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    元スレコナン「探偵をやめて犯罪者になる」

    SS覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★★
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    201 :

    面白い

    202 = 74 :

    ◆1時05分://体育館/体育倉庫◆

    クックック……興奮が収まりませんよぉ……
    なんたって灰原さん――あなたは僕を怒らせました……

    光彦(この縄から解放されたら、レイプの刑ですからね……)

    あとそれから、江戸川コナンを八つ裂きにして殺します。
    だって彼は、僕からあなたを奪った極悪人なんですよ?
    誰がどう見ても、死刑に決まってるじゃないですか。

    光彦(ふふっ……ああ……誰か助けに来ないですかねぇ……)

    『キュラキュラキュラ……』

    光彦(……ん……?)

    小林「つ、円谷君!? どうしてこんな――」

    小林「――って、なんて格好してるのよ!!!!」

    光彦(おやおや……小林先生が僕のヒーローとは……)ニヤリ

    【下半身を露出させながらも、鉄柱に縛られた少年は笑った】

    204 = 74 :

    【明らかに動揺しながら、光彦の封印を解いた小林】

    光彦「先生、ありがとうございます」

    小林「ねぇ……どうしてこんな――」

    光彦「あの、そこをどいてくれませんか?」

    小林「これ誰にされたの!?」

    小林「もしかして、虐められてるの!?」

    光彦「そんなことありません。どいてください」

    小林「先生、誰にも言わないから。ね?」

    光彦「少しは生徒の言葉に耳を傾けて下さいよ」

    小林「でも、こんなのどう見たって……」

    光彦「僕は虐められてない、そう答えたはずです」

    光彦「先生なのに、日本語分からないんですか?」

    小林「ちょ、ちょっと……そんな言い方――」

    光彦「教師なら、“どけ”くらい理解して従えよ」

    小林「……ッッ!?」

    205 = 90 :

    ジン早く来てー

    206 = 86 :

    封印wwww

    207 = 74 :

    小林「……つぶらや……くん……?」

    光彦「ところで先生、最近やけに機嫌がいいですよね」

    光彦「もしかして白鳥警部とセックスでもしました?」

    小林「……えっ……」

    光彦「『えっ』じゃねーよ。純情ぶってんじゃねーよ」

    光彦「てめぇの穢れた穴に、ドス黒い肉棒を挿れたのか聞いてんだよ」

    光彦「あと乳房は揉まれたのかよ。乳首はどうされたよ。感じたのかよ」

    光彦「クンニはどうなんだよ。まさか手マンだけかよ。噴いたのかよ」

    光彦「後ろの穴は使ったのかよ。奴にはどんな奉仕をしたんだよ」

    光彦「手かよ。足かよ。脇かよ。奥までしゃぶったのかよ。乳淫かよ」

    光彦「何回射精させたよ。顔射かよ。挟射かよ。飲んだのかよ」

    光彦「中に出したのかよ。てめぇは逝ったのかよ。満足できたのかよ」

    小林「ちょ、ちょっと円谷君。いい加減に――」

    光彦「だったらドケやゴルァアアアアアアアアア!!!!!」

    208 = 74 :

    【光彦の意味不明な恫喝に、小林は思考を停止した】
    【まぁ無理もない。普段敬語を使う礼儀正しい少年が――】
    【全てにおいて、真逆の態度を取ったのだから……】

    光彦「ふふっ……やっとどいてくれましたね……」ニヤリ

    【そう言って、3時間ぶりに体育倉庫を出る光彦】

    『キュラキュラキュラ……』

    光彦「じゃあ先生……僕は自宅に帰るんで……」ニヤリ

    小林「……あ……ちょっと待っ……」

    光彦「ふふっ。さようなら」ニヤリ

    『……ガシャン!』

    小林「……」

    小林(……何で……? どうして……?)

    【もはや教師には、生徒を追いかける気力はなく――】
    【現実を飲み込もうとするのに、精一杯であった……】

    209 = 174 :

    光彦パンツ履いた?

