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元スレ咲「ご、合コン……?」
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久「いやねー、そんな下世話なもんじゃないって」
久「ただ単に他校の麻雀部の子たちとご飯食べるってだけだから」
咲「でも場所は居酒屋なんですよね……?」
久「都合の良い場所がたまたま居酒屋だっただけよ?」
咲「ま、麻雀の交流会だったら普通は雀荘とかだと思うんですけど……それに私たちまだ未成年だし、居酒屋に入るのは……」
久「うだうだ言ってないでさっさと行くわよ。これは部長命令だから咲に拒否権なんてないの」
咲「そんなぁ……」
久「ほら、シャキシャキ歩く! 他校のみなさんを待たせるわけにはいかないわ!」
久「ただ単に他校の麻雀部の子たちとご飯食べるってだけだから」
咲「でも場所は居酒屋なんですよね……?」
久「都合の良い場所がたまたま居酒屋だっただけよ?」
咲「ま、麻雀の交流会だったら普通は雀荘とかだと思うんですけど……それに私たちまだ未成年だし、居酒屋に入るのは……」
久「うだうだ言ってないでさっさと行くわよ。これは部長命令だから咲に拒否権なんてないの」
咲「そんなぁ……」
久「ほら、シャキシャキ歩く! 他校のみなさんを待たせるわけにはいかないわ!」
咲「ま、待ってください!」
咲「の、和ちゃんや優希ちゃんも来るんですよね……?」
久「あの2人は病欠よ」
咲「うぇええ!? じゃあ私と部長だけってことですか!?」
久「清澄からはね」
咲「……わ、私やっぱり」
久「さあ行くわよ咲ー。とっても良い場所だから安心していいわー、私も今からすっごく楽しみだわー」グイグイ
咲「ちょ、ぶ、ぶちょっ……」
咲「の、和ちゃんや優希ちゃんも来るんですよね……?」
久「あの2人は病欠よ」
咲「うぇええ!? じゃあ私と部長だけってことですか!?」
久「清澄からはね」
咲「……わ、私やっぱり」
久「さあ行くわよ咲ー。とっても良い場所だから安心していいわー、私も今からすっごく楽しみだわー」グイグイ
咲「ちょ、ぶ、ぶちょっ……」
モモ「清澄の部長さん……それにリンシャンさんも……」
咲(鶴賀の見えなくなる人……)
咲(もう1人は……?)
照「……」
咲(えっ)
久「鶴賀からは東横さんだったのね、ちょっと意外だわ」
久「まあ、隣にいるあなたは意外を通り越して驚天動地だけど」
咲(えっ、えっ)
照「……くじ引きで負けた。理由はただそれだけ」
久「ふふ、ということは運命が私たちを引き合わせたのかしら。とても素敵なことだわ」
久「そう思わない? 咲」
咲「」
久「って放心してるし」
咲(鶴賀の見えなくなる人……)
咲(もう1人は……?)
照「……」
咲(えっ)
久「鶴賀からは東横さんだったのね、ちょっと意外だわ」
久「まあ、隣にいるあなたは意外を通り越して驚天動地だけど」
咲(えっ、えっ)
照「……くじ引きで負けた。理由はただそれだけ」
久「ふふ、ということは運命が私たちを引き合わせたのかしら。とても素敵なことだわ」
久「そう思わない? 咲」
咲「」
久「って放心してるし」
モモ(た、確かリンシャンさんとこの人って……)
照「……参加者はこの4人だけ?」
久「いえ、あと4人来るわ。全員揃うまで歓談といきましょう」
モモ「歓談はいいんすけど、リンシャンさんの様子がさっきからおかしい気が……」
咲(え、お姉ちゃん? お姉ちゃんだよね? いやでもお姉ちゃんがこんなところにいるはずないしもしかしたらすごくよく似た別人で……)
久「私ですらめちゃくちゃビックリしたし、咲なら放心してもおかしくないわ」
モモ「介抱しなくていいんすか?」
久「するとしたらそこのお姉ちゃんが一番だと思うけれど……」チラ
照「……」ジト
