでツンツンつっついてみる。と、いきなり四角いダンボールの上面が勢いよく開き、真っ赤な液体がついた巨大なクマのぬいぐるみが現れる

    「わぁあああああ!!」

    急いで逃げ出し、大きめのソファにおいてある犬のぬいぐるみ〝フゥちゃん〟を抱きしめる。何故こういう名前なのかは教えるつもりはない。ただ〝フ〟という文字が使いたかったのだ。た、他意はない!

    「ぎゃははははは」

    という笑い声と共に金髪の少女がダンボールからぴょこっっと飛び出す。

    536 = 499 :


    「超酷いです!!」

    「ごめんよ~最愛。でもでも好きな人はいじめたくなる訳よ…………こんな風に」

    ずっと背中を向けていたフレンダが振り向く。が、顔が――

    「か、顔が、にゃぃいいいいい!!?」

    「はぁ~この最愛は脳内永久保存フォルダにしまわなきゃ」

    床に仰向けになってい気絶してしまっている親友の様子を見て、少し申し訳ない気持ちになりつつ顔からペリペリとのっぺらぼうマスク、250円をはずしとりあえず布団まで運んでおく。

    この倒れてしまった少女、絹旗最愛はフレンダによる偶然(本人談)のぬいぐるみ爆発事件によって家を失ってしまった。だからこうしてフレンダの家に泊まっているのだ。
    ちなみにこの家は妙に和風なつくりをしているが所々彼女の出身が日本ではない感じが出ている部分がある。具体的には布団が敷いてあるのは畳ではなくフローリングの床だし、テーブルに置いてある湯のみにはコーヒーが注がれている。

    フレンダ曰く、日本をもっと知りたいけれど時々祖国が恋しくなるらしい。
    彼女の日本語は暗部入りした際、連携をとる為に叩き込まれたものだ。主に麦野に。あと、絹旗や滝壺も手伝ってくれた。浜面はその頃はいなかったため、片言の日本語でメモ帳を片手に喋るフレンダを知らない。

    「うん、これにしよう」

    ピラミッド型に積まれたサバ缶の、一番上のやつをとりちいさい起爆ツールで開ける。

    「うんうん、結局今日も平和でサバ缶がおいしい訳よ」

    538 = 499 :

    「……なァ」

    「なにかしら?」

    「俺が『グループ』に入ってからどれくらい経った?」

    「日数など数えていませんのでわかりませんね。でもあまり経っていないように思えます」

    「でも色々あったよなァ……」

    と、彼は〝グループ〟としての過去を振り返る。

    「オマエも、何だかんだでいいヤツだった」

    「貴方がそんなことを言うとは思いませんでしたよ」

    「まったくね。そんな言葉が出るくらい人間が出来たのは私のおかげね」

    ははは、と一方通行、海原、結標の3人は笑う。

    「じゃ、おわかれだな」

    ズボンの左ポケットから黒光りする銃を取り出す。そしてゆっくり、ゆっくりと向ける。

    「わ、悪かった! そんな、冗談も通じないやつが第一位だなんて打ち止めが悲しむぞ!!」

    土御門元春は必死の命乞いを決行する。この男なら本気このままやりかねない、そう思っての行動だ

    「まァ今回だけだぞォ」

    悪魔の優しい一言で全身の力が抜けほっとする。だが悪魔というのはそんな優しいものではないのだ。

    「こいつの義妹を呼べ。どんな声でなくのかなァ。聞かせてやるよ。なァ、アニキィ?」

    ニヤリと笑う白い悪魔に、土御門は本気で泣く羽目になった。そして誓う。もうからかうのはよそう、と。

    539 :

    スネェェェェイク

    540 = 499 :

    少しの間地の文消し

    浜面「さて問題です。明日から3日間麦野と上条のカップルは船の旅に行きます。どうしますか?」

    >3人「「「尾行」」」

    浜面「行き先ってわかるか? わかるんなら先回りって手も……」

    絹旗「京都って書かれてますよ」

    滝壺「そんな筈は……あ、京都だ」

    浜面「京都って海あったっけ? ていうか船の旅じゃなくない?」

    絹旗「船って行っても潜水艦で行くらしいですよ」

    浜面「おかしくない!? 素直に新幹線のチケットとか渡せよ!!」

    フレンダ「まぁ、結局それが第15学区商会のやりかたなんだからしょうがないよ」

    ―――

    麦野「さて、と。これで準備はいいわね」

    上条「はい、はい……ですから3日間くらい学校はお休みをします、ゲホッゲホッ、失礼しま~す」

    麦野「仮病バレバレ」

    上条「上条さんはそろそろ単位が心配になってきましたよ」

    麦野「まぁ、それなら〝アイテム〟にくればいいじゃない。浜面席を消すから」

    541 = 499 :

