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元スレP「ヤンデレをプロデュースするのは大変です」
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亜美「夜勤の人はソ連系だからね」
P「ソ連系ってこんな美人な人ばっかりなのか?
しかも若いし。あと助けてくれてありがとう」
亜美「まあ顔はキレイだよね。
アメリカでもロシア系って美人が多いらしいよ。
P「そうなのか。まあ顔はともかくとして、なんで外人がいんの?」
亜美「うちの病院ってナチと戦った経験のある人が多く
採用されてるの。お父さんのかつて同志とか言ってたよ。
ドイツ兵にも負けないくらいの戦闘力を
持った人ばかりだから気を付けてね」
それ、気を付けてどうにかなるのか?
俺はただのプロデューサーだって言ってんだろうが。
戦闘訓練なんか受けてないし、欧州最強とか言われた
ドイツと戦ったやつらに勝てるかよ。
P「ソ連系ってこんな美人な人ばっかりなのか?
しかも若いし。あと助けてくれてありがとう」
亜美「まあ顔はキレイだよね。
アメリカでもロシア系って美人が多いらしいよ。
P「そうなのか。まあ顔はともかくとして、なんで外人がいんの?」
亜美「うちの病院ってナチと戦った経験のある人が多く
採用されてるの。お父さんのかつて同志とか言ってたよ。
ドイツ兵にも負けないくらいの戦闘力を
持った人ばかりだから気を付けてね」
それ、気を付けてどうにかなるのか?
俺はただのプロデューサーだって言ってんだろうが。
戦闘訓練なんか受けてないし、欧州最強とか言われた
ドイツと戦ったやつらに勝てるかよ。
P「ちょっと待ってくれ亜美」
亜美「なに?」
P「ドイツとの戦争って六十年前くらいの話だよな?
なんで看護師たちはみんな若いの?
普通ならほとんどの人が亡くなってる年齢じゃないか?」
亜美「あーあー。やっぱそこが気になっちゃったか。
細かいことを気にしたら撃たれるよ」
P「誰に?」
亜美「誰かに」
P「……」
理解不明な会話だった。まさに茶番である。
そんなことより脱出しないと。
亜美「なに?」
P「ドイツとの戦争って六十年前くらいの話だよな?
なんで看護師たちはみんな若いの?
普通ならほとんどの人が亡くなってる年齢じゃないか?」
亜美「あーあー。やっぱそこが気になっちゃったか。
細かいことを気にしたら撃たれるよ」
P「誰に?」
亜美「誰かに」
P「……」
理解不明な会話だった。まさに茶番である。
そんなことより脱出しないと。
亜美「うーん。受付は機関銃陣地になってんね。
階段の前にもいくつか地雷が仕掛けられてる。
四十四年式のスプリング地雷かな。
このフロアにいる看護師は全部で六人。
今一人倒したから残りは五人だね」
P「な、なんでそんなこと分かるの?」
亜美「パパの部屋から見取り図をパクってきたの」
亜美が手にしてるのは病院の見取り図だった。
俺のLEDで照らしてみたんだが、とんでもない地図だったぞ。
軍用としか思えないほど事細かく武器の位置などが記載されてる。
P「亜美。俺はもう精神的に限界なんだが……」
亜美「あきらめたらそこで試合終了だよ兄ちゃん」←AAとかあります?
階段の前にもいくつか地雷が仕掛けられてる。
四十四年式のスプリング地雷かな。
このフロアにいる看護師は全部で六人。
今一人倒したから残りは五人だね」
P「な、なんでそんなこと分かるの?」
亜美「パパの部屋から見取り図をパクってきたの」
亜美が手にしてるのは病院の見取り図だった。
俺のLEDで照らしてみたんだが、とんでもない地図だったぞ。
軍用としか思えないほど事細かく武器の位置などが記載されてる。
P「亜美。俺はもう精神的に限界なんだが……」
亜美「あきらめたらそこで試合終了だよ兄ちゃん」←AAとかあります?
