元スレコナン「探偵をやめて犯罪者になる」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
51 = 1 :
ウォッカ「ええ、薬の服用者リストによればそのはずですが」
ウォッカ「調べたところ、工藤新一のデータに関しては――」
ウォッカ「《不明》から《死亡》に書き換えられていたんですよ」
ジン「……書き換えられていた?」
ウォッカ「はい。それも裏切り者の――シェリーの手によって」
ジン(……なっ……シェリーだと……!?)ガタッ
ウォッカ「書き換えに至った経緯は、2度の自宅捜査のみ――」
ウォッカ「さらに死亡の判断を下した当人が、裏切り者である以上――」
ウォッカ「――そこに再調査の余地があると、ボスは踏んだわけです」
ジン「なるほど……もしそれが不正な書き換えだったなら――」
ジン「シェリーと工藤新一に、何らかの関係が認められ――」
ジン「工藤新一を捕らえることが、シェリーへの手掛かりに繋がる」
ジン「つまり、シェリーについて手詰まりな我々にとって――」
ジン「今度の山は、大きな収穫になり得るってことだな……」
52 :
ジン可愛い
53 = 1 :
ウォッカ「ええ。ようやくシェリーの尻尾が見えてきやしたね」
ジン「ああ……この工藤新一が、本者だったらの話だが……」
『カチカチッ……』 ジン「……ん?」
ジン「……おい、このプロフィール写真――」
ジン「――何故《アガサ》も写ってるんだ?」
ウォッカ「え……あ、ああ……どうやら工藤新一は――」
ウォッカ「偶然にも《アガサ》と近所の仲だそうで……」
ジン「……」
ウォッカ「……兄貴?」
ジン(……まさか……あの老いぼれ……)
54 :
おまんがな
55 :
おかんがなwww
56 = 1 :
ジン「……ウォッカ……今日の取引はお前だけでやれ……」
ウォッカ「えっ……じ、自分だけでですかい?」
ジン「たかが2件(SNS企業とプロバイダ)の情報取引だ……」
ジン「お前一人でやれるだろ。予算はいくらだ?」
ウォッカ「5000万までなら問題ないそうですが……」
ジン「ふっ……十分過ぎる。それなら脅しも必要ねぇ……」
ウォッカ「し、しかし……じゃあ兄貴は何を……?」
ジン「オレは他にやることがある。《あの方》にはそう伝えとけ」
57 = 27 :
博士はボスじゃないのか
58 = 1 :
◆11時30分://帝丹小学校/屋上◆
【帝丹小学校の屋上。それは絶好の昼寝スポット】
【訪れる者は空腹も忘れ、ひたすら眠りに耽るという……】
コナン「くかー、くこー」zzz
『ブブブブブブ……』
『ブブブブブブ……』
コナン「くかーっ……んん……」zzz
【しかしそれは飽くまで“平穏な状況下”での話であり、】
【携帯が1時間に184回も鳴る環境では無論例外だ】
『ブブブブブブ……』
コナン「ああああああ、うっせええええ!!!!」
コナン「一体誰だよ!! こんなに鳴らしてくんのは!!」
『パカッ……』
コナン「……ら、蘭から183件のメールと着信……」ゾクッ
【残りの1件は服部からだった】
59 = 1 :
----------------------------------------
[名前]服部平次
[件名]もうすぐ米花駅やで^^
----------------------------------------
和葉といつもの改札んとこおるから
11時半にちゃんと迎えに来てやー。
あとお前、SNSとかやっとるみたいやけど、
何でそんな自殺行為みたいなことすんねん?
まさか“奴ら”と戦う気ちゃうやろな?
----------------------------------------
コナン(……あっ……やべっ……)
コナン(……そういや服部の奴と約束してたっけ――)
――5人で《博士のタイムマシン発表会》に行くって。
コナン(……いやいや、俺は犯罪者なんだぞ……!)
――そんなことに時間を費やすくらいなら――
コナン(和葉をどう犯すか考えてた方がまだマシだ)
60 :
おいあゆみは
61 = 43 :
このコナン君はなんか小物臭がww
62 = 1 :
>お前、SNSとかやっとったんか?
コナン(つか、服部もSNSのことに触れてるな……)
コナン(んなもん、俺はやってねーっての……バーロー!)
