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    元スレハルヒ「皇帝ルルーシュに会いたいわ!!」

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    みんなの評価 : ★★
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    501 :

    ハルヒの美乳揉みたい

    502 = 481 :

    しえん

    504 = 348 :

    505 = 428 :

    フラグびんびんでもクロスがハルヒだからなぁ

    506 = 345 :

    古泉はマントの中でゆっくりと右手を動かし無線機のスイッチを入れた  ピピッ


       ルルーシュ『ん?どうした古泉?何かトラブルか?』

    旧ゼロ「・・・・・・」

       ルルーシュ『おい、応答しろ古泉!!何があった!!』

       C.C『SOSのサインかもしれんぞ!言葉を発せない状況にあるのかもしれん』


    新ゼロ「やはりあちらの指揮官はお前だったか。ゼロ、いや・・・・偽ゼロ!!」


       ルルーシュ『この声・・・・・まさか!!?』


    カノン「枢木スザク、あなたの正体は分かっている。早くその仮面を外しなさい
    この世にゼロは二人もいらない。本物のゼロは彼だ」

    新ゼロ「いいや、俺が言った偽ゼロとはそういう意味ではない
    今ゼロの仮面を被っているのは枢木スザクではなく別の人間だ」

    カノン「別の人間?」

    新ゼロ「考えても見ろ、枢木スザクにここまで策を巡らす事は不可能だ
    恐らく途中で入れ替わったのだろう、枢木本人は今頃ランスロットに乗って東京湾の上だ」

    旧ゼロ「なるほど、全てお見通しというわけか・・・」

    507 = 345 :

    新ゼロ「あぁ、だからその仮面をとれ。君の正体には多少興味がある」


    古泉は仮面を外した


    カノン「子供!?」

    新ゼロ「高校生か大学生くらいか?若いのに大したものだな
    君は実に優秀だったよ。だが、優秀だからこそ読み易い
    まずは名前でも聞いておこうか」


       ルルーシュ『何故だ・・・・何故奴がそんな所にいる!!』


    古泉「古泉一樹と申します、お察しの通り高校生です
    しかし参りましたね、まさかあなたがここで待ち構えているとは・・・」

    新ゼロ「当初の予定ではずっとハートネットで作戦の指揮をとる予定だったのだが
    直前にギアスが発動しないというイレギュラーが発生したのでな
    相手側にギアスを無力化することの出来る者がいて、尚且つ私がギアス能力者だという事を知っている
    これはかなりの脅威だった、だからこそリスクを恐れず動いたのだ。ハートネットを棄ててな」

    古泉「ギアスキャンセラーの事までご存知でしたか」

    新ゼロ「ギアスキャンセラーというのか?半信半疑ではあったがな
    しかし時間になっても発動するはずのギアスが発動しないのであれば、そういった可能性を疑うしかない
    この情報が無ければハートネットからここへ移動する事もなかっただろう
    今頃お前の仕向けたナイトメア部隊に蜂の巣にされてたかもしれんな」

    508 = 345 :

        ルルーシュ『馬鹿な・・・・読んでいたというのか!?俺の策を!!
                かけたはずのギアスが発動しないという、たったそれだけの情報で!!』

        C.C『見事に出し抜かれたわけか・・・なかなかやるな』



    新ゼロ「ここにいれば必ず君が現れると思っていたよ。まさかここまで思い通りに行くとはな
    ギアスを使い人払いをしてまで待っていた甲斐があったというものだ」

    古泉「となると、今ハートネットの中にいるのは」

    新ゼロ「あぁ、ギアスの奴隷と化した者達だけだ。お前がよこしたナイトメア部隊が
    半径500m以内に入ったらフレイヤを使って自爆する手はずになっている」

    古泉「なっ・・・・」


        ルルーシュ『何だと!!?』


    新ゼロ「残念だったな古泉一樹、お前の負けだ」

    古泉「どうやらそのようですね・・・しかし、あなたは一つだけ間違っています」

    新ゼロ「なに?」

    古泉「あなたがこれまで戦っていたこちら側の指揮官は僕ではなく
    別の人間です」

    509 :