久「くふふ、いやー、もうこの時点で面白くなってて幹事としてはたまらないわね」
モモ(あ、あの2人の様子を見て笑ってられるってどういうことっすか……)
照「……参加者はこの4人だけ?」
久「いえ、あと4人来るわ。全員揃うまで歓談といきましょう」
モモ「歓談はいいんすけど、リンシャンさんの様子がさっきからおかしい気が……」
咲(え、お姉ちゃん? お姉ちゃんだよね? いやでもお姉ちゃんがこんなところにいるはずないしもしかしたらすごくよく似た別人で……)
久「私ですらめちゃくちゃビックリしたし、咲なら放心してもおかしくないわ」
モモ「介抱しなくていいんすか?」
久「するとしたらそこのお姉ちゃんが一番だと思うけれど……」チラ
照「……」ジト
久「くふふ、いやー、もうこの時点で面白くなってて幹事としてはたまらないわね」
モモ(あ、あの2人の様子を見て笑ってられるってどういうことっすか……)
久「まあ咲のことはそっとして置きましょう。心の整理もそのうち終わるでしょ」
照「……この催しの企画者はあなた?」
久「ええ。今日一日よろしくね、宮永さん」
照「……」
久「咲を連れて来たのにはちゃんとした理由があるのよ? 決してあなたに対する嫌がらせとかじゃないわ」
久「そもそもあなたが来るなんて私は知らなかったし」
照「……時間になったら帰るから」
久「むしろ時間までちゃんと居てくれることに感謝するわ」
モモ(この雰囲気から察するに、やっぱりそういうことで……)
照「……この催しの企画者はあなた?」
久「ええ。今日一日よろしくね、宮永さん」
照「……」
久「咲を連れて来たのにはちゃんとした理由があるのよ? 決してあなたに対する嫌がらせとかじゃないわ」
久「そもそもあなたが来るなんて私は知らなかったし」
照「……時間になったら帰るから」
久「むしろ時間までちゃんと居てくれることに感謝するわ」
モモ(この雰囲気から察するに、やっぱりそういうことで……)
久「東横さんも来てくれてありがとうね。あなたが来たことにも驚いたわ」
モモ「……最初は先輩が行くって話になってたんすけど、企画者が竹井さんって聞いて代わってもらったっす」
久「あ、なるほど。そういう事情で」
モモ「私が行く、私も行くって先輩はうるさかったんすけど、強制的にお留守番っす」
久「東横さんは心配性ね。あのゆみに限ってそんなことあり得ないと思うけど」
モモ「あなただけは侮れないっす……!!」
久「あはは……」
照「……」
久「……咲のことが気になるの?」
照「っ」
久「さっきからちらちら見てるけど」
照「見てない」
久「いーや嘘ね、絶対に見てたわ。今日の本命はもう決まっちゃった?」
照「…………」ジトー
久「ふふ、宮永さんって思ってたよりも可愛いところがあるのね、なんだか安心したわ」
モモ「……最初は先輩が行くって話になってたんすけど、企画者が竹井さんって聞いて代わってもらったっす」
久「あ、なるほど。そういう事情で」
モモ「私が行く、私も行くって先輩はうるさかったんすけど、強制的にお留守番っす」
久「東横さんは心配性ね。あのゆみに限ってそんなことあり得ないと思うけど」
モモ「あなただけは侮れないっす……!!」
久「あはは……」
照「……」
久「……咲のことが気になるの?」
照「っ」
久「さっきからちらちら見てるけど」
照「見てない」
久「いーや嘘ね、絶対に見てたわ。今日の本命はもう決まっちゃった?」
照「…………」ジトー
久「ふふ、宮永さんって思ってたよりも可愛いところがあるのね、なんだか安心したわ」
モモ「あの、つかぬ事をお訊きするっすけど……」
モモ「お二人は姉妹、なんすよね?」
咲「!」
久(流石初対面、なかなかの豪速球を投げ込むわねー)
照「……」
久(この質問に対する宮永さんの答えは……)
照「……うん、そうだよ」
咲「!!」
久(ほう……?)
