私的良スレ書庫
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元スレ僧侶「ひのきのぼう……?」
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>>399
俺が抜けてる
俺が抜けてる
>>399
妙につえーじゃねえか
妙につえーじゃねえか
>>401
いいかげん滑ってるのにきづけ
いいかげん滑ってるのにきづけ
僧侶「ここは僕の家であると同時に、勇者の家でもあるんだけど」
僧侶「勇者の帰る場所はどうなっちゃうの? もし勇者がここに戻ってきたら――」
衛兵A「なんだ、お前知らないのか? 勇者様には、すでに立派な家が用意されている」
僧侶「えっ?」
衛兵A「何といっても世界を救うのだ、国がそのくらいの支援をするのは当然だろう」
衛兵B「お前、本気で勇者様をこんなボロ小屋に住まわせるつもりだったのか?」
盗賊「ボロ小屋で悪かったな!」
僧侶「……なあんだ。それなら、よかった。勇者の帰るところは、ちゃんとあるんだ」
衛兵B「ふん。納得したなら行くぞ」
僧侶「あのう。勇者の思い出が詰まった家、大事に使ってください」
盗賊「ふん、そうさせてもらうさ。俺はこれからまっとうに生きるんだ」
盗賊「……いいか。恨むなら、こんな世の中と、不運だった自分を恨むんだな」ボソボソ
僧侶「? 何を恨むというの? それより、あなたがまっとうに生きられる道が開けて、よかった」
衛兵B「おい、もう行くぞ!」
僧侶「では、さようなら。さようなら、神父さんの小屋――」
僧侶「勇者の帰る場所はどうなっちゃうの? もし勇者がここに戻ってきたら――」
衛兵A「なんだ、お前知らないのか? 勇者様には、すでに立派な家が用意されている」
僧侶「えっ?」
衛兵A「何といっても世界を救うのだ、国がそのくらいの支援をするのは当然だろう」
衛兵B「お前、本気で勇者様をこんなボロ小屋に住まわせるつもりだったのか?」
盗賊「ボロ小屋で悪かったな!」
僧侶「……なあんだ。それなら、よかった。勇者の帰るところは、ちゃんとあるんだ」
衛兵B「ふん。納得したなら行くぞ」
僧侶「あのう。勇者の思い出が詰まった家、大事に使ってください」
盗賊「ふん、そうさせてもらうさ。俺はこれからまっとうに生きるんだ」
盗賊「……いいか。恨むなら、こんな世の中と、不運だった自分を恨むんだな」ボソボソ
僧侶「? 何を恨むというの? それより、あなたがまっとうに生きられる道が開けて、よかった」
衛兵B「おい、もう行くぞ!」
僧侶「では、さようなら。さようなら、神父さんの小屋――」
>>399
長老が抜けてる
長老が抜けてる
第二の魔王になった後勇者と戦う
勇者がなんかフラッシュバックして号泣→BADEND
ここまで読めた
勇者がなんかフラッシュバックして号泣→BADEND
ここまで読めた
【北の城>城下町>出入り口】
衛兵A「――では、ここでお別れだ」
衛兵B「我々はお前がここを離れるのを、最後まで見届ける義務がある」
僧侶「はい。ありがとうございました」
衛兵A「さぁ、行け!」
僧侶「はい。では」
僧侶(……この町には、生まれた日からずっとお世話になってきたけど)
僧侶(もう帰れないんだなぁ。小屋も、他の人の家になっちゃったし)
僧侶(でも、勇者が帰る場所が別にあってよかった)
僧侶(故郷に戻ってきて、自分の帰る家がなかったら、寂しいもんね)
僧侶(僕はこれからどうしようかな。とりあえず、どこか住める場所を探さなきゃ)
僧侶(もう東側は大体歩いてきたから、西側に向かってみようかな)
僧侶(うん、勇者たちは時計回りで進んでるはずだから、もしかしたらばったり会えるかも)
僧侶(そうと決まれば、あの雪山に向かってみよう――)
衛兵A「――では、ここでお別れだ」
衛兵B「我々はお前がここを離れるのを、最後まで見届ける義務がある」
僧侶「はい。ありがとうございました」
衛兵A「さぁ、行け!」
僧侶「はい。では」
僧侶(……この町には、生まれた日からずっとお世話になってきたけど)
僧侶(もう帰れないんだなぁ。小屋も、他の人の家になっちゃったし)
僧侶(でも、勇者が帰る場所が別にあってよかった)
僧侶(故郷に戻ってきて、自分の帰る家がなかったら、寂しいもんね)
僧侶(僕はこれからどうしようかな。とりあえず、どこか住める場所を探さなきゃ)
僧侶(もう東側は大体歩いてきたから、西側に向かってみようかな)
僧侶(うん、勇者たちは時計回りで進んでるはずだから、もしかしたらばったり会えるかも)
僧侶(そうと決まれば、あの雪山に向かってみよう――)
そういえば結構前に温厚でパーティの犠牲になりまくった僧侶が魔王戦でブチ切れて魔王グッチャグチャにしたSSあったな
>>421
kwsk
kwsk
とりあえずスレ内で終わらなくても完結して下さいね。面白いから完結まで見たい
>>421
はよ
はよ
タイトルでエロ展開になると読んだ俺はパンツで焚き火してる
まだか 寒いぞ
まだか 寒いぞ
俺「中に出すぞ!!」
僧侶「男なのにィ////」ドピュドピュ
僧侶「男なのにィ////」ドピュドピュ
――――――――――――――――――――
【雪山】
勇者のこうげき!