どこぞのバスケ監督みたいなこと言うなよ。
スポーツと同じ次元で戦争を語るんじゃありません。
時間が気になるのな。俺は腕時計もなくしたし、
携帯は伊織デコ氏に取り上げられたままだ。
P「今何時だっけ?」
亜美「夜の十一時だよ。他のみんなも起きてるだろうし、
援軍を呼べば助かるかもね」
P「援軍ってアイドルを呼ぶってことかい?」
亜美「うん。その人におとりになってもらえば看護師たちの
注意をそっちに向けることができるよ。んで中央突破すんの」
P「えー」
亜美「えーじゃないよ。階段は使えないから、
受付を抜けてベーターで逃げるしかないっしょ」
スポーツと同じ次元で戦争を語るんじゃありません。
時間が気になるのな。俺は腕時計もなくしたし、
携帯は伊織デコ氏に取り上げられたままだ。
P「今何時だっけ?」
亜美「夜の十一時だよ。他のみんなも起きてるだろうし、
援軍を呼べば助かるかもね」
P「援軍ってアイドルを呼ぶってことかい?」
亜美「うん。その人におとりになってもらえば看護師たちの
注意をそっちに向けることができるよ。んで中央突破すんの」
P「えー」
亜美「えーじゃないよ。階段は使えないから、
受付を抜けてベーターで逃げるしかないっしょ」
ちゃんとエレベーターって言いなさい。
とにかく亜美ちゃんの言うとおりにしないと
ダメそうだな。この子もだてにソ連の血をついでるだけ
あって軍事には強いみたいだな。
俺一人だったらさっきの看護師に捕まり、
拷問されていたと思う。
P「じゃあ誰を呼ぼうか?」
亜美「兄ちゃんの言うことを聞いてくれそうな
人がいいな。運動神経がよくて純情な人とかいない?」
P「……星井さんだな」
亜美「ミキミキにすんの? たしかに運動神経いいもんね」
しかし、俺は迷っていた。星井さんは俺のP復活の際に
欲しい人材だ。こんなとこで戦死されちゃ困る。
とにかく亜美ちゃんの言うとおりにしないと
ダメそうだな。この子もだてにソ連の血をついでるだけ
あって軍事には強いみたいだな。
俺一人だったらさっきの看護師に捕まり、
拷問されていたと思う。
P「じゃあ誰を呼ぼうか?」
亜美「兄ちゃんの言うことを聞いてくれそうな
人がいいな。運動神経がよくて純情な人とかいない?」
P「……星井さんだな」
亜美「ミキミキにすんの? たしかに運動神経いいもんね」
しかし、俺は迷っていた。星井さんは俺のP復活の際に
欲しい人材だ。こんなとこで戦死されちゃ困る。
どうせおとりとして使うんだ。欧州の覇者だったドイツの人らと
戦ってきた看護師を相手に使うおとり。無茶だな。殺されるのは確実だろう。
だったら死んでもいい人を呼んだ方がいい。
雪歩曰くリボンの人を一番恨んでたそうだから、
あの人がいいだろう。名前は天海さんであってるよな。
亜美「はるるんにするの? あまりダンスとか得意な
ほうじゃなかった気がするけど、大丈夫かな?」
P「天海さんならきっとやってくれると思う。
俺はあの人の隠れた才能を見抜いてる」
自信満々に言う俺に対し、亜美は少しだけ不機嫌そうな顔をした。
亜美「……そーなんだ。じゃ、はるるんに連絡してよ」
P「わりいな。今デコに携帯取られちまってんだ」
亜美「なにそれ。じゃあ亜美の貸してあげるからかけてみて」
戦ってきた看護師を相手に使うおとり。無茶だな。殺されるのは確実だろう。
だったら死んでもいい人を呼んだ方がいい。
雪歩曰くリボンの人を一番恨んでたそうだから、
あの人がいいだろう。名前は天海さんであってるよな。
亜美「はるるんにするの? あまりダンスとか得意な
ほうじゃなかった気がするけど、大丈夫かな?」
P「天海さんならきっとやってくれると思う。
俺はあの人の隠れた才能を見抜いてる」
自信満々に言う俺に対し、亜美は少しだけ不機嫌そうな顔をした。
亜美「……そーなんだ。じゃ、はるるんに連絡してよ」
P「わりいな。今デコに携帯取られちまってんだ」
亜美「なにそれ。じゃあ亜美の貸してあげるからかけてみて」
亜美の携帯から電話帳を開き、天海さんの番号をプッシュ。
ちなみに天海春香さんの名前が『無個性リボン』で登録されてたぞ。
俺を笑い殺すつもりか?
P「おう春香か? 俺だよ俺。PだよP!!」
春香「ほえええええ!? プロデューサーさんですかぁああ!!
こんな時間にどうしたんですか急にいいいい!!
てかなんで亜美の携帯からかけてるんですか?」
P「しばらくだったな春香。おまえに会えない日は本当に
さみしかったぜ。しばらく事務所をほったらかしにして
悪かったな。でももう自分の気持ちに整理がついたよ。
本当に大切な人はだれかってことにも気が付いた」
春香「え……そんないきなりそんな話されても心の準備が……」
亜美「兄ちゃん……」
春香はまじで告白だと思ってるんだろうが、もちろん演技だよ。
亜美の奴はなんで悲しそうな顔して俺を見てんの? 演技だっての。
ちなみに天海春香さんの名前が『無個性リボン』で登録されてたぞ。
俺を笑い殺すつもりか?
P「おう春香か? 俺だよ俺。PだよP!!」
春香「ほえええええ!? プロデューサーさんですかぁああ!!
