私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ男「絶頂、ボタン……?」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★★
レスフィルター : (試験中)
長くなりましたがこのSSはこれで終わりです。
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいました!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです(正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じています。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸れたのか、それは人それぞれだと思います。
少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちになってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお願いします!ではこれにて。
皆さんお疲れ様でした!
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいました!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです(正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じています。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸れたのか、それは人それぞれだと思います。
少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちになってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお願いします!ではこれにて。
皆さんお疲れ様でした!
男「こーの欲しがり屋さんたちめっ! それでは、限界のその先まで>>1を馬車馬の如く使うとしようか?」
――生徒会長の陵辱より、翌日。
生徒会長の学園復帰は最早完全に不可能であり、これ以上の彼女への接触は専用ルートへと突入する為、気楽に学園編と戻る。
男「さぁて、今日はどうするか……朝礼だるいな。とりあえずあのうざいハゲ学園長でも弄ぶか。ぽちっとな」
学園長「あひぃぃいいいぃいんっ!?」
教師陣&全校生徒「「「!?」」」
男「……眠い」
――生徒会長の陵辱より、翌日。
生徒会長の学園復帰は最早完全に不可能であり、これ以上の彼女への接触は専用ルートへと突入する為、気楽に学園編と戻る。
男「さぁて、今日はどうするか……朝礼だるいな。とりあえずあのうざいハゲ学園長でも弄ぶか。ぽちっとな」
学園長「あひぃぃいいいぃいんっ!?」
教師陣&全校生徒「「「!?」」」
男「……眠い」
幼なじみが実は不感症じゃなくて
必死に何もなかったふりしてただけで
パンツの中ぐちょぐちょにしてた妄想しながら抜いた
必死に何もなかったふりしてただけで
パンツの中ぐちょぐちょにしてた妄想しながら抜いた
長くなりましたがこのSSはこれで終わりです。
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいました!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです(正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じています。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸れたのか、それは人それぞれだと思います。
少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちになってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお願いします!ではこれにて。
皆さんお疲れ様でした!
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいました!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです(正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じています。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸れたのか、それは人それぞれだと思います。
少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちになってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお願いします!ではこれにて。
皆さんお疲れ様でした!
>>261
黙れ
黙れ
~男サイド。昼休み~ ※これより男による一人称。
――昨日の生徒会長はエロかった。いやぁー、実にエロかった。俺もトイレで五回は果てたもん。おかんにトイレのドア蹴られたわ。
これからも、たまに悪戯するとしようか……ぐふふふ。
男「さぁーて、心機一転といきまっしょい。今日はどうすっかなー。学園長を腰砕けにすんの飽きたしなぁー」
そんならことを考えながら廊下を歩いていると、幼馴染の幼が手を振りながら駆けてきた。
幼「やっふぃー! お一人でお昼でござーます?」
男「よし、見なかったことにしよう」
コイツといるとSAN値が削られる。ニャル子さんの方がまだマシってなもんだ。アレはうざ可愛いので俺大歓迎。幼はいらん。
華麗に幼をスルーし、購買にパンでも買いにいくべさと歩こうとすると、おもっくそ襟を捕まえられ――うぐぇぇぇええ!?
幼「逃げるなし」
男「ぐびじめんなじ!」
幼「なめくじ?」
男「だらっしゃぃっ!」振り返り様に蹴りをお見舞いする。が、当然の如く避けられた。超うざい。
幼「もぅ、男ったら、大胆なんだから♪」
黙れ不感症。こちとらてめぇと付き合ってる暇はねぇんだよ。かわいこちゃんを絶頂させんので忙しいじゃボケッ!
――なんて公衆の面前で言えるわけもなく、仕方なしに幼と会話を始める。
男「なんの用だよ……」
幼「ごはんいっしょにたべよーぜっと! おべんと作りすぎたのだよー」
男「わぁーお。ドブにでも捨ててしまえ」
幼「ご飯を粗末にしてはいけませんっ!」
でしっと、オデコにチョップを喰らった。マジうぜぇ。
――結局、俺は幼の誘いを断ることもできず、屋上へと引き摺られていった。
――昨日の生徒会長はエロかった。いやぁー、実にエロかった。俺もトイレで五回は果てたもん。おかんにトイレのドア蹴られたわ。
これからも、たまに悪戯するとしようか……ぐふふふ。
男「さぁーて、心機一転といきまっしょい。今日はどうすっかなー。学園長を腰砕けにすんの飽きたしなぁー」
そんならことを考えながら廊下を歩いていると、幼馴染の幼が手を振りながら駆けてきた。
幼「やっふぃー! お一人でお昼でござーます?」
男「よし、見なかったことにしよう」
コイツといるとSAN値が削られる。ニャル子さんの方がまだマシってなもんだ。アレはうざ可愛いので俺大歓迎。幼はいらん。
華麗に幼をスルーし、購買にパンでも買いにいくべさと歩こうとすると、おもっくそ襟を捕まえられ――うぐぇぇぇええ!?
