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    元スレ咲「バスケって楽しいよね。いっしょに楽しもうよ!」

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    101 :

    透華「得点力の差はやはり大きいですわね。清澄はどこからでも点を獲れるのに対し」

    透華「鶴賀の攻撃パターンは決まっている。後半になれば読まれて得点は止まりますわ」

    智紀「前半で5万点以上の差がつく確率93%…」カタカタ

    「勿体無えな、鶴賀の4番。チームメイトに恵まれてりゃもっと早くに名を轟かせてただろうに」


    龍門渕の面々の予想通り、ここから鶴賀と清澄の点差はジリジリと広がり続けた

    かじゅ「残り8秒!ここは耐えるぞ!」

    102 :

    レブロン「麻雀?」

    104 = 101 :

    「凄い気迫ね。でも…」シュッ

    まこ「ナイスパスじゃ」パシッ

    ワハハ「外!佳織止めろー」ワハハ

    佳織「う、打たせません!」

    まこ「打たんよ」シュッ

    「嶺上開花」トンッ バシュウウウ!

    かじゅ(内―外―内か…)くっ

    「また嶺上開花だーーー!!」「高い!!何だあの一年」「清澄の一年は化け物かよ!!」

    ピーーーーーッ! 

    前半戦終了 清澄 186300 - 134000 鶴賀

    105 :

    点数大杉

    106 = 101 :

    40分位インターバル取ります。残しといてくれると嬉しいです

    109 :

    この時間帯は何分間隔だといいのかな?

    110 :

    ??「私は小三の頃からマメすらできない(足に)」

    111 :

    途中まではまごうことなき意味不明だったのが試合に入って大化けしたな

    112 :

    飛ばしたってセリフがあったからてっきり相手の持ち点を削って行くのかと思ってた

    113 :

    姫末がますます豊玉チックに

    117 = 101 :

    >>112
    最初そうするつもりだったけど、得点推移が分かりにくくなると思って止めました
    20万点差が空くとトビという設定

    118 = 101 :

    審判「インターバル20分!」


    「ふー。一時はどうなるかと思ったけど、後半は良い感じで進められたわね」

    まこ「そうじゃのう。向こうが親の南場で稼ぎ負けせんかったのは大きいけえ」

    「でももっと失点を抑える事は出来たはずです。ゆーきはディフェンス要特訓ですね」

    優希「99点取られても100点獲ればバスケは勝てるんだじぇ!タコス力フルチャージしてまた飛ばしていくじょ!」バクバク

    京太郎「すぐ動くってのにそんなに食って大丈夫なのか?」

    120 = 109 :

    99点とられても100点とる・・・アイシールド21思い出した

    121 = 113 :

    テニヌ的に物理的に飛ばすのかと思った

    122 = 101 :

    「向こうの得点は、8割を加治木さんと妹尾さんが占めている」

    「陣形はこのままマンツーで行くから、まこと優希はディフェンスしっかりね」

    優希「やれるだけ頑張るじぇ!」

    まこ「ワシはあの初心者とは相性が悪い気がするんじゃがのう…」

    「私達も油断は禁物です。しっかり守りましょうね、咲さん」

    「うん、リバウンドは任せてよ。…そうえば和ちゃんがマークしてる相手ってどんな人だっけ?」

    「?あの方ですよ。今ベンチに座っている黒髪の…」

    「………あぁ、そうえばあんな人だったっけ。おかしいな、何でド忘れしちゃってたんだろ…?」ウーム

    123 = 101 :

    ワハハ「5万点差か~かなり離されてしまったなー」ワハハ

    かじゅ「我々の調子が悪かった訳では無く、必死に食らいついた結果がこれだからな」フゥ

    かじゅ「風越や龍門渕と当たらなかった事を喜んでいたが、清澄は或いはそれ以上に厄介なチームかもしれない」

    津山「スミマセン…私がリバウンドを全然抑えられないから…」シュン

    ワハハ「気にするなむっきー。私も向こうの部長に殆ど完封されてるぞー」ワハハ

    かじゅ「いやそれは少しは気にしろ…」

    ワハハ「いやーだってあの人のスキルゆみちん並みだぞ?パスも上手くて得点力も高いとか手が付けらんないよ」

    佳織「難しい体勢から何本もシュート入れてたもんね」

    125 = 101 :

    かじゅ「津山、あの10番のジャンプ力はたしかに脅威だがリバウンドで最も重要なのはポジションだ」

    かじゅ「スクリーンアウトをきっちりやれば必ず勝機はある。集中を切らさずにな」

    睦月「はい。私なりに精一杯…!」

    かじゅ「妹尾は後半もこのまま頼む。見た所向こうの5番は全くタイミングを掴めて居ない」

    かじゅ「隙を見つければパスを回すから私の動きに注意していてくれ」

    佳織「はいっ!頑張ります!」

    ワハハ「頼りにしてるぞー」ワハハ

    126 :

    酷いフォームなのに何故か3P入るってショーン・マリオンか何か?