    12時間以上もご苦労さまです
    おやすみ

    510 = 348 :

    おいあまり手の内を晒すな

    511 = 345 :

    新ゼロ「別の人間だと?」

    古泉「はい」

    新ゼロ「フン、そのようなハッタリは今更何の意味もなさない!
    古泉一樹、お前にはここで死んでもらう」カチャッ


    新ゼロが古泉に銃を向ける


    古泉「嘘ではないんですがね・・・まぁいいでしょう、直に分かります」

    新ゼロ「まだ言うか!!ここでお前を殺し、ハートネットを爆破させた後に
    式典会場にフレイヤを打ち込む、これで今回の作戦は完遂される
    超合衆国の要人は既に俺の奴隷、残すは弱体化した黒の騎士団のみ!
    フハハハハハハハ、見えてきたぞ!本当の優しい世界が!」

    古泉「フレイヤを打ち込む?待ってください、ハートネットを爆破したらフレイヤを
    打ち込むのは不可能では?」

    新ゼロ「ところが不可能ではない。何故ならこの艦にも積んであるからな、フレイヤは」

    古泉「どういう事です?」

    新ゼロ「超合衆国の連中は我が身守る為なら何だって作り、何だって持ち込むという事だ
    よほど小心者なのだろうな、4つも5つも積んであったぞ
    だから私がありがたく有効活用させていただく」

        ルルーシュ『フレイヤで東京を・・・・まずい、このままではナナリーや涼宮達が!!』

    512 = 345 :

    キョン「・・・・・・・・・・ッ!!?(フレイヤだと!!)」

    みくる「キョ、キョンく~ん」

    ナナリー「それでお兄様は私の為にサンタクロースの格好をしてくれて」

    ハルヒ「ふーん、話を聞けば聞くほど良いお兄さんね!」

    キョン「お、おいハルヒ!!」

    ハルヒ「ん?何?」

    キョン「今すぐここを離れるぞ!!」

    ハルヒ「はぁ?何で?」

    キョン「理由を説明してる暇はない、とにかく少しでも遠くへ逃げないと!!」

    みくる「そ、そうです!早く逃げましょう!」

    ハルヒ「みくるちゃんまで急にどうしたの?外よりここの方がどう考えたって安全じゃない!」

    キョン「ここにミサイルが飛んでくるんだ!!だから早いとこ逃げないとみんな死んじまう!」

    ハルヒ「あんたの妄想に付き合ってる暇は無いの!私はナナリーの話を聞かないといけないんだから!」

    キョン「くっ・・・・(どうやってこいつを動かせばいいんだ・・・)」

    みくる「キョンくんこのままじゃ!!」

    513 = 384 :

    朝まで頼んだぞ…

    515 :

    a

    516 = 345 :

    ルルーシュ『おいキョン、話は聞いたな!!?今すぐナナリー達を連れてそこを離れろ!!
    聞こえてるのか!!おいキョン、応答しろ!!』

    C.C『落ち着け!あいつの近くには涼宮ハルヒやナナリーがいるんだ
    こちらの問いかけには応答できないだろ!心配しなくても音声は届いてる』

    ルルーシュ『そ、そうだな・・・』

    C.C『それよりもハートネットに向かった枢木達に指示を出すべきだ!
    このままだと全滅するぞ?』

    ルルーシュ『スザク、さっきの通信は聞いたな!?今すぐ引き返せ!
    おいスザク!!ジェレミア、アーニャ、応答しろ!!』

    C.C『何故応答がない?』

    ルルーシュ『分からん・・・クソ、どうなってるんだ!!』


       古泉『ジャミング?』

       新ゼロ『あぁ、ハートネットから放出されている。半径3kmに入った時点で
            通信機器の類は全て誤作動を起こす。今更攻撃に向かった連中を
            戻そうとした所で無駄と言うわけだ。まぁ、お前がここにいる時点で
            そのような指示すら出せる状況ではないだろうが』


    ルルーシュ『ジャミングだと!?おのれ新ゼロ!!』

    C.C『チェックメイト・・・・・・・のようだな』

    517 = 345 :