モモ「やっぱりっすか……そりゃ二人とも微妙な空気になるっすよね」
モモ「合コンに行ったら姉がいた妹がいた、ってなかなかの事件っすもんね」
久(この2人の場合事件なんてレベルじゃないでしょうけど)
モモ「でも2人とも大丈夫っすよ。あくまで交流会っすから」
モモ「まあ今さらお二人が深める交流なんてないかもっすけど……」
照「……うん」
モモ「お二人は姉妹、なんすよね?」
咲「!」
久(流石初対面、なかなかの豪速球を投げ込むわねー)
照「……」
久(この質問に対する宮永さんの答えは……)
照「……うん、そうだよ」
咲「!!」
久(ほう……?)
モモ「やっぱりっすか……そりゃ二人とも微妙な空気になるっすよね」
モモ「合コンに行ったら姉がいた妹がいた、ってなかなかの事件っすもんね」
久(この2人の場合事件なんてレベルじゃないでしょうけど)
モモ「でも2人とも大丈夫っすよ。あくまで交流会っすから」
モモ「まあ今さらお二人が深める交流なんてないかもっすけど……」
照「……うん」
久「ふふ、まあ姉妹なんて仲良くなるに超したことはないわ。そうよね咲?」
咲「ふぇっ……?」
久「そろそろ現実世界に戻って来なさい。あなたの目の前に居るのは紛れも無くお姉ちゃんよ」
咲「おねえ、ちゃん……」
久「ちゃんと仲直り出来たんでしょ? なら何も問題ないじゃない」
咲「それは、そうですけど……」
照「……」
咲(つ、ついこの前まであんな状態だったのに、今すぐ普通に接しろとか無理だよぉ……)
咲(そもそも会ったの大会以降これが初めてだし……)
久「ま、今この時間だけは自分たちが姉妹ってことを忘れなさい。それが手っ取り早いでしょ」
咲「無理です!」
久「でもこれ合コンだし、そういう心構えは大切だと思うわよ?」
咲「そ、そういうのじゃないって言ったのに……部長は嘘つきです……」
久「まあ真似事だから」
咲「ふぇっ……?」
久「そろそろ現実世界に戻って来なさい。あなたの目の前に居るのは紛れも無くお姉ちゃんよ」
咲「おねえ、ちゃん……」
久「ちゃんと仲直り出来たんでしょ? なら何も問題ないじゃない」
咲「それは、そうですけど……」
照「……」
咲(つ、ついこの前まであんな状態だったのに、今すぐ普通に接しろとか無理だよぉ……)
咲(そもそも会ったの大会以降これが初めてだし……)
久「ま、今この時間だけは自分たちが姉妹ってことを忘れなさい。それが手っ取り早いでしょ」
咲「無理です!」
久「でもこれ合コンだし、そういう心構えは大切だと思うわよ?」
咲「そ、そういうのじゃないって言ったのに……部長は嘘つきです……」
久「まあ真似事だから」
照「……竹井さん、どんな言葉で咲をここに連れて来たの?」
久「楽しいから来なさいって引っ張って来ただけよ?」
照「……」
モモ「強引っすね……」
久「そうでもしないとこの子は連れ出せないから」
咲「うぅ……」
久「咲は社交性を身に付けないとダメだからね、そうとなれば実戦が一番だと思って」
咲「部長が社交的過ぎるだけですよ……私は普通です……」
久「麻雀部に入るまでは誰とも話そうとせずに図書室で本ばっか読んでた子がよく言うわ」
照「……」
モモ「今気付いたっすけど……あれってもしかして待ち合わせの人っすかね?」
咲「えっ?」
>>15
久「楽しいから来なさいって引っ張って来ただけよ?」
照「……」
モモ「強引っすね……」
久「そうでもしないとこの子は連れ出せないから」
咲「うぅ……」
久「咲は社交性を身に付けないとダメだからね、そうとなれば実戦が一番だと思って」
咲「部長が社交的過ぎるだけですよ……私は普通です……」
久「麻雀部に入るまでは誰とも話そうとせずに図書室で本ばっか読んでた子がよく言うわ」
照「……」
モモ「今気付いたっすけど……あれってもしかして待ち合わせの人っすかね?」
咲「えっ?」
>>15
小蒔「……」ソワソワ
照(永水の神代小蒔……)
