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元スレハルヒ「皇帝ルルーシュに会いたいわ!!」

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201 = 112 :

ハルヒとのクロスって設定を本気で忘れてたwwww

202 = 1 :

ジェレミア「勿論です!何なりとお申し付けください!」

ルルーシュ「いいか、まず・・・」



---------
----
--
-

------一昨日の昼休み(文芸部室)

ガチャッ

キョン「うーっす」

古泉「お待ちしていましたよ」

キョン「あれ?ハルヒは?」

古泉「まだ来ていませんが」

キョン「急に昼休みに部室集合だって言うから、俺は昼飯も満足に食わず
急いで部室まで来たってのに、当の本人はまだ来てないのかよ・・・」

ルルーシュ「まだ来てないならここで昼食の続きをとればいいだろ」

203 = 1 :

キョン「そうさせてもらう」

みくる「キョンくんお茶飲みますかぁ?」

キョン「あ、お願いします!」

みくる「ルルーシュくんは?」

ルルーシュ「いえ、俺は結構です」

古泉「ルルーシュさん、ちょっとよろしいでしょうか?」

ルルーシュ「一昨日の件だろ?」

古泉「えぇ、あなたに聞きたい事、確認したい事があるのですが」

ルルーシュ「その件は後で話す。今夜俺のマンションに来い。時間はいつでもいい」

ルルーシュは自分の住所が記されている紙を古泉達に配った

みくる「え?私達も行くんですかぁ?」

ルルーシュ「お願いします、今後の事を話し合う必要がありますので」

キョン「今後の事?」

ルルーシュ「一昨日のテロリストの・・・・新たなゼロのメッセージは間違いなく涼宮も見ているだろう
あんなものを見てあの女が大人しくしているはずがない。恐らく何か企んでいるはずだ
いちいち昼休みに俺達を呼び出したのもそれが原因だろう」

205 = 199 :

長門なら生身でナイトメアフレーム殲滅出来るな

206 = 149 :

偽ゼロの中身が長門だったりしないだろうな・・・

207 = 1 :

キョン「それは分かるが、それと今後の事とどう関係があるんだ?」

ルルーシュ「それは直に分かる、取り敢えず今日の夜、必ず俺の家まで来てくれ」

古泉「分かりました」

ガチャッ

ハルヒ「やっほーーーーー!!!みんな待ったー?」

キョン「待ちくたびれたさ・・・・で、何でいちいち昼休みに集合をかけたんだ?」

ハルヒ「何でって、そんなの決まってるじゃない!!アンタ一昨日のテロリストの放送
見てなかったの?」

キョン「やっぱりその件か・・・」

ハルヒ「新たなゼロが出てきて超合衆国や黒の騎士団に喧嘩売ったのよ!?
こんな面白い事ないわ!!私はこういうのを待ってたのよ!!」

キョン「こういうのって、下手したら戦争になるかもしれないんだぞ?」

ルルーシュ「下手をしなくても、新ゼロは既に黒の騎士団の軍事基地を攻撃してる
もうとっくに戦争だ」

ハルヒ「昨日の発言から察するに、新ゼロは超合衆国と黒の騎士団を消滅させるつもりね!
そんでもって旧ゼロを殺そうとするに決まってるわ!」

キョン「あのなぁ、だから何だってんだ?そんな国際規模の話、一高校生の俺達じゃ
どう引っくり返っても関わりあえるもんじゃないぞ?」

208 = 199 :

>>206
長門のストレス解消はスケールがでかいから有り得るな
それでもだいぶ抑えたほうになる

209 = 1 :