    210 = 74 :

    ◆その頃://円谷家/光彦の部屋◆

    【学校から出た後、一度阿笠邸に帰宅した灰原は、】
    【《データ救出用OS》をUSBメモリにダウンロードし、】
    【そして1時間前に、円谷家を訪れていた――】

    灰原「ほら……これが証拠よ……」

    [Web履歴]XVIDEOS、Xhamster、YourFileHost……

    朝美「……あちゃー……本当だね……」

    【両親不在のため、代わりに光彦の姉――朝美に対し、】
    【弟・光彦のネットブラウジング履歴を見せつける灰原】

    【何故彼女が、光彦のPCの履歴が見れるのかというと――】
    【それは《データ救出用OS》の悪用によるものだった】

    ●用語解説《データ救出用OS》●
    USBメモリやCD等から本OSを起動することで、
    対象PCに保存されたデータを見ることが可能。

    パスワード不要で、データにアクセス出来るため、
    灰原のように、悪用しようと思えば出来るわけだ。

    211 = 90 :

    これはジンと鉢合わせか?

    212 = 74 :

    灰原「――これで分かった?」

    灰原「弟さんを真っ当な人間に育てたければ――」

    灰原「今すぐネットをやめさせないとダメだって……」

    朝美「……うん……みっちゃんのためだもんね……」

    朝美「今夜、お父さんとお母さんに言っとくよ」

    灰原「ええ……お願いするわ」

    朝美「……じゃあさ、ちょっと休憩する?」

    灰原「きゅ、休憩?」

    朝美「うん。だって哀ちゃん、疲れたでしょ?」

    朝美「今、紅茶とお菓子持ってきてあげるからね」ニコッ

    灰原「えっ……あ……ありがと……」

    213 :

    ねーちゃんも共犯か?

    215 :

    誰でもいいから一回ぐらいやれやあああああぁぁぁぁああああぁぁあぁぁぁぁ!!!!!!!!!

    216 = 74 :

    朝美「よしっ……じゃあちょっと待っててねー♪」

    【――嬉しそうに部屋から出ていった朝美】

    灰原(そういえば今日って……金曜日よね……)

    灰原(何であの子……学校に行ってないのかしら……?)

    【今日が平日である以上、灰原の疑問はごもっともだ】

    灰原(……まぁそんなこと、私には関係ないけど……)

    【灰原は深く考えず、引き続き光彦のPCに向かう――】

    『カチカチッ……』

    【――というのも先程、気になる項目を見つけたからだ】

    灰原(……やっぱりこのフォルダって――)

    《博士のデータ》

    灰原(――彼が博士のPCから盗んだデータのことよね……)

    218 = 74 :

    灰原(……ついでに確かめるべきね……)

    『カチカチッ……』

    【《博士のデータ》にアクセスする灰原――】

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    [博士のデータ]
       ├[写真]
       │ ├[FJT072B]
       │ ├[幼少期の新一]
       │ └[ょぅし゛ょ]
       ├[音楽]
       │ └[よつのは OST]
       ├[動画]
       │ └[新しいフォルダ(2)]
       ├[書籍]
       │ ├[闇の男爵]
       │ └[罪と罰]
       └[文書]
         ├[発明品]
         └[日記]
           ├ 表日記.txt
           └ 裏日記.txt ←
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    灰原(ん……この《裏日記》って、何かしら……?)

    【何やら、ヤバいものを見つけてしまった……】

    219 = 74 :

    ◆その頃://円谷家/台所◆

    【紅茶を煎れるため、お湯を沸かす朝美】

    朝美「ふふっ……やっぱり哀ちゃんって可愛い……!」

    何かこう――大人びてて凄くクールなのに、
    強がった感じの、寂しいオーラが出てて――

    朝美(胸とか触った時の反応とか、見てみたいなぁ♪)

    朝美(くぅ~! 想像するだけできゅんきゅんしちゃう♪)

    【そう――朝美は重度のレズビアンだったのだ】
    【それ故に多くの女子には距離を置かれ――】
    【男子には誂われる学校生活を送っている……】

    朝美(あぁ~、キスして、ギュゥッてしたい……///)