魔物を たおした! ▼
勇者「ふう。終わったね」
商人「欠かさずゴールドを多めに回収……へぶしっ」
賢者「勇者様、キズの手当てを」
勇者「ありがとう!」
賢者「以前に比べて、格段に腕が上がっているようですね」
勇者「うん。なんだか、最近あった心のモヤモヤが段々晴れてきてるんだ」
勇者「今、頭の中は魔王を倒すことでいっぱい。一刻も早く世界を平和にしてみせるよ!」
商人「さ、さすがは勇者様ですな……この寒さでよくもそんなに元気で……しぶへっ!」
戦士「今度は寒さで風邪を引かなければいいがな」
勇者「ボク、風邪なんて引かないよ! もし引いたとしても――」
勇者「賢者さんが治してくれるもんね!」
賢者「信頼して頂き光栄です。万が一の際は、是非おまかせを」
【雪山】
勇者のこうげき!
魔物を たおした! ▼
勇者「ふう。終わったね」
商人「欠かさずゴールドを多めに回収……へぶしっ」
賢者「勇者様、キズの手当てを」
勇者「ありがとう!」
賢者「以前に比べて、格段に腕が上がっているようですね」
勇者「うん。なんだか、最近あった心のモヤモヤが段々晴れてきてるんだ」
勇者「今、頭の中は魔王を倒すことでいっぱい。一刻も早く世界を平和にしてみせるよ!」
商人「さ、さすがは勇者様ですな……この寒さでよくもそんなに元気で……しぶへっ!」
戦士「今度は寒さで風邪を引かなければいいがな」
勇者「ボク、風邪なんて引かないよ! もし引いたとしても――」
勇者「賢者さんが治してくれるもんね!」
賢者「信頼して頂き光栄です。万が一の際は、是非おまかせを」
商人「いやあしかし、この寒さで皆さんよく体力が続きますなぁ」
商人「ワシは寒さに弱い上に、山道も苦手でもうヘトヘトで」
戦士「戦士たるもの屈強でなければならない。環境で左右される者は二流だ」
勇者「戦士さんはすごいなぁ。ボク、実は『いのちのゆびわ』を装備してるから平気なんだ」
勇者「装備して歩くだけでキズが回復! もし良かったら、商人さんに貸そうか?」
商人「エ! いえいえ、とんでもない。だってそれは、賢者殿とおそろいではないですか」
賢者「ふっ、お見通しでしたか」
勇者「えっ、き、気付かなかった! ボクいつ渡したっけ?」
賢者「西の町での装備分配の際に、体力に劣る私にと、その手で渡してくれたではありませんか」
勇者「そうだっけ? って賢者さん、ななな、なんで左手の薬指にはめてるの!?」
賢者「どの指に装備しようとも私の勝手、では困りますか?」
勇者「こ、困るよ! 恥ずかしいからやめてよ、もう!」
賢者「いいえ。やめません」
戦士(……賢者の奴め、白々しい真似を。だが勇者が浮ついている間に、俺は伝説の剣を……)
商人(いいぞ……もし勇者様と賢者殿が結ばれれば、その挙式で多くの収益が見込める……)
商人「ワシは寒さに弱い上に、山道も苦手でもうヘトヘトで」
戦士「戦士たるもの屈強でなければならない。環境で左右される者は二流だ」
勇者「戦士さんはすごいなぁ。ボク、実は『いのちのゆびわ』を装備してるから平気なんだ」
勇者「装備して歩くだけでキズが回復! もし良かったら、商人さんに貸そうか?」
商人「エ! いえいえ、とんでもない。だってそれは、賢者殿とおそろいではないですか」
賢者「ふっ、お見通しでしたか」
勇者「えっ、き、気付かなかった! ボクいつ渡したっけ?」
賢者「西の町での装備分配の際に、体力に劣る私にと、その手で渡してくれたではありませんか」
勇者「そうだっけ? って賢者さん、ななな、なんで左手の薬指にはめてるの!?」
賢者「どの指に装備しようとも私の勝手、では困りますか?」
勇者「こ、困るよ! 恥ずかしいからやめてよ、もう!」
賢者「いいえ。やめません」
戦士(……賢者の奴め、白々しい真似を。だが勇者が浮ついている間に、俺は伝説の剣を……)
商人(いいぞ……もし勇者様と賢者殿が結ばれれば、その挙式で多くの収益が見込める……)
――
戦士「ふうんっ!」
戦士の こうげき!