ハルヒ「うるさいわね、話は最後まで聞きなさい!それでね、新ゼロの立場で考えてみたの
一気に超合衆国や旧ゼロを攻略する方法はないかってね!」

ルルーシュ「・・・それで?」

ハルヒ「一ヵ月後の終戦記念式典よ終戦記念式典!超合衆国の関係者は勿論各国の要人
旧ゼロが一堂に会するこの舞台を、新ゼロが見逃すはずがないわ!!」

ルルーシュ「(やはりそういう考えに至ったか・・・馬鹿なのか賢いのか分からん奴だな)」

キョン「終戦記念式典にテロを仕掛ける可能性があるって言いたいのか?」

ハルヒ「可能性っていうかこれはもうほぼ確定事項と言ってもいいくらいだわ!
この式典の警備って警察と自衛隊だけしか参加しないみたいだし
新ゼロにとってこれは千載一遇のチャンスと言っていいわ!」

キョン「テロリストが宣戦布告した上に攻撃までしてきた後だぞ?いくらなんでも
黒の騎士団が厳重に警備するだろ」

ルルーシュ「いや、涼宮の言うとおり警察と自衛隊だけで済ますようだぞ
警備しようにも黒の騎士団は中央軍事基地が奇襲を受けたばかりで
それどころではないだろう」

ハルヒ「新ゼロが最初に黒の騎士団の軍事基地を攻撃したのは、式典でのテロの成功率を
上げる為のものだったって事よ!」

キョン「本当に新ゼロが式典でテロを仕掛けるってんなら、俺達の予定も変えないとな」

ハルヒ「何でよ?」

210 = 1 :

キョン「何でって、わざわざ戦場になるかもしれない所に好き好んで出向くアホが何処にいる
巻き込まれでもしたら死んじまうじゃねーか!」

ハルヒ「こんな面白そうな事から逃げようって言うの!?ありえないわ!!駄目よ!
もう決めたの、SOS団はこの戦いに参戦するわよ!!」

みくる「ひぇぇ・・・・」

キョン「・・・・・お前は自分が何を言っているのか分かってるのか?」

ハルヒ「勿論よ!ただ現実的に考えて、私たちがナイトメアや戦闘機を所持してる
テロリストに戦って勝てるわけがないわ!だから別の戦い方をするの!」

古泉「別の戦い方?」

ハルヒ「そっ!私達SOS団は、ナナリー・ヴィ・ブリタニアをテロリストから守るわよ!!」

ルルーシュ「!!?」

キョン「・・・・は?」

ルルーシュ「・・・・・なんでナナリー首相なんだ?お前なら旧ゼロを守ろうと言うと思っていたが」

ハルヒ「旧ゼロなんて私たちが守らなくたって自分の身くらい自分で守れるでしょ!
でもナナリーは足が不自由で車椅子なしには自分で移動する事も出来ないのよ?
私たちが守ってあげるしかないじゃない!」

キョン「ちょっと待て、ナナリー首相は文字通り国の代表だ。俺達が心配しなくても
周りにボディーガートやら大勢の取り巻きがいるだろ」

211 = 112 :

>>206
無表情で合衆国日本\●/とかあの演説とかしちゃうのか…あれなにこれ可愛い

212 :

>>206
多分ラムサスって人じゃない?
この作者からはリスペクトが感じられるから悪役は多分オリキャラでしょ。中央潰せた説明もつくし。

213 = 1 :

古泉「いえ、この式典に参加するブリタニア人、ブリタニア関係者は彼女一人だけです」

キョン「そうなのか?何で?」

古泉「ブリタニアはかつての戦争のいわばA級戦犯です。超合衆国の中にはブリタニアの
終戦記念式典への参加を拒む方々も大勢いたのでしょう、今回のナナリー首相の出席は
『一人だけならば』という条件付きで許可されたもののようです」

ハルヒ「流石古泉君よく調べてるわね!!つまり会場がパニックになった時
ナナリーを助けようとする人は皆無なわけ!だから私たちがやるのよ!」

キョン「お前はアンチブリタニアじゃなかったのか?」

ハルヒ「それとこれとは話は別よ!だいたい今になってもまだ昔の事を引きずってる連中は
頭がおかしいとしか思えないわ!そんなんだからいつまで経っても平和にならないのよ!」