幼「逃げるなし」
男「ぐびじめんなじ!」
幼「なめくじ?」
男「だらっしゃぃっ!」振り返り様に蹴りをお見舞いする。が、当然の如く避けられた。超うざい。
幼「もぅ、男ったら、大胆なんだから♪」
黙れ不感症。こちとらてめぇと付き合ってる暇はねぇんだよ。かわいこちゃんを絶頂させんので忙しいじゃボケッ!
――なんて公衆の面前で言えるわけもなく、仕方なしに幼と会話を始める。
男「なんの用だよ……」
幼「ごはんいっしょにたべよーぜっと! おべんと作りすぎたのだよー」
男「わぁーお。ドブにでも捨ててしまえ」
幼「ご飯を粗末にしてはいけませんっ!」
でしっと、オデコにチョップを喰らった。マジうぜぇ。
――結局、俺は幼の誘いを断ることもできず、屋上へと引き摺られていった。
長くなりましたがこのSSはこれで終わりです。
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいました!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです(正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じています。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸れたのか、それは人それぞれだと思います。
少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちになってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお願いします!ではこれにて。
皆さんお疲れ様でした!
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいました!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです(正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じています。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸れたのか、それは人それぞれだと思います。
少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちになってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお願いします!ではこれにて。
皆さんお疲れ様でした!
>>266
氏ね
氏ね
この学園は、なんとまぁご丁寧に屋上が生徒に開放されている。ちなみに周囲はフェンスで囲まれていて、飛び降りは不可能である。
俺を市中引き摺りの刑が如く、引き摺りながら屋上へと拉致しやがった幼は、適当に空いているベンチにするわと、ニコニコしながら隣の席をぽんぽんと叩いた。
幼「ささっ、座りなんしっ!」
男「へいへい……」
座りはするが、ATフィールド分の距離はきっちり取る俺である。
幼「きょはねー、アスパラのベーコン巻きとー、だし巻きたまごと――」
幼は歌うように本日の献立を並べ立てた。作り過ぎた、という言葉の通りに大きめの弁当箱が二つ。その一つを幼は俺に手渡した。
まぁ、こいつは料理だけは癪なことに得意であるからして、なんでも美味いことは知っている。
昨日の生徒会長との一件後、興奮し過ぎた俺は、睡眠も、今日の朝飯も食い忘れた為、ハングリーレベルは冬眠開けのグリズリーレベル。
幼の弁当を食ってやるのも――やぶさかではない。
男&幼「「いただきまんもす」」
俺を市中引き摺りの刑が如く、引き摺りながら屋上へと拉致しやがった幼は、適当に空いているベンチにするわと、ニコニコしながら隣の席をぽんぽんと叩いた。
幼「ささっ、座りなんしっ!」
男「へいへい……」
座りはするが、ATフィールド分の距離はきっちり取る俺である。
幼「きょはねー、アスパラのベーコン巻きとー、だし巻きたまごと――」
幼は歌うように本日の献立を並べ立てた。作り過ぎた、という言葉の通りに大きめの弁当箱が二つ。その一つを幼は俺に手渡した。
まぁ、こいつは料理だけは癪なことに得意であるからして、なんでも美味いことは知っている。
昨日の生徒会長との一件後、興奮し過ぎた俺は、睡眠も、今日の朝飯も食い忘れた為、ハングリーレベルは冬眠開けのグリズリーレベル。
幼の弁当を食ってやるのも――やぶさかではない。
男&幼「「いただきまんもす」」
長くなりましたがこのSSはこれで終わりです。
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいました!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです(正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じています。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸れたのか、それは人それぞれだと思います。
少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちになってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお願いします!ではこれにて。
皆さんお疲れ様でした!
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいました!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです(正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じています。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸れたのか、それは人それぞれだと思います。
少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちになってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお願いします!ではこれにて。
皆さんお疲れ様でした!
この>>1文才あるなー、ラノベ作家になれるんじゃね?
落ちはきっと、ダウンロードの暇な1人目が生徒会長で男が絶頂させられる
>>272
文才ないってことじゃねえかwwwww
文才ないってことじゃねえかwwwww
――ふむ。やはり、美味い。なんか腹立つ美味さだ。幼のくせにっ!