【そう――コナンはSNSになんて全く関知しておらず、】
【昨日から続く同様のメールには、酷くウンザリしていた】
コナン(ほんと……迷惑な成りすまし野郎だぜ……)
コナン(別に工藤新一の生存が黒の組織にバレて――)
コナン(周りの人間に危害が及ぶのはどうでもいいんだが――)
コナン(流石にここまでウザいと、我慢の限界だっつの……)
【コナンは蘭のメールを読まずに削除した後、】
【自分の偽者が営むSNSのページにアクセスした】
コナン(さて、歩美ちゃんとの約束まで時間があるし……)
コナン「この成りすまし犯、暇つぶしに殺しに行くか……」
【今日一番の犯罪発言――しかしコナンに躊躇はなかった】
63 = 1 :
コナン(よしっ、そうと決まれば、まずは犯人の特定だ)
『ピピピッ……』
自己紹介項目の《博士とのツーショット写真》を保存し、
スマフォの専用アプリで画像情報を抽出する元・探偵。
コナン(まず、このプロフィール写真が誰のものか……)
コナン(俺の記憶によると……撮影者は蘭だったはずだが……)
コナン(調べたところ……撮影端末は《FJT072B》となっている……)
コナン(確かこの型番は……博士のデジカメのはずだから――)
コナン(この画像は博士の所有物と見て間違いないだろう……)
――じゃあ成りすまし犯も博士?
コナン(……いや、そう判断するのは早い……)
64 = 1 :
コナン(この画像を手に入れる機会があった人物……)
コナン(それは、俺と博士以外にもいる――)
そう――この写真を撮った、毛利蘭だ。
《FJT072B》はUSBホスト機能があるからな、
カメラから画像を抜くことは簡単にできる。
コナン(……いや、ちょっと待て……)
コナン(蘭が成りすまし犯だとしたら――)
コナン(《アルバム写真》の説明がつかない……)
確か《アルバム》のページにある、俺の幼少時代の写真は――
親父が博士に頼んで、データ化して貰った代物のはず。
コナン(つまり……蘭はそれらの画像を持ち得ないんだ……)
コナン(てことはやはり成りすまし犯は――)
●所有者(プロフィール写真) = 博士 and 蘭
●所有者(アルバムの写真) = 博士 and 両親
コナン(――《阿笠博士》ってことになるな……)ニヤリ
65 = 1 :
◇時は少し戻り://帝丹小学校/体育館/体育倉庫◇
『キュラキュラキュラ……ガタン……』
【先生にバレることなく、体育倉庫に忍び込んだ2人】
【鉄の扉を閉めると、そこには異様な空間が出来上がった】
灰原「……」 光彦「……」ゴクリ
【エロい体操着は、と問われた場合、8割の人間がブルマと答える】
【だが規制の蔓延る現代、“それ”は惜しまれながらも廃止され――】
【女児の体操服は、白いTシャツ、青い半ジャージに指定されたのだ】
【しかし光彦は思った――】
『……教育委員会……やってしまいましたなぁ……』と。
【何故なら光彦にとって、“ブルマは狙いすぎ”だったからである】
【《エロは控えめ程エロい》――それこそが彼の信じる宗教なのだ】
【“ピチピチ”より“ブカブカ”。“胸”より“尻”。“乳首”より“首”――】
【まぁ何だかんだ言って一番重要なのは――】
【《灰原が体操着を着てる事実》であるが……】
66 = 11 :
光彦玄人が過ぎるぞ
67 :
この光彦には好感が持てる
68 = 1 :
【――そして時間は動き出す】
灰原「円谷君……奥に鉄柱が数本見えるでしょ?」
光彦「え……あ、はい……見えますけど……」
灰原「そこに背中を合わせて座ってくれる?」
光彦「……こ、こうですか?」スッ
灰原「ええ、それでいいわ……」シュルルルル
光彦「ちょっ……何やってるんですか灰原さん!?」
灰原「何って、あなたをロープで縛ってるのよ」ギュッ
光彦「いや……僕が聞いてるのはその理由であって……!」
灰原「だって円谷君、興奮して私を襲うかもしれないじゃない」
光彦「なっ……!/// ししししませんよそんなことぉ!!///」
灰原「だったら大人しく縛られてなさい」ギュッ
69 = 1 :
【両手を2本の鉄柱に縛られ、両足に錘を繋がれた光彦】
【まるで身動きがとれず、それはむしろM男の興奮を高めた】
光彦(……密室で灰原さんと……束縛プレイ……)ゴクリ
チンコ「むくむく……」
光彦(……あっ……///) 灰原「……ッ!?」ビクッ
灰原「ちょ、ちょっと……もう大きくなってるじゃないっ……」
光彦「だって……灰原さんが僕を縛るから……!!///」
灰原(……な、何で縛るだけで大きくなるのよ……)ゾクッ
【世の中にそういった性癖が存在するのを知らない灰原】
【そう――彼女はエロを武器にとるほど知識があるわけでなく、】
【経験に至っては、18年生きてきて、まだ0回であった――】
70 = 1 :
灰原「ま、まぁいいわ……」スッ
【動揺を表に出さないよう、】
【右手にゴム手袋をはめる灰原】
光彦「えっ……何で手袋なんかするんですか?」
灰原「何でって……今から汚い物を触るからよ」
光彦「……汚いもの……?」
光彦「……ま、まさかそれって――」
【恐る恐る、自分の股間に目を向ける光彦】
灰原「ふふっ……それ以外に何があるのかしら?」
光彦「……ッ……!!!!!」ズキュン
光彦(……こ、これは……夢じゃありませんよね……?)