ルルーシュ「しかし助けると言っても具体的にどうするつもりだ?」

ハルヒ「テロリストが攻撃を仕掛けてきたら会場がパニックになるでしょ?
そしたら一般人も関係者もないんだから、それに乗じてナナリーの所まで行って
無理矢理車椅子引っ張って安全なところまで移動すればいいじゃない」

ルルーシュ「かなり強引だな・・・見方によっては俺達もテロリストの仲間に見えてしまう恐れがあるぞ?」

ハルヒ「大丈夫よ、当日も私ちゃんと腕章つけていくから!!」

キョン「腕章ってお前・・・・まさかそのSOS団と書かれた腕章じゃないだろうな?」

214 = 37 :

展開予想するのは構わないが書き込んだら>>1の迷惑になるのでは?

215 = 1 :

ハルヒ「そうよ!」

キョン「(んなもんつけてるからって誰が『あぁ、そうか』と納得するんだ・・・)」

ルルーシュ「まぁ・・・当日どう動くかに関しては議論の余地がありそうだな」

キョン「議論の余地って、お前やる気なのか?」

ルルーシュ「面白そうじゃないか。それに、他に守ってくれそうな人がいない以上
俺達がやらなければナナリー首相の身は確かに危険だ」

キョン「(そうか、こいつはルルーシュ・ヴィ・ブリタニア。つまりナナリー首相は実の妹・・・)」

ハルヒ「よくぞ言ったわルルーシュ!!SOS団は常に弱いものの味方なの!!
キョン、あんたもいいわね!?誰か一人が欠けてもこの作戦は成功しないの!!
一人だけ抜けるなんて勝手許されないわ!」

キョン「はぁ・・・・分かったよ」

古泉「フフ、面白くなってきましたね」

キョン「何処がだ!」

みくる「あ、あのぉ・・・本当にやるんですかぁ?私怖いですぅ」

ハルヒ「大丈夫よみくるちゃん!私がついている以上なんの心配もないわ!!
大船に乗った気持ちでいなさい!!」

みくる「は・・・・はぅ・・・」

216 = 199 :

長門……ちゅ

217 = 1 :

---------その日の夜

ピンポーーン

C.C「開いてるぞ」

ウィーーーン

キョン「お邪魔します・・・ってあれ?ルルーシュは?」

C.C「ん?出迎えが私では不満か?」

キョン「いえ、そんな事は(寧ろ大歓迎です)」

C.C「他の連中ももう来てる、早く上がれ。そこにあるスリッパを使え」

キョン「あぁ、はい」

ウィーーーン

C.C「来たぞ」

ルルーシュ「今日は遅刻しなかったようだなキョン」

キョン「そう何回も遅刻できるかよ」

ルルーシュ「適当にかけてくれ、さっそく始めよう」

キョン「始めるって何を?」

218 = 199 :

ちゅ

219 :

しえん

220 = 1 :

ルルーシュ「夕方に言っただろ、今後の事について話し合う必要があると
始めるのは話し合いだ」

キョン「あぁ、終戦記念式典の件か・・・直に分かるってお前の言葉、その通りだったな」

ルルーシュ「涼宮なら必ずああ言うと思っていたからな。ただ、護衛の対象が旧ゼロでなく
ナナリーだったのは予想外だったが・・・」

古泉「ルルーシュさん、まずこちらの問いに答えてもらってもよろしいでしょうか?」

ルルーシュ「何だ?」

古泉「一昨日の放送でカメラの前に姿を見せた、いわゆる新ゼロは
あなたとは全く無関係の人物なのでしょうか?」

ルルーシュ「あぁ。・・・フン、やはり機関はあれが俺である可能性を疑っているのか」

古泉「僕はそうは思ってませんでしたが、一部ではそういった考えの方もいるようです」

ルルーシュ「新ゼロの正体が分からない以上、俺がそうでないと完全に証明する事はできないが
断言しておく、あのゼロと俺は全く関係ない」

古泉「その言葉だけで十分です」

ルルーシュ「この二日間、俺は部下に命じあの放送を行っていたテロリストに関する
情報と、中央軍事基地襲撃に関する詳細なデータを集めていた。その結果
気になる情報が上がってきたのでそれを発表する」