幼「こうして二人でおべんと食べるのも久々だよねー。……あれ、なんでいつも一緒に食べてないんだっけ?」
男「さぁな」
Q なぜか。A それは俺が逃げてるからです。ざまーみろ。
幼「……中学までは、毎日一緒に食べてたのになー」
男「まぁ、高校は勉強も大変だしな」昼食に関して勉学は特に関係ねぇけどな。
幼「……ねぇ、男はさ。将来の夢ってある?」
男「夢か? そうさな――」全世界のかわい子ちゃんを絶頂させることです「――公務員かねぇ」
幼「えぇー、夢がないー」
男「バーロー、おまっ、今の不景気で公務員は夢溢れまくりだぞ? というか、そういう幼はどうなんだよ」
幼「わたし? わたしはね――…………えへへっ、教えてあげないっ!」
男「……うざ」
とりとめのない話を繰り返しながら、時間が過ぎゆく。
気付けば、昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴り響いていた。
幼「うーんっ! それじゃ、そろそろもどろっかー」
男「だな」
俺達は教室へと向かった。
幼「こうして二人でおべんと食べるのも久々だよねー。……あれ、なんでいつも一緒に食べてないんだっけ?」
男「さぁな」
Q なぜか。A それは俺が逃げてるからです。ざまーみろ。
幼「……中学までは、毎日一緒に食べてたのになー」
男「まぁ、高校は勉強も大変だしな」昼食に関して勉学は特に関係ねぇけどな。
幼「……ねぇ、男はさ。将来の夢ってある?」
男「夢か? そうさな――」全世界のかわい子ちゃんを絶頂させることです「――公務員かねぇ」
幼「えぇー、夢がないー」
男「バーロー、おまっ、今の不景気で公務員は夢溢れまくりだぞ? というか、そういう幼はどうなんだよ」
幼「わたし? わたしはね――…………えへへっ、教えてあげないっ!」
男「……うざ」
とりとめのない話を繰り返しながら、時間が過ぎゆく。
気付けば、昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴り響いていた。
幼「うーんっ! それじゃ、そろそろもどろっかー」
男「だな」
俺達は教室へと向かった。
~幼サイド。授業中の教室~ ※幼と男は別のクラスです。
教師「――このXをYに」
数学の授業は嫌い。というより、この学園が嫌い。
だって――男と違うクラスなんだもん。
さっき、お昼休みで内緒にしたわたしの夢――……それは、今となってはとてもじゃないけど彼には言えない。
子供っぽいとも、思う。だって、幼稚園の頃からの夢で――女の子なら誰しもが一度は懐く感情で、でも、年齢と共に夢とは違う形になるもの。
――男のお嫁さんになりたい。それがわたしの夢。ただ一つの夢だった。
教師「――このXをYに」
数学の授業は嫌い。というより、この学園が嫌い。
だって――男と違うクラスなんだもん。
さっき、お昼休みで内緒にしたわたしの夢――……それは、今となってはとてもじゃないけど彼には言えない。
子供っぽいとも、思う。だって、幼稚園の頃からの夢で――女の子なら誰しもが一度は懐く感情で、でも、年齢と共に夢とは違う形になるもの。
――男のお嫁さんになりたい。それがわたしの夢。ただ一つの夢だった。
この場合の「だった」は過去形としてのだったではなく「であった」の口語的用法と推察するのが妥当であると思われる
教師「――この値をここに代入することによって」
……でも、中学を卒業して――うぅん、中学の半ばから男はわたしを避けるようになった。
原因は、わからない。お母さんに相談もしたけど『男の子はみんなそんなものよー。一時的なものなのよ』なんて、笑って流されてしまった。
一時的――わたしもそう思いたい。でも、折角同じ高校に入ったのに、別のクラスになってしまって……彼との距離は開くばかりだ。
家は隣同士だし、教室と教室の間だって、そんなに離れているわけじゃない。けれど、心の距離はどんどんと離れていく。
わたしの夢。幼稚園の頃にした、些細な約束。彼はきっと忘れてる……。これが、独りよがりな夢だって、わかってる。
だけれど、日に日に想いは募っていく。寝ても覚めても思い浮かぶのは彼の顔だけ――それも、小さな頃の、わたしにだけ向けてくれたあの笑顔だけ。
今の彼の顔は……不機嫌そうで眉根を寄せた、彼の顔は。浮かべようとしても浮かべられなかった。
……あんなの、男じゃないもん。わたしと話してても、片手でスマホ弄ってるもん。そんなにスマホが好きならスマホと結婚すれば良いんだっ!
