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    元スレハルヒ「めざせッ!ポケモンマスター!!」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - 涼宮ハルヒの憂鬱 ×2+ - オナホ? + - カミツレ + - キルリア + - ハルヒ + - ポケットモンスター + - ポケモン + - ポケモンワシズ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    "ポケットモンスター"
    縮めてポケモン。隣国では口袋怪物と呼ばれているらしいのだが、ご存じだろうか?

    日本人なら誰もが知っている、あのドラゴンクエストやファイナルファンタジーを軽く超える世界的な人気を誇り、アニメや漫画の題材にも使われ、企業名にもなっている
    えっーと確か・・・・累計1億5000万本?

    と、まぁ洒落にならないほど売れているRPG式育成ゲームだ
    これは我らがSOS団と、そんなポケモンとの間に起った、今年の夏の出来事である

    2 = 1 :

    7月10日


    キョン「や・・やっと終わったぞ、期末試験」

    キョン「今回はかなりしんどかったな・・・正直」

    ハルヒ「そう?」

    キョン「そうさ。岡部にも呼び出されたんだ。昼休みにわざわざ俺のとこまで来て言いやがった」

    ハルヒ「何を」

    キョン「俺の成績に文句と注文があるらしい」

    キョン「期末試験の結果次第ではその文句が俺の親にまで届きそうな安パイだと」

    キョン「進学を考えるなら今のうちに心を入れ替えろとか」

    ハルヒ「へえ」

    3 = 1 :

    ハルヒ「あんた、そんなに成績あやしかったっけ?」

    ハルヒ「あたしより真面目に授業聞いてるように思ってたけど・・」

    キョン「聞いても解らなきゃ時間の無駄にしかならんのさ」

    ハルヒ「ふーん」

    ハルヒ「なんなら、あたしが勉強見てあげよっか」

    ハルヒ「別にいいわよ、どうせ授業の繰り返しになるだけだろうけど、英語と現国なら授業より解りやすい教え方をする自信があるわ」

    キョン「俺だって進級ぐらいは無事にしたいもんだ」

    キョン「(万が一ダブるようなことになって)」

    4 = 1 :

    キョン『ちわっす、涼宮先輩』

    ハルヒ『あ、バカキョン、即行で三色パン買ってきて。料金後払いね!』

    5 = 1 :

    キョン「なんていう日常会話を部室で繰り広げるのは業腹だ」

    ハルヒ「なに独りごと言ってんのよ」

    7 :

    前にも似たようなのたてた?


    あれ未完だった気がするし期待

    8 = 1 :

    ハルヒ「別に今バタバタする必要もないんじゃない?」

    ハルヒ「来年は受験の夏よ」

    ハルヒ「やれ夏期講習だ模擬試験だ」

    ハルヒ「まぁ私はやらないけどね」

    キョン「優等生はいいよな、余裕があって」

    ハルヒ「だからこそ!くいが残らないように今年の夏は遊び尽くすべきなのよ!!」

    キョン「そうかい」

    9 = 1 :

    ハルヒ「でも夏のイベントってもうマンネリなのよね」

    ハルヒ「海水浴、セミ捕り、盆踊りに花火、etc・・・」

    キョン「いいじゃないか、それのなにが不服なんだ」

    ハルヒ「キョンは夏が好きなのね」

    キョン「ああ、夏の暑さとセミの喧騒をこよなく愛する男だと呼んでくれ」

    谷口「おいキョン!」

    10 :

    支援するよ

    11 :

    前になかった?