こんな時間にどうしたんですか急にいいいい!!
てかなんで亜美の携帯からかけてるんですか?」
P「しばらくだったな春香。おまえに会えない日は本当に
さみしかったぜ。しばらく事務所をほったらかしにして
悪かったな。でももう自分の気持ちに整理がついたよ。
本当に大切な人はだれかってことにも気が付いた」
春香「え……そんないきなりそんな話されても心の準備が……」
亜美「兄ちゃん……」
春香はまじで告白だと思ってるんだろうが、もちろん演技だよ。
亜美の奴はなんで悲しそうな顔して俺を見てんの? 演技だっての。
P「今は亜美の携帯からかけてるが、俺のは電池切れなだけだ。
こんな大切な話を電話越しにしてすまないと思ってる。
だから、直接話がしたいんだ。俺は今、双海医院の七階にいる。
ここまで来てくれないか? 俺の気持ちを……おまえに伝えたい」
春香「プロデューサーさん……そんなに私のことを……」
電話越しでも春香が涙ぐんでるのが分かる。
我ながら素晴らしい演技力だ。誰か俺を表彰してくれないか?
春香「分かりました。今すぐ行きますから待っててくださいね」
そして通話を終える。なぜか亜美は不機嫌そうだった。
まさか春香嫉妬してんのか?
亜美「兄ちゃんのバカ……」
P「あれは演技だって」
亜美「でも兄ちゃんがほかの女に甘い声出してんの見るのやだ」
こんな大切な話を電話越しにしてすまないと思ってる。
だから、直接話がしたいんだ。俺は今、双海医院の七階にいる。
ここまで来てくれないか? 俺の気持ちを……おまえに伝えたい」
春香「プロデューサーさん……そんなに私のことを……」
電話越しでも春香が涙ぐんでるのが分かる。
我ながら素晴らしい演技力だ。誰か俺を表彰してくれないか?
春香「分かりました。今すぐ行きますから待っててくださいね」
そして通話を終える。なぜか亜美は不機嫌そうだった。
まさか春香嫉妬してんのか?
亜美「兄ちゃんのバカ……」
P「あれは演技だって」
亜美「でも兄ちゃんがほかの女に甘い声出してんの見るのやだ」
中々可愛いことを言ってくれるお子様である。
でもそんなに甘い声だったのか。自分じゃ全然分からん。
亜美「亜美は兄ちゃんのこと好きだからね」
P「ありがとな。俺も亜美のこと大好きだぞ」
亜美「もー。そういう意味じゃなくって」
P「あーはいはい。亜美はお利口さんだなー」
亜美「んもう。すぐそうやってはぐらかすんだからー///」
亜美の頭をナデナデしてやるとまんざらでもなさそうだった。
やっぱり精神的にはお子様だな。ここが真美と違うところだ。
戦場でラブコメするのも悪くない。そう思うだろう?
受付で機関銃を磨いてる看護師が恐ろしいぜ。
そんなに磨かないといけないもんなんだろうか。
でもそんなに甘い声だったのか。自分じゃ全然分からん。
亜美「亜美は兄ちゃんのこと好きだからね」
P「ありがとな。俺も亜美のこと大好きだぞ」
亜美「もー。そういう意味じゃなくって」
P「あーはいはい。亜美はお利口さんだなー」
亜美「んもう。すぐそうやってはぐらかすんだからー///」
亜美の頭をナデナデしてやるとまんざらでもなさそうだった。
やっぱり精神的にはお子様だな。ここが真美と違うところだ。
戦場でラブコメするのも悪くない。そう思うだろう?
受付で機関銃を磨いてる看護師が恐ろしいぜ。
そんなに磨かないといけないもんなんだろうか。
戦場慣れしたのか、俺たちはすきを見て
自販機でジュースを買った。
廊下の目立たない場所で飲みながら話をしていた。
亜美「はるるん、いつごろ来るかな?」
P「天海さんは神奈川あたりに住んでたっけ?
ここは東京だから時間かかりそうだな。
つーかこの時間で電車動いてんのか」
亜美「ギリギリ終電とかで来るんじゃないの?」
P「なんというギリギリな人生。他の奴にすれば
よかったかな。待たせちゃってごめんな亜美」
亜美「亜美は暇してたからかまわないよ。
最近は仕事もなくなっちゃったしね」
P「ごめんな亜美。いろいろ迷惑かけちまった」
亜美「謝んなくていいってば。亜美は……兄ちゃんと
一緒にいられるだけで幸せなんだから……///」
自販機でジュースを買った。
廊下の目立たない場所で飲みながら話をしていた。
亜美「はるるん、いつごろ来るかな?」
P「天海さんは神奈川あたりに住んでたっけ?