    >>539
    フレンダ「知らないの?ジャパニーズスネークって言うんだよ?」

    絹旗「一応言っておきますがスネークは日本語じゃないですよ」

    浜面「それってゲームかなんかじゃなかったっけ」

    絹旗「あ、じゃあフレンダはそのゲームに超ハマってるんですか?」

    フレンダ「ううん。まったく。興味なし」 っていう感じか




    -翌朝-

    浜面「ったく……ねみぃ……事故らないように祈るか」

    滝壺「はまづら、応援してるから……」

    浜面「お前も寝ちゃっていいぞ」

    滝壺「ううん、起きてるよ」

    ―――

    542 = 499 :

    >>540 描写し忘れたシーンがあるけど、大丈夫かな

    麦野「う~ん……ここどこかしらね」

    上条「迷った……何故か迎えの船は来ないし、不幸だー」

    麦野「まぁとにかく京都まで行ってみようじゃないの」

    上条「でもさ、徒歩で行くとか無茶すぎないか?」


    垣根「はっはっは~、ざまぁみろ。掛けてレベル0コンビがぁ!!」バッサバッサ

    上条「なんで掛けるんだよ! そしてお前は何やってんの!?」

    垣根「よっと、いや~飛行機に乗ってトイレ入ったら便器ごと落下しちゃってな」

    上条「いやそれ確実に殺しにきてますよ!? 故意にやられてますって」

    垣根「心理定規とも離れちまったし、結局垣根様は超不幸だー」

    上条「色々混ぜんな!!」

    麦野「心理定規と付き合ってんの?」

    垣根「ふっ、どうかな。当ててごら、ビーム!? 面倒なやつだからって撃つことはないでしょうよ麦婆……2発目!?」

    上条「あ、いいこと考えた。お前俺ら乗せて飛んでくんない?」

    垣根「できるか!」

    上条「垣根、できないできないと諦めてばかりじゃ道は開けんぞ!」

    垣根「いや、んなこと言われても……」

    543 = 499 :

    垣根「じゃあヒッチハイクをしようじゃないか。超ホスト顔な俺がやってきてやるよ」

    ―――

    垣根「やぁ、子猫ちゃん。俺と京都に金閣寺を見に行かないか?」

    「で、でも……」

    垣根「……な、いいだろ?」キラッ

    「う、うn「うぜェ[ピーーー]。早くいけよ結標。運転練習だからって事故ンなよ」「わかってるわよ!」

    垣根「…………相手が悪いぜ。しかし、何であの金髪グラサンは走ってるんだろうか」


    垣根「よし、俺も男だ。覚悟を決めたぜ。掴まれ!!」

    上条「おぉ!」

    麦野「どさくさにまぎれて触らないでね」

    ―――

    垣根「ひょぉおおおおおおおおお!!!!!」パタパタパタ

    上条「うわぁああ怖ぇえええ!! 命綱無しだしコイツブルブルしてるし!」

    544 = 499 :

    >>543回避忘れ 死 ねです

    垣根「見えてきたぞ! 金色の建物……あの中に、俺達の求めてきたものが……!」

    上条「変なシリアス感だすな」

    麦野「まぁ、ふぉふぇも(これも)、なかなかふぉふ(乙)なものふぁふぁ(だわ)」モッシャモッシャ

    上条「弁当食ってるし!」

    麦野「お腹空いちゃったからね」

    垣根「…………トイレいきたくなった。間に合わないしここで失礼して……」

    上条「やめろ!絶対やめろよ!!」

    垣根「……もう飛ぶの無理! じゃ、生きるのはあきらめてくれ」パッ

    上条「うっそぉおおおおお!!!」

    麦野「ん~やっぱり、このシャケ弁は「今落ちてるんですよ!?」

    垣根「っと、達者でな~」




    垣根「ふぅ、トイレトイレ~っと」バッサバッサ

    545 = 499 :

    ―――

    「いててて」

    ここどこだ?

    「よし生きてるわね。よかったよかった」

    上の方から声が聞こえる。

    「いや~助かったわ」

    「……まぁ、助かったからいいや」

    麦野が木に引っかかっている。ちなみにその状況でもシャケ弁は離さず、今も手をとめず口に運んでいる

    「今行くから、絶対暴れるなよ」

    数分後、久々に地上についた麦野は辺りを見回して一言

    「京都って結構自然が多いのね」

    「いやここはただの森だろ」

    ガサッっと茂みから音がする。

    「垣根のクソヤローだったら殺すわ。異論はないわね?」

    茂みから姿をあらわす。

    上条「あれ? >>560?と……そっちは>>565


    休憩。ネタとか書いてくれるとやっぱり嬉しい


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