光彦(あの灰原さんが、僕のブツを触ってくれるだなんて……!)
71 = 1 :
灰原「もちろん、タダでとは言わないけど」
光彦「えっ……?」
灰原「あら、さっき言ったでしょ――」
灰原「“して”欲しいなら、“白状”しなさいって」
光彦「そ、そんな……だって僕、本当に何も――」
『つん……』 光彦「あひゃぅ……!!///」
【ジャージ越しに、下半身の突起を啄いた灰原】
【その事実だけで、光彦のチンコは3Hzも加速した】
灰原「どう? 白状してくれる気になった?」
光彦「……は……はい……」ハァハァ
灰原「ふふっ……欲望に忠実で助かるわ」
72 = 1 :
灰原「それじゃ、今からする質問に“正直に”答えなさい」
灰原「もし嘘なんて付いたら、私、このまま帰っちゃうから」
光彦「……ええ……分かりました……」ゴクリ
灰原「ふふっ……じゃあまずは問1」
『あなたは私のことが好き――YesかNoか――』
光彦「えっ……!?/// な、何をいきなりっ……!!///」
灰原「あら、全部白状するってのは嘘かしら?」
光彦「……ッ……!!!」
灰原「どうする? 別にやめても構わないけど……」
光彦「…………」
光彦「……すよ……///」ボソッ
灰原「えっ?」
光彦「……だ……き……ですよ……///」
灰原「何? はっきり言ってくれなきゃ分からな――」
光彦「だ、だから――僕は灰原さんのことが好きですよッ!!///」
73 :
みてるぞ
74 :
灰原「……あら、嬉しいわね」
光彦「は、灰原さんは僕のことをどう思ってるんですか!?」
灰原「言ってなかったけど、あなたからの質問は禁止」
光彦「えぇっ……!? そんな……!!」
灰原「でも嘘はついてなさそうだから――」
『すっ……』
光彦「……ぁッ……!!!!///」
【痴少女にジャージを脱がされ、ブリーフ姿になった少年】
【突起の先は湿っており、その量から興奮の多寡が汲み取れた】
灰原「ふふっ……こんなに濡らしちゃって……そんなに興奮するの?」
光彦「だ、だって……仕方ないじゃないですか……///」
灰原「もしかして……すっきりしたかったりする?」
光彦「そ、そりゃあもう……!!」
75 = 74 :
灰原「じゃあ問2」
『私と、“えっちなこと”したい?』
光彦「……ぇ……?///」
光彦「あ……は……はい! はいはいはい!!///」コクコクコク
灰原「……私の胸……触りたい?」ムニュ
光彦「はぅ……! イエス! イエスです!!///」フガフガ
灰原「ふふっ……じゃあここは?」サスサス
光彦「がッ……!?///」
【秘部付近をいやらしい手つきで摩る灰原】
光彦「み、見たい! 舐めたい! 触りたいです!!」フンガフンガ
灰原「あら、せっかく“光彦君”の、大きくて立派なのに――」
灰原「私の《ここ》、ぐちゃぐちゃに犯したくはないの?」
光彦「えッ……!? な……そんな……えっ……?///」ドキドキ
灰原「“光彦君”の気が済むまで、中に出してもいいのに……」フフッ
光彦「……ぇあ……ほ、ほんとですかああああ……!!!?」フガフガ
76 = 74 :
光彦「灰原さん! 僕もう限界ですっ!!」ハァハァ
灰原「ふふっ……焦っちゃダメ」
灰原「まずは問2に答えてくれたご褒美――」
『すっ……』『ビンッ!!』
光彦「あっ……!!///」
【最後の布を剥ぎ取られ、肉棒が体育倉庫の空気に触れる】
【目の前にそびえ立つその怪物に、灰原は思わず怖じけついた】
灰原(こ、これが小学1年生の陰茎なの……!?)ゾクッ
【それは長さにして12cmくらいだろうか】
【とてもじゃないが、小学一年生のものとは思えない】
灰原(だ、ダメよ冷静にならなきゃ……)