モモ「なんか妙にそわそわしてるっすけど……」
久「話に夢中で全然気付かなかったわね。こうやって見ると結構に存在感あるのに」
咲「話しかけますか……?」
久「それもそうね。行って来なさい、咲」
咲「えっ」
久「街中で初対面の人に話しかけるとか初めてでしょ?」
咲「あ、当たり前ですよ! そんなことしたこともされたこともありません!」
モモ「そうなんすか? リンシャンさんならナンパの1つくらいされてそうなのに」
照(咲は1人で街なんて歩かない……)
久「これも社会勉強だと思ってやってみなさい。ほら行った行った」
咲「うぅ……」
咲(話しかけろって言われても、なんて声をかければ……)
小蒔「……」ソワソワ
咲(あれ……? この人って確か、個人戦で戦った巫女の人……)
小蒔「……?」
小蒔「!」
咲「っ!?」
小蒔「宮永さん!!」
咲「はは、はい宮永です!?」
小蒔「私です! 神代小蒔です!」
咲「は、はい! 存じております!?」
小蒔「えっと……お久しぶりです!」
咲「おお、お久しぶりです!!」
小蒔「……」ソワソワ
咲(あれ……? この人って確か、個人戦で戦った巫女の人……)
小蒔「……?」
小蒔「!」
咲「っ!?」
小蒔「宮永さん!!」
咲「はは、はい宮永です!?」
小蒔「私です! 神代小蒔です!」
咲「は、はい! 存じております!?」
小蒔「えっと……お久しぶりです!」
咲「おお、お久しぶりです!!」
小蒔「……」キラキラ
咲「う……あ、え、えと……」アワワ
モモ「がっちり手掴まれてるっすね」
久「想像もしてなかった場所での再会がよほど嬉しかったんでしょうね」
照「……そろそろ行こう。咲が混乱し始めてる」
モモ「あの様子で迫られたら無理もないっす」
久「もうちょっとだけ見ていたい気分なんだけどなー、なんか面白い雰囲気だし」
照(この人がどういう人間なのかなんとなく分かって来た気がする……)
モモ「大丈夫っすかリンシャンさん?」
咲「と、東横さん……!」
小蒔「?」
久「こんばんわ神代小蒔さん、永水からはあなたでいいのかしら?」
小蒔「えっと、あなたは……確か……」
久「無理に思い出そうとしなくていいわ。知らないでしょうね」アハハ
咲「う……あ、え、えと……」アワワ
モモ「がっちり手掴まれてるっすね」
久「想像もしてなかった場所での再会がよほど嬉しかったんでしょうね」
照「……そろそろ行こう。咲が混乱し始めてる」
モモ「あの様子で迫られたら無理もないっす」
久「もうちょっとだけ見ていたい気分なんだけどなー、なんか面白い雰囲気だし」
照(この人がどういう人間なのかなんとなく分かって来た気がする……)
モモ「大丈夫っすかリンシャンさん?」
咲「と、東横さん……!」
小蒔「?」
久「こんばんわ神代小蒔さん、永水からはあなたでいいのかしら?」
小蒔「えっと、あなたは……確か……」
久「無理に思い出そうとしなくていいわ。知らないでしょうね」アハハ
久「初めまして、私は清澄高校部長の竹井久と申します」
小蒔「清澄の部長……?」
小蒔「あっ、ということはこの招待状の差し出し人の方ですか?」
久「そうそれ。わざわざ遠いところから来てくれて本当にありがとうね」
小蒔「こちらこそ、永水女子を交流会に招待してくださってありがとうございます」
小蒔「おかげでみんなとも旅行に来れたし、本当に感謝しています」
モモ(みんなってことは取り巻きの誰かが周りにいるってことなんすかね)
久(うーん、監視されてるとなるとちょっと面倒だけど……このレベルの人が来たんだからそこは我慢か)
小蒔「あの、つかぬ事をお訊きしてもよろしいでしょうか……?」
久「はい、なんでしょうか?」
小蒔「そこにいる方はもしかして……」
照「……」
久「ええ、宮永照よ」
小蒔「やっぱりそうなんですか……そっくりさんかと思ったんですが、まさか本物だったなんて……」
照(どういう扱い……?)