ここは東京だから時間かかりそうだな。
つーかこの時間で電車動いてんのか」
亜美「ギリギリ終電とかで来るんじゃないの?」
P「なんというギリギリな人生。他の奴にすれば
よかったかな。待たせちゃってごめんな亜美」
亜美「亜美は暇してたからかまわないよ。
最近は仕事もなくなっちゃったしね」
P「ごめんな亜美。いろいろ迷惑かけちまった」
亜美「謝んなくていいってば。亜美は……兄ちゃんと
一緒にいられるだけで幸せなんだから……///」
危機的状況に接してるこういうタイミングだと、
妙に盛り上がってしまうものなのだ。
天海さんをただ待ってても退屈なのもあるしな。
P「亜美……」
亜美「兄ちゃん……」
P「キスしようか亜美」
亜美「うん……」
優しく抱きしめあい、情熱的なキスをする俺と亜美。
なんで亜美の髪っていい匂いがするんだろう。
そういや雪歩もここに入院してるんだっけ。
もうどうでもよくなってきたぞ。
俺たちが犬も食わないようなラブコメをしてると、
階下のほうで騒ぎが起き始めた。どっかで聞いた音だな。
ドゴゴゴゴゴッゴオッゴオゴッゴゴゴゴオゴッゴゴゴオ
妙に盛り上がってしまうものなのだ。
天海さんをただ待ってても退屈なのもあるしな。
P「亜美……」
亜美「兄ちゃん……」
P「キスしようか亜美」
亜美「うん……」
優しく抱きしめあい、情熱的なキスをする俺と亜美。
なんで亜美の髪っていい匂いがするんだろう。
そういや雪歩もここに入院してるんだっけ。
もうどうでもよくなってきたぞ。
俺たちが犬も食わないようなラブコメをしてると、
階下のほうで騒ぎが起き始めた。どっかで聞いた音だな。
ドゴゴゴゴゴッゴオッゴオゴッゴゴゴゴオゴッゴゴゴオ
何かの走行音みたいだな。
俺が以前映画で見た戦車の走行音に近いが、まさかな。
亜美「これはドイツ軍戦車の音だよ。エンジン音から
さっするに、たぶんパンツァーかな」
P「なんじゃそりゃ」
亜美「あちゃー。はるるんたら戦車で来ちゃったんだね。
たしかにこの時間だとほとんどの路線が止まってるから
無理もないか……」
意味が分からな過ぎて俺の頭上に多数の
クエスチョンマークが浮かんでしまったぞ。
パンツァーッてのは新しいパンツの名前か?
亜美「受付が騒ぎ始めたね」
受付の看護師らは電話や無線でしきりに連絡し合ってる。
鬼気迫る顔で通信し合ってる。やがてそのほとんどが銃を持って
エレベーターで降りて行ったぞ。一階に増援に行ったんだろうな。
俺が以前映画で見た戦車の走行音に近いが、まさかな。
亜美「これはドイツ軍戦車の音だよ。エンジン音から
さっするに、たぶんパンツァーかな」
P「なんじゃそりゃ」
亜美「あちゃー。はるるんたら戦車で来ちゃったんだね。
たしかにこの時間だとほとんどの路線が止まってるから
無理もないか……」
意味が分からな過ぎて俺の頭上に多数の
クエスチョンマークが浮かんでしまったぞ。
パンツァーッてのは新しいパンツの名前か?
亜美「受付が騒ぎ始めたね」
受付の看護師らは電話や無線でしきりに連絡し合ってる。
鬼気迫る顔で通信し合ってる。やがてそのほとんどが銃を持って
エレベーターで降りて行ったぞ。一階に増援に行ったんだろうな。
亜美「これで七階はがら空きだね。様子を見て脱出するよ」
P「しかっしエレベーターは危険じゃないか?」
亜美「非常階段を使おうよ。受付の奥に用意してあるよ」
無人になった受付に入り、奥の扉を開くとそこは非常階段。
階段は屋外にらせん状に設置されてるから、ここを降りれば
一気に地上に行けるというわけだ。
P「行くぞ亜美」
亜美「うん」
出発する俺たち。無事に脱出できるだろうか。
なにせ下記のように銃声が鳴り響いてる。地獄みたいだ。
ズガガガガズガガガガズガガガガガガガガ
ズガガガガズガガガガズガガガガズガガガガズガガガガ
P「しかっしエレベーターは危険じゃないか?」
亜美「非常階段を使おうよ。受付の奥に用意してあるよ」
無人になった受付に入り、奥の扉を開くとそこは非常階段。
階段は屋外にらせん状に設置されてるから、ここを降りれば
一気に地上に行けるというわけだ。
P「行くぞ亜美」
亜美「うん」
出発する俺たち。無事に脱出できるだろうか。
なにせ下記のように銃声が鳴り響いてる。地獄みたいだ。
ズガガガガズガガガガズガガガガガガガガ
ズガガガガズガガガガズガガガガズガガガガズガガガガ
これは機関銃の音なのか? なんてうるさい音だ。
ライブ会場がお遊戯会場みたいに思えるぞ。
これ以上聞いてると鼓膜が破れちまうよ。
ダダダダダダダダダダダダ
バーーーーーーーーーーーーーーーー
いったいどんな戦闘が行われてるのか知らんが、
天海さんはよく奮闘してくれてるみたいだ。
おかげさまで俺たちは脱出することができたよ。
ふははは。ついに脱出。ミッションクリアだ。
最高の気分だぜ。ふーっはははははははは!!