――でも、だめ。わたしは彼以外のことは考えられない。なんで、こうなっちゃったんだろう……。男の笑顔が見たい。
雑音にしか感じられない授業が進む。あまり……自分の殻に籠るのもよくないかな。そだ、スマホでちょっとあそんでみよう。授業は嫌いだもん。
内緒で彼と色違いでおそろいにしたスマホで、生理中だったということもあり、イライラしてこの前手当たり次第アプリをダウンロードしたのだ。
沢山ダウンロードしたから、自分でもなにが入ってるかもよくわからない。あけてびっくりたまてばこー、みたいな感じ。
幼「(どれで遊ぼうかな……ん? なんだろ、これ……絶頂、ボタン?)」
……でも、中学を卒業して――うぅん、中学の半ばから男はわたしを避けるようになった。
原因は、わからない。お母さんに相談もしたけど『男の子はみんなそんなものよー。一時的なものなのよ』なんて、笑って流されてしまった。
一時的――わたしもそう思いたい。でも、折角同じ高校に入ったのに、別のクラスになってしまって……彼との距離は開くばかりだ。
家は隣同士だし、教室と教室の間だって、そんなに離れているわけじゃない。けれど、心の距離はどんどんと離れていく。
わたしの夢。幼稚園の頃にした、些細な約束。彼はきっと忘れてる……。これが、独りよがりな夢だって、わかってる。
だけれど、日に日に想いは募っていく。寝ても覚めても思い浮かぶのは彼の顔だけ――それも、小さな頃の、わたしにだけ向けてくれたあの笑顔だけ。
今の彼の顔は……不機嫌そうで眉根を寄せた、彼の顔は。浮かべようとしても浮かべられなかった。
……あんなの、男じゃないもん。わたしと話してても、片手でスマホ弄ってるもん。そんなにスマホが好きならスマホと結婚すれば良いんだっ!
――でも、だめ。わたしは彼以外のことは考えられない。なんで、こうなっちゃったんだろう……。男の笑顔が見たい。
雑音にしか感じられない授業が進む。あまり……自分の殻に籠るのもよくないかな。そだ、スマホでちょっとあそんでみよう。授業は嫌いだもん。
内緒で彼と色違いでおそろいにしたスマホで、生理中だったということもあり、イライラしてこの前手当たり次第アプリをダウンロードしたのだ。
沢山ダウンロードしたから、自分でもなにが入ってるかもよくわからない。あけてびっくりたまてばこー、みたいな感じ。
幼「(どれで遊ぼうかな……ん? なんだろ、これ……絶頂、ボタン?)」
>>288
学園長ダブルアタックわろたwwwww
学園長ダブルアタックわろたwwwww
~男サイド。放課後~
男「らなうぇーい、らなうぇーい、うふふのふ――……なんのこっちゃ」
今日も疲れた。つぅか、誰をターゲットにするか悩んでいる内に一日が過ぎ去ってしまった。
これも多分、幼の所為だ。あいつと昼飯なんか喰ったから調子が崩れたんだ。
まぁ、良い。この結論に至ったんだ。心機一転、俺の野望を叶えるべく、元気に絶頂させライフを満喫せねばなるまいな!
今日は家に直帰せず、街に出掛けるとしよう。行きずりの女をいかせまくり……くぅーっ! なんだか最高じゃねぇか! 決まったな!
そうと決まりゃ、話は早い。さっさと校門を出――
幼「お、と、こ♪」
――ようとしたら、諸悪の根源が降臨なされた。マジ空気読めねぇ……。
男「なんだよ……俺は用事あんだけど?」
幼「どんな用事ー?」
男「なーいーしょー」
幼「……ケチ」
男「ケチでけっこーこけこっこー。昼休みのお返しだばーろーめぇ」
幼「わたし、野郎じゃないもん……」
男「揚げ足とるなめんどくせぇ。とにかく、俺は忙しいの。じゃな」
幼に背を向け、さっさと街へと足を向け――ん? いつもなら、もう少し幼はしつこい筈なんだが……振り返ってみると、幼は携帯を片手になにかを操作していた。
モバゲーでもやっているのだろう。だったら声かけんなっつぅの……。
幼「……あれぇ? おかしいな……」
なんかこっちをちらちら見ていやがるが、もう無視だ。俺には俺の仕事がある。……やべぇな、このフレーズかっけぇな。よし、俺が女を絶頂させるときゃ仕事人のテーマを誰か頼む!
どぅんどぅくどぅんどぅくどぅんどぅくどぅんどぅくー♪ 俺は街へと向かった。
男「らなうぇーい、らなうぇーい、うふふのふ――……なんのこっちゃ」
今日も疲れた。つぅか、誰をターゲットにするか悩んでいる内に一日が過ぎ去ってしまった。
これも多分、幼の所為だ。あいつと昼飯なんか喰ったから調子が崩れたんだ。
まぁ、良い。この結論に至ったんだ。心機一転、俺の野望を叶えるべく、元気に絶頂させライフを満喫せねばなるまいな!