小蒔「清澄の部長……?」
小蒔「あっ、ということはこの招待状の差し出し人の方ですか?」
久「そうそれ。わざわざ遠いところから来てくれて本当にありがとうね」
小蒔「こちらこそ、永水女子を交流会に招待してくださってありがとうございます」
小蒔「おかげでみんなとも旅行に来れたし、本当に感謝しています」
モモ(みんなってことは取り巻きの誰かが周りにいるってことなんすかね)
久(うーん、監視されてるとなるとちょっと面倒だけど……このレベルの人が来たんだからそこは我慢か)
小蒔「あの、つかぬ事をお訊きしてもよろしいでしょうか……?」
久「はい、なんでしょうか?」
小蒔「そこにいる方はもしかして……」
照「……」
久「ええ、宮永照よ」
小蒔「やっぱりそうなんですか……そっくりさんかと思ったんですが、まさか本物だったなんて……」
照(どういう扱い……?)
小蒔「今日はよろしくお願いします」
照「こちらこそ」
モモ(よく考えなくてもすごいツーショットっす)
久(なんかもう普通に麻雀した方が良いかもって思わせられるレベルのゲストね)
咲(これで5人……あと3人は一体誰が……?)
久「時間的にはそろそろ全員集まってもいい時間だけど……」
>>27「あの……」
照「こちらこそ」
モモ(よく考えなくてもすごいツーショットっす)
久(なんかもう普通に麻雀した方が良いかもって思わせられるレベルのゲストね)
咲(これで5人……あと3人は一体誰が……?)
久「時間的にはそろそろ全員集まってもいい時間だけど……」
>>27「あの……」
モモ「?」
末原「間違ってたらアレなんですけど、この異様な集団はこれの集まりですか?」
咲「!」
小蒔「あ、私が持ってるのと同じ招待状です」
久「ってことは……姫松からはあなただったのね。末原さん」
末原「こんばんわ。見事に貧乏くじ引かされて来たんですが……」
末原「冗談みたいな面子揃ってますね。なんですかこれ」
久「貧乏くじが宝くじに見えてくるでしょ?」クス
末原「まあ、交通費分くらいは払って良かったと思えるくらいには」
久「私も今からワクワクが止まらないわ」
末原(宮永姉妹に神代小蒔て……卓上で会ったら卒倒する自信あるわ)
末原(こんな連中集めてこの人は一体何を企んで……?)
久「さて、大方揃ったことだし自己紹介も兼ねて1人1人挨拶でもしときましょうか」
モモ「残りの2人は待たなくていいんすか?」
久「ええ、時間も時間だし、本当に来るのか分からないしね」
末原「間違ってたらアレなんですけど、この異様な集団はこれの集まりですか?」
咲「!」
小蒔「あ、私が持ってるのと同じ招待状です」
久「ってことは……姫松からはあなただったのね。末原さん」
末原「こんばんわ。見事に貧乏くじ引かされて来たんですが……」
末原「冗談みたいな面子揃ってますね。なんですかこれ」
久「貧乏くじが宝くじに見えてくるでしょ?」クス
末原「まあ、交通費分くらいは払って良かったと思えるくらいには」
久「私も今からワクワクが止まらないわ」
末原(宮永姉妹に神代小蒔て……卓上で会ったら卒倒する自信あるわ)
末原(こんな連中集めてこの人は一体何を企んで……?)