    12 = 1 :

    キョン「なんだ谷口、お前納豆臭いぞ。近寄るな」

    谷口「ポケモンやろうぜ、ポケモン!」

    キョン「は?」

    山根「ぶひひひ!!ついに再来月金銀のリメイクがでるんでひ!」

    国木田「ハートゴールドとソウルシルバーだって。ちょっとダサいかな」

    谷口「国木田や山根はもう予約しちまったらしいからな」

    谷口「両方頼めば、アルセウスのフィギュアが付いてくんだってよ!俺とお前で一緒に注文しようぜ!」

    キョン「あのだな、谷口・・・」

    13 :

    谷口wwwwwwww

    14 = 1 :

    先週も立てたが、まともに投下できなくてな。まぁ広い目で見てくれたらありがたい

    15 = 1 :

    キョン「お前だって担任から成績について俺とだいたい似たようなことを同音異句で言われたんだろ?」

    キョン「そもそもお前がのんきだから俺だって大丈夫だろうと思ってだな・・」

    谷口「人のせいにすんな」

    16 = 1 :

    谷口「いいか、キョン」

    谷口「勉強なんてもんはな、陰謀だ陰謀」

    キョン「なんだそりゃ」

    谷口「今から塾に通おうが無駄な努力さ。所詮あいつらただの守銭奴だからな。やらされるのはなんのためにもならねぇ問題ばかりだ」

    17 = 1 :

    谷口「やればやるほど知識欲が失せるだけだぞ」

    谷口「涼宮や国木田を見てみろよ、こいつらすっとぼけた面して頭いいんだぜ?」

    ハルヒ「はあ?」

    谷口「そうだな・・・。どうせやるなら三年、それも正月が終わったあたりからだ!」

    国木田「谷口、見苦しいよ。現実逃避はやめなって」

    18 = 10 :

    山根ってキャラが未だに掴めない…

    19 = 1 :

    ハルヒ「なによ・・あいつ。うちの団員を勝手に持ち出すなんていい度胸ね」

    キョン「たまには付き合ってやらんとな、一応あんなんでも数少ない俺の友達だ」

    ハルヒ「ふん」

    キョン「そういやお前は、ゲームとかやらないのか?」

    20 = 1 :

    >>19
    ごめん間違えた。もう一回

    21 :

    まだハルヒとか書いてるんだなwww


    エンドレスエイトでクソみたいな評価受けててワロタわwww

    ハルヒオタ涙目wwwwwwwwwwwww

    22 = 1 :

    谷口「じゃあ放課後にゲオでな!」

    ハルヒ「なによ・・あいつ。うちの団員を勝手に持ち出すなんていい度胸ね」

    キョン「たまには付き合ってやらんとな、一応あんなんでも数少ない俺の友達だ」

    ハルヒ「ふん」

    キョン「そういやお前は、ゲームとかやらないのか?」

    23 = 1 :

    ハルヒ「ポケモン?」

    ハルヒ「あー、確かクリスタルバージョンならあったかな」

    キョン「ほう」

    キョン「やっぱり誰でも一度はやってるもんだな」

    ハルヒ「あの頃は周りに合わせて買わされちゃったのよね」

    ハルヒ「今思えば、何が面白かったのか全然わからないわ」

    キョン「レベルあげとか、かったるいしな」

    24 :

    つまらないからもう止めとけよ

    25 = 1 :

    すずみやけ

    ハカセ「うーん、わかんないよ・・・」

    ハルヒ「ちゃんと読んでみて、同じ条件だからここは反復試行なの。だから・・」

    ハカセ「そっかじゃあ・・・ここをこうすれば・・」カリカリ

    ハルヒ「っていうかもう疲れたでしょ、休憩にしましょう」

    ハカセ「はーい」

    26 = 1 :

    ハカセ「ハルヒお姉ちゃん、DSやってもいいですか?」

    ハルヒ「いいけど、ほどほどにしなさいよー」

    ハカセ「うん」テンテレン

    ハルヒ「あら・・・ポケモン?」

    ハカセ「うん!」

    ハルヒ「昔のヤツなら私も持ってるわよ」

    ハカセ「ほんと!?」

    27 = 1 :

    ハルヒ「うーんとね」ガサゴソ

    ハルヒ「あったわ!これこれ!」

    ハカセ「うわー、見せて見せて!」

    ハルヒ「へへん!私のハイレベルなポケモンを見て度肝抜くんじゃないわよ!!」ピコーン

    28 = 1 :

    ハルハルの手持ちポケモン

    ユンゲラーLv.89 プリンLv.14 ゴーリキーLv.45
    メガニウムLv.93 ゴーストLv.70 ピチューLv.5


    ハカセ「お姉ちゃん・・・」

    ハルヒ「な、なによ。なんか文句あんの!?」

    30 = 1 :

