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    元スレ咲「バスケって楽しいよね。いっしょに楽しもうよ!」

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    301 = 101 :

    睦月「でも昨日の龍門渕も、天江抜きで杏花相手に後半の東一局でトばしてるんですよね?」

    睦月「それを思うと、風越も楽に勝てるとは言えないんじゃ…」

    かじゅ「…分からないが、天江抜きの龍門渕相手に差を広げられない様では」

    かじゅ「風越に勝ち目は無いだろうな」


    アナ「さぁただいまより準決勝第二試合。風越女子高校対龍門渕高校の試合が始まります」

    アナ「去年の優勝校と準優勝校の因縁の対決という訳ですが、藤田プロはこの闘いどうみられます?」

    藤田「衣が居ない…」グデー

    アナ「えぇっ!?し、しっかりして下さいよ!」

    藤田「はぁ……。そうだな、今年の風越は確かにベストメンバーで、実力はかなりアップしている」

    藤田「しかしそれは去年全員が一年だった龍門渕の四天王も同じ事」

    藤田「実力差が変わっていなければ…天江抜きでも去年の再現となる事も有り得るだろうな」

    アナ「去年は麻雀の試合でしたけどね」

    303 = 175 :

    ビック純期待

    304 = 101 :

    全国高校生麻雀選手権・長野県予選準決勝第二試合
    龍門渕高校 対 風越女子高校

    龍門渕高校スタメン
    PG井上(6) SG国広一(8) PF沢村智紀(9) SF杉乃歩(15) C龍門渕透華(4)

    風越女子高校スタメン
    PG福路美穂子(4) SG吉留未春(6) PF文堂星夏(13) SF池田華菜(7) C深掘純代(5)

    ()内は背番号


    審判「TiP OFF!」スッ

    ジャンプボールの代表は風越・文堂。龍門渕・井上
    審判がボールを空中へと投げ上げ、準決勝第二試合が開始された

    305 = 223 :

    とーかはセンター勝てるんか

    306 = 159 :

    去年は麻雀の試合でしたけどねに今さらながらわろた

    307 :

    うわぁ・・・このセンターは魚住級ですね・・・
    間違いない

    308 :

    ファイブファウルとはなんだったのか

    309 = 101 :

    文堂(高い!近くで見ると余計高く見える…!)ぐっ

    「ふーん。風越も都合良く背ぇ高い一年入ったんだな。ま…」ぐっ

             バチッ!

    「俺には遠く及ばねぇがな」スタッ

    「高い!ジャンプボールはやっぱり龍門渕だ!!」「180越えの大型PG井上純!女とは思えねえ!」

    「もうっ。勝つのは良いけど誰も居ない所に…」ダダダッ パシッ

                ビッ!

    「えぇっ!?」

    311 = 188 :

    支援
    長身PGっていいね

    312 = 101 :

    福路「…………」パシッ ダムダムダムダム

    福路「華菜っ!」ピシュッ

    池田「オッケーだしっ!!!」 パシッ ズバアアアアン!!!!

    龍門渕 0 - 18000 風越

    透華「な………」

    「お…お……」「おおおおおおおおおおおっ!!!風越スゲエ!!!開幕アリウープだあああっ!!!」


    藤田「アリウープの事より、特筆すべきは福路のスティールだな」

    藤田「井上がボールに触れる直前に既に落下点へと走り出していた。恐るべき動体視力だ」


    透華「な、な、なんて目立つプレーを決めてくれやがりましたの…!」グヌヌヌヌ…

    池田「フン、これ位ウチにとっては大したプレーじゃないし。これからたっぷりそれを教えてやるよ」ニヤリ

    福路「精々天江さんが早く到着する事を願う事ですね」スタスタスタ

    「おもしれえ…!」

    313 = 249 :

    ばいまんかよ

    315 = 101 :

    ~清澄高校控室~

    優希「あーもうホントつっかれたじぇ~~~。4時間後に決勝とか考えらんないじょー」

    まこ「第二試合の方は3時間後に試合じゃから、まだマシな方じゃけどな」

    「咲さん、私蜂蜜レモンを作って来たんですけど…」スッ

    「ありがとう和ちゃん。うん、美味しいよ」

    優希「私にも寄こすんだじぇ~!タコスの蜂蜜漬けを!」

    「そんなのありません」

    「でも、スポーツの試合を夜にするっていうのも珍しいですよね」

    「スポーツじゃなくてあくまでルールが変わった麻雀だけどね」アハハ

    317 = 101 :

    「ほらほら、体のケアが終わったら皆で観客席へ行くわよ」

    「もうとっくに第一試合は始まってるんだから」

    優希「じぇ~」

    「風越と龍門渕。どんな試合展開になってるだろうね」

    「福路さんの実力を思えば、そう大差が付くとは思えませんが…」

    まこ「去年はボロ負けも良い所じゃったからのう。バスケに競技が変わった事がどう影響するんか…」

    「どうなってるか楽しみね。じゃ、行くわよ~」


    ~観客席~

    ワアアアアアアアアアッ!!! オオオオオオオッ!!!