久「さて、大方揃ったことだし自己紹介も兼ねて1人1人挨拶でもしときましょうか」
モモ「残りの2人は待たなくていいんすか?」
久「ええ、時間も時間だし、本当に来るのか分からないしね」
久「んじゃ最初は私から」
久「清澄高校3年部長の竹井久です。今日はお忙しい中のご足労頂き、誠にありがとうございます」
久「幹事としてある程度の進行はさせてもらいますが、基本的には自由に。女子会のようなノリで各自楽しんで頂けたらと思います」
久「特に言う事も無いのでパスしまーす。はい咲」
咲「えっ!?」
久「最初の印象が大切よ、ガツーンと行きなさいガツーンと!」
咲「あ、えっと、清澄高校1年の宮永咲です……こういうの初めてなんで何も分からないですか、よろしくお願いします……」
久「うーん、5点ね」
咲「えええ!?」
久「んじゃ次は宮永繋がりで宮永照さん、どうぞー」
照「……」
照「白糸台高校3年の宮永照です」ニコ
照「今日は2次会などには残れませんが、その分決められた時間の中でたくさん交流出来たらなと思っています」
照「みなさんどうかよろしくお願いします」ペコ
久「清澄高校3年部長の竹井久です。今日はお忙しい中のご足労頂き、誠にありがとうございます」
久「幹事としてある程度の進行はさせてもらいますが、基本的には自由に。女子会のようなノリで各自楽しんで頂けたらと思います」
久「特に言う事も無いのでパスしまーす。はい咲」
咲「えっ!?」
久「最初の印象が大切よ、ガツーンと行きなさいガツーンと!」
咲「あ、えっと、清澄高校1年の宮永咲です……こういうの初めてなんで何も分からないですか、よろしくお願いします……」
久「うーん、5点ね」
咲「えええ!?」
久「んじゃ次は宮永繋がりで宮永照さん、どうぞー」
照「……」
照「白糸台高校3年の宮永照です」ニコ
照「今日は2次会などには残れませんが、その分決められた時間の中でたくさん交流出来たらなと思っています」
照「みなさんどうかよろしくお願いします」ペコ
2次会にはいけない→咲と抜ける→ラブホ
ってことですねわかります
ってことですねわかります
久「はい、お手本のような自己紹介ありがとうございました」
久「次は東横さんで」
モモ「えっと、鶴賀学園1年の東横桃子っす」
モモ「なんだか場違い感がすごいっけどよろしくっす」
モモ「影薄いんで、たぶん10分もすればみんな私のこと忘れてると思うっすけど」
久「たぶんこの面子なら大丈夫だと思うわよ? なんとなくだけど」
モモ(こっそり抜け出そうと思ってた身からするとあんまり嬉しくないっすね……)
久「それじゃあ次は神代さん」
小蒔「ふぅ……え、永水女子2年、神代小蒔と申します」
小蒔「本土の高校との繋がりを強められる機会はとても希少なので、この短い時間を大切に過ごしたいと思います」
小蒔「霞ちゃんたちに門限を決められているので私もあまり長くは居れませんが、どうかよろしくお願いします」
久「なんかアレね。みんなすっごい優等生な発言ばっかね」
末原「……それは関西人の私になんかおもろいこと言えっていうフリですか?」
久「いや、そんなんじゃないのよ? ただ、これ本当に合コンになるのかなぁ、って心配になっただけで」
末原「誰もそんなもんやって意識持ってここに来とる人いませんよ……」
久「次は東横さんで」
モモ「えっと、鶴賀学園1年の東横桃子っす」
モモ「なんだか場違い感がすごいっけどよろしくっす」
モモ「影薄いんで、たぶん10分もすればみんな私のこと忘れてると思うっすけど」
久「たぶんこの面子なら大丈夫だと思うわよ? なんとなくだけど」
モモ(こっそり抜け出そうと思ってた身からするとあんまり嬉しくないっすね……)
久「それじゃあ次は神代さん」
小蒔「ふぅ……え、永水女子2年、神代小蒔と申します」
小蒔「本土の高校との繋がりを強められる機会はとても希少なので、この短い時間を大切に過ごしたいと思います」
小蒔「霞ちゃんたちに門限を決められているので私もあまり長くは居れませんが、どうかよろしくお願いします」
久「なんかアレね。みんなすっごい優等生な発言ばっかね」
末原「……それは関西人の私になんかおもろいこと言えっていうフリですか?」
久「いや、そんなんじゃないのよ? ただ、これ本当に合コンになるのかなぁ、って心配になっただけで」
末原「誰もそんなもんやって意識持ってここに来とる人いませんよ……」
久「うーん……ちょっとこれは予期せぬ自体ね……」
末原(どんな展開望んでたねん……)
モモ(やっぱりこの人危ないっす……!)
咲(このままただの食事会で終わって欲しいよ……)
久「まあいいわ。まだ来てない残りの2人に期待して、末原さん。最後の自己紹介をどうぞ」
末原「……姫松高校3年の末原恭子です」
末原「面子がカオス過ぎて付いていけない気はしますが、まあよろしゅうお願いします」
久「はい、これで一応全員揃いました。ってことで早速お店に行きましょうか」
モモ「どんな店なんすか?」
久「うーん、一言で言えばオシャレな居酒屋かな」
小蒔(居酒屋?)