    ハカセ「おじゃましましたー」

    ハルヒ「何よあの蔑むような眼は・・」

    ハルヒ「なんか悔しいわね」



    ハルヒ「・・・・・」カタカタ

    ハルヒ「・・・へぇ努力値なんてのがあるんだ。結構奥が深いのね」

    ハルヒ「見てなさい!今にぎゃふんと言わせてやるわ!!」ピコーン

    31 = 1 :

    7月11日

    ハルヒ「確か、裏技があったはずよね。レベル100まであげるやつ」

    ハルヒ「え!クリスタルじゃできないの!?」

    7月12日

    ハルヒ「ちょっと、なんでこいつら進化しないのよ!」

    ハルヒ「通信交換?知るか、そんなの」

    7月13日

    ハルヒ「やった・・・ついに念願のホウオウゲット」

    ハルヒ「流石に三日連続で徹夜はきついわね・・・」

    ――――――――
    ――――――
    ――――
    ――

    32 = 1 :

    一週間後

    ハカセ「・・・えっと」

    ハルヒ「対戦しましょう!ハカセ君!!」

    ハカセ「その・・なんていうか・・・」

    ハルヒ「いざ、尋常に勝負ッ!!」

    ハカセ「ゲームボーイとDSは通信できないんじゃ・・」

    ハルヒ「えっ!?」

    ハカセ「だからDSじゃないとできn・・・」

    ハルヒ「ゲームボーイ持ってきなさい!」

    ハカセ「も、持ってないですよ~」

    33 = 1 :

    7月17日


    谷口「なぁキョン、期末テストの結果どうだった?」

    キョン「情熱の赤いバラってとこだな」

    谷口「そうか!へへ、じゃあ夏休みは俺とお前だけで補習だな」

    キョン「マジかよ・・・」

    ハルヒ(うぅ・・あんなに苦労したのに・・・)ズーン

    キョン「よぉ、ハルヒ。明日から夏休みだっていうのに元気ないな」

    ハルヒ(このままじゃ腹の虫がおさまらないわ・・)

    キョン「おーい、ハルヒさーん」

    ハルヒ「・・・ねぇキョン」

    34 = 1 :

    キョン「ん?」

    ハルヒ「あんたゲームボーイのポケモンは持ってないの?」

    キョン「持ってねぇよ」

    ハルヒ「なんで!?昔のポケモンもやってたんでしょ」

    キョン「小学生男子のゲーム機は壊れたか盗まれたかして二年も保たないものなのさ」

    キョン「ましてや昔の携帯ゲーム機を後生大事に持ってる奴なんていないだろうに」

    ハルヒ「・・ふ、ふーん」

    35 :

    しえんぬ

    36 = 1 :

    ハルヒ「じゃあ私もDSに乗り換えようかな・・」

    谷口「おお!?」

    キョン「なんだ、お前もやるのかよ」

    ハルヒ「先週からクリスタルやっててね。なんかハマっちゃったのよ」

    国木田「へー、涼宮さんもポケモンなんてやるんだ。意外だなぁ」

    谷口「じゃあさ!新作買ったらさ、みんなで対戦しようぜ、対戦!!」

    ハルヒ「そ、そうね・・・」ソワソワ

    37 = 1 :

    ガチャ

    キョン「お、みんな揃ってるな」

    長門「・・・・・」

    古泉「どうも」

    みくる「こんにちわぁ~。あれぇ?涼宮さんは一緒じゃないんですかぁ」

    キョン「遅れてくるらしいですよ。なんでも新作ゲームの予約だそうで」

    38 = 1 :

    古泉「ゲーム・・・・ですか」

    キョン「ああ、山根や国木田たちもな。ハルヒの奴、実際にクラスの男子と対話するのってこれが初めてじゃないか?いい兆候だな」

    古泉(今年発売の新作ゲームといえば・・・いや、まさかね)