古泉「気になる情報ですか?」

222 = 100 :

コードギアスの設定見直してきた方がいいよ

224 = 1 :

ルルーシュ「まず中央軍事基地襲撃の件だが、あそこは黒の騎士団の数多くある基地の中で
最も大きな軍事基地だ。テロリストの軍事力が上がったとは言え、正攻法で攻略できるほど
甘いものではない。ではどうやって落としたのか?生存者の話によると、攻撃を受ける
数十分前、基地内部では軍人同士が殺し合いをしていたようだ」

キョン「殺し合い?」

古泉「どういうことです?」

ルルーシュ「あの軍事基地は17時になると時間を知らせる音楽のようなものが流れるらしく
証言によるとその音楽が流れ始めた瞬間、一部の隊員が急に人が変わったかかのように
味方を襲い始めたそうだ。我を失ったかのように銃を乱射する為、自衛の為に他の隊員も応戦
ものの数分で基地内で銃撃戦が始まったわけだ」

キョン「何でそんな事に・・・・」

ルルーシュ「そして暫くしてテロリストのナイトメア部隊が基地上空から一斉空爆
しかし基地内部では味方同士で銃撃戦をしていた為、外から来た敵勢力に気付けないまま
或いは気付いた所で何も出来ないままに攻撃を受け、敷地内にいた隊員はほぼ全滅
格納してあったナイトメアや戦闘機、戦車も全て破壊され何も出来ずに敗戦
これがあの基地襲撃事件の真実だ」

古泉「17時の音楽が流れた瞬間に一部の隊員が同僚に向け発砲・・・つまりその者達全員が
テロリスト側の協力員だったという事でしょうか?」

ルルーシュ「協力員は協力員でも、彼らは無理矢理協力させられた者達だ」

古泉「脅されたという事ですか?」

225 = 112 :

Y「ラムサス、ダンケル、あの白い奴にジェットクモの巣アタックを仕掛けるぞ」

226 = 1 :

ルルーシュ「違う、ギアスだ」

古泉「ギアス?」

ルルーシュ「そう、これはギアスによって引き起こされた惨劇。新ゼロは間違いなく
ギアス能力者だ。それも過去に俺が所有していたものと同種のギアス」

キョン「確か絶対遵守とかって言ったか?命令には逆らえないってやつだろ?」

ルルーシュ「あぁ、新ゼロはそのギアスを使いこう命じたのだろう『○月×日に17時の音楽が流れたら
仲間を撃ち殺せ』とな」

古泉「しかしおかしいですね、確かギアスを与える事のできる人間はこの世に
あなた一人のはずでしたよね?そう考えると、新ゼロがギアス能力者である場合
契約者はあなたという事になりますが」

ルルーシュ「俺はコードを継承して以降誰とも契約はしていない」

古泉「では何故新ゼロはギアスを扱えるのでしょう?」

ルルーシュ「正直その辺は未ださっぱりだ。しかし、新ゼロがギアス能力者である事は
生存者の証言を聞く限り確定事項といえる」

キョン「冗談じゃないぜおい・・・そんな反則的な技を使うような奴が攻撃を仕掛けるであろう所に
俺たちは来月行こうとしてるってのか?」

ルルーシュ「今更やる気になっている涼宮を止める事は不可能だろう。
だからこそ敵の情報を知っている俺たちで事前にある程度策を立てておく必要があるんだ
下手をすれば涼宮は勿論、俺たちもみな死んでしまう恐れがあるからな。まぁ俺は不老不死だが」

227 = 143 :

私怨

228 = 1 :