次はどこに行くか。いったん俺の家に帰ろうかな。
もう夜の一時過ぎだ。さすがに眠くなってきたぞ。
亜美「亜美も行っていいかな?」
なん……だと?
ライブ会場がお遊戯会場みたいに思えるぞ。
これ以上聞いてると鼓膜が破れちまうよ。
ダダダダダダダダダダダダ
バーーーーーーーーーーーーーーーー
いったいどんな戦闘が行われてるのか知らんが、
天海さんはよく奮闘してくれてるみたいだ。
おかげさまで俺たちは脱出することができたよ。
ふははは。ついに脱出。ミッションクリアだ。
最高の気分だぜ。ふーっはははははははは!!
次はどこに行くか。いったん俺の家に帰ろうかな。
もう夜の一時過ぎだ。さすがに眠くなってきたぞ。
亜美「亜美も行っていいかな?」
なん……だと?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
④ ※一人称を継続
亜美「真美が兄ちゃんの家に招待されたって聞いて
うらやましくなったんだよ→。ねえいいでしょ?」
P「もう夜遅い時間ですよ。子供は早く家に帰るべきだと
私は思うわけです。先生に怒られますよ?」
亜美「つまんないよそのジョーク。で、行ってもいいの?」
P「実は雪歩氏に浮気は許さないと言われておりまして……」
亜美「病院から逃げたくせに今更どの口がそう言うの?」
全くその通りだから困る。事実として俺は雪歩から逃げちまった。
だって監禁したいとか言い出すんだもん。誰だって逃げるよな?
こちとら二階も監禁された経験があるんだぞ。悪夢ですよ悪夢。
逃げた俺を責められる奴なんているのか?
ヤンデレアレルギーなめんなよ。
④ ※一人称を継続
亜美「真美が兄ちゃんの家に招待されたって聞いて
うらやましくなったんだよ→。ねえいいでしょ?」
P「もう夜遅い時間ですよ。子供は早く家に帰るべきだと
私は思うわけです。先生に怒られますよ?」
亜美「つまんないよそのジョーク。で、行ってもいいの?」
P「実は雪歩氏に浮気は許さないと言われておりまして……」
亜美「病院から逃げたくせに今更どの口がそう言うの?」
全くその通りだから困る。事実として俺は雪歩から逃げちまった。
だって監禁したいとか言い出すんだもん。誰だって逃げるよな?
こちとら二階も監禁された経験があるんだぞ。悪夢ですよ悪夢。
逃げた俺を責められる奴なんているのか?
ヤンデレアレルギーなめんなよ。
そして問題はそこだけじゃない。なんと俺は真美と婚約してしまった
らしく、このまま亜美といけない関係になったら浮気になっちまう。
亜美「兄ちゃんは真美のが好きだったの?」
P「その……なんというか……あれは真美に脅されて仕方なくですね……」
亜美「何言ってるかよく分かんないよ。亜美は兄ちゃんの危機を
救ってあげたんだよ? 命の恩人なんだよ? それなのに
ほかの女を優先するの?」
P「俺がそんな薄情な男に見えるか? 今の俺には亜美しか映らない。
こんなところで立ち話なんてしてる場合じゃねえ。早く俺たちの家に帰るぞ」
意見が百八十度変わる俺。やっぱり一流のPは言うことが違うね。
ちなみにこのくらい機転がきかないと営業なんてできないぞ。
亜美は笑顔でうなずいてくれてたぜ。そして俺たちは両手をつなぎ、
ピクニックに行く幼稚園児のような歩き方で帰路についた。
のだが、ここでまた問題が起きちまった。
らしく、このまま亜美といけない関係になったら浮気になっちまう。
亜美「兄ちゃんは真美のが好きだったの?」
P「その……なんというか……あれは真美に脅されて仕方なくですね……」
亜美「何言ってるかよく分かんないよ。亜美は兄ちゃんの危機を
救ってあげたんだよ? 命の恩人なんだよ? それなのに
ほかの女を優先するの?」
P「俺がそんな薄情な男に見えるか? 今の俺には亜美しか映らない。
こんなところで立ち話なんてしてる場合じゃねえ。早く俺たちの家に帰るぞ」
意見が百八十度変わる俺。やっぱり一流のPは言うことが違うね。
ちなみにこのくらい機転がきかないと営業なんてできないぞ。
亜美は笑顔でうなずいてくれてたぜ。そして俺たちは両手をつなぎ、
ピクニックに行く幼稚園児のような歩き方で帰路についた。
のだが、ここでまた問題が起きちまった。
自転車に乗った警官とすれ違っちまった。野郎は
俺たちを確認すると自転車を止め、こんなことを言ってきやがった。
警察「こんな夜遅い時間に散歩ですかな?」
P「はい。すみません」
警察「小さな女の子を連れてるようですが、娘さん?