    ---------ハートネット周辺

    スザク『ようやく見えてきた。あれが敵の母艦か・・・あそこに新ゼロが』

    ジェレミア『枢木スザク、君が先攻するのか?』

    スザク『そうさせていただくと嬉しいのですが・・・』

    ジェレミア『フッ、まぁいいだろう。我々は援護に回る。アーニャもそれでいいな?』

    アーニャ『別にいいけど・・・・紅蓮はどうするの?』

    ジェレミア『紅蓮?・・・・・な、何故あの機体まで着いてきたんだ!?』

    アーニャ『ずっと後ろにいたしずっと通信入れてるよ。全部拒否してるけど』


    カレン『なーーんでこっちの通信拒否してんのよあいつらぁぁぁ!!!』イライラ


    ジェレミア『仕方ない、今更戻れと言っても聞かないだろうしな
    それに彼女は戦力になる、このままこちらの戦いに参加してもらおう』

    スザク『了解しました。では、行きます!!』


        新ゼロ『終わりだ』ピッ

    518 = 479 :

    さるよけ

    520 :

    それでも長門なら・・・

    521 = 348 :

    ぎゃああああああああ

    522 = 390 :

    寝ます
    支援頑張ってくれ・・・

    523 = 345 :

    新ゼロがボタンを押した瞬間ハートネット内にあるフレイヤが起爆
    巨大なピンク色のエネルギー球体が発生し、スザク達を飲み込もうとしていた


    ズズズズズズズッ・・・


    スザク「そんな・・・・これは!?」

    ジェレミア「まさかフレイヤか!!?全機撤退、速やかに離脱しろ!!」

    アーニャ「・・・・今更動いても無理。間に合わない」

    カレン「ちょ、ちょっと何よこれ・・・・何でフレイヤが」

    スザク「みんな逃げろー!!!」


    ピーッ

    ピーーッ


    C.C『・・・・・シグナルロストだ』

    ルルーシュ『スザク・・・・カレン、長門、アーニャ・・・ジェレミア・・・・クソッ、俺のせいだ!!』バンッl

    C.C『落ち着け、まだあいつのギアスがある!』

    ルルーシュ『キョン、今すぐギアスを使え!何処まででもいい、時間を戻せ!!!』

    524 = 345 :

    カノン「これで枢木スザクも今度こそ終わりですね」

    新ゼロ「フハハハハハハハハ!!!さて、次は東京租界だ」ピッ


    シェバトからフレイヤが発射され東京租界へ猛スピードで飛んでいく


       ルルーシュ『おいキョン早くしろ!!!ギアスを使え!!』



    ------
    ---
    -

    キョン「ハルヒ、俺のいう事を聞け!!すぐにここを離れるんだ!!」

    ハルヒ「しつこいわねぇ!!外よりここの方が安全だって言ってるでしょ!!」

    みくる「キョンく~~ん!」

    キョン「(クソ・・・・こうなったら仕方ない!!)お、俺は・・・俺はジョン・スミスだ!!!」

    ハルヒ「!!?」

        ルルーシュ『キョン、今すぐギアスを使え!何処でもいい!時間を戻せ!』

    キョン「(ルルーシュ!?逃げるだけの時間はなかったか!)」

    525 = 428 :

    キョンギアス支援


    おやすみ限界です

    526 = 345 :

    ハルヒ「ジョ・・・・ジョン・スミスって・・・・何であんたがその名前を知ってるのよ?
    まさか本当に・・・・・」


        ルルーシュ『おいキョン早くしろ!ギアスを使え!!』


    キョン「あぁ分かってるよ!」キュイーーーン


    キョンの左目に赤い鳥のような紋章が浮かび上がった



    -------
    ---
    -


    -------ホテル(ルルーシュの部屋)

    ルルーシュ「(・・・・・・・ここはホテルか?)」

    古泉「ただ運ぶ程度でしたらなんとか。ただ、道中テロリストのナイトメアに
    攻撃されないか、そこが大いに不安なのですが」

    ルルーシュ「(この状況・・・・そうか、当日の朝。作戦の最終確認をしている時か
    悪くない時間帯だ。キョン、よくやってくれたな)」

    古泉「あの、ルルーシュさん?そこが大いに不安なのですが?」

    527 :