キョン「策を立てるったってよ、そんな無茶苦茶な奴とどう戦うってんだ?
基地襲撃の時みたいに、会場にいる一般客にギアスをかけられでもしたら
それだけでアウトだぞ?」

ルルーシュ「相手のギアスの件は心配ない。こちらにはギアスを無力化する
事のできる能力者がいる」

古泉「そのような能力がある事は初耳ですね」

ルルーシュ「ギアスキャンセラーという能力でな、相手のギアスを
全て無力化することができる。式典前にこれを使って会場に集まった人全員の
除洗をしておけば、相手のギアスの脅威はなくなるだろう」

古泉「その能力者の方は我々に紹介していただけるのでしょうか?」

ルルーシュ「別に構わんぞ。ジェレミア、入れ!」

キョン「ジェレミア?どっかで聞いた事のある名前だな・・・」

ウィーーーン

ジェレミア「始めまして、陛下の御学友のみなさん。ジェレミア・ゴッドバルトです」

キョン「そうだ思い出した!!オレンジ事件の人だ!!」

ジェレミア「オレンジ、それは忠義の名」

古泉「戦後は行方不明になっていると聞きましたが、なるほど・・・・あなたとご一緒でしたか」

229 = 170 :

7年前の事件よく覚えてんな

230 = 1 :

ルルーシュ「涼宮も言っていたが、式典の警備は警察と自衛隊のみだ
それだけではどうしても心もとない。だからこちらからもナイトメアを出す
ジェレミアはジークフリードで、アーニャはモルドレッド、C.Cはヴィンセントで出てもらう」

C.C「ちょっと待て、私も出るのか?」

ルルーシュ「当たり前だろ、俺をその気にさせたのはお前だぞ?」

C.C「操縦の仕方など殆ど覚えてないぞ?」

ルルーシュ「まだ一ヶ月ある、なんとかしろ」

C.C「全く、勝手な奴だ」

ルルーシュ「しかし、正直これでもまだ足りない。相手が何機のナイトメアを送り込んでくるか
分からんが、恐らく質より量で攻めてくるだろう。パイロットがいなければギアスをかけ
無理矢理にでもナイトメアに乗せ飛ばしてくる。だからこちらはある程度優秀な
ナイトメアとパイロットを揃えておきたい」

古泉「一応何度かナイトメアの騎乗経験はありますが、実戦でお役に立てるレベルでは
ないですね」

キョン「言っておくが、俺も無理だぞ」

ルルーシュ「誰もお前達を乗せようだなんて考えてないさ。長門有希、お前に乗ってもらいたい」

長門「・・・・・・」

キョン「長門!?」

231 :

しえーぬ

232 = 199 :

カレンスザクも真っ青なキチガイ挙動で操縦しながら情報操作もする長門有希ちゃん

233 :

>>190
第二次Z再世篇でギアスifルートに行かなければそんな感じだったような

234 = 170 :

ルルーシュも真っ青な変態的キーボードさばきをコックピット内で披露する長門有希ちゃん

235 = 1 :

ルルーシュ「お前なら一ヶ月という限られた機間の中でも、ナイトメアの操縦を完璧に
マスターする事も可能じゃないか?」

長門「一ヶ月も必要ない。情報統合思念体からプログラムを送ってもらえれば
今すぐにでも操縦可能」

ルルーシュ「じょうほうとうご・・・何だって?」

キョン「情報統合思念体。長門の親玉だ」

ルルーシュ「ほう・・・・興味深いが今はその事はいいだろう。では長門有希
そのプログラムとやらを送ってもらっておいてくれ。君は当日貴重な戦力になる」

長門「了解した」

ジェレミア「練習せずにナイトメアを動かせるというのか・・・恐ろしいな宇宙人というのは」

ルルーシュ「ナイトメア班はジェレミア、アーニャ、C.C、長門の四人
リーダーはジェレミア、お前に任せる」

ジェレミア「はっ!」

ルルーシュ「キョンと朝比奈さんは涼宮の護衛」

キョン「おい、ハルヒの護衛は俺と朝比奈さんだけかよ!?」

ルルーシュ「安心しろ、ちゃんとサポートする。古泉は長門有希同様
俺達とは別行動をとってもらう」

古泉「具体的にどのような事をするんです?」

236 = 212 :