    朝美(……後で後ろからハグしちゃおっと……♪)ニヒヒ

    220 :

    >>218
    その新しいフォルダ(2)とやらをこちらに転送してはくれないだろうか

    221 = 90 :

    マトモな奴いねぇ…

    222 = 74 :

    ◆1時15分://毛利探偵事務所◆

    小五郎「……ふぁーあ……暇だぜったく……」

    【登場人物が非日常に翻弄される中――】
    【眠りの小五郎だけは、いつも通りだった】

    TV『か~ごめか~ごめ カゴの中のと~り~は』

    TV『いついつ出会う~ 出会うなr』

    小五郎「ちっ……ウゼェな……ぶっ殺すぞ……!!」

    TV『――えぇー、ここで緊急ニュースです』

    小五郎「……ああ? 緊急ニュースだぁ?」

    TV『本日開催された、タイムマシンの発表会にて――』

    TV『タイムマシンが盗まれるという事件が発生しました』

    小五郎「……な……何だと……?」

    223 :

    >>218
    幼少期の新一って…ショタコンの気まであんのか博士

    224 :

    コナンが暇なら小五郎はもっと暇だろうな

    225 = 74 :

    TV『その際に、2人の男性が被害に遭い――』

    TV『少年Aは計3発の銃弾を身体に受けており重体』

    TV『タイムマシン開発者である阿笠氏は――』

    TV『心臓に銃弾を受けたため、即死だったそうです』

    『少年A (17) 重体』
    『阿笠博士(52) 死亡』

    小五郎「……へ……?」ポカーン

    TV『また、場所について、少年Aはタイムマシンの保管室――』

    TV『阿笠氏は同階のトイレにて被害に遭遇したため――』

    TV『警察は現在、これらを別の事件として捜査を進めています』

    226 = 74 :

    TV『さらに、少年Aがキッドの格好をしていたことから』

    TV『警察は――』

    『怪盗キッドの正体は少年Aである』
    『タイムマシンを盗んだ犯人は別にいる』

    TV『――との見解を示しており』

    TV『“その人物が少年Aを拳銃で撃った”として』

    TV『引き続き、捜査を続ける模様です』

    小五郎「」ポカーン

    TV『続いて、電力供給の一時停止についての情報です』

    TV『此度の事件に関連して攻撃されたと思われる《変電所》ですが』

    TV『現在、部分的な機能不全に陥っており――』

    TV『○○電力は、一部の高層ビルや工場に対し――』

    TV『変電所復旧のため、一時的に送電を停止する旨を発表しました』

    TV『今のところ、復旧の目処等は立っていないとのことです』

    TV『尚、一般家庭等には影響ありませんのでご安心ください』

    227 = 74 :

    小五郎「……何だよ……これ……」

    阿笠博士が……死んだ……?

    小五郎「ハハッ……嘘だろぉ……」

    『※ 現在、停電中及び警察の捜査のため』
    『《米花ビル》は立入禁止となっています』

    小五郎「……ん……《米花ビル》……?」

    小五郎「あれ……そういえば蘭の奴……」

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    明日は午前中に学校が終わるから、
    その後、阿笠博士の発表会に行くの。

    えっ……場所? 《米花ビル》だよ。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    小五郎(おい……蘭は無事なんだろうな……?)

    228 = 74 :

    『PRRRRRR♪ PRRRRRRR♪』

    小五郎「くっ……こんな時に電話かよ……!」

    小五郎「はい毛利探偵事務所! すみませんが今は――」

    『毛利君! 今すぐ《米花ビル》に来れるかね!?』

    小五郎「め……目暮警部!? どうしたんすか!?」

    『どうしたもこうしたもない!!』

    『《米花ビル》で何が起きたかは知ってるだろ?』

    小五郎「え、ええ……大体は……」

    『蘭君がどこかに監禁されている恐れがある』

    小五郎「……へ?」

    『キッドの仕業だ。奴は阿笠氏に近づくために――』

    『前もって、蘭君に成りすましていたんだよ!!』

    小五郎「なっ……なんですって!!!?」

    229 = 74 :

    『園子君の証言によると――』

    『《米花ビル》に向かう時から蘭君に違和感を感じていたそうだ』

    『だからキッドと蘭君は、それより前に入れ替わったと考えられる』

    小五郎(……そんな……蘭……!!)