灰原(常に私の方が上の立場でないと……)
『ぎゅっ……』
光彦「んぁっ……///!」ビクッ
【灰原はゴム手袋越しに、光彦の生ちんこを握った】
78 = 74 :
光彦「ぁ……ぅ……灰原さんに……握られて……///」ハァハァ
灰原(くっ……我慢よ……全ては工藤君の無実を知るため……)
灰原「……じゃあいよいよ最後の質問ね……」
光彦「……最後の質問……ですか……?///」ハァハァ
灰原「ええ。ちゃんと正直に答えてくれたら――」
灰原「問2で言ったこと……全部してあげるわ」フフッ
光彦「……ッ……///!!」ドキッ
灰原「他にも……こんなこととか……」
【そう言って、親指をいやらしく舐める灰原】
【指と舌の間には、唾液で橋が架かっていた】
光彦(あ、あれは……フェラチオの仕草……!?///)ドキドキ
――まさか灰原さん、フェラまでしてくれるんですか!?
光彦「ぜ、絶対に答えます!! 問3って何ですか!?」フガフガ
79 = 74 :
灰原(この喰いつきよう……撒き餌はもう十分ね……)
灰原「……それじゃあご要望に応えて聞くわ……」
『あなたは江戸川君の弱みを握って――』
『私にセクハラするよう、探偵バッジから彼を脅し――』
『最終的に私を助けることで私の好感度を上げようとした』
光彦(……え……!?)
灰原「YesかNoか――最後の質問はこれよ」
光彦「ま、待って下さい! それはさっき言ったように――」
灰原「私は本当のことが知りたいの」
光彦「……ッ……!!?」
くっ……灰原さんは、《Yes》にしか期待していない……
というかきっと、それしか認めないつもりでしょう……
でももし《Yes》と言ってしまったら、
僕は真の下衆野郎になってしまいます……
光彦(し、しかし灰原さんとエッチするには――)ハァハァ
【少年は、性欲と理性を天秤に掛けた】
【が、天秤は2秒で壊れた】
光彦(げへへ……灰原さんに中出し……)ヨダレーン
80 :
おい、なんじゃこりゃ
俺の股間もビンビンになってきたぞ
81 :
コナンスレはいつも脳内再生が異常
82 :
光彦賢いけどばかww
83 = 74 :
光彦「……Yesです……」ハァハァ
灰原「……やっぱり……そうだったのね……」
光彦「僕は彼の弱みに付け込み、彼にそう命令しました……」ハァハァ
灰原「……弱みっていうのは、やっぱり彼の……」
光彦「ええ。正体のことです……」
さぁ、最大の“カマかけ”どころですね……。
もしこの推理が外れてたら、僕は嘘付きということになり、
灰原さんとエッチできなくなってしまいます。
光彦「まさかコナン君が……あの《工藤新一》だったなんて……」
灰原「……」 光彦(……ど、どうでしょうか……?)チラ
灰原「事情はじきに説明するけど、絶対誰にも言っちゃダメよ?」
光彦「えっ……」 灰原「どうしたの?」
光彦(……ほ、本当に当たってました……!)
84 = 74 :
工藤新一と蘭さんが幼馴染であることや――
コナン君のあの類まれな推理力も根拠の一つでしたが……
まさか本当に、《コナン君=工藤新一》だったとは……
光彦(というか身体が小さくなるなんて……)
その技術――是非とも僕に教えてほしいですね。
灰原「ちょっと、何で急に黙るのよ。返事は?」
光彦「あ、すみません。もちろん誰にも言いませんよ」
まぁ今は、灰原さんとのエッチを存分に楽しみますか。
灰原「……それじゃあ私は、これで帰るから……」
光彦「……えっ……?」
光彦「は、灰原さん? 僕とエッチしてくれるんじゃ……」
灰原「何言ってるのよ。私達、まだ小学1年生よ」
灰原「約束はまたいつか……80年後にでも聞いてあげるわ」
……は?