長門にとってナイトメアは寧ろ枷だろww

237 = 1 :

ルルーシュ「それは後で指示する、取り敢えず今は当日別で行動する
という事を頭に入れておいてくれ」

みくる「あのぉ・・・私運動神経良くないですし、お役に立てないと思いますけど」

ルルーシュ「大丈夫ですよ、運動神経は関係ありません。涼宮の傍にいて
危険を回避していただければそれでいいんです」

みくる「は、はぁ」

キョン「しかし勝手にいろいろ決めたところで、当日はハルヒの近くにいなきゃならないんだぞ?
別行動とか言ったって、どうやってばらけさせるつもりだ?」

ルルーシュ「古泉は敵が攻撃を仕掛けてきてから動けばいい。涼宮も言っていたが
パニックが起こった後ならどうにでも動けるからな。ただナイトメア班の長門有希は別だ
敵が攻撃を仕掛けてきたらすぐに対処できるよう準備しておく必要がある」

キョン「どうするんだ?」

ルルーシュ「当日に風邪を引いたとでも言えば大丈夫なんじゃないか?
流石の涼宮も病人を連れまわしたりはしないだろう」

C.C「おい、ところでお前は何をするんだ?」

キョン「あ・・・そうだ、お前は何をするんだルルーシュ?」

ルルーシュ「俺は当日指揮官として全体を見ながら各々に指示を出す」

キョン「まさか一人安全圏から指示を出そうってんじゃないだろうな?」

238 = 77 :

キョンって馬鹿だよな

239 = 1 :

ルルーシュ「そんなわけないだろ。信用しろ」

キョン「昔ゼロだった奴にこんな事を言うのはなんだが、俺達が死ぬか生きるかは
お前の立てる作戦次第だ。本当、頼むぞ!」

ルルーシュ「あぁ、任せてくれ」

古泉「しかし相手はギアス能力者、どんなイレギュラーが起こるか分かりません
ギアスキャンセラーなるものがあるとは言っても、完全にその脅威から
解放されたわけではないですしね」

ルルーシュ「何が言いたい?」

古泉「確実に相手に勝つには、相手と同等かそれ以上の力がなければなりません
つまり、こちらもギアスが必要かと」

ルルーシュ「要するにお前は俺に誰かと契約しろと言うのか?」

古泉「万が一にでも涼宮さんの身に危険が及ぶような事はあってはいけません
神である彼女が仮に死んでしまった場合、この世界がどうなってしまうか分かりませんからね」

キョン「あいつを神だって考えてるのはお前を始めとする一部の連中だけだろ
少なくとも俺はあいつを神だなんて思っちゃいない」

古泉「えぇ、勿論そうですが、それでも僕としてはそのような可能性は1%でも
少なくしておきたいんですよ」

ルルーシュ「だからギアスか・・・お前の言いたい事は分かるが、しかし・・・」

古泉「僕が契約します。だからお願いします」

240 = 199 :

古泉は確実に半分興味本位だなwwwwwwwww

241 :

好奇心旺盛ないっくん

242 = 1 :