    『一度一人で、高校のトイレに寄ったそうだから――』

    『てっきりその時に入れ替わったと思ったんだがな……』

    『生憎、トイレには誰も監禁されていなかったよ……!』

    小五郎「……くっ……キッドの野郎……!!」

    『とにかく電話じゃ埒が明かん。今すぐ来てくれ。分かったな!?』

    小五郎「はい! 5分で行きます! では……!!」ガチャン

    小五郎(くそっ……無事でいてくれ……蘭……!!)タタタタ

    230 = 74 :

    ◆13時20分://阿笠邸前◆

    歩美(コナン君……学校抜けてきたよ)

    【学校を早退するという悪行――】
    【それは歩美の胸を苦しめた……】

    歩美(本当に私が……必要なんだよね……?)

    【コナンが自分を求めてくれている――】
    【もはやそれだけが、歩美の精神的支えなワケで……】

    歩美(……よしっ……チャイムを鳴らそう……)

    【インターホンに指を伸ばす少女――】
    【だがその時、後ろから誰かに声を掛けられた】

    「……あれ……歩美ちゃんじゃない……」

    歩美「ら……蘭お姉さん……!?」

    【蘭の手には、ロープが握られていた……】

    231 :

    なんだこれ

    面白いじゃないか

    232 = 74 :

    歩美「ど、どうしたの……そのロープ……」

    「えっ……ああこれ?」

    「何かお姉ちゃんね、怪盗キッドに――」

    「トイレで眠らされちゃったみたいでさ」

    「目が覚めたらコレで縛られてたから――」

    「頭にきて、引きちぎって来たの」

    「だって私、新一を探してるのよ?」

    「そんな私を縛るなんて、許せないでしょ?」

    「しかも携帯まで奪うとか、考えられないわ」

    「まぁこの縄は新一を縛るのに使えるからいいけど」

    歩美「……おねえ……さん……?」

    「というワケだから歩美ちゃん。携帯貸して?」

    歩美「……え……わ、私……まだ持ってないよ……」

    「は?」 歩美(……うぅ……!)ブルブル

    【一度発動したヤンデレは止まらない……】

    233 = 213 :

    乱ねーちゃん!

    234 = 180 :

    ヤンねーちゃん…

    235 = 74 :

    歩美(わ、話題を逸らさなきゃ……)

    歩美「ね、ねぇ……何で博士ん家に来たの?」

    「は? 私、隣の新一の家に用があるんだけど?」

    歩美「ご、ごめんなさい……(こ、怖いよぉ……)」ブルブル

    「歩美ちゃんこそ、何でこんな所にいるの? 学校は?」

    歩美「あ、その……実はコナン君に呼ばれて……」

    「コナン君? 何でコナン君が博士ん家にいるのよ?」

    歩美「それは……分からないけど……」

    「意味分かんない。てか、子供の恋愛は気楽でいいわね」

    「好きな人に毎日に会えるとか、死ねばいいのに」

    歩美(も、もう嫌ぁ……誰か助けて……)グスン

    光彦「……あれ? 歩美ちゃんと、蘭さんじゃないですか?」

    「あら、光彦君。こんにちは」

    歩美(……み、光彦君だっ!!)キラキラ

    歩美(これで蘭さんと話さなくて済む……!)

    237 :

    支援少ないが、ちゃんと読んでるからな

    239 :

    まともな奴がほとんどいねぇ

    240 :

    こえぇ

    241 = 74 :

    歩美「み、光彦君。先生が探してたよ」

    光彦「……先生が? それはおかしいですね」

    光彦「ちゃんと早退するって伝えたはずですが……」

    歩美「えっ……そ、そうなんだ。ならいいんだけど――」

    歩美「――って早退? 光彦君。具合でも悪いの?」

    光彦「ええ、少し頭痛が……だから今は帰宅中なんです」

    歩美「そうなんだ……お大事にね……」ショボン

    光彦「は、はい……ありがとうございます……///」

    光彦(ふふっ……やっぱり歩美ちゃんも可愛いですね)

    「ところで光彦君。新一見なかった?」

    光彦「……え? 新一さんですか……?」

    242 = 74 :

    「そうよ。私の恋人の工藤新一のこと」

    光彦(……私の恋人……ねぇ……)

    光彦(……そういえば灰原さんって――)

    あれだけチャンスをあげたのに、
    僕に《フェラ》しなかったですよね?