    127 = 101 :

    かじゅ「片岡の単独でのペネトレイトは私が止める」

    かじゅ「インサイドのプレーは止める事より打点を抑える事を重視してくれ。3900以下なら上々だ」

    ワハハ「りょーかい」ワハハ

    かじゅ「後は…」クルッ

    ??「…もう少し。もう少しで消えられるっす」

    ??「もうちょっとだけ耐えて下さい、先輩。そしたら私が、絶対に引っくり返してみせるっすから」

    かじゅ「あぁ、信じてるよ」

                 「―――――モモ」
     

    128 = 101 :

    優希「行っくじぇ~!」ダダダッ!

    かじゅ(スピードが戻っている…!)キュキュッ

    優希(相変わらず厳しいディフェンスだじぇ。でも!)グイッ シュッ

    かじゅ「な!」

    「フェイダウェイ!」「そんな技も持ってたのか!」「入れば満貫だ!」

           ガンッ

    優希「ありっ!?」

    優希のシュートは惜しくもリングに当たり、宙へ浮かぶ。それを

    「ナイスパス」パシッ ズバン!!!

    「取ってそのまま押しこんだーーー!!」「またダンクかよっ!」「どんだけ跳ぶんだあの10番!」

    130 = 101 :

    「ヒュー。嶺上は全て支配領域ってか」

    「身長はそれ程じゃないのに、あの高さは驚異的という他無いね。止められそう?ともきー」

    智紀「自信薄…」

    「ま、これで点差は7万、清澄の勝ちは確定したな。アップしに行こうぜ~」

    透華「そうですわね。…それにしても衣はまだ現れませんの!?一体どこをほっつき歩いているのかしら」ぷんぷん

    「試合までには来てくれると良いけどね…」アハハ…


    池田「!キャプテン、龍門渕が」

    福路「…それじゃあ私達もそろそろアップに向かいましょうか」スクッ

    福路(ゲームの分岐点を目前にして席を離れるのは心苦しいけど…)

    福路(気を付けて下さい上埜さん。鶴が真の姿を現すのは、これからです)

    132 = 101 :

    その変化に最初に気付いたのは誰だったのか

    「こりゃ清澄圧勝だな。トビはしないにしても10万点差は軽くつくぜ」

    「あれ…?」

    「ん、どした?」

    「いや、何か卓に居る人数が足りない気がして…」

    それ分からないが、直ぐに唯1人を除く全ての人間が認識する事となる
    鶴賀の幻の5人目。その恐ろしさを


    優希(今は東三局。ちょっとバテて来たからパスを出すじょ)

    優希「のどちゃん!」ピッ

                パシッ

    優希「!?」

    モモ「ナイスパスっす」ユラッ

    133 = 103 :

    咲さんの身長でダンクって異常だね
    さすが咲さん可愛い

    134 = 101 :

    かじゅ「!!!」

    モモ「先輩っ!」シュッ

    かじゅ「あぁ!」ダダダダッ! ダッ! ズバアアアアンッ!!!

    清澄 264200 - 192600 鶴賀


    アナ「鶴賀がパスカットからのカウンターワンマン速攻!パスを受けた加治木がそのまま持ち込んでダンクを決めました!」

    アナ「いやーしかしあまりにも不用意なパスでしたね。まるで味方と勘違いしたかの様な…」

    藤田「勘違いした訳では無いだろうさ。パスコースの先には原村が居たからな」

    アナ「え?し、しかしその間に敵が居たのでは…」

    藤田(その『間の敵』が全く見えていなかったかの様な片岡の反応…。鶴賀の魔法が始まったか?)

    135 = 99 :

    卓ってなんだっけ

    136 = 101 :

    「な、なぁ……」「うん…俺もそう思った。あの鶴賀の7番…」

             『どこから出て来たんだ?』


    「何をしてるんですかゆーき!気の抜けたプレーにも程がありますよ!」ぷんぷん

    優希「ご、ごめんだじぇ…。自分でも何であの人が見えなかったのか…」

    「!」

    (『見えなかった』………?)