照「……私たち全員未成年だと思うけど」
久「大丈夫大丈夫、話は通してあるから」
末原(誰にやねん……)
咲(こ、このメンバーなら何も起こらない、よね……?)
末原(どんな展開望んでたねん……)
モモ(やっぱりこの人危ないっす……!)
咲(このままただの食事会で終わって欲しいよ……)
久「まあいいわ。まだ来てない残りの2人に期待して、末原さん。最後の自己紹介をどうぞ」
末原「……姫松高校3年の末原恭子です」
末原「面子がカオス過ぎて付いていけない気はしますが、まあよろしゅうお願いします」
久「はい、これで一応全員揃いました。ってことで早速お店に行きましょうか」
モモ「どんな店なんすか?」
久「うーん、一言で言えばオシャレな居酒屋かな」
小蒔(居酒屋?)
照「……私たち全員未成年だと思うけど」
久「大丈夫大丈夫、話は通してあるから」
末原(誰にやねん……)
咲(こ、このメンバーなら何も起こらない、よね……?)
>>2で部員が一人消えてないか
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「いらっしゃいませー」
久「8人で予約してた竹井です」
「はい竹井様ですね。お待ちしておりました。お座席の方に案内しますのでこちらにどうぞ」
咲(な、なんか……)
末原(えらい高級感漂う居酒屋やな……)
照(居酒屋ってもっとワイワイした場所を想像してた)
モモ(先輩と2人でこういうお店に来たいっす)
小蒔(お酒……)ドキドキ
「お部屋こちらになります。メニューが決まりましたらお手元のタッチパッドにてご注文ください」
小蒔「たっちぱっど……?」
久「さて。合コンにおいて重要な時間がやって来たわよ」
咲「重要な時間……?」
末原「まあ団体の場合、誰がどこに座るかは合コンやなくても重要やわな」
小蒔「そうなんですか……?」
照「適当に座ればいいと思うけど……」
久「本物の合コンだと誰が誰を狙ってるとかを打ち合わせして意図的に座席を決めたりするのよー?」
小蒔「そ、そうなんですか!?」
モモ「あはは、でもそういうことする気持ちは分からなくもないっすね」
末原「って言ってもこんなん所詮女子の集まりの麻雀交流会やし……」
小蒔「み、宮永咲さん!」
咲「は、はい!?」
小蒔「え、えっと、その……一緒に座りませんか……?」
咲「……」
咲「えっ」カァァ
久「おー、神代さん積極的!」
モモ「大人しそうな顔してるのにやり手っす!」
末原(そういう意図があるようには思えんけども……)
照「適当に座ればいいと思うけど……」
久「本物の合コンだと誰が誰を狙ってるとかを打ち合わせして意図的に座席を決めたりするのよー?」
小蒔「そ、そうなんですか!?」
モモ「あはは、でもそういうことする気持ちは分からなくもないっすね」
末原「って言ってもこんなん所詮女子の集まりの麻雀交流会やし……」
小蒔「み、宮永咲さん!」
咲「は、はい!?」
小蒔「え、えっと、その……一緒に座りませんか……?」
咲「……」
咲「えっ」カァァ
久「おー、神代さん積極的!」
モモ「大人しそうな顔してるのにやり手っす!」
末原(そういう意図があるようには思えんけども……)
小蒔「宮永咲さんのお話、いっぱい聞きたいです……!」キラキラ
咲「え、そ、そそ、そんな、わわ、私なんかと話したっておもっ、面白くなんかっ……」
久「よし、じゃあ神代さんと咲の2人は角っこで2人だけの世界を楽しんでもらいましょう!」
咲「ぶぶ、部長!?」
モモ「賛成っす! ささお二人とも奥に奥に……」
咲「ちょ、まっ」
小蒔「ありがとうございます!」
久「さて、残った私たちはどうしましょうか」
モモ「私はどこでもいいっすよー。それこそ2人だけの世界を展開されるであろうリンシャンさんたちの隣でも……」
末原「宮永咲の隣はもう1人座っとるけど」
モモ「えっ?」
照「…………」