ルルーシュ「お前が?」

古泉「えぇ、勿論あなたからコードを奪おうなどという恐れ多い事は微塵も考えていません
ただ純粋に、涼宮さんを御守りしたいんです」

ルルーシュ「どうせ契約するなら奪ってくれた方がこちらとしては助かるんだがな・・・
だが、お前は駄目だ古泉」

古泉「何故です?」

ルルーシュ「お前が機関という組織に所属している超能力者だからだ
宇宙人、未来人、超能力者、それぞれのどの組織にもこの力を与えるわけにはいかない」

古泉「なるほど、確かに大きな組織の人間にそのような能力を与えてしまったら
また争いごとの原因になりかねませんからね。分かりました、諦めます」

ルルーシュ「契約するとするなら、そうだな・・・アーニャかキョンのどちらかだろう」

キョン「なに!!?」

C.C「アーニャは本日欠席だ。となると、キョンという奴しか適任者はいないな」

キョン「おい、冗談だろ!?」

古泉「お願いします、こちらにもギアスがあれば作戦が成功する可能性が大幅に
上がります!なんとか涼宮さんの為にも・・・」

キョン「マジな目をするな!顔が近いぞ古泉!!」

243 = 112 :

当日、そこには長門によって魔改造されデンドロビウム化して紅蓮聖天八極式やアルビオンをも翻弄するグラスゴーの姿が

244 = 204 :

>>243
ありそうだから困る

245 = 143 :

ふと思ったがR2から六年後ってことはアーニャやナナリーも成人してるのか

246 = 1 :

C.C「そんなに怖がるようなもんでもないぞ、乱用さえしなければ
お前自身に直接的な害はない。寧ろそこさえ気をつけていれば
お前は便利な力を手に入れこの先の人生万々歳だ」

キョン「まるで詐欺師のような言い回しだな・・・」

ルルーシュ「無理強いするな、本人が嫌だというなら止めておいた方がいい」

古泉「そうですね・・・・すいませんでした」

キョン「・・・・・なぁ長門、お前はどう思う?」

長門「情報統合思念体はルルーシュ・ランペルージとの契約は推奨していない」

キョン「統合思念体じゃない、お前の意見は!?」

長門「・・・・・・・した方が、みんなの危険が少なくなる」

キョン「・・・・・はぁ~、何でこんな事になっちまったんだろうなぁ・・・
分かったよ、契約する。なってやるよギアス能力者に」

古泉「ほ、本当によろしいのですか?」

キョン「お前がそうしてくれって頼んだんだろ?俺がルルーシュと契約する事で
全員の助かる確率が上がるって言うなら仕方ないさ」

C.C「なかなか仲間想いの良い奴じゃないか、気に入ったぞ」

ルルーシュ「ではキョン、手を」

248 = 1 :

キョン「手?」

ルルーシュ「契約をするには対象者の肌に触れる必要があるんだ」

キョン「そうなのか、ほら」

キョンが差し出した手をルルーシュが握る

ルルーシュ「・・・もう一度だけ聞くが、本当にいいんだな?」

キョン「あんまりしつこく確認されると気が変わっちまいそうだ
やるなら早くしてくれ」

ルルーシュ「分かった、感謝するぞキョン」

その瞬間キョンは激しい目まいのようなものに襲われその場に倒れた

キョン「ん?な、何だ急に・・・・頭が・・・」

バタンッ


---------
-----
--
-

249 :

ほう

250 = 1 :

----------
----
--
-

キョン「ん?あれ?・・・・・寝てたのか俺?」

みくる「あっ!ルルーシュ君、キョン君起きましたよぉ!」

キョン「朝比奈さん・・・なんで俺・・・あれ?」

C.C「やれやれ、ギアス契約時に目を回す奴なんて始めてだぞ」

キョン「ギアス・・・契約・・・・・そうだ、俺はルルーシュと契約したんだった!」

C.C「その事すら忘れていたのか・・・」

みくる「キョン君急に倒れたからビックリしました!痛い所とかないですかぁ?」

キョン「心配させてすいません、大丈夫ですよ」

古泉「ところでルルーシュさん、契約の方は上手く行ったのでしょうか?」

ルルーシュ「あぁ、気絶された時はどうなる事かと思ったが、なんとかな」

C.C「で、こいつのギアスはどんな能力なんだ?契約者のお前なら分かるはずだぞ」

キョン「(わけの分からん能力じゃありませんように・・・・)」

ルルーシュ「キョンのギアスは時間を戻す力」


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