    みくる「えっーと、あのー・・・」

    みくる「ちょっといいですか」

    キョン「? はい」

    みくる「それはどういったゲームなんでしょうか?」

    40 = 39 :

    >>39ミスった
    今度こそ支援

    41 = 1 :

    キョン「"ポケットモンスター"ですよ。古泉も知ってるだろ?」

    長門「・・・・・」

    みくる「ふぇ!?」

    古泉「ぶっー!!!!!」

    42 = 1 :

    キョン「うわ!きたねぇ!!」

    キョン「おい、古泉。噴出してんじゃねーよ。ちょっとかかっちまったじゃねーか!」

    古泉「ゴホッ!・・・ゴホッ!!」

    長門「ポケモン」

    キョン「ん?」

    長門「ポケモンのこと?」

    キョン「ああ、自分で好きなモンスターを育成できる人気ゲームだ」

    長門「・・・・・」

    キョン「あ、朝比奈さんお茶のおかわりください」

    43 = 10 :

    この団員の反応は…?

    44 = 1 :

    古泉「ちょ、ちょっと待ってください!」

    キョン「なんだよ・・きたねーな」

    古泉「けしかけたんですか!!涼宮さんに!!」

    キョン「なにがだ」

    古泉「ポケモンをですよ!」

    キョン「ああ・・・、でもあいつこの前まで興味なさげだったのにな。なんでだろ?」

    45 = 1 :

    古泉「なんということだ・・・」

    みくる「ふぇ~ん」

    キョン「一体なんだっていうんだよ・・」

    長門「・・数えるほどだが、涼宮ハルヒに与えてはならない情報がいくつか存在する」

    キョン「え?」

    古泉「我々機関・・・いえ、他の勢力達も、極力涼宮さんにはあまり興味を示してもらいたくないものが少なからずありまして・・」

    46 = 1 :

    古泉「知ってのとおり、機関は今まで涼宮さんの望みを時空改変能力の先に周って解決させてきました」

    古泉「謎の転校生、敵対する生徒会。殺人事件を望むのなら偽の死体を用意することだってできます」

    古泉「・・・しかし、我々でも対処に難しく、彼女の常識を飛び越えて現実に影響を及ぼす可能性の高いものがあるんです」

    古泉「その中でもA級レベルに危険なのが・・」

    キョン「ポケモンだっていうのか?」

    48 = 1 :

    古泉「映画撮影時のことを思い出してください」

    古泉「ビームや電子カッター、喋る猫など、涼宮さんは刺激的でエキセントリックなものを好む傾向があります」

    古泉「当然、携帯ゲームの単純なコマンド形式の戦闘で満足して頂けるわけがない・・」

    キョン「まぁな・・」

    古泉「彼女が『ピカチュウが現実にいたらなぁ~』なんて思いたったらすぐですよ・・・」

    古泉「いくら機関でも架空の生物を用意することは不可能」

    古泉「仮にポケモンなどいう得体もしれない生物が世にはびこるようなことがあれば・・・それこそ世界は滅びてしまいます」

    49 = 1 :

    みくる「ど、どどどうしましょう・・」オロオロ

    長門「ピカチュウってなに?」

    キョン「すまん古泉。そこまで事を重大に考えていなかった」

    古泉「いえ、すいません。これは僕の過失です。始めのうちに説明しておくべきでしたね・・・」

    古泉「涼宮さんだってもう女子高生、まさかポケモンなんて幼稚なものに手は出さないだろう・・・と甘く考えてました」

    長門「私にも責任がある。ごめんなさい」

    キョン「長門・・古泉・・なんだかすまんな(バカバカしい、いくらなんでも考えすぎだろ)」

    50 = 1 :

    ハルヒ「ヤッホー!今日もSOS団頑張っていきましょー!!」バーンッ!

    みくる「・・・あ」

    古泉(きた!)

    古泉「聞きましたよ、涼宮さん。ポケモンに興味があるようで」ニコ

    ハルヒ「え?う、うん・・・」

    キョン「(必死だな)」

    古泉「実は僕の遠い親戚にポケモン関係の仕事をしている人がいまして・・・」


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