    「お~凄い盛り上がりね。流石は注目の二校」

    「点数は………えっ!?」

    318 = 101 :

    小休止。16巻と17巻持ってお風呂入って来ます

    322 = 109 :

    16巻と17巻・・・何の漫画かな?

    323 = 249 :

    325 :

    火と青のゾーン対決あたりか?

    326 = 109 :

    黒子のバスケ、ジャンプでしか見てないからわからないけど
    単行本ってそれくらい出ているのね

    327 = 295 :

    ほしえ

    330 = 109 :

    そっかスラムダンク忘れてた。異能力バスケだから、つい黒子のバスケに考えが傾いてしまう

    331 = 295 :

    332 :

    明らかにセリフがスラダンじゃん

    333 = 109 :

    スラダンのセリフって名言くらいしか覚えてなかったから
    気付かなかったなぁ・・・近くに漫画喫茶があれば読みに行きたいとこだよ

    334 = 101 :

       龍門渕 99800- 156400 風越 バン!

    「風越の5万点リード…?」

    まこ「どういう事じゃ?」


    透華「前半後5秒ですわよ!早くわたくしにボールを回しなさい!」

    「ちっ!分かってるけどよおっ!」

    福路「…………」キュキュキュッ!

    (何てディフェンスだ…!抜くどころかパス出すのもままならねえ!)

    「ちくしょうっ!」シュッ!

            ガンッ!

    ドム「ポジションは取らせない…!」

    透華「くっ!こ、このぉっ!」グググ…

    ドム「…………」ピョンッ バシィッ!

          ビーーーー!!!

    335 = 249 :

    ドムが飛んだ?!

    336 = 103 :

    飛べないドムはただのドム

    337 = 207 :

    ドムって文字を見ると踏み台にしたくなるけどバスケでやったら完全にアウトだな

    338 = 109 :

    そういえば味方のプレイヤーにファウルはどうなのかな?
    サッカーでいうスカイラブハリケーンみたいなのとか

    339 :

    「風越スゲエエエエエ!!!圧倒的リードで折り返しだ!!」「伝統の風越が覇権奪回かー?」

    審判「インターバル20分!」


    優希「ビックリだじぇ。龍門渕って意外と大した事無かったのか?」

    「…麻雀技術の適合に失敗したのなら有り得なくは無いけど、そんな事が…」

    かじゅ「!清澄の皆さんじゃないか」

    「加治木さんっ」

    かじゅ「ここ席が空いているし、良かったら一緒に観戦しないか?」

    「ありがたいわ。それじゃあお言葉に甘えて…」スッ

    340 :

    智美「ワハハーバスケの名門校に体験入部するぞー」

    「ころももいくー♪」

    341 :

    ??「私は小学生の頃から突き指もしない。ニワカは相手にならんよ」

    342 :

    今初めから読んでるわ

    全力で支援

    344 = 339 :

    「どういう試合展開だったのか、教えて頂けますか?」

    モモ「構わないっすよ。と言ってもそんなに喋る事は無いっすけどね」

    ワハハ「そうだなー。風越が最初に親っパネを和了って、そこからずーっとジワジワと点差が広がった感じだ」ワハハ

    モモ「一個一個の打点は龍門渕の方が上だけど、和了数は風越が倍多いっすね」

    「和了数が倍…」フム

    かじゅ「それを可能にしているのは風越のディフェンス力だ」

    かじゅ「PGの福路を筆頭に、インサイドの深掘、外の吉留が龍門渕に自分のプレーをさせていない」

    「元々ディフェンス力に定評があるチームだったけど、龍門渕を前半10万点以下に抑えるとはね」

    「たしかにさっきの1プレイを見ても、私達と戦った時より遥かに鍛えられてるのが分かりますね」

    346 = 339 :

    「それで、天江衣っていう人はどの人なんですか?」

    ワハハ「天江ならまだ来てないぞー」

    優希「来てない?」

    かじゅ「あぁ。詳しい事は分からないが、試合開始から未だ卓に現れていない。全く舐めた話だ」

    「なるほどそれで…。でも、一人選手が変わった程度でこの点差が逆転するという事は無いでしょうから」

    「どちらにせよ、決勝の相手は風越になっていたでしょうね」

    (…それはどうかしらね)

    347 = 342 :

    支援じゃ

    348 :

    衣がアイシールドのアゴンみたいになりそうだ

    349 = 339 :

    「くは~。つえーなオイ。正直舐めてたわアイツらのコト」ゴクゴク

    「だね。試合開始からずっと厳しいディフェンスを続けられて嫌になるよ。あれで最後まで持つのかな?」

    「そんなの俺の方がもっとだぜ。後半国広君変わってくれねー?」

    「謹んでお断りするよ。あの人と延々マッチアップとか勘弁だね」アハハ

    「も、申し訳ありません!私の所為でこんなに差を開けられてしまって…」ペコッ

    「歩の所為じゃねーよ。いやまぁ責任がゼロとは言わねーけど」

    「うぅっ………」

    「仮に歩の代わりに平均的な強さ…例えば鶴賀の6番が入ってたとしても」

    「前半で2~3万点はリードされてたと思うしな」

    「警戒してたのに、あんまりその隙を突いて来ようとはしなかったもんね。風越」


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