    やっぱ残り回数あるしあっさり終わるわけはないと思ってたが完全に負けてたな

    528 = 348 :

    まぁ一回は負けると思ってた

    529 = 345 :

    キョン「(・・・・・・・おいルルーシュ!)」チラッ

    ルルーシュ「(分かっている)・・・悪いが、作戦内容を一部変更する!」

    古泉「ここへ来てですか?御言葉ですが、直前で作戦を変えるというのは・・・」

    ルルーシュ「お前ならこの一言だけで読み取ってくれるだろうと思っていたのだがな」

    古泉「どういう意味です?・・・・・・・・・まさか!」

    ルルーシュ「そうだ、作戦は一度失敗した。スザクやジャレミア、長門有希とアーニャが戦死し
    お前は新ゼロに捕まってしまった」

    古泉「ギアスを使ったんですね?」

    ルルーシュ「あぁ。認めるしかないだろう、完敗だ。奴を甘く見ていた・・・
    まさかフレイヤを使ってくるとは・・・」

    古泉「フレイヤ!?」

    ルルーシュ「だが一度経験した敗戦を糧にできるのがこちらの大きな利点だ
    奴がどのように動くのかはもう十分理解できた。その上で作戦を立て直す!」

    キョン「立て直すって言っても、フレイヤなんてどうやって防げばいいんだ?」

    ルルーシュ「奴が戦場の中にいる以上やり方はいくらでもある
    今度こそその仮面を剥がしてやるぞ、新ゼロ!!」

    530 = 374 :

    くそっ睡魔が・・・

    531 = 345 :

    --------式典開始前(東京湾)

    ジノ「本当にここで合ってるのか?」

    カレン「コーネリアがそうだって言うんだからそうなんじゃないの?」

    ジノ「でもこれで連中が攻めてくる場所が全然違ったら大変だぞ?
    俺達だけじゃなく自衛隊の軍も殆どがここに集まってるんだから」

    藤堂「東京湾から攻めてくると断言した以上、確かな情報による裏づけがあるのだろう
    ここはコーネリアを信用するしかあるまい」

    カレン「今何時?」

    ジノ「11時、式典開始まで後2時間だ」

    ガーッ   ガーッ

    ジノ「ん?何だ?ノイズが」


    ガーッ   ガーッ


       ルルーシュ『聞こえるか?藤堂鏡士郎』


    藤堂「誰だ!?」

    533 = 377 :

    くそっ、せめて明日の8時まで残っっててくれよ…!!!

    535 = 345 :

       ルルーシュ『間もなくテロリストの部隊がそちらに到着する
               最初は普通のナイトメアが、次に爆弾を積んだ
               大量の自爆部隊が攻め込んでくる』


    カレン「な、何よこいつ急に!」

    藤堂「おい、こちらの質問に答えろ!!」


       ルルーシュ『お前達なら自爆部隊にも対処できるだろうが
               自衛隊の連中にそれは無理だ、多くの死傷者が出る
               だから早急に彼らを別の場所へ移させる必要がある』


    藤堂「何を勝手な事を言っている!だいたいその自爆部隊とやらは何処から出てきた情報だ?
    お前が何者であるか分からない以上、話を聞く事は出来ない!」

    カレン「そうよ!あんた誰なのよ、まず名前を」


       ルルーシュ『誰でもいい!!勝ちたいのなら、私の話を聞け!!』


    カレン「!!?(この感じ・・・・新宿の時と同じだ・・・・もしかしてこいつ・・・)」


       ルルーシュ『自衛隊の連中はそこにいても死ぬだけだ
               ならば別の場所で有効活用した方がいいだろう
               私に預けてもらえないだろうか?』

    536 = 345 :