85 :
80年後先にお願い
87 = 74 :
光彦「ま、待ってください!! え!?」
光彦「そんなの、許されるわけがないでしょう!?」
灰原「ごめんなさい。騙すようなやり方をしたのは謝るわ……」
灰原「でも薄々感づいてると思うけど――」
灰原「――私は江戸川君のことが好きだから……」
……は?
光彦「いやいや! だって灰原さん、1時間目の時――」
光彦「コナン君に告白されたにも関わらず――」
光彦「その告白を拒絶してたじゃないですか!!」
灰原「あ、あれはその……突然のことだったから……」
光彦「告白が突然!? そんなの当たり前でしょう!」
灰原「ええ……でも私、どうしても信じられなくて……」
灰原「だから彼の前では、素直になれなかったの……」
88 :
光彦ざまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
89 :
ぴかあああああああああああああwwwwww
90 :
あの会話聴かれてるコトには言及しないのか
91 = 74 :
光彦「ふ、ふざけないでください!!」
光彦「そんなの矛盾だらけじゃないですか!!」
灰原「でも結果論でいうと、私は間違ってなかったでしょ?」
灰原「だってその告白は、あなたの差金だったわけだし……」
光彦「なっ……! そ、それは違いますっ!」
光彦「僕は灰原さんとエッチがしたかっただけで――」
光彦「実を言うと、問3の答えは《No》だったんです!!」
光彦「僕は決して、コナン君を脅してなんかいません!」
灰原「あら。でもあなた、彼の正体を知ってたじゃない」
光彦「そ、そんなの、カマがたまたま当たっただけですよ!」
灰原「じゃあ、《授業中の告白》を知ってるのは何故?」
光彦「……ッ!!!」
ああ、もう! 何でいつもこうなるんですか!!
92 = 74 :
灰原「とにかく、あなたはここで反省してなさい」
灰原「そしたら先生やご両親には言わないであげるから」
光彦「なっ……!!」
【そう言葉を残し、体育倉庫を立ち去ろうとする灰原】
光彦「待って下さい!!」
灰原「……今度は何よ?」
光彦「立ち去る前に、僕にフェラをしてください」
灰原「……よく聞こえなかったんだけど」
光彦「僕のジョニーをペロペロ舐めて下さいって言ったんです」
光彦「さもないと、コナン君の正体をネットにばら撒きますよ?」
灰原「……ッ!?」
93 = 89 :
ピカてめええええ
94 :
ゲス野郎じゃねーかwwww
96 = 74 :
灰原「ば、馬鹿ね。そんなことさせるわけないでしょ」
灰原「もしその気なら、ご両親にネットを解約してもらうわ」
小学1年生の割に、性の知識が豊富なあなたのことよ。
自宅のPCにはさぞエッチなサイトの履歴があることでしょうね。
灰原(今から自宅に行けば履歴を消されることもないし)
今日あなたがが働いた《反人道的な行為》を例に取り上げ、
そのサイト群がどれだけ《有害》かご両親に力説すれば――
灰原(解約は無理でも、あなたをネットから遠ざけることは可能よ)
何せ子供に敬語で話すよう躾ける親だもの。
きっと正しい判断をしてくれるに違いないわ。
灰原「あなたはまだ、ネットカフェを利用できる年齢じゃないし――」
灰原「自宅のネットを規制されたら、何もできないと思うけど?」
97 = 88 :
光彦許さん
98 = 90 :
コナン空気
99 = 74 :
光彦「……なるほど。ネットの解約ときましたか……」
光彦「でも灰原さん。残念ながら、もう遅いんですよ」
灰原「……え? どういうこと?」
光彦「工藤新一はメディア上で――」
光彦「行方不明の扱いとなっていますよね」
灰原「い、いきなり何の話よ?」
光彦「いやぁ、ご存知ないですか? 実は昨日――」
『行方不明の工藤新一、実は生きてた!?』
光彦「――といった記事がYagooにアップされましてね」
光彦「何やら工藤新一がSNSを始めたらしいんですよ」
灰原「……えっ……!?」
【灰原は携帯を取り出し、Yagooにアクセス――】
【そして、“昨日のニュース”のページからその記事を見つけた】
みんなの評価 : ★★★
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