もしくは妹さんですかな?」
P「違います。俺の担当してるアイドルです」
警察「アイドル……? にわかには信じられませんね。
それに今何時だと思ってるのかね?
君の身分証明書を見せてますかな?」
P「分かりました。ちょっと待っててください」
俺は適当に財布やポケットの中を探したのだが、
困ったことに見つからなかった。なんでないんだよ。
保険証も免許証もねえぞ。伊織に没収されちまったのかな。
俺たちを確認すると自転車を止め、こんなことを言ってきやがった。
警察「こんな夜遅い時間に散歩ですかな?」
P「はい。すみません」
警察「小さな女の子を連れてるようですが、娘さん?
もしくは妹さんですかな?」
P「違います。俺の担当してるアイドルです」
警察「アイドル……? にわかには信じられませんね。
それに今何時だと思ってるのかね?
君の身分証明書を見せてますかな?」
P「分かりました。ちょっと待っててください」
俺は適当に財布やポケットの中を探したのだが、
困ったことに見つからなかった。なんでないんだよ。
保険証も免許証もねえぞ。伊織に没収されちまったのかな。
警察「証明するものが見つかりませんか?
では署まで任意同行願いますけどよろしいですか?」
よろしいわけねえだろ。つーか無駄に丁寧な口調なのがむかつくぜ。
なんか別の世界の俺も警察の世話になってそうだから困る。
P「あの……そのですね……」
亜美「兄ちゃん……どうするの……?」
亜美は子供だからこういう時の対処法なんて知らないだろうな。
軍事においてはプロフェッショナルでも警察のあしらい方なんて
知らないだろう。知らなくてあたりまえだよ。
春香「お困りのようですねプロデューサーさん」
警察「え?」
春香「警察官さん。動いたら、どうなるか分かりますか?」
では署まで任意同行願いますけどよろしいですか?」
よろしいわけねえだろ。つーか無駄に丁寧な口調なのがむかつくぜ。
なんか別の世界の俺も警察の世話になってそうだから困る。
P「あの……そのですね……」
亜美「兄ちゃん……どうするの……?」
亜美は子供だからこういう時の対処法なんて知らないだろうな。
軍事においてはプロフェッショナルでも警察のあしらい方なんて
知らないだろう。知らなくてあたりまえだよ。
春香「お困りのようですねプロデューサーさん」
警察「え?」
春香「警察官さん。動いたら、どうなるか分かりますか?」
悪魔が来ちゃったか。このバカは一番多く雪歩をぼこったという
前科持ちだ。今は警察の背後から拳銃をつきつけてるよ。
まあ春香ならこのくらいはやるだろうね。
警察「……っ。お……お嬢さん、なんの冗談ですかな?」
春香「あなたこそ何の冗談なんですか? 私の旦那になる人を
勝手に任意同行させようとしてましたよね?」
警察「……わ、分かりました。私はもう退散しますから
拳銃を構えるのをやめてください」
春香「はああ? 退散ですって? 今更ですよね。
そんな甘い考えが許されると思ってるんですか?」
警察「ひいいいいいい!!」
警察は春香に恐れをなして逃げ出したのだが、追いかけられてボコボコにされていた。
『ぎゃあああああ んぎゃああああああ!!』今のセリフは警官の断末魔だ。
大柄の男の警官だったが、春香の前では無力だったが。
前科持ちだ。今は警察の背後から拳銃をつきつけてるよ。
まあ春香ならこのくらいはやるだろうね。
警察「……っ。お……お嬢さん、なんの冗談ですかな?」
春香「あなたこそ何の冗談なんですか? 私の旦那になる人を
勝手に任意同行させようとしてましたよね?」
警察「……わ、分かりました。私はもう退散しますから
拳銃を構えるのをやめてください」
春香「はああ? 退散ですって? 今更ですよね。
そんな甘い考えが許されると思ってるんですか?」
警察「ひいいいいいい!!」
警察は春香に恐れをなして逃げ出したのだが、追いかけられてボコボコにされていた。
『ぎゃあああああ んぎゃああああああ!!』今のセリフは警官の断末魔だ。
大柄の男の警官だったが、春香の前では無力だったが。
春香は気持ちのいい運動を終えたあと特有の高揚感に
包まれているようだ。にこにこ笑顔だが、目が怖い。