    藤堂「また勝手な事を・・・・こちらはこれでも戦力がギリギリなんだ
    自衛隊がいなくなったら我々は三機だけになってしまう・・・それでは敵を押さえきれない」

    ジノ「まぁ俺は三機でも余裕だけど」


       ルルーシュ『問題ない、こちらから援軍を出す。既にそちらに向かわせた
               そろそろ到着する頃だと思うが』


    藤堂「援軍だと?」

    カレン「藤堂さん、あれ!!」


    カレンと藤堂の視線の先にはジークフリードとモルドレッド
    ヴィンセントと金色に輝く謎の機体が浮遊していた


    カレン「あの機体って・・・」

    ジノ「モルドレッド・・・・・アーニャか!!!」

    藤堂「あっちのはジェレミアが乗っていた機体だな・・・何故ここに?」


       ルルーシュ『その四機がこちらから出した援軍だ。元ラウンズのアーニャ・アールストレイムに
               オレンジ疑惑のジェレミア・ゴットバルト。これだけ戦力があれば問題ないだろう?
               そちらの四機は藤堂、君が指揮してもらって構わない。だから私に自衛隊を
               預けてもらえないだろうか?』

    537 :

    こういう凝った話よく作れるなー

    538 :

    金色の機体ってどんな外観なんだろう

    539 = 345 :

    藤堂「・・・・・・・」


       ルルーシュ『何度も言うが、自衛隊はそこにいても死ぬだけだ
               指揮官であるならば、まず部下の命を最優先に考えるべきだ
               私に預けてもらえれば、彼らの身の安全は保障する』



    藤堂「(こんな何者かも分からない奴のいう事を鵜呑みにしていいのだろうか・・・
    しかし、何だこの妙に懐かしい感覚は?私はこの者と過去に話した事があるのか?)」


       ルルーシュ『自衛隊のナイトメア部隊など最近組織されたばかりの
               いわば素人部隊だ。実戦でどうこうなるレベルではない
               お前も分かっているはずだぞ藤堂?』


    藤堂「(そうだ、似てるんだあの男に!)・・・・・・いいだろう、お前に預ける」


       ルルーシュ『賢明な判断だ、それではあちらの司令官に話を通してくれ』


    藤堂「分かった。少し待っていろ」

    ジノ「本当にいいのかよ?敵の罠かもしれないぞ?」

    藤堂「いや、それはないだろう。私は彼を信じることにする」

    541 :

    面白すぎる支援

    542 :

    朝まで残してろよ

    543 = 345 :

    カレン「(藤堂さんも感じてるんだ・・・この感覚に・・・やっぱりこの声の主は)」

    ジノ「アーニャ、おいアーニャ!!久しぶりだな、今まで何処で何してたんだ?」

    アーニャ「・・・・愛媛でみかん作ったり、神戸でボーッとしてたりいろいろ」

    ジノ「みかん作り!?ていうかお前今神戸に住んでるのか?」

    アーニャ「・・・ちょっと喋りすぎた」

    C.C「みかん作りだけで止めておくべきだったな」

    カレン「そ、その声・・・・まさかC.C!?」

    C.C「久しぶりだなカレン、乳は相変わらずデカイのか?」

    カレン「な、何でアンタがこんな所に・・・ていうか今まで何処で何してたのよ!?」

    C.C「何処で何をしてようが私の勝手だ」

    カレン「(C.Cがいるって事は・・・もしかして本当に・・・でもあいつはあの時確かに死んだはずだし・・・)」

    藤堂「自衛隊への説明は終わった、これから何処へ行けばいいか指示を待っているぞ」

       ルルーシュ『感謝する。彼らへの指示は直に出すとしよう
               そちらはお前たちに任せる、頼んだぞ』

    ピッ

    ジノ「本当に誰なんだ今の奴は?」

    544 = 348 :

    546 = 345 :

    ------テロリスト側航空母艦(ハートネット)

    新ゼロ「現場の状況は?」

    カノン「以前変化はないようです」

    新ゼロ「妙だな・・・・12時30分を過ぎたと同時に殺し合いが始まるはずなのだが・・・
    カノン、今何時だ?」

    カノン「12時45分です」

    新ゼロ「・・・・・・15分以上経っても動かないか。しかしこれはどういう事だ?
    俺は間違いなくギアスをかけた、なのに何故動かん?」

    カノン「何者かが解除したという可能性は?」

    新ゼロ「解除?・・・・・・・・なるほど、ギアスを解除する事のできる能力か
    確かにそんなものがあったとしても何ら不思議ではないな」

    カノン「しかしその場合・・・」

    新ゼロ「あぁ、敵側は俺がギアス能力者であるという事を認知しているようだ
    この間の軍事基地襲撃の件からバレた可能性が高いな」

    カノン「いかがなさいますか?」

    新ゼロ「勿論作戦は継続する。この機を逃して次はないからな
    事前にトラブルを作り出すことは失敗に終わったが・・・なーに、ならば次の策を講じるまでだ」

    カノン「突撃部隊ですか?」

    547 = 345 :