    光彦(……ということはつまり――)

    『江戸川コナン=工藤新一』だってことを、
    蘭さんにバラしてもいいってことですよね?

    光彦(……ふふっ……灰原さん――)

    ――僕を舐めすぎましたね。

    光彦「……ああ……新一さんなら見ましたよ」

    「えっ……どこで? 嘘じゃないでしょうね?」

    光彦「もちろん、嘘なんかじゃありません」フフフ

    「ちょっと!! 勿体ぶってないで教えなさいよ!!」

    243 :

    蘭どっかでデレたの

    244 = 74 :

    光彦「――コナン君です――」

    「えっ……?」

    光彦「江戸川コナンこそが、工藤新一なんですよ」

    「ちょっと……何を言って……」

    光彦「あれ? もしかしてないんですか?」

    光彦「コナン君の中に、新一さんを見たことは……」

    「……!!」

    歩美(光彦君……何言ってるの……?)

    「ある……そんなのたくさんあるわよ……!」

    「でも証拠はあるの?」

    「高校生が、小学生になった証拠――」

    「そんな証拠が、あなたに示せるの!?」

    光彦「ハハッ……そればっかりは無理ですよ――」

    光彦「――その経緯なら、お答えできますけどね」

    245 = 94 :

    まだあってよかった

    246 = 85 :

    ドロドロになるな

    247 = 74 :

    「ふふっ……じゃあ聞いてあげようじゃないの……」

    「新一がコナン君になった……その経緯をね……!」

    光彦「ええ。まずは《誰が》新一さんを小さくしたか――」

    光彦「それは何を隠そう――あの“灰原”さんなんです!」

    「……灰原さん? それって哀ちゃんのこと……?」ピクッ

    光彦「ええ。僕らといつも一緒にいる、灰原さんです」

    「アハハ……何で哀ちゃんが……新一と関係あるのよ?」

    「もしあったとして……何で新一を小さくしたのよ!?」

    光彦「ふふっ……それはですね――」

    【光彦は、>>107の推理を、そのまま蘭に聞かせた】

    光彦「――というワケなんです」

    「……ハハ……何よそれ……」

    【――《恋敵》。その言葉は、蘭をより盲目にさせた……】

    248 :

    なにこれ面白いんだけど

    249 :

    コナンが空気だなwww

    250 = 74 :

    「フザケンじゃないわよ!!! あの女!!!」

    歩美「……ッ!」ビクッ 光彦「」ニヤリ

    光彦(ふふっ……いいですよ……もっと熱くなって下さい……)

    それで灰原さんから、コナン君を奪っちゃってくださいよ。
    ――そしたら僕は、灰原さんを貰っていきますから……

    「新一を私から奪う? アハハッ!! ばっかじゃないの!?」

    「そんなこと、この私がさせるワケないじゃない!!」

    【元々コナンに対して、多くの疑問を抱いていた蘭】
    【そんな彼女にとって、もはや証拠なんてどうでも良かった】

    【新一に放置され、精神的に狂ってしまった怪女は――】
    【能動的に行動できる――具体的なWhatToDoが欲しかったのだ】

    【もしコナンが新一なら――これ以上待つ必要なんてない……】
    【彼の居場所、そして何をすべきか……全て知ってるのだから……】

    「ふふ……ふふふふっ……ねぇ歩美ちゃん……」

    歩美「えっ……な、なに? 蘭お姉さん……」ビクッ

    「さっき博士ん家に、コナン君がいるって言ったわよね?」

    歩美「……うん……言った……けど……」


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