春香「あぁぁ。すっきりしたぁ」
P「は、春香さんちーっす。あと誕生日おめでとうございます」
亜美「お……おめでとうございます。はるるん」
俺と亜美は恐縮して答えた。こんな化物に逆らえるわけないだろう。
雪歩より怖い。つーか次から次へと恐ろしいキャラが登場しすぎだろ。
まさに強さのインフレーションってやつだ。
P「ときに春香さん。病院のほうはどうなりましたか?」
春香「一通り殲滅しときましたよ?」
P「せ、殲滅ですか。結構な戦力が用意されてると思ったのですが……」
包まれているようだ。にこにこ笑顔だが、目が怖い。
春香「あぁぁ。すっきりしたぁ」
P「は、春香さんちーっす。あと誕生日おめでとうございます」
亜美「お……おめでとうございます。はるるん」
俺と亜美は恐縮して答えた。こんな化物に逆らえるわけないだろう。
雪歩より怖い。つーか次から次へと恐ろしいキャラが登場しすぎだろ。
まさに強さのインフレーションってやつだ。
P「ときに春香さん。病院のほうはどうなりましたか?」
春香「一通り殲滅しときましたよ?」
P「せ、殲滅ですか。結構な戦力が用意されてると思ったのですが……」
春香「所詮は陸兵だけじゃないですか。戦車の前ではすべてが無意味です」
P「……なるほど。さすがは春香さんです」
亜美「……はるるんさっすがだね→。かっこい→!!」
俺たちは冷や汗をかきながらおだてていた。
亜美よ。おまえ、携帯の春香の登録が
『無効性リボン』だって知られたら殺されるぞ。
クズの俺ですら春香さんには敬語を使っちまうくらいなんだ。
春香「プロデューサーさん。どうして私に敬語を使うんですか?」
P「な、なんでかなぁ。久しぶりに会ったから緊張してのかも☆」
冷や汗が滝のように出て止まらない。こんな奴を呼ぶくらいなら
大人しく病院で監禁されておけばよかった。俺は何度同じような
あやまちを犯してるんだ?
P「……なるほど。さすがは春香さんです」
亜美「……はるるんさっすがだね→。かっこい→!!」
俺たちは冷や汗をかきながらおだてていた。
亜美よ。おまえ、携帯の春香の登録が
『無効性リボン』だって知られたら殺されるぞ。
クズの俺ですら春香さんには敬語を使っちまうくらいなんだ。
春香「プロデューサーさん。どうして私に敬語を使うんですか?」
P「な、なんでかなぁ。久しぶりに会ったから緊張してのかも☆」
冷や汗が滝のように出て止まらない。こんな奴を呼ぶくらいなら
大人しく病院で監禁されておけばよかった。俺は何度同じような
あやまちを犯してるんだ?
春香「将来結婚するんですから他人行儀な態度はやめてくださいよ///」
P「そうだよな!! あはは。俺としたことが!!」
春香「それと一つ聞いていいですか?」
P「え?」
この瞬間、周りの空気が五度くらい下がった気がした。
春香は真顔でこう訊いてきた。
春香「亜美ちゃんとはどういう関係ですか?
なんで二人きりで歩いてたんですか」
P「」
春香「プロデューサーさんは私に告白するために
呼び寄せたんですよね? なのになんで
亜美ちゃんと夜のお散歩してたんですか?」
P「そうだよな!! あはは。俺としたことが!!」
春香「それと一つ聞いていいですか?」
P「え?」
この瞬間、周りの空気が五度くらい下がった気がした。
春香は真顔でこう訊いてきた。
春香「亜美ちゃんとはどういう関係ですか?
なんで二人きりで歩いてたんですか」
P「」
春香「プロデューサーさんは私に告白するために
呼び寄せたんですよね? なのになんで
亜美ちゃんと夜のお散歩してたんですか?」
春香の鋭い視線が俺たちを射抜いていた。
嘘なんて言ったら間違いなく殺される。
亜美(兄ちゃん、はるるんが着てるあの制服、
ロシア軍の特殊部隊だよ)
P(なんだと?)
亜美が小声で話しかけてきた。
亜美(スペツナズ、αチームのマークだよ。
連邦軍参謀本部情報総局のだと思う)
P(なんじゃそら? 強いのか?)
春香「まあそこそこ訓練は受けましたから。
たとえば亜美ちゃんの首をナイフで切断するとしたら、
一秒もかかりませんね」
全部聞こえていたらしい。さすがにもう死んだかな俺?