今日は家に直帰せず、街に出掛けるとしよう。行きずりの女をいかせまくり……くぅーっ! なんだか最高じゃねぇか! 決まったな!
そうと決まりゃ、話は早い。さっさと校門を出――
幼「お、と、こ♪」
――ようとしたら、諸悪の根源が降臨なされた。マジ空気読めねぇ……。
男「なんだよ……俺は用事あんだけど?」
幼「どんな用事ー?」
男「なーいーしょー」
幼「……ケチ」
男「ケチでけっこーこけこっこー。昼休みのお返しだばーろーめぇ」
幼「わたし、野郎じゃないもん……」
男「揚げ足とるなめんどくせぇ。とにかく、俺は忙しいの。じゃな」
幼に背を向け、さっさと街へと足を向け――ん? いつもなら、もう少し幼はしつこい筈なんだが……振り返ってみると、幼は携帯を片手になにかを操作していた。
モバゲーでもやっているのだろう。だったら声かけんなっつぅの……。
幼「……あれぇ? おかしいな……」
なんかこっちをちらちら見ていやがるが、もう無視だ。俺には俺の仕事がある。……やべぇな、このフレーズかっけぇな。よし、俺が女を絶頂させるときゃ仕事人のテーマを誰か頼む!
どぅんどぅくどぅんどぅくどぅんどぅくどぅんどぅくー♪ 俺は街へと向かった。
~幼サイド~
幼「……なんで。なんで男には効かないの? ……ま、まさかっ! お、男って、不感症、なの……!?」
ど、どうしよう……夫婦生活が破綻しちゃう。わたし、沢山子供産みたいのに……。
――ちなみに、アプリは数学教師で試してみたから、効果は実証済み。がっくんがっくんなりながら崩れ落ちて、トイレに走っていったからちょーおもしろかった!
幼「でも……男に効かなきゃ、意味ないよ……。はぁ……」
男は一人でどっかいっちゃうし……家に帰ろう……。
とぼとぼと帰路につく。学園から家までは徒歩で十分ほどだ。
本当なら、毎日男と一緒に歩くはずだった道。でも、現実はいつも一人だ。
男の、あの頃で時間の止まった男の笑顔を思い浮かべながら、学園と家との中程にさしかかったころ。
後ろから誰かに呼び止められた。
?「――ねぇ、そのアプリ、楽しんでる?」
幼「……なんで。なんで男には効かないの? ……ま、まさかっ! お、男って、不感症、なの……!?」
ど、どうしよう……夫婦生活が破綻しちゃう。わたし、沢山子供産みたいのに……。
――ちなみに、アプリは数学教師で試してみたから、効果は実証済み。がっくんがっくんなりながら崩れ落ちて、トイレに走っていったからちょーおもしろかった!
幼「でも……男に効かなきゃ、意味ないよ……。はぁ……」
男は一人でどっかいっちゃうし……家に帰ろう……。
とぼとぼと帰路につく。学園から家までは徒歩で十分ほどだ。
本当なら、毎日男と一緒に歩くはずだった道。でも、現実はいつも一人だ。
男の、あの頃で時間の止まった男の笑顔を思い浮かべながら、学園と家との中程にさしかかったころ。
後ろから誰かに呼び止められた。
?「――ねぇ、そのアプリ、楽しんでる?」
>>295
序盤で男が自分に対して使ってる
序盤で男が自分に対して使ってる
>>295
幼馴染も最初ちょっと感じてたろ
幼馴染も最初ちょっと感じてたろ
類似してるかもしれないスレッド
- 照「絶頂カウンター……」 (172) - [66%] - 2013/7/14 4:00 ★
- 男「ギャルゲ部……?」 (207) - [65%] - 2012/2/23 2:30 ☆
- 咲「ご、合コン……?」 (239) - [62%] - 2014/7/30 13:45 ☆
- 男「……ゾンビ……?」 (908) - [62%] - 2009/8/23 1:32 ★★★×7
- 番長「ペルソナ……?」 (313) - [56%] - 2012/4/29 5:45 ★
- 男「クチートたん…!?」 (1001) - [55%] - 2011/8/14 16:00 ★★★×4
- 男「2045年?嘘だろ……?」 (127) - [53%] - 2015/1/11 6:45 ☆
- 男「5億年ボタン?」 (174) - [53%] - 2013/1/14 10:30 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について