咲(お、お姉ちゃん……)
モモ「さも当然のように鎮座してるっすね」
咲「え、そ、そそ、そんな、わわ、私なんかと話したっておもっ、面白くなんかっ……」
久「よし、じゃあ神代さんと咲の2人は角っこで2人だけの世界を楽しんでもらいましょう!」
咲「ぶぶ、部長!?」
モモ「賛成っす! ささお二人とも奥に奥に……」
咲「ちょ、まっ」
小蒔「ありがとうございます!」
久「さて、残った私たちはどうしましょうか」
モモ「私はどこでもいいっすよー。それこそ2人だけの世界を展開されるであろうリンシャンさんたちの隣でも……」
末原「宮永咲の隣はもう1人座っとるけど」
モモ「えっ?」
照「…………」
咲(お、お姉ちゃん……)
モモ「さも当然のように鎮座してるっすね」
久「くふふ……あのエリア、最高に面白いわね……!」
モモ「いろんな感情が交錯する予感がするっす!」
末原(宮永照の対面だけは絶対に座りたくないな……)
末原(ベストな座席はトイレにも行きやすく、なおかつ会話に入らなくても変な空気にならない通路側の端席か……)
末原(んじゃ、ウチはここで……)スッ
久(おっと末原さん、そうは行かないわよ)
末原「!」
モモ(あの席がヤバいのは誰がどう見ても分かるっす)
末原(なるほどな、この2人もただのボンクラってわけじゃないってことか……)
久「……ここは公平に」
モモ「ジャンケンで決めるのはどうっすか?」
末原「……ま、それ意外に方法は無いわな」
「「「…………」」」
「「「ジャーンケーンポン!!」」」
モモ「いろんな感情が交錯する予感がするっす!」
末原(宮永照の対面だけは絶対に座りたくないな……)
末原(ベストな座席はトイレにも行きやすく、なおかつ会話に入らなくても変な空気にならない通路側の端席か……)
末原(んじゃ、ウチはここで……)スッ
久(おっと末原さん、そうは行かないわよ)
末原「!」
モモ(あの席がヤバいのは誰がどう見ても分かるっす)
末原(なるほどな、この2人もただのボンクラってわけじゃないってことか……)
久「……ここは公平に」
モモ「ジャンケンで決めるのはどうっすか?」
末原「……ま、それ意外に方法は無いわな」
「「「…………」」」
「「「ジャーンケーンポン!!」」」
末原「嘘やろ……」カタカタ
久「よーし、んじゃ座席も決まったことだしドリンク頼んじゃいましょう!」
モモ「せっかくの機会だし今日は飲みまくるっす!!」
小蒔「咲さんは何を飲みますか?」
咲「わ、私はウーロン茶で……」
久「なーに非常識なこと言ってんの、こういう時の最初の一杯はお酒って決まってるのよ?」
咲「そ、そうなんですか……?」
照「そんな常識はない」
久「あーるーの。ほら、照もお酒頼みなさいお酒」
照「絶対に飲まない」
久「まったくこの堅物はー」
モモ「私はカルピスチューハイを頼むっす」
久「私は生で。末原さんは?」
末原「……私もノンアルコールでええわ」
久「まったくこの堅物コンビは……その席だとお酒でも飲まないとやってられないわよ?」
久「よーし、んじゃ座席も決まったことだしドリンク頼んじゃいましょう!」
モモ「せっかくの機会だし今日は飲みまくるっす!!」
小蒔「咲さんは何を飲みますか?」
咲「わ、私はウーロン茶で……」
久「なーに非常識なこと言ってんの、こういう時の最初の一杯はお酒って決まってるのよ?」
咲「そ、そうなんですか……?」
照「そんな常識はない」
久「あーるーの。ほら、照もお酒頼みなさいお酒」
照「絶対に飲まない」
久「まったくこの堅物はー」
モモ「私はカルピスチューハイを頼むっす」
久「私は生で。末原さんは?」
末原「……私もノンアルコールでええわ」
久「まったくこの堅物コンビは……その席だとお酒でも飲まないとやってられないわよ?」
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