    新ゼロ「あぁ、今すぐ出撃させろ」

    カノン「ナイトメアに爆弾を積み、敵軍に取り付かせて爆破
    パイロットはギアスをかけられ操り人形と化したテロリスト。かなり非人道的ですね」

    新ゼロ「気に入らないか?」

    カノン「いえ、勝つ為に最善ではなく最良をつくす。私はあなたのそういう所に惹かれたのですから
    そのような事は一切思いません」

    新ゼロ「フン、しかし本当にいいのか?このまま俺の下で働くという事は
    お前がかつて仕えたシュナイゼルも殺す事になるんだぞ?」

    カノン「今の殿下はかつてのゼロであるルルーシュによってギアスをかけられた
    ただの人形です。私は1秒でも早く殿下をそのような状態から開放してあげたい・・・」

    新ゼロ「その為なら殺すも止む無しか?」

    カノン「はい」

    新ゼロ「フハハハ、まぁいいだろう。お前は優秀だからな、これからもよろしく頼む」

    カノン「こちらこそ。・・・・・・・ところでゼロ」

    新ゼロ「何だ?」

    カノン「あなたは一体何者なんです?」

    新ゼロ「フン、その内分かるだろう。それよりも我々も動く、準備しろ」

    549 = 345 :

    カノン「動く?ここで指揮をとるのではないのですか?」

    新ゼロ「そのつもりだったのだがな、嫌な予感がする
    あちらの指揮官に私のギアスの事がバレている以上、ここからは常に最悪の事態を想定して動くべきだろう」

    カノン「最悪の事態とは?」

    新ゼロ「ハートネットと共に我々が落とされる事だな。だからこの艦を棄てる」

    カノン「しかし、いくらなんでもこの艦の位置までは分からないのでは?」

    新ゼロ「どうだかな、あちらも十分非常識な連中の集まりだ。ギアスを無力化するような
    奴がいるくらいだぞ?何をされても不思議ではない。もしハートネットまで飛んでくるようなら
    フレイヤで丸ごと吹き飛ばし、来なかった場合はハートネットからフレイヤを東京へ放てばいい
    いずれに転んでも私達の身は安全だ」

    カノン「それで、我々はどちらに?」

    新ゼロ「今後のゼロの動きを考えると、そうだな・・・・ジェバト辺りがいいだろう」

    カノン「シェバト?超合衆国の母艦ですよね?」

    新ゼロ「あぁ、連中は既に安全圏に避難しているようだしな。迂回して回り込めばいいだろう
    中にさえ入ってしまえばギアスでどうにでも操れる」

    カノン「分かりました。では移動の為の小型機を準備します」

    新ゼロ「あぁ、頼む」

    550 = 345 :

    -------数時間後(超合衆国航空母艦シェバト)

    乗組員A「識別コードの無い小型機が着陸したらしい、見に行くぞ!」

    乗組員B「面倒だな、どうせ日本の警察か自衛隊だろ?
    燃料でも切れて慌てて着陸したんじゃないか?」

    乗組員A「さぁ、どうだろうな。取り敢えず確認する必要がある、格納庫へ行こう」



    ------シェバト格納庫


    乗組員A「ん?これって黒の騎士団とかが移動に使ってるやつじゃないか?」

    乗組員B「本当だ、何でこんなもんが・・・・」

    乗組員A「中にいる者、早急に外に出なさい!繰り返す、早急に」


    ウィーーーーーン


    乗組員A「なっ・・・・・・ゼ、ゼロ!!?」

    乗組員B「何でゼロがこんな所に?」

    新ゼロ「死ね!!」キュイーーーーン


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