かいしんの いちげき!
魔物に 大ダメージを あたえた!
魔物を たおした! ▼
勇者「す、すごい戦士さん。気合いが伝わってくるよ」
戦士「この程度は朝飯前だ」
賢者「戦士殿も、私が加入した頃に比べれば、格段に強くなりましたね」
戦士「……強くなったと思っていた」
賢者「?」
戦士「だが、西の町の道場で……俺は生まれて初めて、人間相手に苦戦した」
勇者「で、でも、勝ったんでしょ?」
戦士「……ああ。まあ……な……」
戦士(相手の、戦いに対する心構えが甘かったおかげでな)
戦士(あの師範を実力勝負で打ち破ることができたなら、今ごろは楽に剣も抜けているだろうに……)
戦士「ふうんっ!」
戦士の こうげき!
かいしんの いちげき!
魔物に 大ダメージを あたえた!
魔物を たおした! ▼
勇者「す、すごい戦士さん。気合いが伝わってくるよ」
戦士「この程度は朝飯前だ」
賢者「戦士殿も、私が加入した頃に比べれば、格段に強くなりましたね」
戦士「……強くなったと思っていた」
賢者「?」
戦士「だが、西の町の道場で……俺は生まれて初めて、人間相手に苦戦した」
勇者「で、でも、勝ったんでしょ?」
戦士「……ああ。まあ……な……」
戦士(相手の、戦いに対する心構えが甘かったおかげでな)
戦士(あの師範を実力勝負で打ち破ることができたなら、今ごろは楽に剣も抜けているだろうに……)
――
商人「ひふみよ……いむなや……」ジャラジャラ
勇者「商人さんのおかげで、ボクたちの稼いだお金がすぐに分かるね」
商人「なんの。経済事情の把握は初歩の初歩ですぞ」
賢者「いつもゴールドとアイテムの管理、感謝いたします」
商人「なんの、商人としてパーティーに迎えられたのなら、当然の義務です」
勇者「商人さんがいなければ、この旅はきっともっと苦労していただろうね」
戦士「とはいえ、危険な長旅によくついてくる気になったな」
商人「そりゃあ、勇者様について共に魔王を倒したとなれば、その知名度は馬鹿になりませんからな」
商人「自分自身の存在だけでも、大いに宣伝になるのです。これほど商売しやすいことはない」
勇者「やっぱり、お金のために魔王を倒すんだね」
商人「そ、そうですとも! ここは薄情とも意地汚いとも言われたとて、譲りませんぞ!」
勇者「いいと思うよ。それも一つの価値観だろうし、何だかんだでお金は大事なものだし」
勇者「それに魔王を倒すっていう共通の目的があるなら、ボクはそれで十分だよ」
商人「ああ、勇者様……この商人、打倒魔王に向けて全力を尽くしますぞ!」
商人「ひふみよ……いむなや……」ジャラジャラ
勇者「商人さんのおかげで、ボクたちの稼いだお金がすぐに分かるね」
商人「なんの。経済事情の把握は初歩の初歩ですぞ」
賢者「いつもゴールドとアイテムの管理、感謝いたします」
商人「なんの、商人としてパーティーに迎えられたのなら、当然の義務です」
勇者「商人さんがいなければ、この旅はきっともっと苦労していただろうね」
戦士「とはいえ、危険な長旅によくついてくる気になったな」
商人「そりゃあ、勇者様について共に魔王を倒したとなれば、その知名度は馬鹿になりませんからな」
商人「自分自身の存在だけでも、大いに宣伝になるのです。これほど商売しやすいことはない」
勇者「やっぱり、お金のために魔王を倒すんだね」
商人「そ、そうですとも! ここは薄情とも意地汚いとも言われたとて、譲りませんぞ!」
勇者「いいと思うよ。それも一つの価値観だろうし、何だかんだでお金は大事なものだし」
勇者「それに魔王を倒すっていう共通の目的があるなら、ボクはそれで十分だよ」
商人「ああ、勇者様……この商人、打倒魔王に向けて全力を尽くしますぞ!」
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