嘘なんて言ったら間違いなく殺される。
亜美(兄ちゃん、はるるんが着てるあの制服、
ロシア軍の特殊部隊だよ)
P(なんだと?)
亜美が小声で話しかけてきた。
亜美(スペツナズ、αチームのマークだよ。
連邦軍参謀本部情報総局のだと思う)
P(なんじゃそら? 強いのか?)
春香「まあそこそこ訓練は受けましたから。
たとえば亜美ちゃんの首をナイフで切断するとしたら、
一秒もかかりませんね」
全部聞こえていたらしい。さすがにもう死んだかな俺?
P「春香。話すと本当に長くなるんだ。
いったん俺の家に帰ってから話し合わないか?
もちろん亜美もいっしょにな」
春香「プロデューサーさんの家に行くのは構いませんけど、
なんで亜美ちゃんも?」
P「亜美も春香と再会できてうれしいんだってさ。
みんなが会えるなんて久しぶりじゃないか。
色々つもる話もあるし、人数なら多いほうが楽しいだろ?」
春香「……」
P「春香。頼むよ。亜美には病院で命を救ってもらったんだ」
春香「しょうがないですね。プロデューサーさんがそういうなら……」
しぶしぶといった感じだが納得してくれたらしい。
毎日が衝撃の連続で寿命が三十年くらい縮みそうだぜ。
俺に安息の日は訪れるのだろうか。
いったん俺の家に帰ってから話し合わないか?
もちろん亜美もいっしょにな」
春香「プロデューサーさんの家に行くのは構いませんけど、
なんで亜美ちゃんも?」
P「亜美も春香と再会できてうれしいんだってさ。
みんなが会えるなんて久しぶりじゃないか。
色々つもる話もあるし、人数なら多いほうが楽しいだろ?」
春香「……」
P「春香。頼むよ。亜美には病院で命を救ってもらったんだ」
春香「しょうがないですね。プロデューサーさんがそういうなら……」
しぶしぶといった感じだが納得してくれたらしい。
毎日が衝撃の連続で寿命が三十年くらい縮みそうだぜ。
俺に安息の日は訪れるのだろうか。
俺の家への帰り道だ。
春香は俺と腕を組みながらどうどうと歩いていた。
亜美は指をくわえながら見てて、後ろからついて来る。
本当は亜美と手をつないでハイキングする予定だったのだが。
ちなみに、この時間はバスも電車もないので
タクシーに乗って帰ろうとしたが、全員金を持ってなかったので
自宅まで強制ハイキングコースになってしまった。←おかしいだろ!!
ふざけんな。どんだけ距離が離れてると思ってんだ。
春香「夜風が気持ちいですね」
P「そうだね。春香は元気にしていたか?」
春香「しばらくは実家に帰っておとなしくしてましたよ。
学校にもちゃんと行ってたし、765プロのことは
どうでもよくなっていました」
春香は俺と腕を組みながらどうどうと歩いていた。
亜美は指をくわえながら見てて、後ろからついて来る。
本当は亜美と手をつないでハイキングする予定だったのだが。
ちなみに、この時間はバスも電車もないので
タクシーに乗って帰ろうとしたが、全員金を持ってなかったので
自宅まで強制ハイキングコースになってしまった。←おかしいだろ!!
ふざけんな。どんだけ距離が離れてると思ってんだ。
春香「夜風が気持ちいですね」
P「そうだね。春香は元気にしていたか?」
春香「しばらくは実家に帰っておとなしくしてましたよ。
学校にもちゃんと行ってたし、765プロのことは
どうでもよくなっていました」
奇遇だね。俺なんか仕事だけじゃなくて人生にも疲れて
放浪の旅に出たほどだぞ。今でも765のことはあんまり
考えたくない。社長もホモだし、ろくなもんじゃねえ。
春香「高木社長ってゲイだったんですか?」
P「そういう噂だよ。他人のアナルの開拓工事が
生きがいらしい」
春香「……うわぁ」
全裸で微笑む社長を想像したのだろう。
ものすごく嫌そうな顔をしてる。
春香「人って見かけによりませんね」
P「まったくだよ。今度の就職先ではきちんと
上司を選ばないとな」
春香「またプロデューサーをやるんですか?」
放浪の旅に出たほどだぞ。今でも765のことはあんまり
考えたくない。社長もホモだし、ろくなもんじゃねえ。
春香「高木社長ってゲイだったんですか?」
P「そういう噂だよ。他人のアナルの開拓工事が
生きがいらしい」
春香「……うわぁ」
全裸で微笑む社長を想像したのだろう。
ものすごく嫌そうな顔をしてる。
春香「人って見かけによりませんね」
P「まったくだよ。今度の就職先ではきちんと
上司を選ばないとな」
春香「またプロデューサーをやるんですか?」
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