    (鶴賀の二回戦の牌譜を見て思った違和感。強豪裾花相手に前半は押され気味だったのに)

    (あるタイミングで一気に攻守が冴えて、逆転勝ちしている)

    (その違和感の正体は……)

    138 :

    ギリギリまでボール持ってる事で精巧になるシロ

    139 = 101 :

    モモ「先輩すっごいダンクだったっす!ちょーカッコ良かったっす!」ギューーッ

    かじゅ「あ、ありがとうモモ…///って今はそれ所じゃなくてだな!」

    睦月「桃子!」

    佳織「桃子さんっ」

    ワハハ「モモ。今のスティールもしかして…」

    かじゅ「消えた、のか?」

    モモ「はい。随分時間が掛かってしまったっすけど、もう大丈夫」
     
            「ここからはステルスモモの独壇場っすよ!!」
     

    141 = 110 :

    走り回って汗かいてるモモ可愛い

    142 = 101 :

    アナ「おっとここで鶴賀はポジションを交換して来ましたね」

    アナ「PGだった4番加治木がSFの位置に。SFだった東横がPGをやる様です」

    アナ「ここに来ての司令塔の入れ替え。これはどう言った狙いがあるのでしょう?」

    藤田「もう後半東三局なのに点差は7万弱ある」

    藤田「得点力が最も高い加治木がフォワードでガンガン攻めて行くつもりだろう」

    アナ「しかしボール運びとボール回しが東横選手に出来るのでしょうか?どうもここまでは印象が薄い選手ですが…」

    藤田「…だからこそ、条件が整ったのかもな」ガツガツ


    モモ「…………」ダムダム

    「点差は7万!ディフェンスをしっかりやれば楽に逃げ切れるわ。皆マーク集中してね!」

    優希「オッケーだじぇ!」ぐっ

    モモ(点差は7万か…。ホント、これまで随分と好き放題やってくれたもんっすよね)

    モモ(今からそれを倍にしてお返しするっす!)

    143 :

    モモが主役じゃないですか

    144 = 101 :

    モモ「…………」ダムダム

    優希(ディフェンスの基本は腰を落として、相手の目をしっかり見て…)

                パッ

    優希(!?消えた!?)キョロキョロ

    モモ(むっきー先輩!)ジッ

    睦月(うむ!)


    優希「な、7番は?ボールはどこへ…?」

               パサッ

    優希「!?」

    「ゴ、ゴールだ!6番が決めた!」「やべっ俺見失っちまってた!」「い、いつの間にボールがあんなトコに!?」

    145 = 101 :

    モモ「鶴賀の快進撃はこんなもんじゃないっすよ~」フフフ

    ワハハ「いきなり決まったな~」

    ワハハ「モモの必殺『消える(バニシング)ドライブ』」ワハハ

    かじゅ「あぁ。初めて見せられた時は本当に驚いたな」

    かじゅ「何せしっかりとこの目で捉えていたハズのモモが、一瞬の内に視界を外れて自分を抜いている」

    かじゅ「まさに消えるドライブ。どんなディフェンスの名手であろうと止め様が無い!」フフフ

    146 = 126 :

    カオスなのに意外とストーリーラインしっかりしてて草生える

    148 = 101 :

    優希「有り得ないじぇ…。アンビリーバブルだじぇ」ずーん…

    まこ「どうなっとるんじゃ。今のはワシもいつ優希が抜かれたのか全く分からんかったぞ」

    「私もね。気付いた時には既に6番がシュート体勢に入っていた感じだったわ」

    優希「魔法だじぇ…。あの子は透明人間になれるんだじぇ…」

    「そんなオカルト有り得ません。ほら、私達の攻撃ですよ」スッ


    優希(うぅ…いつどこから出て来るのか怖くて仕方ないじぇ)ダムダム

    優希(あんまり長くボールを持ってたくない…ここは)

    優希「染谷先輩!」シュッ

    まこ「おう!」パシッ

    まこ「訳の分からんカットされる前にこのままシュートを… 

               バチッ

    まこ「あれ!?」

    150 = 101 :

    「またスティール!皆戻るわ…咲!」

    「止めます!」

    かじゅ(モモのスティールを警戒して既に下がっていたか。良い読みだ)

    かじゅ(バニシングドライブのタネを掴もうって所だろうが、生憎モモの武器はそれだけじゃない!)

    (ボールに集中!)ぐぐっ

    モモ「蒲原先輩」シュッ

    ワハハ「あいよ~」パシッ ダムッ!

    (!抜きに来なかった。でもこの人のシュートなら止められる!)キュッ ダンッ!


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